JP6497087B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、加工を施す部品に対しても、その加工を考慮した環境負荷物質情報を精度よく且つ効率的に算出可能な環境負荷物質情報算出プログラム及び環境負荷物質情報算出装置を提供することを課題とし、製品に利用される部品が加工を施す部品である場合、加工を施す部品の属性情報には、加工に関する加工情報が含まれており、環境負荷物質量情報算出プログラムを実行するコンピュータは、属性情報取得部により部品の属性情報を記録部から取得し、取得した属性情報に基づいて部品本体に関する環境負荷物質量を環境負荷物質量算出部により求め、部品の属性情報に加工情報が含まれているか否かを判定し、加工情報が含まれている場合に、加工情報取得部により記憶部から加工情報を取得し、該加工情報に基づいて加工に使用する加工材料に関する環境負荷物質量を環境負荷物質量算出部により求めることが開示されている。
特開2004−234328号公報
ところで、製品情報を対象として、要求する情報を提供するにあたって、確定した又は固定した製品情報を対象としているが、不確実性を有する製品情報を対象とするものはない。
本発明は、不確実性を有する製品情報から、要求に沿った所望の情報を提供するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、所望の要求を受け付ける受付手段と、要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、それぞれが同一視できる複数の製品情報を取得した場合には、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、当該複数の製品情報から一の製品情報を抽出する抽出手段と、を備え、前記製品情報は、部品を示す情報であり、前記データ構造は、当該部品の属性情報を有し、前記予め定めた規則として、(1)部品の属性情報として、部品自体の属性情報と組織に関する情報とがあり、部品自体の属性情報と組織に関する情報とから、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則(2)部品の属性情報として、階層に関する情報があり、階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則(3)部品の属性情報として、質量情報と階層に関する情報があり、質量情報と階層に関する情報を用いて、同一視できる複数の部品の質量が異なる場合に、部品の階層に関する情報から、上位又は下位の関係にある部品の質量情報を用いて、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則のいずれかを用いる、情報処理装置である。
請求項2の発明は、製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、所望の要求を受け付ける受付手段と、要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、それぞれが同一視できる複数の製品情報を取得した場合には、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、当該複数の製品情報から一の製品情報を抽出する抽出手段と、を備え、前記データ構造データは、ノードとリンクとで構成される、グラフ構造データであり、前記予め定めた規則として、(1)部品の属性情報として、部品自体の属性情報と組織に関する情報とがあり、部品自体の属性情報と組織に関する情報とから、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則(2)部品の属性情報として、階層に関する情報があり、階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則(3)部品の属性情報として、質量情報と階層に関する情報があり、質量情報と階層に関する情報を用いて、同一視できる複数の部品の質量が異なる場合に、部品の階層に関する情報から、上位又は下位の関係にある部品の質量情報を用いて、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則のいずれかを用いる、情報処理装置である。
請求項3の発明は、製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、所望の要求を受け付ける受付手段と、要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、前記取得した製品情報を加工して、新たな製品情報を生成する生成手段と、を備え、前記製品情報は、部品を示す情報であり、前記データ構造は、当該部品の属性情報を有し、前記予め定めた規則として、部品の属性情報として、部品自体の成分情報と、質量情報と、階層に関する情報があり、部品自体の成分情報と質量情報と階層に関する情報とを用いて、部品の階層情報から構造上兄弟関係の部品の成分比率を特定し、特定された成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成する規則、を用いる、情報処理装置である。
請求項4の発明は、製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、所望の要求を受け付ける受付手段と、要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、前記取得した製品情報を加工して、新たな製品情報を生成する生成手段と、を備え、前記データ構造データは、ノードとリンクとで構成される、グラフ構造データであり、前記予め定めた規則として、部品の属性情報として、部品自体の成分情報と、質量情報と、階層に関する情報があり、部品自体の成分情報と質量情報と階層に関する情報とを用いて、部品の階層情報から構造上兄弟関係の部品の成分比率を特定し、特定された成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成する規則、を用いる、情報処理装置である。
請求項5の発明は、コンピュータを、製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、所望の要求を受け付ける受付手段と、要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、それぞれが同一視できる複数の製品情報を取得した場合には、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、当該複数の製品情報から一の製品情報を抽出する抽出手段として機能させ、前記製品情報は、部品を示す情報であり、前記データ構造は、当該部品の属性情報を有し、前記予め定めた規則として、(1)部品の属性情報として、部品自体の属性情報と組織に関する情報とがあり、部品自体の属性情報と組織に関する情報とから、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則(2)部品の属性情報として、階層に関する情報があり、階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則(3)部品の属性情報として、質量情報と階層に関する情報があり、質量情報と階層に関する情報を用いて、同一視できる複数の部品の質量が異なる場合に、部品の階層に関する情報から、上位又は下位の関係にある部品の質量情報を用いて、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則のいずれかを用いる、情報処理プログラムである。
請求項6の発明は、コンピュータを、製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、所望の要求を受け付ける受付手段と、要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、それぞれが同一視できる複数の製品情報を取得した場合には、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、当該複数の製品情報から一の製品情報を抽出する抽出手段として機能させ、前記データ構造データは、ノードとリンクとで構成される、グラフ構造データであり、前記予め定めた規則として、(1)部品の属性情報として、部品自体の属性情報と組織に関する情報とがあり、部品自体の属性情報と組織に関する情報とから、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則(2)部品の属性情報として、階層に関する情報があり、階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則(3)部品の属性情報として、質量情報と階層に関する情報があり、質量情報と階層に関する情報を用いて、同一視できる複数の部品の質量が異なる場合に、部品の階層に関する情報から、上位又は下位の関係にある部品の質量情報を用いて、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則のいずれかを用いる、情報処理プログラムである。
請求項7の発明は、コンピュータを、製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、所望の要求を受け付ける受付手段と、要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、前記取得した製品情報を加工して、新たな製品情報を生成する生成手段として機能させ、前記製品情報は、部品を示す情報であり、前記データ構造は、当該部品の属性情報を有し、前記予め定めた規則として、部品の属性情報として、部品自体の成分情報と、質量情報と、階層に関する情報があり、部品自体の成分情報と質量情報と階層に関する情報とを用いて、部品の階層情報から構造上兄弟関係の部品の成分比率を特定し、特定された成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成する規則、を用いる、情報処理プログラムである。
請求項8の発明は、コンピュータを、製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、所望の要求を受け付ける受付手段と、要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、前記取得した製品情報を加工して、新たな製品情報を生成する生成手段として機能させ、前記データ構造データは、ノードとリンクとで構成される、グラフ構造データであり、前記予め定めた規則として、部品の属性情報として、部品自体の成分情報と、質量情報と、階層に関する情報があり、部品自体の成分情報と質量情報と階層に関する情報とを用いて、部品の階層情報から構造上兄弟関係の部品の成分比率を特定し、特定された成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成する規則、を用いる、情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、不確実性を有する製品情報から、要求に沿った所望の情報を提供することができる。また、製品情報として、部品を示す情報を対象とすることができる。そして、部品自体の属性情報と組織に関する情報から、階層に関する情報から、又は質量情報と階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則を用いることができる。
請求項2の情報処理装置によれば、不確実性を有する製品情報から、要求に沿った所望の情報を提供することができる。また、グラフ構造データを対象として処理することができる。そして、部品自体の属性情報と組織に関する情報から、階層に関する情報から、又は質量情報と階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則を用いることができる。
請求項3の情報処理装置によれば、不確実性を有する製品情報から、要求に沿った所望の情報を提供することができる。また、製品情報として、部品を示す情報を対象とすることができる。そして、成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、不確実性を有する製品情報から、要求に沿った所望の情報を提供することができる。また、グラフ構造データを対象として処理することができる。そして、成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成することができる。
請求項5の情報処理プログラムによれば、不確実性を有する製品情報から、要求に沿った所望の情報を提供することができる。また、製品情報として、部品を示す情報を対象とすることができる。そして、部品自体の属性情報と組織に関する情報から、階層に関する情報から、又は質量情報と階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則を用いることができる。
請求項6の情報処理プログラムによれば、不確実性を有する製品情報から、要求に沿った所望の情報を提供することができる。また、グラフ構造データを対象として処理することができる。そして、部品自体の属性情報と組織に関する情報から、階層に関する情報から、又は質量情報と階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則を用いることができる。
請求項7の情報処理プログラムによれば、不確実性を有する製品情報から、要求に沿った所望の情報を提供することができる。また、製品情報として、部品を示す情報を対象とすることができる。そして、成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成することができる。
請求項8の情報処理プログラムによれば、不確実性を有する製品情報から、要求に沿った所望の情報を提供することができる。また、グラフ構造データを対象として処理することができる。そして、成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
まず、本実施の形態を説明する前に、その前提となる技術について説明する。なお、この説明は、本実施の形態の理解を容易にすることを目的とするものである。
例えば、特許文献1に記載された技術のように、製品から環境負荷物質情報を抽出する技術において、環境負荷物質情報の生成に必要な質量(部品の属性情報の一例)は製品情報として全て正確に記載されている必要がある。
しかし、設計情報は、複数の設計担当者や開発現場等の複数の部門で作成されているため、例えば、部品の質量情報が欠損したり、同じ部品の属性情報が部門間で重複したりする場合がある。また、部門間で重複している場合、異なる値となる場合がある。それは、その部門での利用目的によって計測方法が異なったりする場合等に発生する。
そのため、例えば、環境負荷物質情報を抽出する場合、製品情報に不確実性があると、環境負荷物質算出等の2次利用ができない、又は不正確になり得る。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、要求に沿った所望の情報を提供するものであって、図1の例に示すように、要求受付モジュール115、製品情報グラフ構造化モジュール120、製品情報最適化モジュール135、製品情報出力モジュール175を有している。なお、情報処理装置100は、通信回線を介して、製品グラフ情報記憶モジュール125、ルール情報記憶モジュール130内のデータのアクセスする例を示すが、製品グラフ情報記憶モジュール125、ルール情報記憶モジュール130を情報処理装置100内に有する構成としてもいてもよい。
要求受付モジュール115は、製品情報最適化モジュール135と接続されている。要求受付モジュール115は、所望の要求105を受け付ける。「所望の要求」とは、予め定められた要求であってもよいし、マウス、キーボード、タッチパネル、音声、視線、ジェスチャ等を用いたユーザーの操作による要求であってもよい。要求としては、少なくとも利用目的に沿った製品情報の提供を含む。提供には、提示の他に、他の情報処理装置等に対する出力等であってもよく、いわゆる2次利用に供するように、製品情報を抽出することを含む。具体的には、部品コストの要求があり、その部品コストとして、質量、価格、開発工数等がある。つまり、部品コストとしての質量を求めること等が要求105の具体例となる。
製品情報グラフ構造化モジュール120は、製品情報最適化モジュール135と接続されている。製品情報グラフ構造化モジュール120は、製品情報110を受け付け、製品情報110をグラフ構造(以下、製品グラフ情報ともいう)に変換する。ここで製品情報110は、部品を示す情報であり、そのデータ構造は、その部品の属性情報を有するものである。また、データ構造データは、ノードとリンクとで構成される、グラフ構造データである。例えば、製品情報110内の部品の属性情報として、部品名、部品番号、質量、価格、材料、部品製造日等があり、さらにその情報の入手元情報(製造現場名、設計現場名等)がある。具体的には、図5等を用いて説明する。
また、具体的には、製品情報グラフ構造化モジュール120は、製品情報110の部品をノード、部品の属性情報をノードとリンクで表した製品グラフ情報へと変換する。
部品の属性情報とは、(1)部品自体の属性と(2)部品間の関係を表す場合がある。ここで、「(1)部品自体の属性」として、例えば、部品名、部品番号、部品作成部門等がある。また、「(2)部品間の関係」として、例えば、上位/下位関係、同位関係、代替部品等がある。
製品グラフ情報記憶モジュール125は、情報処理装置100と接続されている。製品グラフ情報記憶モジュール125は、製品情報を有するデータ構造を各々有するデータ構造データを記憶している。ここでの「各々有する」とは、製品情報毎に有していることをいう。したがって、後述するデータ構造で記述された製品情報が、製品毎に記憶装置内に記憶されている。もちろんのことながら、複数の製品情報同士が関連付けられて記憶されていてもよい。また、製品情報グラフ構造化モジュール120は、部品毎に、その部品の種類を示す属性情報を有する部品要素(ノード又はリンク)を記憶していてもよい。
ルール情報記憶モジュール130は、情報処理装置100と接続されている。ルール情報記憶モジュール130は、部品情報を抽出又は生成する規則(以下、ルールともいう)を記憶している。これらの規則は、部品情報最適化モジュール170によって適用され、部品情報が抽出又は生成されることとなる。ルール情報記憶モジュール130は、例えば、部品の種類毎に、適切な部品を特定するように定められた規則を記憶していてもよい。
また、具体的には、例えば、部品情報を抽出する規則として以下のものがある。これらのいずれかが、部品情報最適化モジュール170によって用いられる。
(1)部品の属性情報として、部品自体の属性情報と組織に関する情報とがあり、部品自体の属性情報と組織に関する情報とから、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則。
例えば、部品自体の属性情報として、金属等を示す情報がある。組織に関する情報として、金型部門等を示す情報がある。そして、規則として、対象としている部品自体の属性情報と組織に関する情報とが予め定められた対応関係(金属と金型部門)にある場合は、組織に関する情報が示す部門によって測定された情報を用いるとする規則がある。この場合は、部品が金属である場合は、金型部門で測定した質量を用いることとなる。
(2)部品の属性情報として、階層に関する情報があり、階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則。
例えば、階層に関する情報として、上位関係、下位関係、兄弟関係、同義・類似・代替等がある。これらの関係の中から、予め定められた関係を有する部品情報を抽出する規則とするような例がある。
(3)部品の属性情報として、質量情報と階層に関する情報があり、質量情報と階層に関する情報を用いて、同一視できる複数の部品の質量が異なる場合に、部品の階層に関する情報から、上位又は下位の関係にある部品の質量情報を用いて、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則。
例えば、階層に関する情報として、上位関係、下位関係等がある。
また、例えば、部品情報を生成する規則として以下のものがある。これらが、部品情報最適化モジュール170によって用いられる。
(1)部品の属性情報として、部品自体の成分情報と、質量情報と、階層に関する情報があり、部品自体の成分情報と質量情報と階層に関する情報とを用いて、部品の階層情報から構造上兄弟関係の部品の成分比率を特定し、特定された成分比率から、取得した部品情報を加工(無視を含む)して、新たな情報(ゴミと判断して質量0g)を生成する規則。
例えば、部品自体の成分情報として、ビニル、プラスチック等を示す情報がある。階層に関する情報には、親子関係、子孫関係のように上下関係の他に、兄弟関係(同じ親を有するノード間の関係)の横の関係を含む。例えば、部品「ビニル」の階層情報から構造上兄弟関係の部品「プラスチック」の成分比率を特定「90%の部品の材料がプラスチックであると特定」し、特定された成分比率から、取得した部品情報を無視して(取得した部品情報はそのままにして)、新たな情報である「ゴミと判断して質量0g」という情報を生成する。
製品情報最適化モジュール135は、重要部品最適化モジュール140、非重要部品最適化モジュール155、部品情報最適化モジュール170を有しており、要求受付モジュール115、製品情報グラフ構造化モジュール120、製品情報出力モジュール175と接続されている。製品情報最適化モジュール135は、製品情報グラフ構造化モジュール120によって変換された製品グラフ情報を用いて、要求受付モジュール115が受け付けた要求105である利用目的に基づいて、製品情報110を最適化する。製品情報最適化モジュール135は、要求受付モジュール115が受け付けた要求105の内容に応じて、製品情報を製品グラフ情報記憶モジュール125内のデータ構造データから取得する。
重要部品最適化モジュール140は、重要部品判定モジュール145、重要部品判定支援モジュール150を有しており、部品情報最適化モジュール170と接続されている。重要部品最適化モジュール140は、利用目的に基づいて判定された重要部品に対して、部品情報の最適化処理を行う機能を有している。
非重要部品最適化モジュール155は、非重要部品判定モジュール160、非重要部品判定支援モジュール165を有しており、部品情報最適化モジュール170と接続されている。非重要部品最適化モジュール155は、利用目的に基づいて判定された非重要部品に対して、部品情報の最適化処理を行う機能を有している。
重要部品判定モジュール145は、製品グラフ情報を用いて、最適化対象となる重要部品を判定する機能を有している。具体的には、重要部品判定モジュール145は、規則に基づき重要部品を自動的に判定する。
適用する規則として、以下のようなものがある。
・対象としている部品の「部品自体の属性」から重要部品を判定する規則
例1)該部品が部品番号にXを含む場合は、該部品を重要部品とする。
例2)該部品が部門Aの作成情報を含む場合は、該部品を重要部品とする。
例3)該部品の質量がXXXX(g)以上の場合は、該部品を重要部品とする。
・対象としている部品と、上位又は下位にある部品の「部品自体の属性」から、重要部品を判定する規則
例1)該部品の部品番号にX1、下位部品の部品番号にY1を含む場合は、該部品と下位部品を重要部品とする。
例2)部品番号にXを含むもので、最も下位にある部品を重要部品とする。
重要部品判定支援モジュール150は、最適化対象となる重要部品候補を抽出し、ユーザーが重要部品を選択することを支援する機能を有している。具体的には、重要部品判定支援モジュール150は、規則に基づき、重要部品である可能性がある部品を抽出し、ユーザーによる判断を支援する。
例)該部品が部品番号にX2を含む場合は、該部品をユーザーに提示する。つまり、部品番号にX2を含むものは、重要部品ではない場合もあるので、重要部品であるか否かをユーザーに判断させるものである。
非重要部品判定モジュール160は、製品グラフ情報を用いて、最適化対象となる非重要部品を判定する機能を有している。具体的には、非重要部品判定モジュール160は、規則に基づき非重要部品を自動的に判定する。
規則として、以下のようなものがある。
例1)対象としている部品の「部品自体の属性」から非重要部品を判定する規則
例2)対象としている部品が材料に×××を含む場合は、該部品を非重要部品と判定する規則
非重要部品判定支援モジュール165は、最適化対象となる非重要部品候補を抽出し、ユーザーが非重要部品を選択することを支援する機能を有している。具体的には、非重要部品判定支援モジュール165は、規則に基づき、重要部品である可能性がある部品を抽出し、ユーザーによる判断を支援する。
例)対象としている部品が材料として○○と△△を含む場合は、該部品をユーザーに提示する。つまり、材料として○○と△△を含むものは、非重要部品ではない場合もあるので、非重要部品であるか否かをユーザーに判断させるものである。
部品情報最適化モジュール170は、重要部品最適化モジュール140、非重要部品最適化モジュール155と接続されている。部品情報最適化モジュール170は、製品情報最適化モジュール135が取得した製品情報内で、それぞれが同一視できる複数の製品情報がある場合には、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、その複数の製品情報から一の製品情報を抽出する。
また、部品情報最適化モジュール170は、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、製品情報最適化モジュール135が取得した製品情報を加工して、新たな製品情報を生成するようにしてもよい。
また、部品情報最適化モジュール170は、部品の種類に応じた規則にしたがって、ルール情報記憶モジュール130に記憶された、複数の部品要素を用いて部品情報を抽出するようにしてもよい。例えば、部品の種類が「金属」である場合、その金属に応じた規則として、「「金属」なら、金型部門提供の情報を優先して用いる」があり、これにしたがって、金属の部品に関する情報は、設計部門提供の情報より金型部門提供の情報を優先して抽出することとなる。なお、部品情報最適化モジュール170は、重要部品判定モジュール145、非重要部品判定モジュール160を制御して、これらの処理を行う。
具体的には、部品情報最適化モジュール170は、製品グラフ情報を用いて、重要部品及び非重要部品の属性情報を補間、除去等をする。
規則としては以下のようなものがある。
・対象としている部品の複数の「部品自体の属性」から最適な属性情報を算出する。
例)設計部門提供の質量20.0g、金型部門提供の質量20.6g、そして、部品材料が金属である場合、金型部門の情報を優先させ、最適質量を20.6gとする。
・上位、下位、兄弟関係の属性情報の比較による規則として、以下のものがある。
例1)同一種類の部品で最上位又は最下位の部品を重要部品とする。
例2)対象としている部品の属性情報と下位部品の属性情報とを比較する。
具体的には、A部門提供の質量1000.0g、B部門提供の質量30gである場合、これは部品質量に部門間のバラつき(差異)がある。また、該部品の下位部品の質量を算出すると、B部門提供では総量970gである場合、「該部品のA部門質量 = 該部品と下位部品のB部門質量の総和」という関係が成立しているためB部門質量を最適質量とする。
例3)対象としている部品の属性情報と兄弟部品の属性情報とを比較する。
具体的には、対象としている部品の材料がビニルであって、構造上兄弟関係の部品のうち90%の部品の材料がプラスチックである場合、その部品をゴミと判断し、最適質量を0gとする。つまり、兄弟部品内で10%以下の材料の部品は、質量計算の対象としないとする規則である。
また、製品情報グラフ構造化モジュール120での変換するグラフ構造又は製品グラフ情報記憶モジュール125内のグラフ構造をSQL(Structured Query Language)等のデータベースで表し、ルール情報記憶モジュール130内の規則はプログラム言語の再帰的関数で記載した推論ルールを用いて記述されており、部品情報最適化モジュール170は、それらを用いてグラフ構造の更新を行うようにしてもよい。
また、グラフ構造をRDF(Resource Description Framework)を代表とするSemantic Web/オントロジー技術の表現方法で表すようにしてもよい。そして、ルール情報記憶モジュール130内の規則はSPARQL等の言語を用いて記載した推論ルールを用いたものであってもよい。そして、部品情報最適化モジュール170は、それらを用いてグラフ構造の更新を行うようにしてもよい。
製品情報出力モジュール175は、製品情報最適化モジュール135と接続されている。製品情報出力モジュール175は、部品情報最適化モジュール170によって最適化された製品グラフ情報を、(利用目的に対応した)製品情報180に変換して出力する。例えば、表構造に変換する。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100、製品情報DBサーバー210、ルール情報DBサーバー220、A部門設計情報処理装置230A、B部門生産情報処理装置230B、ユーザー端末240A、ユーザー端末240Bは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100等は、クラウドとしてのサービスを提供するものであってもよい。製品情報DBサーバー210は、製品グラフ情報記憶モジュール125を有している。ルール情報DBサーバー220は、ルール情報記憶モジュール130を有している。
ユーザー端末240は、要求105を情報処理装置100へ送信する。また、部門情報処理装置230は、各部門における製品情報110を情報処理装置100へ送信する。そして、情報処理装置100は、製品情報DBサーバー210の製品グラフ情報記憶モジュール125内のデータルール情報DBサーバー220のルール情報記憶モジュール130内の規則を用いて、(利用目的に対応した)製品情報180を生成して、要求105を送信してきたユーザー端末240へ返信する。
図3は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、製品情報グラフ構造化モジュール120が、製品情報から製品グラフ情報へ変換する。
ステップS304では、要求受付モジュール115が、ユーザーの操作による要求(利用目的)を受け付ける。
ステップS306では、重要部品判定モジュール145が、ルールに従って、重要部品を判定する。
ステップS308では、重要部品判定支援モジュール150が、ルールに従って、重要部品である可能性がある部品を抽出する。
ステップS310では、重要部品判定支援モジュール150が、ステップS308で抽出した部品をユーザーに提示し、ユーザーの判断を受け付ける。
ステップS312では、重要部品判定支援モジュール150が、ステップS310で受け付けた判断に従って、重要部品を決定する。
ステップS314では、非重要部品判定モジュール160が、ルールに従って、非重要部品を判定する。
ステップS316では、非重要部品判定支援モジュール165が、ルールに従って、非重要部品である可能性がある部品を抽出する。
ステップS318では、非重要部品判定支援モジュール165が、ステップS316で抽出した部品をユーザーに提示し、ユーザーの判断を受け付ける。
ステップS320では、非重要部品判定支援モジュール165が、ステップS318で受け付けた判断に従って、非重要部品を決定する。
ステップS322では、部品情報最適化モジュール170が、重要部品、非重要部品の属性情報を新たに作成、補間、又は除去する。
ステップS324では、製品情報出力モジュール175が、製品情報を出力する。
図4は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。情報処理装置100は、要求105として「X1とX2の質量を抽出する」という要求を受け取り、製品情報110としての製品情報テーブル400を受け取って、(利用目的に対応した)製品情報180としての最適化製品情報テーブル450を出力している。
図4(a)は、製品情報テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。製品情報テーブル400は、部品番号欄405、部品名欄410、上位部品名欄415、部門Aコード欄420、部門A測定質量欄425、部門Bコード欄430、部門B測定質量欄435、代替部品名欄440を有している。部品番号欄405は、部品番号を記憶している。部品名欄410は、その部品番号の部品名を記憶している。上位部品名欄415は、その部品に対して木構造としての上位にある部品名を記憶している。図4の例の場合、X1はX2を含む関係になっている。部門Aコード欄420は、その部品に関連する部門Aコードを記憶している。部門A測定質量欄425は、その部品の部門Aによって測定された質量を記憶している。部門Bコード欄430は、その部品に関連する部門Bコードを記憶している。部門B測定質量欄435は、その部品の部門Bによって測定された質量を記憶している。代替部品名欄440は、その部品の代替部品名を記憶している。
製品情報グラフ構造化モジュール120は、製品情報110として製品情報テーブル400を受け取って、グラフ構造を生成する。グラフ構造は、後述する図5の例に示す。
図4(b)は、最適化製品情報テーブル450のデータ構造例を示す説明図である。最適化製品情報テーブル450は、部品番号欄455、部品名欄460、上位部品名欄465、最適化質量欄470を有している。部品番号欄455は、部品番号を記憶している。部品名欄460は、その部品番号の部品名を記憶している。上位部品名欄465は、その部品に対して木構造としての上位にある部品名を記憶している。最適化質量欄470は、その部品の最適化質量を記憶している。図4(b)の例の場合、X1の質量は0.6g、X2の質量は0.3gであるとしている。
図5は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。前述の製品情報テーブル400から生成したものであり、最適化製品情報テーブル450を付加している。
部品X1:500は、属性として、部品番号505(111)、部品名510(X1)、部門Aコード515(X1_AAA)、部門A測量質量520(0.6)、部門Bコード525(ABC_X1)、部門B測定質量530(0.59)、最適化質量535(0.6)を有している。
部品X2:540は、属性として、部品番号545(222)、部品名550(X2)、部門Aコード555(X2_BBB)、部門Bコード560(DEF_X2)、部門B測定質量565(0.3)、最適化質量575(0.3)を有しており、さらに、属性として、上位部品である部品X1:500、代替部品である部品Y3:580を有している。
部品Y3:580は、属性として、部品名585(Y3)を有している。
ここで、最適化質量535、最適化質量575は、部品情報最適化モジュール170が生成したものである。
図6は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。前述の図5の例に示したグラフ構造に中間的階層(部門毎に関連するものを集約した階層)として、部門A作成の部品X1情報610、部門B作成の部品X1情報620、部門A作成の部品X2情報640、部門B作成の部品X2情報650を付加し、最適化情報であることを明確にした部品X1の最適化情報630、部品X2の最適化情報660を付加している。最適化情報として、質量以外の情報を加える場合は、部品X1の最適化情報630、部品X2の最適化情報660の下に付加することとなる。なお、図5の例と同じものには同一符号を付した。
部品X1:500は、属性として、部品番号505(111)、部品名510(X1)を有しており、部門A作成情報である部門A作成の部品X1情報610、部門B作成情報である部門B作成の部品X1情報620、最適化情報である部品X1の最適化情報630を有している。
部門A作成の部品X1情報610は、属性として、コード612(X1_AAA)、測定質量614(0.6)を有している。
部門B作成の部品X1情報620は、属性として、コード622(ABC_X1)、測定質量624(0.59)を有している。
部品X1の最適化情報630は、属性として、質量632(0.6)を有している。
部品X2:540は、属性として、部品番号545(222)、部品名550(X2)を有しており、上位部品である部品X1:500、代替部品である部品Y3:580、部門A作成情報である部門A作成の部品X2情報640、部門B作成情報である部門B作成の部品X2情報650、最適化情報である部品X2の最適化情報660を有している。
部品Y3:580は、属性として、部品名585(Y3)を有している。
部門A作成の部品X2情報640は、属性として、コード642(X2_BBB)を有している。
部門B作成の部品X2情報650は、属性として、コード652(DEF_X2)、測定質量654(0.3)を有している。
部品X2の最適化情報660は、属性として、質量662(0.3)を有している。
図7は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。重要部品判定モジュール145による処理例を示すものである。
部品XXX1:700は、属性として、部品番号702(XXX1)を有している。
部品XX1:710は、属性として、部品番号712(XX1)を有しており、上位部品である部品XXX1:700を有している。
部品X1:720は、属性として、部品番号722(X1)を有しており、上位部品である部品XX1:710を有している。
部品Y1:730は、属性として、部品番号732(Y1)を有しており、上位部品である部品X1:720を有している。
部品Y2:740は、上位部品である部品Y1:730を有している。
部品XX2:750は、属性として、部品番号752(XX2)を有しており、上位部品として部品XX1:710を有している。
部品XX3:760は、属性として、部品番号762(XX3)を有しており、上位部品として部品XX2:750を有している。
図7の例では、対象としている部品の部品番号にX1、下位部品の部品番号にY1を含む場合は、該部品と下位部品を重要部品とする規則にしたがって、部品X1:720と部品Y1:730を重要部品として抽出した例を示している。
また、部品番号にXX3を含むもので、最も下位にある部品を重要部品とする規則にしたがって、部品XX3:760を重要部品として抽出した例を示している。これは、質量として正確な値を有しているのは最下位の部品であって、その部品を対象(重要部品)とすればよいからである。
図8は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。製品情報出力モジュール175による処理例を示すものである。
部品X1:800は、属性として、金型部門質量802(20.6)、材料804(金属)、設計部門質量806(20.0)、最適質量808(20.6)を有している。
重要部品最適化モジュール140によって重要部品と判定された部品を対象として、対象としている部品自体の属性情報と組織に関する情報とが予め定められた対応関係にある場合は、組織に関する情報が示す部門によって測定された情報を用いるとする規則に従って、その部品の質量を決定する。図8の例の場合、設計部門提供の質量20.0g(設計部門質量806)、金型部門提供の質量20.6g(金型部門質量802)、部品の材料が金属(材料804)であるので、金型部門の情報(金型部門質量802)を採用して、最適質量を20.6g(最適質量808)とする。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図9に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU901を用い、記憶装置としてRAM902、ROM903、HD904を用いている。HD904として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。要求受付モジュール115、製品情報グラフ構造化モジュール120、重要部品最適化モジュール140、重要部品判定モジュール145、重要部品判定支援モジュール150、非重要部品最適化モジュール155、非重要部品判定モジュール160、非重要部品判定支援モジュール165、部品情報最適化モジュール170、製品情報出力モジュール175等のプログラムを実行するCPU901と、そのプログラムやデータを記憶するRAM902と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM903と、製品グラフ情報記憶モジュール125、ルール情報記憶モジュール130等の機能を有する補助記憶装置(フラッシュメモリ等であってもよい)であるHD904と、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置906と、CRT、液晶ディスプレイ等の出力装置905と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース907、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス908により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図9に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図9に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図9に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…要求
110…製品情報
115…要求受付モジュール
120…製品情報グラフ構造化モジュール
125…製品グラフ情報記憶モジュール
130…ルール情報記憶モジュール
135…製品情報最適化モジュール
140…重要部品最適化モジュール
145…重要部品判定モジュール
150…重要部品判定支援モジュール
155…非重要部品最適化モジュール
160…非重要部品判定モジュール
165…非重要部品判定支援モジュール
170…部品情報最適化モジュール
175…製品情報出力モジュール
180…(利用目的に対応した)製品情報
210…製品情報DBサーバー
220…ルール情報DBサーバー
230…部門情報処理装置
240…ユーザー端末
290…通信回線

Claims (8)

  1. 製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、
    所望の要求を受け付ける受付手段と、
    要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、
    それぞれが同一視できる複数の製品情報を取得した場合には、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、当該複数の製品情報から一の製品情報を抽出する抽出手段と、
    を備え
    前記製品情報は、部品を示す情報であり、前記データ構造は、当該部品の属性情報を有し、
    前記予め定めた規則として、
    (1)部品の属性情報として、部品自体の属性情報と組織に関する情報とがあり、部品自体の属性情報と組織に関する情報とから、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    (2)部品の属性情報として、階層に関する情報があり、階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    (3)部品の属性情報として、質量情報と階層に関する情報があり、質量情報と階層に関する情報を用いて、同一視できる複数の部品の質量が異なる場合に、部品の階層に関する情報から、上位又は下位の関係にある部品の質量情報を用いて、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    のいずれかを用いる、
    情報処理装置。
  2. 製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、
    所望の要求を受け付ける受付手段と、
    要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、
    それぞれが同一視できる複数の製品情報を取得した場合には、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、当該複数の製品情報から一の製品情報を抽出する抽出手段と、
    を備え
    前記データ構造データは、ノードとリンクとで構成される、グラフ構造データであり、
    前記予め定めた規則として、
    (1)部品の属性情報として、部品自体の属性情報と組織に関する情報とがあり、部品自体の属性情報と組織に関する情報とから、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    (2)部品の属性情報として、階層に関する情報があり、階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    (3)部品の属性情報として、質量情報と階層に関する情報があり、質量情報と階層に関する情報を用いて、同一視できる複数の部品の質量が異なる場合に、部品の階層に関する情報から、上位又は下位の関係にある部品の質量情報を用いて、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    のいずれかを用いる、
    情報処理装置。
  3. 製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、
    所望の要求を受け付ける受付手段と、
    要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、
    予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、前記取得した製品情報を加工して、新たな製品情報を生成する生成手段と、
    を備え
    前記製品情報は、部品を示す情報であり、前記データ構造は、当該部品の属性情報を有し、
    前記予め定めた規則として、
    部品の属性情報として、部品自体の成分情報と、質量情報と、階層に関する情報があり、部品自体の成分情報と質量情報と階層に関する情報とを用いて、部品の階層情報から構造上兄弟関係の部品の成分比率を特定し、特定された成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成する規則、
    を用いる、
    情報処理装置。
  4. 製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、
    所望の要求を受け付ける受付手段と、
    要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、
    予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、前記取得した製品情報を加工して、新たな製品情報を生成する生成手段と、
    を備え
    前記データ構造データは、ノードとリンクとで構成される、グラフ構造データであり、
    前記予め定めた規則として、
    部品の属性情報として、部品自体の成分情報と、質量情報と、階層に関する情報があり、部品自体の成分情報と質量情報と階層に関する情報とを用いて、部品の階層情報から構造上兄弟関係の部品の成分比率を特定し、特定された成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成する規則、
    を用いる、
    情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、
    所望の要求を受け付ける受付手段と、
    要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、
    それぞれが同一視できる複数の製品情報を取得した場合には、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、当該複数の製品情報から一の製品情報を抽出する抽出手段
    として機能させ
    前記製品情報は、部品を示す情報であり、前記データ構造は、当該部品の属性情報を有し、
    前記予め定めた規則として、
    (1)部品の属性情報として、部品自体の属性情報と組織に関する情報とがあり、部品自体の属性情報と組織に関する情報とから、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    (2)部品の属性情報として、階層に関する情報があり、階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    (3)部品の属性情報として、質量情報と階層に関する情報があり、質量情報と階層に関する情報を用いて、同一視できる複数の部品の質量が異なる場合に、部品の階層に関する情報から、上位又は下位の関係にある部品の質量情報を用いて、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    のいずれかを用いる、
    情報処理プログラム。
  6. コンピュータを、
    製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、
    所望の要求を受け付ける受付手段と、
    要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、
    それぞれが同一視できる複数の製品情報を取得した場合には、予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、当該複数の製品情報から一の製品情報を抽出する抽出手段
    として機能させ
    前記データ構造データは、ノードとリンクとで構成される、グラフ構造データであり、
    前記予め定めた規則として、
    (1)部品の属性情報として、部品自体の属性情報と組織に関する情報とがあり、部品自体の属性情報と組織に関する情報とから、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    (2)部品の属性情報として、階層に関する情報があり、階層に関する情報から、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    (3)部品の属性情報として、質量情報と階層に関する情報があり、質量情報と階層に関する情報を用いて、同一視できる複数の部品の質量が異なる場合に、部品の階層に関する情報から、上位又は下位の関係にある部品の質量情報を用いて、いずれの部品情報を抽出するかを定めた規則
    のいずれかを用いる、
    情報処理プログラム。
  7. コンピュータを、
    製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、
    所望の要求を受け付ける受付手段と、
    要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、
    予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、前記取得した製品情報を加工して、新たな製品情報を生成する生成手段
    として機能させ
    前記製品情報は、部品を示す情報であり、前記データ構造は、当該部品の属性情報を有し、
    前記予め定めた規則として、
    部品の属性情報として、部品自体の成分情報と、質量情報と、階層に関する情報があり、部品自体の成分情報と質量情報と階層に関する情報とを用いて、部品の階層情報から構造上兄弟関係の部品の成分比率を特定し、特定された成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成する規則、
    を用いる、
    情報処理プログラム。
  8. コンピュータを、
    製品情報を有するデータ構造を各々有する、データ構造データと、
    所望の要求を受け付ける受付手段と、
    要求内容に応じて、製品情報を前記データ構造データから取得する取得手段と、
    予め定めた又は要求内容に対応する規則を用いて、前記取得した製品情報を加工して、新たな製品情報を生成する生成手段
    として機能させ
    前記データ構造データは、ノードとリンクとで構成される、グラフ構造データであり、
    前記予め定めた規則として、
    部品の属性情報として、部品自体の成分情報と、質量情報と、階層に関する情報があり、部品自体の成分情報と質量情報と階層に関する情報とを用いて、部品の階層情報から構造上兄弟関係の部品の成分比率を特定し、特定された成分比率から、取得した部品情報を加工して、新たな情報を生成する規則、
    を用いる、
    情報処理プログラム。
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