JP6213782B2 - 磁気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも1つのステータ磁石及び少なくとも1つのトランスレータ磁石を含む磁気装置であって、上記トランスレータは上記ステータに対してトランスレータ移動方向に移動可能であり、上記トランスレータ移動方向は指向的にステータに向かう向きであり、上記トランスレータは駆動軸に更に連結されている、磁気装置に関する。
本発明の磁気装置の可能な用途は、磁気駆動装置として、発電機として、又は、加えられる外力に抗して作用する力を発生させる抵抗装置としてのその使用を含む。磁気装置が磁気駆動装置として用いられる場合、駆動軸は機械的作用を行うことができる。
現行の技術水準によると、磁気駆動装置は、磁気双極子を用いるという原理に基づく。反発力及び引力を活性化することによって、トランスレータはステータ磁石に対して移動させられる。この移動は、トランスレータの方向を有する直線運動若しくは回転運動、又はステータを越えて方向付けられるトランスレータの揺動運動にあるものとすることができる。トランスレータ磁石の揺動運動に基づく現行の技術水準による磁気駆動装置は、トランスレータ磁石及びステータ磁石が少なくとも最終位置において互いに接触することを特徴とする。現行の技術水準による磁気駆動装置の、その終端位置にあるトランスレータ及びステータは1つの磁石として働き、したがってステータ及びトランスレータを分離するには高いエネルギー入力が必要である。
特許文献1は、2つのステータ間で移動可能な少なくとも1つのトランスレータを有する磁気装置であって、上記トランスレータの移動軸が上記ステータを通って延びる、磁気装置を開示している。トランスレータの移動は、ステータに設けられるスペーサ要素によって制限される。スペーサ要素は、発電機が発生させる騒音、及び、例えばステータとトランスレータとの接触によって発生する機械騒音を低減する目的を果たす。
特許文献2は、磁石によって駆動される針の移動を制御する装置を記載している。針の移動が、磁石が生成する力に対して制御されるという根拠はない。
特許文献3は、トランスレータの移動軸がステータを通って延びない磁気装置を示している。トランスレータはステータに沿って横方向に移動し、この結果、ステータとトランスレータとの間に結果として生じる力がトランスレータの移動に対して平行ではなくなる。トランスレータとステータとの間に結果として生じる力に対するトランスレータの移動の制御に関する根拠がないにもかかわらず、特許文献3に開示されている装置は、トランスレータの移動に関する力の向きに起因して、以下で説明する装置よりも大幅に低い効率を有する。
特許文献4は、トランスレータの移動がスペーサ要素によって制御される磁気装置を記載している。上記スペーサ要素は、ステータとトランスレータとの間の力に影響を与えないように形成される。
特許文献5は、以下で説明する磁気装置とは対照的に、トランスレータの移動を制御する制御装置を有しない磁気装置に関するものである。
特許文献6は、同様にトランスレータの移動を制御するいなかる制御装置も含まない磁気装置を開示している。
特開2006−325381号 特開2006−345652号 米国特許出願公開第20060049701号 特開2010−104078号 ルーマニア特許第126256号 特開2002−335662号
本発明の課題は、現行の技術水準による既知の電磁モータよりも高い効率を特徴とする、磁気装置、特に磁気駆動装置、発電機又は抵抗素子を提供することにある。
簡略化のために、トランスレータ磁石は以下ではトランスレータと称され、一方でステータ磁石はステータと称される。
本発明によると、より高い効率は、磁気装置に制御装置を含めることによって達成され、上記制御装置は、磁気装置の動作時に、ステータとトランスレータとの間に結果として生じる力に関して、ステータに対するトランスレータの距離r>0(rは0よりも大きい)を制御する装置を含み、トランスレータは、直線的なトランスレータ移動軸に沿ってステータに対してトランスレータの移動方向に移動可能であり、上記少なくとも1つのステータ及び上記トランスレータは上記トランスレータ移動軸に沿う向きである。
本発明によって提供されるようにトランスレータ及びステータが距離r>0だけ離間している場合、トランスレータ及びステータが1つの磁石として働くことを防止することが可能である。
本開示の枠組みでは、距離rは、ステータに面するトランスレータの表面とトランスレータに面するステータの表面との間の最小距離として規定される。
ステータ及びトランスレータは、磁石片、及び当該磁石片を覆う層、又はステータ及びトランスレータの磁石片間の接触の確立を防止するセパレータを含むことができるため、ステータとトランスレータとの間の距離rが0である場合、ステータ及びトランスレータの磁石片は互いに接触しない。
制御装置は、距離rを、磁石の一時的な特性に応じたものとすることもできる。磁石の一時的な特性は、一方では、熱歪み等の外的要因に起因して変化する場合があり、他方では、更なる制御装置によって制御することができる。磁場の磁場強度及び磁石の向きは、例えば現行の技術水準による方法によって制御することができる。現在の教示によって確立されているように、選択される材料及び材料の組み合わせも磁石の特性に影響を与える。
本発明の磁気装置の一部である制御装置は、上述の影響、並びに少なくとも1つのステータ及び少なくとも1つのトランスレータの磁石の特性を考慮して距離rを制御することができる。
試験的な設置では、最小の距離rは1.0mm〜2.0mmになった。試験的な設置は、その距離を連続的に調整可能であるように構成することができるため、1.0mm〜2.0mmのあらゆる距離について試験を行った。
トランスレータ及びステータが沿うように配置される軸は多角形であるものとすることができるか、又は湾曲部分及び直線部分を有することができる。
確立されている教示によると、ステータ及びトランスレータは、1つの磁石として働き、接触するか、短時間でも接触するか、又はステータとトランスレータとの間の距離がトランスレータの揺動運動を得るようにちょうど十分に小さくなると、トランスレータをステータから分離するために付加的な分離エネルギーが必要になる。本明細書において開示される本発明の別の課題は、磁気装置であって、本発明の磁気装置の動作時にステータ及びトランスレータが決して互いに接触せず、したがって、確立されている教示のように磁気装置の動作中に1つの磁石として働くことが決してないことを確実にすることを特徴とする、磁気装置を提供することにある。これは、トランスレータがステータから離れる方向に移動するときに上記付加的な分離エネルギーを必要としない動作を可能にする。
本発明は、本発明の磁気装置が使用されていないときのトランスレータとステータとの接触を排除するものではない。
磁気装置は、磁気駆動装置として用いられる場合は、動かされるようになっているとともに、トランスレータ経路に沿うトランスレータの様々な加速を相殺する遠心質量体に連結することができる。一例として、本明細書では現行の技術水準によるフライホイールに言及する。
本発明による磁気装置は、少なくとも1つのステータ、及び当該ステータに対して移動することができるトランスレータを含む。本発明の磁気装置の1つの非常に効率的な実施形態は、2つのステータ、及び当該2つのステータ間に移動可能に取り付けられているトランスレータを含む。駆動装置が連続して配置される場合、本発明の磁気装置は、複数のステータ(n=1,2,3,...)、及び当該ステータ間に移動可能に取り付けられているn−1個のトランスレータを含むことができる。
本発明の磁気装置の可能な実施形態は、例えば軸の中央に配置される少なくとも1つのステータ、好ましくは2つのステータ、及び、ステータの両側において軸に配置される少なくとも1つのトランスレータ、好ましくは2つのトランスレータを含むことができる。
本発明による磁気装置は、本発明による別の磁気装置、及び/又は現行の技術水準による磁気装置と組み合わせることができる。
ステータに対するトランスレータの移動は揺動運動であるものとすることができる。
トランスレータはステータに対して常に振動する。トランスレータの移動は、ステータとトランスレータとの間の磁気双極子が発生させる引力及び反発力によって引き起こされる。
本発明の磁気装置の磁気駆動装置としての使用は、トランスレータの揺動運動を特徴とすることができる。
トランスレータの揺動運動は、機械的な拘束力を働かせるシステムによっても生じさせることができる。トランスレータを、クランク機構のような機械的な拘束力を働かせるシステムに連結することによって、トランスレータの揺動運動の振幅を制限することが可能となる。
機械的な拘束力を働かせるシステムは、異なるか又は同じであり得る磁場強度、及びトランスレータの移動に対するそれらの影響のバランスをとることができる。以下で記載する本発明は、異なる磁場強度を有する磁石又は同じ磁場強度を有する磁石を用いた試験装置を用いる試験に基づくものである。試験装置を動作させるのに同じ磁場強度を有する磁石を用いた実験は有益であった。
機械的な拘束力を働かせるシステムは、トランスレータを強制的に更に移動させて最終位置にすることができ、したがって、トランスレータを、一方のステータとトランスレータとの間の引力及び一方のステータ及びトランスレータに対する反発力に抗して、最も近いステータの磁場から出す。
本発明の磁気装置が抵抗素子として用いられる場合、トランスレータは、規定の時間だけ、ステータに対して規定の距離にあるままである。
以下の説明は、磁気分極の発生、又は、更なる磁場Jを形成する、磁場Hによって引き起こされる材料の磁化を論じる。さらに、トランスレータの移動の最終位置におけるステータに対するトランスレータの距離が求められ;ステータとトランスレータとの間の引力及び反発力はこの位置において最大になる。
以下に示す単純化は、本発明の範囲を限定することを決して意図するものではなく、本明細書において説明する主題のより良い理解のために行われるに過ぎない。
以下、磁気駆動装置が意図され、当該磁気駆動装置は、1つの軸に沿って配置される2つのステータ、及び軸に沿って移動可能であるように上記2つのステータ間に移動可能に取り付けられているトランスレータを含む。ステータ及びトランスレータは、上記軸に関して対称であるように構成されている。
強磁性コアは、磁場Hを介して磁気励起によって磁化され、これによって更なる磁場Mが形成される。磁場M及びHは磁場Bを発生させ、式中の全ての磁場は互いに関連する。
磁場、磁化及び磁気誘導は、概して式1.1によって表すことができる。
式中、Jは、
である。
式(1.1)及び(1.2)の組み合わせによって、以下の結果となる:
体積磁化率は以下の関係によって規定される:
これは、磁場強度による磁化の増加の結果としての磁気誘導
又は
をもたらし、式中、
H/m(ヘンリー毎メートル)は空間の透磁率であり、
は材料の体積磁化率であり、
は材料の相対透磁率であり、
は材料の絶対透磁率であり、
はテスラ(T)単位の磁気誘導であり、
はアンペア毎メートル(A/m)単位の磁場であり、
はテスラ(T)単位の磁化であり、
は、アンペア毎メートル(A/m)単位の1体積単位あたりの磁気双極子モーメントである。
以下では、磁気コアを有する円筒形の撚線コイルが意図され、円筒形の幾何学的形状の結果としてビオ・サバールの法則に従って単純化が生じる。
は、円筒コイルの中心であり、
は軸であり、軸
上の地点
における磁気誘導は、以下が当てはまる:
は軸
の単位ベクトルであり、
は強磁性コアの絶対透磁率であり、
は完全な巻回数であり、
はコイルの長さ(メートル(m))であり、
はコイルの内径(メートル(m))であり、
はコイル内のアンペア(A)単位の電流の強さである。
磁極端部(
及び
)において、テスラに従った誘導磁場強度は以下のように規定される:
式(1.6)に基づいて、アンペア毎メートル単位の電磁極における磁場強度を導出することが可能である:
磁気双極子モーメント(A/m)が式(1.4.)及び(1.6.)からもたらされる:
最後に、磁気双極子モーメントは以下のように表すことができる:
は電磁石コアの体積として知られている。
既知のギルバートモデルによると、磁気双極子は、2つの磁荷
及び
に相当し、上記双極子は距離
だけ分離されている。正の磁荷はN極に関連し、一方で負の磁荷はS極に関連する。
磁気双極子モーメントはS極からN極に向かう向きである。
式中、
は、電流計(A.m)における電磁石の磁極のサイズであり、
は2つの磁極間の距離(メートル(m))である。
式(2.5)及び(2.6)を組み合わせることによって、以下の式が得られる
式中、
は、電流計(A.m)における電磁石の磁極のサイズであり、
は材料の体積磁化率であり、
は完全な巻回数であり、
はコイルの長さ(メートル(m))であり、
はコイルの内径(メートル(m))であり、
はコイル内の電流の強さ(アンペア(A))である。
以下、1つの軸上に配置される3つの電磁石を含み、第1の電磁石及び第2の電磁石は移動不能であり、以下ではステータと称される、本発明の磁気駆動装置の一実施形態を説明する。ステータは軸上に配置され、互いから距離dだけ離間している。本開示を考慮して、ステータは以下のパラメータによって十分に特徴付けられる。
はステータを形成するコイルの巻回数であり;
はステータの長さ(メートル(m))であり;
はステータを形成するコイルの半径(メートル(m))であり;
はステータを形成するコイル内の電流の強さ(アンペア(A))であり;
はステータの強磁性コアの体積磁化率であり;
は2つのステータ間の距離である。
第3の磁石は、2つのステータによって画定される軸上に、かつ2つのステータ間に移動可能に配置される。以下では第3の磁石はトランスレータと称され、以下のパラメータによって十分に特徴付けられる。
はトランスレータを形成するコイルの巻回数であり;
はトランスレータの長さ(メートル(m))であり;
はトランスレータを形成するコイルの半径(メートル(m))であり;
はトランスレータを形成するコイル内の電流の強さ(アンペア(A))であり;
はトランスレータの強磁性コアの体積磁化率であり;
は2つのステータ間を移動するときにトランスレータがカバーする距離である。
ステータは、直流源
及び
に電気的に接続されており、この結果、磁極の絶対値が同じになるが、発生する誘導磁場は反対方向の向きとなる。
ステータ及びトランスレータの分極は、以下の、結果として生じる力条件によって記載される引力及び反発力に基づくトランスレータの移動を達成するために、当業者が図1及び図2において識別することができるように選択されるべきである。
図1による、ステータ及びトランスレータの分極の結果生じる力条件を以下で計算する。図1に示されているトランスレータの分極は「負の」分極とも称され、これは、磁気双極子モーメント
が、方向
の向きであることを意味する。
式(2.5)に基づいて、以下が当てはまる:
及び
ギルバートモデルを参照すると、磁荷の相互作用に起因して、磁石間で発生する磁力は磁気双極子の極の近くで発達すると推測される。磁極間の相互作用する力は式(3.3)によって規定される。
式中、
は磁極の強度であり、
は磁極間の距離である。
ステータとトランスレータとの間の相互作用の結果、トランスレータに作用する力が生じる。この結果として生じる力は
軸に平行な、方向
(図1では左から右)への向きである。
ステータ間でトランスレータの移動がカバーする距離について
を考慮すると、
となり、式中、
は、軸
上のトランスレータ中心の位置である。既知のギルバートモデルを用いると、結果として生じる力は磁極間の8回の相互作用を加えることによって計算することができる。
である場合、距離
にわたる左側ステータとトランスレータとの間の引き付け合う相互作用は以下によって規定される:
:反発する相互作用、距離は
である場合、
となる。
:反発する相互作用、距離は
である場合:
となる。
:引力、距離は
である場合:
となる。
である場合、距離
にわたる右側ステータとトランスレータとの間の反発の相互作用は以下によって規定される:
:引力、距離は
である場合:
となる。
:引力、距離は
である場合:
となる。
:反発力、距離は
である場合:
となる。
トランスレータに作用する結果として生じる力は全ての相互作用のベクトル和として規定される:
式中:
はトランスレータの位置を規定し、
はトランスレータがカバーする距離を規定し、
である。
さらに、図2に示されているようなステータ及びトランスレータの分極の結果生じる力を計算する。図2に示されているトランスレータの分極は「正の」分極とも称され、これは、磁気双極子モーメント
が、方向
の向きであることを意味する。
式(3.1)及び(3.2)の組み合わせの結果、式(3.2’)となる:
及び
トランスレータが図1に従って分極される場合、
がステータとトランスレータとの相互作用から生じる力であり、トランスレータが図2に従って分極される場合、
が同様の力であるとすると、2つの極間の相互作用に関して以下の関係が規定される:
及び
これは、
であることを意味する。
がトランスレータ又はステータを形成するコイルの巻回数であり、
がステータ又はトランスレータの長さ(メートル(m))であり、
がステータ又はトランスレータの半径(メートル(m))であり、
がトランスレータ又はステータを形成するコイル内の電流の強さ(アンペア(A))であり、
がステータ又はトランスレータの強磁性コアの磁化率であり、
が当てはまるようにステータ♯1が分極され、
が当てはまるようにステータ♯2が分極される場合、図1に示されている条件に関して以下が当てはまる。
式中、
はトランスレータの磁気双極子モーメント(
)の方向である。この方向はトランスレータ内の交流電圧
によって決まる。
は磁極強度であり、
はトランスレータの位置であり、
はトランスレータがカバーする距離であり、
はステータ間の予め設定された距離である。
電磁石が同じ長さを有する場合、すなわち
である場合、式(3.6)を以下のように単純化することができる:
以下の説明に関して、簡単にするために、磁石の極強度は一定であるが、実際には、トランスレータがステータ間を移動するときに、磁気誘導場
が発達すると推測する。
式(4.1a)が当てはまる。
式中、
はトランスレータが位置
に到達したときの位置
における
軸上の総誘導磁場であり、
は、位置
における
軸上の第1のステータの誘導磁場であり、
は、位置
における
軸上の第2のステータの誘導磁場であり、
は、位置
における
軸上のトランスレータの誘導磁場である。
磁気誘導場のサイズは式(2.1)によって規定したが、このサイズから、第1のステータとトランスレータとの間の磁気誘導場のサイズを導出することができる。
式中、
は、
が計算される軸
上の位置であり、
は、
が計算される軸
上の位置であり、
は、
が計算される軸
上の位置である。
であり、可変の変化
を当てはめる場合、
を以下のように表すことができる:
軸上では、誘導磁場は磁気双極子モーメントと同じ方向を向く。
式中、
は軸
の方向の単位ベクトルであり、
はトランスレータの磁気双極子モーメントの方向であることを考慮すると:以下のようになる:
方向は、トランスレータ内の交流電圧
の方向によって決まる。式(1.4)、(1.6)及び(2.5)を組み合わせると:
となる。
以下:
ステータ♯1:
ステータ♯2:
トランスレータ:
が当てはまるため、式(3.6)は:
に変換され、式中:
はトランスレータの位置であり、
はトランスレータの移動がカバーする距離であり、
はステータの中心間の距離である。
磁極強度は、第1のステータに関しては式(4.4a)、第2のステータに関しては式(4.4b)、トランスレータに関しては式(4.4c)を用いて計算する。磁極強度の計算は、式(4.2a)及び(4.2b)を用いた極における総磁気誘導場の計算を含む。
式(4.5)はステータ間のトランスレータの位置に依存する。トランスレータに作用する結果として生じる力は、第1のステータとトランスレータとの間の反発力、及び第2のステータとトランスレータとの間の引力からなる。上記力のそれぞれの依存関係は、添付の図3a、図3b、図3cに示されている。
上記の数学的な説明は、ステータに対するトランスレータの特定の位置において、引力、並びに、ステータ及びトランスレータの極が逆になった後の反発力が異なる大きさであることも示している。
本発明の磁気装置は、ステータ又はトランスレータの分極によってトランスレータに作用するとともにトランスレータを移動させる力が形成されることに基づく。
本発明の磁気装置の1つの実施形態は、永久磁石から形成されるステータ、及び電磁石から形成されるトランスレータを含むことができる。
この実施形態による本発明の磁気装置が磁気駆動装置として用いられる場合、トランスレータを電源に接続するケーブルの少なくとも幾つかのセクションが移動することに1つの欠点がある。n=1,2,3,..個のステータ、及び当該ステータ間に配置されるn−1個のトランスレータを用いる場合、トランスレータが電磁石であることによって、一方で、n−1個のトランスレータの極が変化してn個のステータ未満になる。
本発明の磁気装置の別の実施形態では、ステータは電磁石であってもよく、一方でトランスレータは永久磁石である。
本発明の磁気装置が磁気駆動装置として用いられる場合、この実施形態は、固定磁石であるステータが電源に連結されることを特徴とする。このことは、電源及びステータを接続するケーブルが移動しないという利点を有する。n=1,2,3,..個のステータ、及び当該ステータ間に配置されるn−1個のトランスレータを用いる場合、ステータが電磁石であることによって、一方で、n個のステータの極が変化してn−1個のトランスレータを上回る。
ステータ及びトランスレータの双方は電磁石又は永久磁石であるものとすることができる。
抵抗素子として用いられる場合、少なくとも1つのステータ及びトランスレータの双方は永久磁石である。この場合、ステータの移動は、ステータ及びトランスレータの同じ符号の極間の反発力を活性化することによって制限される。
本発明の磁気装置の可能な実施形態では、ステータは複数の個々のステータ磁石からなるものとすることができ、及び/又はトランスレータは複数の個々のトランスレータ磁石からなるものとすることができる。
個々の磁石は好ましくは、個々の磁場を重ね合わせることによってステータとトランスレータとの間により大きい引力及び反発力を発生させることができるように配置される。
制御装置は、ステータとトランスレータとの間に配置されるスペーサ要素、及び/又はトランスレータの移動を制限する機械的な拘束力を働かせるシステムを含むことができる。
スペーサ要素は、ステータ及び/若しくはトランスレータの極の変化によって、並びに/又はステータ若しくはトランスレータの極強度の変化によって活性化されるスイッチを含むことができる。
制御装置は、距離及び/又は時間測定装置を含むことができ、ステータ及び/若しくはトランスレータの分極、並びに/又はステータ及び/若しくはトランスレータの磁場強度は、ステータに対するトランスレータの位置及び/又は上記制御装置を用いる時間期間に応じて変化可能である。
本発明の磁気装置の1つの実施形態は、ステータに対するトランスレータの位置を制御する少なくとも1つの制御ユニットを含む。この制御装置は、トランスレータの、任意選択的にはステータに対する位置を、測定方法、特に現行の技術水準による距離及び位置測定方法によって測定するとともに、任意選択的に、ステータに対するトランスレータの位置に基づいてステータ及びトランスレータの分極を判断する位置測定装置に連結される。
制御装置は、トランスレータの特定の位置を測定することにも、トランスレータが特定の位置に到達したか否かを判断することにも限定されない。制御装置は、トランスレータの位置、又はその位置のいずれかにおけるトランスレータの速度を測定する位置又は速度測定装置等の更なる装置を含むことができる。
位置、及び任意の位置におけるトランスレータの速度を測定することは、特にトランスレータの速度が速い場合に、トランスレータがステータから特定の距離において減速又は加速しなければならないため、ステータからの規定の距離におけるトランスレータの移動を制御するのに有利であり得る。
トランスレータの位置は、単にステータに対するトランスレータの位置を測定することによっては判断されない。トランスレータの位置は任意の基準点に対して判断することができる。
本発明の磁気装置の別の実施形態は、トランスレータが、クランク軸等の、トランスレータに対して機械的な拘束を働かせるシステムに連結されることを特徴とし、上記システムは、トランスレータとステータとの間の距離を維持しながら、トランスレータの移動、より正確にはトランスレータの移動の振幅を制御する。機械的な拘束を働かせるシステムは、ホイール等の、本発明の磁気装置によって駆動される要素に連結するか又は本発明の磁気装置によって駆動される要素として形成することができる。
トランスレータの直線運動の場合、ステータの個々のステータ磁石及び/又はトランスレータの個々のトランスレータ磁石は、多角形を描く線に沿って、またトランスレータの移動方向に平行な向きである軸の周りに配置することができる。
トランスレータの移動方向、並びにそれぞれの磁場によって活性化される引力及び反発力は互いに平行である。
トランスレータの回転運動の場合、ステータの個々のステータ磁石及び/又はトランスレータの個々のトランスレータ磁石は、多角形を描く線に沿って、またトランスレータの移動方向に平行な向きである軸の周りに配置することができる。
トランスレータの移動方向、並びにそれぞれの磁場によって活性化される引力及び反発力は互いに平行である。
トランスレータは、ガイドユニットによってステータに対して移動可能に取り付けることができ、上記ガイドユニットのガイド軸が、2つの隣接する個々のステータ磁石間のエリアにおいてステータに、及び2つの隣接する個々のトランスレータ磁石間のエリアにおいてトランスレータに交差する。
ガイドユニットが本発明に従って配置される場合、それぞれの個々の磁石の磁場はガイドユニットの存在によっては妨げられない。
上記トランスレータがステータに対して最も離れた距離dに位置決めされている場合、ステータとトランスレータとの間に延びる容積部が真空であり得る。
本発明に従って真空又は空気圧が低下したエリアを形成することによって、トランスレータの移動に対して作用する空気抵抗が低下する。真空を形成するために、本発明の磁気装置を気密なハウジング内に配置し、駆動軸、電源ケーブル等は上記ハウジング内に延びる。
磁気駆動装置20としての本発明の磁気装置の実施形態、及び本明細書において用いられる全ての変数を示す図である。 磁気駆動装置20としての本発明の磁気装置の実施形態、及び本明細書において用いられる全ての変数を示す図である。 ステータに対するトランスレータの位置の距離に応じた、トランスレータに作用する力の大きさに関連するグラフである。 ステータに対するトランスレータの位置の距離に応じた、トランスレータに作用する力の大きさに関連するグラフである。 ステータに対するトランスレータの位置の距離に応じた、トランスレータに作用する力の大きさに関連するグラフである。 磁気駆動装置としての本発明の磁気装置の別の実施形態を示す図である。 磁気駆動装置としての本発明の磁気装置の別の実施形態を示す図である。 図1及び図2に示されている実施形態と同様の、磁気駆動装置としての本発明の磁気装置の別の実施形態を示す図である。 磁気駆動装置としての本発明の磁気装置の別の実施形態を示す図である。 駆動される軸による幾つかの磁気駆動装置の可能な連結を示す図である。 磁気駆動装置としての本発明の磁気装置の別の実施形態を示す図である。 磁気駆動装置としての本発明の磁気装置の別の実施形態を示す図である。 磁気駆動装置としての本発明の磁気装置の別の実施形態を示す図である。 抵抗素子としての本発明の磁気装置の別の実施形態を示す図である。 本発明の磁気装置の別の実施形態の等角図である。 図13に示されている実施形態の底面図と同様の上面図である。 図13及び図14に示されている本発明の実施形態の側断面図である。 図13〜図15に示されている実施形態の有限要素法シミュレーションに用いられる要素の配置を示す図である。 有限要素法シミュレーションの結果について示す図である。 有限要素法シミュレーションの結果について示す図である。 有限要素法シミュレーションに関する図である。 有限要素法シミュレーションに関する図である。
図1及び図2は、磁気駆動装置20としての本発明の磁気装置の実施形態、及び本明細書において用いられる全ての変数を示している。磁気駆動装置20は、トランスレータ2、及びトランスレータ2に対して横方向に配置されているステータ1、1’を含む。ステータ1、1’及びトランスレータは、軸に沿う、図1及び図2に例示的に示されている実施形態ではトランスレータの駆動軸3に沿う向きである電磁石である。ステータ1、1’及びトランスレータ2の双極子モーメントは上記軸に平行である。
トランスレータ2の交互の分極を提供するために、当該トランスレータ2を、電源ケーブル11を介して交流電源(図示せず)に接続し、一方で、ステータ1、1’のそれぞれを、更なる電源ケーブル11を介して直流源(図示せず)に接続する。
トランスレータ2の分極は、トランスレータ2の、左側ステータ1に面する極が、左側ステータ1のより近くの極と同じように分極され、これによって左側ステータ1とトランスレータ2との間で反発力13が活性化され;トランスレータ2の、右側ステータ1’に面する極が、右側ステータ1’のより近くの極とは異なって分極され、これによって右側ステータ1’とトランスレータ2との間で引力12が活性化されるように選択される。引力12及び反発力13は、トランスレータ2に作用し、図1に示されているように、左側から右側へのトランスレータ移動方向6のトランスレータ2の移動において結果として生じる力を生じさせ、トランスレータ移動方向6はステータ1’へ向かう向きである。トランスレータ2の分極が変化した後のトランスレータ移動方向6へのトランスレータ2の移動が図2に示されている。
磁気駆動装置20の動作時には、トランスレータ2はステータ1に対してゼロよりも大きい距離rに常に位置決めされる。この特徴(請求項1の特徴部を参照のこと)によって、本発明の磁気駆動装置20の動作時のトランスレータ2とステータ1、1’のうちの一方との間のいかなる接触も排除することができる。距離rは、互いに面する、トランスレータ2の極の端部と、それぞれのステータ1、1’の極の端部との間の距離として規定される。
トランスレータ2が左側へのトランスレータ移動方向6に直線運動する場合、トランスレータ2は位置16に到達する。位置16はトランスレータ2の直線運動の最終位置であり、トランスレータ2と左側ステータ1との間の距離が最小の規定距離rに相当し、一方でトランスレータと右側ステータ1’との間の距離が最大の規定距離rに相当することを特徴とする。距離r及びrは、図2に示されているように、右側から左側へのトランスレータ2の次の移動を行うトランスレータ2の分極の変化後に、トランスレータ2及び左側ステータ1の同じ符号の極間に発生する反発力が最大の大きさであるように規定される。
距離rは制御ユニットによって予め設定され、当該制御ユニットは電磁石であるトランスレータ2の分極を変化させる。トランスレータ2が位置16に到達すると、トランスレータ2の極が変化し、それによってトランスレータ2は図1に示されている移動方向とは反対の移動方向に移動する。ステータ1、1’の分極が変化することによって、トランスレータ2と左側ステータとの間で反発力が活性化され、一方で、トランスレータ2と右側ステータ1’との間で引力が活性化され、上記力は規定のエネルギーレベルを有し、これによってトランスレータ2が図2に示されているように右側から左側へ移動する。
ステータ1は支持構造体15によってステータ支持体14上で支持される。
トランスレータ2は駆動軸3に連結され、駆動軸3は、図1に示されている実施形態ではトランスレータ2のガイドユニット7としても働く。ガイドユニット7のガイド軸8はトランスレータの移動方向6に平行である。ガイド軸8はステータ1、1’及びトランスレータ2を通って延び、ステータ1、1’及びトランスレータ2のそれぞれの磁場はガイド軸8の存在によっては妨げられない。
ステータ1、1’間の容積部は真空である。当該真空を達成するために、磁気駆動装置20はハウジング(図示せず)内に配置される。
図3aに開示されているグラフは、トランスレータ2が図1に示されているように移動するときの、トランスレータ2と左側ステータ1との間の反発力13の依存性を示している。図3a並びに図3b及び図3cでは、それぞれのステータ1、1’からのトランスレータ2の距離はx軸上に示されており、一方でトランスレータ2とステータ1、1’との間で作用する力はy軸上に示されている。図3a、図3b及び図3cにおいて開示されているグラフは、本明細書において開示されている式及び以下の仮定に基づく計算の根拠をなす:
−トランスレータの進行は
である。
位置
では、トランスレータ2は左側ステータ1に接触する。図3aのグラフのy値は0に更により近づく。反発力13は距離εにおいてその最大に到達する。トランスレータ2の位置16は、トランスレータ2のゼロ地点が隣接するステータ1、1’のゼロ地点から距離εminだけ離間するように、好ましくはガイドユニットによって選択される。
図3bのグラフは、図1の図示によるトランスレータ2と右側ステータ1’との間の距離に依存する引力13を示している。概して、引力13はトランスレータ2が右側ステータ1’にますます近くなると増大する。
図3cは、図3a及び図3bのグラフの結果としてのグラフを示している。図3cのグラフは、ステータ1、1’間のトランスレータ2の位置に依存した、反発力13及び引力12の発達から結果として生じる力条件を示しており、結果として生じる力条件は、図1及び図2を参照して、移動軸3に平行な軸に平行である。
図4及び図5は、磁気駆動装置20としての本発明の磁気装置の別の実施形態を示しており、当該実施形態は図1及び図2に示されている実施形態と同様である。図3に示されている当該更なる実施形態では、図2に示されている実施形態とは対照的に、トランスレータ2の分極はトランスレータ2の移動中は同じままであり、一方でステータ1、1’の分極が変化する。
図6は、図4に示されている実施形態と同様の実施形態を示しており、当該実施形態は、図4に示されている実施形態とは対照的に2つのガイドユニットを含む。ステータ1、1’とトランスレータ2との間に作用する磁場は、ガイドユニット7によっては妨げられず、このことは図4に示されている実施形態に比して利点をなす。
図7は、本発明の磁気駆動装置20の別の実施形態を示しており、トランスレータ2の移動は回転運動である。磁気駆動装置20は、駆動軸3及びトランスレータ回転軸を中心とした円10に、トランスレータ回転軸に対して直角に配置されている4つのセグメント形状の個々のトランスレータ磁石5を含む。個々のトランスレータ磁石5はガイドユニットを介して駆動軸3に機械的に連結されているため、上記個々のトランスレータ磁石5はトランスレータ2を形成する。個々のトランスレータ磁石4間のエリアには、4つの同様のセグメント形状の個々のステータ磁石4が配置されており、当該個々のステータ磁石4は機械的なカップリング(図示せず)によって連結されてステータ1を形成する。
上記開示によると、互いに面する、個々のステータ磁石4及び個々のトランスレータ磁石5の極は同じであるか又は異なる符号を有する。
トランスレータ2の移動が回転運動である場合、トランスレータは、磁気駆動装置20の動作時には常にステータから離間しており、個々のトランスレータ磁石5の回転移動方向6は常に個々のステータ磁石4に向かう向きである。
図8は、本発明の第1の磁気駆動装置20の、本発明の別の磁気駆動装置20’への連結を示している。磁気駆動装置20、20’の機械的な連結は、ディスク中心18の周りで回転するように支持されるディスク17によって達成される。幾何学的な理由から、ロッド19がディスク17と磁気駆動装置20、20’のそれぞれとの間に設けられており、上記ロッドの一端はディスク中心18に対して偏心位置でディスク17に接続されており、その他端は、それぞれの磁気駆動装置20、20’に蝶着されている。
磁気駆動装置20、20’はディスク中心18に対して固定位置に取り付けられており、それによって、磁気駆動装置20、20’によって発生される直線運動によってディスク17の回転運動が形成される。ロッド19、19’を偏心位置に配置することによって、磁気駆動装置20、20’のトランスレータ2(図8には図示せず)の直線運動が機械的に制御される。
図9〜図11は、複数の個々のステータ磁石4がステータ1、1’に配置され、複数の個々のトランスレータ磁石5がトランスレータ2に配置されることを特徴とする磁気駆動装置の一実施形態の図、並びにトランスレータ2及びステータ1、1’の詳細図を示している。
図9は、図9〜図11に示されている磁気駆動装置の一実施形態の上面図を示している。磁気駆動装置は、軸9に沿って配置される2つのステータ1、1’を含む。さらに、2つのガイドユニット7が配置されており、当該ガイドユニット7はステータ1、1’間でトランスレータを支持するため、トランスレータは上記ステータ1、1’に対して移動することができる。トランスレータ2は、ステータ1、1’を通って駆動要素(図示せず)まで延びる駆動軸3に更に連結されている。ステータ支持体14も駆動軸の支持体として働く。
図10は、図9〜図11に示されている本発明の磁気駆動装置の実施形態のステータ1の側面図を示している。ステータ1は、駆動軸3の周りに回転対称に配置されている5つの個々のステータ磁石4を含む。個々のステータ磁石4のそれぞれは、個々のトランスレータ磁石5に対向して配置されている。
図11は、トランスレータ2の側面図を示している。トランスレータ2は、多角形10に沿って図の平面に対して垂直である駆動軸3の周りに回転対称に配置されている複数の個々のトランスレータ磁石5を含む。個々のトランスレータ磁石5は、トランスレータ軸受22によって、一方では駆動軸に配置され、他方ではトランスレータ支持体21に配置される。トランスレータ軸受22はウェブであり、それぞれが可能な限り小さい断面積を有する。
図12は、抵抗素子としての本発明の磁気駆動装置の別の実施形態を示している。基本的に、構造は上述の実施形態の構造と同様であるが、ステータ1、1’は、トランスレータ2の極とステータ1、1’の極との間で反発力13が活性化されるようにトランスレータ2に対して分極される。トランスレータ2はしたがって、駆動軸3を介してトランスレータ2に作用する力によって加速されるとステータ1、1’間の距離に沿って変位することができる。
図13は、本発明の磁気装置の別の実施形態の等角図を示している。磁気装置は、2つのトランスレータ2間に配置されているステータ1を含み、当該ステータ1及びトランスレータ2はハウジングを形成する支持構造体15内に配置されている。駆動軸3は上記支持構造体の外側に位置付けられている。ステータ1及びトランスレータ2は、トランスレータの移動方向6を決める軸9に沿って配置される。
トランスレータ2は2つのガイドユニット7に取り付けられるとともに2つのガイドユニット7によって支持されており、ガイド軸8はトランスレータの移動方向6に平行な向きである。ガイドユニット8は、トランスレータ2とステータ1との間の磁場に干渉しないようにトランスレータ2に対して横方向に配置されている。
ガイドユニット8は支持構造体15によって支持されている。
図13に示されている磁気装置は本質的に、上述の特徴のうちの好適な特徴を有する。トランスレータ2はN45グレードの磁石である。ステータ1は、磁気コア22、及び当該コア22の周りに巻回されているコイル23を含む電磁石である。
図14は、図13に示されている本発明の磁気装置の、底面図に対応する上面図である。図13を参照して説明した装置の特徴は、本質的に図14において分かる。
図14では、トランスレータ2及びステータ1並びに軸9に沿う駆動軸3の位置が分かる。
ステータ1はステータ支持体14によって支持構造体15に取り付けられている。ステータ1のコア22は支持構造体15から突出する軸9の方向に延び、それによって、ステータ1とトランスレータ2との間の磁場はステータ支持体14によっては干渉されない。
トランスレータ2をガイドユニット7に取り付けるのに用いられるトランスレータ支持体24の形状は、当業者には明らかであるように、運動量の歪み、及び特にトランスレータ2の揺動運動によって引き起こされる振動力に適合されている。
図15は、図13及び図14に示されている磁気装置の断面図を示している。上述した特徴に加えて、計算エリア21が見え;このエリアに関して、有限要素法(FEM)を用いて磁場強度曲線を求めた。計算をより容易にするために、計算エリア21は対称な一方の半分のみをカバーし;図15の対称軸は軸9に相当する。FEM計算の結果(図17及び図18を参照のこと)については以下の段落において説明する。
図16は、FEM計算を行った対称な半分の詳細図を示している。対称軸はこの場合も軸9に相当する。図16ではトランスレータ2の対称な半分が見える。
ステータ1はコア22及びコイル23を含み;この場合もそれぞれの対称な半分が見える。
図16には別の計算エリア21が示されている。
図17及び図18には、FEMシミュレーションの結果が示されている。FEM計算は、ステータが90Aの電磁石であり、トランスレータ2が1050kA/mのN45グレードの永久磁石であるという前提に基づくものである。
図17では、トランスレータ2の位置とステータとの間の距離rは1.00mmである。ステータ1とトランスレータ2との間の反発力13はトランスレータ2に作用する並進力の大部分をなし、一方でトランスレータ2'の移動はトランスレータ2'とステータ1との間の引力12によって引き起こされる。
図18は、トランスレータ2がステータ1から等距離にあるときのFEMシミュレーションの結果を示す。
図19は、試験装置において測定した並進力とFEMシミュレーションに基づいて計算した並進力とを比較するグラフを示している。双方の場合において、意図されるトランスレータは1050.0kA/mの永久磁石であった。計算のために、ステータに90Aのエネルギーを供給した。シミュレーションのために、ステータに9Aのエネルギーを供給し、得られた値を90Aについて外挿した。
図19に示されているグラフは、上記で説明した理論に基づくシミュレーション及び測定結果が基本的に一致することをはっきりと示している。
図20は、異なって磁化された永久磁石であるトランスレータの並進力を比較するものであり、上記並進力は上記で説明した理論に基づいてFEMシミュレーションによって計算する。グラフのy軸は並進力の計算値を示しており、一方でx軸はトランスレータの位置を示している。図20のグラフは、ステータに、90Aについて外挿される9Aのエネルギーが供給されたときの、トランスレータとして用いられる永久磁石の磁化の影響を示している。このグラフは、他の曲線の包括的な進路を示す「シミュレートされた力[N]」の曲線を示している。「シミュレートされた力[N]」の曲線は図19にも含まれている。
1 ステータ
2 トランスレータ
3 駆動軸
4 個々のステータ磁石
5 個々のトランスレータ磁石
6 トランスレータの移動方向
7 ガイドユニット
8 ガイド軸
9 軸
10 多角形
11 電源ケーブル
12 引力
13 反発力
14 ステータ支持体
15 支持構造体
16 ステータの位置
17 ディスク
18 ディスクの中心
19、19’ ロッド
20、20’ 磁気駆動装置
21 計算エリア
22 コア
23 コイル

Claims (11)

  1. 少なくとも1つのステータ(1、1’)及び少なくとも1つのトランスレータ(2)を含む磁気装置であって、前記トランスレータ(2)は前記ステータ(1、1’)に対してトランスレータ移動方向(6)に移動可能であり、前記トランスレータ移動方向(6)は前記ステータ(1、1’)に向かう向きであり、前記少なくとも1つのステータ(1、1’)及び前記トランスレータ(2)は一つの軸に沿って配置され、
    前記磁気装置は制御装置を含み、前記制御装置は、前記磁気装置の動作時に、前記ステータと前記トランスレータとの間に発生する力に対応して、前記トランスレータと前記ステータとの間の距離r>0(rは0より大きい)を制御する装置を含み、
    前記トランスレータ(2)は、直線的なトランスレータ移動軸に沿って前記ステータ(1、1’)に対して前記トランスレータ移動方向(6)に移動可能であり、前記少なくとも1つのステータ(1、1’)及び前記トランスレータ(2)は前記トランスレータ移動軸に沿う向きであること、および
    前記距離rの最小値は制御ユニットによって、前記ステータ(1)と前記トランスレータ(2)の間に働く力に基づいて決定され、前記距離rが最小値のときに、下記数式1で決定される、前記トランスレータ(2)に作用する反発力が最大となることを特徴とし、

    式中、

    及び

    は前記ステータ(1)の磁極強度であり、

    及び

    は前記トランスレータ(2)の磁極強度であり、
    前記トランスレータの中心位置Xのとりうる範囲は下記数式2であり、


    はdを2つのステータ(1,1’)の中心の間の距離としたときのトランスレータ(2)の移動可能距離であり、
    は前記ステータ(1,1’)の長さ、Lは前記トランスレータ(2)の長さである、磁気装置。
  2. 前記ステータの個々のステータ磁石(4)及び/又は前記トランスレータ(2)の個々のトランスレータ磁石(5)が、前記トランスレータの移動方向(6)に平行な向きである多角形の軸を中心とした多角形(10)を描く線に沿って配置されることを特徴とする、請求項に記載の磁気装置。
  3. 前記トランスレータ(2)は、少なくとも1つのガイドユニット(7)によって前記ステータ(1)に対して移動可能に取り付けられ、前記ガイドユニット(7)のガイド軸(8)が、2つの隣接する個々のステータ磁石(4)間のエリアにおいて前記ステータ(1)に、及び2つの隣接する個々のトランスレータ磁石(5)間のエリアにおいて前記トランスレータ(2)に交差することを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の磁気装置。
  4. 前記ステータ(1、1’)に対する前記トランスレータ(2)の移動は揺動運動であることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の磁気装置。
  5. 前記ステータ(1、1’)は永久磁石であり、一方で前記トランスレータ(2)は電磁石であることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の磁気装置。
  6. 前記ステータ(1、1’)は電磁石であり、一方で前記トランスレータ(2)は永久磁石であることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の磁気装置。
  7. 前記ステータ(1、1’)及び前記トランスレータ(2)は永久磁石又は電磁石であることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の磁気装置。
  8. 前記制御装置は、前記ステータ(1、1’)と前記トランスレータ(2)との間に位置決めすることができるスペーサ要素を含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の磁気装置。
  9. 前記制御装置は、前記トランスレータ(2)の移動に対して機械的な拘束を働かせるシステムを含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の磁気装置。
  10. 前記制御装置は、距離測定装置及び/又は時間測定装置を含み、前記距離測定装置及び/又は前記時間測定装置によって、前記ステータ(1、1’)及び/又は前記トランスレータ(2)の分極、および/又は、前記ステータ(1、1’)及び/又は前記トランスレータ(2)の磁場強度を、前記ステータ(1、1’)に対する前記トランスレータ(2)の位置及び/又は時間に応じて変化させることができることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の磁気装置。
  11. 前記トランスレータ(2)が前記ステータ(1)から最も離れた距離dに位置する場合、前記ステータ(1)と前記トランスレータ(2)との間に延びる容積部が真空であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の磁気装置。
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