JP6224374B2 - 車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置 - Google Patents

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この発明は、車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置に関するものである。
特許文献1には、車両1の荷台4にレール31を設置し、該レールに台枠32の基部の転輪を走行自在に載置させ、前記台枠の起立部には昇降枠体33を昇降自在に取り付け、該昇降枠体には側面視形状L字型の搭載枠体34を固定し、該搭載枠体に可搬型消防ポンプ20を搭載させ、前記台枠の起立部に立設させて設けたねじ棒35を正逆回転可能な電動モータにより回転させ、前記昇降枠体に設けられた雌ねじ部に前記ねじ棒を螺合させて該ねじ棒をいずれかの方向に回転させることにより、前記昇降枠体を昇降させて前記可搬型消防ポンプの積み降ろしを行うようにする可搬型消防ポンプの積み降ろし装置が開示されている。
特許文献2には、消防ポンプ2が固定された2つの車輪11付きの台車3を消防ポンプ搬送車4の後部積載部4aに堅固に固定し、後部積載部4aに左右1対のベースガイドレール6が溶接され、その内側にはベースガイドレール6に対して前後方向にスライド可能にスライドフレーム7が取付けられ、その上には消防ポンプ2を固定した台車3をスライドフレーム7に対して前後方向にスライドさせ、さらに上下方向に昇降させる昇降板13及び昇降ベースを中心として構成された昇降ユニットを取付ける消防ポンプ車載ユニット1が開示されている。
特許文献3には、リフト台車の姿勢を規制して前後に移動させるレールフレームを自動車の荷台に装架し、リフト台車に、ゲートフレームを軸支するアッパーリンクとロアリンクと、そのアッパーリンクとロアリンクを昇降する油圧シリンダー動力源とを配備し、前記ゲートフレームに荷受台フレームと、荷受皿板とからなる荷受台を配備し、この荷受台に可搬型消防ポンプと掛合する固定掛金とロック付回転フック金具を配備し、リフト台車をレールフレームの前方の格納位置にロックするハンドル付ロック軸を荷受台に、そのハンドル付ロック軸を嵌挿するロック軸受孔をレールフレームにそれぞれ配備し、リフト台車の掛軸と自動的に掛合して後方の昇降積み降し位置にロックする自動ロックキャッチャーをレールフレームに配備してなる車両用の可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置が開示されている。
特開平11−262539号公報 特開2005−74159号公報 特開2007−68735号公報
特許文献1に掲載される装置は、可搬型消防ポンプを車載し、一般的には道路を通行し、道路上で可搬型消防ポンプを作動させるが、道路から火災現場が離れているときに、可搬型消防ポンプを車両から降ろし、火災現場近くまで人手により運搬しているので、人手で運搬し易いように、可搬型消防ポンプの車両外への移動と持運び易い位置への降下と、その降下位置から再び元の位置への積み込みを行える装置の開発にあった。
特許文献2に掲載される装置は、単純な二段階のスライド構造と昇降機構と手動油圧ユニットによって構成されているので、低価格で製造でき、また、消防ポンプが車輪付きの台車に固定され、一人でも楽に移動できる装置の開発にあった。
特許文献3に掲載される装置は、可搬型消防ポンプの車両外への移動と持運び易い位置への降下と、その降下位置から再び元の位置への積み込みを行える装置の開発にあった。
前記特許文献1、2及び3の車両用の可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置は、昇降がリンク式であるため、第1に、手動で格納ロックを解除、第2に、手動で可搬型消防ポンプを引出す、この引出し操作が重く、女性では操作が困難、特に傾斜地に駐車した時は、男性でも困難、第3に、手動で昇降ロックの解除、第4に、手動で下降ボタンを押すというように、自動昇降する以外での手動操作が多く、操作の簡略化が課題となっていた。
この発明は、上記の操作の簡略化と、引出操作と格納操作の自動化を図り、さらに、短い荷台長(荷室長)でも収まる昇降積み降し装置の提供を目的になされたものである。
ベースフレームに少なくとも上段スライド部と下段スライド部若しくはそれ以上の多段式スライド機構が配備され、最終段である下段スライド部に可搬型消防ポンプが脱着自在に積載され、その下段スライド部に油圧シリンダーの動力を受けるスライドリンク23が連結され、前記下段スライド部と上段スライド部は、レールとローラによって支えられ、油圧シリンダーの伸縮が多段式スライド機構の各部に伝達されて昇降し、前記下段スライド部と上段スライド部の各レール端にはストッパーが設けられ、ローラがストッパーに当たるとスライド作動が規制されてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置において、前記スライドリンク23は各上端部が上端支軸22により軸支されるリアリンク23aとフロントリンク23bにより設けられ、前記リアリンク23aの下端部23a1が前記ベースフレーム3の後部に互いに対面して配備された後部連結軸支部24にリア基端軸25を介して軸支され、前記フロントリンク23bの下端部23b1が前記下段スライド部5の後部に互いに対面して配備された前部連結軸支部26にフロント基端軸27を介して軸支されてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置にある。
前記スライドリンク23のリアリンク23aの上端寄りに設けた軸受部28と、前記ベースフレーム3の前記後部連結軸支部24の下方で、かつ前方のベースフレーム3の後部に配備される基端対面軸受部29とに、動力用ピストン装置30の上端部30aと下端部30bが、上端動力支軸31と基端動力支軸32により軸支されてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置としてもよいものである。
前記下段スライド部5の積載部7は、可搬型消防ポンプ6の脚部6aに適合して、前滑止33と後滑止34が前後に対面して配備され、左右の一方は固定掛金具35が、他方は可動ロック金具36が配備されなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置としてもよいものである。
前記ベースフレーム3の左側壁部5aの前部には回転式ロック金具37が配備され、下段スライド部5が格納された際に傾斜スライドする下段スライド部5の繰出通路内に前記回転式ロック金具37の回転ロック部37aを回転して進入させ、下段スライド部5の前端面に連接し、下降しないように押さえロックしてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置としてもよいものである。
前記ベースフレーム3の後部内面に左右衝突支承面41a,41bが形成され、該左右衝突支承面41a,41bにダボテールフィメイル42a,42bが配備され、前記下段スライド部5の後部外面に前記ダボテールフィメイル42a,42bと対応してダボテールメイル43a,43bが配備され、ベースフレーム3に下段スライド部5が格納時に互いに係合して各方向への動きが押さえられてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置としてもよいものである。
前記ベースフレーム3の左内側傾斜ベースレール部8a及び右内側傾斜ベースレール部8bは、その各前端が左前端ストッパー9aと右前端ストッパー9bにより閉鎖され、反対の各後端が左後端レール閉鎖壁板10aと右後端レール閉鎖壁板10bにより閉鎖され、前記下段スライド部5の前記左側壁部5aの左外側面5a1の下段左外側レール部19aの前後端には左前端閉鎖板20aと左後端ストッパー21aが配備され、右側壁部5bの外側面の下段右外側レール部19bの前後端には右前端閉鎖板20bと右後端ストッパー21bとが配備されてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置としてもよいものである。
ベースフレームはコ字形に形成されて自動車の後部の荷台2aに設置され、そのベースフレームの内側に前後にスライド自在に組合う上段スライド部と、その上段スライド部の内側に前後にスライド自在に組合う下段スライド部から設けられ、前記下段スライド部の上面部5cの積載部に可搬型消防ポンプが脱着自在に積載され、油圧シリンダーの動力を受けるスライドリンク23の一方後端がベースフレームに軸支され、他方の前端が下段スライド部に連結され、前記コ字形のベースフレームの左側壁部3a及び右側壁部3bの上縁寄り内面に、左内側傾斜ベースレール部8aと右内側傾斜ベースレール部8bが、その夫々の前部部分が、左急傾斜部8a1、右急傾斜部8b1に角度を変化させて設けられ、前記上段スライド部は、左側壁部4aの後部寄り左外側面4a1に左前外側ローラ11aと左後外側ローラ12aが、右側壁部4bの後部寄り右外側面4b1に右前外側ローラ11bと右後外側ローラ12bが、夫々前後に離隔し、かつ外方へ対称に突設する左前外側支軸13aと左後外側支軸14a及び右前外側支軸13bと右後外側支軸14bにより夫々回転自在に支承されて配備され、左前外側ローラ11aと左後外側ローラ12aが前記ベースフレームの左内側傾斜ベースレール部8aに、右前外側ローラ11bと右後外側ローラ12bが前記ベースフレームの右内側傾斜ベースレール部8bに夫々スライド自在に嵌挿され、前記上段スライド部は、左側壁部3aの前部寄り左内側面4a2に左前内側ローラ15a後内側ローラ16a及び右側壁部4bの前部寄り内側面に右前内側ローラ15bと右後内側ローラ16bが、夫々前後に離隔し、かつ内方へ対称に突設する左前内側支軸17aと左後内側支軸18a及び右前内側支軸17bと右後内側支軸16bにより、夫々回転自在に支承されて配備され、その左前内側ローラ15a後内側ローラ16bが前記下段スライド部の左側壁部5aの左外側面5aの下段左外側レール部19aに、その右前内側ローラ15bと右後内側ローラ16bが、前記下段スライド部の右側壁部5bの右外側面5b1の下段右外側レール部19bに嵌装されて前記油圧シリンダーの動力を受けるスライドリンク23又は重力作用によりスライド自在に配備されてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置としてもよいものである。
この発明の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置は、前述のように構成されるから、ボタン操作だけで格納位置と下降位置とを行き来することができる。
また、引出・格納の手動スライド作動がないので、操作者の負担が軽減される。特に、傾斜地においても操作者に負担を掛けない。
また、安全のため、手動の格納ロックは残されるが、格納ロックを解除すれば、直ちにボタン操作が行えるため、操作の簡略化も達成できる。
この発明の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置において、可搬型消防ポンプを車両に格納した状態の一部切欠き側面図である。 同じく、可搬型消防ポンプを運び易い位置に降下した状態の側面図である。 この発明の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置の車両から外した格納ロック状態の斜視図である。 この発明の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置の実施例の多段式スライド機構を構成するベースフレームの斜視図である。 同じく、上段スライド部の斜視図である。 同じく、下段スライド部の斜視図である。 動力用ピストン装置の分解斜視図である。 ベースフレームの下段スライド部との衝突面に配備されるダボテールフィメイルの斜視図である。 下段スライド部のベースフレームとの衝突面に配備されるダボテールメイルを示す斜視図である。 ベースフレームに配備され、下段スライド部と掛合する回転式ロック金具の斜視図である。 同じく、回転式ロック金具の回転ロック部を起立した開放状態を示す断面図である。
ベースフレームはコ字形に形成されて自動車の後部の荷台に設置され、そのベースフレームの内側に前後にスライド自在に組合う上段スライド部と、その上段スライド部の内側に前後にスライド自在に組合う下段スライド部から設けられ、前記下段スライド部の上面部の積載部に可搬型消防ポンプが脱着自在に積載され、油圧シリンダーの動力を受けるスライドリンクの一方後端がベースフレームに軸支され、他方の前端が下段スライド部に連結され、前記コ字形のベースフレームの左側壁部及び右側壁部の上縁寄り内面に、左内側傾斜ベースレール部と右内側傾斜ベースレール部が、その夫々の前部部分が、左急傾斜部、右急傾斜部に角度を変化させて設けられ、前記上段スライド部は、左側壁部の後部寄り左外側面に左前外側ローラと左後外側ローラが、右側壁部の後部寄り右外側面に右前外側ローラと右後外側ローラが、夫々前後に離隔し、かつ外方へ対称に突設する左前外側支軸と左後外側支軸及び右前外側支軸と右後外側支軸により夫々回転自在に支承されて配備され、左前外側ローラと左後外側ローラが前記ベースフレームの左内側傾斜ベースレール部に、右前外側ローラと右後外側ローラが前記ベースフレームの右内側傾斜ベースレール部に夫々スライド自在に嵌挿され、前記上段スライド部は、左側壁部の前部寄り左内側面に左前内側ローラと後内側ローラ及び右側壁部の前部寄り内側面に右前内側ローラと右後内側ローラが、夫々前後に離隔し、かつ内方へ対称に突設する左前内側支軸と左後内側支軸及び右前内側支軸と右後内側支軸により、夫々回転自在に支承されて配備され、その左前内側ローラと後内側ローラが前記下段スライド部の左側壁部の外側面の下段左外側レール部に、その右前内側ローラと右後内側ローラが、前記下段スライド部の右側壁部の外側面の下段右外側レール部に、夫々嵌装されて前記油圧シリンダーの動力を受けるスライドリンク又は重力作用によりスライド自在に配備され、前記ベースフレームの左内側傾斜ベースレール部及び右内側傾斜ベースレール部は、その各前端が左前端ストッパーと右前端ストッパーにより閉鎖され、反対の各後端が左後端レール閉鎖壁板と右後端レール閉鎖壁板により閉鎖され、前記下段スライド部の前記左側壁部の左外側面の下段左外側レール部の前後端には左前端閉鎖板と左後端ストッパーが配備され、右側壁部の外側面の下段右外側レール部の前後端には右前端閉鎖板と右後端ストッパーとが配備され、前記スライドリンクは各上端部が上端支軸により軸支されるリアリンクとフロントリンクにより設けられ、前記リアリンクの下端部が前記ベースフレームの後部に互いに対面して配備された後部連結軸支部にリア基端軸を介して軸支され、前記フロントリンクの下端部が前記下段スライド部の後部に互いに対面して配備された前部連結軸支部にフロント基端軸を介して軸支され、前記リアリンクの上端寄りに設けた軸受部とベースフレームの前記後部連結軸支部の下方で、かつ前方のベースフレームの後部に配備される基端対面軸受部とに動力用ピストン装置の上端部と下端部が、上端動力支軸と基端動力支軸により軸支され、前記下段スライド部の積載部は、可搬型消防ポンプの脚部に適合して、前滑止と後滑止が前後に対面して配備され、左右の一方は固定掛金具が、他方は可動ロック金具が配備され、前記ベースフレームの左側縁部の前部には回転式ロック金具が配備され、下段スライド部が格納された際に傾斜スライドする下段スライド部の繰出通路内に前記回転式ロック金具の回転ロック部を回転して進入させ、下段スライド部の前端面に連接して下降しないようにロックし、前記ベースフレームの後部内面に衝突支承面が形成され、該衝突支承面にダボテールフィメイルが配備され、前記下段スライド部の後部外面に前記ダボテールフィメイルと対応するダボテールメイルが配備され、ベースフレームに下段スライド部が格納される時に互いに係合して各方向への動きが押さえられてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置。
この発明の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置1を図面に示す実施例により説明すると、自動車2の後部の荷台2aに設置されるコ字形のベースフレーム3と、その内側に前方側にスライド自在に組合う上段スライド部4と、その上段スライド部4の内側に前方にスライド自在に組合う下段スライド部5から設けられ、前記下段スライド部5の上面部5cが可搬型消防ポンプ6の積載部7に設けられる。
前記コ字形のベースフレーム3の左側壁部3a及び右側壁部3bの上縁寄り内面に、コ字形断面の左内側傾斜ベースレール部8aと右内側傾斜ベースレール部8bが、その前部を、左急傾斜部8a1、右急傾斜部8b1に角度を変化させて設けられている。
前記コ字形断面の左内側傾斜ベースレール部8a、右内側傾斜ベースレール部8bは、その各前端が左前端ストッパー9aと右前端ストッパー9bにより閉鎖される。前記左前端ストッパー9a、右前端ストッパー9bは、コ字形ベースフレーム3の前端にネジにより取外し自在に設けてもよいものである。
前記コ字形断面の左内側傾斜ベースレール部8a、右内側傾斜ベースレール部8bは、その各後端が左後端レール閉鎖壁板10aと右後端レール閉鎖壁板10bにより閉鎖される。前記左後端レール閉鎖壁板10aと右後端スレール閉鎖壁板10bは、奥壁板3cにより設けてもよいものである。
前記上段スライド部4は、左側壁部4aの後部寄り左外側面4a1に左前外側ローラ11aと左後外側ローラ12aが、右側壁部4bの後部寄り右外側面4b1に右前外側ローラ11bと右後外側ローラ12bが、夫々前後に離隔し、かつ外方へ対称に突設する左前外側支軸13aと左後外側支軸14a及び右前外側支軸13bと右後外側支軸14bにより夫々回転自在に支承されて配備される。
前記上段スライド部4は、左側壁部4aの前部寄り左内側面4a2に左前内側ローラ15aと左後内側ローラ16aが、右側壁部4bの前部寄り右内側面4b2に右前内側ローラ15bと右後内側ローラ16bが、夫々前後に離隔し、かつ内方へ対称に突設する左前内側支軸18aと左後内側支軸18a及び右前内側支軸17bと右後内側支軸18bにより、夫々回転自在に支承されて配備される。
前記下段スライド部5は、左側壁部5aの左外側面5a1と右側壁部5bの右外側面5b1に夫々コ字形断面の下段左外側レール部19aと下段右外側レール部19bが夫々直線状に配備される。
前記下段スライド部5の前記左側壁部5aの左外側面のコ字形断面の下段左外側レール部19aの前後端には、左前端閉鎖板20aと左後端ストッパー21aが配備され、右側壁部5bの右外側面のコ字形断面の下段右外側レール部19bの前後端には、右前端閉鎖板20bと右後端ストッパー21bとが配備される。
前記左後端ストッパー21aと右後端ストッパー21bは、ネジにより取外し自在である。
リアリンク23aとフロントリンク23bの各上端部が上端支軸22により軸支されてスライドリンク23は設けられ、前記リアリンク23aの下端部23a1が前記ベースフレーム3の後部に互いに対面して配備された後部連結軸支部24にリア基端軸25を介して軸支され、前記フロントリンク23bの下端部23b1が前記下段スライド部5の後部に互いに対面して配備された前部連結軸支部26にフロント基端軸27を介して軸支される。
前記リアリンク23aの上端寄りに設けた軸受部28とベースフレーム3の後部連結軸支部24の下方で、かつ前方のベースフレーム3の後部に配備される基端対面軸受部29とに動力用ピストン装置30の上端部30aと下端部30bが、上端動力支軸31と基端動力支軸32により軸支される。
前記下段スライド部5の積載部7は、可搬型消防ポンプ6の脚部6aに適合して、前滑止33と後滑止34が前後に対面して配備され、左右方向は、一方に固定掛金具35が、他方に可動ロック金具36が夫々配備される。可搬型消防ポンプ6の運搬作業に迅速に対応し、固定と開放が行える構造に設けられている。前記脚部6aは、下面にゴム座6a1が設けられている。
前記ベースフレーム5の左側縁部の前部には回転式ロック金具37が配備され、下段スライド部5が格納された際に傾斜スライドする下段スライド部5の繰出通路内に前記回転式ロック金具37の回転ロック部37aを回転して進入させ、下段スライド部5の前端面に連接し、下降しないように押さえロックが作用するものである。
前記回転式ロック金具37は、図10、図11に示すように、前記回転ロック部37aが、ベース部37bに対して起伏自在にボルト軸38により軸支されると共に皿ばね39がベース部37bとの間に介在されて回転抵抗が付与され、起伏に節度が付けられている。また、ベース部37bにリミットスイッチ40が付設され、回転ロック部37aの起伏状態を接触板40aにより検知し、上段スライド部4と下段スライド部5の繰出作動と格納作動の安全を確保している。
前記ベースフレーム3の後部内面に左衝突支承面41aと右衝突支承面41bが形成され、該左衝突支承面41aと右衝突支承面41bにダボテールフィメイル42a、42bが配備され、前記下段スライド部5の後部外面に対応してダボテールメイル43a、43bが配備される。下段スライド部5の格納時に互いに係合して各方向への動きが押さえられる構造になっている。
この発明の可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置は、前述のように構成されるから、ベースフレーム3の左前端ストッパー9a、右前端ストッパー9bが外されて、左内側傾斜ベースレール部8aに上段スライド部4の左前外側ローラ11a、左後外側ローラ12aが嵌入され、また、右内側傾斜ベースレール部8bに上段スライド部4の右前外側ローラ11b、右後外側ローラ12bが嵌装され、左前端ストッパー9a、右前端ストッパー9bが取り付けられて左内側傾斜ベースレール部8aと右内側傾斜ベースレール部8bは閉鎖され、ベースフレーム3に上段スライド部4がスライド自在に組み付けられる。
下段スライド部5の下段左外側レール部19aの左後端ストッパー21aと、下段右外側レール部19bの右後端ストッパー21bが外されて、該下段左外側レール部19aに上段スライド部4の左前内側ローラ15aと左後内側ローラ16aが嵌入され、また、前記下段右外側レール部19bに上段スライド部4の右前内側ローラ15bと右後内側ローラ16bが嵌入され、左後端ストッパー21aと右後端ストッパー21bが取り付けられて下段左外側レール部19aと下段右外側レール部19bが閉鎖され、上段スライド部4に下段スライド部5がスライド自在に組み付けられる。
そして、図3に示す状態で自動車2の荷台2aに、この発明の可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置1は装架される。自動車2が荷台2aを水平に停車されれば、その可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置1の下降作動は、下降ボタン(図示しない。)が押されたのを合図に動力用ピストン装置30の油がタンク(図示しない。)に戻るように構成しているので、上段スライド部4及び下段スライド部5の自重で傾斜を転がり始める。図に示す実施例から上段スライド部4は下段スライド部5の後方端の壁によって下段スライド部5を追い越して下降することはできない構造になっているから、下段スライド部5の下降に合わせて上段スライド部4は下降する。
ベースフレーム3側の左内側傾斜ベースレール部8aを上段スライド部4の左前外側ローラ11aと左後外側ローラ12aが転がり、右内側傾斜ベースレール部8bを右前外側ローラ11bと右後外側ローラ12bが転がり、夫々の前部のレール端の左急傾斜部8a1及び右急傾斜部8b1に到達すると上段スライド部4及び下段スライド部5は傾く構造である。この傾けることでスライド機構でも昇降量を確保できるようになる。
上段スライド部4の左前外側ローラ11aはベースフレーム3の左内側傾斜ベースレール部8aの左前端ストッパー9aに衝突し、右前外側ローラ11bはベースフレーム3の右内側傾斜ベースレール部8bの右前端ストッパー9bに衝突して夫々下降できないため、下段スライド部5のみが急傾斜の状態で下降するようになる。そして下段スライド部5の左後端ストッパー21aが上段スライド部4の左後内側ローラ16aに、また、右後端ストッパー21bが上段スライド部4の右後内側ローラ16bに、夫々当るまで自動的に下降する。最降下位置に達したら、停止ボタン(図示しない。)を押して下降作動を停止する。降下の途中で下降ボタンを解除して下段スライド部5の停止ができることは勿論である。
最降下位置において、積載部7のロックを解除し、運び易い低位置から可搬消防ポンプ6を移動し、所定の消火活動を行うことできる。
消火活動後、再び可搬消防ポンプ6を積載部7に積載ロックし、その上昇格納作動では、上昇ボタン(図示しない。)押して、動力用ピストン装置30に油をいれてスライドリンク23を回転させて上段スライド部4及び下段スライド部5を持ち上げる。即ち、下段スライド部5が中間傾斜位置まで上がると下段スライド部5の左前端閉鎖板20aに左前内側ローラ15aが、右前端閉鎖板20bに右前内側ローラ15bが夫々当たって上段スライド部4を持上げていくものである。
かくして、スライドリンク23の回転により上段スライド部4に下段スライド部5を格納し、その状態でベースフレーム3に格納し、停止ボタン(図示しない。)を押して上昇作動を停止する。最終作動時に、下段スライド部5のダボテールメイル43a、43bが対応するベースフレーム3のダボテールフィメイル42a、42bに係合する。そして、回転式ロック金具37の回転ロック部37aを横に倒して下段スライド部5の前端面に進入し、前端面を押さえて繰出しをロックするものである。
この発明の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置において、動力用ピストン装置30を複動式に構成すれば、上段スライド部4及び下段スライド部5を降下作動においても動力を利用し、即ち、自動車2の荷台2aを車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置の前端が上方に向けて駐車し、重力作用では自動的に降下しない状況にあっても、動力作用で、スライドリンク23を回転し、下段スライド部5の左後端ストッパー21aを上段スライド部4の左後外側ローラ12aに押し当て上向きに傾斜するベースフレーム3の左内側傾斜ベースレール部8a内を、右後端ストッパー21bを上段スライド部4の右後外側ローラ12bに夫々押し当て上向きに傾斜するベースフレーム3の右内側傾斜ベースレール部8b内を夫々回転させて上段スライド部4と共に押し上げ、上段スライド部4の左前外側ローラ11aと左後外側ローラ12a及び右前外側ローラ11bと右後外側ローラ12bが夫々ベースフレーム3の左内側傾斜ベースレール部8aの急傾斜部8a1及び右内側傾斜ベースレール部8bの急傾斜部8b1に達すると上段スライド部4は左前外側ローラ11aと右前外側ローラ11bをベースフレーム3の左右前端ストッパー9a、9bに衝突して停止する。上段スライド部4及び下段スライド部5を支承する角度が下降傾斜に変われば、その後の下段スライド部5の繰出し作動は重力作用となり、その後の繰出し作動は動力用ピストン装置30が単動式と同じである。
この発明の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置1は、図面に示す実施例により説明したが、上段スライド部4と下段スライド部5との間に中間段スライド部を同様のレールとローラにより配備してさらに段数を増やすことができるものである。
この発明の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置は、ボタン操作だけで格納位置と下降位置とを行き来することができる。
また、引出・格納の手動スライド作動がないので、操作者の負担が軽減される。特に、傾斜地においても操作者に負担を掛けない。
さらに、この発明は、多段式スライド機構であるから、自動車の短い荷台長(荷室長)に収まるものである。
1 車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置
2 自動車
2a 荷台
3 ベースフレーム
3a 左側壁部
3b 右側壁部
3c 奥壁板
4 上段スライド部
4a 左側壁部
4a1 後部寄り左外側面
4a2 前部寄り左内側面
4b 右側壁部
4b1 後部寄り右外側面
4b2 前部寄り右内側面
5 下段スライド部
5a 左側壁部
5a1 左外側面
5b 右側壁部
5b1 右外側面
5c 上面部
6 可搬型消防ポンプ
6a 脚部
6a1 ゴム座
7 積載部
8a 左内側傾斜ベースレール部
8a1 左急傾斜部
8b 右内側傾斜ベースレール部
8b1 右急傾斜部
9a 左前端ストッパー
9b 右前端ストッパー
10a 左後端レール閉鎖壁板
10b 右後端レール閉鎖壁板
11a 左前外側ローラ
11b 右前外側ローラ
12a 左後外側ローラ
12b 右後外側ローラ
13a 左前外側支軸
13b 右前外側支軸
14a 左後外側支軸
14b 右後外側支軸
15a 左前内側ローラ
15b 右前内側ローラ
16a 左後内側ローラ
16b 右後内側ローラ
17a 左前内側支軸
17b 右前内側支軸
18a 左後内側支軸
18b 右後内側支軸
19a 下段左外側レール部
19b 下段右外側レール部
20a 左前端閉鎖板
20b 右前端閉鎖板
21a 左後端ストッパー
21b 右後端ストッパー
22 上端支軸
23 スライドリンク
23a リアリンク
23a1 下端部
23b フロントリンク
23b1 下端部
24 後部連結軸支部
25 リア基端軸
26 前部連結軸支部
27 フロント基端軸
28 軸受部
29 基端対面軸受部
30 動力用ピストン装置
30a 上端部
30b 下端部
31 上端動力支軸
32 基端動力支軸
33 前滑止
34 後滑止
35 固定掛金具
36 可動ロック金具
37 回転式ロック金具
37a 回転ロック部
37b ベース部
38 ボルト軸
39 皿ばね
40 リミットスイッチ
40a 接触板
41a 左衝突支承面
41b 右衝突支承面
42a ダボテールフィメイル
42b ダボテールフィメイル
43a ダボテールメイル
43b ダボテールメイル

Claims (7)

  1. ベースフレームに少なくとも上段スライド部と下段スライド部若しくはそれ以上の多段式スライド機構が配備され、最終段である下段スライド部に可搬型消防ポンプが脱着自在に積載され、その下段スライド部に油圧シリンダーの動力を受けるスライドリンク23が連結され、前記下段スライド部と上段スライド部は、レールとローラによって支えられ、油圧シリンダーの伸縮が多段式スライド機構の各部に伝達されて昇降し、前記下段スライド部と上段スライド部の各レール端にはストッパーが設けられ、ローラがストッパーに当たるとスライド作動が規制されてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置において、前記スライドリンク23は各上端部が上端支軸22により軸支されるリアリンク23aとフロントリンク23bにより設けられ、前記リアリンク23aの下端部23a1が前記ベースフレーム3の後部に互いに対面して配備された後部連結軸支部24にリア基端軸25を介して軸支され、前記フロントリンク23bの下端部23b1が前記下段スライド部5の後部に互いに対面して配備された前部連結軸支部26にフロント基端軸27を介して軸支されてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置。
  2. 前記スライドリンク23のリアリンク23aの上端寄りに設けた軸受部28と、前記ベースフレーム3の前記後部連結軸支部24の下方で、かつ前方のベースフレーム3の後部に配備される基端対面軸受部29とに、動力用ピストン装置30の上端部30aと下端部30bが、上端動力支軸31と基端動力支軸32により軸支されてなる請求項1の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置。
  3. 前記下段スライド部5の積載部7は、可搬型消防ポンプ6の脚部6aに適合して、前滑止33と後滑止34が前後に対面して配備され、左右の一方は固定掛金具35が、他方は可動ロック金具36が配備されなる請求項1又は請求項2の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置。
  4. 前記ベースフレーム3の左側壁部5aの前部には回転式ロック金具37が配備され、下段スライド部5が格納された際に傾斜スライドする下段スライド部5の繰出通路内に前記回転式ロック金具37の回転ロック部37aを回転して進入させ、下段スライド部5の前端面に連接し、下降しないように押さえロックしてなる請求項1、請求項2又は請求項3の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置。
  5. 前記ベースフレーム3の後部内面に左右衝突支承面41a,41bが形成され、該左右衝突支承面41a,41bにダボテールフィメイル42a,42bが配備され、前記下段スライド部5の後部外面に前記ダボテールフィメイル42a,42bと対応してダボテールメイル43a,43bが配備され、ベースフレーム3に下段スライド部5が格納時に互いに係合して各方向への動きが押さえられてなる請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置。
  6. 前記ベースフレーム3の左内側傾斜ベースレール部8a及び右内側傾斜ベースレール部8bは、その各前端が左前端ストッパー9aと右前端ストッパー9bにより閉鎖され、反対の各後端が左後端レール閉鎖壁板10aと右後端レール閉鎖壁板10bにより閉鎖され、前記下段スライド部5の前記左側壁部5aの左外側面5a1の下段左外側レール部19aの前後端には左前端閉鎖板20aと左後端ストッパー21aが配備され、右側壁部5bの外側面の下段右外側レール部19bの前後端には右前端閉鎖板20bと右後端ストッパー21bとが配備されてなる請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置。
  7. ベースフレームはコ字形に形成されて自動車の後部の荷台2aに設置され、そのベースフレームの内側に前後にスライド自在に組合う上段スライド部と、その上段スライド部の内側に前後にスライド自在に組合う下段スライド部から設けられ、前記下段スライド部の上面部5cの積載部に可搬型消防ポンプが脱着自在に積載され、油圧シリンダーの動力を受けるスライドリンク23の一方後端がベースフレームに軸支され、他方の前端が下段スライド部に連結され、前記コ字形のベースフレームの左側壁部3a及び右側壁部3bの上縁寄り内面に、左内側傾斜ベースレール部8aと右内側傾斜ベースレール部8bが、その夫々の前部部分が、左急傾斜部8a1、右急傾斜部8b1に角度を変化させて設けられ、前記上段スライド部は、左側壁部4aの後部寄り左外側面4a1に左前外側ローラ11aと左後外側ローラ12aが、右側壁部4bの後部寄り右外側面4b1に右前外側ローラ11bと右後外側ローラ12bが、夫々前後に離隔し、かつ外方へ対称に突設する左前外側支軸13aと左後外側支軸14a及び右前外側支軸13bと右後外側支軸14bにより夫々回転自在に支承されて配備され、左前外側ローラ11aと左後外側ローラ12aが前記ベースフレームの左内側傾斜ベースレール部8aに、右前外側ローラ11bと右後外側ローラ12bが前記ベースフレームの右内側傾斜ベースレール部8bに夫々スライド自在に嵌挿され、前記上段スライド部は、左側壁部3aの前部寄り左内側面4a2に左前内側ローラ15a後内側ローラ16a及び右側壁部4bの前部寄り内側面に右前内側ローラ15bと右後内側ローラ16bが、夫々前後に離隔し、かつ内方へ対称に突設する左前内側支軸17aと左後内側支軸18a及び右前内側支軸17bと右後内側支軸16bにより、夫々回転自在に支承されて配備され、その左前内側ローラ15a後内側ローラ16bが前記下段スライド部の左側壁部5aの左外側面5aの下段左外側レール部19aに、その右前内側ローラ15bと右後内側ローラ16bが、前記下段スライド部の右側壁部5bの右外側面5b1の下段右外側レール部19bに嵌装されて前記油圧シリンダーの動力を受けるスライドリンク23又は重力作用によりスライド自在に配備されてなる車両用可搬型消防ポンプの昇降積み降し装置。
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