JP6223446B2 - 液体を泡立てるための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、チューブ形状のハウジングを有する、気体との相互作用によって液体を泡立てるための装置であって、ハウジングの内面は曲線状の外周を有し、少なくとも1つの注入口が、装置の動作中に液体と液体を泡立てるための気体とを中に入れるために、ハウジングの側面領域に配置される、装置に関する。
通常、液体を泡立てることは、液体に空気のような気体を供給し、液体中に泡沫(フォーム)と呼ばれる気泡の塊を得る目的で、液体を気体と混ぜ合わせることを含む。多くの場合、泡立てられる液体はミルクである。特に、コーヒーやコーヒーの特殊品を作る分野において、ユーザが使いやすい態様でミルクを泡立てることのできる装置に対するニーズがある。よく知られているオプションは、ミルクの泡立て処理をミルクの加熱処理と組み合わせることであり、泡沫を得るために空気がミルクに供給され、ミルクの温度を上げるために蒸気がミルクに供給される。
米国特許第4,715,274号は、コーヒーを作るマシンで用いられるのに適した、カプチーノを用意するために蒸気とミルクとを乳化させるためのユニットを開示する。当該ユニットは、蒸気発生器と連通する蒸気送達導管を有する。蒸気送達導管は、ミルク取入導管と空気取入導管とがつながる吸引チャンバへと開口する。吸引チャンバは、底部に外部への分注開口を備える乳化チャンバと連通する。上部では、乳化チャンバは、圧入され環状シールを備えるカバーによって閉じられる。
乳化チャンバは略円筒状の構造を有し、蒸気は、乳化及び凝縮を促進する乱流領域を作り出すために、ミルクで乳化される間近の状態で乳化チャンバ内へと入る。ミルクと蒸気との混合物は、乳化チャンバ内部でのスピン運動に基づく混合を促進するために、接線方向に沿って入れられる。速すぎる分注速度での乳剤のスピンを防止し、蒸気とミルクと空気粒子とを共に混合することを促進するために、乳化チャンバのカバーから、仕切りが下向きに延びる。それぞれの導管間の寸法比は、ミルクの十分な加熱を保証しながら、蒸気がミルクと空気と混ざるにつれ、蒸気の完全な凝縮を提供するように選択される。
既知の装置の欠点は、乳化ユニットがミルク泡の1つだけの流れを、すなわち略円筒状の乳化チャンバの底部にある開口を通じて送達するという事実にある。2杯のカプチーノを一括して作ることが可能であるように、装置がミルク泡の2つの流れを送達することが望まれる場合、ミルク泡の単一の流れを分岐させるために、Y字型のピース又はT字型のピースが用いられなければならない。追加のピースを用いることは、装置の掃除に要する努力を増大させ、また、全体のアレンジメントにおける更なる高さに対する必要性をもたらす。
液体を泡立てるための別の装置は、国際特許公開WO2012/029019号公報から知られている。当該装置において、泡立て処理が余剰の泡立て気体を有する環境内で行われることを可能にするために配置されるチャンバは、チャンバの底部に備えられる略円形の注出チューブを有する。注出チューブは、泡立てられた状態の液体に加え、余剰の泡立て気体を外に出すための働きをする。チャンバは通常、泡立てられた液体の1つだけの流れを送達することができ、流れを2つに分岐させることが望まれる場合にそのようにするために、前述のようにY字型のピース又はT字型のピースを用いることは、余剰の気体の存在及びチャンバから余剰の気体を外に出す必要性のために不可能である。泡立てられた液体の2つの位置での注出口を実現するための最も容易な態様は、重力により動作される単純な溝仕切りを適用することであろう。
本発明の目的は、泡立て処理が余剰の泡立て気体を有する環境内で実行される場合でも、前述のようにY字型のピース、T字型のピース、又は溝仕切り等の追加の構成要素を用いる必要のない、泡立てられた液体の2つの流れを送達することのできる、液体を泡立てるための装置を提供することである。前述の目的は、チューブ形状のハウジングを有し、ハウジングの内面は曲線状の外周を有し、ハウジングの両端面は、泡立てられた液体の2つの流れを外に出すために開口し、少なくとも1つの注入口が、装置の動作中に液体と液体を泡立てるための気体とを中に入れるために、ハウジングの側面領域に配置される、装置によって達成される。
以下において、明瞭化の目的で、液体を泡立てるための装置を示すために、単純かつ一般的なフローサ(frother)との用語が用いられる。
本発明によると、フローサは、既知のフローサと共通する多くの重要な態様を有し得る。例えば、米国特許第4,715,274号から知られるフローサの乳化チャンバは、曲線状の内面とハウジングの側面領域に配置される注入口とを有する、チューブ形状のハウジングと類似して規定され得る。しかしながら、主要な相違点もあり、当該相違点は、フローサの動作状態において、すなわちフローサを適用することによって実行される泡立て処理中に、本発明によるフローサのハウジングの両端面は開口するが、このことは既知のフローサには当てはまらないという事実に見出される。詳細には、米国特許第4,715,274号から知られているフローサでは、底部に開口があるので、ハウジングの一方の端面は開口するが、ハウジングの他方の端面は、圧入され環状シールを備えるカバーによって閉じられる。国際特許公開WO2012/029019号公報から知られているフローサでは、底部に注出チューブが備えられるので、ハウジングの一方の端面は開口するが、ハウジングの他方の端面は単純に閉じられている。
従来技術によるフローサでは、泡立て処理は、ハウジング内部での泡立てられる液体のほぼ水平配向での回転を含み、得られた泡立てられた液体は、重力の影響下で、最終的にはハウジングの底部に備えられる注出口に達する。本発明の根本的な着眼点によると、回転する液体の別の配向を有することが可能であり、また、必ずしもハウジングの底部に備えられる必要のない2つの注出口をハウジング内に有することも可能である。更に、本発明の根本的な着眼点によると、ハウジングの寸法及び注出口の位置決めは、一方で効率的な泡立て処理が実現され、他方で泡立てられた液体の2つの注出流が実用的な態様で実現されるように選択されることができ、2つの受け器の各々が別の注出口によって供給される態様で、ハウジングの注出口の下の位置に、泡立てられた液体を受け取るための2つの受け器を置くことが可能である。更に、ハウジングの2つの注出口は、別のタイプの液体を受け器に分注するための2つの注出口と、非常にうまく組み合わせられ得ることが見出されている。例えば、泡立てられた液体がミルクである場合、コーヒーを分注するための2つの注出口との組合せがなされ得る。
本発明によるフローサのハウジングの両端面は、全面的に開口し、又は泡立てられた液体がハウジングの内部からハウジングの外部へと通過することを可能とするのに十分大きい、少なくとも1つの開口を有してもよい。本発明が余剰の気体の用いられる泡立て処理のコンテキストで適用されるとき、端面の少なくとも1つの開口は同様に、余剰の気体が泡立てられた液体との干渉なしに、又は泡立てられた液体によって妨害されることなしにハウジングから逃げることを可能とするのに十分大きくてもよい。
有利には、チューブ状のハウジングの長手軸は、水平方向に延びる。この態様において、少なくとも1つの注入口の位置決めに依存して、略対称的な分岐したアレンジメントを有することが可能である。例えば、フローサが1つだけの注入口を有し、注入口がハウジングの長手方向に見て中心位置に設置される場合、泡立て処理はハウジング内部の中心位置で行われ、泡立てられた液体は2つの同様な流れでハウジングの2つの開口端面へと流れ、新たな液体の分量が気泡によって膨張するにつれ、当該新たな液体の分量によって中心位置から離れるように連続的に押し出される、泡立てられた液体の連続的な処理が行われる。
本発明によるフローサの実施形態が既知のフローサと比較されるとき、本発明によるフローサを、略鉛直配向ではなく略水平配向を有するように90度にわたって傾けられるフローサであって、フローサのハウジングの上面にあった端面が第2の注出口を作り出すために開口され、第1の注出口及び第2の注出口の両方が、ハウジングの長手軸に沿った、横方向での泡立てられた液体の流れを可能とするように配置されるフローサとして規定することが可能である。2つの開口端面を有し、少なくとも1つの注入口がハウジングの側面領域に配置されているチューブ状のハウジングが用いられるに過ぎないので、構造は比較的単純である。本発明によるフローサの分岐させる機能性は、部品の追加を必要とせず、この結果、フローサの掃除のしやすさは、単一の注出口だけがある状況と同じくらい良好であり得る。
好ましくは、効率的な泡立て処理を有するために、少なくとも1つの注入口は、ハウジングに、ハウジングの内面の曲線状の外周に対して接線方向に接続される。この場合、液体と気体とがハウジングに供給されるときに、ハウジング内で、液体を気体と相互作用させるサイクロンが得られ、この結果、泡立てられた液体が形成される。泡立て処理が過剰量の気体を用いて実行されるとき、泡立てられた液体は遠心力の影響下で余剰の気体から分離され、サイクロンの中心から余剰の気体よりも遠く離れるように移動する。完全性のために、「接続される」との用語が注入口とハウジングとの間の関係に対して用いられるとき、当該用語は、直接接続及び間接接続の両方をカバーするように理解されるべきであることが留意される。
本発明によるフローサの好ましい実施形態では、ハウジングは中空の直円筒状である。こうしたタイプのハウジングは、ロバストかつ簡単な製品である。更に、こうしたタイプのハウジングは、効率的な泡立て処理が行われるためのスペースを非常にうまく提供することが可能であり、泡立てられた液体の出ていく分量を送達するために、また、関連する場合は余剰の気体が逃げることを可能とするために、円筒の開口端面の各々が用いられる。
良い品質の泡沫が得られる程度まで液体が気体と相互作用することを可能とするのに十分な時間期間の間、ハウジング内部で回転する液体を保つために、また、泡沫の十分な膜厚を達成するために、ハウジングの内径を局所的に減少させるためにハウジング内部に配置され、外周がハウジングの内面と接触しているリングを適用することが有利である。有利には、リングは、回転する液体及び泡立てられた液体が、いかなる妨害もなしに開口端面に向かって移動することのできないように、注入口の両側の位置に設置される。仮にリングがない場合、液体がハウジングの開口端面に向かって直接流れることを許される結果として、液体の分量は、時間期間が非常に短いので泡立て処理が効率的であることができず、非常に小さな膜厚しか得られない時間期間中の泡立て処理に従うことが起こり得る。リングを適用することによって、回転する液体をハウジング内部に保ち、泡立てられた液体のハウジングの外部への移送の速度を落とし、また、膜厚における決定要因である障害物が、流路に形成される。
リングの各々は、不連続なリング、特には1つの位置で中断されるリングであることが有利である。前述のようにハウジングが水平配向を有するとき、この1つの位置は、好ましくはハウジングの底部側での位置である。リングにおける中断の存在に基づいて、泡立て処理が終わったときに、いかなる残留物もハウジングから逃げることを許されるということが事実である。このことは特に、液体が時間と共に悪くなりがちな場合に望ましく、例えば液体がミルクである場合に当てはまる。
好ましくは、液体及び泡立てられた液体の回転のかく乱が回避され得るように、リングの中断の位置での乱流を回避するための手段が講じられる。この点で、リングの各々において、リングが中断される位置にある少なくとも1つの端が面取りされている場合は有利である。ハウジングに液体を供給するための注入口の配向は、ハウジング内部の液体の回転の方向を決定する。少なくとも中断を通過した後に液体によって遭遇されるリングの端が面取りされている場合、液体は徐々にリングと再び接触することが達成される。この効果に基づいて、スムーズかつ連続的な泡立ち処理を有することが可能であり、起こり得るリングの中断のかく乱効果は最小化される。
スムーズな動作を保証するための別の手段は、リングを螺旋の巻回に従って配向することは液体のリングとの横方向の衝突の緩和効果を有するので、そのようにすることを含む。この点で、螺旋がハウジングの内向きに配向されるか又は外向きに配向されるかどうかは、両方のオプションが前述の緩和効果を有するので、本質的ではないということが留意される。泡立て処理が過剰量の気体を用いて行われる場合、螺旋の配向の選択は気泡率、すなわち液体が泡立てられる程度に影響し、内向きの配向はハウジングの充填の度合いを高くさせ、これにより更なる気体が液体へと混ぜ合わされる。
好ましい実施形態では、本発明によるフローサは、ハウジングの長手方向に見て中心位置に設置される単一の注入口と、注入口に対して実質的に同じ距離にある注入口の両側の位置に設置される2つのリングとを有する。この対称的なアレンジメントでは、ハウジングの開口端面を通じてフローサによって放出される泡立てられた液体の流れは、ほぼ同一であることが期待され得る。再度、本発明によって、泡立てられた液体の2つの流れは自然現象に依拠することによって単純に得られ得ることが強調され、単一の流れを2つに分割するための追加の構成要素を適用する必要はない。本発明の枠組みの中で、フローサは、ハウジングの2つの端で全く同じ分量が生成されることが現実に保証され得るように、2つの注入口を平行に備え付けられることが可能であるが、このとき実際には必要とされないほんの小さな改良を実現するために、より複雑な構造が得られるだろう。
本発明によるフローサは、ハウジングの開口端面に配置されるフラップを備え付けられることが可能である。こうしたフラップ又は同様の手段を有する利点は、これらは、フローサからの泡立てられた液体の供給が、泡立てられた液体が幾分制御されていない態様でハウジングの端から落ちるという単なる問題がないように、フローサの動作中に、泡立てられた液体をフローサから離れるように導くために用いられるのに適していることである。
既知のフローサのように、本発明によるフローサは、例えばコーヒーを作るための装置で用いられるのに適している。こうした場合、ハウジングの開口端面によって構成されるようなフローサの注出口は、より大きな装置のコーヒー注出口の近くに配置され得る。通常、本発明によるフローサは、飲料を作るためのより大きな装置の一部分であってよく、注入口は、液体を受け取るために配置され、液体を泡立てるために用いられる気体に開口する、より大きな装置の吸引チャンバを通じて、液体を収容するためのリザーバに接続される。更に、注入口は、吸引チャンバを通じて、より大きな装置の蒸気発生器に接続されてよい。
前述のことから、本発明はまた、本発明によるフローサと、フローサが少なくとも1つの注入口を通じて接続される、泡立てられる液体と泡立て気体とをフローサに供給するためのシステムとを有する、飲料を作るための装置に関するということになる。飲料を作るための装置は、少なくとも1つの注入口を通じてフローサが接続される、蒸気発生器を更に有することが可能である。特に、本発明はまた、コーヒーを作るためのユニットと、泡立てられたミルクを作るためのユニットとを有し、後者のユニットは、本発明によるフローサと、泡立てられるミルクと空気とをフローサに供給するためのシステムとを有し、フローサは少なくとも1つの注入口を通じてシステムに接続される、コーヒーメーカに関する。
本発明の上述の及び他の態様は、開口端面を有するチューブ形状のハウジングを有するフローサの実施形態の以下の詳細な説明を参照することによって明らかとなり、解明される。
本発明は、図面を参照しながらより詳細に説明され、図面においては、同一の又は同様の部分は、同じ参照符号によって示される。
フローサの内部構成要素が破線によって示される、本発明によるフローサの透視図を示す。 フローサを横から見た図を示す。 動作中に、液体及び気体と泡立てられた液体とを含む混合物がフローサ内部で回転する態様を示す。 フローサの実用的な変形の、水平面に沿って得られる長手方向の断面図を示す。 前述のフローサの実用的な変形の、鉛直面に沿って得られる長手方向の断面図を示す。
図1は、本発明によるフローサ1の透視図を示す。フローサ1の基本的な機能は、液体を泡立たせる、すなわち液体内に泡沫と呼ばれる気泡の塊を得る目的で、液体を気体と混ぜ合わせることである。この目的のために、液体は気体に曝されながら、フローサ1の内部を移動される。また当該処理において、液体は加熱されることも可能である。以下において、泡立てられる液体はミルクであり、気体は空気であり、ミルクを加熱するために蒸気がフローサ1に供給されることが前提とされる。したがって、フローサ1が動作されるとき、ミルクと空気と蒸気とはフローサ1に提供され、熱い泡立てられたミルクがフローサ1によって放出される。
フローサ1は特に、コーヒーメーカ等の、飲料を作る処理において泡立てられた液体を用いる、より大きな装置の一部分であることが意図される。図1において、フローサ1は通常の動作配向、すなわち、フローサ1がより大きな装置の内部に配置されるべき配向で示される。図2は、通常の動作配向でのフローサ1を横から見た図を示す。
通常、フローサ1は、内側スペース11を有するチューブ形状のハウジング10と、ハウジング10の側面領域12に配置される注入口20とを有する。示される実施例では、ハウジング10は、中空の直円筒状である。したがって、ハウジング10の内面13は、曲線状、特には円形の外周を有する。ハウジング10の端面14a、14bは開口する。図1において、ハウジング10の長手軸は、点鎖線15によって示される。ハウジング10は、長手軸15が水平方向に延びるように配向される。
注入口20は、ミルクと空気と蒸気とをハウジング10の内側スペース11に供給するための働きをする。本発明の枠組みの中で、フローサ1内に2つ以上の注入口20を有することが可能であることが留意される。しかしながら、注入口20を1つだけ有することは実用的なオプションであり、フローサ1は、例えば米国特許第4,715,274号から知られている態様で、ミルクと空気と蒸気との流れを最初に合わせるためのチャンバ(示されていない)との組み合わせで用いられてよい。いずれの場合においても、注入口20は、ハウジング10の外側からハウジング10の内側スペース11へのアクセスを提供する。注入口20は、ミルクと空気と蒸気との流れが注入口20を出るときに、当該流れが自動的に内面13に沿った円形の経路に従い始めるように、ハウジング10の内面13の円形の外周に対して接線方向の配向で、ハウジング10に接続されることが好ましく、注入口20の内面13へのスムーズな移行が保証され、流れの運動エネルギの損失が最小化される。
泡立て処理は、ミルクと空気と蒸気との混合物がフローサ1の内部を回転するにつれ行われる。混合物がハウジング10の開口端面14a、14bを通じて直接排出される状況を回避するため、2つのリング21a、21bが、注入口20の両側の位置に、ハウジング10の内面13の円形の外周に従って、ハウジング10の内部に配置される。示される実施例では、リング21a、21bは、ハウジング10に対して同心のアレンジメントを有し、リング21a、21bの外周は、ハウジング10の内面13と接触している。この点で、リング21a、21bは、フローサ1の組立処理中にハウジング10に取り付けられる別個の部品として提供されてもよいことが留意される。しかしながら、リング21a、21bは、ハウジング10の一体の部品であることもまた可能である。
リング21a、21bの位置で、ハウジング10の内径は局所的に減少される。リング21aと21bとの間の位置でハウジング10の内部を回転し、徐々にハウジング10の端面14a、14bに向かって移動しているミルクと空気と蒸気との混合物は、リング21a、21bに遭遇する。結果として、混合物及び得られた泡立てられたミルクは、ハウジング10の内部により長い時間期間保たれ、この結果、より良い泡立て処理の結果が達成され得る。
図3は、動作中に、フローサ1の内部で、混合物及び泡立てられたミルクが、リング21aと21bとの間の位置で回転する態様を示すのに役立つ。回転移動は、円形矢印22のように図示される。混合物の移動の処理において、泡立てられたミルクが堆積する。リング21a、21bの開口スペース23a、23bに達した泡立てられたミルクは、自由にハウジング10の開口端面14a、14bに向かって移動し、ハウジング10を出ることができる。また、泡立てが過剰量の空気を用いて行われる場合、空気は前述のように開口端面14a、14bを通じて、簡単に逃げることができる。したがって、フローサ1が動作されるとき、泡立てられたミルクはハウジング10の開口端面14a、14bを通じて放出され、余剰空気がある場合は、空気も同様に開口端面14a、14bを通じて逃げる。注入口20はハウジング10の長手方向に見てハウジング10に対して中心位置を有し、リング21a、21bは注入口20に対して対称的なアレンジメントを有するという事実の結果として、泡立てられたミルクの2つの流れは、ほぼ同じである。実際には、示される実施例では、フローサ1はハウジング10の長手軸15に垂直で、注入口20を2等分に分ける対称面に対して鏡像対称である。ハウジング10の内部の泡立てられたミルクの分配は、無作為な態様で行われ、したがって、前述のような対称的なアレンジメントにおけるハウジング10の開口端面14a、14bを通じて、ほぼ同一の分量が流れる。
泡立て処理が終了した後に、ミルク残留物がハウジング10内に残留する状況を回避するために、リング21a、21bは、底部側に中断24a、24bを有する。注入口20を通じたミルクと空気と蒸気との混合物の注入が止まると、回転移動は止まり、リング21aと21bとの間に依然として存在するいかなるミルク残留物も、重力の影響下でハウジング10内の最も低いレベルに溜まる。このミルク残留物のハウジング10の開口端面14a、14bへの自由な通過は、リング21a、21bの中断24a、24bを通じて可能である。
中断24a、24bの位置で、リング21a、21bの端は、泡立て処理中、回転するミルクと空気と蒸気の混合物及び回転する泡立てられたミルクが、リング21aと21bとの間に保たれることを保証するために、面取り25a、25bを備える。面取り25a、25bは、リング21a、21bに対し、注入口20の配向と関連する回転が行われる方向での傾斜路(ramp)としての働きをし、中断24a、24bの位置での乱流を回避する役割を果たす。
フローサ1によって放出された泡立てられたミルクを、制御された態様でフローサ1から離れるように導くための手段を有することが望ましい。この目的のために、図4a及び図4bに示されるように、ハウジング10の開口端面14a、14bの各々に、フラップ16a、16bを有することが可能である。実用的な場合では、フローサ1から泡立てられたミルクを受け取るのに、1つだけの受け器を用いる可能性を有するために、ハウジング10の端面14a、14bは離れすぎて配置されるべきでないので、泡立てられたミルクがフローサ1から排出される態様を制御することが重要である。フラップ16a、16bは、泡立てられたミルクの流れが速度を落とし落ち着くことを可能にするための手段を提供する。端面14aと14bとの間のハウジング10の最大の寸法の例は、40mmである。前述のような注入口20の寸法が10mmしかない場合、可能性を述べると、ハウジング10の両端に15mmのスペースだけがあり、泡立てられたミルクを更に安定した状態で運ぶのに用いられ得る。
前述のことから、本発明によるフローサ1は、比較的単純な構造を有し、信頼性のある態様で熱い泡立てられたミルクの2つの流れを送達することができるということになる。ミルクと空気と蒸気との混合物の注入流速と比較されるとき、熱い泡立てられたミルクの注出流速度は、加熱と泡立てとが組み合わされた処理中に起こる蒸気の凝縮のために低い。これはフローサ1の実用的なアプリケーションに関して、別の有利な態様である。
本発明の範囲が前述において検討された実施例に限定されないことは、当業者に明確であるが、添付の請求項において規定される本発明の範囲から逸脱することなく、本発明のいくつかの補正及び修正が可能である。本発明は、図面及び説明において詳細に例示され説明されたが、こうした例示や説明は、例示的又は典型的であるとだけ考えられるべきであり、限定と考えられるべきではない。本発明は、開示された実施形態に限定されない。
当業者によって、特許請求された発明を実施するにあたり、図面、明細書、及び添付の請求項の研究から、開示された実施形態のバリエーションが理解されることができる。請求項において、「有する」との文言は他のステップ又は要素を除外するものではなく、不定冠詞「a」又は「an」は複数を除外するものではない。特定の手段が、相互に異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせを有利に用いることができないことを意味するわけではない。請求項のいかなる参照符号も、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
前述において説明されたようなフローサ1の水平配向では、いくつかの図面において見られるように、注入口20がハウジング10の上側に配置される場合、非常に実用的である。しかしながら、このことは、注入口20の、ハウジング10の底部側の位置を含む別の配置が可能であるという事実を変えるものではない。
完全性のために、前述のことに従って、フローサ1の対称的な外観は好ましいが、本発明の枠組みの中で不可欠ではないことが留意される。また、リング21a、21bの適用も不可欠ではない。リング21a、21bが用いられる場合、リング21a、21bの数は自由に選択されることができ、また、リング21a、21bの位置決めは、いかなる態様にも決定付けられない。
本発明によるフローサ1は、ミルクを加熱し、泡立てる目的で用いるのに非常によく適しており、ミルクを過剰量の空気に曝すことが望まれる場合にそのようにすることが可能である。このことは、フローサ1の他のアプリケーションも同様に実施可能であるという事実を変えるものではない。通常、本発明は、複雑な構造に対する必要性なしに、フローサ1内に2つの注出口14a、14bを有する実用的な態様を提供する。
本発明は次のように要約されることができる。チューブ形状のハウジング10を有する、気体との相互作用によって液体を泡立てるための装置1に関する。ハウジング10の内面13は曲線状の外周を有する。少なくとも1つの注入口20が、装置1の動作中に液体と液体を泡立てるための気体とを中に入れるために、ハウジング10の側面領域12に配置される。ハウジング10の端面14a、14bは開口し、装置1の注出口として機能し、ハウジング10の長手軸15は、水平方向に延びることが好ましい。注入口20は、流入流の回転移動が実現され得るように、ハウジング10に、ハウジング10の内面13の曲線状の外周に対して接線方向に接続されてよい。泡立て処理が効率的な態様で行われるのに十分長い時間期間の間、ハウジング10の内部で回転流を保つために、また、泡立て処理の結果として生成される泡沫の十分な膜厚を得るために、ハウジング10の内部にリング21a、21bが適用されてよい。

Claims (14)

  1. チューブ形状のハウジングを有する、気体との相互作用によって液体を泡立てるための装置であって、前記ハウジングの内面は曲線状の外周を有し、前記ハウジングの両端面は、泡立てられた液体の2つの流れを外に出すために開口し、少なくとも1つの注入口が、前記装置の動作中に液体と液体を泡立てるための気体とを中に入れるために、前記ハウジングの側面領域に配置され、リングが、前記ハウジングの内径を局所的に減少させるために、前記ハウジング内部に配置され、前記リングの外周は、前記ハウジングの前記内面と接触している、装置。
  2. 前記リングの各々は、不連続なリング、特には1つの位置で中断されるリングである、請求項1に記載の装置。
  3. 前記リングの各々において、前記リングが中断される位置にある少なくとも1つの端は、面取りされている、請求項2に記載の装置。
  4. 前記リングは、螺旋の巻回に従って配向される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記ハウジングの長手方向に見て中心位置に設置される単一の注入口と、前記注入口に対して実質的に同じ距離にある前記注入口の両側の位置に設置される2つのリングとを有する、請求項1に記載の装置。
  6. 前記ハウジングの長手軸は、水平方向に延びる、請求項1に記載の装置。
  7. 前記少なくとも1つの注入口は、前記ハウジングの前記内面の前記曲線状の外周に対して接線方向の配向で、前記ハウジングに接続される、請求項1に記載の装置。
  8. 前記ハウジングは、中空の直円筒状である、請求項1に記載の装置。
  9. フラップが、前記装置の動作中に、泡立てられた液体を前記装置から離れるように導くために、前記ハウジングの開口した前記端面に配置される、請求項1に記載の装置。
  10. 飲料を作るためのより大きな装置の一部分であり、前記注入口は、液体を受け取るために配置され、液体を泡立てるために用いられる気体に開口する、前記より大きな装置の吸引チャンバを通じて、液体を収容するためのリザーバに接続される、請求項1に記載の装置。
  11. 前記注入口は、前記吸引チャンバを通じて、前記より大きな装置の蒸気発生器に接続される、請求項10に記載の装置。
  12. 請求項1に記載の装置と、前記装置が前記少なくとも1つの注入口を通じて接続される、泡立てられる液体と泡立て気体とを前記装置に供給するためのシステムとを有する、飲料を作るための装置。
  13. 前記装置が前記少なくとも1つの注入口を通じて接続される、蒸気発生器を更に有する、請求項12に記載の装置。
  14. コーヒーを作るためのユニットと、泡立てられたミルクを作るためのユニットとを有し、後者のユニットは、請求項1に記載の装置と、泡立てられるミルクと空気とを前記装置に供給するためのシステムとを有し、前記装置は前記少なくとも1つの注入口を通じて前記システムに接続される、コーヒーメーカ。
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