JP6215559B2 - ステッピングモータにおけるマグネットワイヤの端末処理方法及びその端末処理装置 - Google Patents
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Description
それぞれがリング状の円環部から起立する複数の極歯をこの円環部の内側端部に所定間隔毎の切除部を介して備えて交互に前記極歯が噛み合うように組み合わせられた上下1対のものを複数段重ねたヨークとマグネットワイヤより成るコイルが巻回されたボビンとから成るステータとを備えたステッピングモータにおけるマグネットワイヤの端末処理方法において、
シリンダーのシリンダー本体側面に副ストッパを付けた状態で、前記シリンダーを作動させて主ストッパを備えたロッドを押し出して前記主ストッパが前記副ストッパに当接するまで移動させることにより前記コイルに通電するための複数種類の端子のそれぞれ一方の端子ピンの一部を端子台の挿入溝内に圧入し、
この圧入後に前記複数種類の端子のうちの一方の種類の端子の他方の端子ピン及び他方の種類の端子の他方の端子ピンにそれぞれ前記マグネットワイヤの一端を絡げ、
この固定後に捲線機にて前記ボビンに前記マグネットワイヤを捲線した後、前記複数種類の端子のうちの前記一方の種類の端子の前記他方の端子ピンに絡げた前記マグネットワイヤの他端を前記他方の種類の端子の前記他方の端子ピンに絡げると共に、前記複数種類の端子のうちの前記他方の種類の端子の前記他方の端子ピンに絡げた前記マグネットワイヤの他端を前記一方の種類の他方の端子の前記他方の端子ピンに絡げた後に、前記各端子とこれらに絡げた前記マグネットワイヤの両端部とをそれぞれ半田付け固定し、
前記副ストッパを前記シリンダー本体側面から外すことにより前記主ストッパが前記シリンダー本体に当接するまで更に前記ロッドが移動して前記複数種類の端子のそれぞれ一方の端子ピンが前記端子台の前記挿入溝内の最奥部まで挿入して圧入することにより前記マグネットワイヤに弛みを形成する
ことを特徴とする。
この型締めがなされると、前記第1上ヨーク23Aの極歯23A2と前記第1下ヨーク23Bの極歯23B2との間に、前記第2上ヨーク24Aの極歯24A2と前記第2下ヨーク24Bの極歯24B2との間に確実に隙間を存するように、即ち非接触で噛み合った状態で位置決めされる。なお、異常のように、前記上金型5を下方へ移動させて型締めするのではなく、前記下金型2を上方へ移動させて型締めしてもよい。
11 モータ軸
12 磁石
22 ヨーク
23A 第1上ヨーク
23B 第1下ヨーク
24A 第2上ヨーク
24B 第2下ヨーク
28 ボビン
29 コイル
30 端子台
31 A端子
31A、31B、32A、32B 端子ピン
32 B端子
34 圧入シリンダー
37 保持具
39 ロッド
MW マグネットワイヤ
Claims (1)
- モータ軸の周りに磁石が一体化されたロータと、
それぞれがリング状の円環部から起立する複数の極歯をこの円環部の内側端部に所定間隔毎の切除部を介して備えて交互に前記極歯が噛み合うように組み合わせられた上下1対のものを複数段重ねたヨークとマグネットワイヤより成るコイルが巻回されたボビンとから成るステータとを備えたステッピングモータにおけるマグネットワイヤの端末処理方法において、
シリンダーのシリンダー本体側面に副ストッパを付けた状態で、前記シリンダーを作動させて主ストッパを備えたロッドを押し出して前記主ストッパが前記副ストッパに当接するまで移動させることにより前記コイルに通電するための複数種類の端子のそれぞれ一方の端子ピンの一部を端子台の挿入溝内に圧入し、
この圧入後に前記複数種類の端子のうちの一方の種類の端子の他方の端子ピン及び他方の種類の端子の他方の端子ピンにそれぞれ前記マグネットワイヤの一端を絡げ、
この固定後に捲線機にて前記ボビンに前記マグネットワイヤを捲線した後、前記複数種類の端子のうちの前記一方の種類の端子の前記他方の端子ピンに絡げた前記マグネットワイヤの他端を前記他方の種類の端子の前記他方の端子ピンに絡げると共に、前記複数種類の端子のうちの前記他方の種類の端子の前記他方の端子ピンに絡げた前記マグネットワイヤの他端を前記一方の種類の他方の端子の前記他方の端子ピンに絡げた後に、前記各端子とこれらに絡げた前記マグネットワイヤの両端部とをそれぞれ半田付け固定し、
前記副ストッパを前記シリンダー本体側面から外すことにより前記主ストッパが前記シリンダー本体に当接するまで更に前記ロッドが移動して前記複数種類の端子のそれぞれ一方の端子ピンが前記端子台の前記挿入溝内の最奥部まで挿入して圧入することにより前記マグネットワイヤに弛みを形成する
ことを特徴とするステッピングモータにおけるマグネットワイヤの端末処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013080131A JP6215559B2 (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | ステッピングモータにおけるマグネットワイヤの端末処理方法及びその端末処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013080131A JP6215559B2 (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | ステッピングモータにおけるマグネットワイヤの端末処理方法及びその端末処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014204591A JP2014204591A (ja) | 2014-10-27 |
JP6215559B2 true JP6215559B2 (ja) | 2017-10-18 |
Family
ID=52354585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013080131A Active JP6215559B2 (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | ステッピングモータにおけるマグネットワイヤの端末処理方法及びその端末処理装置 |
Country Status (1)
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-
2013
- 2013-04-08 JP JP2013080131A patent/JP6215559B2/ja active Active
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