JP6214837B1 - 医療用マニピュレータシステム - Google Patents

医療用マニピュレータシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6214837B1
JP6214837B1 JP2017525644A JP2017525644A JP6214837B1 JP 6214837 B1 JP6214837 B1 JP 6214837B1 JP 2017525644 A JP2017525644 A JP 2017525644A JP 2017525644 A JP2017525644 A JP 2017525644A JP 6214837 B1 JP6214837 B1 JP 6214837B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
interference
arm
advance
treatment instrument
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017525644A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017130313A1 (ja
Inventor
考広 小室
考広 小室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6214837B1 publication Critical patent/JP6214837B1/ja
Publication of JPWO2017130313A1 publication Critical patent/JPWO2017130313A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B34/00Computer-aided surgery; Manipulators or robots specially adapted for use in surgery
    • A61B34/70Manipulators specially adapted for use in surgery
    • A61B34/74Manipulators with manual electric input means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/00234Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
    • A61B17/3417Details of tips or shafts, e.g. grooves, expandable, bendable; Multiple coaxial sliding cannulas, e.g. for dilating
    • A61B17/3421Cannulas
    • A61B17/3423Access ports, e.g. toroid shape introducers for instruments or hands
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B34/00Computer-aided surgery; Manipulators or robots specially adapted for use in surgery
    • A61B34/30Surgical robots
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B34/00Computer-aided surgery; Manipulators or robots specially adapted for use in surgery
    • A61B34/30Surgical robots
    • A61B2034/303Surgical robots specifically adapted for manipulations within body lumens, e.g. within lumen of gut, spine, or blood vessels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B34/00Computer-aided surgery; Manipulators or robots specially adapted for use in surgery
    • A61B34/30Surgical robots
    • A61B2034/305Details of wrist mechanisms at distal ends of robotic arms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/06Measuring instruments not otherwise provided for
    • A61B2090/064Measuring instruments not otherwise provided for for measuring force, pressure or mechanical tension

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

医療用マニピュレータシステムは、関節を有するアームと、アームに取りつけられるエンドエフェクタとを含むアーム部を有する処置具ユニットと、処置具ユニットが挿通される挿入補助デバイスと、処置具ユニットが取り付けられる進退駆動部と、進退駆動部を操作可能に構成された進退操作部と、作動することにより進退駆動部の動作を規制可能に構成されたストッパと、挿入補助デバイスから突出されたアーム部と、挿入補助デバイスとの干渉を検知可能に構成された干渉検知部と、ストッパを作動可能に構成された動作指令部とを備え、動作指令部は、干渉検知部が干渉を検知したときにストッパを作動させて進退駆動部の動作を規制することにより、処置具ユニットの挿入補助デバイスに対する後退動作を制限する。

Description

本発明は、医療用マニピュレータシステムに関する。
従来、観察手段および複数の処置具を体内に挿入した状態で術者が操作する医療用マニピュレータが知られている。
このような医療用マニピュレータを体内に導入する際に、観察手段および処置具をオーバーチューブに挿通した状態で導入することがある。このようにすると、オーバーチューブ一つを挿通するだけで、観察手段および処置具の導入が完了するため、導入手技が簡便になるという利点がある。
観察手段および処置具をオーバーチューブに挿通して体内に導入する場合、観察手段および処置具は、手技を行う際にオーバーチューブの先端開口から突出されて使用される。
医療用マニピュレータにおいて、関節を有するアームに処置具を取りつけると、処置具のみをオーバーチューブから突出させるのに比べて、より複雑な手技を行うことができる。しかし、アームの関節が屈曲して直線状でなくなった状態でアームをオーバーチューブに対して後退させると、アームとオーバーチューブとが干渉する。干渉した状態でさらにアームが後退されると、アームや処置具が破損したり、アームや処置具が意図しない動きをしたりする可能性がある。
上記問題に関連して、特許文献1には、複数の関節を有する能動鉗子を内視鏡の鉗子チャンネルに挿通して使用する際に、関節が鉗子チャンネル内に位置するか否かで関節の状態を切り替える技術が記載されている。
特許文献1に記載の技術では、能動鉗子を進退させる鉗子用ローラの回転角度、鉗子チャンネルの長さ寸法、能動鉗子の長さ寸法、および関節及び把持部の位置等の情報に基づいて、どの関節や把持部が鉗子チャンネル外に位置しているかを検出する。そして、鉗子チャンネル外に位置する関節や把持部を鉗子マスターアームの操作により動作可能な状態にし、鉗子チャンネル内に位置する関節等を鉗子マスターアームで操作されない解放状態に制御する。関節が解放状態である領域は、鉗子チャンネルの形状に追従可能となる。
特開2008−212349号公報
特許文献1に記載の技術は、オーバーチューブと、オーバーチューブに挿通されたアームにも適用可能である。しかし、オーバーチューブが可撓性を有する場合、体内への導入時にオーバーチューブがねじれたり蛇行したりすると、オーバーチューブとアームとの相対位置関係が初期状態から変化することがある。さらに、オーバーチューブが湾曲可能な湾曲部を備えている場合は、湾曲操作によっても相対位置関係が変化することがある。
相対位置関係が変化すると、上述した、どの関節や処置具がオーバーチューブ外に位置しているかの検出に誤差が生じる。その結果、関節等の解放状態への切り替えが適切に行われず、アームとオーバーチューブとが干渉してしまう可能性がある。
上記事情を踏まえ、本発明は、オーバーチューブが可撓性を有していても、アームとオーバーチューブとの干渉による悪影響を確実に抑制することができる医療用マニピュレータシステムを提供することを目的とする。
本発明は、関節を有するアームと、前記アームに取りつけられるエンドエフェクタとを含むアーム部を有する処置具ユニットと、前記処置具ユニットが挿通される挿入補助デバイスと、前記処置具ユニットが取り付けられる進退駆動部と、前記進退駆動部を操作可能に構成された進退操作部と、作動することにより、前記進退駆動部の動作を規制可能に構成されたストッパと、前記挿入補助デバイスから突出された前記アーム部と、前記挿入補助デバイスとの干渉を検知可能に構成された干渉検知部と、前記ストッパを作動可能に構成された動作指令部とを備え、前記動作指令部は、前記干渉検知部が前記干渉を検知したときに前記ストッパを作動させて前記進退駆動部の動作を規制することにより、前記処置具ユニットの前記挿入補助デバイスに対する後退動作を制限する医療用マニピュレータシステムである。
前記干渉検知部は、前記関節に所定値以上の外力が作用しており、かつ前記外力が前記干渉を小さくする方向に作用しているときに、前記干渉が発生していると判定するように構成されてもよい。
前記干渉検知部は、前記関節に所定値以上の外力が作用しており、かつ前記進退駆動部が、前記処置具ユニットを前記挿入補助デバイスに対して後退させる方向に駆動されているときに、前記干渉が発生していると判定するように構成されてもよい。
前記干渉検知部は、前記関節に所定値以上の外力が作用しているときに、前記干渉が発生していると判定するように構成されてもよい。
本発明の医療用マニピュレータシステムは、前記進退駆動部の位置を検出可能に構成された進退位置検出部と、前記進退位置検出部の検出した進退位置情報を記憶可能に構成された記憶部とをさらに備え、前記干渉検知部は、前記干渉を検知したときの前記進退位置情報を前記記憶部に記憶させ、前記動作指令部は、その後に前記進退位置検出部で取得された進退位置情報が、前記記憶部に記憶された進退位置情報に対して所定の関係を満たすときに、前記ストッパを作動させてもよい。
本発明の医療用マニピュレータシステムによれば、オーバーチューブが可撓性を有していても、アームとオーバーチューブとの干渉による悪影響を確実に抑制することができる。
本発明の第一実施形態に係る医療用マニピュレータシステムを示す図である。 同医療用マニピュレータシステムにおけるコンソールを示す図である 同医療用マニピュレータシステムにおける処置具ユニットを示す模式図である。 同コンソールにおける操作部を示す図である。 同医療用マニピュレータシステムにおける、医療用マニピュレータの機能ブロック図である。 処置具ユニットとオーバーチューブとが干渉している状態を示す図である。 同処置具ユニットの一部を示す模式図である。 本発明の第二実施形態に係る医療用マニピュレータシステムにおける、干渉の有無判定の流れを示すフローチャートである。 本発明の第三実施形態に係る医療用マニピュレータシステムにおける、医療用マニピュレータの機能ブロック図である。 同医療用マニピュレータシステムにおける、干渉の有無判定の流れを示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る医療用マニピュレータシステムにおける、医療用マニピュレータの機能ブロック図である。
本発明の第一実施形態について、図1から図7を参照して説明する。
図1は、本実施形態の医療用マニピュレータシステム(以下、単に「システム」と称する。)1を示す図である。システム1は、患者Pの体内を観察するための内視鏡10と、患者Pの体内で処置を行うための医療用マニピュレータ(以下、単に「マニピュレータ」と称する。)20と、内視鏡10およびマニピュレータ20が挿通されるオーバーチューブ(挿入補助デバイス)80とを備えている。
内視鏡10としては、公知の各種構成から、性能、使用等を考慮して適宜選択して用いることができる。
図示を省略しているが、オーバーチューブ80は、内視鏡10が挿通される第一ルーメンと、マニピュレータ20が挿通される第二ルーメンとを有している。オーバーチューブ80についても、公知の各種構成から、寸法等を考慮して適宜選択して用いることができる。先端側に湾曲部を有する構成のオーバーチューブを用いると、処置を行う対象部位への到達が容易である。
マニピュレータ20は、術者Opが操作するコンソール21と、コンソール21に取りつけられる処置具ユニット40とを備えている。
図2は、コンソール21を示す図である。コンソール21は、術者Opが操作入力する操作部30と、操作部30からの出力に基づいて処置具ユニット40を動作させる制御部35と、処置具ユニット40が取り付けられる装着部(進退駆動部)38と、モニタ22と、ストッパ23とを備えている。
モニタ22は、内視鏡10と接続されており、内視鏡10の取得した画像を表示する。ストッパ23の詳細については後述する。
図3は、処置具ユニット40を模式的に示す図である。処置具ユニット40は、処置具(エンドエフェクタ)41と、処置具41が取り付けられたアーム42とを有するアーム部43と、処置具41およびアーム42を駆動させるモータユニット45とを備えている。アーム部43とモータユニット45との間の領域は、可撓性を有する接続部44となっている。
図4は、コンソール21の操作部30を示す図である。操作部30は、アーム部42に対する操作入力に用いる操作アーム31と、操作アーム31が取り付けられたベース部(進退操作部)32とを有する。
操作アーム31と処置具ユニット40のアーム42は、それぞれ複数の関節31aおよび42aを有する。関節31aと関節42aの数は等しく、各関節の回動軸の態様は一致している。関節31aおよび42aの各々には図示しないエンコーダ等が設けられ、回転角を検出可能に構成されている。これにより、術者Opが操作アーム31を操作して任意の形状にすると、制御部35によりアーム42の各関節42aが駆動され、アーム部43の形状が操作アーム31の形状に対応した形状になる。
操作アーム31の先端部には、処置具41を動作させるための処置操作部31bが設けられている。処置操作部31bの具体的態様は、処置具41の構成等に応じて、適宜設定できる。例えば、処置具41が把持鉗子である場合は、把持鉗子と同等の構造を有してもよい。処置具41が通電して使用するナイフである場合は、通電のオンオフを切り替えるボタンを有する構造であってもよい。
ベース部32は、コンソール21に対して相対移動可能に取り付けられている。ベース部32をコンソール21に対して相対移動させると、装着部38がコンソール21に対して相対移動する。これにより、装着部38に取り付けられた処置具ユニット40をコンソール21に対して相対移動させることができる。
図5は、コンソール21に処置具ユニット40が装着された状態における、マニピュレータ20の機能ブロック図である。図5において、モニタ22は省略されている。図5において、各構成を接続する太線は、動力を伝達可能な物理的結合を意味し、各構成を接続する細線は信号の送受信が可能な論理的結合を意味する。
本実施形態のマニピュレータ20において、ベース部32と装着部38とは、例えばベルトやチェーン等により物理的に結合している。したがって、ベース部32をコンソール21に対して相対移動させると、装着部38は、ベース部32と連動してコンソール21に対して相対移動する。このとき、操作アーム31は、ベース部32と共に移動し、装着部38に取り付けられたモータユニット45も、装着部38と共に移動する。
ストッパ23は、ベース部32と物理的に結合している。ストッパ23が作動すると、ベース部32はコンソール21に対して相対移動しないように保持される。
モータユニット45は、アーム部43と物理的に結合している。モータユニット45は、モータ等の駆動源を複数有し、アーム42の各関節42aは、それぞれ対応する駆動源と、ワイヤ等の伝達部材で接続されている。処置具41についても、必要に応じて伝達部材で駆動源と接続される。
制御部35は、種々の演算および判定を行う計算部(干渉検知部)36と、計算部36と論理的に結合され、計算部36の出力に応じてマニピュレータ20の各部を動作させる動作指令部37とを備えている。
計算部36は、操作アーム31、アーム42、およびモータユニット45と論理的に結合している。動作指令部37は、モータユニット45およびストッパ23と論理的に結合しており、動作信号を送信することによりモータユニット45およびストッパ23を動作させることができるように構成されている。
上記のように構成されたシステム1の使用時の動作について、大腸に対して処置を行う場合の例を用いて説明する。図1に示すように、システム1は、コンソール21を操作する術者Opと、オーバーチューブ80および内視鏡10を操作するスコピストScの少なくとも二人によって操作される。
準備作業として、処置具ユニット40のモータユニット45をコンソール21の装着部38に装着する。
次に、図1に示すように、スコピストScは、内視鏡10をオーバーチューブ80の第一ルーメンに挿入し、処置具ユニット40をアーム部43側から第二ルーメンに挿入する。
スコピストScは、内視鏡10および処置具ユニット40が挿通されたオーバーチューブ80を、患者Pの肛門に挿入する。続いてスコピストScは、第二モニタ90で内視鏡10が取得した画像を観察しながらオーバーチューブ80を大腸内で前進させ、内視鏡10および処置具ユニット40が挿通されたオーバーチューブ80を対象部位の付近まで導入する。
続いてスコピストScは、内視鏡10をオーバーチューブ80から突出させ、必要に応じて湾曲操作を行い、対象部位に処置を行う際の視野を確保する。以上で準備作業が完了する。
準備作業完了後、術者Opが操作アーム31を把持しつつベース部32を自身の前方に移動させると、装着部38およびモータユニット45が連動し、処置具ユニット40がオーバーチューブ80の先端に向かって移動する。その結果、アーム部43がオーバーチューブ80から突出する。
アーム部43がオーバーチューブ80から突出した後、術者Opは、操作アーム31とアーム部43とを対応付けるよう、操作部30に所定の入力を行う。所定入力に基づき、操作部30からは、対応付け指令が制御部35に出力される。
対応付け指令を受信した制御部35において、まず計算部36が操作アーム31の各関節31aの状態を示す情報と、アーム42の各関節42aの状態を示す情報を取得する。続いて計算部36は、取得した情報に基づいて、アーム42を操作アーム31の相似形状に変化させるために必要な各関節42aの動作量を算出し、動作指令部37に送信する。
動作指令部37は、受信した各関節42aの必要動作量に基づいて、各関節42aを駆動するための駆動信号を生成し、モータユニット45に送信する。モータユニット45が駆動されて各関節42aが動作し、アーム42と操作アーム31とが略同一の相似形状となると、対応付けが完了する。
対応付けが完了した後は、対応付けと同様の処理が所定間隔(例えば数十ミリ秒)で繰り返される。これにより、処置具41が取り付けられたアーム部43は、操作アーム31に対して相似形状を保持するように相似制御される。
術者Opは、モニタ22に表示される対象部位の映像を確認しながら、操作アーム31および処置操作部31bを適宜操作することにより、対象部位に対して所望の処置を行うことができる。
アーム部43を後退させるとき、術者Opは、ベース部32を自身の手前に後退させる。このとき、図6に示すように、アーム42が曲がっていると、アーム部43はオーバーチューブ80の第二ルーメンに入っていくことができない。この状態でベース部32の後退操作が継続されると、アーム部43に過剰な負荷がかかり、アーム部43やオーバーチューブ80等が破損する可能性がある。
本実施形態のシステム1は、アーム部43とオーバーチューブ80とが干渉すると、アーム部43に過剰な負荷がかかることが抑制されるように構成されている。以下、詳細に説明する。
図6に示すように、アーム42の複数の関節のうち、最も基端側に配置された関節42aが曲げられている場合を考える。この状態で術者Opがベース部32を後退させると、関節42aより先端側の領域はオーバーチューブ80に入っていくことができない。その結果、アーム部43とオーバーチューブ80とが干渉する。アーム部43とオーバーチューブ80とが干渉した状態で、さらにベース部32を後退させると、オーバーチューブ80により、曲がった関節42aの先端側領域に対して、関節42aの基端側領域と平行な状態にする方向に作用する力F1が作用する。
図7は、処置具ユニット40の一部を示す模式図である。モータユニット45の駆動源に取り付けられた駆動プーリ46と、関節42aを駆動するための従動プーリ49とは、操作部材47aおよび47bにより駆動力を伝達可能に接続されている。
上記干渉により関節42aに力F1が作用すると、関節42aを曲げるために駆動プーリ46によって牽引されている操作部材47aが、従動プーリ49側に引き戻される。その結果、操作部材47aに作用する張力が増加する。
操作部材47aおよび47bには、それぞれ力センサ48aおよび48bが取り付けられている。力センサ48aおよび48bの検出値は、所定間隔で制御部35の計算部36に送信されている。計算部36は、力センサ48aおよび48bの検出値が所定の閾値を超えている、すなわち、関節42aに所定値以上の外力が作用している場合に、アーム部43とオーバーチューブ80とが干渉していると判定し、判定結果を動作指令部37に送信する。
判定結果を受信した動作指令部37は、ストッパ23に動作信号を送り、ストッパ23を作動させる。ストッパ23が作動すると、ベース部32は、コンソール21に対して相対移動できないように保持される。その結果、装着部38のコンソール21に対する相対移動も禁止され、処置具ユニット40はオーバーチューブ80に対して前進および後退のいずれもできなくなる。
以上により、オーバーチューブ80との干渉による過剰な負荷がアーム部43に作用することが防止される。
上述した力センサは、アーム42のすべての関節に設けられており、すべての力センサの検出値が所定間隔で計算部36に送信されている。計算部36は、アーム42のすべての関節について、干渉の有無を継続監視している。
本実施形態のシステム1によれば、計算部36が処置具ユニット40とオーバーチューブ80との干渉を検出すると、動作指令部37が、ストッパ23を作動させ、処置具ユニット40のオーバーチューブ80に対する後退を規制する。その結果、アーム部43に過剰な負荷が作用することが好適に防止され、処置具ユニット40の破損等を抑制することができる。
本実施形態のシステム1においては、操作アーム31の関節31aは駆動源により駆動されないため、アーム部43に干渉による負荷が作用しても、当該負荷は操作アーム31にはフィードバックされない。したがって、術者Opは、アーム部43に干渉による負荷が作用していることを操作アーム31から認識することはできない。
さらに、処置中、内視鏡10はオーバーチューブ80から突出されているため、干渉が生じているアーム部43の関節は、内視鏡10の視野外に位置している場合が多い。したがって、術者Opがモニタ22に表示される画像からアーム部43とオーバーチューブ80とが干渉していることを認識することも困難である。
上述のような構成のシステム1では、術者Opの適切な操作によって処置具ユニットとオーバーチューブとの干渉を回避したり、干渉の程度を抑えたりすることが非常に困難である。
システム1は、計算部36および動作指令部37を備えることにより、術者Opの操作によらずに確実に処置具ユニットの破損等を抑制することができる。
また、動作指令部37は、干渉が発生していると計算部36が判定したときにストッパ23を動作させる。したがって、システム1における処置具ユニットの過負荷を防止する効果は、オーバーチューブ80が体内で蛇行する等により生じる相対位置関係の変化に影響されず、安定して発揮される。その結果、オーバーチューブが可撓性を有していても、アームとオーバーチューブとの干渉による悪影響を確実に抑制することができる。
本実施形態において、ストッパの具体的態様は多数考えられる。例えば、ベース部32および装着部38の少なくとも一方をコンソール21に対して相対移動しないように固定するブレーキであってもよいし、ベース部32と装着部38との連動を解除可能なクラッチであってもよい。すなわち、ストッパは、作動することにより進退駆動部の動作を規制することができれば、進退駆動部および進退操作部の一方または両方に設けられてもよいし、いずれでもない位置に設けられてもよい。
また、アーム部43とオーバーチューブ80との干渉は、処置具ユニットがオーバーチューブに対して後退したときに発生する。したがって、ストッパは、少なくとも処置具ユニットのオーバーチューブに対する後退を規制すればよく、オーバーチューブに対する前進を許可するように構成されてもよい。
さらに、ストッパ23が動作していることを術者Opが容易に認識できるように、ストッパ23が動作しているときに所定のメッセージや表示等がモニタ22に表示されるようにシステム1が構成されてもよい。
さらに、干渉を検知するための構成についても、上述した力センサを用いる態様には限定されない。例えば、モータユニットが駆動源としてサーボモータ等を用いている場合、関節がオーバーチューブとの干渉により生じる外力によって回動されると、関節を所定の回転角度に維持するために駆動源が出力している電流値が変化する。したがって、動作指令部が駆動源に指令した電流値と、実際に駆動源で検出される電流値との差分が所定の閾値以上であるか否かにより、計算部が干渉の有無を判定するようにシステムが構成されてもよい。
本発明の第二実施形態について、図8を参照して説明する。本実施形態は、干渉が生じているか否かの判定態様において第一実施形態と異なっている。以降の説明において、既に説明したものと共通する構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図8は、本実施形態のシステムにおける計算部36の判定の流れを示すフローチャートである。
ステップS10において、計算部36が力センサ(例えば力センサ48a)から検出値を取得すると、計算部36は、ステップS20において、検出値が閾値を超えているか否かを判定する。
ステップS20における判定がNoの場合、処理はステップS21に進み、計算部36は干渉が発生していないと判定して処理を終了する。ステップS20における判定がYesの場合、処理はステップS30に進む。
ステップS30において、計算部36は、動作指令部37が閾値を超える検出値を示す関節(判定対象関節)に送信した動作信号を参照し、動作信号により当該関節に設定された回転角度を取得する。
続くステップS40において、計算部36は、ステップS30で取得した回転角度とステップS10で取得した検出値とに基づいて、閾値を超える検出値を生じさせている負荷が判定対象関節を回動させる方向を特定し、回動方向、すなわち負荷が関節に作用する方向が干渉を小さくする方向であるか否かを判定する。
アーム部43がオーバーチューブ80と干渉している場合、オーバーチューブ80に押された関節43aは、干渉している関節43aよりも先端側の領域がオーバーチューブ80と平行になるように、すなわち、干渉が小さくなる方向に回動しようとする。したがって、ステップS40における判定がYesの場合、処理はステップS41に進み、計算部36は干渉が発生していると判定して動作指令部37に干渉発生を通知し、処理を終了する。ステップS40における判定がNoの場合、処理はステップS21に進み、計算部36は干渉が発生していないと判定して処理を終了する。ステップS40における判定がNoの場合、閾値を超える検出値を生じさせている負荷は、例えば、アーム部43が臓器や組織等と接触して押圧力を受けた等によるものである可能性があり、少なくともオーバーチューブ80によるものではないと考えられる。
本実施形態のシステムによっても、第一実施形態と同様に、アーム部43に過剰な負荷が作用することが好適に防止され、処置具ユニットの破損等を抑制することができる。
さらに、計算部36が判定対象関節における負荷の大きさに加えて、負荷の方向を考慮して干渉が生じているか否かの判定を行うように構成されているため、干渉の発生の有無に関する誤判定を低減し、不要なストッパの作動を抑制することができる。
本発明の第三実施形態について、図9および図10を参照して説明する。本実施形態は、干渉が生じているか否かの判定態様において上述の各実施形態と異なっている。
図9は、本実施形態のシステムにおけるマニピュレータ20Aの機能ブロック図である。マニピュレータ20Aにおいて、ベース部32には、エンコーダ33が取り付けられている。エンコーダ33は、計算部36と論理的に結合しており、ベース部32とコンソール21との位置関係、およびコンソール21に対するベース部32の移動方向等を示す情報が所定間隔で計算部36に送信されるように構成されている。
図10は、本実施形態のシステムにおける計算部36の判定の流れを示すフローチャートである。ステップS20における判定がYesの場合、処理はステップS30に代えてステップS130に進む。
ステップS130において、計算部36は、エンコーダ33から取得した情報に基づき、閾値を超える負荷が発生する直前におけるベース部32の動作が、術者Opの手前への移動であるか否かを判定する。この判定は、ベース部32と連動する装着部38が、装着された処置具ユニット40をオーバーチューブ80に対して後退させる方向へ駆動されているか否かを判定するために行われる。ステップS130における判定がYesの場合、処理はステップS41に進み、判定がNoの場合、処理はステップS21に進む。その他の点は第二実施形態と同様である。
マニピュレータ20Aを備えた本実施形態のシステムにおいても、上述した各実施形態のシステムと同様に、アーム部43に過剰な負荷が作用することが好適に防止され、処置具ユニットの破損等を抑制することができる。
さらに、計算部36が判定対象関節における負荷の大きさに加えて、ベース部32の移動方向を考慮して干渉が生じているか否かの判定を行うように構成されているため、干渉の発生の有無に関する誤判定を低減し、不要なストッパの作動を抑制することができる。
本実施形態において、エンコーダ33は、ベース部32でなく装着部38に取り付けられてもよいし、ベース部32および装着部38の両方に取り付けられてもよい。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成要素の組み合わせを変えたり、各構成要素に種々の変更を加えたり、削除したりすることが可能である。
例えば、図11に示すように、ベース部32および装着部38の少なくとも一方に配置されたエンコーダ(進退位置検出部)33と、制御部35に設けられ、計算部36と論理的に結合されたメモリ(記憶部)39とを備えるマニピュレータ20Bを用いて変形例のシステムが構成されてもよい。
この場合、計算部36が処置具ユニットとオーバーチューブとの干渉が生じたと判定した時点における、装着部38のコンソール21に対する相対位置を示す情報(進退位置情報)を、計算部36がエンコーダ33から取得し、メモリ39に記憶する。その後、エンコーダ33から取得された装着部38の進退位置情報がメモリ39に記憶された進退位置情報に対して所定の関係を満たしたときは、干渉の有無の判定結果に関わらず動作指令部37がストッパ23を作動させるようにシステムが構成されてもよい。
このようにすると、一度干渉が生じた後は、干渉が生じる前に処置具ユニット40の後退を規制することができ、よりアーム部に作用する負荷を低減することができる。
本変形例において、一度干渉が生じた後にストッパが作動するための上述した所定の関係は、適宜設定することができる。したがって、干渉が生じた位置と同一位置のみに限定してもよいし、例えば干渉が生じた位置から数ミリメートル程度基端側まで範囲を広げ、より確実に干渉発生を回避する設定にしてもよい。
また、ストッパ23を作動させる前に、上述の実施形態と同様に計算部36が干渉の有無を判定し、干渉が生じていないと判定されたときに、ストッパ23の作動をキャンセルするようにシステムが構成されてもよい。このようにすると、干渉の有無に関する判定の間違いを低減し、より正確にシステムを動作させることができる。
本発明における医療用マニピュレータは、上述したような相似制御を行うものには限られない。例えば、アーム部と異なる形状のマスターアームを備えたマスタスレーブ方式の医療用マニピュレータであってもよい。
また、本発明において、エンドエフェクタは、処置具には限定されない。例えば、対象部位の一部を拡大観察するための観察手段であってもよい。
本発明は、医療用マニピュレータシステムに適用することができる。
1 医療用マニピュレータシステム
23 ストッパ
32 ベース部(進退操作部)
33 エンコーダ(進退位置検出部)
36 計算部(干渉検知部)
37 動作指令部
38 装着部(進退駆動部)
39 メモリ(記憶部)
40 処置具ユニット
41 処置具(エンドエフェクタ)
42 アーム
42a 関節
80 オーバーチューブ(挿入補助デバイス)

Claims (5)

  1. 関節を有するアームと、前記アームに取りつけられるエンドエフェクタとを含むアーム部を有する処置具ユニットと、
    前記処置具ユニットが挿通される挿入補助デバイスと、
    前記処置具ユニットが取り付けられる進退駆動部と、
    前記進退駆動部を操作可能に構成された進退操作部と、
    作動することにより、前記進退駆動部の動作を規制可能に構成されたストッパと、
    前記挿入補助デバイスから突出された前記アーム部と、前記挿入補助デバイスとの干渉を検知可能に構成された干渉検知部と、
    前記ストッパを作動可能に構成された動作指令部と、
    を備え、
    前記動作指令部は、前記干渉検知部が前記干渉を検知したときに前記ストッパを作動させて前記進退駆動部の動作を規制することにより、前記処置具ユニットの前記挿入補助デバイスに対する後退動作を制限する、
    医療用マニピュレータシステム。
  2. 前記干渉検知部は、前記関節に所定値以上の外力が作用しており、かつ前記外力が前記干渉を小さくする方向に作用しているときに、前記干渉が発生していると判定するように構成されている、請求項1に記載の医療用マニピュレータシステム。
  3. 前記干渉検知部は、前記関節に所定値以上の外力が作用しており、かつ前記進退駆動部が、前記処置具ユニットを前記挿入補助デバイスに対して後退させる方向に駆動されているときに、前記干渉が発生していると判定するように構成されている、請求項1に記載の医療用マニピュレータシステム。
  4. 前記干渉検知部は、前記関節に所定値以上の外力が作用しているときに、前記干渉が発生していると判定するように構成されている、請求項1に記載の医療用マニピュレータシステム。
  5. 前記進退駆動部の位置を検出可能に構成された進退位置検出部と、
    前記進退位置検出部の検出した進退位置情報を記憶可能に構成された記憶部と、
    をさらに備え、
    前記干渉検知部は、前記干渉を検知したときの前記進退位置情報を前記記憶部に記憶させ、
    前記動作指令部は、その後に前記進退位置検出部で取得された進退位置情報が、前記記憶部に記憶された進退位置情報に対して所定の関係を満たすときに、前記ストッパを作動させる、請求項1に記載の医療用マニピュレータシステム。
JP2017525644A 2016-01-27 2016-01-27 医療用マニピュレータシステム Active JP6214837B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/052289 WO2017130313A1 (ja) 2016-01-27 2016-01-27 医療用マニピュレータシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6214837B1 true JP6214837B1 (ja) 2017-10-18
JPWO2017130313A1 JPWO2017130313A1 (ja) 2018-02-08

Family

ID=59397825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017525644A Active JP6214837B1 (ja) 2016-01-27 2016-01-27 医療用マニピュレータシステム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10987182B2 (ja)
JP (1) JP6214837B1 (ja)
WO (1) WO2017130313A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11229492B2 (en) * 2018-10-04 2022-01-25 Biosense Webster (Israel) Ltd. Automatic probe reinsertion

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140257327A1 (en) * 2013-03-08 2014-09-11 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division Inc. Medical device positioner for remote catheter guidance systems
JP2015024032A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 オリンパス株式会社 マニピュレータシステム
WO2015137040A1 (ja) * 2014-03-14 2015-09-17 ソニー株式会社 ロボットアーム装置、ロボットアーム制御方法及びプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6817973B2 (en) * 2000-03-16 2004-11-16 Immersion Medical, Inc. Apparatus for controlling force for manipulation of medical instruments
JP2003230536A (ja) * 2002-02-07 2003-08-19 Olympus Optical Co Ltd 電動湾曲内視鏡
JP4813112B2 (ja) * 2005-07-08 2011-11-09 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡装置
JP4728075B2 (ja) * 2005-09-28 2011-07-20 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
US8388546B2 (en) * 2006-10-23 2013-03-05 Bard Access Systems, Inc. Method of locating the tip of a central venous catheter
JP4398479B2 (ja) 2007-03-02 2010-01-13 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡装置
JP5011060B2 (ja) * 2007-10-22 2012-08-29 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療装置
JP5139194B2 (ja) * 2008-08-06 2013-02-06 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 能動医療機器システム
CN107072691B (zh) * 2014-07-29 2019-09-03 直观外科手术操作公司 带有测量患者体壁力的传感器的插管

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140257327A1 (en) * 2013-03-08 2014-09-11 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division Inc. Medical device positioner for remote catheter guidance systems
JP2015024032A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 オリンパス株式会社 マニピュレータシステム
WO2015137040A1 (ja) * 2014-03-14 2015-09-17 ソニー株式会社 ロボットアーム装置、ロボットアーム制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20180344418A1 (en) 2018-12-06
WO2017130313A1 (ja) 2017-08-03
JPWO2017130313A1 (ja) 2018-02-08
US10987182B2 (en) 2021-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102027378B1 (ko) 블레이드 노출을 줄이기 위한 시스템 및 방법
US11504198B2 (en) Surgical system and method for controlling the same
US10537398B2 (en) Medical manipulator system
WO2012124635A1 (ja) 医療用処置具およびマニピュレータ
JP5744455B2 (ja) マスタ・スレーブ方式マニピュレータの制御装置及びその制御方法
US11517384B2 (en) Surgical system and method for controlling the same
US20130103197A1 (en) Method for graphically providing continuous change of state directions to a user of medical robotic system
EP3785660B1 (en) Surgical robot system
US20190328470A1 (en) Surgical system and method of controlling surgical system
WO2015005072A1 (ja) 手術支援ロボット
JP2009148859A (ja) マニピュレータシステム及びマニピュレータの制御方法
US9974620B2 (en) Manipulator system, and medical system
JP6300801B2 (ja) 医療用マニピュレータおよび医療用マニピュレータの制御方法
WO2018105045A1 (ja) 医療システムとその制御方法
US10420575B2 (en) Treatment tool and treatment tool system
WO2021161702A1 (ja) 手術用ロボット
CN109843207B (zh) 计算机辅助的远程操作外科手术系统和方法
JP6214837B1 (ja) 医療用マニピュレータシステム
JP5932174B1 (ja) 内視鏡システム
US10149719B2 (en) Medical manipulator
US20190090970A1 (en) Manipulator system
WO2018203365A1 (ja) 医療用マニピュレータシステム及び医療用マニピュレータシステムの作動方法
WO2018008106A1 (ja) 医療器具保持装置、医療システム、医療器具保持装置の作動方法、および医療システムの作動方法
WO2023150761A1 (en) Methods, apparatus and systems for manipulating a medical device

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170919

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6214837

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250