JP6225291B1 - 換気ブース - Google Patents

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Abstract

【課題】吊された状態で移動される被処理物を容易に作業空間内に移動でき、かつ床下のピットを無くした上下式プッシュプル換気可能な換気ブースを提供すること。【課題を解決するための手段】左右の側面部100、200と、各側面部100、200と床面FLとの境界に沿って設けられた左右の排気ダクト120、220と、各側面部100、200から張り出して左右から覆う天井部300、400と、各側面部100、200から張り出して閉じる前扉500、600とを有し、天井部300、400は箱体であって、導入空気を下向きに作業空間Sに対して吐出する吐出口320、420を備えている。排気ダクト120、220は斜め上方に向けて開口した吸引口121を備え、箱体の前扉500、600が閉じた状態のときに、前扉500、600の内部空間と排気ダクト120、220の内部空間とが連通する。【選択図】図1

Description

本発明は、移設の容易な上下式プッシュプル換気を行う換気ブース及び上下式プッシュプル換気と水平式プッシュプル換気とを切替え可能な換気ブースに関する。
上下式プッシュプル換気を行う塗装作業(有機溶剤、水性溶剤を含む)等の溶剤作業に使用される換気ブースとして、動力給気手段と動力排気手段により生成させた下向き気流により作業空間内を換気するようにした上下式プッシュプル換気を行う換気ブースが、例えば特許文献1に開示されている。この換気ブースでは、天井面部分の略全域から作業空間内に給気が流入され、床面部分から作業空間内の気体が換気される。
上下換気方式の換気ブースでは、床面部分を通じて作業空間内の気体を外方へ流出させるため、床面部分の下側に排気通路としてのピット(地下空間)を形成して、これをグレーチングにより覆った床面とする。従って、グレーチングが耐えることのできる重量よりも被処理物が重いと、作業空間内に搬入できない。また、ピットを床下に設ける必要があるため、塗装ブースの新設、移設が容易ではない。
また、特許文献2及び3には水平式プッシュプル換気の行われる換気ブースが示されている。この換気ブースは作業空間内に被処理物を搬入するための開閉扉に対して内部通路が設けられて、開閉扉面により換気を行う。床下にピットを設ける必要が無いという利点がある。
実開昭60−21364号公報 実公昭34−5069号公報 特開2010−51904号公報
国内では自動車や電車などの被処理物の塗装が殆どであったが、近年、航空機の生産の需要が増加してきており、航空機に特化した工場の新設が検討されている。今後、工場新設の過渡期においては、各地に散らばる既存の工場建屋を利用して生産を行い、新設建屋が完成したら設備を移設して集約する方向で推移すると予想される。
図1は、被処理物である航空機の胴体部である。外面の塗装の際には、作業員と換気流が交差しない上下式プッシュプル換気を行うのが望ましい。一方、航空機の胴体部のような被処理物は台車に移設して換気ブースに移動するのでは無く、屋内クレーンにて吊されて移動されるものであるため、吊された状態でそのまま換気ブース内に移動できるようにしておくのが望ましい。また、上下式プッシュプル換気では特許文献1に示されるように床下にピットを設けることが通常である。将来的に移設される可能性がある既存工場に新たに設置することは経済的ではなく、また、移転先の新設建屋においても、換気ブースの設置を固定化させたくない要望がある。さらに、被処理物は重量物であるので、仮に上下式プッシュプル換気をするとしてもピットのグレーチング面は、重量物に耐えるものでなくてはならないので、ピットそのものを無くしたいとの要望があった。
よって本発明が解決しようとする課題は、吊された状態で移動される被処理物を容易に作業空間内に移動でき、かつ床下のピットを無くした上下式プッシュプル換気可能な塗装空間を提供することにある。
また、被処理物である航空機の胴体部は、外面の塗装若しくは溶剤作業のみならず内面にも溶剤作業が行われることがある。従来の換気ブースにおける換気の方向は上下式プッシュプル若しくは水平式プッシュプルのいずれか一つに固定されており、上下式プッシュプル換気の換気ブースでは、内面を溶剤処理する際には被処理物の方向を変更して(起立した状態にして)、内面の換気が行われるようにしてから溶剤処理を行う必要がある。換気の方向を上下式プッシュプル換気から水平式プッシュプル換気に気流を自由に変更できれば、被処理物の方向を変更する必要が無く望ましい。
よって、本発明のさらなる別の課題は、上下式プッシュプル換気と水平式プッシュプル換気とを切替え可能な換気ブースを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の換気ブースは作業空間の左右に設置される側面部と、
各側面部と床面との境界に沿って設けられた左右の排気ダクトと、
前記作業空間の上側を前記各側面部から張り出して左右から覆う左右の天井部と、
前記作業空間の前側を前記各側面部から張り出して閉じる左右の前扉とを有し、
前記天井部は箱体であって、導入空気を下向きに前記作業空間に対して吐出する吐出口を備え、
前記排気ダクトは前記作業空間の空気を吸い込む斜め上方に向けて開口した吸引口を備え、
前記左右の前扉は箱体であって、前記左右の前扉と左右の排気ダクトは、前記前扉が閉じた状態のときに前記左右の前扉の内部空間と前記左右の排気ダクトの内部空間と連通するジョイントを備え、かつ
前記左右の前扉は閉じた状態のときに互いに内部空間を連通させるジョイントを有し、これらジョイントを介して連通された空間の空気を排気することを特徴とする。
本発明によれば、側面部と床面の境界に沿って設けられた排気ダクトに空気が吸い込まれ、排気ダクトの空気を排気する経路は前扉に存在する。前扉が開状態の時には、前扉は左右に分離状態であり、天井部も分離可能なため、天井クレーンによる被処理物の作業空間内への搬入/搬出に干渉することがない。また、排気ダクトにより吸い込むので、上下式プッシュプル換気に必要とされるピットは不要である。ピットが不要なため、設置が容易で有り、また移設も可能である。
さらに、前扉を上側部と下側部に区分して、上側を水平式プッシュプル換気に用いれば、上下式プッシュプル換気に合わせて水平式プッシュプル換気を行うことができ、航空機の胴体等の筒形状をした被処理物の外面、内面に対して、被処理物の姿勢を変更しなくても良い。
被処理物の例を示す斜視図である。 本実施例に係る塗装ブースを示す斜視図である。 左右の側面部と左右の天井部の横面視断面を示す。 上下式プッシュプル換気の排気側の構成を示す図である。 上下式プッシュプル換気の吐出側の構成を示す図である。 水平式プッシュプル換気を行う場合の構成を示す図である。
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。
図2は本実施例に係る塗装ブースを示す斜視図である。
塗装ブースは、塗装若しくは溶剤作業が行われる作業空間Sの左右に設置される側面部100、200、作業空間Sの上側を側面部100、200から張り出して閉じる左右の天井部300、400、作業空間Sの前後を側面部100、200から張り出して閉じる左右の前扉500、600及び左右の後扉700、800とを備えている。
左右の側面部100、200は、互いに間隔をおいて工場建屋の床面FLに対して半固定的に相対向して設置されている。左右の天井部300、400は、左右の側面部100、200の間の天井側の作業空間Sを閉じるように、それぞれ左右の側面部100、200から移動可能である。また、左右の前扉500、600及び左右の後扉700、800は、夫々、左右の側面部100、200の間に開いた前側の作業空間S及び後側の作業空間Sを閉じるように、それぞれ左右の側面部100、200から移動可能である。本実施例においては、側面部100、200の間隔は6m〜7m、側面部100、200の高さは4m〜5m、横の長さは12m〜13mを想定している。
図2Aは左右の天井部300、400、左右の前扉500、600及び左右の後扉700、800が開いた状態(開状態)を、図2Bは閉じた状態(閉状態)を示している。図2Aの開状態において、天井クレーン(図示せず)に吊り下げられた被処理物Wが、左右の側面部100、200の間を通過できるように、被処理物Wの移動する高さ範囲においては、左右の側面部100、200の間を橋渡しする梁等の構造物が存在していない。このため、天井クレーンにより容易に次工程に移設できる。
側面部100、天井部300、前扉500、後扉700と側面部200、天井部400、前扉600、後扉800とは大きさにおいてほぼ線対称をしており、天井部300、400、前扉500、600及び後扉700、800を閉じた状態(開状態)には、図2Bに示すように直方体の箱体となり、内部に閉空間となる作業空間Sを形成する。
図3は、左右の側面部100、200と左右の天井部300、400の横面視断面を示す。左右の側面部100、200は、夫々床面FLにフレーム110、210により立設支持されている。左右の側面部100、200には、左右の側面部100、200と床面FLとの境界に沿って排気ダクト120、220が夫々設けられている。
図4は、上下式プッシュプル換気の吐出側の構成に直接的に関与する天井部300、400と排気ダクト120、220とを示した斜視図であり、図4Aは夫々単独で示した図、図4Bが閉状態の天井部300と排気ダクト120、図4Cが開状態の天井部300と排気ダクト120である。また、図5は、上下式プッシュプル換気の吐出側の構成に直接的に関与する排気ダクト120、220と前扉500、600、後扉700、800とを示した斜視図ある。図3、図4と図5を併用して説明する。
排気ダクト120、220は、複数個の吸引口121、221が、所定間隔をおいて排気ダクト120、220の夫々に対して斜め上方に向けて開口しており、各吸引口121、221は排気ダクト120、220の内部空間と作業空間Sとを連通させる。
また、側面部100、200には、天井部300、400を搭載した送風ダクト130、230が夫々設けられている。送風ダクト130、230は、所定間隔をおいて、複数個の吐出口131、231が、吐出口131、231の夫々に対して下方に向けて開口しており、各吐出口131、231は送風ダクト130、230の内部空間と作業空間Sとを連通させる。
送風ダクト130、230の上側には、天井部300、400を互いに相手側の方に移動させるガイド132、232が設けられており、天井部300、400側のスライド340、440がガイド132、232摺動することにより、天井部300、400は互いに当接したり離間したりすることができる。図3A及び図4Cは天井部300、400が開状態であり、図3B及び図4Bは閉状態である。天井部300、400と送風ダクト130、230には、夫々、図4Bの閉状態の位置にあるときに互いに内部空間を連通するジョイント134、234とジョイント310、410とが設けられている。また、送風ダクト130には、連結口133が設けられており、外部に設けられた空調機の送気ファン(図示せず)から送気が行われ、除湿風若しくは加湿風若しくは温風等の導入空気を一点鎖線で示した導入ダクトD1から送風ダクト130内の内部空間に取り込む。連結口133は、送風ダクト230側に設けられても良いし、送風ダクト130、230の両方に設けても良い。
天井部300、400は中空の箱体であって、ジョイント310、410の他に、それぞれ下に向けて開口する複数の吐出口320、420を有している。また、天井部300、400が閉状態のときに互いの内部空間を連通させるジョイント330、430を夫々有している。
前扉500、600、後扉700、800は箱体であり、内部空間は上側部510、610、710、810と下側部520、620、720、820に分離されており、図5では理解の容易化のために、上側部は破線で示している。排気ダクト120、220の両側面(前扉500、600、後扉700、800に対向する面)には、ジョイント122、123、222、223が夫々設けられている。一方、前扉500、600、後扉700、800にも、閉状態のときにジョイント122、123、222、223と夫々連通するジョイント521、721、621、821が設けられている。また、前扉500、600同士、後扉700、800同士の下側部520、620、720、820の内部空間を連通するジョイント522、622及び722、822が設けられている。
また、排気ダクト220には、連結口224、225が設けられており、外部に設けられた排気ファン(図示せず)により、一点鎖線で示す排気ダクトD3、D4を介して外部に排気される。
上下式プッシュプル換気を行う場合について説明する。図3Bにおいて、導入ダクトD1から取り込まれた導入空気が、送風ダクト130から直接、又は天井部300、400を介してさらには、送風ダクト230に導入される。そして、天井部300、400の吐出口320、420および、送風ダクト130、230の吐出口131、231から作業空間Sに向かって下向きに導入空気F3、F4、F6、F7が吐出される。図5において、導入空気は、床面FLに配置された排気ダクト120、220に向かってやや方向を曲げながら、排気ダクト120、220に吸い込まれ前扉500、600、後扉700、800を介して、排気ダクトD3、D4に排気する(排気空気F1、F2)。
本実施例においては、排気ダクト120に吸い込まれた空気を排気する経路は、前扉500、600、後扉700、800に存在しており、開状態に時には、これらは分離状態であり、天井クレーンによる被処理物の作業空間S内への搬入/搬出に干渉することがない。
本実施例においては、前扉500、600、後扉700、800の両方を開状態のときに分離可能としたが、前側後側の一方を吸引口若しくは吐出口を有する箱体による壁としても良い。この場合、被処理物の作業空間S内への搬入/搬出は、開閉する一方側の扉となる。
また、本実施例では、排気ダクト120、220により吸い込むので、上下式プッシュプル換気に必要とされるピットは不要である。ピットが不要なため、設営が容易で有り、また移設も可能である。尚、本実施例では、下側部520、620、720、820を排気が流れる経路としているが、前扉500、600或いは後扉700、800側いずれか一つの下側部に対して排気が流れる経路としても良い。また、本実施例では連結口を排気ダクト220側に設けたが、排気ダクト120側でも良い。
図6は、水平式プッシュプル換気を行う場合の構成を示しており、図6Aは各構成単独で示した図、図6Bは閉状態の様子を示す図である。水平式プッシュプル換気を行う場合に関与しない下側部520、620及び720は一点鎖線にて示してある。前扉500、600には、作業空間に向けて夫々複数の吐出口511、611が開口している。また、後扉700、800には、作業空間Sに向けて夫々複数の吸引口711、811が開口しており、吐出口511、611に対して互いが正対している。また、前扉500、600同士、後扉700、800同士の上側部510、610、710、810の内部空間を連通するジョイント512、513、612、613及び712、713、812、813が設けられている。
前扉600にはさらに、空調機(図示せず)からの導入空気を一点鎖線で示した導入ダクトD2から取り込むための設備を有している。前扉600には、上側部610の内部空間に連通するジョイント630が設けられている。一方、床面FLに対して固定される側にはジョイント900が導入ダクトD2に接続されている。ジョイント630は、前扉600が閉状態に移動すると、ジョイント900に連通するようになっている。また、後扉800には、上側部810の内部空間を下側部820の内部空間に連通する開閉器814が設けられている。
水平式プッシュプル換気を行う場合には、開閉器814を開放し(上下式プッシュプル換気の時には閉塞)する。導入ダクトD2からの導入空気F8は、ジョイント900を経て前扉500、600の上側部510、610に到り、吐出口511、611から水平流F9として作業空間S内に吐出する。吸引口711、811から吸い込まれた排気空気は、後扉700、800の上側部710、810から開閉器814を経由して、下側部820、排気ダクト220、連結口224、225を介して外部に設けられた排気ファン(図示せず)により、一点鎖線で示す排気ダクトD3、D4を介して外部に排出される(排気空気F10)。この結果、前扉500、600の吐出口511、611から、後扉の吸引口711、811に向けて水平な空気流を形成することができる。
本実施例の換気ブースによれば、上下式プッシュプル換気に利用されるのは床面FL側の前扉500、600と後扉700、800の下側部であるので、利用されていない上側部の内部空間を下側部と区分してこれを利用することにより水平式プッシュプル換気を実装することができる。このように上下式プッシュプル換気と水平式プッシュプル換気が切替え可能であるため、航空機の胴体等のような筒状の被処理物の外面、内面に対して、被処理物の姿勢を変更しなくても良い。
前記実施例においては、前扉500、600、後扉700、800及び天井部300、400ともにスライドして側面部100、200から張り出したが、観音開きするようにして側面部100、200から張り出しても良い。この場合において、水平式プッシュプル換気を行う場合の導入空気、排出空気の前扉500、600、後扉700、800の接続については、例えば特許文献3に示したように配置すれば良い。
100、200 側面部
110、210 フレーム
120、220 排気ダクト
121、221 吸引口
122、123、222、223 ジョイント
130、230 送風ダクト
131、231 吐出口
132、232 ガイド
133 連結口
134、234 ジョイント
224、225 連結口
300、400 天井部
310、410 ジョイント
320、420 吐出口
330、430 ジョイント
340、440 スライド
500、600 前扉
510、610、710、810 上側部
511、611 吐出口
512、513、612、613 ジョイント
520、620、720、820 下側部
521、721、621、821 ジョイント
522、622 ジョイント
630 ジョイント
700、800 後扉
711、811 吸引口
814 開閉器
900 ジョイント
D1 導入ダクト
D2 導入ダクト
D3、D4 排気ダクト
F1、F2 排気空気
F10 排気空気
F3、F4、F6、F7 導入空気
F8 導入空気
F9 水平流
FL 床面
S 作業空間
W 被処理物

Claims (5)

  1. 作業空間の左右に設置される側面部と、
    各側面部と床面との境界に沿って設けられた左右の排気ダクトと、
    前記作業空間の上側を前記各側面部から張り出して左右から覆う左右の天井部と、
    前記作業空間の前側を前記各側面部から張り出して閉じる左右の前扉とを有し、
    前記天井部は箱体であって、導入空気を下向きに前記作業空間に対して吐出する吐出口を備え、
    前記排気ダクトは前記作業空間の空気を吸い込む斜め上方に向けて開口した吸引口を備え、
    前記左右の前扉は箱体であって、前記左右の前扉と左右の排気ダクトは、前記前扉が閉じた状態のときに前記左右の前扉の内部空間と前記左右の排気ダクトの内部空間と連通するジョイントを備え、かつ
    前記左右の前扉は閉じた状態のときに互いに内部空間を連通させるジョイントを有し、これらジョイントを介して連通された空間の空気を排気することを特徴とする換気ブース。
  2. 請求項1の換気ブースにおいて、
    前記作業空間の後側を前記各側面部から張り出して閉じる左右の後扉とを有し、
    前記左右の後扉は箱体であって、前記左右の後扉と左右の排気ダクトは、前記後扉が閉じた状態のときに前記左右の後扉の内部空間と前記左右の排気ダクトの内部空間と連通するジョイントを備え、かつ
    前記左右の後扉は閉じた状態のときに互いに内部空間を連通させるジョイントを有し、これらジョイントを介して連通された空間の空気を排気することを特徴とする換気ブース。
  3. 請求項2の換気ブースにおいて、
    前記前扉及び後扉の内部空間は上側部と下側部とを有し、前記前扉が閉じた状態のときに前記下側部が前記排気ダクトに対して内部空間が連通する一方、前記前扉及び後扉の上側部は互いに正対した吐出口及び吸引口を夫々備え、
    前記左右の前扉は閉じた状態のときに前記前扉及び後扉の上側部は互いに正対した吐出口及び吸引口との間で水平の空間流を形成することを特徴とする換気ブース。
  4. 請求項1の換気ブースにおいて、
    前記各側面部には、箱体からなる送風ダクトを夫々有し、前記左右の天井部は対応する前記送風ダクトの上をスライドして前記作業空間の上側を左右から覆い、閉じた状態のときに対応する送風ダクトとの内部空間に対して連通するジョイントを有していることを特徴とする換気ブース。
  5. 請求項1の換気ブースにおいて、
    前記吐出口及び吸引口に対して、夫々接続され送気及び排気を行う送気ファン及び排気ファンが接続されプッシュプル換気を行うことを特徴とする換気ブース。


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