JP6214928B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、例えば、LEDを光源とする天井埋込型の照明器具に関するものである。
従来の照明器具として、下部に光の照射開口を有する箱形状の器具本体と、器具本体の中に照射開口に臨むように設けられた光源のLEDパッケージとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−103300号公報(第11頁、図8−9)
しかしながら、前述した特許文献1に記載の照明器具では、光源にLEDなどの点光源を用いているため、反射面に光ムラが生じることがあった。また、LEDパッケージの発光面にそれぞれレンズを設けているため、それぞれのレンズの照射角を変えて、配光制御することができるが、LEDパッケージ毎にレンズの仕様が異なるものを設ける必要があった。
本発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、レンズの仕様の異なるものを用いることなく、反射面の光ムラを抑制するとともに、光取り出し効率のよい照明器具を得ることを目的とする。
本発明に係る照明器具は、上部に開口部を有し、上部から下方へ向かうに従って外方へ拡がる多角形状の反射傘と、複数のLEDで構成される光源を有し、源が反射傘の開口部に対向するように反射傘の上部に設けられた発光ユニットとを備えた照明器具において、反射傘の裏面には、開口部の周辺に設けられた多角形状の第1反射面と、第1反射面の各辺から反射傘の下端に掛けて設けられた複数の第2反射面とを有し、第1反射面は、各辺が開口部側に湾曲し、開口部から、湾曲により形成される隣り合う2辺のつくる頂点に向けて上側に湾曲し、第2反射面は、第1反射面の各辺の形状にあわせて上端が凸状となるように湾曲し、第1反射面の各辺から反射傘の下端に掛けて上側に湾曲している。
本発明によれば、反射傘の裏面には、開口部の周辺に設けられた多角形状の第1反射面と、第1反射面の各辺から反射傘の下端に設けられた複数の第2反射面とを有し、その第2反射面を外方へ湾曲させている。第2反射面の湾曲により、開口部の中央から第2反射面の下端までの長さが、湾曲していない反射面と比べ短くなるので、第1反射面と第2反射面とに当たる光が明暗することなく略均一となり、反射面の光ムラを抑制できる。また、第1反射面を有しているので、開口部から放射される発光ユニットの光を下方へ反射させることができ、照明器具の光取り出し効率を、第1反射面に相当する反射面がない場合と比べて向上させることができる。
実施の形態に係る照明器具を斜め下から見て示す斜視図。 図1の照明器具を斜め上から見て示す斜視図。 図1の照明器具を背面から見て示す背面図。 図1の照明器具を側面から見て示す側面図。 図1の照明器具を斜め上から見て示す分解斜視図。 図5の照明器具を斜め下から見たときの分解斜視図。 図1の照明器具を下方から見て示す平面図。 図7の照明器具を矢視A−A方向から見て示す断面図。 図7の照明器具を矢視B−B方向から見て示す断面図。
図1は実施の形態に係る照明器具を斜め下から見て示す斜視図、図2は図1の照明器具を斜め上から見て示す斜視図、図3は図1の照明器具を背面から見て示す背面図、図4は図1の照明器具を側面から見て示す側面図である。
図1〜図4において、本実施の形態の照明器具100は、上部に開口部110aを有する反射傘110と、反射傘110の上部に取り付けられた発光ユニット120と、発光ユニット120に取り付けられた点灯装置130とを備え、天井板に開けられた開口に埋め込まれた状態で使用される天井埋込型の照明器具である。
反射傘110は、例えば、上部から下方へ向かうに従って外方へ拡がる四角形状に形成され、下端の周縁部に額縁状のつば部111が設けられている。反射傘110の裏面には、開口部110aの周辺に設けられた四角形状の第1反射面112と、第1反射面112の各辺を上底として台形状に形成された4つの第2反射面113とを有している。また、反射傘110のつば部111には、4つの取付バネ支持部114が設けられている。この取付バネ支持部114には、板状の取付バネ115が嵌め込まれている。
第1反射面112は、上方へ湾曲しており、第2反射面113は、外方へ湾曲している。取付バネ115は、V字形状に折り曲げられて形成されている。取付バネ115の一方の先端部には、外方へ折り曲げられて形成されたL字形状の爪部115aと、他方の先端部には、取付バネ支持部114に係合する係合部115bが設けられている。この取付バネ115は、天井板の開口に埋め込まれた照明器具100を固定するための固定具である。
発光ユニット120は、後述する光源モジュール部と、光源モジュール部が設けられたヒートシンク122とで構成されている。点灯装置130には、電源端子台131が取り付けられている。
ここで、光源モジュール部、ヒートシンク122及び点灯装置130の構成について、図5及び図6を参照しながら説明する。
図5は図1の照明器具を斜め上から見て示す分解斜視図、図6は図5の照明器具を斜め下から見たときの分解斜視図である。
前述の光源モジュール部121は、光源となる複数のLEDパッケージが実装されるLEDモジュール基板121aと、モジュール取付部121bと、モジュール取付部121bを介してLEDモジュール基板121aの複数のLEDパッケージを覆うカバー121cと、放熱シート121eとを備えている。
モジュール取付部121bは、リング形状に形成され、その中央の穴に、複数のLEDパッケージが下方に臨むようにLEDモジュール基板121aが装着される。このモジュール取付部121bは、4本のネジ121dによって、LEDモジュール基板121aを放熱シート121eと挟んでヒートシンク122に固定される。その放熱シート121eは、LEDモジュール基板121aから発せられる熱をヒートシンクへ熱伝導する。カバー121cは、乳白色で、光を透過させる部材よりなり、反射傘110の上部に設けられた開口部110aを塞ぐように、その開口部110aとモジュール取付部121bとの間に設けられる。
ヒートシンク122は、下面に円形状の開口を有し、その開口から挿入される光源モジュール部121を固定する光源モジュール取付部122aと、この光源モジュール取付部122aの周縁部に周方向に配置された複数の放熱フィン122bと、この放熱フィン122bの部分に点灯装置130が取り付けられる点灯装置取付部122cとを備えている。このヒートシンク122は、反射傘110の上部に設けられたリング形状の支持枠110bを覆って、3本のネジ122dにより反射傘110に固定される。
点灯装置130は、前述の電源端子台131と、点灯回路132と、点灯装置ケース133とで構成されている。電源端子台131は、例えば商用電源を供給するFケーブル(平形フラットのVVケーブル)と接続される。点灯回路132は、電源端子台131に電線を介して接続され、入力される商用電源からLEDモジュール基板121aに必要な直流電力に変換する。
点灯装置ケース133は、直方体状に形成され、内部に点灯回路132が収容されている。また、点灯装置ケース133の長手方向の一方の面には、電源端子台131が1本のネジ131aによって固定される。この点灯装置ケース133は、2本のネジ133aによって、ヒートシンク122の点灯装置取付部122cに固定される。
次に、照明器具の反射傘110について、図7〜図9を用いて更に詳細に説明する。
図7は図1の照明器具を下方から見て示す平面図、図8は図7の照明器具を矢視A−A方向から見て示す断面図、図9は図7の照明器具を矢視B−B方向から見て示す断面図である。
第1反射面112は、反射傘110の裏面の開口部110a周辺に設けられ、各辺が開口部110a側に狭まるように湾曲して、開口部110aの周縁枠110cと接触している。また、第1反射面112は、開口部110aから各辺の頂点に向かうに従って上方へ湾曲している。
第2反射面113は、つば部111の内側の各縁部から反射傘110の中央に向かうに従って等角度で狭まり、かつ斜め外方へ湾曲している。また、第2反射面113の上底は、第1反射面112の形状にあわせて、中央が凸状となるように湾曲している。
例えば、第2反射面113が平面であった場合、開口部110aの中央から第2反射面113の下端(下底)との距離を考慮したときに、第2反射面113の中央部から下端までの距離が長くなる。これに対して本実施の形態においては、第2反射面113が湾曲しているため、開口部110aの中央から第2反射面113の下端までの距離、即ち第2反射面113の中央部から下端までの距離が短くなりかつ緩やかになる。
以上のように実施の形態によれば、第2反射面113の湾曲により、開口部110aの中央から第2反射面113の下端までの長さが、湾曲していない反射面と比べ短くなるので、第1反射面112と第2反射面113とに当たる光が明暗することなく略均一となり、反射面の光ムラを抑制できる。また、第1反射面112を有しているので、開口部110aから放射される発光ユニット120の光を下方へ反射させることができ、照明器具100の光取り出し効率を、第1反射面112に相当する反射面がない場合と比べて、約10%向上させることができる。
なお、実施の形態では、反射傘110の形状を四角形としたが、これに代えて、六角形状としてもよい。その場合、第1反射面112は、六角形状に形成され、第2反射面113は、第1反射面112の各辺を上底とする台形状に形成される。
このように構成した場合でも、第1反射面112と第2反射面113とに当たる光が明暗することなく略均一となり、反射面の光ムラを抑制できる。また、開口部110aから放射される発光ユニット120の光を下方へ反射させることができ、照明器具100の光取り出し効率を、第1反射面112に相当する反射面がない場合と比べて向上させることができる。
100 照明器具、110 反射傘、110a 開口部、110b 支持枠、110c 周縁枠、111 つば部、112 第1反射面、113 第2反射面、114 取付バネ支持部、115 取付バネ、115a 爪部、115b 係合部、120 発光ユニット、121 光源モジュール部、121a LEDモジュール基板、121b モジュール取付部、121c カバー、121d ネジ、121e 放熱シート、122 ヒートシンク、122a 光源モジュール取付部、122b 放熱フィン、122c 点灯装置取付部、122d ネジ、130 点灯装置、131 電源端子台、131a ネジ、132 点灯回路、133 点灯装置ケース、133a ネジ。

Claims (3)

  1. 上部に開口部を有し、前記上部から下方へ向かうに従って外方へ拡がる多角形状の反射傘と、
    複数のLEDで構成される光源を有し、前記光源が前記反射傘の開口部に対向するように当該反射傘の上部に設けられた発光ユニットと
    を備えた照明器具において、
    前記反射傘の裏面には、前記開口部の周辺に設けられた多角形状の第1反射面と、該第1反射面の各辺から前記反射傘の下端に掛けて設けられた複数の第2反射面とを有し、
    前記第1反射面は、各辺が前記開口部側に湾曲し、前記開口部から、前記湾曲により形成される隣り合う2辺のつくる頂点に向けて上側に湾曲し、
    前記第2反射面は、前記第1反射面の各辺の形状にあわせて上端が凸状となるように湾曲し、前記第1反射面の各辺から前記反射傘の下端に掛けて上側に湾曲していることを特徴とする照明器具。
  2. 前記反射傘は、四角形状に形成され、
    前記第1反射面は、四角形状に形成され、
    前記第2反射面は、前記第1反射面の各辺を上底として台形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記開口部は、円形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の照明器具。
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