JP6156054B2 - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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本発明は、情報処理装置およびプログラムに関する。
公報記載の従来技術として、動作の基盤となるソフトウェア及び少なくともエラー出力機能を含む基本機能を実現するソフトウェアを有する画像形成処理システムと、画像形成処理システムと連携して動作し、標準装備されている標準アプリケーションを実行する標準アプリケーション実行手段と、標準アプリケーション実行手段において標準アプリケーション以外の機能を実現する追加アプリケーションを実行する追加アプリケーション実行手段と、を有し、追加アプリケーション実行手段は、追加アプリケーションの実行中にエラーを検出したときに、エラーを識別する追加アプリケーションエラー識別情報及びエラーを示すメッセージ情報を少なくとも含む追加アプリケーションエラー情報を標準アプリケーション実行手段に通知し、標準アプリケーション実行手段は、追加アプリケーション実行手段から追加アプリケーションエラー情報が通知されてきたときに、追加アプリケーションエラー情報に含まれている追加アプリケーションエラー識別情報から特定されるシステムエラー識別情報であって画像形成処理システムで使用されているシステムエラー識別情報、及び追加アプリケーションエラー情報に含まれているメッセージ情報を少なくとも含み、画像形成処理システムが解読可能な形式のシステムエラー情報を生成して画像形成処理システムに通知することによって、メッセージ情報を少なくとも含むエラー情報を画像形成処理システムに出力させるようにした画像形成装置が存在する(特許文献1参照)。
特開2013−138305号公報
本発明は、第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアで発生したエラーの内容を、より的確にユーザに提示できるようにすることを目的とする。
請求項1記載の発明は、第1のソフトウェアを実行する第1実行手段と、前記第1実行手段が実行する前記第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアを実行する第2実行手段とを含み、前記第2実行手段は、前記第2のソフトウェアを実行する際に生じたエラーの内容に応じて、前記第1実行手段から取得したエラーコードまたは当該第2実行手段で用意したエラーメッセージを含むエラーデータを作成し、前記第1実行手段は、前記エラーコードを含む前記エラーデータから変換したエラーメッセージまたは、前記エラーメッセージを含む当該エラーデータから取得した当該エラーメッセージを表示制御部に受け渡すことを特徴とする情報処理装置である。
請求項2記載の発明は、前記第1実行手段は、前記第1のソフトウェアが動作する言語設定情報を取得し、前記エラーコードを含む前記エラーデータを、当該言語設定情報に対応する言語のエラーメッセージに変換することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置である。
請求項3記載の発明は、前記第2実行手段は、前記エラーの内容に応じて、当該第2実行手段で用意したメッセージ識別子を含む前記エラーデータをさらに作成し、前記第1実行手段は、前記メッセージ識別子を含む前記エラーデータをエラーメッセージに変換することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置である。
請求項4記載の発明は、前記第1実行手段は、前記第1のソフトウェアが動作する言語設定情報を取得し、前記メッセージ識別子を含む前記エラーデータを、当該言語設定情報に対応する言語のエラーメッセージに変換することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置である。
請求項5記載の発明は、コンピュータに、第1のソフトウェアを実行する機能と、前記第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアを実行する機能と、前記第2のソフトウェアを実行する際に生じたエラーの内容に応じて、前記第1のソフトウェアから取得したエラーコードまたは当該第2のソフトウェアで用意したエラーメッセージを含むエラーデータを作成する機能と、前記エラーコードを含む前記エラーデータから変換したエラーメッセージまたは、前記エラーメッセージを含む当該エラーデータから取得した当該エラーメッセージを表示制御部に受け渡す機能とを実現させるプログラムである。
請求項6記載の発明は、第1のソフトウェアを実行する第1実行手段と、前記第1実行手段が実行する前記第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアを実行する第2実行手段とを含み、前記第2実行手段は、前記第2のソフトウェアを実行する際に生じたエラーの内容に対応するエラーメッセージ識別子がある場合には当該エラーメッセージ識別子を含むエラーデータを作成し、当該エラーの内容に対応するエラーメッセージがある場合には当該エラーメッセージを含むエラーデータを作成し、前記第1実行手段は、前記エラーメッセージ識別子を含む前記エラーデータから変換したエラーメッセージ、または、前記エラーメッセージを含む当該エラーデータから取得した当該エラーメッセージを表示制御部に受け渡すことを特徴とする情報処理装置である。
請求項1記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアで発生したエラーの内容を、より的確にユーザに提示できるようにすることができる。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、第2のソフトウェアで発生したエラーの内容を、ユーザにとってわかりやすくすることができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアで発生したエラーの内容を、さらに、より的確にユーザに提示できるようにすることができる。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、第2のソフトウェアで発生したエラーの内容を、ユーザにとってわかりやすくすることができる。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアで発生したエラーの内容を、より的確にユーザに提示できるようにすることができる。
請求項6記載の発明によれば、本構成を有していない場合と比較して、第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアで発生したエラーの内容を、より的確にユーザに提示できるようにすることができる。
本実施の形態が適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成を説明するための図である。 情報処理装置のソフトウェア構成を説明するための図である。 (a)はエラーコード変換テーブルの内容を、(b)はエラーメッセージ識別子変換テーブルの内容を、それぞれ例示した図である。 プラグイン実行部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。 アプリケーション実行部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される情報処理システム1の構成の一例を示す図である。
この情報処理システム1は、各種プログラム(ソフトウェア)を用いて情報処理を行う情報処理装置10と、情報処理装置10が各種プログラムの実行に伴って作成した画像データに基づく画像を表示する表示装置20と、情報処理装置10に対する入力等を受け付ける入力装置30とを備えている。
この情報処理システム1において、情報処理装置10としては、例えば汎用のパーソナルコンピュータを用いることができる。本実施の形態の情報処理装置10は、OS(Operating System)500の管理下において各種アプリケーションソフトウェア(以下では単にアプリケーションと呼ぶ)600を動作させることで、表示装置20に表示させる画像データの作成等を行うようになっている。そして、情報処理装置10は、OS500を実行するOS実行部50と、OS500上で動作するアプリケーション600を実行するアプリケーション実行部60とを備えている。ここで、OS500は、日本語や英語など、OS500に対して設定された言語設定情報に対応する言語にて、表示装置20に各種情報を表示させることが可能となっている。
また、本実施の形態の情報処理装置10は、アプリケーション実行部60が実行するアプリケーション600の機能を拡張するために追加されるプラグインソフトウェア(以下では単にプラグインと呼ぶ)700を実行するプラグイン実行部70をさらに備えている。プラグイン700は、アプリケーション600本体の内容を修正することなくその機能を拡張するために用いられる。また、プラグイン700とアプリケーション600とが通信するためのAPI(Application Programming Interface)は、アプリケーション600に比べて容易に開発ができるように策定されているので、開発期間を短く済ませたり、アプリケーション600そのものの開発経験のない開発者であっても、機能拡張業務に参入しやすくなるといった利点がある。
ここで、本実施の形態では、アプリケーション600が第1のソフトウェアの一例として、アプリケーション実行部60が第1実行手段の一例として、プラグイン700が第2のソフトウェアの一例として、プラグイン実行部70が第2実行手段の一例として、それぞれ機能している。
なお、表示装置20は、例えば液晶ディスプレイ等で構成され、入力装置30は、キーボード装置やマウス装置等で構成される。
図2は、図1に示す情報処理装置10のハードウェア構成を説明するための図である。
本実施の形態の情報処理装置10は、上述したようにパーソナルコンピュータ等により実現される。そして図示するように、情報処理装置10は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)11と、記憶手段であるメインメモリ12およびHDD(Hard Disk Drive)13とを備える。ここで、CPU11は、OS500、アプリケーション600およびプラグイン700等の各種プログラムを実行する。また、メインメモリ12およびHDD13は、各種プログラムやその実行に用いるデータ等を記憶する。さらに、情報処理装置10は、表示装置20や入力装置30(ともに図1参照)を含む外部との通信を行うための通信インタフェース(以下、「通信I/F」と表記する)14を備えている。
図3は、図1に示す情報処理装置10のソフトウェア構成を説明するための図である。
この情報処理装置10は、上述したように、OS実行部50と、アプリケーション実行部60と、プラグイン実行部70とを備える。また、本実施の形態の情報処理装置10は、後述するエラーメッセージ識別子変換テーブル81を記憶するメッセージデータベース80をさらに備える。このメッセージデータベース80も、OS実行部50によって管理されている。
これらのうち、プラグイン実行部70は、プラグイン700(図1参照)の実行において生じる各種エラーを検出するエラー検出部71と、エラー検出部71が検出したエラーの内容に基づいてエラーデータを作成するエラーデータ作成部72とを備えている。また、プラグイン実行部70は、エラーの内容とエラーコードとを対応付けて記憶するエラーコード記憶部73と、エラーの内容とエラーメッセージとを対応付けて記憶するエラーメッセージ記憶部74とをさらに備えている。そして、エラーコード記憶部73の記憶内容およびエラーメッセージ記憶部74の記憶内容は、エラーデータ作成部72がエラーの内容に基づいてエラーデータを作成する際に参照される。また、メッセージデータベース80に設けられたエラーメッセージ識別子変換テーブル81には、エラーの内容とエラーメッセージ識別子とが対応付けて記憶されており、これについても、エラーデータ作成部72がエラーの内容に基づいてエラーデータを作成する際に参照される。ここで、エラーデータ作成部72が作成するエラーデータは、これらエラーコード、エラーメッセージ識別子およびエラーメッセージのうちのいずれか1つを含むものとなっている。なお、エラーコード、エラーメッセージ識別子およびエラーメッセージの詳細については後述する。
また、アプリケーション実行部60は、プラグイン実行部70(より具体的にはエラーデータ作成部72)から入力されてくるエラーデータの内容を判別する判別部61と、判別部61による判別結果に基づいてエラーデータの内容を解析し、エラーデータに基づいてエラーメッセージを作成して出力するエラーメッセージ出力部62と、エラーメッセージ出力部62から入力されてくるエラーメッセージを、表示装置20(図1参照)に表示させるための画像データに変換する制御を行う表示制御部63とを備えている。
そして、アプリケーション実行部60に設けられたエラーメッセージ出力部62は、判別部61による判別結果がエラーコードであった場合に、このエラーデータに含まれるエラーコードをエラーメッセージに変換して表示制御部63に出力するエラーコード変換部621と、判別部61による判別結果がエラーメッセージ識別子であった場合に、このエラーデータに含まれるエラーメッセージ識別子をエラーメッセージに変換して表示制御部63に出力するエラーメッセージ識別子変換部622と、判別部61による判別結果がエラーメッセージであった場合に、このエラーデータに含まれるエラーメッセージを表示制御部63に出力する(受け渡す)エラーメッセージ受渡部623とを有している。また、エラーメッセージ出力部62は、エラーコード変換部621による変換処理で用いられる変換テーブルが登録されたエラーコード変換テーブル624をさらに備えている。
そして、本実施の形態のエラーメッセージ出力部62(より具体的にはエラーコード変換部621およびエラーメッセージ識別子変換部622)は、メッセージデータベース80に設けられたエラーメッセージ識別子変換テーブル81の記憶内容を参照できるようになっている。
一方、メッセージデータベース80は、エラーの内容とエラーメッセージ識別子(メッセージ識別子の一例)とを対応付けて記憶するエラーメッセージ識別子変換テーブル81を備えている。
図4(a)は、アプリケーション実行部60のエラーメッセージ出力部62に設けられたエラーコード変換テーブル624の内容を、図4(b)はメッセージデータベース80に設けられたエラーメッセージ識別子変換テーブル81の内容を、それぞれ例示した図である。
まず、図4(a)に示すエラーコード変換テーブル624は、複数のエラーコードと、複数のエラーコードのそれぞれに対応するエラーメッセージ識別子とを対応付けたものとなっている。例えば、図4(a)に示すエラーコード「AUTH_ERROR」は、エラーメッセージ識別子「not-authorized」に対応付けられている。
また、図4(b)に示すエラーメッセージ識別子変換テーブル81は、複数のエラーメッセージ識別子と、言語設定情報と、エラーメッセージとを対応付けたものとなっている。ここで、言語設定情報は、上述したようにOS500(図1参照)上で設定される。なお、この例では、言語設定情報として、「JP」(日本語)と「US」(英語)とが存在しているものとする。例えば図4(b)において最上段に示すエラーメッセージ識別子「not-authorized」は、言語設定情報が「JP」の場合においてエラーメッセージ「あなたには操作する権限がありません。」に、言語設定情報が「US」の場合においてエラーメッセージ「You don’t have enough access right.」に、それぞれ対応付けられている。
ではここで、本実施の形態における「エラーコード」、「エラーメッセージ識別子」および「エラーメッセージ」と、「アプリケーション実行部60(アプリケーション600)」、「プラグイン実行部70(プラグイン700)」および「メッセージデータベース80」との関係について説明を行う。
まず、「エラーコード」は、アプリケーション600側で準備される。より具体的に説明すると、エラーコードは、アプリケーション実行部60に設けられたエラーコード変換テーブル624に予め記憶されている。そして、アプリケーション600が実装された情報処理装置10に対してさらにプラグイン700が実装された場合に、エラーコードのデータは、アプリケーション実行部60からプラグイン実行部70に受け渡され、プラグイン実行部70に設けられたエラーコード記憶部73に記憶される。
また、「エラーメッセージ識別子」は、アプリケーション600側で準備されるものと、プラグイン700側で準備されるものとが存在する。より具体的に説明すると、アプリケーション600側で準備されるエラーメッセージ識別子のデータは、メッセージデータベース80に設けられたエラーメッセージ識別子変換テーブル81に記憶されている。そして、アプリケーション600が実装された情報処理装置10に対してさらにプラグイン700が実装された場合に、プラグイン700側で準備されたエラーメッセージ識別子のデータは、既に登録済みとなっているエラーメッセージ識別子のデータ(アプリケーション600側で準備されたもの)とともに、エラーメッセージ識別子変換テーブル81に登録される。
したがって、メッセージデータベース80に設けられたエラーメッセージ識別子変換テーブル81には、アプリケーション600側で準備されたエラーメッセージ識別子と、プラグイン700側で準備されたエラーメッセージ識別子とが混在し得ることとなる。そして、アプリケーション実行部60に設けられたエラーメッセージ出力部62およびプラグイン実行部70に設けられたエラーデータ作成部72は、アプリケーション600側で準備されたかプラグイン700側で準備されたかとは関係なく、エラーメッセージ識別子変換テーブル81に記憶されるエラーメッセージ識別子を参照することが可能となっている。
さらに、「エラーメッセージ」も、アプリケーション600側で準備されるものと、プラグイン700側で準備されるものとが存在する。より具体的に説明すると、アプリケーション600側で準備されるエラーメッセージは、メッセージデータベース80に設けられたエラーメッセージ識別子変換テーブル81に記憶されている。これに対し、プラグイン700側で準備されるエラーメッセージは、プラグイン実行部70に設けられたエラーコード記憶部73に記憶されている。そして、アプリケーション600が実装された情報処理装置10に対してさらにプラグイン700が実装された場合に、アプリケーション600側で準備されたエラーメッセージのデータは、プラグイン実行部70では記憶されないようになっている。また、プラグイン700側で準備されたエラーメッセージのデータも、アプリケーション実行部60側では記憶されないようになっている。
このように、本実施の形態では、アプリケーション600側では準備できないオリジナルのエラーメッセージ識別子あるいはエラーメッセージを、アプリケーション600に実装されるプラグイン700側で用意しておくことが可能となっている。
図5は、図3に示すプラグイン実行部70が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、プラグイン実行部70は、OS実行部50によるOS500の実行環境下であってアプリケーション実行部60によるアプリケーション600の実行環境下において、プラグイン700を実行する(ステップ110)。また、エラー検出部71は、プラグイン700の実行においてエラーが発生したか否かを検出(判断)する(ステップ120)。ステップ120において肯定の判断(YES)を行った場合、エラー検出部71は、発生したエラーの内容をエラーデータ作成部72に出力する。
そして、エラーデータ作成部72は、まず、メッセージデータベース80に設けられたエラーメッセージ識別子変換テーブル81の記憶内容を参照し、発生したエラーの内容に対応するエラーメッセージ識別子があるか否かを判断する(ステップ130)。ステップ130において肯定の判断(YES)を行った場合、エラーデータ作成部72は、エラーメッセージ識別子変換テーブル81から対応するエラーメッセージ識別子を読み出し(ステップ140)、後述するステップ180へと進む。
一方、ステップ130で否定の判断(NO)を行った場合、エラーデータ作成部72は、次に、エラーメッセージ記憶部74の記憶内容を参照し、発生したエラーの内容に対応するエラーメッセージがあるか否かを判断する(ステップ150)。ステップ150において肯定の判断(YES)を行った場合、エラーデータ作成部72は、エラーメッセージ記憶部74から対応するエラーメッセージを読み出し(ステップ160)、後述するステップ180へと進む。
これに対し、ステップ150で否定の判断(NO)を行った場合、エラーデータ作成部72は、エラーコード記憶部73の記憶内容を参照し、発生したエラーの内容に対応するエラーコードを読み出し(ステップ170)、後述するステップ180へと進む。
そして、エラーデータ作成部72は、ステップ140で読み出されたエラーメッセージ識別子、ステップ160で読み出されたエラーメッセージ、あるいは、ステップ170で読み出されたエラーコードに基づいてエラーデータを作成し、作成したエラーデータをアプリケーション実行部60(より具体的には判別部61)に向けて出力し(ステップ180)、一連の処理を完了する。なお、ステップ120において否定の判断(NO)を行った場合は、そのまま処理を完了する。
ステップ180においてエラーメッセージ識別子を含むエラーデータを作成する場合、エラーデータ作成部72は、エラーメッセージ識別子の先頭に符号「:」を付加して出力するようになっている。また、ステップ180においてエラーコードを含むエラーデータを作成する場合、エラーデータ作成部72は、エラーコードの先頭に符号「*」を付加して出力するようになっている。これに対し、ステップ180においてエラーメッセージを含むエラーデータを作成する場合、エラーデータ作成部72は、エラーメッセージの先頭に特に何も付加せず、そのままエラーメッセージを出力するようになっている。
図6は、図3に示すアプリケーション実行部60が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
この処理において、アプリケーション実行部60がプラグイン実行部70(より具体的にはエラーデータ作成部72)からエラーデータを取得すると(ステップ210)、判別部61は、取得したエラーデータがエラーコードを含むものであるか否かを判断する(ステップ220)。この例において、ステップ220における判断は、エラーデータの先頭に符号「*」が存在するか否かに基づいて行うことができる。
ステップ220において肯定の判断(YES)を行った場合、判別部61は、このエラーコードを含むエラーデータを、エラーメッセージ出力部62に設けられたエラーコード変換部621に出力する。そして、このエラーデータを取得したエラーコード変換部621は、取得したエラーデータからエラーコードを抽出するとともに、エラーコード変換テーブル624(図4(a)参照)を参照し、このエラーコードに対応付けられたエラーメッセージ識別子を取得する(ステップ230)。続いて、エラーコード変換部621は、OS500から言語設定情報を取得する(ステップ240)。それから、エラーコード変換部621は、メッセージデータベース80に設けられたエラーメッセージ識別子変換テーブル81(図4(b)参照)を参照し、ステップ230で取得したエラーメッセージ識別子とステップ240で取得した言語設定情報とに対応付けられたエラーメッセージを取得し(ステップ250)、後述するステップ280へと進む。
一方、ステップ220において否定の判断(NO)を行った場合、判別部61は、取得したエラーデータがエラーメッセージ識別子を含むものであるか否かを判断する(ステップ260)。この例において、ステップ260における判断は、エラーデータの先頭に符号「:」が存在するか否かに基づいて行うことができる。
ステップ260において肯定の判断(YES)を行った場合、判別部61は、このエラーメッセージ識別子を含むエラーデータを、エラーメッセージ出力部62に設けられたエラーメッセージ識別子変換部622に出力する。そして、このエラーデータを取得したエラーメッセージ識別子変換部622は、取得したエラーデータからエラーメッセージ識別子を抽出するとともに、OS500から言語設定情報を取得する(ステップ240)。それから、エラーメッセージ識別子変換部622は、メッセージデータベース80に設けられたエラーメッセージ識別子変換テーブル81(図4(b)参照)を参照し、取得したエラーメッセージ識別子と、ステップ240で取得した言語設定情報とに対応付けられたエラーメッセージを取得し(ステップ250)、後述するステップ280へと進む。
これに対し、ステップ260において否定の判断(NO)を行った場合、判別部61はこのエラーデータを、エラーメッセージ出力部62に設けられたエラーメッセージ受渡部623に出力する。そして、このエラーメッセージを含むエラーデータを取得したエラーメッセージ受渡部623は、取得したエラーデータからエラーメッセージを取得(抽出)し(ステップ270)、後述するステップ280へと進む。
そして、表示制御部63は、ステップ250あるいはステップ270で取得したエラーメッセージを、画像データとして表示装置20に向けて出力し(ステップ280)、一連の処理を完了する。
この結果、情報処理装置10を使用するユーザは、表示装置20に表示されたエラーメッセージを参照しつつ、入力装置30等を用いて、プラグイン700で発生したエラーへの対応を行うことができる。
情報処理装置10では、アプリケーション600側でエラーコードとエラーメッセージとを対応付けたテーブルを予め準備しておき、アプリケーション600にプラグイン700が実装された場合に、アプリケーション600側からプラグイン700側にエラーコードを提供することが一般的である。ただし、このような構成を採用した場合において、プラグイン700においてアプリケーション600では想定していなかったエラーが発生した場合には、そのエラーの内容をユーザに提示することができなくなってしまう。
これに対し、本実施の形態では、アプリケーション600では想定できない、プラグイン700に固有なエラーの内容に対応するエラーメッセージ識別子およびエラーメッセージを、プラグイン700側で準備するようにした。これにより、アプリケーション600で準備するエラーコードの数を増やすことなく、プラグイン700に固有なエラーの内容を、エラーメッセージとしてユーザに提示することが可能になる。
また、本実施の形態では、プラグイン700に固有なエラーの内容に対応するエラーメッセージ識別子をプラグイン700側で準備しておくことにより、OS500で設定された言語設定情報と同じ言語にて、ユーザにエラーメッセージを提示することができる。
なお、本実施の形態では、プラグイン700(プラグイン実行部70)側でプラグイン700独自のエラーメッセージ識別子およびエラーメッセージの両者を準備する場合について説明を行ったが、これに限られるものではない。例えば、プラグイン700(プラグイン実行部70)側でこれらのうちのエラーメッセージのみを準備するようにしてもかまわない。
1…情報処理システム、10…情報処理装置、20…表示装置、30…入力装置、50…OS実行部、60…アプリケーション実行部、61…判別部、62…エラーメッセージ出力部、63…表示制御部、70…プラグイン実行部、71…エラー検出部、72…エラーデータ作成部、73…エラーコード記憶部、74…エラーメッセージ記憶部、80…メッセージデータベース、81…エラーメッセージ識別子変換テーブル、621…エラーコード変換部、622…エラーメッセージ識別子変換部、623…エラーメッセージ受渡部、624…エラーコード変換テーブル

Claims (6)

  1. 第1のソフトウェアを実行する第1実行手段と、
    前記第1実行手段が実行する前記第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアを実行する第2実行手段とを含み、
    前記第2実行手段は、前記第2のソフトウェアを実行する際に生じたエラーの内容に応じて、前記第1実行手段から取得したエラーコードまたは当該第2実行手段で用意したエラーメッセージを含むエラーデータを作成し、
    前記第1実行手段は、前記エラーコードを含む前記エラーデータから変換したエラーメッセージまたは、前記エラーメッセージを含む当該エラーデータから取得した当該エラーメッセージを表示制御部に受け渡すこと
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1実行手段は、前記第1のソフトウェアが動作する言語設定情報を取得し、前記エラーコードを含む前記エラーデータを、当該言語設定情報に対応する言語のエラーメッセージに変換することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第2実行手段は、前記エラーの内容に応じて、当該第2実行手段で用意したメッセージ識別子を含む前記エラーデータをさらに作成し、
    前記第1実行手段は、前記メッセージ識別子を含む前記エラーデータをエラーメッセージに変換すること
    を特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記第1実行手段は、前記第1のソフトウェアが動作する言語設定情報を取得し、前記メッセージ識別子を含む前記エラーデータを、当該言語設定情報に対応する言語のエラーメッセージに変換することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. コンピュータに、
    第1のソフトウェアを実行する機能と、
    前記第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアを実行する機能と、
    前記第2のソフトウェアを実行する際に生じたエラーの内容に応じて、前記第1のソフトウェアから取得したエラーコードまたは当該第2のソフトウェアで用意したエラーメッセージを含むエラーデータを作成する機能と、
    前記エラーコードを含む前記エラーデータから変換したエラーメッセージまたは、前記エラーメッセージを含む当該エラーデータから取得した当該エラーメッセージを表示制御部に受け渡す機能と
    を実現させるプログラム。
  6. 第1のソフトウェアを実行する第1実行手段と、
    前記第1実行手段が実行する前記第1のソフトウェアと連携して動作する第2のソフトウェアを実行する第2実行手段とを含み、
    前記第2実行手段は、前記第2のソフトウェアを実行する際に生じたエラーの内容に対応するエラーメッセージ識別子がある場合には当該エラーメッセージ識別子を含むエラーデータを作成し、当該エラーの内容に対応するエラーメッセージがある場合には当該エラーメッセージを含むエラーデータを作成し、
    前記第1実行手段は、前記エラーメッセージ識別子を含む前記エラーデータから変換したエラーメッセージ、または、前記エラーメッセージを含む当該エラーデータから取得した当該エラーメッセージを表示制御部に受け渡すこと
    を特徴とする情報処理装置。
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