JP6221625B2 - データ出力プログラム、データ出力方法及びデータ出力装置 - Google Patents

データ出力プログラム、データ出力方法及びデータ出力装置 Download PDF

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本発明は、データ出力プログラム、データ出力方法及びデータ出力装置に関する。
従来、表形式のデータを出力する際に、テーブルの端の項目が出力画面からはずれる場合に、はずれた項目をテーブルの次の行に移動する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−187856号公報
複数の項目を有するレコード形式のデータにおいても、項目の数や各項目の長さ等によっては、全ての項目が画面や印刷用紙などの印刷媒体に入りきらない場合がある。この場合、ユーザは項目が並ぶ方向に画面をスクロールしたり、表示や印刷の際に縮小率を変更したり、複数枚にわたって印刷したりする必要があり、レコード形式のデータが見づらくなるおそれがある。
しかしながら、上記特許文献1では、複数の項目を有するレコード形式のデータを出力する場合まで想定されていない。
1つの側面では、本発明は、レコード形式のデータを見やすく出力することが可能なデータ出力プログラム、データ出力方法及びデータ出力装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、データ出力プログラムは、複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出し、内容が互いに関連する項目に関する情報を記憶する記憶部を参照し、抽出した前記複数の項目の中に、内容が互いに関連する2以上の項目が含まれるか否かを判定し、前記内容が互いに関連する2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する、処理をコンピュータに実行させるデータ出力プログラムである。
一つの態様では、データ出力方法は、複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出し、内容が互いに関連する項目に関する情報を記憶する記憶部を参照し、抽出した前記複数の項目の中に、内容が互いに関連する2以上の項目が含まれるか否かを判定し、前記内容が互いに関連する2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する、処理をコンピュータが実行するデータ出力方法である。
一つの態様では、データ出力装置は、複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出する抽出部と、内容が互いに関連する項目に関する情報を記憶する記憶部を参照し、抽出した前記複数の項目の中に、内容が互いに関連する2以上の項目が含まれるか否かを判定する判定部と、前記内容が互いに関連する2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する出力部と、を備えている。
レコード形式のデータを見やすく出力することができる。
一実施形態に係るPCの構成を概略的に示す図である。 PCの機能ブロック図である。 図3(a)は、トリガ(印刷)管理DBのデータ構造を示す図であり、図3(b)は、トリガ(画面)管理DBのデータ構造を示す図であり、図3(c)は、段組み項目管理DBのデータ構造を示す図である。 表示処理を示すフローチャートである。 レコード形式のデータを示す図である。 図4のステップS22の具体的処理を示すフローチャートである。 図7(a)は、図6のステップS40の具体的処理を示すフローチャートであり、図7(b)は、図6のステップS58の具体的処理を示すフローチャートである。 図8(a)、図8(b)は、自動段組み処理を説明するための図であり、図8(c)は、図6のステップS62の具体的処理を示すフローチャートである。 段組み後のレコード形式のデータの出力例を示す図である。 段組みが行われなかった場合のレコード形式のデータの出力例を示す図である。 印刷処理を示すフローチャートである。 変形例1において用いられる段組み項目管理DBを示す図である。 変形例1のステップS22の処理を示すフローチャートである。 変形例2において用いられる項目タイプ管理DBを示す図である。
以下、一実施形態について、図1〜図11に基づいて詳細に説明する。
図1には、データ出力装置としてのPC(Personal Computer)10のハードウェア構成が示されている。本実施形態のPC10は、帳票などのレコード形式のデータの作成や閲覧などの作業に用いられる情報処理装置である。PC10は、ユーザからの指示を受け付けて、レコード形式のデータ(図5等参照)を表示部93の画面上に出力(表示)したり、プリンタ20に出力(印刷)したりする。なお、PC10は、レコード形式のデータと、表示部93の画面の大きさやプリンタ20にセットされた印刷媒体(印刷対象用紙など)の大きさと、に基づいてデータを加工した後に、表示部93やプリンタ20に対して出力する場合もある。
図1に示すように、PC10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、インタフェース部97及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。PC10の構成各部は、バス98に接続されている。インタフェース部97には、表示部93及び入力部95が接続されている。表示部93は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部95は、キーボードやマウスを含む。PC10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(データ出力プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(データ出力プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図2の各部の機能が実現される。
なお、PC10のインタフェース部97には、表示部93及び入力部95のほか、プリンタ20が接続されている。PC10とプリンタ20との間は、プリンタケーブルや、USB(Universal Serial Bus)ケーブル、LAN(Local Area Network)ケーブル等を介して接続されているものとする。ただし、これに限らず、PC10とプリンタ20とが無線LANにて接続されていてもよい。インクジェットプリンタやレーザプリンタなどのプリンタが、プリンタ20の一例である。
図2には、PC10の機能ブロック図が示されている。PC10はCPU90がプログラムを実行することで、出力指示取得部30、レコード取得部32、抽出部、判定部、出力部、および判断部としての出力処理部34、として機能する。なお、図2では、HDD96等に格納されているレコードDB40、トリガ(印刷)管理DB42、トリガ(画面)管理DB44、及び段組み項目管理DB46も図示されている。
出力指示取得部30は、入力部95を介してユーザが入力した表示部93の画面上へのレコード形式のデータの出力(表示)指示や、プリンタ20を用いたレコード形式のデータの出力(印刷)指示を取得し、レコード取得部32に対して送信する。
レコード取得部32は、出力指示取得部30から受信した出力指示に対応するレコード形式のデータをレコードDB40から取得する。本実施例において、レコード形式のデータとは、1つのレコードに複数の項目についての値が含まれ、さらにそのようなレコードを複数含んだデータを指す。また、各レコードに含まれる項目同士の間は、並列の関係にあり、表として出力する際の段組みの指定などの情報は含まれていない。レコードDB40に記憶されているデータの一例として、図5のような表形式で管理されたデータが挙げられる。ここで図5のデータ例では、レコード形式のデータの一例として顧客の一覧表を示している。この顧客の一覧表に示される1つのレコードでは、店番、顧客番号、氏名ヨミガナ、氏名等の複数の項目が含まれている。そして、複数の項目は表中で一つの列に一つの項目が格納されており、1つの列に複数の項目の値が格納されるような、いわゆる段組みの状態にはなっていない。なお、レコード取得部32は、レコード形式のデータをネットワーク等を介して例えばデータサーバなどの他のコンピュータから取得することとしてもよい。
出力処理部34は、レコード形式のデータに含まれる複数の項目(図5に示す、「店番」、「顧客番号」などの項目)の中から段組みを実行する2以上の項目を特定する。ここで、「段組み」とは、図5に示すように横方向に1のレコードに含まれる複数の項目を並べる場合であれば、2つ以上の項目を同一列(縦方向)に並べることを意味する(図9の「氏名ヨミガナ 氏名」の列参照)。出力処理部34は、トリガ(印刷)管理DB42を参照して、プリンタ20にセットされている印刷対象用紙の一方向(例えば横方向)に、取得したデータの項目が入りきらない場合にレコード形式のデータに含まれる複数の項目の中から2以上の項目を特定する。あるいは、出力処理部34は、トリガ(画面)管理DB44を参照して、表示部93の画面の一方向(例えば横方向)に取得したデータの項目が入りきらない場合に、レコード形式のデータに含まれる複数の項目の中から2以上の項目を特定する。ここで、2以上の項目を特定する場合、出力処理部34は、段組み項目管理DB46を参照する。
また、出力処理部34は、特定した2以上の項目を第1方向(例えば、縦方向)に並べ、第1方向に並べた2以上の項目とそれ以外の項目を第2方向(例えば、横方向)に並べて、レコード形式のデータを表示部93やプリンタ20に対して出力する。すなわち、特定した2以上の項目を段組みした状態で、レコード形式のデータを表示部93やプリンタ20に対して出力する。
図3(a)には、トリガ(印刷)管理DB42のデータ構造が示され、図3(b)には、トリガ(画面)管理DB44のデータ構造が示されている。また、図3(c)には、段組み項目管理DB46のデータ構造が示されている。ここで、図3(a)〜図3(c)いずれのデータ構造も、テーブル形式でデータを管理している例を示しているが、データの管理の仕方はこれに限る必要は無い。図3(a)〜図3(c)のそれぞれで対応づけて記憶されているフィールドのデータ同士の関係が保たれていれば、どのような形式でデータを記憶していても構わない。
トリガ(印刷)管理DB42は、図3(a)に示すように、「印刷対象用紙、方向」及び「適量横サイズ」のフィールドを有する。「印刷対象用紙、方向」のフィールドには、印刷対象用紙のサイズ(A3,A4,B4など)と印刷の方向(縦又は横)との組み合わせを示す情報が格納されている。「適量横サイズ」のフィールドには、各印刷対象用紙への印刷に適しているレコード形式のデータの横サイズが格納されている。なお、適量横サイズは、印刷時の左右余白などを考慮して定められているものとする。
また、トリガ(画面)管理DB44は、図3(b)に示すように、「表示量(Pixel)」及び「適量横サイズ」のフィールドを有する。「表示量(Pixel)」のフィールドには、表示部93の画面の表示量が格納されている。「適量横サイズ」のフィールドには、各表示量の画面の表示に適しているレコード形式のデータの横サイズが格納されている。
なお、上述した表示量や適量横サイズの単位としては、ピクセル、ポイント、インチ、その他処理対象となるレコードを生成したアプリケーションソフト固有の単位系、などを用いることができる。いずれの単位であっても、処理対象となるレコードの各フィールドの横幅の合計と、出力対象とする紙もしくは画面の横幅との比較ができればよいので、どのような単位を用いるかはユーザが予め設定できるものとすればよい。なお、レコードの各フィールドの横幅の長さを表す単位と、出力対象とする紙もしくは画面の横幅の長さを表す単位とは、互いに換算が可能であることとする。
段組み項目管理DB46は、図3(c)に示すように、「段組み項目名1」と、「段組み項目名2」と、「連続性」の各フィールドを有する。「段組み項目名1」及び「段組み項目名2」のフィールドには、レコードに含まれる項目のうち、段組みすることが可能な項目の組み合わせを格納している。なお、段組みすることが可能な項目の組み合わせは、例えば、漢字氏名の項目とその読み仮名の項目のように、データ項目が示す内容が互いに関連する項目の組み合わせであるともいえる。「連続性」のフィールドには、フラグデータとして「1」または「0」のいずれかが格納される。「1」は、「段組み項目名1」及び「段組み項目名2」のフィールドに格納されている項目名が、1のレコードの中で連続した位置に出力される項目である場合に段組みを行うことを示す。「0」は、1のレコードの中で連続した位置に出力される項目ではなくてもレコード内に存在していれば段組みを行うことを示す。なお、段組み項目名1や段組み項目名2に格納されている「*」はワイルドカード(任意文字)を意味する。したがって、項目名「カナ*」には、「カナ住所」や「カナ氏名」などの項目名が含まれている。
次に、PC10(特に、レコード取得部32及び出力処理部34)の具体的な処理(表示処理及び印刷処理)について、図4、図6、図7、図8(c)のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ、詳細に説明する。
(表示処理について)
図4には、ユーザが、表示部93の画面上にレコード形式のデータを表示する指示を入力部95を介して入力した場合に実行される処理が示されている。すなわち、画面上にレコード形式のデータを表示する指示を、出力指示取得部30が取得した場合に実行される処理が示されている。
図4の処理では、まず、ステップS10において、レコード取得部32が、ユーザによって指定されたレコード形式のデータをレコードDB40から取得する。ここでは、レコード取得部32は、一例として図5のようなレコード形式のデータを取得したものとする。
次いで、ステップS11では、出力処理部34が、表示量、すなわち表示画面の横方向表示量を取得する。ここでは、一例として、表示部93の表示量として、1024(pixel)が取得されたものとする。
次いで、ステップS12では、出力処理部34が、ステップS10で取得したレコード形式のデータの1レコードに含まれる全項目を出力する場合の横方向サイズを取得する。横方向サイズは、例えば全項目のセル幅の合計である。なお、出力処理部34は、レコード形式のデータに含まれる複数の行、すなわちレコードのうち、どの行を用いて横方向サイズを取得すればよいかが予め分かっているものとする。
次いで、ステップS14では、出力処理部34が、取得した表示量の値をキーにして、図3(b)のトリガ(画面)管理DB44を検索して、その画面の適量横サイズを抽出する。表示部93の表示量が1024(pixel)の場合、適量横サイズとして「1152」が抽出される。次いで、ステップS16では、出力処理部34が、抽出した適量横サイズと、ステップS12において取得した全項目の横方向サイズを比較する。
次いで、ステップS18では、出力処理部34が、ステップS12で取得した横方向サイズがステップS14で抽出した適量横サイズよりも大きいか否かを判断する。なお、ステップS18では、レコード形式のデータをそのまま表示した場合に、レコード形式のデータが画面からはみ出すか否かを判断しているといえる。例えば、レコード形式のデータである図5の顧客一覧表を、図5のように項目を横並びに表示した場合に、画面からはみ出すか否かを判断しているといえる。ここでの判断が否定された場合(ステップS18:No)には、ステップS24に移行するが、肯定された場合(ステップS18:Yes)には、ステップS20に移行する。
ステップS20に移行した場合、出力処理部34は、段組み用行挿入フラグを初期化する。例えば、段組み用行挿入フラグを0でリセットする。次いで、ステップS22では、出力処理部34が、段組み判定のサブルーチンを実行する。この段組み判定のサブルーチンにおいては、出力処理部34は、図6のフローチャートに沿った処理を実行する。
図6の処理では、まず、ステップS30において、出力処理部34は、出力対象であるレコード形式のデータの1のレコードに含まれる全項目を、全て抽出して、その総数をNとする。また、全項目を、横方向の出力順で順番付けし、その順番を項目と対応づけて記憶する。なお、出力処理部34は、レコード形式のデータのうち、何行目の何列目から何列目までに項目名が入力されているかを事前に把握しているものとする。次いで、ステップS32では、出力処理部34が、処理対象の項目の順番を示すパラメータnを1に設定する。
次いで、ステップS34では、出力処理部34が、n番目の項目が、段組み済であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合(ステップS34:Yes)、すなわち段組み済である場合には、その項目の処理に対するそれ以上の処理を行う必要がないためステップS64に移行する。判断が否定された場合(ステップS34:No)、すなわち段組み済でない場合には、ステップS36に移行する。
ステップS36に移行すると、出力処理部34は、n番目の項目にて、段組み項目管理DB46の段組み項目名1、段組み項目名2を検索する。例えば、n番目の項目が、「氏名」である場合には、段組み項目管理DB46の段組み項目名1、段組み項目名2の中に「氏名」があるか否かを検索する。例えば、n番目の項目が「氏名」である場合には、段組み項目管理DB46の上から1行目のレコードが検索されることになる。
次いで、ステップS38では、出力処理部34が、ステップS36の検索で一致する項目があるか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合(ステップS38:No)、すなわち、n番目の項目が段組み項目管理DB46内に存在しなかった場合には、ステップS40に移行し、出力処理部34は、段組みボタン設置処理のサブルーチンを実行する。このステップS40においては、出力処理部34は、図7(a)の処理を実行する。
図7(a)の処理では、まず、ステップS70において、出力処理部34は、n番目の項目の上に、段組みボタンオブジェクトを設置する(図9の符号60参照)。
次いで、ステップS72では、出力処理部34は、設置した段組みボタンオブジェクトに対して、「2箇所の段組みボタンオブジェクト押下時に、先に押下されたボタンの項目と、後で押下されたボタンの項目を上下に並べて段組みする」処理をコンピュータに実行させるマクロ処理を埋め込む。また、「段組み処理が行われた後には、段組みした項目の上に、段組み解除ボタンオブジェクトを設置する」処理をコンピュータに実行させるマクロ処理も埋め込む。このように、段組みボタンオブジェクトに上記マクロ処理を埋め込むことで、ユーザからの、任意の2つの項目を段組みする指示の入力を受け付けることができる。
以上のようにして、図7(a)の処理が終了した後は、図6のステップS64に移行する。
一方、図6のステップS38の判断が肯定された場合(ステップS38:Yes)、すなわち、n番目の項目が段組み項目管理DB46内に存在すると判断された場合には、ステップS42に移行する。そして、出力処理部34は、段組み項目管理DB46から検索されたレコードにおいて「連続性」のフィールドの値を抽出する。例えば、図3(c)の段組み項目管理DB46の上から1行目のレコードの場合、連続性は「0」である。この場合、段組み項目名1の「氏名ヨミガナ」と段組み項目名2の「氏名」とは、1のレコード内で項目の出力位置が連続していなくても段組みを行ってもよいことを意味している。一方、上から2行目のレコードの場合、連続性は「1」であるので、段組み項目名1の「勤務先電話番号」と段組み項目名2の「勤務先名漢字」とは、1のレコード内で項目の出力位置が連続している場合のみ段組みを行ってもよいことを意味している。
次いで、ステップS44では、出力処理部34が、抽出した連続性が「1」であったか否かを判断する。「0」である場合、ここでの判断が否定され(ステップS44:No)、ステップS52に移行する。判断が肯定された場合(ステップS44:Yes)には、ステップS46に移行する。
ステップS46に移行した場合、すなわちフィールド「連続性」の値が「1」である場合、出力処理部34は、n番目の項目の両隣の項目であるn+1番目およびn−1番目の項目と、段組み項目名1、2のうちn番目の項目とは一致しないほうの段組み項目名とを比較する。例えば、n番目の項目が「勤務先電話番号」であり、段組み項目管理DB46の「段組み項目名1」で一致する値が存在した場合、n+1番目、n−1番目の項目と、「段組み項目名2」の値である「勤務先名漢字」とを比較する。なお、nの値によっては、n+1番目の項目及びn−1番目の項目のいずれかが存在しない場合もある。
次いで、ステップS48では、出力処理部34が、ステップS46の比較の結果、一致するか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合(ステップS48:No)には、ステップS40に移行し、上記と同様、段組みボタン設置処理を行う。肯定された場合(ステップS48:Yes)には、ステップS50に移行する。
ステップS50に移行した場合、出力処理部34は、n番目の項目と、一致した隣接する項目とを段組み対象n1、段組み対象n2とする。なお、n番目の項目が「勤務先電話番号」の場合、段組み項目管理DB46の段組み項目名1「勤務先電話番号」を段組み対象n1とし、段組み項目名2「勤務先名漢字」を段組み対象n2とする。その後は、ステップS58に移行する。なお、ステップS50では、n番目の項目を段組み対象n1とし、一致した隣接する項目を段組み対象n2としてもよい。
ところで、ステップS44の判断が否定された場合、すなわち、フィールド「連続性」の値が「0」であった場合には、出力処理部34は、ステップS52に移行し、段組み項目名1、2のうち、n番目の項目以外の項目をキーとして、N個の項目を検索する。例えば、n番目の項目が「氏名」の場合、N個の項目の中に、「氏名」と対応づけて段組み項目管理DB46の段組み項目名1に格納されている「氏名ヨミガナ」が含まれているか否かを検索する。
次いで、ステップS54では、出力処理部34が、一致があったか(含まれていたか)否かを判断する。ここでの判断が否定された場合(ステップS54:No)には、ステップS40に移行し、上記と同様、段組みボタン設置処理を行う。判断が肯定された場合(ステップS54:Yes)には、ステップS56に移行する。ステップS56に移行すると、出力処理部34は、n番目の項目と、ステップS52で検索できた項目とを段組み対象n1、段組み対象n2とする。その後は、ステップS58に移行する。
ステップS50又はステップS56を経て、ステップS58に移行すると、出力処理部34は、自動段組み処理のサブルーチンを実行する。この自動段組み処理のサブルーチンにおいては、出力処理部34が、図7(b)のフローチャートに沿った処理を実行する。
図7(b)の処理では、出力処理部34は、ステップS80において、段組み用行挿入フラグを読み込む。ステップS20を経た直後の場合、段組み用行挿入フラグとして「0」が読み込まれる。
次いで、ステップS82では、出力処理部34は、段組み用行挿入フラグを参照して、段組み用行挿入フラグ=1であるか否か、すなわち、行挿入済であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合(ステップS82:Yes)には、ステップS88に移行する。判断が否定された場合(ステップS82:No)には、ステップS84に移行する。
ステップS84に移行した場合、出力処理部34は、表示対象のレコード形式のデータそれぞれ、すなわち各レコードの行において、一行挿入する(図8(a)の破線部分参照)。次いで、ステップS86では、出力処理部34は、段組み用行挿入フラグを済(=1)に設定する。その後は、ステップS88に移行する。
ステップS88に移行すると、出力処理部34は、段組み対象n2のデータを段組み対象n1の直下に移動する(図8(b)の「氏名ヨミガナ 氏名」の項目参照)。すなわち、段組み対象n1のデータと段組み対象n2のデータとの出力位置を、同一の列にする。その後は、図6のステップS60に移行する。なお、出力処理部34は、段組み対象n2が存在していた列(図8(a)の「氏名」の列)を、段組み対象n2のデータを段組み対象n1直下に移動した後に削除するようにすればよい(図8(b)参照)。
ステップS60に移行すると、出力処理部34は、段組み対象n1、段組み対象n2とした項目については、段組み済とする。次いで、ステップS62では、出力処理部34が、段組み解除ボタン設置処理のサブルーチンを実行する。この段組み解除ボタン設置処理のサブルーチンにおいては、出力処理部34は、図8(c)のフローチャートに沿った処理を実行する。
図8(c)の処理では、まず、ステップS90において、出力処理部34は、段組みした項目の上に、段組み解除ボタンオブジェクトを設置する(図9の符号62参照)。
次いで、ステップS92では、出力処理部34は、設置した段組み解除ボタンオブジェクトに、「ボタン押下時に、段組みを解除する」処理をコンピュータに実行させるマクロ処理を埋め込む。この段組み解除ボタンオブジェクトがユーザによって押された場合、例えば、段組みされていた列の右側に新規に列を挿入し、段組みされていた列の項目名部分およびデータ部分を分割し、段組の下側に位置していた項目およびデータを新規に挿入した列に移動する。また、データの移動により空白行が生じた場合には、その空白行を削除する。このように、段組み解除ボタンオブジェクトに上記マクロ処理を埋め込むことで、ユーザからの、段組みした項目の段組みを解除する指示の入力を受け付けることができる。
以上のようにして段組み解除ボタン設置処理のサブルーチンが終了すると、図6のステップS64に移行する。
上記処理を経て、図6のステップS64に移行すると、出力処理部34は、nを1インクリメントする(n=n+1)。次いで、ステップS66では、出力処理部34が、nがNよりも大きいか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合(ステップS66:No)、すなわち、全ての項目についてステップS34〜S62の処理を実行していない場合には、ステップS34に戻り、残りの項目に対するステップS34〜S62の処理を実行する。一方、ステップS66の判断が肯定された場合(ステップS66:Yes)には、図6の全処理を終了するとともに、図4のステップS24に移行する。
ステップS18の判断が否定された後、又はステップS18の判断が肯定され、ステップS20、S22を経た後、ステップS24に移行すると、出力処理部34は、表示部93に対して上述の処理がなされた後のレコード形式のデータを出力する。
なお、ステップS18の判断が否定された後に、ステップS24の処理が行われる場合、表示部93の画面上には、項目が横方向に並んだレコード形式のデータが表示されることになる。すなわち、図5のように項目が行方向に並んで表示される。一方、ステップS22の処理が行われて段組みがなされた後に、ステップS24の処理が行われる場合、表示部93の画面上には、一部の項目が段組みされるとともに、段組みボタンオブジェクトや段組み解除ボタンオブジェクトが設置されたレコード形式のデータとして、例えば図9のような画面が表示されることになる。なお、ステップS22の段組み判定処理を行ったものの、ステップS58の自動段組み処理が一度も行われなかった場合には、図10に示すような段組みボタンオブジェクトが各項目の上に設置されたデータが表示される。
ここで、上述したように、図9のような段組み後のレコード形式のデータを表示部93の画面上に表示することで、1レコードに含まれる複数の項目全体を見るために、ユーザが縮小表示を行ったり、画面を横方向にスクロールするのを抑制することができる。これにより、レコード形式のデータを見やすい状態で表示することが可能となっている。また、ユーザは、2箇所の段組みボタンオブジェクトを押すことで、自動で段組みされなかった2つの項目を手動で段組みすることができるとともに、段組み解除ボタンオブジェクトを押すことで、自動又は手動で段組みされた項目の段組みを解除することができる。
(印刷処理について)
次に、印刷処理について説明する。図11は、PC10の特に、レコード取得部32、出力処理部34が実行する処理を示すフローチャートである。図11の処理は、ユーザが入力部95を介して入力したレコード形式のデータの印刷指示を、出力指示取得部30が取得したタイミングで、実行される処理である。なお、ユーザは、印刷プロパティの指示において、印刷対象のデータを指定するとともに、印刷対象用紙のサイズ及び印刷方向を指定するものとする。
図11の処理では、まず、ステップS110において、レコード取得部32が、指定されたレコード形式のデータをレコードDB40から取得する。
次いで、ステップS111では、出力処理部34が、印刷プロパティに含まれる情報のうち印刷対象用紙のサイズ、印刷の方向の情報を取得する。ここでは、一例として、出力処理部34は、印刷対象用紙のサイズとして「A4」、印刷の方向として「横」を取得したものとする。
次いで、ステップS112では、ステップS12と同様、出力処理部34が、ステップS110で取得したレコード形式のデータの1レコードに含まれる全項目を出力する場合の横方向サイズを取得する。横方向サイズは、例えば全項目のセル幅の合計である。なお、出力処理部34は、レコード形式のデータに含まれる複数の行、すなわちレコードのうち、どの行を用いて横方向サイズを取得すればよいかが予め分かっているものとする。
次いで、ステップS114では、出力処理部34が、取得した印刷対象用紙、方向の情報をキーにして、図3(a)のトリガ(印刷)管理DB42を検索して、その印刷プロパティにおける適量横サイズを抽出する。例えば、印刷対象用紙と方向との組み合わせが「A4横」であった場合、適量横サイズとして「1060」が抽出される。次いで、ステップS116では、出力処理部34が、抽出した適量横サイズと、取得した全項目の横方向サイズを比較する。
次いで、ステップS118では、出力処理部34が、ステップS112で取得した横方向サイズの方がステップS114で抽出した適量横サイズよりも大きいか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合(ステップS118:No)には、ステップS124に移行する。判断が肯定された場合(ステップS118:Yes)には、ステップS120に移行する。
ステップS120に移行した場合、出力処理部34は、段組み用行挿入フラグを初期化する。例えば、段組み用行挿入フラグを0でリセットする。次いで、ステップS122では、出力処理部34が、段組み判定のサブルーチンを実行する。なお、この段組み判定のサブルーチンにおいては、出力処理部34は、表示処理の場合と同様、図6のフローチャートに沿った処理を実行する。ただし、印刷の際には、段組みボタンオブジェクトや段組み解除ボタンオブジェクトを設置する必要がないので、図6のステップS40、S62は省略するものとする。
ステップS118の判断が否定された後、又はステップS118の判断が肯定され、ステップS120、S122を経た後、ステップS124に移行すると、出力処理部34は、プリンタ20に対して上述の処理がなされた後のレコード形式のデータを出力する。
なお、ステップS118の判断が否定された後に、ステップS124の処理が行われる場合、印刷対象用紙には、図5のように項目が横方向に並んだレコード形式のデータが印刷されることになる。一方、ステップS122の処理が行われて段組みがなされた後に、ステップS124の処理が行われる場合、印刷対象用紙には、一部の項目が段組みされたレコード形式のデータが印刷されることになる。すなわち、図9から段組みボタンオブジェクトや段組み解除ボタンオブジェクトを除外した部分が、印刷されることになる。
本実施形態では、上述したように、段組み後のレコード形式のデータを印刷することで、レコードの横方向が1枚の用紙に入りきらなくなる事態が発生するのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、印刷処理を実行する前に印刷プレビュー画面を表示部93上に表示することとしてもよい。この場合には、図9のように段組みボタンオブジェクトや段組み解除ボタンオブジェクトをレコード形式のデータの上に設置した画面を表示することとしてもよい。これにより、ユーザは、段組みボタンオブジェクトや段組み解除ボタンオブジェクト等を用いてレコード形式のデータを加工した上で、印刷対象用紙への印刷を行うことができる。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、出力処理部34は、レコード形式のデータに含まれる複数の項目を抽出し(S30)、抽出した複数の項目の中に、所定の2つの項目が含まれるか否かを判定し(S46,S48、S52,S54)、特定した2つの項目を縦方向(列方向)に並べ、列方向に並べた2つの項目と該2つの項目以外の項目とを横方向(行方向)に並べて、データを出力する(S58、S24)。これにより、レコード形式のデータの項目を横方向に並べて出力する場合に生じる、項目の一部の画面からのはみ出しや印刷対象用紙からのはみ出しを抑制することができる。したがって、本実施形態によれば、ユーザは項目が並ぶ方向に画面をスクロールしたり、表示や印刷の際に縮小率を変更したり、複数枚にわたって印刷したりする必要がないことから、レコード形式のデータを見やすく出力できているといえる。
また、本実施形態では、出力処理部34は、2つの項目を特定する場合に、段組み可能な項目の組み合わせに関する情報を記憶した段組み項目管理DB46を参照し、段組み項目管理DB46に記憶されている情報に基づいて、複数の項目の中から2つの項目を特定するので、簡易な処理により、段組みする2つの項目を特定することが可能である。
また、レコード形式のデータを画面に表示する場合、出力処理部34は、データの表示と併せて、段組みボタンオブジェクトや段組み解除ボタンオブジェクトを表示する。これにより、ユーザは、自動的に段組みされた項目の段組みを解除する指示や、段組みされていない2つの項目の段組みを行う指示をPC10に対して出すことができる。したがって、ユーザは、手動にてレコード形式のデータを加工することが可能となる。
また、本実施形態では、レコード形式のデータを画面に表示する場合又は印刷する場合に、画面の横方向の大きさや印刷対象用紙の横方向の大きさに基づいて、段組みを行うか否かを判断する(S18、S118)。これにより、段組みが必要なときにのみ段組みを行うことが可能となる。
なお、上記実施形態では、2つの項目を特定し、段組みする場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、m≧2であるm個の項目を特定し、該m個の項目を段組みすることとしてもよい。その場合には、図3(c)に示す段組み項目管理DB46で対応付けて記憶する項目名をm個にし、ステップS46やステップS52では、段組み対象となるm個の項目について検索を行えばよい。
(変形例1)
なお、上記実施形態では、段組み対象の2つの項目を特定する際に、出力処理部34が図3(c)に示すような段組み項目管理DB46を参照する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図12に示すような段組み項目管理DB46’を参照することとしてもよい。図12の段組み項目管理DB46’では、段組みを行う項目の種類として、日付を示す項目タイプ「DATE」、番号を示す項目タイプ「NUMBER」、氏名等を示す項目タイプ「CHAR」などが定義されている。
以下、図12の段組み項目管理DB46’を参照する場合の段組み判定処理(図4のステップS22)について、図13のフローチャートに沿って説明する。なお、図6の処理と同一又は同等の処理については説明を簡略化又は省略する。なお、図13では、図6と異なる処理を太線枠にて示している。以下においては、データを表示部93の画面上に表示する「表示処理」を例にとり説明する。
図13の処理では、出力処理部34は、まずステップS30において、1のレコードの項目を全て抽出して、その総数をNとする。また、項目の出現順に横方向で順番付けして記憶する。ステップS31において、全項目のそれぞれについて、そのデータ列を参照し、項目タイプすなわち項目のデータ種類を判定する。この場合、出力処理部34は、全項目のセルの書式から項目タイプを判定することが考えられる。項目タイプとしては、日付を示す項目タイプ「DATE」、番号を示す項目タイプ「NUMBER」、氏名等を示す項目タイプ「CHAR」などがあるものとする。
次いで、出力処理部34は、ステップS32においてnを1に設定した後、ステップS34においてn番目の項目が段組み済であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合(ステップS34:Yes)には、ステップS64に移行するが、否定された場合(ステップS34:No)には、ステップS36’に移行する。
ステップS36’に移行すると、出力処理部34は、n番目の項目の項目タイプにて、段組み項目管理DB46’(図12)の段組み項目タイプを検索する。例えば、n番目の項目の項目タイプが「DATE」であった場合には、出力処理部34は、ステップS36’において、項目タイプ「DATE」を段組み項目管理DB46’内において検索する。
次いで、ステップS38では、出力処理部34は、段組み項目管理DB46’内にn番目の項目の項目タイプがあったか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合(ステップS38:No)には、ステップS40において、段組みボタン設置処理を行った後、ステップS64に移行する。一方、ステップS38の判断が肯定された場合(ステップS38:Yes)には、ステップS42’に移行する。
ステップS42’に移行すると、出力処理部34は、一致した段組み項目タイプにて、n番目以外の項目の項目タイプを検索する。そして、次のステップS48では、出力処理部34は、一致する項目があったか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合(ステップS48:No)には、ステップS40に移行する。判断が肯定された場合(ステップS48:Yes)には、ステップS50’に移行する。
ステップS50’に移行すると、出力処理部34は、n番目の項目を段組み対象n1とし、ステップS42’の検索の結果、一致したn番目以外の項目を段組み対象n2とする。その後は、ステップS58、S60、S62を上記実施形態と同様に実行する。なお、項目タイプが一致する項目が複数存在する場合もある。この場合、項目タイプが一致する項目のうちのいずれか1つの項目を段組み対象としてもよい。なお、いずれか1つの項目としては、データ長がn番目の項目と同一又は最も近似している項目などを選択することができる。なお、項目タイプが一致する項目が複数存在する場合、項目タイプが一致する項目全てを段組み対象とすることとしてもよい。
その後、ステップS64に移行すると、出力処理部34は、nを1インクリメントした後、ステップS66において、nがNよりも大きいか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合(ステップS66:No)には、ステップS34に戻る。判断が肯定された場合(ステップS66:Yes)には、図13の全処理を終了する。
以上のように、本変形例1によると、図12のような段組み項目管理DB46’を用いても、上記実施形態と同様、2つ(又は2つ以上)の項目を特定して、段組みを行うことができる。
なお、印刷処理において図13の処理を実行する場合、上記実施形態と同様、ステップS40、S62の処理を省略してもよい。
(変形例2)
なお、上記変形例1の段組み項目管理DB46’に代えて、図14に示すような項目タイプ管理DB48を用いることとしてもよい。図14の項目タイプ管理DB48は、「項目名」、「項目タイプ」、「項目長」の各フィールドを有している。「項目名」のフィールドには、レコード形式のデータで用いられる項目名が格納され、「項目タイプ」のフィールドには、項目の項目タイプが格納されている。また、「項目長」のフィールドには、項目に示されるフィールドに格納されるデータのデータ長が格納されている。なお、項目タイプ管理DB48は、ユーザ等によって予め作成されたものであるものとする。
出力処理部34は、段組みすべき2つ(又は2以上)の項目を特定する場合に、n番目の項目の項目タイプ及び項目長を図14の項目タイプ管理DB48を参照して判定する。そして、n番目の項目以外の項目に、n番目の項目の項目タイプ及び項目長と一致する項目があるか否かを検索し、そのような項目があった場合に、それらの項目を段組みすることとする。例えば、図14の項目タイプ管理DB48では、項目名「電話番号」と「勤務先電話番号」が、項目タイプ及び項目長のいずれも一致するので、段組みされることになる。
このようにしても、上記実施形態及び変形例1と同様、2つ(又は2つ以上)の項目を特定して、段組みを行うことができる。また、本変形例2では、データ長が同一の2つ(又は2つ以上)の項目を段組みすべき項目として特定するので、データ長が異なる項目を段組みする場合と比べ、レコード形式のデータの全幅(横幅)を効率的に縮小することができる。
なお、上記変形例2では、項目タイプが一致し、かつデータ長が同一の項目を段組みする場合について説明したが、これに限らず、項目タイプが一致し、かつデータ長が近似している(所定誤差範囲に含まれる)項目を段組みすることとしてもよい。
なお、上記実施形態及び変形例では、レコード形式のデータの項目を横方向(行方向)に並べて出力する場合について説明したが、これに限られるものではない。たとえば、レコード形式のデータの項目を縦方向(列方向)に並べて出力することとしてもよい。この場合、段組みすべき2以上の項目を行方向に並べて出力すればよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出し、
抽出した前記複数の項目の中に、所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定し、
前記所定の2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ出力プログラム。
(付記2) 前記判定する処理では、2以上の項目を関連付けて記憶する記憶部を参照し、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記1に記載のデータ出力プログラム。
(付記3) 前記判定する処理では、前記記憶部に記憶されている前記2以上の項目が前記レコード形式のデータにおいて連続した順に記憶されているデータであるかに基づいて、前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記2に記載のデータ出力プログラム。
(付記4) 前記判定する処理では、前記複数の項目それぞれの種類に基づいて前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記1に記載のデータ出力プログラム。
(付記5) 前記判定する処理では、前記複数の項目それぞれのデータ長に基づいて、前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載のデータ出力プログラム。
(付記6) 前記出力する処理は画面に表示する処理であり、
前記データの表示と併せて、前記第1方向に並んだ前記2以上の項目を前記第2方向に並べ替える指示の入力を受け付ける手段、及び/又は前記第2方向に並んだ任意の2以上の項目を前記第1方向に並べ替える指示の入力を受け付ける手段を表示することを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載のデータ出力プログラム。
(付記7) 前記出力する処理は画面に表示する処理又は印刷する処理であり、
前記画面の前記第2方向に関する大きさ又は印刷対象の媒体の前記第2方向に関する大きさに基づいて、前記抽出する処理、前記判定する処理及び前記出力する処理を実行するか否かを判断する処理、をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載のデータ出力プログラム。
(付記8) 複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出し、
抽出した前記複数の項目の中に、所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定し、
前記所定の2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とするデータ出力方法。
(付記9) 前記判定する処理では、2以上の項目を関連付けて記憶する記憶部を参照し、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記8に記載のデータ出力方法。
(付記10) 前記判定する処理では、前記記憶部に記憶されている前記2以上の項目が前記レコード形式のデータにおいて連続した順に記憶されているデータであるかに基づいて、前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記9に記載のデータ出力方法。
(付記11) 前記判定する処理では、前記複数の項目それぞれの種類に基づいて前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記8に記載のデータ出力方法。
(付記12) 前記判定する処理では、前記複数の項目それぞれのデータ長に基づいて、前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記8〜11のいずれかに記載のデータ出力方法。
(付記13) 前記出力する処理は画面に表示する処理であり、
前記データの表示と併せて、前記第1方向に並んだ前記2以上の項目を前記第2方向に並べ替える指示の入力を受け付ける手段、及び/又は前記第2方向に並んだ任意の2以上の項目を前記第1方向に並べ替える指示の入力を受け付ける手段を表示することを特徴とする付記8〜12のいずれかに記載のデータ出力方法。
(付記14) 前記出力する処理は画面に表示する処理又は印刷する処理であり、
前記画面の前記第2方向に関する大きさ又は印刷対象の媒体の前記第2方向に関する大きさに基づいて、前記抽出する処理、前記判定する処理及び前記出力する処理を実行するか否かを判断する処理、をコンピュータが更に実行することを特徴とする付記8〜13のいずれかに記載のデータ出力方法。
(付記15) 複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出する抽出部と、
抽出した前記複数の項目の中に、所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定する判定部と、
前記所定の2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する出力部と、
を備えるデータ出力装置。
(付記16) 2以上の項目を関連付けて記憶する記憶部を備え、
前記判定部は、前記記憶部を参照し、前記記憶部に記憶されている情報に基づいて、前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記15に記載のデータ出力装置。
(付記17) 前記判定部は、前記記憶部に記憶されている前記2以上の項目が前記レコード形式のデータにおいて連続した順に記憶されているデータであるかに基づいて、前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記16に記載のデータ出力装置。
(付記18) 前記判定部は、前記複数の項目それぞれの種類に基づいて前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記15に記載のデータ出力装置。
(付記19) 前記判定部は、前記複数の項目それぞれのデータ長に基づいて、前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする付記15〜18のいずれかに記載のデータ出力装置。
(付記20) 前記出力部は画面に表示する処理を実行し、
前記データの表示と併せて、前記第1方向に並んだ前記2以上の項目を前記第2方向に並べ替える指示の入力を受け付ける手段、及び/又は前記第2方向に並んだ任意の2以上の項目を前記第1方向に並べ替える指示の入力を受け付ける手段を表示することを特徴とする付記15〜19のいずれかに記載のデータ出力装置。
(付記21) 前記出力部は画面に表示する処理又は印刷する処理を実行し、
前記画面の前記第2方向に関する大きさ又は印刷対象の媒体の前記第2方向に関する大きさに基づいて、前記抽出部、前記判定部及び前記出力部による処理を実行するか否かを判断する判断部を備えることを特徴とする付記15〜20のいずれかに記載のデータ出力装置。
10 PC(データ出力装置)
34 出力処理部(抽出部、判定部、出力部、判断部)
46 段組み項目管理DB(記憶部)
60 段組みボタンオブジェクト(入力を受け付ける手段)
62 段組み解除ボタンオブジェクト(入力を受け付ける手段)
90 CPU(コンピュータ)

Claims (8)

  1. 複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出し、
    内容が互いに関連する項目に関する情報を記憶する記憶部を参照し、抽出した前記複数の項目の中に、内容が互いに関連する2以上の項目が含まれるか否かを判定し、
    前記内容が互いに関連する2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ出力プログラム。
  2. 複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出し、
    抽出した前記複数の項目の中に、所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定し、
    前記所定の2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する、
    処理をコンピュータに実行させ、
    前記判定する処理では、2以上の項目を関連付けて記憶する記憶部を参照し、前記記憶部に記憶されている前記2以上の項目が前記レコード形式のデータにおいて連続した順に記憶されているデータであるかに基づいて、前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とするデータ出力プログラム。
  3. 複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出し、
    抽出した前記複数の項目の中に、所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定し、
    前記所定の2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する、
    処理をコンピュータに実行させ、
    前記判定する処理では、前記複数の項目それぞれの種類に基づいて前記複数の項目の中に前記所定の2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とするデータ出力プログラム。
  4. 前記判定する処理では、前記複数の項目それぞれのデータ長に基づいて、前記複数の項目の中に前記2以上の項目が含まれるか否かを判定することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデータ出力プログラム。
  5. 前記出力する処理は画面に表示する処理であり、
    前記データの表示と併せて、前記第1方向に並んだ前記2以上の項目を前記第2方向に並べ替える指示の入力を受け付ける手段、及び/又は前記第2方向に並んだ任意の2以上の項目を前記第1方向に並べ替える指示の入力を受け付ける手段を表示することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデータ出力プログラム。
  6. 前記出力する処理は画面に表示する処理又は印刷する処理であり、
    前記画面の前記第2方向に関する大きさ又は印刷対象の媒体の前記第2方向に関する大きさに基づいて、前記抽出する処理、前記判定する処理及び前記出力する処理を実行するか否かを判断する処理、をコンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のデータ出力プログラム。
  7. 複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出し、
    内容が互いに関連する項目に関する情報を記憶する記憶部を参照し、抽出した前記複数の項目の中に、内容が互いに関連する2以上の項目が含まれるか否かを判定し、
    前記内容が互いに関連する2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするデータ出力方法。
  8. 複数の項目の値を含むレコードを複数含む、レコード形式のデータに含まれる前記複数の項目を抽出する抽出部と、
    内容が互いに関連する項目に関する情報を記憶する記憶部を参照し、抽出した前記複数の項目の中に、内容が互いに関連する2以上の項目が含まれるか否かを判定する判定部と、
    前記内容が互いに関連する2以上の項目が含まれる場合に、該2以上の項目を第1方向に並べ、該第1方向に並べた前記2以上の項目と該2以上の項目以外の項目を前記第1方向とは異なる第2方向に並べて、前記データを出力する出力部と、
    を備えるデータ出力装置。
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