JP6217066B2 - 蓄電素子、電源モジュール、蓄電素子の製造方法 - Google Patents

蓄電素子、電源モジュール、蓄電素子の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば二次電池その他の電池等の蓄電素子、電源モジュール、蓄電素子の製造方法に関する。
二次電池は、一次電池の置きかえ用途はもとより、携帯電話、IT機器などの電子機器の電源として広く普及している。とりわけ、リチウムイオン電池に代表される非水電解質二次電池は、高エネルギー密度であることから、電気自動車などの産業用大型電気機器への応用も進められている。
図6は、従来の技術による、非水電解質二次電池の模式的な構成を示す分解斜視図である(例えば特許文献1を参照)。非水電解質二次電池100は、開口箱状の容器本体10と、容器本体10の開口を封止するアルミニウム製の板状の蓋部120とから構成される、外形六面体の外装を備える。
発電要素11は、帯状の電極である正極と負極を、セパレータを介して長円筒形に巻回した構成を有する。巻回された状態において、正極及び負極は巻回軸の両端の異なる方向に位置をずらして配置されており、発電要素11の両端において、それぞれ所定の幅でセパレータから突出している。更に、各電極の端部は活物質が担持されておらず、基材である金属箔が露出している。発電要素11の端部にはみ出したアルミニウム箔としての正極11aには、導電性の金属部材から構成された集電体112が接続される。
集電体112の一端は、発電要素11の表面と平行に延伸した板状の平板部112aとして形成され、平板部112a上には貫通孔112bが形成されている。又、他端は発電要素11の側面に向かって湾曲した腕部112cとして、発電要素11の側面に露出した巻回状態の金属箔としての正極11aとともに、アルミニウム等の金属製の挟持板14に挟まれて超音波溶接等により接続、固定されている。なお、図中においては正極側の構成のみに符号を付して説明を行うが、基材の材質が銅であることを除けば、負極側の電極及び集電体も同様の構成を有する。
次に、蓋部120は、その両端に、表面120aから盛り上がった平面形状矩形の凸部121が形成されている。凸部121は上部が表面120aと平行な平面121aを形成しており、かつ平面121a上に貫通孔121bが開口されている。
次に、蓋部120と集電体112との間には、集電体112の平板部112aを覆うように絶縁封止材13が位置している。絶縁封止材13は合成樹脂等の絶縁性及び一定の弾性を備えた合成樹脂製の部材であり、主面13a上には蓋部120の貫通孔121b及び集電体112の貫通孔112bと同心円をなす貫通孔13bが形成されている。
更に、蓋部120の凸部121を覆うように絶縁封止材23が位置している。絶縁封止材23は絶縁封止材13と同様、絶縁性を有する、外形矩形の板状である合成樹脂製の部材であり、板状の本体部23aと本体部23aの周囲に形成された枠体23bとを備える。本体部23a上には、後述する端子部材25を載置するための凹部23cと、蓋部120の貫通孔121bと同心円をなす貫通孔23dとが形成されている。
又、本体部23aの裏面となる蓋部120と対向する側の主面には、蓋部120の凸部121に対応した形状の凹部23eが形成されている。更に凹部23e内には貫通孔23dと連通する筒部23fが形成されている。筒部23fは貫通孔121b及び13bに対応した外形を有し、これら各貫通孔に嵌り込むようになっている。
次に、絶縁封止材23の凹部23c内に載置されるように、端子部材25が位置する。端子部材25は、非水電解質二次電池100を外部負荷、他の電池又は充電器と接続するための、鉄やステンレス鋼等の強度の高い導電製の金属製部品であり、表面にネジ山が設けられたボルト部25aと、ボルト部25aの根元部分に形成され、凹部23cに嵌合する外形四角柱状の基台部25bとを有する。
更に、端子部材25を含めた、絶縁封止材23の本体部23aに被さるように中継部材124が載置されている。中継部材124は、貫通孔124a1が開口された導電性金属製の板状のブリッジ部124aと、ブリッジ部124aを貫通して蓋部120側に向かって突き出した、ブリッジ部124aと別部材の軸部124bとを有する。中継部材124はブリッジ部124aが枠体23bに嵌合することにより絶縁封止材23に配置される。
次に、図7を参照して、従来の技術による非水電解質二次電池100の、絶縁封止材23並びに端子部材25〜集電体112周辺の構成を更に詳細に説明する。ただし、図7は、組み合わせられた状態の図6の非水電解質二次電池100の蓋部120の長手方向に平行、且つ中継部材124の軸部124bの延伸方向と直交する直線による要部断面図である。
図7に示すように、蓋部120の貫通孔121b及び絶縁封止材13の貫通孔13bには、絶縁封止材23の筒部23fが貫通しており、筒部23fの端面は、絶縁封止材13の裏面とともに、集電体112の平板部112aに接している。そして、中継部材124の軸部124bは、絶縁封止材13の貫通孔13b及び集電体112の貫通孔112bを貫通した状態で、その両端がかしめられ、各貫通孔の外径より大きな外径のかしめ端124c1及び124c2に整形される。
ブリッジ部124a、絶縁封止材23、蓋部120、絶縁封止材13及び集電体112は、中継部材124の軸部124bのかしめ端124c1及び124c2に挟まれることで互いに圧着され、一体的に固定される。又、端子部材25は、ボルト部25aが中継部材124のブリッジ部124aの貫通孔124a1に挿入された状態にて、絶縁封止材23とブリッジ部124aとの間に挟まれ、固定される。
以上の構成により、集電体112と端子部材25とは中継部材124を介して電気的に接続され、発電要素11の電力は蓋部120の外へ取り出し可能となる。具体的には、図示しない外部負荷の配線を端子部材25のボルト部25aに装着してナット等により締結することにより、非水電解質二次電池100と外部負荷等との電気的接続が完成する。
特開2003−92103号公報
以上のような従来の非水電解質二次電池100においては、電極端子である端子部材25近傍の構成は、図7に示したように、中継部材124、蓋部120、集電体112の各部の間に絶縁封止材13及び23が挟み込まれた積層構造となっており、この積層構造が、中継部材124のかしめられた軸部124bにより圧着され、一体的に収納容器に固定される。このとき、絶縁封止材13及び絶縁封止材23の筒部23fが圧縮され、その圧縮に対する反発力によって、蓋部120の貫通孔121bの周囲を中心として収納容器が封止される。
しかしながら、上述の積層構造を構成する各部材は、単に互いに圧着されるばかりでなく変形も生じ、且つ、変形の程度は、合成樹脂製の絶縁封止材13及び23と金属製の部材である蓋部120その他の部材との素材の性質の異なりに起因して一様に定まらない。これは、同一条件で端子部材25その他の部材を圧着して非水電解質二次電池100を作成した場合であっても、絶縁封止材13及び絶縁封止材23による収納容器の封止性能に個体差が生じ、一定に保証されないことを意味し、電池の品質のばらつきの原因となっていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、収納容器の封止性能を、詳しくは絶縁封止材13のような絶縁部材周囲の封止性能を均等的に向上させる蓄電素子、電源モジュール及び蓄電素子の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面は、
発電要素と、
前記発電要素を収納する収納容器と、
前記収納容器の外から前記収納容器の壁部を介して前記発電要素に電気的に接続された接続体と、
前記発電要素及び前記接続体が形成する導電路と前記収納容器とを絶縁する絶縁部材とを備え、
前記接続体の一部及び前記絶縁部材の一部は、前記壁部を前記収納容器の内と外とから挟みこんでおり、
前記接続体の一部、前記絶縁部材の一部及びこれらに挟まれた前記壁部の一部により形成される積層構造において、
前記壁部の前記一部が、前記収納容器の他の部位よりも硬度が高い、及び/又は、
前記接続体の前記一部が、前記接続体の他の部位よりも硬度が高い、
蓄電素子である。
又、本発明の第2の側面は、
前記壁部の前記一部はコイニング加工されている、及び/又は、
前記接続体の前記一部はコイニング加工されている、
本発明の第1の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第3の側面は、
前記接続体の前記一部は、
前記接続体の、前記収納容器の内から前記壁部の前記一部に前記絶縁部材を介して圧着される第1の部位及び、前記接続体の、前記収納容器の外から前記壁部の前記一部に前記絶縁部材を介して圧着される第2の部位の少なくとも一方を含んでいる、
本発明の第1又は第2の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第4の側面は、
前記接続体は、
前記発電要素と直接接続される集電体と、
前記集電体に接続され、前記壁部を介して前記収納容器の外に延伸する中継部材とを有し、
前記第1の部位は前記集電体上に存在している、
本発明の第3の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第5の側面は、
前記集電体は金属板から成形されており、
前記第1の部位は、前記集電体の他の部位よりも厚みが小さい、
本発明の第4の側面の蓄電素子である。
又、本発明の第6の側面は、
前記収納容器は蓋部及び前記蓋部により封止される開口を有する容器本体とを有し、
前記壁部は前記蓋部に含まれており、
前記壁部は、前記蓋部における、前記壁部に平行な面をなす他の部位よりも厚みが小さい、
本発明の第1から第5のいずれかの側面の蓄電素子である。
又、本発明の第7の側面は、
本発明の第1から第6のいずれかの側面の蓄電素子を少なくとも一つ含んでなる電源モジュールである。
又、本発明の第8の側面は、
発電要素と、
前記発電要素を収納する収納容器と、
前記収納容器の外から前記収納容器の壁部を介して前記発電要素に電気的に接続された接続体と、
前記発電要素及び前記接続体が形成する導電路と前記収納容器とを絶縁する絶縁部材とを有し、
前記接続体の一部及び前記絶縁部材の一部が、前記壁部を前記収納容器の内と外とから挟みこんでおり、
前記接続体の一部、前記絶縁部材の一部及びこれらに挟まれた前記壁部の一部により形成される積層構造が含まれた蓄電素子の製造方法であって、
前記壁部の前記一部をコイニング加工することにより前記収納容器を作成する第1の作成工程、及び
前記接続体の前記一部をコイニング加工することにより前記接続体を作成する第2の作成工程、
の少なくとも一方を備えた、
蓄電素子の製造方法である。
以上のような本発明は、蓄電素子において収納容器の封止性能を均等的に向上させることが可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の構成を示す分解斜視図 本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の構成を示す要部断面図 (a)本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の蓋部の構成を示す平面図(b)本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の蓋部の構成を示す断面図(c)本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の蓋部の構成を示す断面図 本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の集電体の構成を示す斜視図 (a)本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の集電体の構成を示す正面図(b)本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池の集電体の構成を説明するための展開図 従来の技術による非水電解質二次電池の構成を示す分解斜視図 従来の技術による非水電解質二次電池の構成を示す要部断面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る非水電解質二次電池1の模式的な構成を示す分解斜視図である。ただし、図6に示す従来例の非水電解質二次電池100と同一又は相当する構成については、同一符号を付し、本発明の説明に必要なものを除いて、上記相当する構成についての詳細な説明は適宜省略する。
本実施の形態の非水電解質二次電池1の基本的な構成は従来例と同様であり、図1に示すように、アルミニウム製の板状の蓋部20と開口10xを有する開口箱状の容器本体10から構成される外形六面体の収納容器を外装として備え、容器本体10内に発電要素11を収納し、発電要素11の両端にはみ出した金属箔としての両極が集電体12に接続される。
次に、本実施の形態の蓋部20の、表面20a側における構成は従来例の蓋部120と同様であって、上部に表面20aと平行な平面21aを形成する平面形状矩形の凸部21が設けられており、平面21a上に貫通孔21bが開口されている。
又、端子部材25を含め、絶縁封止材23の本体部23aに被さるように中継部材24が載置される。中継部材24は、貫通孔24a1が開口された導電性金属製の板状のブリッジ部24aと、ブリッジ部24aから蓋部20側に向かって突き出した円柱状の中継桿24bとを有する。中継部材24はブリッジ部24aが枠体23bに嵌合することにより絶縁封止材23に配置される。なお、中継部材24において、ブリッジ部24aと中継桿24bとは、鍛造、鋳造等によって同一の素材から構成されていてもよいし、独立した2つの異種又は同種材料の素材を一体成形することにより構成されていてもよい。
次に、図7の場合と同一の直線による要部断面図である図2を参照して、本実施の形態の非水電解質二次電池1の、絶縁封止材23並びに端子部材25〜集電体12周辺の構成を説明する。
蓋部20の貫通孔21b及び絶縁封止材13の貫通孔13bには絶縁封止材23の筒部23fが貫通し、筒部23fの端面は、絶縁封止材13の裏面とともに、集電体12の平板部12aに接している。そして、中継部材24の中継桿24bは、絶縁封止材13の貫通孔13b及び集電体12の貫通孔12bを貫通した状態で、その先端がかしめられ、各貫通孔の外径より大きな外径のかしめ端24cに整形される。
絶縁封止材23、蓋部20、絶縁封止材13及び集電体12は、中継部材24のブリッジ部24aとかしめ端24cに挟まれることで互いに圧着され、一体的に固定される。このとき、蓋部20の凸部21の裏面の凹部21xと集電体12の平板部12aとの間に絶縁封止材13が挟まれ、ブリッジ部24aと凸部21の平面21aとの間に絶縁封止材23の本体部23aが挟まれる。絶縁封止材23の筒部23fはブリッジ部24aと集電体12の平板部12aとの間に直接挟まれる。又、端子部材25は、ボルト部25aが中継部材24のブリッジ部24aの貫通孔24a1に挿入された状態にて、絶縁封止材23とブリッジ部24aとの間に挟まれ、固定される。
又、端子部材25の基台部25bと蓋部20との間には絶縁封止材23の凹部23cが位置しており、中継部材24の中継桿24bの側面は、絶縁封止材23の筒部23fによって蔽われた状態で蓋部20に接しており、集電体12の平板部12aと蓋部20の裏面との間には絶縁封止材13が位置している。なお、蓋部20は凸部22aによって容器本体10に嵌合する。
これらの構成により、発電要素11と端子部材25との間には、集電体12及び中継部材24を介した導電路が形成され、かつ、絶縁封止材13及び23によって、導電路と蓋部20との間は絶縁されるとともに、密閉封止状態が保たれる。
以上の構成において、容器本体10と蓋部20との組合せは本発明の収納容器に相当し、発電要素11は本発明の発電要素に相当する。又、集電体12は本発明の集電体に相当し、中継部材24及び端子部材25の組合せは本発明の電極部材を構成し、集電体12、中継部材24及び端子部材25の組合せは本発明の接続体を構成する。又、発電要素11、集電体12、中継部材24及び端子部材25により形成される導電路が、本発明の導電路に相当することとなる。又、絶縁封止材13及び23は本発明の絶縁部材に相当する。
このような本実施の形態の非水電解質二次電池1は、図2に一点鎖線により囲んで示す領域である、集電体12の平板部12a、絶縁封止材13、蓋部20の凸部21、及び絶縁封止材23が圧着して形成される、本発明の積層構造に相当する積層構造Lにおいて、凸部21の厚みを蓋部20の他の部分の厚みより小さく加工するとともに、平板部12aの厚みも集電体12の他の部分の厚みより小さく加工することにより、該厚みを小さくした部分の硬度が高くなり、積層構造Lの構成部材の厚み寸法の精度を高めたことを特徴とする。
以下、図3〜図5を併せて参照して説明するとともに、これにより、本発明の蓄電素子の製造方法の一実施の形態についても説明を行う。ただし図3(a)は、蓋部20の平面図であり、図3(b)は図3(a)のA−A直線による断面図、図3(c)は図3(a)のB−B直線による断面図である。又、図4は集電体12の斜視図、図5(a)は集電体12の正面図、図5(b)は集電体12の模式的な展開状態を示す図である。
図3(a)〜(c)に示すように、蓋部20は、一枚のアルミニウム製金属板を原材料としてプレス加工することにより作成される。又、凸部21は、蓋部20の壁体を絞り加工して変形させることにより蓋部20の裏面の凹部21xの反転形状として表面20a上に形成される。絞り加工においては、加工前の原材料の厚みがほぼ保持されたまま外形のみが変形されるため、蓋部20の、凸部21が形成された立壁部分Pを除く厚みは一定厚みT1となる。なお、立壁部分Pの厚みT1´は絞り加工に伴いT1に比して僅かに小さくなっている。
本実施の形態においては、上述した従来の絞り加工に加えて、平面21aを更にコイニング加工することにより、凸部21の平面21aから裏面20yまでの厚みT2を、厚みT1よりも小さくしている。なお、以上の凸部21を形成する工程は本発明の第1の作成工程に相当する。
次に、図4及び図5(a)に示すように、集電体12単体は、発電要素11を挟み込む間隔をもって対向配置された一対の腕部12cと、腕部12cの根元となる平板部12aとを備える。又、図5(b)に示すように、集電体12は、発電要素11の極性に応じてアルミニウム又は銅製として例示される一枚の導電性金属板を外形の形にくり抜いてなる素体12dに対して、打抜きにより貫通孔12bを形成するとともに、図中破線で示す位置で屈曲又は湾曲させて所定形状に調製することにより作成される。
蓋部20と同様、腕部12cは加工前の素体12dの厚みT3がほぼ保持されたまま外形のみが変形されるのに対し、平板部12aは、更にコイニング加工することにより、腕部12cの厚みT3より小さな厚みT4を有するようにしている。なお、平板部12aは本発明の接続体に含まれる第1の部位に相当し、以上の集電体12を形成する工程は本発明の第2の作成工程に相当する。
このように、蓋部20の凸部21及び集電体12の平板部12aの厚みをそれぞれの他の部分よりも小さく加工することにより、本実施の形態は以下の効果を奏する。非水電解質二次電池1における導電路近傍の構成は、図2に示すように、発電要素11の上方から順に、集電体12の平板部12a、絶縁封止材13、蓋部20の凸部21、絶縁封止材23の本体部23aが重なって、中継部材24のブリッジ部24aとかしめ端24cの間で圧着された積層構造Lを有する。
上述したように、積層構造Lにおいては、圧着により絶縁封止材13、絶縁封止材23の本体部23aが圧縮するように変形し、その圧縮に対する反発力によって、蓋部20の貫通孔21bの周囲を封止する。
この積層構造Lを構成する部材の厚み寸法のばらつきが、絶縁封止材13及び23の圧縮度合いのばらつきにつながり、蓋部20の貫通孔21bの周囲の封止性能に個体差をもたらす原因となっていた。
本発明者は、蓋部20の貫通孔21bの周囲の封止性能に個体差が生ずる原因が、積層構造Lを構成する各部材の厚みの寸法精度、すなわち公差において、金属材料である集電体12及び蓋部20のほうが合成樹脂製の絶縁封止材13及び23に比して大きいことにあることを見いだした。そこで、金属材料である蓋部20及び集電体12について、凸部21及び平板部12aに対してコイニング加工を行うことで、当該加工部の厚みを小さくするとともに硬度を高め、凸部21及び平板部12aの公差を小さくして、絶縁封止材13及び23に近づけることにより、積層構造Lにおける各部材の厚み寸法のばらつきを軽減できることに想到するに至った。
ここで表1に、非水電解質二次電池1の積層構造Lの構成要素について、本実施形態と図6の従来例との公差の比較を示す。
Figure 0006217066
表1に示すように、金型で成形される樹脂部品である絶縁封止材13及び23に比して、金属板材から作成される蓋部20(蓋部120)及び集電体12(集電体112)は公差が±0.02大きかったところ、積層構造Lに含まれる凸部21及び平板部12aは、コイニング加工により圧縮して厚みを減じたことにより厚み寸法の精度が向上し、公差が絶縁封止材13及び23と同一に抑えられている。
これにより、積層構造Lにおける各部材のばらつきが軽減され、絶縁封止材13及び23による収納容器の封止性能を均等的に向上させることが可能となる。
又、本実施の形態においては、凸部21及び平板部12aをコイニング加工にしたことにより、以下の効果を奏する。すなわち、軽量化等の目的で、アルミニウム等の比重の小さな金属材料が蓋部20等に用いられるが、アルミニウムは軟質であるため、蓋部20や集電体12の強度不足を招くこととなり、上述の積層構造Lの形成時における部材の変形の原因となり、ひいては封止性能の劣化原因となっていた。
これに対し、コイニング加工された凸部21及び平板部12aは、原材料に比して厚みが小さくなることに加えて、加工硬化によって硬度が蓋部20及び集電体12の他の部分よりも向上している。これにより、積層構造Lの形成時における変形を抑制し、圧着に基づく封止性能の劣化を抑えることが可能となる。
なお、図3に示す蓋部20において、凸部21の厚みT2は、他の部分の厚みT1の50〜95%と設定することが望ましい。本実施形態では、T1=1.5mm、T2=0.8mmとした。又、図5(a)に示す集電体12において、平板部12aの厚みT4は、腕部12cの厚みT3の90〜98%と設定することが望ましく、本実施形態では、正極側の集電体12でT3=1.2mm、T4=1.15mmとし、負極側の集電体12でT3=1.0mm、T4=0.95mmとした。又、コイニング加工によりこれらの厚み減縮を行う事により、凸部21及び平板部12aの硬度は、蓋部20及び集電体12の他の部分より5%以上向上する。
以上のように、本発明の実施の形態による非水電解質二次電池1は、蓋部20の凸部21及び集電体12の平板部12aをコイニング加工により厚みを小さくすることにより公差を小さくして、収納容器の封止性能を均等的に向上させることが可能となる。
しかしながら、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。上記の説明においては、凸部21及び平板部12aは、蓋部20及び集電体12の作成において、他の部分の厚みを原材料の厚みのままとする一方で、コイニング加工により原材料の厚みを小さくして、完成した部品における公差を小さくして得られたものとしたが、本発明の要旨は、蓄電素子に設けられた、絶縁部材及び接続体の一部と収納容器の壁部とが重なって圧着して構成される積層構造の圧着による収納容器の封止性能を均等的に向上すべく、当該積層構造の各部の精度のばらつきを抑制することを目的として、接続体の一部及び当該一部に重なる収納容器の壁部の公差をより小さく設定することにある。
したがって、蓋部20及び集電体12において、本発明の接続体の一部に相当する、蓋部20の凸部21及び集電体12の平板部12aの公差が、蓋部20及び集電体12の他の部分より小さく設定されて作成されていればよく、具体的な加工方法により限定されるものではない。すなわち、上述したコイニング加工の他、切削、その他周知慣用の加工方法を用いてもよい。特に、公差が小さく設定することができれば、原材料の厚みをより小さくする加工でなくともよい。
又、上記の説明においては、表1に示したように、凸部21及び平板部12aの公差を、絶縁封止材13及び23の公差に一致させるものとしたが、上述のように、蓋部20及び集電体12の他の部分より小さく設定する程度であっても、本発明の効果は十分に奏せられる。
又、上記の説明においては、凸部21及び平板部12aの公差を双方とも小さく設定するものとして説明を行ったが、いずれか一方のみの公差を対象に設定するものとしてもよい。ただし、この場合は絶縁封止材23により直接封止され、かつ筒部23fと隣接する凸部21を対象としたほうが、より収納容器全体の封止性能向上への寄与が大きく、好適である。
又、上記の説明においては、本発明の接続体は、集電体12、中継部材24及び端子部材25の組合せにより構成されるものとしたが、接続体は、収納容器の一部である蓋部20の外側から壁部を介して発電要素11に電気的に接続することが可能であれば、具体的な構成により限定されるものではない。したがって、中継部材24は従来例の中継部材124と同様、ブリッジ部24aと中継桿24bとが独立した構成であってもよく、又、端子部材25を省略して、ブリッジ部24aの表面に直接外部負荷等を固定して用いる構成であってもよい。又、集電体12も、一枚の導電性金属板を加工することにより作成されるものとして説明したが、複数の導電性金属板の積層その他、複数の部材の加工や組合せにより作成されるものであってよい。
又、上記の説明においては、本発明の積層構造は、集電体12の平板部12a、絶縁封止材13、蓋部20の凸部21、及び絶縁封止材23が重なって配置された状態で、中継部材24の中継桿24bの先端をかしめ端24cとしてかしめることにより各部を圧着して形成される積層構造Lとしたが、かしめ端が中継部材24側にくる構成であってもよく、この場合、中継部材24のブリッジ部24aも、本発明の接続体の一部に含まれる第2の部位として、公差を他の部分より小さくなるよう設定することが望ましい。
又、上記の説明においては、絶縁封止材23は、中継部材24のブリッジ部24a及び端子部材25の基台部25bを載置する本体部23aと、中継部材24の中継桿24bの側面を被覆する筒部23fから主に構成され、絶縁封止材13は、図2に示すように、貫通孔13bが絶縁封止材23の筒部23fの側面全周に渡って配置された構成とすることで、本発明の電極部材の一部をなす中継桿24bと凸部21とを絶縁するものとしたが、本発明の絶縁部材は、集電体から収納容器までに形成される導電路を絶縁することができれば、その具体的な形状により限定されるものではない。例えば、絶縁封止材13側に筒部を設け、筒部先端がブリッジ部24aと当接する構成であってもよい。又、絶縁部材が3つ以上の独立した部材の組合せ、又は単一の部材により構成されていてもよい。
更に、上記の説明においては、本発明の積層構造に含まれる収納容器の壁部は、蓋部20の表面20aから突出した凸部21の平面21aに対応するものとして説明を行ったが、本発明は、絶縁部材及び接続体の一部と収納容器の壁部とが重なって圧着して構成される積層構造を有していれば良く、積層している各部の具体的な形状によって限定されるものではない。したがって、凸部21を省略して蓋部20の平坦な表面20a上に絶縁封止材23等を設ける構成としてもよいし、表面20a上に凹部を設けて、当該凹部に直接絶縁封止材23を設ける構成としてもよい。いずれの場合においても、本発明の壁部の一部に相当する、絶縁封止材13との面接触部分について、蓋部20の他の部分よりも小さな公差が設定され、これに基づき作成されていれば、そのような構成は本発明の範囲に含まれる。
又、上記の説明においては、本発明の発電要素は巻回型であるとしたが、積層型の発電要素としてもよい。
又、上記の説明においては、本発明の蓄電素子は、リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池1であるとしたが、電気化学反応により充放電可能な電池であれば、ニッケル水素電池その他各種の二次電池を用いてもよい。又、一次電池であってもよい。更に電気二重層キャパシタのように、電気を直接電荷として蓄積する方式の素子であってもよい。要するに、本発明の蓄電素子は電気を蓄積可能な素子であれば、その具体的な方式によって限定されるものではない。
又、上記の説明においては、容器本体10及び蓋部20から構成される電池容器は、本発明の収納容器に相当するものであり、絶縁封止材23、中継部材24及び端子部材25は蓋部20上に設けられるものとしたが、これら各部は容器本体側に設けるものとしてもよい。要するに本発明は、接続体の一部、絶縁部材の一部、及びそれら一部により挟まれる収納容器の壁部が積層構造を有していればよく、当該積層構造が設けられる収納容器の位置によって限定されるものではない。
又、容器本体10はアルミニウム製であるとしたが、アルミニウム合金、ステンレスその他任意の金属又は金属化合物を材料とするものであってもよい。又、形状は外形六面体としたが、円筒形状、球形、楕円体その他任意形状の曲面体、又は多面体等であってもよい。要するに、本発明の収納容器は、形状、材質その他の具体的な構成によって限定されるものではない。
又、上記の説明においては、単体の非水電解質二次電池1を例に取ったが、本発明は、複数の蓄電素子において少なくとも一つの蓄電素子に本発明の蓄電素子を含んでなる、電源モジュールとして実現してもよく、特に全ての蓄電素子を本発明の蓄電素子として用いることにより、各素子の封止性能を均等的に向上でき、より好適である。
要するに、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内であれば、以上説明したものを含め、上記実施の形態に種々の変更を加えたものとして実施してもよい。
以上のような本発明は、収納容器の封止性能を均等的に向上させることが可能になる効果を有し、例えば二次電池のような蓄電素子において有用である。
1 非水電解質二次電池
10 容器本体
10x 開口
11 発電要素
11a 正極
12 集電体
12a 平板部
12b 貫通孔
12c 腕部
12d 素体
13 絶縁封止材
13a 主面
13b 貫通孔
14 挟持板
20 蓋部
20a 表面
20x 裏面
20y 裏面
21 凸部
21a 平面
21b 貫通孔
21x 凹部
22a 凸部
23 絶縁封止材
23a 本体部
23b 枠体
23c 凹部
23d 貫通孔
23e 凹部
23f 筒部
24 中継部材
24a ブリッジ部
24a1 貫通孔
24b 中継桿
24c かしめ端
25 端子部材
25a ボルト部
25b 基台部

Claims (6)

  1. 発電要素と、
    前記発電要素を収納する金属材料製の収納容器と、
    前記収納容器の外から前記収納容器の壁部を介して前記発電要素に電気的に接続された金属材料製の接続体と、
    前記発電要素及び前記接続体が形成する導電路と前記収納容器とを絶縁する合成樹脂製の絶縁部材とを備え、
    前記接続体は、前記収納容器内にて前記発電要素と接続される集電体を有し、
    前記集電体の一部及び前記絶縁部材の一部は、前記壁部を前記収納容器の内と外とから挟みこんでおり、
    前記集電体の一部、前記絶縁部材の一部及びこれらに挟まれた前記壁部の一部により形成される積層構造において、
    前記集電体の前記一部が、前記収納容器の内から前記壁部の前記一部に前記絶縁部材を介して圧着されており、
    前記壁部の前記一部が、前記収納容器の他の部位よりも硬度が高く、かつ前記集電体の前記一部が、前記接続体の他の部位よりも硬度が高い、
    蓄電素子。
  2. 前記接続体は前記集電体に接続され、前記壁部を介して前記収納容器の外に延伸する中継部材をしている、
    請求項1に記載の蓄電素子。
  3. 前記集電体は金属板から成形されており、
    前記集電体の前記一部は、前記集電体の他の部位よりも厚みが小さい、
    請求項2に記載の蓄電素子。
  4. 前記収納容器は蓋部及び前記蓋部により封止される開口を有する容器本体とを有し、
    前記壁部は前記蓋部に含まれており、
    前記壁部の前記一部は、前記蓋部における、前記壁部に平行な面をなす他の部位よりも厚みが小さい、
    請求項1から3のいずれかに記載の蓄電素子。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の蓄電素子を少なくとも一つ含んでなる電源モジュール。
  6. 発電要素と、
    前記発電要素を収納する収納容器と、
    前記収納容器の外から前記収納容器の壁部を介して前記発電要素に電気的に接続された接続体と、
    前記発電要素及び前記接続体が形成する導電路と前記収納容器とを絶縁する絶縁部材とを有し、
    前記接続体の一部及び前記絶縁部材の一部が、前記壁部を前記収納容器の内と外とから挟みこんでおり、
    前記接続体の前記一部が、前記接続体の、前記収納容器の内から前記壁部の前記一部に前記絶縁部材を介して圧着される第1の部位及び、前記接続体の、前記収納容器の外から前記壁部の前記一部に前記絶縁部材を介して圧着される第2の部位の少なくとも一方を含んでおり、
    前記接続体の一部、前記絶縁部材の一部及びこれらに挟まれた前記壁部の一部により形成される積層構造が含まれた蓄電素子の製造方法であって、
    前記壁部の前記一部をコイニング加工することにより前記収納容器を作成する第1の作成工程、及び
    前記接続体の前記一部をコイニング加工することにより前記接続体を作成する第2の作成工程、
    を備えた、
    蓄電素子の製造方法。
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