JP6225219B1 - 水素炎着色装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】透明の水素炎に対する着色が高輝度で良好に行えるとともに長期間にわたって発色状態を継続させることができるようにする。【解決手段】水素を燃焼させて水素炎Fを発する複数のバーナ21と、バーナ21の炎口21aより水素炎Fが発せられる方向の先に置かれた着色部31を備える。着色部31は、発色部材32と水素炎Fを通す貫通部33で構成し、発色部材32は炎色反応を呈する発色材32aを溶岩からなる塊状の多孔質体32bに担持させて形成する。貫通部33は発色部材32を並べたときに発色部材32の間にできる空間で形成する。【選択図】図1

Description

この発明は、水素を燃焼させて発生する透明の水素炎を、見える火炎や魅せる火炎にする水素炎着色装置に関する。
水素炎は可視光が少なく、ほぼ透明であるため目視では捉えにくい。このため目視による水素炎の燃焼状態の確認や検知は困難であるので、水素炎を着色することが提案されていた。
下記特許文献1、2に開示の技術は、バーナノズルの先端に炎色反応を呈する塩類を充填によって、また塗布と乾燥によって保持する構成である。この構成では、バーナから水素炎を発生させると、水素炎がノズル先端の塩類に接して、塩類の炎色反応で水素炎に着色がなされる。
このような構成で着色された火炎は、炎色反応を呈する塩類が円筒形のノズルの先端に保持されているため、火炎の外炎部のみが着色されて見える。また、特許文献1に記載されているように、拡散燃焼するため塩類の塗布量を増大すると火炎の輝度レベルを上昇させることができるが、火炎の輝度レベルの急激な減衰が生じる。この難点を、特許文献1の発明はノズルの先端に溝を形成して、火炎の立ち上がり部をノズルの内部に引き込むことで解決しているが、それでも、長時間あるいは長期間にわたった発色を維持させることは困難である。このため、例えばイベントにおいて演出目的で火炎の大きな水素炎を使用するようなことはできなかった。付言すれば、水素炎を使って演出を行う装置や、大きな水素炎を扱う装置はこれまでになかった。
特公昭59−33805号公報 特公昭60−9206号公報
そこでこの発明は、水素炎に対する着色が高輝度かつ安定して行えるとともに、長期間にわたって発色状態を継続させることができるようにすることを主な目的とする。
そのための手段は、水素を燃焼させて水素炎を発するバーナと、該バーナの炎口より前記水素炎が発せられる方向の先に置かれた着色部を備え、該着色部が、炎色反応を呈する発色材を多孔質体に担持させた発色部材と、前記水素炎を通す貫通部で構成され、前記多孔質体が溶岩である、水素炎着色装置である。
この構成では、バーナから発せられる水素炎は、その外炎部だけでなく内炎部も含めた全体が着色部に接する。着色部においては水素炎が発色部材を熱するとともに、貫通部を通って先方に抜ける。このときに、燃焼速度が速いため本来シャープな火炎形状である水素炎は、発色部材に行く手を遮られる一方で発色部材をなめるようにして貫通部を通ってのびるため、ゆらぐ火炎形状に変質させられる。熱せられた着色部材の発色材は、熱で一部が気化、励起して、炎色反応による発色を行い、無色の水素炎全体を着色する。発色部材を構成する溶岩からなる多孔質体はより多くの発色材を担持して、着色作用の長期化をはかる。
この発明によれば、水素炎全体に対し高輝度な着色が良好に行えるうえに、長期間にわたって発色状態を継続させることができる。このため水素炎を、たとえば各種のイベントなどにおいて雰囲気を盛り上げる演出などに好適に使用させることができる。
水素炎着色装置を搭載した演出装置の断面図。 発色部材の断面図。 着色部の斜視図。 作用状態を示す説明図。 他の例に係る着色部の斜視図。
図1に、水素炎着色装置11を用いた演出装置12の一例、たとえば各種イベントや式典、店舗営業、神社仏閣、庭園などで用いられる聖火や炬火、かがり火などを灯す演出装置12を示している。この図に示すように演出装置12は、外装体13に水素炎着色装置11を搭載して構成されている。
外装体13は、聖火などの火炎を出す方向、図示例では上方に開口13aを有し、内部に収容空間13bを有する。外装体13の形状は、使用目的に応じて適宜設定される。図示例の外装体13は、上端の開口13aが最も大径となる平面視円形の筒状である。
水素炎着色装置11は、水素を燃焼させて水素炎Fを発するバーナ21と、バーナ21の炎口21aより水素炎Fが発せられる方向の先、つまり上方に置かれた着色部31を備えている。
バーナ21は円筒状で、円形の炎口21aを上に向けている。このようなバーナ21を複数備え、これらバーナ21が、間隔をあけて全体として平面視円形の面を形成するように配設されている。複数のバーナ21によって形成される円形の面の大きさは、外装体13の収容空間13bの上部に収まる大きさである。バーナ21には適宜の径の炎口21aを有するものが使用され、バーナ21の配設間隔も適宜設定される。
すべてのバーナ21にはガス供給管22より水素が供給される。水素は、バーナ21を出るまで水素100vol%の状態で供給され、バーナ21において拡散燃焼する。
これらのバーナ21は炎口21aの高さHをすべて同じにして支持台23に支持され、外装体13の収容空間13b内に保持される。外装体13内におけるバーナ21の炎口21aの高さHは、これよりも上方に置かれる着色部31底部との間に所定の距離Lをとれる位置に設定される。
着色部31は発色部材32と、水素炎Fを通す貫通部33で構成されている。発色部材32は、図2に示したように炎色反応を呈する発色材32aを多孔質体32bに担持させたものである。
図1に示した例の着色部31は、発色部材32を複数設け、水素炎Fを通す貫通部33を、複数の発色部材32を並べたときに発色部材32間におのずとできる空間で構成した例である。図3にも示したように、複数の発色部材32はそれぞれ異なる形の塊状である。特に、ゆらぐ火炎形状とする場合には、発色部材32の形状は、並べたときにバラエティに富んだ形状の隙間ができるように多様な形状にするのが好ましい。
発色部材32の大きさは適宜設定されるが、バーナ21の炎口21aの大きさやバーナ21の配設間隔を考慮して設定するとよい。すなわち、たとえば発色部材32の大きさがバーナ21の炎口21aの径、つまり水素炎Fの横断面の大きさに比べて大きすぎると、水素炎Fが発色部材32の底面に広がりすぎることとなり、貫通部33を通って上昇する火炎が小さなものとなってしまう。逆に、発色部材32の大きさがバーナ21の炎口21aの径に比して小さすぎると、発色部材32の必要数が多くなって扱いが煩雑になるほか、貫通部33が小さくなって貫通部33を通過する水素炎Fが細くなってしまう。このため、図1に示した例のように、水素炎Fを通す貫通部33を、複数の発色部材32を並べたときに発色部材32間にできる空間で構成する場合には、発色部材32の平面視の大きさはバーナ21の炎口21aの径に対応する程度から、それよりも数倍くらいまでの大きさであるのが好ましい。
発色材32aを担持する多孔質体32bは、耐熱性があるものであれば適宜使用できるが、既存のものでは、たとえば溶岩を用いる。溶岩のなかでも、鹿児島県産の桜島の溶岩(大隅降下軽石)は、白色である上に非常に多孔質であり、温度変化があっても割れない性質を有するので、好適に使用できる。
発色材32aには、着色する色に応じて適宜の金属塩を使用する。例えば黄色に着色する場合には塩化ナトリウムを、緑色に着色する場合には塩化銅(I)を、赤色に着色する場合には塩化ストロンチウムを使用する。これらのような発色材32aを水に溶かして水溶液とし、これを多孔質体32bに含浸させて乾燥させる。含浸と乾燥を複数回繰り返すことで、図2に示したように多くの発色材32aを多孔質体32bに担持させることができる。
このような発色部材32は、図1に示したように相互間に貫通部33ができるように、また複数のバーナ21ですべての発色部材32の全体が水素炎Fにさらされるように、金属網34の上に適宜並べて構成される。金属網34は平板状であり、バーナ21の上方に支持される保持筒35内に水平に、換言すればバーナ21の炎口21aが形成する面と平行に保持される。
保持筒35は上下両端に開口を有した短円筒状であり、外装体13の収容空間13bに保持される。保持筒35の内周面に載置段部35aが形成され、金属網34はその外周部を載置段部35aにのせて保持される。
金属網34とバーナ21の炎口21aとの間の距離Lは、着色部31に触れる水素炎Fの温度が、おおよそ特定の範囲になるように設定される。つまり、水素炎Fの温度が、発色部材32における発色材32aの融点以上で沸点より低い温度となるようにする。水素炎Fの温度は、金属網34とバーナ21の炎口21aとの間の距離のほか、エアの巻き込み具合やバーナ21の形状、水素の流量によっても調節できる。
発色材32aのうち、たとえば塩化ナトリウムの融点は800℃、沸点は1413℃、塩化銅(I)の融点は430℃、沸点は1490℃であるので、水素炎Fのうち着色部31に触れる部分の温度は950℃〜1000℃くらい、高くても1250℃くらいまでにするとよい。これは火炎の温度には幅があるためである。着色部31に触れる水素炎Fの温度は高くても発色材32aの沸点より50度以上は低い方が好ましい。
以上のように構成された演出装置12はつぎのように使用される。
まず、水素炎着色装置11の保持筒35に金属網34をセットして、その上に発色部材32を並べて、貫通部33を形成する。発色部材32は複数有するが並べるだけで貫通部33も形成できるので、着色部31の形成は容易である。しかも、発色部材32は溶岩からなる多孔質体32bで構成されており、すべての発色部材32がそれぞれ異なる形であるので、適宜並べるだけで多様な形状の貫通部33が得られる。
このようにして準備した後、水素をバーナ21に供給して燃焼させる。逆火を防止する為、水素の流速は水素の燃焼速度よりも速くする。水素を燃焼させると図4に破線で示したようにシャープな火炎形状の水素炎Fが発生する。この水素炎Fは透明であり色を認識することはできない。
着色部31を、水素炎Fの温度が発色材32aの融点以上で沸点未満の温度となる図4に仮想線で示した箇所に配置する。こうすることで、着色部31全体が水素炎Fにさらされ、着色部31に担持された発色部材32が加熱されるとともに、発色部材32間の貫通部33を水素炎Fが通過して上昇する。
発色部材32が熱せられることによって、担持されている発色材32aは加熱されて一部が気化、励起して炎色反応を示して水素炎Fが所定の色で発光する。この光は発色部材32間の貫通部33を通って上昇した火炎Fa全体を着色する。つまり、間隔をあけて配設された複数のバーナ21で燃焼される透明の水素炎Fは、着色部31の全体に接して、全体が着色された大きな火炎Faとなる(図4の仮想線、図1参照)。
発色材32aを担持している多孔質体32bは白色の溶岩であるので、火炎Faを発色部材32が見える角度から見た場合でも、火炎Faの色を良好に視認できる。
そのうえ、発色材32aを担持しているのは多孔質体32bであり、図2に一部を拡大して示したように、より多くの発色材32aを内部にまで含浸させ保持することができるので、長期間にわたって着色作用を得られる。また水素炎Fが複数の発色部材32全体にまんべんなく接触することは、担持された発色材32aを無駄になく有効に使用することであり、これによっても着色作用の長期継続をはかることができる。
水素炎Fにおける着色部31に接する部分の温度は、発色材32aの融点以上沸点未満の特定の温度であるので、発色材32aは水素炎Fの熱で溶けるものの気化により飛散する発色材32aの量を抑えることができる。この点からも、発色材32aが蒸発する場合と比べて着色作用を長く持続させることができる。
このように、構造面のほか温度面からも着色作用の長寿命化をはかれる。
そして、着色された火炎Faは、水素炎Fが発色部材32で上昇を部分的に遮られ、発色部材32の表面をなめるように伝わって貫通部33を通って上方へのぼる過程で得られるので、火炎Faは速度がゆっくりで、全体として大きな、ゆらめく火炎Faとなる。
以上のように水素炎Fを着色して得られた火炎Faは、高輝度で、全体が着色された大きな火炎であるので、演出に好適に使用できる。担持させる発色材32aを変えれば火炎Faの色を変化させることもできるので、この点でも演出に好適である。また、燃料が水素であるので、燃焼させても一酸化炭素や炭酸ガスを発生させることはなく、この点で安全で環境にもよい。
次のような条件で水素燃焼試験を行ったところ、前述のように着色された火炎Faが得られた。
水素燃焼試験で用いた炬火台の仕様は、国体等で使用されたものとほぼ同様であり、炬火台の直径は平面視円形でおよそ1m、バーナ数は試験状況に合わせ数十個程度とした。水素燃焼はプロパン及びメタンの燃焼と比較して実施した。
着色部の発色部材は、鹿児島県桜島産の白色の溶岩を多孔質体として用い、これに食塩水を含浸して乾燥処理したものと、塩化銅溶液を含浸して乾燥処理したものを用意して使用した。含浸と乾燥は複数回行った。
バーナへのガス流量は、プロパンの燃焼カロリーをベースにメタン、水素の流量を設定した。水素は200m/hr、プロパンは8m/hr、メタンは50m/hrである。
この結果、水素炎はほぼ透明の火炎であり、プロパンは十分な輝度を有する火炎であった。
バーナの上方の所定位置に2種類の着色部を置いてそれぞれ燃焼させたところ、無色透明の水素炎を黄色(食塩水)と緑色(塩化銅溶液)に着色することができた。黄色は、プロパンと比較して遜色のない輝度であった。また、強い横風があっても大きな火炎の全体が着色されていた。
着色状態を比較すべく、この燃焼試験とは別に、バーナの近傍に炎の着色用に食塩水と塩化銅溶液を噴霧して、着色部を置くこと以外の条件を前述と同様にして燃焼試験を行った。
その結果、液を噴霧して着色した場合には、ムラのある部分的な着色しかできず、火炎全体が着色されることはなく、前述の着色部を用いて得た火炎と比べて見劣りするものであった。しかも、噴霧された溶液のすべてが着色に使用されることはなく、噴霧された溶液でバーナが汚れてしまうという難点もあった。この点、前述の着色部を用いた場合には、発色材が溶けても水滴のように垂れることはなかったので、バーナを汚すことなくきれいに保てた。
以下、その他の例について説明する。この説明においては、前述の構成と同一の部位については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
着色部31は一つの発色部材32で構成してもよい。この場合には、水素炎Fが通る穴や切り欠きからなる貫通部を有した発色部材(図示せず)が用いられる。複数の発色部材32で着色部31を構成する場合でも、穴や切り欠きからなる貫通部を有した発色部材(図示せず)を用いてもよい。
図5は、一つの発色部材32で構成した着色部31の一例を示す斜視図である。この着色部31は、塊状をなす複数の溶岩(多孔質体)を、金属線(図示せず)を用いるなどして所望の形状になるように溶岩同士の間に空間を形成しながら適宜連結して、この状態で発色材を担持させて形成される。
このような発色部材32を用いると、前述のような作用と効果を有するほか、準備に際して一つの発色部材32を載置すればよいので、使用のための準備がより簡易迅速に行える利点がある。
着色部31の貫通部33、またはそれ以外の部分を何かの模造形状などにして、火炎Faの横断面形状を適宜の形状にすることもできる。
また、水素炎Fは上方に噴き出すほか、たとえば横に噴き出すようにしてもよい。この場合には着色部はバーナ21に対して横に置かれる。
複数のバーナ21の炎口21aと、発色部材32をのせる金属網34は平行にせずともよく、バーナ21の向きや発色材32aの種類などとの関係で適宜設定するとよい。複数のバーナ21を配置するに際しても、すべての炎口21aの高さを同一にして面一状にするのではなく、曲面や段差を形成する配置などとしてもよい。
11…水素炎着色装置
21…バーナ
31…着色部
32…発色部材
32a…発色材
32b…多孔質体
33…貫通部
F…水素炎

Claims (3)

  1. 水素を燃焼させて水素炎を発するバーナと、
    該バーナの炎口より前記水素炎が発せられる方向の先に置かれた着色部を備え、
    該着色部が、炎色反応を呈する発色材を多孔質体に担持させた発色部材と、前記水素炎を通す貫通部で構成され
    前記多孔質体が溶岩である
    水素炎着色装置。
  2. 前記着色部に触れる前記水素炎の温度が、前記発色材の融点以上で沸点より低い温度である
    請求項に記載の水素炎着色装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の水素炎着色装置に用いられる
    発色部材。
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