JP6215772B2 - テレビオッズ装置、テレビオッズシステム、競技情報の配信方法及びプログラム - Google Patents

テレビオッズ装置、テレビオッズシステム、競技情報の配信方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、テレビオッズ装置、テレビオッズシステム、競技情報の配信方法及びプログラムに関する。
日本各地に分布する公営競技の投票券売場には、ファンが投票をする際の情報(オッズ情報)を生成するテレビオッズ装置が設置されている。従来のテレビオッズ装置は、公営競技1競技(業種)毎に1台の装置が設置され、各競技(業種)毎の上位システムの情報サーバより開催要項、各イベント、表示ファイル等を受信し、予め決められた表示パターンを手動で切り替えて、場内映像設備にオッズ、払戻金、成績情報等を配信する独立制御であった。
特許文献1には、公営競技の投票場報に基づいて、賭式毎に組番の各々に対するオッズを算出し、全賭け式別について人気の高い順のオッズと的中状況を投票者に提供するための映像を作成して各モニタに配信する(テレビオッズ装置)表示システムが提案されている。
ところで、最近、地方では、売上の低迷により、複数競技の公営競技の投票券を発売する公営競技の場外投票券売場が増加する傾向がある。
特開2013−114487号公報
従来のテレビオッズシステムは、業種別に、テレビオッズ装置、場内映像設備、及び場内モニタを揃える必要が有り、設備への初期投資が大きくなると共に、ランニングコストが嵩む。そのため、場外投票券売場に複数業種の設備を設置することは、主催者の経済的負担が一層重くなる(公共競技の経営が圧迫される)おそれがある。
又、最近の地方のファンの中には、競馬、競輪、オートレース等の各オッズ情報を比較して、投票する競技(業種)を選択したいという要望がある。
しかし、従来のテレビオッズ装置は、競技(業種)を監督する官庁の違い等により公営競技1競技(業種)毎に個別に設置され、独立制御されており、各競技(業種)の競技情報(オッズ情報等)は、それぞれ別々の場内モニタに表示される。そのため、ファンは、競馬、競輪、オートレース等の各オッズ情報を、別々の専用モニタから個別に得る必要があり、複数の競技を比較して投票する競技(業種)を選択したいというファンの要望に応えるシステムでなかった。
そこで、本発明は、ファンに投票する競技(業種)を選択する情報を1台の装置で提供することのできるテレビオッズ装置、テレビオッズシステム、複数のオッズ情報の配信方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の側面のテレビオッズ装置は、複数の情報サーバから配信される業種毎の併売数を含む競技情報を受信する複数の通信制御部と、前記業種毎の競技情報を編集して1画面表示の映像信号を出力する画面編集手段と、前記画面編集手段で編集された前記1画面表示の映像信号を場内映像設備へ出力する画面出力部と、開催業種数及び前記併売数に応じた各業種の各競技場のチャンネル数を割り付けたチャンネル数割付テーブルを記憶する記憶部と、を有し、前記画面編集手段は、前記チャンネル数割付テーブルに基づいて、前記1画面表示において各開催業種の競技場のレースに割り付けるチャンネル数を決定し、前記競技情報を編集する、ことを特徴とする。
第2の側面のテレビオッズシステムは、競技毎の開催情報及び併売数を含む競技情報をそれぞれ提供する各業種の主催者センターと、前記各業種の主催者センターに専用ネットワークを介してそれぞれ接続され、前記各主催者センターから提供される前記競技情報を配信する複数の情報サーバと、各地域の場外投票券発売所に設置され、前記複数の情報サーバから配信される業種毎の前記競技情報を受信して、受信した前記業種毎の競技情報を編集して1画面表示の映像信号を出力するテレビオッズ装置と、前記1画面表示の映像信号に基づいて複数の競技の前記競技情報を1画面表示する場内モニタと、を備え、前記テレビオッズ装置は、開催業種数及び前記併売数に応じた各業種の各競技場のチャンネル数を割り付けたチャンネル数割付テーブルと、前記チャンネル数割付テーブルに基づいて前記1画面表示において各開催業種の競技場のレースに割り付けるチャンネル数を決定し、決定した該チャンネル数に基づいて前記業種毎の競技情報を編集して1画面表示の映像信号を出力する画面編集手段と、を有する、ことを特徴とする。
第3の側面の競技情報の配信方法は、テレビオッズ装置のコンピュータが、各競技の開催情報及び併売数を含む競技情報を取得する第1処理と、前記開催情報と前記併売数により表示パターンをセットしてスケジュールを選択する第2処理と、前記第2処理により選択された前記スケジュールと、開催業種数及び前記併売数に応じた各業種の各競技場のチャンネル数を割り付けたチャンネル数割付テーブルとに基づいて、複数の情報サーバから受信した業種毎の前記競技情報を編集して1画面表示の映像信号を出力する第3処理と、を実行することを特徴とする。
第4の側面のプログラムは、前記第1処理〜前記第3処理をテレビオッズ装置のコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、テレビオッズ装置は、複数の情報サーバから配信される業種毎の競技情報を受信する複数の通信制御部と、異業種の競技情報を1画面表示するように編集する画面編集部と、画面編集部で編集された1画面表示の映像信号を出力する画面出力部と、を有している。そのため、異業種の競技情報を1台のテレビオッズ装置で1画面に集約してファンに提供することができ、ファンは異業種の競技の中から投票する業種を選択しやすくなる。これにより、ファンへのサービスの向上が図れると共に、主催者側の売上向上が期待できる。更に、新たに、異業種対応を考えている場外投票券売場にとっては、テレビオッズ装置等の初期の設備投資の負担を軽減することができる。
本発明の実施形態のテレビオッズシステム1の概略を示すシステム構成図である。 図1中のテレビオッズ装置10の概略を示すブロック図である。 図2中のチャンネル数割付テーブル14Aの例を示す図である。 図2中の優先順位指定テーブル14Bの例を示す図である。 従来のテレビオッズシステム1Aの概略を示すシステム構成図である。 本発明の実施形態の複数のオッズ情報の配信方法の処理を示すフローチャートである。 図2中のスケジュール制御部15の動作を説明する図である。 図1中の場内モニタ30のレース進行状況の表示画面の例を示す図である。 図1中の場内モニタ30のオッズ情報の表示画面の例を示す図である。 図1中の場内モニタ30のレース結果の表示画面の例を示す図である。
以下、図面に従って本発明の実施形態を説明する。
(実施形態の構成)
図1は、本発明の実施形態のテレビオッズシステム1の概略を示すシステム構成図である。
本実施形態のテレビオッズシステム1は、複数の公営競技の競技情報を1画面表示するシステムであり、競技情報を提供する主催者センターとして競馬センター2a、競輪センター2b、ボートセンター2cを有している。競馬センター2aは、図示しない全国の競馬場と専用のネットワーク3aを介して接続されており、全国の競馬場の開催情報が集まるようになっている。競輪センター2b、ボートセンター2cについても、競馬センター2aと同様に、全国の競輪場、競艇場から開催情報等が集まるようになっている。この主催者センター(競馬センター2a、競輪センター2b、ボートセンター2c)は、主催する競技の開催情報や投票結果の集計、オッズや払戻金の算出等を行い、競技に関する各種情報を競技情報として公衆に提供している。
競馬センター2aは、専用のネットワーク3aを介して情報サーバ4aに接続されている。情報サーバ4aは、競馬センター2aから提供される競馬に関する各種情報(以下「競馬情報」という。)を、既存のインタフェース(以下、「既存I/F」という。)5aを介してテレビオッズ装置10へ配信するものである。
又、競輪センター2bは、専用のネットワーク3bを介して情報サーバ4bに接続されている。情報サーバ4bは、競輪センター2bから提供される競輪に関する各種情報(以下「競輪情報」という。)を、既存I/F5bを介してテレビオッズ装置10へ配信するものである。
更に、ボートセンター2cは、専用のネットワーク3cを介して情報サーバ4cに接続されている。情報サーバ4cは、ボートセンター2cから提供される競艇(以下「ボートレース」ともいう。)に関する各種情報(以下「競艇情報」という。)を、既存I/F5cを介してテレビオッズ装置10へ配信するものである。
テレビオッズ装置10は、3つの情報サーバ4a,4b,4cからそれぞれの既存I/F5a,5b,5cを介して提供される異業種の各種情報を編集して、例えば、最大40チャンネル分の1画面表示の映像信号を場内映像設備20へ出力するものである。
場内映像設備20は、テレビオッズ装置10から入力される複数チャンネル分の映像信号を場内モニタ30へ出力するものである。場内モニタ30は、場内映像設備20から入力される複数チャンネルの映像信号を表示するものである。
図1には、テレビオッズ装置10が、競馬センター2a、競輪センター2b、及びボートセンター2cの3つのセンターに接続されたテレビオッズシステム1の例が示されている。しかし、テレビオッズ装置10に接続されるセンターの数は、3つに限定されず、いずれか2つでも良いし、オートレースの各投票結果を集計し、各競技のオッズや払戻金の算出等を行う図示しないオートセンターを加えて4つのセンターに接続するようにしても良い。
図1では、テレビオッズ装置10、場内映像設備20、及び場内モニタ30は、一組しか示されていないが、場外投票券発売所毎に、テレビオッズ装置10、場内映像設備20、及び場内モニタ30が設置されている。更に、1つの場外投票券発売所に、複数組のテレビオッズ装置10、場内映像設備20、及び場内モニタ30を設置しても良い。
図2は、図1中のテレビオッズ装置10の概略を示すブロック図である。
テレビオッズ装置10は、中央演算処理装置(Central Processing Unit、以下、「CPU」という。)11と、競馬通信制御部12aと、競輪通信制御部12bと、ボート通信制御部12cと、競馬情報制御部13aと、競輪情報制御部13bと、ボート情報制御部13cと、メモリ14と、スケジュール制御部15と、画面制御部16と、画面出力部17と、を有し、CPU11と、CPU11を除く各部とが内部バス19により接続されている。
CPU11は、テレビオッズ装置10の全体を制御するものであり、メモリ14に記憶されている後述するプログラムを読み込み、プログラムを実行することによりテレビオッズ装置10全体で機能を発揮するものである。
競馬通信制御部12aは、既存I/F5aを介して競馬センター2aから提供される競馬情報を受信してCPU11へ出力するものである。競輪通信制御部12bは、既存I/F5bを介して競輪センター2bから提供される競輪情報を受信してCPU11へ出力するものである。更に、ボート通信制御部12cは、既存I/F5cを介してボートセンター2cから提供される競艇情報を受信してCPU11へ出力するものである。
CPU11は、競馬通信制御部12a、競輪通信制御部12b、及びボート通信制御部12cから入力される各競技(業種)の情報から、各競技の開催情報(各レースの投票締切時刻、レース結果確定時刻等)、併売数等を抽出する。ここで、併売数とは、同時に購入することが可能なレース数を意味する。例えば、T競馬とN競馬のみが同時開催中の場合の併売数は、2であり、更に、M競馬も同時開催中である場合の併売数は3である。抽出された開催情報、併売数等の情報は、メモリ14内に記憶される。
競馬情報制御部13aは、競馬通信制御部12aにより受信される競馬情報を、メモリ14に記憶された開催情報、併売数等の情報と、後述するチャンネル数割付テーブル14A及び優先順位指定テーブル14Bと、に従ってマージするものである。競輪情報制御部13bは、競輪通信制御部12bにより受信される競輪情報を、メモリ14に記憶された開催情報、併売数等の情報と、後述するチャンネル数割付テーブル14A及び優先順位指定テーブル14Bと、に従ってマージするものである。更に、ボート情報制御部13cは、ボート通信制御部12cにより受信される競艇情報を、メモリ14に記憶された開催情報、併売数等の情報と、後述するチャンネル数割付テーブル14A及び優先順位指定テーブル14Bと、に従ってマージするものである。
メモリ14は、開催情報、併売数等の情報に加え、後述するプログラムやチャンネル数割付テーブル14A、及び優先順位指定テーブル14B等を記憶する記憶領域である。スケジュール制御部15は、メモリ14内のテーブル14Aに記憶され格納された開催情報、併売数等の情報に基づいて、場内モニタ30へ表示する1画面表示の映像信号の順番(スケジュール)をセットするものである。
画面制御部16は、スケジュール制御部15でセットされたスケジュールに従って1画面表示の映像信号を編集するものである。CPU11、競馬情報制御部13a、競輪情報制御部13b、ボート情報制御部13c、メモリ14、スケジュール制御部15、及び画面制御部16により、画面編集手段が構成されている。
画面出力部17は、画面制御部16により編集された1画面表示の映像信号を場内映像設備20へ出力するものである。
図2では、1つのテレビオッズ装置10のブロック図しか示されていないが、実際には、例えば、N競馬、M競馬といった場外投票券発売所毎に、複数のテレビオッズ装置10が設置されている。
図3は、図2中のチャンネル数割付テーブル14Aの例を示す図である。
図3を見ると、チャンネル数割付テーブル14Aの行数は、1業種開催について併売数1〜4の4行と、2業種開催について併売数1〜4の4行と、3業種開催について併売数1〜4の3行と、合計11行である。チャンネル数割付テーブル14Aの列数は、競馬オッズ、競輪オッズ、競艇オッズ、及び共通(結果、進行表示等)の合計4列である。共通(結果、進行表示等)には、それぞれ4チャンネルが割付られている。
先ず、1業種開催の場合について、説明する。尚、1業種開催とは、競馬、競輪、競艇のうち1つの業種の競技のみが開催されていることを意味する。図3に示されたチャンネル数割付テーブル14Aにおいて、例えば、競馬のみがO競馬場で開催されている場合、1業種開催、単売の行と、競馬オッズの列の交差する欄に記入されたように、O競馬場のレースに対して30チャンネル(30ch/場)が割り付けられる。競馬のみがO競馬場とF競馬場の2箇所で開催されている場合は、図3中の1業種開催、2併売の行と、競馬オッズの列の交差する欄に記入されたように、1競馬場当たり、20チャンネル(20ch/場)が割り付けられる。この場合は、2箇所の競馬場にそれぞれ20チャンネルが割り付けられるので、最大チャンネル数の40チャンネルが競馬のレースに割り付けられる。
更に、競馬のみが3箇所の競馬場で開催されている場合は、図3中の1業種開催、3併売の行と、競馬オッズの列の交差する欄に記入されたように、1競馬場当たり、10チャンネルが割り付けられる。この場合は、3箇所の競馬場にそれぞれ10チャンネルが割り付けられるので、合計30チャンネルが競馬のレースに割り付けられる。
1業種開催について、競馬を例に説明したが、例えば、K競輪のみ開催の場合は、図3中の1業種開催、単売の行と、競輪オッズの列の交差する欄に記入されたように、K競輪のレースに対して32チャンネルが割り付けられる。同様に、例えば、H競艇のみ開催の場合は、図3の1業種開催、単売の行と、競艇オッズの列の交差する欄に記入されているように、H競艇のレースに対して32チャンネルが割り付けられる。
1業種開催、単売の場合、競馬のレースに割り付けられるチャンネル数が30チャンネル/場(ch/場)であるのに対し、競輪及び競艇のレースに割り付けられるチャンネル数が32チャンネルであるのは、業種(競技種目の種類によって、ファンに提供する情報量が異なるためである。
次に、2業種開催の場合について説明する。例えば、O競馬場とF競馬場とで競馬レースが開催され、K競輪が同時開催される場合について説明する。
この場合は、競馬については、図3中の2業種開催、2併売の行と、競馬オッズの列の交差する欄に記入されているように、O競馬場とF競馬場の各レースに8チャンネルが割り付けられる。競輪については、図3中の2業種、単売の行と、競輪オッズの列の交差する欄に記入されているように、競輪のレースに16チャンネルが割り付けられる。この場合は、8チャンネル×2+16チャンネルとなり、合計32チャンネルが割り付けられる。
最後に、3業種開催の場合について説明する。例えば、O競馬場とF競馬場とで競馬が開催され、K競輪とH競艇が同時開催される場合について説明する。
この場合は、競馬については、図3中の3業種開催、2併売の行と、競馬オッズの列の交差する欄に記入されているように、O競馬場とF競馬場の各レースに6チャンネルが割り付けられる。競輪については、図3中の3業種、単売の行と、競輪オッズの列の交差する欄に記入されているように、K競輪のレースに12チャンネルが割り付けられる。更に、競艇については、図3中の3業種、単売の行と、競艇オッズの列の交差する欄に記入されているように、H競艇のレースに12チャンネルが割り付けられる。この場合は、6チャンネル×2+12チャンネル+12チャンネルとなり、合計36チャンネルが割り付けられる。
今まで、合計の割付チャンネル数が、テレビオッズ装置10の最大出力チャンネル数の40チャンネルを超えない場合について説明した。
以降、図3に示されたチャンネル数割付テーブル14Aにおける合計の割付チャンネル数が、テレビオッズ装置10の最大出力チャンネル数の40チャンネルを超える場合についてのチャンネル数の割り付けについて説明する。
例えば、U競輪とM競輪のみが同時開催される場合は、図3中の1業種、2併売の行と、競輪オッズの列の交差する欄に記入されているように、U競輪とM競輪のレースに24チャンネルが割り付けられる。この場合は、合計の割付チャンネル数は、48チャンネルとなり、テレビオッズ装置10の最大出力チャンネル数の40チャンネルを超えてしまう。
このような場合は、予め、優先順位を指定しておくことにより、最大出力チャンネル数の40チャンネルを超えない範囲で、チャンネルを割り付ける。
図4は、図2中の優先順位指定テーブル14Bの例を示す図である。
図4に示された優先順位指定テーブル14Bの例では、競馬場は、O競馬、K競馬、U競馬の順に優先順位が指定されている。競輪場は、M競輪、UT競輪、MD競輪の順に優先順位が指定されている。更に、競艇場は、KR競艇、TD競艇、ED競艇の順に優先順位が指定されている。
例えば、M競輪及びUT競輪が同時開催の場合には、1業種開催、2併売となるので、図3中の1業種開催、2併売の行と、競輪オッズの列との交差する欄に記載されたように、M競輪及びUT競輪のレースに24チャンネルが割り付けられる。しかし、2つの競輪のレースに24チャンネルを割り付けると、合計48チャンネルとなり、最大チャンネル数の40チャンネルを超えてしまう。
この場合には、図4中の競輪オッズの列で優先順位が高いM競輪のレースには24チャンネルを割り付けて、UT競輪のレースには、16(=40−24)チャンネルを割り付ける。
開催業種数及び併売数とから図3のチャンネル数割付テーブル14Aに基づいて、各業種のレースに割り付けチャンネル数の合計チャンネル数が、最大チャンネル数の40チャンネルを超える場合は、図4の優先順位指定テーブル14Bに基づいて、40チャンネルを超えないように、チャンネル数の割り付けが調整される。
ところで、各地域の競馬、競輪、ボートレース等の公営競技場の分布を見ると、競馬場は四国を除く全国に分布している。競輪場は関東甲信越と中部・東海に集中している。競艇場は、北海道、東北を除く全国に分布している。
このように、全国に分布する公営競技場の業種に偏在があることから、テレビオッズ装置10が設置されている場外投票券発売所の所在地により、ファンの嗜好が異なることが推察される。例えば、北海道地方には、競馬ファンが多く、競艇ファンは少ない。競艇ファンは、関東甲信越、中部・東海地方に多い。
従って、テレビオッズ装置10が設置されている場外投票券発売所の所在地のファンの嗜好、傾向に合わせて、図4の優先順位指定テーブル14Bの優先順位を指定すれば、所在地のファンの嗜好、傾向に合わせたサービスが提供できる。
(実施形態の動作)
本発明の実施形態の動作について、(I)従来のテレビオッズシステムの動作と、(II)本発明の実施形態の複数のオッズ情報の配信方法の処理と、に分けて説明する。
(I)従来のテレビオッズシステムの動作
図5は、従来のテレビオッズシステム1Aの概略を示すシステム構成図であり、本発明の実施形態のテレビオッズシステム1を示す図1と共通の要素には共通の符号が付されている。
従来のテレビオッズシステム1Aは、図1に示されたテレビオッズシステム1と同様に、競馬センター2a、競輪センター2b、及びボートセンター2cと、3つのネットワーク3a,3b,3cと、3つの情報サーバ4a,4b,4cと、を有している。
従来のテレビオッズシステム1Aは、図1に示されたテレビオッズシステム1と異なり、競馬、競輪、ボートレースの業種毎に、それぞれの3つのテレビオッズ装置10a,10b,10cと、3つの場内映像装置20a,20b,20cと、3つの場内モニタ30a,30b,30cを有している。
競馬用のテレビオッズ装置10aから場内映像設備20aへは、15チャンネル分の映像信号が出力されている。競輪用のテレビオッズ装置10bから場内映像設備20bへは、13チャンネル分の映像信号が出力されている。更に、競艇用のテレビオッズ装置10cから場内映像設備20cへは、16チャンネル分の映像信号が出力されている。
図5に示された従来のテレビオッズシステム1Aでは、1つの場外投票券発売所のファンに、3業種の情報を表示して提供するためには、それぞれ3台のテレビオッズ装置10a,10b,10cと、場内映像設備20a,20b,20cと、場内モニタ30a,30b,30cと、を設置しなければならない。主催者にとっては、業種毎に設備を設ける必要があるので、設備投資費用が高くなるという課題がある。
一方、3台の場内モニタ30a,30b,30cに3業種の情報がそれぞれ別々に表示されるため、3業種の情報を比較するためには、3台の場内モニタ30a,30b,30cを見比べる必要があり、3業種の情報を比較したいといったファンの要望には応えられないシステムであった。
これに対し、従来のテレビオッズシステム1Aの課題を解決する図1のテレビオッズシステム1の動作について以下、説明する。
(II)本発明の実施形態の複数のオッズ情報の配信方法の処理
図6は、本発明の実施形態の複数のオッズ情報の配信方法の処理を示すフローチャートである。
図2〜図4を参照しつつ、図6のフローチャートに沿って、本発明の実施形態の複数のオッズ情報の配信方法の処理について説明する。
テレビオッズ装置10の処理が開始されると、ステップS1へ進む。ステップS1において、CPU11は、競馬通信制御部12aからの競馬情報に基づいて競馬レース開催の有無を判断し、競馬開催有りの場合は(Y)、ステップS2へ進み、競馬開催無しの場合は(N)、ステップS3へ進む。ステップS2において、CPU11は、競馬情報制御部13aへ開催情報、併売数を格納し、ステップS3へ進む。
ステップS3において、CPU11は、競輪通信制御部12bからの競輪情報に基づいて競輪レース開催の有無を判断し、競輪開催有りの場合は(Y)、ステップS4へ進み、競輪開催無しの場合は(N)、ステップS5へ進む。ステップS4において、CPU11は、競輪情報制御部13bへ開催情報、併売数を格納し、ステップS5へ進む。
ステップS5において、CPU11は、ボート通信制御部12cからの競艇情報に基づいて競艇開催の有無を判断し、競艇開催有りの場合は(Y)、ステップS6へ進み、競輪開催無しの場合は(N)、ステップS7へ進む。ステップS6において、CPU11は、競艇情報制御部13cへ開催情報、併売数を格納し、ステップS7へ進む。
ステップS7において、CPU11は、開催場の有無を判断し、開催場有りの場合は(Y)、ステップS8へ進み、開催場無しの場合は(N)、ステップS1へ戻り、ステップS7で開催場有りと判断されるまで、ステップS1〜S7の処理を繰り返す。
ステップS8において、CPU11は、スケジュール制御部15に、開催情報と併売数により表示パターンをセットするスケジュール処理を行わせ、ステップS9へ進む。
スケジュール制御部15は、ステップS1〜S7の処理により開催レースが確認された各業種の開催競技場の開催スケジュール情報に基づいて、時刻に応じて場内モニタ30に表示する表示パターンをセットする。1画面表示の表示パターンとしては、後述するレース進行状況、オッズ情報、レース結果等の表示パターンが想定される。
図7は、図2中のスケジュール制御部15の動作を説明する図であり、競馬、競輪、ボートレース(BR)のレーススケジュールが矢印で表されている。各矢印の羽根部分が各レースの投票締切時刻を表し、矢尻部分がレースの結果確定時刻を表している。図7の左下部分に、表示パターンをセットしたスケジュール管理例が示されており、時間の経過に沿って左側から右方向へ進行状況、オッズ情報、レース結果の順に表示パターンがスケジューリングされている。
ステップS9において、CPU11は、ステップS8の処理によりスケジューリングされた表示パターンに沿って、各業種の情報制御部13a,13b,13cに処理させて、各業種の表示データ用のデータを取得し、ステップS10へ進む。
ステップS10において、CPU11は、画面制御部16に、1画面表示の映像データを編集する描画処理を行い、描画処理した1画面表示の映像信号を場内映像設備20を介して場内モニタ30へ出力し、ステップS11へ進む。ここで、描画処理は、例えば、レースの進行状況を表す表示パターンであれば、ファンの便宜に合うように、各業種毎に、締切時刻までの時間が長い順に、開催レースの進行状況を表す情報を並べ替える処理等が含まれている。
ステップS11において、CPU11は、全業種について、各業種の通信制御部12a,12b,12cを介して、上位システムとの接続が問題ない(OK)かを診断し、OKであれば(Y)、ステップS14へ進み、OKでなければ(N)、ステップS12へ進む。
ステップS12、S13において、CPU11は、上位システムとの接続がOKでない業種の上位システムとの接続の診断を一定時間継続し、一定時間内に、該当業種の上位システムとの接続が復旧すると(S12でY)、ステップS14へ進み、復旧しないまま一定時間が経過してタイムアウトになると(S13でY)、ステップS1へ戻る。
ステップS14において、CPU11は、全業種の開催が終了したか否かを判断し、全業種の開催が終了していなければ(N)、ステップS1へ戻り、ステップS14で全業種の開催が終了するまで、ステップS1〜S14の処理を繰り返し、ステップS14において、CPU11が全業種の開催が終了したと判断すると(Y)、処理を終了する。
最後に、図1中の場内モニタ30の表示画面について説明する。
図8は、図1中の場内モニタ30のレース進行状況の表示画面の例を示す図である。
図8に示された表示画面32は、レース進行状況の表示画面であり、画面が3行×4列12の欄D(1,1)〜D(3,4)により構成されている。各行には、上から下へ競馬、競輪、ボートレースの情報が表示されている。このレース進行を表示する表示画面32は、3行×4列の構成であるので、3業種×4併売が表示量の上限である。テレビオッズ装置10は、チャンネル数割付テーブル14A(図3参照)及び優先順位指定テーブル14B(図4参照)に基づいて、3業種×4併売が表示量の上限に収まるように、編集した1画面表示の映像信号を出力する。
競馬、競輪、競艇の3業種開催であり、競馬は3併売、競輪は2併売、競艇は4併売のレース進行状況の例が、図8に示されている。更に、図8の各業種の欄を行方向、例えば、一番上の行の欄D(1,1)〜D(1,3)を見ると、投票締切時刻に対し、時間に余裕の有るレースが左に表示されている。その結果、一番左の列の欄D(1,1)、D(2,1)、D(3,1)を見ると、各業種における投票締切時刻までに時間に余裕の有る競技場のレース番号を知ることができる。
ファンは、図8に示されたレース進行の表示画面32を見ることにより、例えば、締切まで10分以上あるレースが、◎◎競馬の第2レースと、○○競馬の第7レースと、○×△競艇の第2レースと、であることを知ることができる。そのため、ファンは、1つの場内モニタ30を見ることにより、投票に参加するのに好適なレースは、どの業種の第何レースかを知ることができる。
図8に示したレース進行状況の表示画面32では、「●●競馬 6R 発売を締切ました ご投票ありがとうございました」という発売を締切った競技のレース番号も表示されているが、発売を締切った競技のレース番号も表示は、例えば、30秒間表示した後、消去するようにしても良い。
更に、「●●競馬 6R 発売を締切ました ご投票ありがとうございました」の表示を消去するのに合わせて、図8の(1行、1列)の欄D(1,1)の表示及び(1行、2列)の欄D(1,2)の表示を、それぞれ、(1行、1列)→(1行、2列)、(1行、2列)→(1行、3列)のように、右に1つシフトして、(1行、1列)の欄D(1,1)に、新たに、「●●競馬 7R 締切30分前」と表示するようにしても良い。
2行目の競輪、3行目のボートレースについても、1行目の競馬と同様に、レースの進行状況に合わせて、表示内容を更新するものとする。
図9は、図1中の場内モニタ30のオッズ情報の表示画面の例を示す図である。
図9に示された表示画面34は、オッズ情報の表示画面であり、2行×2列の4つの欄D(1,1)〜D(2,2)により構成されている。図9中の(1行、1列)の欄を見ると、◎◎競馬の第2レース賭け式、組番毎の現時点のオッズが表示されている。単勝では、5番が1番人気であり、複勝では、2−5が1番人気である。3連単では、2−3−5が一番人気であり、3単複では、1−3−5が1番人気である。ファンは、レースの展開を推理し、自らの期待度とオッズ値とを考量して、賭け式及び組番の候補を決める。
ファンは、図9中の(1行、2列)の欄、(2行、1列)の欄、(2行、2列)の欄についても、同様に、レースの展開を推理し、自らの期待度とオッズ値とを考量して、賭け式及び組番の候補を決める。そして、ファンは、2業種×2レースの1つ又は複数のレースを選択し、そのレースにおける賭け式及び組番を決定して投票を行う。
図10は、図1中の場内モニタ30のレース結果の表示画面の例を示す図である。
図10に示された表示画面36は、レース結果の表示画面であり、1画面が3行×6列の18の欄D(1,1)〜D(3,6)により構成されている。図10には、○○競馬、□□競輪、△△△ボートの各第1レース〜第6レースまでの結果が表示されている。ファンは、異業種のレース結果を1台の場内モニタ30のレース結果の表示画面36で知ることができる。
図10に示したレース結果の表示画面の例では、各業種について、1つの競技場のレース結果しか表示していないが、○○競馬のレースが確定した後に、◎◎競馬のレースが確定した時点で、1行目のレース結果表示を、○○競馬のレース結果から◎◎競馬のレース結果に切り替えるようにしても良い。競輪、ボートレースの結果表示についても同様である。
(実施形態の効果)
本発明の実施形態によれば、以下の(a)〜(d)のような効果がある。
(a) テレビオッズ装置10は、出力する1画面表示の映像信号により、図8に示されているように、場内モニタ30に異業種のレースの進行状況を一覧表示させることができる。これにより、ファンは、異業種のレースの進行状況を場内モニタ30の図8に示されているように、比較して閲覧することができるので、ファンは、異業種のレースから投票するのに好都合なレースを選択することができる。
(b) テレビオッズ装置10は、出力する1画面表示の映像信号により、図9に示されているように、場内モニタ30に異業種のオッズ情報を一覧表示させることができる。これにより、ファンは、1台の場内モニタ30の画面を見るだけで、異業種のレースのオッズを比較しながら、投票するレース、賭け式、組番等の選択を行うことができる。
(c) テレビオッズ装置10は、出力する1画面表示の映像信号により、図10に示されているように、場内モニタ30に異業種のレース結果を一覧表示させることができる。これにより、ファンは、1台の場内モニタ30の画面を見るだけで、異業種のレースの結果を一度に知ることができ、払戻金に基づいて、新たな投票を行うことができる。
(d) 上述したように、テレビオッズ装置10による1画面表示により、ファンサービスの向上に供することができるので、投票券の売上の向上が期待できる。
(変形例)
本発明の変形例として、例えば、以下の(a)、(b)のようなものがある。
(a) 本発明の実施形態の説明では、締切が迫っている2業種のそれぞれ2レースの現時点のオッズが表示された場内モニタ30の表示画面の例(図9)を示したが、更に、各競馬場の良、やや重、重といった馬場状態やボートレース場の天気、風速等の情報を表示させるようにしても良い。このようにすれば、ファンは、より臨場感をもってレースの投票に参加でき、ファンへのサービス向上につながる。
(b) 本発明の実施形態の説明では、場内モニタ30の表示画面の例として、図8の表示画面(レース進行状況)32と、図9の表示画面(オッズ情報表示)34と、図10の表示画面(レース結果情報)36と、を示したが、これらの表示画面を、各業種の開催レースの投票締切時、又は/及びレース結果確定時、のタイミングで、画面を切り替えるようにしても良い。このようにすれば、ファンは、レース進行に応じた適切な情報を得ることができるので、ファンへのサービス向上につながる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、以上に述べた実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成又は実施形態を取ることができる。
1,1A テレビオッズシステム
2a,2b,2c 各業種センター
3a,3b,3c ネットワーク
4a,4b,4c 情報サーバ
5a,5b,5c 既存I/F
10 テレビオッズ装置
11 CPU
12a,12b,12c 各業種通信制御部
13a,13b,13c 各業種情報制御部
14 メモリ
14A チャンネル数割付テーブル
14B 優先順位指定テーブル
15 スケジュール制御部
16 画面制御部
17 画面出力部
19 内部バス
20 場内映像設備
30 場内モニタ

Claims (14)

  1. 複数の情報サーバから配信される業種毎の併売数を含む競技情報を受信する複数の通信制御部と、
    前記業種毎の競技情報を編集して1画面表示の映像信号を出力する画面編集手段と、
    前記画面編集手段で編集された前記1画面表示の映像信号を場内映像設備へ出力する画面出力部と、
    開催業種数及び前記併売数に応じた各業種の各競技場のチャンネル数を割り付けたチャンネル数割付テーブルを記憶する記憶部と、を有し、
    前記画面編集手段は、前記チャンネル数割付テーブルに基づいて、前記1画面表示において各開催業種の競技場のレースに割り付けるチャンネル数を決定し、前記競技情報を編集する、
    ことを特徴とするテレビオッズ装置。
  2. 前記画面編集手段は、
    前記複数の通信制御部により受信した各前記競技情報から少なくとも、開催情報及び前記併売数を含む競技情報を抽出する複数の情報制御部と、
    抽出された前記競技情報に基づいて前記1画面表示における表示パターンのスケジュールをセットするとともに、前記チャンネル数の割り付けを決定するスケジュール制御部と、
    前記スケジュール制御部によりセットされた前記表示パターンのスケジュール及び決定した前記チャンネル数に従って前記1画面表示の映像信号を編集する画面制御部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のテレビオッズ装置。
  3. どの競技場のレースを優先して前記チャンネル数の割り付けをするかを指定する優先順位指定テーブルを更に有し、
    前記スケジュール制御部は、
    前記チャンネル数割付テーブルに基づいて、各開催業種の競技場のレースに割り付ける合計のチャンネル数が、前記画面出力部が出力し得る最大チャンネル数を超える場合に、前記優先順位指定テーブルに従って、前記最大チャンネル数を超えないように、前記各開催業種の競技場のレースに前記チャンネル数の割り付けを行うことを特徴とする請求項2に記載のテレビオッズ装置。
  4. 前記開催情報は、開催レースの投票締切時刻及び結果確定時刻を含み、
    前記スケジュール制御部は、
    抽出された前記競技情報中の各業種の前記開催レースの前記投票締切時刻及び前記結果確定時刻に基づいて、前記表示パターンのスケジュールをセットすることを特徴とする請求項2に記載のテレビオッズ装置。
  5. 前記1画面表示は、
    異業種のレースの進行状況の一覧表示、前記異業種のレースのオッズ情報の一覧表示、及び前記異業種のレースのレース結果の一覧表示のうちの1つ以上を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のテレビオッズ装置。
  6. 競技毎の開催情報及び併売数を含む競技情報をそれぞれ提供する各業種の主催者センターと、
    前記各業種の主催者センターに専用ネットワークを介してそれぞれ接続され、前記各主催者センターから提供される前記競技情報を配信する複数の情報サーバと、
    各地域の場外投票券発売所に設置され、前記複数の情報サーバから配信される業種毎の前記競技情報を受信して、受信した前記業種毎の競技情報を編集して1画面表示の映像信号を出力するテレビオッズ装置と、
    前記1画面表示の映像信号に基づいて複数の競技の前記競技情報を1画面表示する場内モニタと、を備え、
    前記テレビオッズ装置は、開催業種数及び前記併売数に応じた各業種の各競技場のチャンネル数を割り付けたチャンネル数割付テーブルと、前記チャンネル数割付テーブルに基づいて前記1画面表示において各開催業種の競技場のレースに割り付けるチャンネル数を決定し、決定した該チャンネル数に基づいて前記業種毎の競技情報を編集して1画面表示の映像信号を出力する画面編集手段と、を有する、
    ことを特徴とするテレビオッズシステム。
  7. 前記テレビオッズ装置は、
    どの競技場のレースを優先して前記チャンネル数の割り付けをするかを指定する優先順位指定テーブルを有し、
    前記優先順位指定テーブルにおける前記チャンネル数の割り付けの優先順位は、設置されている前記場外投票券発売所の所在地毎に、指定されることを特徴とする請求項6に記載のテレビオッズシステム。
  8. 前記場内モニタは、
    異業種のレースの進行状況を一覧表示することを特徴とする請求項6又は7に記載のテレビオッズシステム。
  9. 前記進行状況の一覧表示は、
    競技場とレース番号を表示する欄が、各業種の前記レースの投票締切時刻までの時間の順番に合った配列であることを特徴とする請求項8に記載のテレビオッズシステム。
  10. 前記場内モニタは、
    異業種のレースのオッズ情報を一覧表示することを特徴とする請求項6に記載のテレビオッズシステム。
  11. 前記オッズ情報の一覧表示は、
    各業種の開催中の前記レースについて、全賭け式の前記オッズ情報が人気の高い順に配列されていることを特徴とする請求項10に記載のテレビオッズシステム。
  12. 前記場内モニタは、
    異業種のレースのレース結果を一覧表示することを特徴とする請求項6に記載のテレビオッズシステム。
  13. テレビオッズ装置のコンピュータが、
    各競技の開催情報及び併売数を含む競技情報を取得する第1処理と、
    前記開催情報と前記併売数により表示パターンをセットしてスケジュールを選択する第2処理と、
    前記第2処理により選択された前記スケジュールと、開催業種数及び前記併売数に応じた各業種の各競技場のチャンネル数を割り付けたチャンネル数割付テーブルとに基づいて、複数の情報サーバから受信した業種毎の前記競技情報を編集して1画面表示の映像信号を出力する第3処理と、
    実行することを特徴とする競技情報の配信方法。
  14. 各競技の開催情報及び併売数を含む競技情報を取得する第1処理と、
    前記開催情報と前記併売数により表示パターンをセットしてスケジュールを選択する第2処理と、
    前記第2処理により選択された前記スケジュールと、開催業種数及び前記併売数に応じた各業種の各競技場のチャンネル数を割り付けたチャンネル数割付テーブルとに基づいて、複数の情報サーバから受信した業種毎の競技情報を編集して1画面表示の映像信号を出力する第3処理と、
    をテレビオッズ装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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