JP6219793B2 - ファイル参照関係表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のファイル間で、参照関係を抽出し表示する技術に関する。
ユーザが構築したアプリケーション実行環境を、ベンダによらず、どのクラウドでも利用できるようにすること、すなわちクラウドアプリケーションの可搬性の向上、を目的として、クラウドアプリケーションを生成するための言語仕様TOSCA(Topology and Orchestration Specification for Cloud Applications)が標準化されている(非特許文献1)。
非特許文献1によれば、TOSCAでは、クラウドアプリケーションを生成するために、図1に示すように、アプリケーションのひな型であるService Template1000が記述される。Service Template1000は、Topology Template1001とPlans1030とで構成される。
Topology Template1001は、Webサーバやデータベースサーバ等を部品(Node Template1002,1004,1006,1008)として、その部品と、それら部品間の関係を定義したRelationship Template1003,1005,1007(図1では、部品間の実線矢印)とを組み合わせてアプリケーションの構造を記述したものである。
部品(Node Template)は、部品の型を定義したいくつかのNode Type1010の中から選択される。なお、Node Type1010は、図1には2個しか記載していないが、型の数だけ備えられるものとする。
また、Relationship Templateは、部品間の関係の型を定義したいくつかのRelationship Type1020の中から選択される。なお、Relationship Type1020は、図1には1個しか記載していないが、型の数だけ備えられるものとする。
そして、Service Template1000のデプロイ手順や管理手順等は、Plans1030として記述される。
Node Type1010は、Capability Definitions、Requirement Definitions、Properties、Interfacesを定義することができる。
Capability Definitionsは、部品間の依存に関して、依存される側が提供可能な「機能定義」を定めることができる。
Requirement Definitionsは、部品間の依存に関して、依存する側が相手に求める「要求定義」を定めることができる。
Propertiesは、Node Templateの構成や状態を表すのに必要なプロパティ(例えば、アプリケーションサーバを表すNode Typeの場合、ホスト名、IP(Internet Protocol)アドレス、ポート番号等)を定めることができる。
Interfacesは、Nodeを外部から制御するために、複数の命令(Operations)の組(例えば、命令/名前/入出力パラメータ等)を定めることができる。命令(Operations)の例としては、Webサーバの場合には、install、configure、start、stop、uninstall等である。
図1に示すTopology Template1001、Node Type1010、Relationship Type1020、Plans1030それぞれは、XML(Extensible Markup Language)形式で記述されたファイルとして扱われる。ファイルの一例を、図2に示す。図2に示したファイルは、Service Templateについて記述したService Templateファイル1110、Node Typeについて記述したNode Typeファイル1120、Topology Template内のArtifactRefが「314」のケースに対応して記述したArtifact Templateファイル1130、Node Typeについて記述したNode Type Implementationファイル1140である。
また、TOSCAでは、Service Templateファイル1110や Node Typeファイル1120の作成者(部品の組み立て者)に部品の実装を意識させないように、モデルと実装とを分離して記述できるように配慮されている。モデル部分には、具体的には、Service Templateファイル1110とNode Typeファイル1120とが該当している。また、実装部分には、Artifact Templateファイル1130とNode Type Implementationファイル1140と(以降、双方を実装ファイルとも称する。)が該当している。なお、Service Templateファイル1110が複数のNode Typeファイル1120を含むように記述されている場合には、そのNode TypeごとにNode Typeファイル1120が作成され、Node Typeファイル1120の数と同数か同数以上のNode Type Implementationファイル1140が作成されることになる。
また、TOSCAでは、Service Templateファイル1110、Node Typeファイル1120、Artifact Templateファイル1130、Node Type Implementationファイル1140それぞれを、異なる作成者が役割分担して記述することが可能である。
Service Templateファイル1110の作成者(Application Architect)は、部品(Node Template)をRelationship Templateでつなぎ合わせることで、Service Templateファイル1110を作成すればよい。
Node Typeファイル1120の作成者(Type Architect)は、Service Templateファイル1110に記述される部品の型(Node Type1010)や部品間のRelationship Templateの型(Relationship Type1020)を作成する。そして、部品の型やRelationship Templateの型の仕様を、実装ファイルの作成者に提供する。
Artifact Templateファイル1130やNode Type Implementationファイル1140の作成者(Artifact Developer)は、クラウドの管理環境にデプロイされる各種部品の実行可能なコードや、インストール可能なファイルを作成する。
そして、作成されたService Templateファイル1110、Node Typeファイル1120および実装ファイルは、TOSCA処理系で処理されることによって、図2のArtifact Templateファイル1130に例示するArtifactReferenceによって指定された「package.zip」に、Implementation Artifact等で指定された情報を格納する。そして、「package.zip」をデプロイすることによって、クラウドアプリケーションが作成される。
Standard OASIS、" Topology and Orchestration Specification for Cloud Applications Version 1.0"、[online]、[平成26年7月18日検索]、インターネット<URL:http://docs.oasis-open.org/tosca/TOSCA/v1.0/os/TOSCA-v1.0-os.pdf>
図2において、ファイル間の参照関係について、以下に説明する。Service Templateファイル1110内の記述<Node Template type=“WebServer”>によって、Node Typeファイル1120が参照されている。また、Node Type Implementationファイル1140内の<nodeType=“WebServer”>によって、Node Typeファイル1120が参照されている。また、Service Templateファイル1110内の<DeploymentArtifact artifactRef=”314”>やNode Type Implementationファイル1140内の<DeploymentArtifact artifactRef=”314”>によって、Artifact Templateファイル1130が参照されている。
非特許文献1に開示された言語仕様TOSCAは、図2に示すようなファイル参照関係のファイルを作成する場合に、全てのファイルを一人で作成するのでなく、前記したように、それぞれのファイルを別人が作成可能なように、各ファイルを構成している。しかしながら、それぞれのファイルを異なる人が作成した場合、例えば、実装ファイルの作成者は、Service Templateファイル1110からArtifact Template id(アーティファクトテンプレート識別子)=「314」が指定されたことを知ることができないという問題がある。また、Artifact Templateファイル1130の作成者は、Artifact Templateファイル1130がどのファイルから参照されているのかを知ることができないという問題がある。また、Node Type Implementationファイル1140の作成者は、他のNode Type Implementationファイルの作成者によって、同時にArtifact Template id(アーティファクトテンプレート識別子)=「314」が指定されていても、それを知ることができないという問題がある。
そのため、同じArtifact Templateファイル1130を複数のファイルが参照してしまって誤動作を起こすようなこと、最終的なアプリケーションの容量が想定外に大きくなるようなこと、想定していない実装物も一緒にパッケージ化されていて想定外の動作を引き起こしたりするようなこと、等の不用意な参照関係が起きる虞がある。
そこで、本発明は、ファイルの参照関係を抽出して、ファイル作成者に表示するとともに、不用意な参照関係となる可能性がある場合に警報を出力するファイル参照関係表示装置を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明のファイル参照関係表示装置は、端末からアップロードされ、言語仕様TOSCAで作成されたファイルを受信して記憶部に記憶するバージョン管理部と、前記記憶部に記憶されている前記ファイルを読み出し、前記ファイルを字句解析し、他のファイルと参照関係にある所定のアーティファクトテンプレート識別子の値を含むファイル名を抽出する参照関係抽出部と、前記所定のアーティファクトテンプレート識別子の値および前記抽出された前記所定のアーティファクトテンプレート識別子の値を含むファイル名を表示情報として前記端末に送信する表示処理部とを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、ファイル参照関係表示装置は、言語仕様TOSCAで作成されたファイルの参照関係を抽出することによって、1つのアーティファクトテンプレート識別子の値を含むファイルを複数のファイルから参照しているような状態をファイル作成者の端末に表示することができる。
前記ファイル参照関係表示装置の前記表示処理部は、前記所定のアーティファクトテンプレート識別子の値を含むファイル名が複数抽出されている場合、警報情報を生成し、前記警報情報を前記表示情報とともに前記端末に送信することを特徴とする。
このような構成によれば、ファイル参照関係表示装置は、所定のアーティファクトテンプレート識別子の値を含む複数のファイル名が抽出されている場合には、1つのファイルが複数のファイルから参照されたことになるため、その参照関係をファイル作成者の端末に表示するとともに、不用意な参照関係となる可能性がある場合に警報を出力することができる。
本発明によれば、ファイルの参照関係を抽出して、ファイル作成者に表示するとともに、不用意な参照関係となる可能性がある場合に警報を出力することができる。
TOSCAの概要を示す図である。 ファイルの一例およびファイル構成を示す図である。 ファイル参照関係表示装置の機能例を示す図である。 本実施形態におけるファイルの一例およびファイル構成を示す図である。 構成情報の一例を示す図である。 ファイル参照関係表示装置の処理シーケンス例を示す図である。 参照関係リストの一例を示す図である。 参照関係ダイアグラムの一例を示す図である。
本発明を実施するための形態(以降、「本実施形態」と称す。)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
はじめに、ファイル参照関係表示装置100の機能例について、図3を用いて説明する。なお、機能例の説明では、図4に示すような、XML形式で作成されたファイルの一例およびファイル構成を用いて説明する。具体的には、ファイルは、Service Templateファイル1110、Node Typeファイル1120,1121、Artifact Templateファイル1130、Node Type Implementationファイル1140,1141である。
図4において、Service Templateファイル1110、Node Typeファイル1120、Artifact Templateファイル1130、Node Type Implementationファイル1140の間の参照関係は、図2で説明したとおりである。なお、図4が図2と異なる点は、あらたに、Node Typeファイル1121と、そのNode Typeファイル1121を参照するNode Type Implementationファイル1141が追加されていることである。そして、Node Type Implementationファイル1141が、Artifact Templateファイル1130を参照していることである。
図3に戻って、ファイル参照関係表示装置100の機能は、処理部110、記憶部120および通信部130を有する。
処理部110は、このファイル参照関係表示装置100が備えるCPU(Central Processing Unit)によるプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。なお、処理部110の機能をプログラム実行処理により実現する場合、記憶部120には、この処理部110の機能を実現するためのプログラムが格納される。
処理部110は、バージョン管理部111、参照関係抽出部112、表示処理部114を備える。
バージョン管理部111は、端末200から通信部130を介して、ファイルのアップロードを受け付けて、ファイルのバージョンを管理しつつ、ファイルを記憶部120のファイル情報121に記憶したり、ファイルのアップロードがあった場合に参照関係抽出部112に更新通知を出力したりする機能を有する。
参照関係抽出部112は、バージョン管理部111から更新通知を受信した場合、記憶部120のファイル情報121からファイルを読み出し、参照関係を抽出する機能を有する。また、参照関係抽出部112は、抽出した参照関係に関する情報を記憶部120の構成情報122に記憶する機能を有する。
また、参照関係抽出部112は、XMLパーサ113を機能として備えている。XMLパーサ113は、XML形式のファイルを字句解析し、XPathによって指定されたパス条件に合致するValue(所定の字句、アーティファクトテンプレート識別子の値)を返す機能を有する。したがって、参照関係抽出部112は、例えば、図4では、Artifact Templateファイル1130に設定されているid=「314」をValue(所定の字句)として含むファイル名を抽出することができる。言い換えると、Value(所定の字句)を含むファイル同士は、参照関係にあるということができる。
具体例として、図4のケースでは、参照関係抽出部112は、Pathとして、各ファイルに記述されている要素名と属性とを指定することによって
・Artifact Templateファイル1130では、/Artifact Template/@id、
・Service Templateファイル1110では、/ServiceTemplate/TopologyTemplate/NodeTemplate/DeploymentArtifacts/DeploymentArtifact/@artifactRef、
・Node Type Implementationファイル1140では、/Node TypeImplementation/DeploymentArtifacts/DeploymentArtifact/@artifactRef、
と指定することによって、「@属性」で指定された「314」というValueと、そのValueに基づいてArtifact Templateファイル1130を参照する側(参照元)のファイル名と、を抽出することができる。
表示処理部114は、参照関係抽出部112によって抽出されたValueおよびファイル名を構成情報122から取得し、端末200の表示部210に表示する表示情報を生成し、生成した表示情報を端末200に送信する機能を有する。
記憶部120は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成される。記憶部120には、ファイル情報121や構成情報122等が記憶される。
ファイル情報121は、バージョン管理部111が取得したファイルのファイル名とファイルに記載されている内容とを記憶している。
構成情報122は、参照関係抽出部112によって抽出されたValueと、参照関係にあるファイルの情報とが関連付けられて記憶される。具体的には、図5に示すように、構成情報122は、Artifact Template ID、参照元タイプ、参照元識別子、参照元ファイル名を関連付けたものである。一例として、図5の1行目では、Artifact Template IDは、Valueに相当し、「314」である。また、参照元タイプは、「Service Template」である。参照元識別子は、「id=“10”」である。参照元ファイル名は、「Service Template.xml」である。
通信部130は、通信インタフェースであり、作業者の操作する端末200からファイルを受信したり、処理部110によって生成された表示情報を端末200に送信したりする機能を有する。
端末200は、PC(Personal Computer)等であって、ディスプレイ等の表示部210を備え、ファイル参照関係表示装置100から表示情報を受信したとき、その表示情報をグラフィカルに表示するGUI(Graphical User Interface)アプリケーションを備えている。また、端末200は、受信した表示情報内に、1つのArtifact Template ID(Value)に対して複数の参照元の情報(ファイル名)が含まれていると判定した場合、警報情報を生成し、その警報情報を出力する機能を有する。なお、警報情報は、作成者同士の注意を喚起するような情報であって、例えば、「アーティファクトテンプレート識別子「314」が、○○ファイルおよび××ファイルから参照されています。」というようなメッセージを表示部210に表示してもよいし、表示部分の輝度を時間変化させてもよいし、音を出力させてもよい。
次に、ファイル参照関係表示装置100の処理シーケンス例について、図6を用いて説明する(適宜図3〜5参照)。
ステップS601では、バージョン管理部111は、作成者によって作成されたファイルの更新通知先(格納場所)を登録する。なお、この登録処理は、ファイル参照関係表示装置100の管理者によって、不図示の入力装置を用いた入力操作によって実行される。
ステップS602では、バージョン管理部111は、通信部130を経由して、端末200からファイルのアップロードを受け付ける。
ステップS603では、バージョン管理部111は、受け付けたファイルをファイル情報121として記憶部120に記憶する(図6では、「ファイル記憶」と表記)。
ステップS604では、バージョン管理部111は、新しくファイルを記憶したことを示す更新通知を参照関係抽出部112に出力する。
ステップS605では、参照関係抽出部112は、記憶部120のファイル情報121に記憶されている新しく受け付けたファイルを読み出す。
ステップS606では、参照関係抽出部112は、Valueを含むファイル名を抽出し、抽出したValue、参照元タイプ、参照元識別子およびファイル名(参照元ファイル名)を記憶部120の構成情報122に記憶する。ここで、Valueは、図5に示す「Artifact Template ID」を表し、ファイル名は、図5に示す当該Valueに関連付けられた「参照元ファイル名」を表している。また、図5に示す参照元タイプおよび参照元識別子は、抽出されたファイル名内の記述から抽出される情報である。
ステップS607では、参照関係抽出部112は、新しくファイル名等を抽出したことを示す抽出通知を表示処理部114に出力する。
ステップS608では、表示処理部114は、記憶部120の構成情報122から、少なくとも、Valueおよびファイル名を取得する。なお、取得するValueおよびファイル名は、構成情報122に記憶されている全ての情報であってもよいし、少なくともアップロードされたファイルに関連するValueに関連付けられた情報であってもよく、いずれかを選択可能になっていてもよい。
ステップS609では、表示処理部114は、少なくとも、取得したValueおよびファイル名を用いて、表示情報を生成する。
表示情報の一例として、参照関係リスト300を、図7に示す。参照関係リスト300は、図7に示すように、取得したValueを示すArtifact Template ID、参照元タイプ、参照元識別子、取得したファイル名を示す参照元ファイル名を関連付けて生成される。なお、参照元タイプおよび参照元識別子は、構成情報122から取得される。
また、表示情報の別の例として、参照関係ダイアグラム301を、図8に示す。参照関係ダイアグラム301は、図8に示すように、Artifact Templateのブロックと、参照元のタイプおよび識別子のブロックとを表示し、それらのブロック間の参照方向を矢印で表している。
ステップS610では、表示処理部114は、通信部130を介して、生成した表示情報をプッシュ型方式で端末200へ送信する。
ステップS611では、端末200は、受信した表示情報内に、1つのValue(Artifact Template ID)に対して複数の参照元の情報が含まれていると判定した場合、警報情報を生成する。警報情報は、例えば、図7の場合には、「アーティファクトテンプレート識別子「314」が、Service Template.xmlファイル、WebServerImpl.xmlファイルおよびDBServerImpl.xmlファイルから参照されています。」と表示される。また、図8の場合には、警報情報は、例えば、「アーティファクトテンプレート識別子「314」が、ServiceTemplate id=“10”、NodeTypeImplementation name=“WebServerImpl”およびNodeTypeImplementation name=“DBServerImpl”から参照されています。」と表示される。
ステップS612では、端末200は、受信した表示情報を表示部210に表示するための表示形式に変換する表示処理を実行する。そして、端末200は、表示処理結果を端末200の表示装置(不図示)に表示する。また、警報情報が生成されている場合には、警報情報を出力する。
なお、本実施形態では、端末200が、1つのArtifact Template IDに対して複数の参照元の情報が含まれていると判定し、警報情報を生成するように説明した。その変形例として、ファイル参照関係表示装置100の表示処理部114が、1つのArtifact Template IDに対して複数の参照元の情報が含まれているか否かを判定し、複数の参照元の情報が含まれていると判定した場合、警報情報を生成して、生成した警報情報を表示情報とともに端末200に送信するようにしても構わない。
以上、本実施形態のファイル参照関係表示装置100は、端末200からアップロードされたファイルを受信して記憶部120に記憶するバージョン管理部111と、記憶部120に記憶されているファイルを読み出し、ファイルを字句解析し、他のファイルから参照される所定の字句を含むファイル名を抽出する参照関係抽出部112と、所定の字句および抽出された所定の字句を含むファイル名を表示情報として、端末200に送信する表示処理部114とを備える。また、ファイル参照関係表示装置100の表示処理部114は、所定の字句を含むファイル名が複数抽出されている場合、警報情報を生成し、警報情報を表示情報とともに端末200に送信する。ファイル参照関係表示装置100はこのような構成を備えているので、ファイルの参照関係を抽出して、ファイル作成者に表示するとともに、不用意な参照関係となる可能性がある場合に警報を出力することができる。ここで、不用意な参照関係とは、1つのファイルが複数のファイルから参照されることである。
なお、本実施形態では、ファイル形式をXML形式で記述した場合に、Path指定方式およびPath情報をXMLパーサ113によって設定して、Valueを含むファイル名を抽出するように説明した。その変形例として、例えば、ファイル形式がJSON(JavaScript Object Notation)形式(JavaScriptは登録商標)の場合には、JSONPathのようにPath指定方式およびPath情報を設定できるように、他の形式の場合にも、同様に設定すればよい。
また、本実施形態では、ファイル参照関係表示装置100または端末200が、1つのArtifact Template IDに対して複数の参照元の情報が含まれているか否かを判定するように記載したが、「複数」の代わりに、「所定の数以上」を設定できるようにしても構わない。
100 ファイル参照関係表示装置
110 処理部
111 バージョン管理部
112 参照関係抽出部
113 XMLパーサ
114 表示処理部
120 記憶部
121 ファイル情報
122 構成情報
130 通信部
200 端末
210 表示部

Claims (2)

  1. 端末からアップロードされ、言語仕様TOSCA(Topology and Orchestration Specification for Cloud Applications)で作成されたファイルを受信して記憶部に記憶するバージョン管理部と、
    前記記憶部に記憶されている前記ファイルを読み出し、前記ファイルを字句解析し、他のファイルと参照関係にある所定のアーティファクトテンプレート識別子の値を含むファイル名を抽出する参照関係抽出部と、
    前記所定のアーティファクトテンプレート識別子の値および前記抽出された前記所定のアーティファクトテンプレート識別子の値を含むファイル名を表示情報として前記端末に送信する表示処理部と
    を備えることを特徴とするファイル参照関係表示装置。
  2. 前記表示処理部は、前記所定のアーティファクトテンプレート識別子の値を含むファイル名が複数抽出されている場合、警報情報を生成し、前記警報情報を前記表示情報とともに前記端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイル参照関係表示装置。
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