JP6221208B2 - 口腔機能のトレーニング用器具 - Google Patents
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Description
口腔内へ挿入される基部と、
上記基部から膨出するように形成された弾性体からなる中空状の膨出部とを備え、
上記膨出部の膨出方向は、上記口腔機能のトレーニング時に力が作用する方向とされ、
上記膨出部の外面と内面との少なくとも一方における膨出方向の中間部には、上記トレーニング時に作用する力が所定以上の大きさになったときに該膨出部の急激な弾性変形開始のきっかけとなる段部が設けられていることを特徴とするものである。
口腔内へ挿入される基部と、
上記基部から膨出するように形成された弾性体からなる中空状の膨出部とを備え、
上記膨出部の膨出方向は、上記口腔機能のトレーニング時に力が作用する方向とされ、
上記膨出部の外面と内面との少なくとも一方における膨出方向の中間部には、上記トレーニング時に作用する力の大きさが所定以上になったときに該膨出部の弾性変形の速さを上記所定以上の大きさの力が作用する以前の速さよりも速くするきっかけとなる段部が設けられていることを特徴とする。
上記膨出部の周壁部は、膨出方向に対する傾斜角度が第1の傾斜角度となるように傾斜する第1周壁部と、第1の傾斜角度よりもきつい傾斜角度となるように傾斜する第2の傾斜角度である第2周壁部とを有しており、
上記第1周壁部と上記第2周壁部とが上記膨出部の膨出方向に連続し、該第1周壁部と該第2周壁部とで段部が構成されていることを特徴とするものである。
上記外側段部の谷と上記内側段部の谷とが上記膨出部の膨出方向に互いにずれて配置され、上記外側段部の谷と上記内側段部の谷との間の肉厚が上記膨出部における他の部位の肉厚よりも薄く設定されていることを特徴とするものである。
上記第1周壁部の外面と上記第2周壁部の外面の少なくとも一方には、該第1周壁部と第2周壁部とが折り重なった際に他方に当接する突起が形成されていることを特徴とするものである。
図1は、本発明の実施形態1にかかる口腔機能のトレーニング用器具1を示したものである。トレーニング用器具1は、口腔関連の筋肉や顔面の筋肉を鍛えるトレーニングを行うためのものであり、具体的には、口唇や舌の筋力、及びそれらの動作の巧緻性を向上させることを主目的とするトレーニングを行う際に適したものである。
図8及び図9は、本発明の実施形態2にかかる口腔機能のトレーニング用器具1を示したものである。実施形態2の口腔機能のトレーニング用器具1は、実施形態1のものに対し膨出部20の形状が異なっているだけであり、他の部分は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分について詳細に説明する。
10 基部
20 膨出部
30 中間傾斜壁部(第1周壁部)
31 先端側第1傾斜壁部(第2周壁部)
41 第1外側段部
42 第2外側段部
43 第3外側段部
51 第1内側段部
52 第2内側段部
53 第3内側段部
R 中空部
S 中心線
Claims (9)
- 口腔内に挿入されて使用される口腔機能のトレーニング用器具において、
口腔内へ挿入される基部と、
上記基部から膨出するように形成された弾性体からなる中空状の膨出部とを備え、
上記膨出部の膨出方向は、上記口腔機能のトレーニング時に力が作用する方向とされ、
上記膨出部の外面と内面との少なくとも一方における膨出方向の中間部には、上記トレーニング時に作用する力が所定以上の大きさになったときに該膨出部の急激な弾性変形開始のきっかけとなる段部が設けられていることを特徴とする口腔機能のトレーニング用器具。 - 口腔内に挿入されて使用される口腔機能のトレーニング用器具において、
口腔内へ挿入される基部と、
上記基部から膨出するように形成された弾性体からなる中空状の膨出部とを備え、
上記膨出部の膨出方向は、上記口腔機能のトレーニング時に力が作用する方向とされ、
上記膨出部の外面と内面との少なくとも一方における膨出方向の中間部には、上記トレーニング時に作用する力の大きさが所定以上になったときに該膨出部の弾性変形の速さを上記所定以上の大きさの力が作用する以前の速さよりも速くするきっかけとなる段部が設けられていることを特徴とする口腔機能のトレーニング用器具。 - 請求項1または2に記載の口腔機能のトレーニング用器具において、
上記膨出部の周壁部は、膨出方向に対する傾斜角度が第1の傾斜角度となるように傾斜する第1周壁部と、第1の傾斜角度よりもきつい傾斜角度となるように傾斜する第2の傾斜角度である第2周壁部とを有しており、
上記第1周壁部と上記第2周壁部とが上記膨出部の膨出方向に連続し、該第1周壁部と該第2周壁部とで段部が構成されていることを特徴とする口腔機能のトレーニング用器具。 - 請求項3に記載の口腔機能のトレーニング用器具において、
上記第1周壁部の膨出方向の長さは、第2周壁部の膨出方向の長さよりも長く設定されていることを特徴とする口腔機能のトレーニング用器具。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の口腔機能のトレーニング用器具において、
上記膨出部の外面と内面との両方に段部が設けられていることを特徴とする口腔機能のトレーニング用器具。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載の口腔機能のトレーニング用器具において、
上記膨出部の外面の外側段部と、上記膨出部の内面の内側段部とを有しており、
上記外側段部の谷と上記内側段部の谷とが上記膨出部の膨出方向に互いにずれて配置され、上記外側段部の谷と上記内側段部の谷との間の肉厚が上記膨出部における他の部位の肉厚よりも薄く設定されていることを特徴とする口腔機能のトレーニング用器具。 - 請求項3に記載の口腔機能のトレーニング用器具において、
上記第1周壁部及び上記第2周壁部は、上記膨出部に対し潰れ方向の力が作用した際に互いに折り重なるように構成され、
上記第1周壁部の外面と上記第2周壁部の外面の少なくとも一方には、該第1周壁部と第2周壁部とが折り重なった際に他方に当接する突起が形成されていることを特徴とする口腔機能のトレーニング用器具。 - 請求項5に記載の口腔機能のトレーニング用器具において、
上記膨出部の外面の外側段部と、上記膨出部の内面の内側段部とを有しており、
上記外側段部の谷と上記内側段部の谷とが上記膨出部の膨出方向に互いにずれて配置され、
上記外側段部の谷と上記内側段部の谷との上記膨出方向に直交する方向の離間寸法をXとし、上記外側段部の谷と上記内側段部の谷との上記膨出方向の離間寸法をYとしたとき、XはY以下であることを特徴とする口腔機能のトレーニング用器具。 - 請求項8に記載の口腔機能のトレーニング用器具において、
XがYの1/3以下であることを特徴とする口腔機能のトレーニング用器具。
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