JP6215632B2 - 置物 - Google Patents
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Description
特許文献4記載発明は、透明または不透明のプラスチックから形成されるが、透明と半透明との視覚的な違いを利用するものでは無い。
全体として略円錐形又は円錐台形の透明体からなり、
上部は擦りガラス状の半透明とされ、透明体底面の下部に色彩を有する底面色部、
を備える。
後方に側面色部、
を備える。
底面色部は、透明体と嵌合する台座部材、
を備える。
全体として略円錐形又は円錐台形の有色の透明体と、
透明体底面の下部に色彩を有する底面色部、を備え、
透明体の上部は擦りガラス状の半透明である。
透明体側面に、複数の凹凸部、を備える。
透明体は、下方から上方に向かい、傾斜が強くなり直角に近づく。
後方に側面色部、を備える。
底面色部は、透明体と嵌合する台座部材である。
底面色部の色彩は、透明体の内部を透過し擦りガラス状の半透明の部分にて拡散する。
11は、ブロック体である。ブロック体11は、この実施の形態では、透明なガラスからなる。透明体であれば、合成樹脂、プラスチックス等でもよい。ブロック体11は全体としては略円錐形又は円錐台形からなる。この実施の形態では富士山の形状を基にしており、実際の地形を基にした褶曲が忠実に再現されている。但し、凹凸をはっきり表現する視覚上の要求から、実際の富士山の形状よりは、高さ方向を強調してある。高さ方向の補正倍率は約2倍である。また、富士山2合目以上があらわされている。
12は、宝永噴火口部分であり、凹状にえぐれている。
半透明部分21は、ブロック体11の上部に形成される。この実施の形態では、半透明部分21は、富士山を模したブロック体11の富士山冠雪相当部分に設けられる。半透明部分の割合は、高さは頂点からおよそ1/3の割合である。
ブロック体11の表面が処理されずに光沢状態のままの部分が透明部分22となる。
また、例えば、ブロック体11の底面形状と略同一の形状の前記色部31の代わりに、平面状の板などからなる台座部材41の上面に、ブロック体11の底面形状と略同一形状に凹んだ段落ち部分42を設け、ブロック体11の下部と嵌合させてもよい。この場合、台座部材41の全体を単一色としてもいいし、段落ち部分42の全体、あるいは一部のみを着色し、色部としてもよい。
また、平面状の台座部材41ではなく、ブロック体11の傾斜に連なる形状にし、裾野を表す台座部材41としてもよい。
なお、このように台座部材41を設ける場合は、台座部材41に例えばペンなどの挿入部43を設け、ペンスタンドとしてもよい。
この実施の形態では、底面色部31は入れ替え可能な複数枚の色紙からなり、最上位に置かれた色紙の色彩が底面色として反映される。
32は、側面色部である。側面色部32は、ブロック体11の側面に設置される。この実施の形態では、屏風様にL字に折られた色紙によって構成される。色紙は複数枚用意され、任意の色を側面色とすることができる。
側面については、側面色部32の色彩は、主に透明部分22よりブロック体11内部に取り込まれ、その光はブロック体11表面の褶曲によって複雑な屈折と内部反射を繰り返し、透明部分22全体に変化に富んだ表情を見せる。
尚、底面色部31及び側面部32の表面を、金属光沢を伴う素材とすることによって、本発明の効果はより顕著に表れる。
前記実施例においては、ブロック体11は透明なガラス等からなるが、ブロック体11は有色透明なガラス等からなってもよい。この場合において、ブロック体11自体が色彩を備えているため、底面色部31及び側面色部32の色彩はブロック体11を通すとそのまま表現されず、ブロック体11の色彩と底面色部31、または側面色部32の色彩は、相互作用により相まって変化に富んだ表現を行う。
なお、専用の照明部材などの特別な光源を用いた場合においても、例えば上方に光源を備え、本発明と同様の効果を奏する場合は本発明に含まれる。
21 半透明部分
22 透明部分
31 底面色部
32 側面色部
41 台座部材
Claims (9)
- 全体として略円錐形又は円錐台形の透明体からなり、
上部は擦りガラス状の半透明とされ、透明体底面の下部に色彩を有する底面色部、を備える、置物。 - 後方に側面色部、
を備える請求項1記載の置物。 - 底面色部は、透明体と嵌合する台座部材である請求項1乃至2記載の置物。
- 全体として略円錐形又は円錐台形の有色の透明体と、
透明体底面の下部に色彩を有する底面色部、を備え、
透明体の上部は擦りガラス状の半透明である置物。 - 透明体側面に、複数の凹凸部、を備える請求項4記載の置物。
- 透明体は、下方から上方に向かい、傾斜が強くなり直角に近づく、請求項4乃至5記載の置物。
- 後方に側面色部、を備える請求項4乃至6記載の置物。
- 底面色部は、透明体と嵌合する台座部材である請求項4乃至7記載の置物。
- 底面色部の色彩は、透明体の内部を透過し擦りガラス状の半透明の部分にて拡散することを特徴とする請求項1乃至8記載の置物。
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JP2013202258A JP6215632B2 (ja) | 2013-09-27 | 2013-09-27 | 置物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013202258A JP6215632B2 (ja) | 2013-09-27 | 2013-09-27 | 置物 |
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JP2015066774A JP2015066774A (ja) | 2015-04-13 |
JP6215632B2 true JP6215632B2 (ja) | 2017-10-18 |
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Family Applications (1)
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JP2013202258A Active JP6215632B2 (ja) | 2013-09-27 | 2013-09-27 | 置物 |
Country Status (1)
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- 2013-09-27 JP JP2013202258A patent/JP6215632B2/ja active Active
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