JP6213836B2 - コマ玩具発射装置 - Google Patents
コマ玩具発射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6213836B2 JP6213836B2 JP2014119871A JP2014119871A JP6213836B2 JP 6213836 B2 JP6213836 B2 JP 6213836B2 JP 2014119871 A JP2014119871 A JP 2014119871A JP 2014119871 A JP2014119871 A JP 2014119871A JP 6213836 B2 JP6213836 B2 JP 6213836B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- winding
- top toy
- string
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 93
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 41
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
このような軸を有さないベーゴマに紐を巻き付ける際には、円錐部分で紐が滑ってベーゴマから紐が外れやすい。そのため、ベーゴマを回すためには熟練を要してしまう。
さらに、特許文献1のベーゴマは、紐を巻き付けることができるものの、ベーゴマを回転させるためには、投げ方などにコツが必要であり、ベーゴマの普及にとって支障となっている。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コマ玩具を容易に発射することが可能なコマ玩具発射装置を提供することを目的とする。
このように構成することで、磁力によってコマ玩具を容易に保持させることができる。また、回転動力付与部により回転部を回転させることで、伝達部の一次回転部を回転部と共に回転させることができる。そのため、一次回転部の押圧面によって二次回転部の被押圧面が押圧されて一次回転部と共に二次回転部を回転させることができる。これによりコマ玩具をホルダー部によって回転させることができる。一方で、ユーザの操作入力が停止して回転部が減速又は停止すると、コマ玩具の慣性によって二次回転部が回転を継続しようとする。その際、一次回転部の案内面に沿って二次回転部の被案内面が案内されて、二次回転部が一次回転部から離間する方向にスライド変位する。そのため、ホルダー部が磁石によって保持されたコマ玩具を軸線方向に押圧し、磁石によるコマ玩具の保持が外れて、コマ玩具が回転を維持したままホルダー部から、回転軸方向に離脱することとなる。したがって、コマ玩具を容易に発射することができる。
このように構成することで、巻回部に巻回された紐を引っ張るだけで、回転部を回転させることができる。また、紐の端部が巻回部に固定されているため、巻回部から紐を全て引き出すことで巻回部の回転を減速又は停止させることができる。その結果、簡単な構成で回転動力付与部を形成することができる。
このように構成することで、巻回部から引き出された紐を手から離すだけで、自動的に巻回部に巻き取らせることができる。したがって、巻回部へ紐を巻回する作業を省略することができるため、ユーザの負担を軽減することができる。また、迅速にコマ玩具を発射することができる。
このように構成することで、グリップ部をユーザが容易に把持できるため、操作性を向上できる。また、グリップ部の内部に巻き取り機構を備えていることで、グリップ部の内部空間を有効利用できるため、巻き取り機構をグリップ部以外の箇所に配する場合と比較して小型化を図ることができる。
このように構成することで、一次回転部の押圧面と案内面が周方向に交互に配されるため、複数の押圧面及び複数の案内面を効率よく配置することができる。また、二次回転部の被押圧面と被案内面とが一次回転部と同様に周方向に交互に配されるため、一次回転部からの押圧力を周方向で均等に受けることができる。さらに、回転部が減速又は停止した際には、コマ玩具の慣性により周方向で均等に二次回転部を一次回転部から離間させることができる。そのため、一次回転部に対して二次回転部が斜めになってコマ玩具が磁石から外れる際に、コマ玩具が意図しない姿勢になることを低減できる。
図1は、この発明の実施形態におけるコマ玩具発射装置の斜視図である。図2は、この発明の実施形態におけるコマ玩具発射装置の断面図であって、ベーゴマを未装着の状態を示している。
発射装置本体部3は、回転動力付与部5と、磁石部6と、ホルダー部7と、伝達部8と、ケーシング9と、をそれぞれ備えている。
紐10は、ユーザが操作力を付与するために操作する部材である。この実施形態における紐10には、ユーザが操作指を引っ掛け易いように、リング部材Rが取り付けられている。紐10は、ユーザによる繰り返し操作で破断しない強度、および、巻回部11に容易に巻き付け可能な柔軟性をそれぞれ有している。
巻き取り部11aは、円筒状に形成されている。この巻き取り部11aの外周面には、紐10の端部10aが固定されている(図5参照)。
一次回転部24は、支持軸部15に固定されている。つまり、一次回転部24は、巻回部11と一体に形成されている。そのため、一次回転部24は、巻回部11と共に回転する。一次回転部24は、押圧面26と、案内面27と、をそれぞれ備えている。
一方で、二次回転部25は、ホルダー部7と一体に形成される。つまり、二次回転部25は、ホルダー部7と共に回転、および、スライドする。この二次回転部25は、被押圧面28と、被案内面29と、をそれぞれ備えている。
外壁部30は、巻回部11、および、伝達部8よりも僅かに大径な内周面を有する円柱状に形成されている。この外壁部30には、軸線O2方向で巻回部11が配される位置に、紐10を外部に引き出すための孔32が形成されている。この外壁部30の基部(巻回部11側の端部)30aは、グリップ部4に固定されている。
巻き取り機構36は、うず巻きばね37と、平歯車38と、を備えている。
図3は、この発明の実施形態におけるコマ玩具発射装置にベーゴマを装着した状態を示す図2に相当する断面図である。図4は、この発明の実施形態におけるコマ玩具発射装置の紐を引き出している途中の状態を示す図2相当する断面図である。図5は、この発明の実施形態におけるコマ玩具発射装置の紐を引き出し終えて巻回部が減速又は停止した状態を示す図2に相当する断面図である。図6は、この発明の実施形態におけるコマ玩具発射装置の断面図であって、ベーゴマを発射した状態を示している。
また、回転動力付与部5により巻回部11を回転させることで、伝達部8の一次回転部24を巻回部11と共に回転させることができる。そのため、一次回転部24の押圧面26によって二次回転部25の被押圧面28が押圧されて一次回転部24と共に二次回転部25を回転させることができる。これによりベーゴマ2をホルダー部7によって回転させることができる。
また、上述した実施形態においては、発射するコマ玩具として、鋳鉄により形成されたベーゴマ2を一例に説明した。しかし、コマ玩具は、ベーゴマ2に限られない。また、鋳鉄により形成されたコマ玩具にも限られない。例えば、少なくとも上面が磁力によって保持可能な材質で、上縁が多角形状のコマ玩具であれば、ベーゴマ2以外のコマ玩具であってもこの発明のコマ玩具発射装置を適用することができる。
2 ベーゴマ(コマ玩具)
2a 底面部
2b 上面部
2c 周面部
3 発射装置本体部
4 グリップ部
5 回転動力付与部
6 磁石部
7 ホルダー部
8 伝達部
9 ケーシング
10 紐
10a 端部
11 巻回部
11a 巻き取り部
11b つば部
13 軸受部
12 空間部
14 軸受部
15 支持軸部
17 本体部
18 回転規制部
19 底部
20 貫通孔
21 押圧部
22 側壁部
24 一次回転部
25 二次回転部
26 押圧面
27 案内面
28 被押圧面
29 被案内面
30 外壁部
30a 基部
31 仕切部
32 孔
33 空間
34 空間
35 空間
36 巻き取り機構
37 うず巻きばね
38 平歯車
39 縦壁
40 軸部
Claims (5)
- ユーザの操作入力を一方向の回転動力に変換して回転部を回転させるとともに、ユーザの操作入力が完了した際に前記回転部を減速又は停止させる回転動力付与部と、
前記回転部に固定されて金属製のコマ玩具を保持可能な磁石部と、
前記磁石部に保持された前記コマ玩具の上面を相対回転不能に覆うとともに、前記回転動力付与部および前記磁石部に対して前記回転部の軸線方向にスライド可能とされ、前記磁石部に保持された前記コマ玩具の上面を押圧可能なホルダー部と、
前記回転部の回転を前記ホルダー部に伝達する伝達部と、を備え、
前記伝達部は、
前記回転部と共に回転する一次回転部と、
前記ホルダー部と共に回転、および、スライドする二次回転部と、を備え、
前記一次回転部は、
前記回転部の回転方向前方を向いて、前記二次回転部を回転方向前方に向かって押圧する押圧面と、
前記回転部の減速又は停止に伴って前記一次回転部が減速又は停止した際に、少なくとも前記コマ玩具の慣性により前記コマ玩具を押圧する方向に前記二次回転部をスライドさせる案内面と、を備え、
前記二次回転部は、
前記押圧面に押圧される被押圧面と、
前記案内面に案内される被案内面と、を備えるコマ玩具発射装置。 - 前記回転動力付与部は、
紐と、
前記紐の端部が固定されて前記紐を巻回および引き出し可能とされ、前記回転部と共に回転可能な巻回部と、を備える請求項1に記載のコマ玩具発射装置。 - 前記巻回部を、前記紐の巻き取り方向に付勢する巻き取り機構を備える請求項2に記載のコマ玩具発射装置。
- 前記巻回部、および、前記伝達部を外側から覆うケーシングと、
前記ケーシングの前記巻回部側の端部から前記回転部の軸線と交差する方向に延びるグリップ部と、を備え、
前記グリップ部の内部に前記巻き取り機構を備える請求項3に記載のコマ玩具発射装置。 - 前記一次回転部は、前記押圧面および前記案内面を周方向に交互に備え、
前記二次回転部は、前記被押圧面および前記被案内面を周方向に交互に備える請求項1から4の何れか一項に記載のコマ玩具発射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014119871A JP6213836B2 (ja) | 2014-06-10 | 2014-06-10 | コマ玩具発射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014119871A JP6213836B2 (ja) | 2014-06-10 | 2014-06-10 | コマ玩具発射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015231489A JP2015231489A (ja) | 2015-12-24 |
JP6213836B2 true JP6213836B2 (ja) | 2017-10-18 |
Family
ID=54933380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014119871A Active JP6213836B2 (ja) | 2014-06-10 | 2014-06-10 | コマ玩具発射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6213836B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200495627Y1 (ko) * | 2019-11-13 | 2022-07-08 | 최효묵 | 팽이 완구 세트 |
KR102532988B1 (ko) * | 2022-11-09 | 2023-05-16 | 주식회사 타이콘 | 회전완구 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2300591A1 (fr) * | 1975-02-11 | 1976-09-10 | Badura Spielzeug & Geraetebau | Toupie jouet |
JP3063926U (ja) * | 1999-05-16 | 1999-12-10 | 株式会社バンダイ | 独楽玩具の附勢装置および補助具 |
JP3142475U (ja) * | 2008-04-04 | 2008-06-12 | 株式会社タカラトミー | コマ玩具発射装置 |
-
2014
- 2014-06-10 JP JP2014119871A patent/JP6213836B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015231489A (ja) | 2015-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3135358B1 (en) | Top toy | |
JP4500826B2 (ja) | 安全ベルトを巻き取る装置 | |
JP6352756B2 (ja) | 釣用リールのトルク制限装置 | |
JP6213836B2 (ja) | コマ玩具発射装置 | |
JP6121635B2 (ja) | エネルギーを手動によって貯蔵することができる手持式ヨーヨーボール | |
TWI677282B (zh) | 雙軸承捲線器 | |
US9926169B2 (en) | Universal winder | |
KR102290196B1 (ko) | 다방향 발사기 | |
JP3183510U (ja) | ハブベアリング取付工具 | |
US9643814B2 (en) | Universal winder | |
CN103168756B (zh) | 双轴承卷绕器 | |
US10499622B2 (en) | Bow fishing reel with reduced friction payout | |
MY186205A (en) | Gear mechanism for a fishing reel | |
JP2015065840A5 (ja) | ||
ITMI20100038A1 (it) | Anello di frizione per alberi a frizione, particolarmente per il riavvolgimento di bobine. | |
US10080976B2 (en) | Toy comprising a rotor, an activation mechanism and a launching device | |
TW201601987A (zh) | 捲芯支撐裝置 | |
JP6355749B2 (ja) | 打込装置 | |
JP2016158509A5 (ja) | ||
JP5599340B2 (ja) | 縄跳び具 | |
KR20210035906A (ko) | 발사기의 빨판 모듈, 발사기 및 완구 세트 | |
JP2021007628A5 (ja) | ||
CN217593797U (zh) | 一种陀螺发射玩具 | |
JP6473653B2 (ja) | コマ用ランチャー | |
CN218357349U (zh) | 放线可控式风筝轮 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170818 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6213836 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |