JP6217345B2 - 引き抜き力測定装置および引き抜き力測定方法 - Google Patents

引き抜き力測定装置および引き抜き力測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、ホース製造時にホースからマンドレルを引き抜く際の引き抜き力を測定する引き抜き力測定装置および引き抜き力測定方法に関する。
ホースの製造工程は、円筒状のマンドレルに内被材、補強材および外被材からなるホース材料を順次積層する積層工程、マンドレルに積層されたホース材料に加硫を行う加硫工程、加硫後のホースからマンドレルを引き抜く引き抜き工程を備える。
ここで、上記引き抜き工程においてどの程度の力が必要となるかは、ホース材料の素材やホースのサイズなどによって異なる。このため、生産開始前の試作段階に実験室において引き抜き試験を行い、引き抜きに必要な引き抜き力の測定を行っている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2012−076320号公報
しかしながら、実験室で再現される環境は、一般的には、実際にホースが生産される生産ラインと全く同じ環境にすることが困難である。このため、引き抜き試験の結果と生産ラインにおける事象が異なる場合があり、ホースの生産に影響を及ぼす可能性があった。
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、生産ラインにおけるホースの引き抜き力を測定し、実験室における試験結果との比較を可能とすることを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる引き抜き力測定装置は、マンドレルにホース材料を装着して加硫した後、前記ホースから前記マンドレルを引き抜く際に必要な引き抜き力を測定する引き抜き力測定装置であって、前記マンドレルの外径より大きく、かつ前記ホースの外径より小さい内径を有する貫通孔を有し前記ホースの端部の当接を可能とした第1当接部を有する押さえ用治具と、前記ホースの端部を前記第1当接部に当接させ、前記マンドレルの軸方向の端部を前記貫通孔に挿通させ、前記貫通孔から前記押さえ用治具の外側に突出する前記マンドレルの端部を前記軸方向に移動させるマンドレル移動手段と、前記マンドレル移動手段による前記マンドレルの端部の移動時に、前記ホースの端部から前記第1当接部にかかる応力を測定する応力測定手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明にかかる引き抜き力測定装置は、前記マンドレルの移動時に前記マンドレル移動手段が前記マンドレルの端部に印加する引き抜き力を取得する引き抜き力取得手段と、前記引き抜き力取得手段によって取得された引き抜き力と、前記応力測定手段によって測定された応力とに基づいて、前記ホースの引き抜き時における特性を評価する評価手段と、を備えることを特徴とする。
請求項3の発明にかかる引き抜き力測定装置は、前記押さえ用治具は、前記貫通孔の延在方向において前記第1当接部と反対に位置する第2当接部を有し、前記マンドレルの軸方向に沿って移動可能であり、前記応力測定手段は、前記マンドレルの軸方向に移動不能に設置されたロードセルを有し、前記応力測定手段による応力の測定は、前記第2当接部と前記ロードセルとが当接し、前記第2当接部から前記ロードセルにかかる力を測定することでなされる、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかる引き抜き力測定装置は、前記応力測定手段は、前記ロードセルと、前記ロードセルを支持し前記マンドレルの軸方向に沿って移動不能に設置されたロードセル設置用治具とを有し、前記押さえ用治具は、前記マンドレルの軸方向に移動可能かつ着脱可能に前記ロードセル設置用治具に取り付けられる、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかる引き抜き力測定方法は、マンドレルにホース材料を装着して加硫した後、前記ホースから前記マンドレルを引き抜く際に必要な引き抜き力を測定する引き抜き力測定方法であって、前記マンドレルの外径より大きく、かつ前記ホースの外径より小さい内径を有する貫通孔を有する押さえ用治具に前記ホースの端部を当接させ、前記マンドレルの軸方向の端部を前記貫通孔に挿通させ、前記貫通孔から前記押さえ用治具の外側に突出する前記マンドレルの端部を前記軸方向に移動させるマンドレル移動工程と、前記マンドレル移動工程における前記マンドレルの端部の移動時に、前記ホースの端部から前記押さえ用治具にかかる応力を測定する応力測定工程と、を含んだことを特徴とする。
請求項6の発明にかかる引き抜き力測定方法は、前記マンドレル移動工程において前記マンドレルの端部に印加する引き抜き力を取得する引き抜き力取得工程と、前記引き抜き力取得工程で取得された引き抜き力と、前記応力測定工程で測定された応力とに基づいて、前記ホースの引き抜き時における特性を評価する評価工程と、を含んだことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、従来のマンドレル引き抜き機構に対してホースの端部から押さえ用治具にかかる応力を測定する応力測定手段を備えたので、ホースの生産時に常時マンドレルの引き抜きに必要な引き抜き力を測定することができる。
請求項2の発明によれば、マンドレルの端部に印加する引き抜き力を取得する引き抜き力取得手段と、ホースの引き抜き時における特性を評価する評価手段と、を備えたので、マンドレルの引き抜き時にホースにかかる力を定量的に解析し、生産ラインの設計等に反映させることができ、ホースの生産効率を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、応力測定手段としてロードセルを用いるので、従来のマンドレルの引き抜き機構の構造をほぼ維持したまま引き抜き力を測定することができる。
請求項4の発明によれば、押さえ用治具がロードセル設置用治具に対して着脱可能に設置されるので、異なる寸法のホースを生産する際にも容易に押さえ用治具のサイズを変更することができ、引き抜き力測定装置の汎用性を高めることができる。
請求項5の発明によれば、従来のマンドレルの引き抜き機構においてホースの端部から押さえ用治具にかかる応力を測定するので、ホースの生産時に常時マンドレルの引き抜きに必要な引き抜き力を測定することができる。
請求項6の発明によれば、マンドレルの端部に印加する引き抜き力を取得するとともに、ホースの引き抜き時における特性を評価するので、マンドレルの引き抜き時にホースにかかる力を定量的に解析し、生産ラインの設計等に反映させることができ、ホースの生産効率を向上させることができる。
実施の形態にかかる引き抜き力測定装置10の構成を示す説明図である。 図1のA−A断面図である。 引き抜き力測定装置10による引き抜き力測定方法を示す説明図である。 引き抜き力測定装置10による引き抜き力測定方法を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる引き抜き力測定装置および引き抜き力測定方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる引き抜き力測定装置10の構成を示す説明図である。
実施の形態にかかる引き抜き力測定装置10は、マンドレル20にホース材料を装着して加硫した後、ホース22からマンドレル20を引き抜く際に必要な引き抜き力を測定する。
本実施の形態では、引き抜き力測定装置10は、上記引き抜き工程を実施するマンドレル引き抜き装置としてホース22の生産ライン上に設置されている。
マンドレル20は、ホース22の内径と等しい外径を有する中央部202と、中央部202よりも外径が小さい端部204とを有する。端部204は、後述するマンドレル移動手段104によりマンドレル20を移動させる際に、マンドレル20を保持し易いように形成される。よって、ホース材料は中央部202にのみ装着され、端部204にはホース22は形成されない。
引き抜き力測定装置10は、押さえ用治具102と、マンドレル移動手段104と、応力測定手段106と、引き抜き力取得手段1082と、評価手段1084とを含んで構成される。
押さえ用治具102は、後述するマンドレル移動手段104によるマンドレル20の移動方向に対して、ホース22の端面を抑え、ホース22がマンドレル20と共に移動するのを阻止する。
図2は、図1のA−A断面図であり、押さえ用治具102を正面から見た図である。
図2に示すように、押さえ用治具102は、マンドレル20(より詳細には、マンドレル20の中央部202)の外径R1より大きく、かつホース22の外径R2より小さい内径R3を有する貫通孔1026を有する。
また、押さえ用治具102は、図1に示すように、ホース22の端部222の当接を可能とした第1当接部1022と、貫通孔1026の延在方向において第1当接部1022と反対に位置する第2当接部1024を有する。
押さえ用治具102は、マンドレル20の軸L方向に移動可能かつ着脱可能にロードセル設置用治具1064に取り付けられる。これにより、生産ラインにおいて異なる寸法のホースを生産する場合に、押さえ用治具102を容易に変更することができ、引き抜き力測定装置10の汎用性を高めることができる。
また、本実施の形態では、押さえ用治具102は、上下方向において互いに離間接近する方向に移動可能な上側押さえ用治具102Aと下側押さえ用治具102Bとの2つの分割体で構成されている。上側押さえ用治具102Aと下側押さえ用治具102Bは、マンドレル20の軸Lを通る水平面上においてそれらの接合面Mが接合することで貫通孔1026が形成される。また、上側押さえ用治具102Aと下側押さえ用治具102Bが、上下方向において互いに離れる方向に移動することで貫通孔1026の径が広がり、マンドレル20を挿入しやすく図られている。
マンドレル移動手段104は、マンドレル20を軸L方向に移動させる。マンドレル移動手段104は、具体的にはマンドレル20の端部204を保持するマンドレルチャック1042と、マンドレルチャック1042をホースの軸L方向に移動させる移動機構(図示なし)からなる。
マンドレル移動手段104は、ホース22の端部222を第1当接部1022に当接させ、マンドレル20の軸L方向の端部204を貫通孔1026に挿通させ、貫通孔1026から押さえ用治具102の外側に突出するマンドレル20の端部204を軸L方向に移動させる。
図3および図4に示すように、マンドレルチャック1042は、周方向に分割された複数のチャック体で構成され、図3、図4では、マンドレル20の上下に位置するチャック体1042A、1042Bが図示されている。
応力測定手段106は、マンドレル移動手段104によるマンドレル20の端部204の移動時に、ホース22の端部222から第1当接部1022にかかる応力を測定する。
応力測定手段106は、ロードセル1062と、ロードセル1062を支持しマンドレル20の軸L方向に沿って移動不能に設置されたロードセル設置用治具1064とを有する。ロードセル設置用治具1064に支持されることにより、ロードセル1062もマンドレル20の軸L方向に移動不能に設置されることとなる。
応力測定手段106による応力の測定は、第2当接部1024とロードセル1062とが当接し、第2当接部1024からロードセル1062にかかる力を測定することでなされる。
図3および図4に示すように、ロードセル設置用治具1064は、上側押さえ用治具102Aと下側押さえ用治具102Bに対応して、上下方向において互いに離間接近する方向に移動可能な上側ロードセル設置用治具1064Aと下側ロードセル設置用治具1064Bとで構成されている。上側ロードセル設置用治具1064Aに上側ロードセル1062Aが取着され、下側ロードセル設置用治具1064Bに下側ロードセル1062Bが取着されている。そして、ホース22の端部222から上側押さえ用治具102Aにかかる応力は上側ロードセル1062Aで、下側押さえ用治具102Bにかかる応力は下側ロードセル1062Bで、それぞれ測定する。
処理部108は、CPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。処理部108は、前記CPUにより前記制御プログラムを実行することによって実現することによって、引き抜き力取得手段1082および評価手段1084を実現する。
引き抜き力取得手段1082は、マンドレル20の移動時にマンドレル移動手段104がマンドレル20の端部204に印加する引き抜き力を取得する。
引き抜き力取得手段1082は、引き抜き力測定装置10における引き抜き力、すなわち生産ライン上の引き抜き力を取得(測定)してもよいし、試験生産時において測定し記録された引き抜き力、すなわちラボ試験における引き抜き力を取得してもよい。
評価手段1084は、引き抜き力取得手段1082によって取得された引き抜き力と、応力測定手段106によって測定された応力とに基づいて、ホース22の引き抜き時における特性を評価する。
評価手段1084は、例えばラボ試験におけるマンドレル20の引き抜き力と、生産ラインにおけるホース22の端部222にかかる応力との相関関係を評価したり、生産ラインの状態(たとえばホース材料の配合や加硫条件など)別に応力測定手段106によって測定された応力を記録したりする。
評価手段1084による評価結果に基づいて生産ラインの条件を検討することにより、ストリッピング不良(引き抜き不良)などを低減させ、生産効率の向上を図ることができる。
つぎに、引き抜き力測定装置10による引き抜き力測定方法について説明する。
まず、図3に示すように、あらかじめ上側押さえ用治具102A、上側ロードセル1062A、上側ロードセル設置用治具1064A、上側マンドレルチャック1042Aはマンドレル20に対して上方に、下側押さえ用治具102B、下側ロードセル1062B、下側ロードセル設置用治具1064B、下側マンドレルチャック1042Bはマンドレル20に対して下方に、それぞれ位置させておく。
加硫後のホース22を装着したマンドレル20が軸L方向に沿って搬入されると、マンドレル20の端部204が貫通孔1026を挿通し、さらにマンドレルチャック1042の位置まで移動する。
そして、マンドレル20の中央部202の端部が押さえ用治具102の位置まで移動すると、上側押さえ用治具102A、上側ロードセル1062A、上側ロードセル設置用治具1064A、上側マンドレルチャック1042Aは下方向に、下側押さえ用治具102B、下側ロードセル1062B、下側ロードセル設置用治具1064B、下側マンドレルチャック1042Bは上方向に移動する。
これにより、図4に示すようにマンドレルチャック1042がマンドレル20の端部204を保持し、中央部202が貫通孔1026を挿通した状態となる。
この状態でマンドレル20の端部204をマンドレル移動手段104で軸L方向に沿って移動させると(マンドレル移動工程)、図1に示すように、ホース22の端部222が第1当接部1022に当接され、応力測定手段106であるロードセル1062で端部222から第1当接部1022にかかる応力が測定される(応力測定工程)。
また、引き抜き力測定装置10は、応力の測定と同時にマンドレル20の移動時にマンドレル移動手段104がマンドレル20の端部204に印加する引き抜き力を測定、またはラボ試験等で得られた引き抜き力を読み出す(引き抜き力取得工程)。
そして、引き抜き力測定装置10は、引き抜き力取得工程で取得された引き抜き力と、応力測定工程で測定された応力とに基づいて、ホース22の引き抜き時における特性を評価する(評価工程)。
このように、実施の形態にかかる引き抜き力測定装置10は、ホース22の生産ライン上のマンドレル20の引き抜き機構に対して、ホース22の端部222から押さえ用治具102にかかる応力を測定する応力測定手段106を設けたので、ホース22の生産時に常時マンドレル20の引き抜きに必要な引き抜き力を測定することができる。
また、引き抜き力測定装置10は、マンドレル20の端部に印加する引き抜き力を取得する引き抜き力取得手段1082と、ホース22の引き抜き時における特性を評価する評価手段1084と、を備えたので、マンドレル20の引き抜き時にホース22にかかる力を定量的に解析し、生産ラインの設計等に反映させることができ、ホース22の生産効率を向上させることができる。
また、引き抜き力測定装置10は、応力測定手段106としてロードセル1062を用いるので、従来のマンドレル20の引き抜き機構の構造をほぼ維持したまま引き抜き力を測定することができる。
また、引き抜き力測定装置10は、押さえ用治具102がロードセル設置用治具1064に対して着脱可能に設置されるので、異なる寸法のホース22を生産する際にも容易に押さえ用治具102のサイズを変更することができ、引き抜き力測定装置10の汎用性を高めることができる。
10……引き抜き力測定装置、20……マンドレル、202……中央部、204……端部、22……ホース、222……端部、102(102A,102B)……押さえ用治具、1022……第1当接部、1024……第2当接部、1026……貫通孔、104……マンドレル移動手段、1042(1042A,1042B)……マンドレルチャック、106……応力測定手段、1062(1062A,1062B)……ロードセル、1064(1064A,1064B)……ロードセル設置用治具、108……処理部、1082……引き抜き力取得手段、1084……評価手段。

Claims (6)

  1. マンドレルにホース材料を装着して加硫した後、前記ホースから前記マンドレルを引き抜く際に必要な引き抜き力を測定する引き抜き力測定装置であって、
    前記マンドレルの外径より大きく、かつ前記ホースの外径より小さい内径を有する貫通孔を有し前記ホースの端部の当接を可能とした第1当接部を有する押さえ用治具と、
    前記ホースの端部を前記第1当接部に当接させ、前記マンドレルの軸方向の端部を前記貫通孔に挿通させ、前記貫通孔から前記押さえ用治具の外側に突出する前記マンドレルの端部を前記軸方向に移動させるマンドレル移動手段と、
    前記マンドレル移動手段による前記マンドレルの端部の移動時に、前記ホースの端部から前記第1当接部にかかる応力を測定する応力測定手段と、
    を備えることを特徴とする引き抜き力測定装置。
  2. 前記マンドレルの移動時に前記マンドレル移動手段が前記マンドレルの端部に印加する引き抜き力を取得する引き抜き力取得手段と、
    前記引き抜き力取得手段によって取得された引き抜き力と、前記応力測定手段によって測定された応力とに基づいて、前記ホースの引き抜き時における特性を評価する評価手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の引き抜き力測定装置。
  3. 前記押さえ用治具は、前記貫通孔の延在方向において前記第1当接部と反対に位置する第2当接部を有し、前記マンドレルの軸方向に沿って移動可能であり、
    前記応力測定手段は、前記マンドレルの軸方向に移動不能に設置されたロードセルを有し、
    前記応力測定手段による応力の測定は、前記第2当接部と前記ロードセルとが当接し、前記第2当接部から前記ロードセルにかかる力を測定することでなされる、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の引き抜き力測定装置。
  4. 前記応力測定手段は、前記ロードセルと、前記ロードセルを支持し前記マンドレルの軸方向に沿って移動不能に設置されたロードセル設置用治具とを有し、
    前記押さえ用治具は、前記マンドレルの軸方向に移動可能かつ着脱可能に前記ロードセル設置用治具に取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項3記載の引き抜き力測定装置。
  5. マンドレルにホース材料を装着して加硫した後、前記ホースから前記マンドレルを引き抜く際に必要な引き抜き力を測定する引き抜き力測定方法であって、
    前記マンドレルの外径より大きく、かつ前記ホースの外径より小さい内径を有する貫通孔を有する押さえ用治具に前記ホースの端部を当接させ、前記マンドレルの軸方向の端部を前記貫通孔に挿通させ、前記貫通孔から前記押さえ用治具の外側に突出する前記マンドレルの端部を前記軸方向に移動させるマンドレル移動工程と、
    前記マンドレル移動工程における前記マンドレルの端部の移動時に、前記ホースの端部から前記押さえ用治具にかかる応力を測定する応力測定工程と、
    を含んだことを特徴とする引き抜き力測定方法。
  6. 前記マンドレル移動工程において前記マンドレルの端部に印加する引き抜き力を取得する引き抜き力取得工程と、
    前記引き抜き力取得工程で取得された引き抜き力と、前記応力測定工程で測定された応力とに基づいて、前記ホースの引き抜き時における特性を評価する評価工程と、
    を含んだことを特徴とする請求項5記載の引き抜き力測定方法。
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