JP6219135B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システム Download PDF

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Description

本発明は、業務管理システムにおいて、従業員からの年末調整申請処理の適用が可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システムに関する。
企業等により行われる年末調整の申請について、従来では人事部等の担当者により、予め所定の項目に記入を行った申告用紙が従業員に配布される。そして従業員により申告用紙に必要な事項が記載され、当該申告用紙を担当者が回収する方法が取られていた。予め申告用紙に記入される項目については、例えば従業員の名前や住所等が記憶されたデータベースから必要な項目が読み出されて申告用紙に入力される。
年末調整の申請は、1年の特定の期間に集中して行われるため、人事担当者の負担が非常に大きくなってしまうことが多い。例えば上記の方法が行われる場合には、人事担当者は、従業員の全員分の申告用紙を準備し、配布して、回収しなければならない。その際には、回収した申告用紙に記入された項目のチェックや、申告用紙を提出した従業員及び未提出の従業員の確認、申告用紙の未提出者に対する催促等が必要となる。その他、年末調整の申告に関する多くの事務処理を行わなければならない。
このような人事担当者の負担を軽減するために、種々のシステムが考えられている。例えば特許文献1には、年末調整の申請に関する事務処理を会計事務所に委託するシステムにおいて、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)として年末調整の支援業務を実行するサーバについて開示されている。
このシステムでは、顧客企業の端末からネットワークを介して、従業員に関する情報及び給与等の月々の実績情報がサーバに送信される。会計事務所の端末からはWebブラウザを介して、サーバに保存された上記の実績情報がダウンロードされる。会計事務所の端末により、会計処理用アプリケーションプログラムが実行され、年末調整を含む会計処理が実行される。その処理結果のファイルは、サーバを介して顧客企業の端末に送信される。処理結果を受け取った顧客企業の端末は、その結果をもとに還付金の支給等を実行する(例えば特許文献1の明細書段落[0020][0021]等)。
特開2005−115763号公報
しかしながら特許文献1の方法では、サーバに送信される従業員の情報や給与等に関する実績情報の正確性を、会計処理を実行する時点で再度確認する必要がある。例えば年末調整の申請とほぼ同じ時期に従業員の情報等が変更される場合には、その変更情報をサーバに送信したり、あるいは会計事務所に伝えなければならない。この結果、人事担当者の負担が大きくなってしまう。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、従業員および人事担当者の双方にとって、年末調整の申請に関する負担を軽減することが可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、受付部と、処理部と、作成部と、設定部とを具備する。
前記受付部は、ネットワークに接続された端末を用いた従業員からの、年末調整の申告用の書類情報の提出を含む、就業に関する種々の手続きを受け付ける。
前記処理部は、前記従業員からの前記就業に関する種々の手続きに応じて、前記従業員ごとの就業に関する就業情報を含むデータベースへの処理を実行する。
前記作成部は、前記データベースをもとに、少なくとも1つ以上の前記従業員ごとの前記就業に関する就業情報が予め入力された、前記年末調整の申告用の書類情報を作成する。
前記設定部は、前記従業員が前記端末を用いて前記申告用の書類情報に前記就業に関する就業情報を入力して、前記申告用の書類情報を提出することが可能な期間である提出可能期間を、前記従業員に対して設定する。
前記受付部は、前記提出可能期間中は、前記就業に関する種々の手続きのうち、前記申告用の書類情報の提出と異なる少なくとも1以上の所定の手続きの受け付けを停止してもよい。
前記作成部は、前記提出可能期間中受け付けが停止される前記1以上の所定の手続きを1以上の第1の手続きとし、受け付けが停止されない前記申告用の書類情報の提出と異なる1以上の所定の手続きを1以上の第2の手続きとして、前記端末を用いた前記1以上の第1の手続きに関する前記就業情報の入力が可であり、前記端末を用いた前記1以上の第2の手続きに関する前記就業情報の入力が不可である前記申請用の書類情報を作成してもよい。
前記受付部は、前記就業に関する種々の手続きに含まれる、住所変更届出、家族異動届出、及び保険料控除届出を、前記第1の手続きとして受け付け、婚姻届出、通勤変更届出、及び資格取得届出を、前記第2の手続きとして受け付けてもよい。
前記処理部は、前記端末を用いて前記申告用の書類情報に入力された前記就業に関する情報である入力情報を前記データベースに記憶させてもよい。
前記受付部は、前記予め入力された前記就業に関する就業情報を変更する変更情報が前記端末を用いて入力された前記申告用の書類情報の提出を受け付けてもよい。この場合、前記処理部は、前記変更情報を前記入力情報として前記データベースに記憶させてもよい。
前記処理部は、前記入力情報が前記データベースに記憶された後、前記入力情報が入力された前記申告用の書類情報を削除してもよい。
前記設定部は、前記入力情報が前記データベースに記憶された後、前記提出可能期間の設定を解除してもよい。
前記受付部は、前記申告用の書類情報の提出後は、前記端末を用いた前記申告用の書類情報への前記就業情報の入力を停止させてもよい。
前記受付部は、前記端末が有するWebブラウザにより表示された所定の画面を介して入力された前記就業に関する種々の手続きを受け付けてもよい。
本発明の一形態に係る情報処理方法は、コンピュータにより実行される情報処理方法であって、ネットワークに接続された端末を用いた従業員からの、年末調整の申告用の書類情報の提出を含む、就業に関する種々の手続きを受け付けることを含む。
前記従業員からの前記就業に関する種々の手続きに応じて、前記従業員ごとの就業に関する就業情報を含むデータベースへの処理が実行される。
前記データベースをもとに、少なくとも1つ以上の前記従業員ごとの前記就業に関する就業情報が予め入力された、前記年末調整の申告用の書類情報が作成される。
前記従業員が前記端末を用いて前記申告用の書類情報に前記就業に関する就業情報を入力して、前記申告用の書類情報を提出することが可能な期間である提出可能期間が、前記従業員に対して設定される。
本発明の一形態に係るプログラムは、コンピュータに以下のステップを実行させる。
ネットワークに接続された端末を用いた従業員からの、年末調整の申告用の書類情報の提出を含む、就業に関する種々の手続きを受け付けるステップ。
前記従業員からの前記就業に関する種々の手続きに応じて、前記従業員ごとの就業に関する就業情報を含むデータベースへの処理を実行するステップ。
前記データベースをもとに、少なくとも1つ以上の前記従業員ごとの前記就業に関する就業情報が予め入力された、前記年末調整の申告用の書類情報を作成するステップ。
前記従業員が前記端末を用いて前記申告用の書類情報に前記就業に関する就業情報を入力して、前記申告用の書類情報を提出することが可能な期間である提出可能期間を、前記従業員に対して設定するステップ。
本発明の一形態に係る情報処理システムは、端末と、サーバ装置と、管理端末とを具備する。
前記端末は、ネットワークに接続され、従業員により用いられる。
前記サーバ装置は、通信部と、前記受付部と、前記処理部と、前記作成部と、前記設定部とを有する。
前記通信部は、前記ネットワークを介して他の装置と通信可能である。
前記管理端末は、前記ネットワークに接続された、前記就業に関する種々の手続きを管理する管理者が前記サーバ装置と通信するために用いる。
以上のように、本発明によれば、従業員および人事担当者の双方にとって、年末調整の申請に関する負担を軽減することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る就業管理システムの構成例を示す概略図である。 図1に示す各装置及び端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 サーバ装置のソフトウェア構成例を示すブロック図である。 就業管理システムへのログイン画面の構成例を示す概略図である。 就業管理システムのトップ画面の構成例を示す概略図である。 就業管理システムの入力画面の構成例を示す概略図である。 就業管理システムでの年末調整処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 管理端末に表示される、申告データ状況確認画面の構成例を示す概略図である。 就業管理システムの年調処理用画面の構成例を示す概略図である。 提出可能期間が未設定である場合に表示されるメッセージの一例である。 書類情報に就業情報を入力するための入力画面の構成例を示す概略図である。 年調処理における項目入力画面の構成例を示す概略図である。 ポップアップ表示される更新者情報の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[就業管理システムの構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムとしての、就業管理システムの構成例を示す概略図である。就業管理システム100は、企業等の団体に所属する従業員の、就業に関する種々の手続きを実行し、従業員ごとの就業に関する就業情報を管理することが可能である。
就業管理システム100は、従業員がそれぞれ使用する従業員端末10と、人事担当者が使用する管理端末20と、本実施形態に係る就業管理サービスを提供するサーバ装置30と、データベース40と、Webサーバ50とを有する。これらの装置は、ネットワーク1に接続されており、ネットワーク1を介して互いに通信可能となっている。
ネットワーク1としては、イントラネット等のLAN(Local Area Network)が用いられてもよいし、インターネット等のWAN(Wide Area Network)が用いられてもよい。
ネットワーク1を構築するためのプロトコルは限定されない。
従業員は、従業員端末10を使用して就業管理サービスにログインし、出退勤の打刻の修正や住所変更の届出等の、就業・人事・福利厚生など(以下就業のみを記す)に関する手続きを実行する。従業員端末10の数は限定されない。典型的には、従業員の数と略等しい数の従業員端末10が用いられる。
従業員端末10の記憶部208(図2参照)には、Webブラウザ11が記憶されている。Webブラウザ11は、プロトコルスタックと、HTML(Hyper Text Markup Language)エンジンと、描画処理部と、スクリプト言語処理エンジンとを有する(いずれも図示なし)。プロトコルスタックは、ネットワーク1を介した通信のために用いられる。HTMLエンジンは、HTML文書でなるWebページを解釈する。描画処理部は、Webページを解釈して表示画像を生成し表示部206(図2参照)に出力する。スクリプト言語処理エンジンは、Webページ内のスクリプト言語を処理する。
従業員は、従業員端末10が有するWebブラウザ11により表示された所定の画面を介して、就業に関する種々の手続きを行うことが可能である。Webブラウザ11が用いられることで、簡単に就業手続きを実行することが可能である。
人事担当者は、本実施形態において、就業に関する種々の手続きを管理する管理者に相当する。管理端末20は、クライアント装置として機能し、サーバ装置30を制御するために用いられる。人事担当者は、管理端末20を使用して、従業員からの手続きの有無や、就業情報の確認等を実行することが可能である。
管理端末20の記憶部208(図2参照)にも、Webブラウザ21が記憶されている。人事担当者も、Webブラウザ21により表示された所定の画面を介して、簡単に管理業務を実行することが可能である。
データベース40には、従業員ごとの就業に関する種々の就業情報が記憶される。例えば従業員の名前、性別、住所、電話番号等の情報や、従業員ごとに支払われる給与や昇給の情報、出退勤、休暇、残業等の情報が記憶される。データベース40に記憶される就業情報の種類は限定されない。
サーバ装置30は、本実施形態に係る情報処理装置として機能する。サーバ装置30は、従業員端末10を使用する従業員からの種々の就業手続きを受け付ける。そして受け付けた就業手続きに応じて種々の処理を実行する。種々の処理には、データベース40への処理も含まれ、例えば従業員から入力された就業情報が、データベース40に記憶される。すなわちデータベース40への、就業情報の登録、変更、削除等が実行される。典型的には、データベース40への処理は、管理端末20を介した人事担当者の許可をもとに実行される。
またサーバ装置30は、管理端末20を使用する人事担当者からの指示や要求を受け付け、それに応じてデータベース40への処理を実行する。例えば所定の就業情報の検索や、統計の算出、就業情報の登録、変更、削除等が実行される。従業員により実行可能な就業手続きの種類、及び人事担当者により実行可能な管理業務の種類は、限定されず適宜設定されてよい。
本実施形態では、就業管理システム100により、年末調整の申請に関する処理が実行可能である。これについては、後に詳しく説明する。
図1に示す例では、データベース40が、サーバ装置30とは別体の記憶装置等により構成されており、サーバ装置30に接続されている。この構成に限定されず、サーバ装置30内の記憶部208(図2参照)によりデータベース40が構成されてもよい。またネットワーク1上に、データベース40が存在するような構成でもよい。
Webサーバ50は、例えばWWW(World Wide Web)システムを用いて、本実施形態に係る就業管理サービスを提供するための装置である。Webサーバ50は、HTML文書でなるWebページを作成する。Webページには、他のWebページへのハイパーリンクや、就業に関する種々の処理を実行するためのリンク情報(例えば実行ファイル名、URL(Uniform Resource Locator)等)が埋め込まれる。リンク情報は、就業管理業務に関する種々の処理プログラムと関連付けられて、データベース40に記憶されている。
Webページは、従業員端末10及び管理端末20が有するWebブラウザ11及び21からの要求に応じて、ネットワーク1を介して送信される。従業員端末10及び管理端末20から、Webページを介した就業情報の入力や、リンク情報の選択が実行される。当該Webページを介した処理に関する情報が、Webサーバ50を介して、サーバ装置30に送信される。これに応じてサーバ装置30により、データベース40への就業情報の反映や、リンク情報に対応付けられた処理プログラムの起動が実行される。必要な場合には、その結果が、Webサーバ50を介して、従業員端末10及び管理端末20に送信される。
なお、リンク情報と関連付けられた処理プログラムが、サーバ装置30から就業者端末10及び管理端末20に提供されてもよい。そしてWebページ内のリンク情報が選択された場合には、従業員端末10及び管理端末20が有するCPU(Central Processing Unit)201(図2参照)により、当該処理プログラムが起動されてもよい。処理プログラムの起動に関する構成は限定されない。
本実施形態では、Webサーバ50が、サーバ装置30とは別体で構成されている。しかしながらサーバ装置30とWebサーバ50とが一体的に構成され、サーバ装置30によりWebサーバ50が有する機能が発揮されてもよい。
図2は、図1に示す各装置及び端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。各装置及び端末としては、例えば図2に示すようなPC(personal computer)200等のコンピュータが用いられる。その他、専用のコンピュータが用いられてもよい。なお図1に示す各装置及び端末が、互いに略等しい構成を有する必要はない。
PC200は、CPU201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、入出力インタフェース205、及び、これらを互いに接続するバス204を備える。入出力インタフェース205には、表示部206、操作部207、記憶部208、通信部209、ドライブ部210等が接続される。
表示部206は、例えば液晶、EL(Electro-Luminescence)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。操作部207は、例えばコントローラ、ポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。操作部207がタッチパネルを含む場合、そのタッチパネルは表示部206と一体となり得る。
記憶部208は、不揮発性の記憶デバイスであり、例えばHDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、その他の固体メモリである。ドライブ部210は、例えば光学記録媒体、磁気記録テープ等、リムーバブルの記録媒体211を駆動することが可能なデバイスである。これに対し上記記憶部208は、主にリムーバブルでない記録媒体を駆動する、PC200に予め搭載されたデバイスとして使用される場合が多い。
通信部209は、LAN、WAN等に接続可能な、他のデバイスと通信するためのモデム、ルータ、その他の通信機器である。通信部209は、有線及び無線のどちらを利用して通信するものであってもよい。通信部209は、PC200とは別体で使用される場合が多い。この通信部209により、ネットワーク1を介した他の装置との通信が可能となる。
上記のようなハードウェア構成を有するPC200による情報処理は、記憶部208またはROM202等に記憶されたソフトウェアと、PC200のハードウェア資源との協働により実現される。具体的には、CPU201が記憶部208またはROM202等に記憶された、ソフトウェアを構成するプログラムをRAM203にロードして実行することにより実現される。
プログラムは、例えば記録媒体211を介してPC200にインストールされる。あるいは、グローバルネットワーク等を介してプログラムがPC200にインストールされてもよい。またPC200が実行するプログラムは、時系列に処理が行われるプログラムであってもよいし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであってもよい。
図3は、本実施形態に係る情報処理装置として機能する、サーバ装置30のソフトウェア構成例を示すブロック図である。図2に示すCPU201が所定のプログラムを実行することで、ソフトウェアブロックである手続受付部31、データ処理部32、及び処理出力部33が実現される。なお各ブロックを実現するために専用のハードウェアが適宜用いられてもよい。また図3では、データベース40が記憶部208により構成されている場合が図示されている。
手続受付部31は、ネットワーク1に接続された従業員端末10を用いた従業員からの、年末調整の申告用の書類情報の提出を含む、就業に関する種々の手続きを受け付ける。手続受付部31は、本実施形態において、受付部として機能する。
データ処理部32は、従業員からの就業に関する種々の手続きに応じて、従業員ごとの就業に関する就業情報を含むデータベース40への処理を実行する。またデータ処理部32は、従業員が従業員端末10を用いて申告用の書類情報に就業に関する就業情報を入力して、後述する年末調整申告用の書類情報を提出することが可能な期間である提出可能期間を、従業員に対して設定する。データ処理部32は、本実施形態において、処理部及び設定部として機能する。
処理出力部33は、データ処理部32による処理結果を出力する。例えば処理出力部33により、所定の就業情報の検索結果や、統計の算出結果等が出力される。また処理出力部33により、データベース40をもとに、少なくとも1つ以上の従業員ごとの就業に関する就業情報が予め入力された、年末調整の申告用の書類情報が作成され、従業員端末10に送信される。処理出力部33は、本実施形態において、作成部として機能する。
[就業管理システムの動作]
本実施形態に係る就業管理システム100の動作を説明する。図4は、本実施形態に係る就業管理システム100へのログイン画面310の構成例を示す概略図である。例えば従業員端末10及び管理端末20が有するWebブラウザ11及び21を介してURL等の所定のアドレス情報が入力される。これによりWebブラウザ11及び21からWebサーバ50にログイン画面310の要求が送信され、これに応答して従業員端末10及び管理端末20にログイン画面310が出力される。なお以下の説明では、Webサーバ50の動作を省略して説明する場合がある。
ログイン画面310は、ログインダイアログ311を有する。ログインダイアログ311は、個人コード入力部312と、パスワード入力部313と、ログインボタン314と、パスワード登録ボタン315とを有する。従業員により、操作部207を介して、個人コード入力部312及びパスワード入力部313に、個人コード及びパスワードがそれぞれ入力される。そしてログインボタン314が選択される。
入力された個人コード及びパスワードは、サーバ装置30に送信され、データベース40内に利用者登録情報として記憶された個人コード及びパスワードと比較される。データベース40内に、入力された個人コード及びパスワードと一致するデータが存在する場合には、従業員のログインが許可される。なお人事担当者のログインも同様に行われる。
パスワード登録ボタン315は、新規のパスワードの登録や、パスワードの再登録等を実行するためのボタンである。例えばパスワード登録ボタン315が選択されると、所定の画面が開き、所定の手続きにより新たなパスワードを登録することが可能となる。
図5は、就業管理システム100のトップ画面の構成例を示す概略図である。ログインが許可された場合には、図5に示すトップ画面320が表示される。トップ画面320は、ログアウトボタン321と、6つのメニューボタン322と、4つの打刻ボタン323とを有する。またトップ画面320は、カレンダー表示部324と、お知らせ表示部325と、アラームデータ表示部326とを有する。
ログアウトボタン321は、就業管理システム100からログアウトする際に選択されるボタンである。
4つの打刻ボタン323は、出勤ボタン323a、退勤ボタン323b、外出ボタン323c、及び戻りボタン323dを有する。従業員の出勤、退勤、外出、及び戻りに合わせて、各打刻ボタン323が選択され、打刻がされた時間が記憶される。例えば各打刻ボタン323が選択されると、打刻用の画面が表示され、その画面に対して打刻処理が実行されてもよい。また、別途打刻された打刻情報の修正や、打刻の打ち忘れの再入力のための処理も、これらの打刻ボタン323に応じて実行されてもよい。
カレンダー表示部324には、カレンダー327が表示される。カレンダー327は、典型的には月単位で表示されるが、それに限定されない。従業員や人事担当者等により、カレンダー327の表示方法が適宜設定可能であってもよい。
お知らせ表示部325には、就業に関する種々のお知らせが表示される。例えば打刻の打ち忘れ等が表示されてもよい。表示される情報は限定されない。アラームデータ表示部326には、種々のアラームデータが表示される。例えば、期限が迫っている、あるいは期限が過ぎてしまったタスクの情報等が表示される。
6つのメニューボタン322は、トップボタン322a、就業情報ボタン322b、届出処理ボタン322c、作業情報ボタン322d、年末調整ボタン322e、及び帳票出力ボタン322fを有する。トップボタン322aは、トップ画面320を表示させるためのボタンである。図5に示すように、トップ画面320が表示されている状態では、トップボタン322aは、他のメニューボタン322と色が区別されて表示される。同様に、各メニュー画面が表示されている状態では、対応するメニューボタン322に色が付される。
就業情報ボタン322bは、従業員の就業情報を表示させるためのボタンである。例えば就業情報ボタン322bが選択されると、所定の画面が表示され、名前や住所、勤務形態等の、種々の就業情報が表示される。
管理装置20では、就業情報ボタン322bが選択されることで、全従業員の就業情報が表示されてもよい。例えば所定の従業員の就業情報や、所定の就業情報の統計等が閲覧可能であってもよい。表示される就業情報の種類は限定されない。
届出処理ボタン322cは、就業に関する種々の手続きに含まれる、種々の届出を実行する際に選択される。種々の届出としては、例えば「住所変更届出」「家族異動届出」「保険料控除届出」「婚姻届出」「通勤変更届出」及び「資格取得届出」等が含まれる。その他、例えば「早出残業の届出入力」「休暇の届出入力」「打刻修正の届出入力」「スケジュールの届出入力」「時間外時刻の届出入力」「就業台帳の届出入力」「給与台帳の届出入力」等の届出が可能である。届出の種類は限定されない。
届出処理ボタン322cが選択されると、実行したい届出を選択するための選択画面が表示される。所定の届出が選択されると、当該届出に関する就業情報を入力するための入力画面が表示される。
図6は、入力画面330の構成例を示す概略図である。入力画面330には、届出の名前331が表示される。また入力画面330には、就業情報を入力するための項目入力部332、及び届出ボタン333が表示される。図6では、届出に関する項目として、入力項目A〜Iを図示している。
従業員は、各入力項目335の入力部336に、就業情報を入力する。項目の種類によっては、図6に示すような、選択ボタン337が準備されてもよい。この選択ボタン337が選択されると、就業情報が列挙された図示しない選択メニューが表示される。従業員は、選択メニューに列挙された就業情報から、所定の就業情報を選択する。これにより当該入力項目335(入力項目C)には、選択された就業情報が入力される。
以下に、「住所変更届出」「家族異動届出」「保険料控除届出」「婚姻届出」「通勤変更届出」及び「資格取得届出」の各々に関して入力される就業情報(入力項目)を例示する。なおこれに限定される訳ではない。
「住所変更届出」(現住所や家族住所等が変更されたとき等に届出)
「住所(郵便番号や都道府県等を含む)」「電話番号」「連絡者」「連絡者の本人との続柄」「住所確認日」等。
「家族異動届出」(扶養家族に異動があったとき等に届出)
「続柄」「家族の氏名」「性別」「生年月日」「住居」「扶養の情報」「業種」「保険加入の有無」等。
「保険料控除届出」(保険に新規加入したときや、保険内容が変更されたとき等に届出)
「保険会社」「保険等の種類」「保険期間」「契約者氏名」「受取人氏名」「受取人続柄」「支払保険料」等。
「婚姻届出」(結婚などで名前が変わる場合に届出)
「新しい氏名」「旧姓」「婚姻日付」等。
「通勤変更届出」(通勤経路、通勤時間、交通費などが変更されたとき等に届出)
「通勤手段」「乗車駅」「降車駅」「通勤時間」「交通費」等。
「資格取得届出」(資格の取得時等に届出)
「資格種別」「内容」「取得日」「終了日」「資格手当」等。
各届出において、入力部336に必要な就業情報が入力されると、従業員により届出ボタン333が選択される。これにより届出がされた旨の情報及び入力された就業情報がサーバ装置30に送信される。サーバ装置30は、人事担当者が使用する管理装置20に、届出がされた旨の情報及び入力された就業情報を送信する。人事担当者により届出が承認されると、サーバ装置30により、データベース40が更新される。すなわち新たに入力された就業情報がデータベース40に記憶される。そして承認された旨の情報が、従業員装置10に送信される。
図5に戻り、作業情報ボタン322dが選択されると、従業員又は人事担当者が担当している作業に関する情報が表示される。例えば作業内容や作業のスケジュール等が表示される。その他、種々の情報が表示されてよい。
年末調整ボタン322eは、1年の特定の期間に行われる年末調整の申請に関する処理(以下、年末調整処理と記載する)を実行するためのボタンである。従業員端末10においては、主に、年末調整の申告用の書類情報への就業情報の入力が実行される。管理端末20においては、従業員に対する提出可能期間の設定、従業員ごとの年末調整処理の完了及び未完了の確認、申告用の書類に入力された就業情報のデータベースへの反映等が実行される。
なお、従業員の勤務形態や役職、権限、所属する部門等により、選択可能なメニューボタン322が制限されてもよい。あるいは各メニュー内の種々のサブメニューについて、権限等の有無による制限が設定されてもよい。
図7は、本就業管理システム100における、年末調整処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図中のシステムクライアントは管理端末20に相当し、人事マスターは、データベース40に相当する。年調申告用データは、申告用書類情報60に相当する。またWebブラウザ11の動作は、従業員端末10の動作に相当する。
本実施形態に係る年末調整処理では、管理端末20による指示や、従業員端末10からの申告用書類情報60の送信等に応じて、サーバ装置30が本技術に係る情報処理方法を実行する。図7では、説明を分かりやすくするために、人事担当者及び従業員により行われる処理(管理端末20及び従業員端末10により実行される処理)を中心にシーケンス図が作成されている。なおシステムクライアント即ち管理端末20は複数あってもよい。
まず人事担当者により、管理端末20を介して、年末調整処理の可能期間が従業員に対して指定される。年末調整処理の可能期間の指定は、申告用書類60の提出可能期間の設定に相当する(ステップ101)。
図8は、管理端末20の表示部206に表示される、申告データ状況確認画面340(以下、確認画面340と記載する)の構成例を示す概略図である。確認画面340には、従業員ごとの年末調整処理に関する状況を確認するための確認リスト341が表示される。確認リスト341は、選択チェック部342、コード表示部343、氏名表示部344、年末調整処理チェック部345、メンテナンス完了チェック部346、及びデータ反映表示部347を有する。また確認画面340は、終了ボタン348、選択解除ボタン349、データ反映ボタン350、及び更新者ボタン351を有する。
選択チェック部342には、所定の処理を実行する対象となる従業員を指定するための、チェックボックス352が表示される。当該チェックボックス352がクリックされると、図示しないチェックマークが表示される。これにより従業員が適宜指定される。なおチェックマークが表示された状態で、チェックボックス352がクリックされると、指定の解除が実行される。
所定の処理としては、例えば申告用の書類情報に入力された就業情報の、データベース40への反映等が挙げられる。その他の処理が実行されてもよい。
コード表示部343及び氏名表示部345には、従業員ごとの個人コード及び氏名が表示される。
年末調整処理チェック部345には、提出可能期間を設定する従業員を指定するためのチェックボックス353が表示される。このチェックボックス353がクリックされることで、該当する従業員に対する提出可能期間の設定(年末調整処理の可能期間の指定)が実行される(図7のステップ101)。
提出可能期間は、典型的には、チェックボックス353にチェックマークが表示された時点から所定の時点までの間に設定される。所定の時点は、年末調整の申請を実行するタイミングをもとに適宜設定されればよい。なお提出可能期間の始まりが、チェックボックス353がクリックされた時点と必ずしも一致しなくともよい。また提出可能期間として、終了時点が指定されなくともよい。すなわち提出可能期間の設定は、提出可能期間の開始を含むものとする。
例えば開始日と終了日とが設定された状態で、チェックボックス353がクリックされる。この場合、当該開始日がくると自動的に年末調整処理が可能な状態となり、終了日がくると自動的に年末調整処理が不可の状態となる。このような期日指定の設定が可能であってもよい。この場合、リアルタイムで従業員ごとに提出可能期限を開始させる処理と比べて、人事担当者の負担を軽減させることができる。
選択チェック部342及び年末調整チェック部345において、全従業員を一斉に選択することも可能である。例えばマウス等を用いてポインタを、選択チェック部342又は年末調整チェック部345上に移動させる。その状態でマウスの右クリック等をクリックすることで図示しないメニューを表示させる。そしてメニューの中の「全選択」を表すメニューが選択されればよい。あるいは一番上の従業員についてチェックボックスにチェックマークが入力される。この状態で、右クリックによりメニューを表示させ、その中の「下にコピー」を表すメニューが選択されてもよい。その他、全従業員を一斉に選択する方法は限定されない。
メンテナンス完了チェック部346のチェックボックス354には、従業員による申告用の書類情報60への就業情報の入力が完了したか否かに応じて、チェックマークが表示される。当該チェックボックス354にチェックマークが表示された場合、該当する従業員による就業情報の入力が完了したことになる。このチェックボックス354に、人事担当者によりチェックマークを入力することはできない。一方で、人事担当者によりチェックマークを外すことは可能である。詳しくは後述する。
データ反映表示部347には、申告用の書類情報60に入力された就業情報の、データベース40への反映が完了したか否かが表示される。データベース40への反映が完了した場合には、「完了」が表示され、完了していない場合には、「未完了」が表示される。
確認リスト341の右端には、スクロールバー355が設定されている。このスクロールバー355を操作することで、各従業員の状況等を容易に確認することができる。
終了ボタン348は、例えば年末調整処理の終了時に選択される。選択解除ボタン349は、選択チェック部342、年末調整処理チェック部345に入力されたチェックマークを一斉に外す場合等に選択される。なおメンテナンス完了チェック部346に表示されたチェックマークを外す場合に、選択解除ボタン349が選択されてもよい。
データ反映ボタン350は、申告用の書類情報60に入力された就業情報を、データベース40に反映させる際に選択される。例えば選択チェック部342を用いて、データベース40への反映を実行する対象となる従業員が選択される。そしてデータ反映ボタン350が選択されることで、該当する従業員に関して反映処理が実行される。
図7に戻り、提出可能期間が設定された従業員に関して、データベース40をもとに申告用の書類情報60が作成される(ステップ102)。申告用の書類情報60は、典型的には、「扶養控除申告書」及び「保険料控除申告書」である。これらの申告用書類情報60には、少なくとも1つ以上の就業情報が予め入力される。すなわちデータベース40に記憶されている従業員ごとの就業情報のうち、書類情報60に入力可能な情報が予め入力される。予め入力される情報は限定されないが、例えば「氏名」や「住所」の就業情報等が予め入力される。
図9は、年調処理用画面360の構成例を示す概略図である。年調処理用画面360は、従業員端末10において、トップ画面320の年末調整ボタン322eが選択されると表示される。なお管理端末20及びサーバ装置30により、提出可能期間が設定されていない場合には、年末調整ボタン322eは選択不可である。提出可能期間が未設定の場合には、例えばトップ画面320に表示される年末調整ボタン322eが非アクティブに表示される。あるいは、図10に示すように、「年末調整処理が開始されていない為、使用できません。」といった、提出可能期間が未設定あるので年調処理用画面360を開くことができない旨のメッセージ361が、ポップアップ表示される。
図9に示すように、年調処理用画面360には、ステップ102にて作成された申告用の書類情報60がアップロードされる。申告用の書類情報60を表すアイコン362が選択されると、書類情報60に就業情報を入力するための入力画面が開かれる。
図11は、入力画面370の構成例を示す概略図である。入力画面370は、コード表示部371、氏名表示部372、メンテナンス完了表示部373、及び書類情報表示部374を有する。また入力画面370は、完了ボタン375、印刷ボタン376、及び書類選択ボタン377を有する。
書類選択ボタン377は、就業情報を入力する書類情報60を選択するためのボタンである。図11に示すように、「扶養控除申告書」が表示された書類選択ボタン377aが選択されると、書類情報表示部374に、「扶養控除申告書」の書類情報60が表示される。一方、「保険料控除申告書」が表示された書類選択ボタン377bが選択されると、書類情報表示部374に、「保険料控除申告書」の書類情報60が表示される。
両方の書類情報60において、所定の入力欄には、予め就業情報が入力されている。一方、従業員により就業情報を入力することが必要な入力欄は、空白となっている。例えば家族構成に関する就業情報や、各種保険情報等の入力欄が空白となっている。これに限定される訳ではない。
就業情報の入力方法としては、例えば従業員がマウス等を使用することにより、ポインタ379が入力を行いたいところに移動される。そしてポインタ379が、入力可能エリア380内に移動すると、当該入力可能エリア380が青く反転し、ポインタ379が鉛筆マーク381に変化する。その状態で、例えば左クリック等が行われると、項目入力画面が開かれる。例えばこのような表示が行われることで、入力が必要な箇所が明確になり、従業員による就業情報の入力が容易となる。
図12は、項目入力画面390の構成例を示す概略図である。項目入力画面390は、コード表示部391、氏名表示部392、登録ボタン393、及び項目入力部394を有する。項目入力部394には、図11の入力画面370において選択された入力可能エリア380に対応する入力項目395が表示される(図12では、入力項目A〜Iとして図示されている)。
従業員は、入力項目395の入力部396に対して、必要な就業情報を入力する。例えば入力項目395によっては、入力部396に予め就業情報が入力されている項目もあれば、入力部396が空白となっている項目もある。
従業員は、空白となっている入力部396に必要な就業情報を入力する。また予め入力された就業情報を変更することも可能である。この場合には、予め入力された就業情報を変更する変更情報が入力される。以後、従業員端末10を使用する従業員により申告用書類情報60に入力された就業情報を、入力情報と記載する場合がある。変更情報も入力情報に含まれる。
図12の登録ボタン393が選択されると、図11の入力画面370に戻る。選択された入力可能エリア380内の項目には、入力又は変更された就業情報が入力されている。2つの書類情報60において必要な就業情報が入力された場合には(ステップ104)、図11に示す完了ボタン375が選択される。これにより従業員の入力処理が完了となり、メンテナンス完了表示部373には、「完了」が表示される(ステップ105)。
なお図7に示すように本実施形態では、ステップ103として、申告用書類情報60の提出が可能な提出可能期間が設定されると、当該期間中は、他の人事届出が不可となる。これにより年末調整の申告用の書類情報60上での就業情報の変更と、他の人事届出による就業情報の変更とが同時に発生することを防止することができる。すなわち年末調整の処理中において、他の人事届出を制限することにより、就業情報の変更が行われる処理を1つとすることが可能となる。
これにより申告用データと、マスターとなる人事データに記憶されるデータとの不一致を防止することができる。この結果、年末調整の処理と同じ時期に人事データの変更届出があった場合において、人事データの更新作業に加えて、変更前後の人事データと年末調整の申告用データとが合っているか否かを確認する必要がなくなる。すなわち人事担当者の負担を大きく軽減させることが可能となる。また正確な就業情報を管理することが可能となる。以下、他の人事届出をロックする処理について、詳しく説明する。
本実施形態では、図3に示す手続受付部31により、提出可能期間中は、就業に関する種々の手続きのうち、申告用の書類情報の提出と異なる少なくとも1以上の所定の手続き(所定の届出)の受け付けが停止される。例えば、図5に示すトップ画面320の届出処理ボタン322cが選択された際に、所定の届出に関する選択ボタン等が非アクティブに表示される。あるいは、所定の届出が選択された場合には、届出が不可である旨のメッセージが表示されてもよい。なお、手続受付部31とは異なる機能ブロックにより、所定の届出の実行が不可となる設定が実行されてもよい。
ここで提出可能期間中受け付けが停止される1以上の所定の届出を第1の届出(第1の手続き)とする。また受け付けが停止されない申告用書類情報60の提出とは異なる1以上の所定の届出を第2の届出(第2の手続き)とする。上記で説明した種々の届出のうち、いずれの届出を第1の届出として受け付け、いずれの届出を第2の届出として受け付けるかは、適宜設定されてよい。
本実施形態では、種々の手続きのうち少なくとも「住所変更届出」「家族異動届出」及び「保険料控除届出」が第1の届出として受け付けられる。また種々の手続きのうち少なくとも「婚姻届出」「通勤変更届出」及び「資格取得届出」が第2の届出として受け付けられる。従って提出可能期間中は、「住所変更届出」「家族異動届出」及び「保険料控除届出」が不可となり、「婚姻届出」「通勤変更届出」及び「資格取得届出」は可となる。
図3に示す処理出力部33は、従業員端末10を用いた就業情報の入力について、第1の届出に関する就業情報の入力が可であり、第2の届出に関する就業情報の入力が不可である申告用の書類情報60を作成する。ここでいう就業情報の入力は、変更情報の入力も含む。
本実施形態では、第1の届出として設定された「住所変更届出」「家族異動届出」及び「保険料控除届出」に関する就業情報(段落[0070]−[0072]に例示)の入力が可であり、第2の届出として設定された「婚姻届出」「通勤変更届出」及び「資格取得届出」に関する就業情報(段落[0073]−[0075]に例示)の入力が不可である申告用の書類情報60が作成される。


従業員は、届出が不可となる第1の届出については、申告用の書類情報60に変更情報を入力することで、就業情報を変更することが可能となる。届出が可である第2の届出に関しては、変更届出等を実行することで就業情報を変更することが可能となる。
第1及び第2の届出の設定について、例えば年末調整の申請に影響が少ない就業情報に関する届出については、申告用の書類情報60を介して就業情報を変更することが可能な第1の届出として設定される。これに限定されるわけではない。
一方、例えば申告用の書類情報60に入力が必要でない就業情報に関する届出や、あまり頻繁に行われないような届出等が第2の届出として設定される。あるいは年末調整の申請に影響がある就業情報(例えば税の算出等に影響のある就業情報)に関する届出等が第2の届出として設定される。また人事等において重要な就業情報に関する届出等が第2の届出として設定される。
本実施形態では、「婚姻届出」に関する就業情報である「新しい氏名」等の就業情報が、申告用の書類情報60上では変更が不可となっている。例えば年末調整処理の期間中に結婚した従業員は、就業管理システム100を介して「婚姻届出」を行う。当該届出に入力された就業情報がデータベース40に記憶され、その就業情報をもとに再度申告用の書類情報60が作成される。従業員は、当該書類情報に就業情報を入力して、年末調整処理を実行する。
このように届出が不可となる第1の届け出が設定されることにより、申告用の書類情報60に入力される情報と、データベース40との整合性を高く維持することが可能となる。一方、届け出が可となる第2の届出を適宜設定することにより、データの整合性を高く維持しつつ、利便性の高い有用な就業管理システムを実現することが可能となる。
図7のステップ105にて、就業情報の入力が完了されると、従業員端末10を用いた申告用の書類情報60への就業情報の入力が停止される。従ってこれ以降は、従業員による書類情報60の修正や編集は不可となり、申告用データがロックされる(ステップ106)。典型的には、就業情報の入力が完了すると、従業員により図11に示す印刷ボタン376が選択され、年末調整の申告用の書類が印刷される。印刷された書類は、人事担当者に提出される。ステップ106にて、就業情報の入力が停止されることにより、印刷された申告用の書類と、書類情報60との整合性を高く維持することが可能となる。
またステップ105にて就業情報の入力が完了されると、該当する従業員について、図8に示すメンテナンス完了チェック部346のチェックボックス354にチェックマークが表示される。これにより人事担当者は、就業情報の入力が完了したことを確認することが可能となる。なお本実施形態では、就業情報の入力の完了が、申告用の書類情報60の提出に相当する。
人事担当者により入力の完了が確認されると、図8に示すデータ反映ボタン350が選択されて、入力情報(変更情報を含む)のデータベース40への反映が実行される(ステップ107)。これにより従業員端末10を用いて申告用の書類情報60に入力された就業に関する情報である入力情報が、データベース40に記憶される(ステップ108)。これにより従業員ごとの正確な就業情報の管理が実現される。
ここでなんらかの理由により、申告用データの修正が必要になったとする。この場合、従業員は、人事担当者に申告用データのロックの解除を依頼する。依頼する方法は限定されず、例えばメール等が適宜用いられればよい。人事担当者が直ぐに気がつくよう、アラーム機能を追加してもよい。
依頼を受けた人事担当者は、確認画面340のメンテナンス完了チェック部346のチェックボックス354に表示されたチェックマークを外して、申告用データのロックを解除する(ステップ109)。従業員により、再度申告用データが入力され、図11に示す完了ボタン375が選択される(ステップ110及びステップ111)。
人事担当者により、図8に示すデータ反映ボタン351が選択され、再度、申告用データがデータベース40へ反映される(ステップ112及びステップ113)。
最後に、人事担当者により、確認画面340の終了ボタン348が選択され、該当する従業員に対する年末調整処理が終了される(ステップ114)。年末調整処理の終了時には、例えば従業員端末10、管理端末20及びサーバ装置30の記憶部208等に残っている、従業員により入力情報が入力された申告用の書類情報60が削除される(ステップ115)。このようにデータベース40に反映可能なデータを就業管理システム100内に残さぬことで、給与や人事のデータを含む就業情報が分散してしまうことを防ぐことが可能となる。この結果、マスターとなるデータベース40を一元化することが可能となる。
また申告用の書類情報60が削除されることで、年度ごとの相似する申告用の書類情報60が複数存在してしまうことによる、データ管理ミスや、データ入力ミス等を防止することができる。なお申告用の書類情報60は、毎年データベース40から適宜作成されればよい。
また年末調整処理が終了されると、選択されている従業員については、提出可能期間の設定が解除される。この結果、当該従業員は、従業員端末10を用いて、第1の届出を含む種々の届出が可能となる(ステップ116)。
なお確認画面340の更新者ボタン351が選択されると、図13に示す更新者情報400がポップアップ表示される。更新者情報400には、年末調整処理、メンテナンス完了、及びデータ反映の3つの処理についての、更新者(実行者)、更新日及び時刻の情報がそれぞれ表示される。これらの情報を参照することで更新者等を確認することが可能となる。
以上、本実施形態に係る就業管理システム100では、就業に関する種々の手続きの1つとして年末調整の申告用の書類情報60を提出することが可能となる。担当者は、提出可能期間を設定することにより、簡単に従業員に申告用書類情報60への就業情報の入力を実行させることができる。また就業管理システム100では、種々の手続きに応じて変更や登録等の処理が実行されるデータベース40をもとに、申告用の書類情報60が作成される。これにより正確な就業情報が入力された書類情報60を作成することが可能となる。また入力された就業情報の確認にかかる従業員の負担を軽減させることができる。
また本実施形態に係る就業管理システム100を用いる事によって、多くの事務処理を必要とする人事担当者の負担の大きい申告届出においても、申告届出の記載内容の正確性が高まるため、多くの確認作業を不要として減らすることが可能となる。また申告用デ−タを給与および人事のマスターとなるデータベース40に反映可能な為、他の届出の処理自体を省略することが可能となる。結果として人事担当者及び従業員双方の負担を大きく減らすることが可能となる。また、マスターとなるデータが一つに維持される為、マスターとなるデータが複数存在する事によるデータ取り扱いのミスを未然に防ぐ事ができる。
<その他の実施形態>
本発明は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
例えば、図8の確認画面340において、全ての従業員が一括して選択された状態で、データ反映ボタン350が選択されるとする。このときにメンテナンスの完了を受信した従業員のみのデータがデータベース40に反映されてもよい。これによりデータを反映させる対象となる従業員を選択する負担を軽減させることが可能となる。
上記では、申告用の書類情報が削除されたが、当該書類情報を適宜管理することで、電子申請等に対応可能であってもよい。
提出可能期間における届出の排他処理に代えて、種々の届出に対して優先順位が設定されてもよい。例えば上記で第1の届出として設定された届出に対して、申告用の書類情報の提出よりも低い優先度が設定されてもよい。これにより、申告用の書類情報に入力される情報と、データベースとの整合性が高く維持されてもよい。
図1に示す管理装置20とサーバ装置30とが一体的に構成されて、本技術の一実施形態に係る情報処理装置として用いられてもよい。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。また上記で記載した種々の効果は、あくまで例示であって限定されるものではなく、また他の効果が発揮されてもよい。
1…ネットワーク
10…従業員端末
11、21…Webブラウザ
20…管理端末
30…サーバ装置
31…手続受付部
32…データ処理部
33…処理出力部
40…データベース
60…申告用の書類情報
100…就業管理システム

Claims (11)

  1. ネットワークに接続された端末を用いた従業員からの、年末調整の申告用の書類情報の提出を含む、就業に関する種々の手続きを受け付ける受付部と、
    前記従業員からの前記就業に関する種々の手続きに応じて、前記従業員ごとの就業に関する就業情報を含むデータベースへの処理を実行する処理部と、
    前記データベースをもとに、少なくとも1つ以上の前記従業員ごとの前記就業情報が予め入力された、前記年末調整の申告用の書類情報を作成する作成部と、
    前記従業員が前記端末を用いて前記申告用の書類情報に前記就業情報を入力して、前記申告用の書類情報を提出することが可能な期間である提出可能期間を、前記従業員に対して設定する設定部と
    を具備し、
    前記受付部は、前記提出可能期間中は、前記就業に関する種々の手続きのうち、前記申告用の書類情報の提出と異なる手続きであって、前記申告用の書類情報に入力する必要がある前記就業情報と重複する重複就業情報が入力される1以上の所定の手続きの受け付けを停止し、
    前記処理部は、前記1以上の所定の手続きの受け付けが停止される前記提出可能期間中は、前記端末を用いて前記申告用の書類情報に入力された前記就業情報である入力情報を前記データベースに記憶させることで、受け付けが停止された前記1以上の所定の手続きに関する前記重複就業情報を変更可能である
    情報処理装置。
  2. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記作成部は、前記提出可能期間中受け付けが停止される前記1以上の所定の手続きを1以上の第1の手続きとし、受け付けが停止されない前記申告用の書類情報の提出と異なる1以上の所定の手続きを1以上の第2の手続きとして、前記端末を用いた前記1以上の第1の手続きに関する前記就業情報の入力が可であり、前記端末を用いた前記1以上の第2の手続きに関する前記就業情報の入力が不可である前記申用の書類情報を作成する
    情報処理装置。
  3. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記受付部は、前記就業に関する種々の手続きに含まれる、住所変更届出、家族異動届出、及び保険料控除届出を、前記第1の手続きとして受け付け、婚姻届出、通勤変更届出、及び資格取得届出を、前記第2の手続きとして受け付ける
    情報処理装置。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記受付部は、前記予め入力された前記就業情報を変更する変更情報が前記端末を用いて入力された前記申告用の書類情報の提出を受け付け、
    前記処理部は、前記変更情報を前記入力情報として前記データベースに記憶させる
    情報処理装置。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記処理部は、前記入力情報が前記データベースに記憶された後、前記入力情報が入力された前記申告用の書類情報を削除する
    情報処理装置。
  6. 請求項からのうちいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記設定部は、前記入力情報が前記データベースに記憶された後、前記提出可能期間の設定を解除する
    情報処理装置。
  7. 請求項1からのうちいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記受付部は、前記申告用の書類情報の提出後は、前記端末を用いた前記申告用の書類情報への前記就業情報の入力を停止させる
    情報処理装置。
  8. 請求項1からのうちいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記受付部は、前記端末が有するWebブラウザにより表示された所定の画面を介して入力された前記就業に関する種々の手続きを受け付ける
    情報処理装置。
  9. ネットワークに接続された端末を用いた従業員からの、年末調整の申告用の書類情報の提出を含む、就業に関する種々の手続きを受け付け、
    前記従業員からの前記就業に関する種々の手続きに応じて、前記従業員ごとの就業に関する就業情報を含むデータベースへの処理を実行し、
    前記データベースをもとに、少なくとも1つ以上の前記従業員ごとの前記就業情報が予め入力された、前記年末調整の申告用の書類情報を作成し、
    前記従業員が前記端末を用いて前記申告用の書類情報に前記就業情報を入力して、前記申告用の書類情報を提出することが可能な期間である提出可能期間を、前記従業員に対して設定し
    前記提出可能期間中は、前記就業に関する種々の手続きのうち、前記申告用の書類情報の提出と異なる手続きであって、前記申告用の書類情報に入力する必要がある前記就業情報と重複する重複就業情報が入力される1以上の所定の手続きの受け付けを停止し、
    前記1以上の所定の手続きの受け付けが停止される前記提出可能期間中は、前記端末を用いて前記申告用の書類情報に入力された前記就業情報である入力情報を前記データベースに記憶させることで、受け付けが停止された前記1以上の所定の手続きに関する前記重複就業情報を変更する
    ことをコンピュータが実行する情報処理方法。
  10. ネットワークに接続された端末を用いた従業員からの、年末調整の申告用の書類情報の提出を含む、就業に関する種々の手続きを受け付けるステップと、
    前記従業員からの前記就業に関する種々の手続きに応じて、前記従業員ごとの就業に関する就業情報を含むデータベースへの処理を実行するステップと、
    前記データベースをもとに、少なくとも1つ以上の前記従業員ごとの前記就業情報が予め入力された、前記年末調整の申告用の書類情報を作成するステップと、
    前記従業員が前記端末を用いて前記申告用の書類情報に前記就業情報を入力して、前記申告用の書類情報を提出することが可能な期間である提出可能期間を、前記従業員に対して設定するステップと
    前記提出可能期間中は、前記就業に関する種々の手続きのうち、前記申告用の書類情報の提出と異なる手続きであって、前記申告用の書類情報に入力する必要がある前記就業情報と重複する重複就業情報が入力される1以上の所定の手続きの受け付けを停止するステップと、
    前記1以上の所定の手続きの受け付けが停止される前記提出可能期間中は、前記端末を用いて前記申告用の書類情報に入力された前記就業情報である入力情報を前記データベースに記憶させることで、受け付けが停止された前記1以上の所定の手続きに関する前記重複就業情報を変更するステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  11. (a)ネットワークに接続された、従業員が用いる端末と、
    (b)前記ネットワークを介して他の装置と通信可能な通信部と、
    前記端末を用いた前記従業員からの、年末調整の申告用の書類情報の提出を含む、就業に関する種々の手続きを受け付ける受付部と、
    前記従業員からの前記就業に関する種々の手続きに応じて、前記従業員ごとの就業に関する就業情報を含むデータベースへの処理を実行する処理部と、
    前記データベースをもとに、少なくとも1つ以上の前記従業員ごとの前記就業情報が予め入力された、前記年末調整の申告用の書類情報を作成する作成部と、
    前記従業員が前記端末を用いて前記申告用の書類情報に前記就業情報を入力して、前記申告用の書類情報を提出することが可能な期間である提出可能期間を、前記従業員に対して設定する設定部と
    を有するサーバ装置と、
    (c)前記ネットワークに接続された、前記就業に関する種々の手続きを管理する管理者が前記サーバ装置と通信するために用いる管理端末と
    を具備し、
    前記受付部は、前記提出可能期間中は、前記就業に関する種々の手続きのうち、前記申告用の書類情報の提出と異なる手続きであって、前記申告用の書類情報に入力する必要がある前記就業情報と重複する重複就業情報が入力される1以上の所定の手続きの受け付けを停止し、
    前記処理部は、前記1以上の所定の手続きの受け付けが停止される前記提出可能期間中は、前記端末を用いて前記申告用の書類情報に入力された前記就業情報である入力情報を前記データベースに記憶させることで、受け付けが停止された前記1以上の所定の手続きに関する前記重複就業情報を変更可能である
    情報処理システム。
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