JP6213602B2 - センサモジュールおよび無線センサ装置 - Google Patents

センサモジュールおよび無線センサ装置 Download PDF

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Description

本発明は、センサモジュールおよび無線センサ装置に関するものである。
無線LAN等の通信サービスを利用したシステムとして、M2M(Machine to Machine)システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2015−19221号公報
上記M2Mシステムでは、無線機を搭載した機器同士が人間を介することなく情報を送受信することにより、たとえば工場内で動作する機械の振動、温度等の情報がセンサモジュールにより感知され、自動的にサーバに報告される。このようなM2Mシステムを用いて工場内における多数の機械の動作状態を監視するためには、センサモジュールを工場内の様々な場所、たとえば種々の機械の表面等に設置する必要がある。
センサモジュールを設置すべき機械等の表面の形状は様々である。たとえば設置対象の表面が平面である場合、センサモジュールにおいて設置対象に接触する面である接触面の形状は平面とすることができる。また、設置対象の表面が円筒面である場合、センサモジュールの接触面の形状は円筒面とすることができる。
しかし、このように設置対象の様々な表面形状に合わせた接触面を有するセンサモジュールを採用すると、センサモジュールの汎用性が低下するという問題が生じる。そこで、様々な表面形状の設置対象に対して容易に設置可能なセンサモジュール、および当該センサモジュールを含む無線センサ装置を提供することを目的の1つとする。
本発明の一の局面に係るセンサモジュールは、センサ部と、センサ部を格納するケースと、を備えるセンサモジュールである。ケースは、センサモジュールの設置対象に接触するための接触面を含み、弾性体からなる接触部と、接触部の接触面に沿って配置される磁石と、を含む。
本発明の他の局面に係るセンサモジュールは、センサ部と、センサ部を格納するケースと、を備えるセンサモジュールである。ケースは、センサモジュールの設置対象に接触する側の端部に配置され、センサ部とは反対側に突出する曲面を含む形状を有する3以上の磁石を含む。
上記センサモジュールによれば、様々な表面形状の設置対象に対して容易に設置可能なセンサモジュールを提供することができる。
実施の形態1におけるセンサモジュールの構造を示す概略断面図である。 実施の形態1におけるセンサモジュールの構造を示す概略平面図である。 無線センサ装置を含む振動監視システムの構成を示す概略図である。 実施の形態2におけるセンサモジュールの構造を示す概略断面図である。 実施の形態2におけるセンサモジュールの構造を示す概略平面図である。 実施の形態3におけるセンサモジュールの構造を示す概略断面図である。 実施の形態3におけるセンサモジュールの構造を示す概略平面図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施態様を列記して説明する。本願の一の局面に係るセンサモジュールは、センサ部と、センサ部を格納するケースと、を備えるセンサモジュールである。ケースは、センサモジュールの設置対象に接触するための接触面を含み、弾性体からなる接触部と、接触部の接触面に沿って配置される磁石と、を含む。
上記一の局面に係るセンサモジュールにおいては、接触部の接触面に沿って磁石が配置される。これにより、磁性体からなる設置対象に対して磁力による設置が可能となる。また、上記一の局面に係るセンサモジュールにおいては、接触部が弾性体からなる。そのため、センサモジュールの設置対象に対する設置に際して、弾性体が設置対象の表面に対応する形状に変形する。その結果、種々の表面形状の設置対象に対して安定して設置することができる。このように、上記一の局面に係るセンサモジュールによれば、様々な表面形状の設置対象に対して容易に設置可能なセンサモジュールを提供することができる。
上記一の局面に係るセンサモジュールにおいて、上記ケースは、3以上の上記磁石を含んでいてもよい。このようにすることにより、磁性体からなる設置対象に対して、より安定した磁力による設置が可能となる。
本願の他の局面に係るセンサモジュールは、センサ部と、センサ部を格納するケースと、を備えるセンサモジュールである。ケースは、センサモジュールの設置対象に接触する側の端部に配置され、センサ部とは反対側に突出する曲面を含む形状を有する3以上の磁石を含む。
上記他の局面に係るセンサモジュールにおいては、ケースの設置対象に接触する側の端部に磁石が配置される。これにより、磁性体からなる設置対象に対して磁力による設置が可能となる。また、上記他の局面におけるセンサモジュールにおいては、センサ部とは反対側に突出する曲面を含む形状を有する3以上の磁石が採用される。3以上の磁石が存在し、かつ磁石がこのような曲面を有することにより、種々の表面形状の設置対象に対して安定してセンサモジュールを設置することができる。このように、上記他の局面に係るセンサモジュールによれば、様々な表面形状の設置対象に対して容易に設置可能なセンサモジュールを提供することができる。
上記他の局面に係るセンサモジュールにおいて、ケースは、センサモジュールの設置対象に接触するための接触面を含み、弾性体からなる接触部をさらに含んでいてもよい。このようにすることにより、センサモジュールの設置対象に対する設置に際して、弾性体が設置対象の表面に対応する形状に変形する。その結果、種々の表面形状の設置対象に対して安定して設置することができる。
上記センサモジュールにおいて、平面的に見て、上記磁石の位置を結ぶ多角形の内部に上記センサ部の重心が位置していてもよい。このようにすることにより、ケース内のセンサ部をより安定して保持することができる。
上記センサモジュールにおいて、磁石は、磁石の重心周りに回転可能に保持されてもよい。このようにすることにより、センサモジュールの設置に際して磁石が回転し、センサモジュールの設置に適切な磁界が形成される。
上記センサモジュールにおいて、上記ケースは、上記磁石を保持する磁石保持部をさらに含んでいてもよい。磁石保持部は磁性体からなっていてもよい。このようにすることにより、センサモジュールの組立が容易となる。
上記センサモジュールにおいて、上記ケースは、上記磁石を保持する磁石保持部をさらに含んでいてもよい。磁石保持部は非磁性体からなっていてもよい。このようにすることにより、磁石が適切な磁界を形成するようにセンサモジュール内において回転することが容易となる。
上記センサモジュールにおいて、上記センサ部は振動を検知する振動センサ部であってもよい。上記センサモジュールは、振動センサ部を含むセンサモジュールに好適である。
上記センサモジュールにおいて、磁石は球形状を有していてもよい。このようにすることにより、種々の表面形状の設置対象に対して一層安定してセンサモジュールを設置することができる。
本願の無線センサ装置は、上記センサモジュールと、センサモジュールに接続され、センサモジュールからの情報に基づいて無線通信にて信号を送信する無線端末装置と、を備える。本願の無線センサ装置によれば、様々な表面形状の設置対象に設置したセンサモジュールからの情報に基づく信号を無線通信にて送信することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
次に、本発明にかかるセンサモジュールおよび無線センサ装置の実施の形態を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1および図2を参照して、実施の形態1におけるセンサモジュール1について説明する。なお、図1は、図2の線分I−Iに沿う断面図に相当する。センサモジュール1は、センサ部10と、センサ部10を格納するケース20とを備えている。センサ部10は、たとえばプリント基板上にセンサが実装された構造を有する。プリント基板上に配置されるセンサは、たとえば振動センサ、温度センサなどである。すなわち、センサ部10は、たとえば振動を検知する振動センサ部、温度を検知する温度センサ部などである。
ケース20は、筐体21と、支持部材22と、パッキンシート23と、ナット24と、皿ねじ25と、第1保持部材26と、第2保持部材27と、弾性シート28と、球状磁石29と、Oリング31とを含む。筐体21は、中空円筒状の形状を有する。筐体21は、内部空間内にセンサ部10を収納する。筐体21の内壁には、ねじ山が形成された領域である筐体結合部21Aが形成されている。
筐体21には配線41が接続されている。配線41は、センサ部10と電気的に接続され、センサ部10において得られた情報を電気信号として伝送する。
支持部材22は、円筒状の形状を有する。支持部材22は、筐体21の内部空間内においてセンサ部10を支持する。支持部材22の外周面には、ねじ山が形成された領域である支持部材結合部22Aが形成されている。支持部材22が筐体21の内部にねじ込まれることにより、支持部材結合部22Aと筐体結合部21Aとが噛み合う。このようにして、支持部材22は筐体21に対して固定される。支持部材22は、一方の端面である支持面22Bにおいてセンサ部10に接触することで、センサ部10を支持する。
支持部材22の内周面は、支持面22Bに接続される大径部22Eと、大径部22Eよりも直径の小さい小径部22Dと、大径部22Eと小径部22Dとに交差(直交)し、大径部22Eと小径部22Dとを接続する段差面22Fとを含む。大径部22Eに取り囲まれる空間内には、大径部22Eに対応する直径の円盤状の形状を有するパッキンシート23が配置される。パッキンシート23は、段差面22Fにより支持される。パッキンシート23は、たとえばゴムからなる。パッキンシート23が配置されることにより、支持部材22の内周領域に侵入した水等がセンサ部10へと到達することが抑制される。小径部22Dにより取り囲まれる空間内には、ナット24が配置される。支持部材22の外周面と筐体21の内周面との間には、Oリング31が配置される。Oリング31は、たとえばゴムからなる。Oリング31が配置されることにより、支持部材22と筐体21との間に侵入した水等がセンサ部10へと到達することが抑制される。
第1保持部材26は、円環状の形状を有する。第1保持部材26は、一方の端面において支持部材22の支持面22Bとは反対側の端面22Cに接触する。第1保持部材26の他方の端面には、球状磁石29に対応する形状を有する凹面である第1磁石保持面26Aを有する。
第2保持部材27は、円環状かつ板状の形状を有する。第2保持部材27には、球状磁石29を保持する第2磁石保持面27Aに取り囲まれる貫通孔が形成されている。第2保持部材27は、第1保持部材26の支持部材22とは反対側の端面に接触して積み重ねられるように配置される。平面的に見て、第1磁石保持面26Aに囲まれる領域と第2磁石保持面27Aに囲まれる領域とが重なるように、第1保持部材26および第2保持部材27は配置される。第1磁石保持面26Aおよび第2磁石保持面27Aは、平面的に見て正方形の頂点に対応するように形成される。
球状磁石29は、本実施の形態においては4個配置される。4個の球状磁石29は、上記4つの第1磁石保持面26Aおよび第2磁石保持面27Aにより保持される。その結果、平面的に見て、正方形の頂点に位置するように4個の球状磁石29が配置される。
皿ねじ25は、第2保持部材27の内周領域、第1保持部材26の内周領域を貫通し、支持部材22の小径部22Dに取り囲まれる空間に保持されるナット24に先端部がねじ込まれる。ナット24の頭部は、第2保持部材27の内周面に形成されたテーパ面27Bにおいて支持される。これにより、第1保持部材26および第2保持部材27が支持部材22に対して固定される。
弾性シート28は、円盤状の形状を有する。弾性シート28は、弾性体からなる。本実施の形態において、弾性シートは、弾性体であるゴムからなる。弾性シート28には、円盤状の空間を取り囲む4つの環状壁28Bが形成されている。環状壁28Bに取り囲まれる空間内に、球状磁石29の一部が侵入する。弾性シート28は、一方の主表面において、たとえば第2保持部材27に接着されて固定される。弾性シート28の第2保持部材27とは反対側の主表面は、センサモジュール1の設置対象に接触するための接触面28Aである。弾性シート28は、接触部を構成する。球状磁石29は、接触面28Aに沿って配置される。
センサモジュール1においては、接触面28Aに沿って磁石が配置される。これにより、磁性体からなる設置対象に対して磁力による設置が可能となる。また、センサモジュール1においては、接触部がゴムからなる弾性シート28から構成される。そのため、センサモジュール1の設置対象に対する設置に際して、弾性シート28が設置対象の表面に対応する形状に変形する。その結果、種々の表面形状の設置対象に対して安定して設置することができる。このように、センサモジュール1は、様々な表面形状の設置対象に対して容易に設置可能なセンサモジュールとなっている。
また、本実施の形態においては、ゴムからなる弾性シート28が採用される。そのため、弾性シート28と設置対象との間の摩擦係数(静摩擦係数)が大きくなる。その結果、設置対象に対してセンサモジュール1を強固に固定することができる。
図2を参照して、本実施の形態におけるセンサモジュール1において、平面的に見て、球状磁石29の位置を結ぶ多角形の内部にセンサ部10の重心Gが位置している。これにより、ケース20内のセンサ部10をより安定して保持することが可能となっている。
また、磁石保持部としての第1保持部材26および第2保持部材27は、磁性体からなっていてもよい。これにより、センサモジュール1の組立が容易となる。より具体的には、第1保持部材26および第2保持部材27の少なくとも一方が磁性体からなることにより、当該一方の部材において球状磁石29を保持すべき部分に球状磁石29を配置し、磁力によって球状磁石29を保持した状態で組み立てを実施することで、組立をスムーズに実施することができる。
一方、磁石保持部としての第1保持部材26および第2保持部材27は、非磁性体からなっていてもよい。これにより、球状磁石29が適切な磁界を形成するようにセンサモジュール1内において回転することが容易となる。
なお、上記実施の形態においては、支持部材22に対して第1保持部材26および第2保持部材27がナット24および皿ねじ25によって固定される場合について説明したが、固定方法はこれに限られず、他の方法により固定されてもよい。
次に、センサモジュール1を含む無線センサ装置および無線センサ装置を含む監視システムの一例を説明する。図3を参照して、本実施の形態の監視システムは、工場内の機械の動作状態を振動の観点から監視する振動監視システムである。この振動監視システムは、無線センサ装置100と、第1アクセスポイント61と、第2アクセスポイント62と、サーバ71と、クライアントコンピュータ81,82とを含む。
無線センサ装置100は、センサモジュール1と、センサモジュール1に配線41により接続され、センサモジュール1からの情報に基づいて無線通信にて信号を送信する無線端末装置51とを含む。センサモジュール1は、設置対象(監視対象)である機械90に設置される。この場合、センサモジュール1に含まれるセンサ部10は、振動センサ部である。
センサモジュール1内のセンサ部10により取得された機械90の振動状態に関する情報は、配線41を介して無線端末装置51へと送信される。情報を受信した無線端末装置51は、当該情報に基づいて振動に関する情報を含む信号を無線通信にて第1アクセスポイント61へと送信する。当該信号を受信した第1アクセスポイント61は、当該信号を第2アクセスポイント62へと無線通信により送信する。当該信号を受信した第2アクセスポイント62は、当該信号をサーバ71へと無線通信により送信する。当該信号を受けたサーバ71は、当該信号に基づいて得られる振動に関する情報を格納する。振動監視システムは、上記のほか、多数の無線センサ装置100およびアクセスポイントを含んでおり、工場内において監視対象となるそれぞれの機械の振動に関する情報を含む信号がサーバ71へと送信され、当該信号に基づいて得られる振動に関する情報がサーバ71に格納される。サーバ71には、クライアントコンピュータ81,82のほか、様々な場所に設置された多数のクライアントコンピュータが接続されている。また、サーバ71には、格納された振動に関する情報を、クライアントコンピュータ81,82を含む多数のクライアントコンピュータに表示するためのソフトウェアが格納されている。その結果、様々な場所に設置されたクライアントコンピュータにおいて、工場内の監視対象である機械の振動の状態を監視することができる。
なお、上記実施の形態においては、無線端末装置51に振動センサ部を含むセンサモジュール1が接続される場合について説明したが、振動センサ部を含むセンサモジュール1に代えて、または振動センサ部を含むセンサモジュール1に加えて温度センサ部を含むセンサモジュール1など、他のセンサ部を含むセンサモジュールが接続されてもよい。
(実施の形態2)
次に、図4および図5を参照して、実施の形態2におけるセンサモジュール1について説明する。実施の形態2におけるセンサモジュール1は、基本的には実施の形態1のセンサモジュール1と同様の構造を有する。しかし、実施の形態2のセンサモジュール1は、弾性シート28が採用されない点において、実施の形態1の場合とは異なっている。
本実施の形態におけるセンサモジュール1のケース20は、センサモジュール1の設置対象に接触する側の端部に配置され、センサ部10とは反対側に突出する曲面を含む3以上の球状磁石29を含む。
実施の形態2におけるセンサモジュール1においては、ケース20の設置対象に接触する側の端部に球状磁石29が配置される。これにより、磁性体からなる設置対象に対して磁力による設置が可能となる。また、実施の形態2におけるセンサモジュール1においては、センサ部10とは反対側に突出する曲面を含む形状を有する3以上(本実施の形態では4個の)の球状磁石29が採用される。3以上の球状磁石29が存在し、かつ球状磁石29がこのような曲面を有することにより、種々の表面形状の設置対象に対して安定してセンサモジュール1を設置することができる。このように、実施の形態2におけるセンサモジュール1は、様々な表面形状の設置対象に対して容易に設置可能なセンサモジュールとなっている。
実施の形態2におけるセンサモジュール1において、図5に示すように平面的に見て、球状磁石29の位置を結ぶ多角形の内部にセンサ部10の重心Gが位置していてもよい。これにより、ケース20内のセンサ部10をより安定して保持することができる。
(実施の形態3)
次に、図6および図7を参照して、実施の形態3におけるセンサモジュール1について説明する。実施の形態3におけるセンサモジュール1は、基本的には実施の形態1のセンサモジュール1と同様の構造を有する。しかし、実施の形態3におけるセンサモジュール1は、採用される球状磁石29が3個である点において、実施の形態1の場合とは異なっている。
具体的には、図6および図7を参照して、平面的に見て、球状磁石29は正三角形の各頂点に位置するように配置される。このような構造のセンサモジュール1によっても、実施の形態1の場合と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施の形態においては、同一の大きさの球状磁石29が採用される場合について説明したが、球状磁石29の大きさは異なっていてもよい。
また、上記実施の形態1および3においては、4個または3個の球状磁石29が採用される場合について説明したが、採用される球状磁石29の数は1個または2個であってもよく、5個以上であってもよい。構造を必要以上に複雑にすることなく、適切な磁力を得る観点から、球状磁石29の数は3個または4個とすることが好ましい。また、球状磁石29に代えて、他の形状の磁石が採用されてもよい。
また、実施の形態2においては、4個の球状磁石29が採用される場合について説明したが、採用される球状磁石29の数は、3以上の任意の数とすることができる。構造を必要以上に複雑にすることなく、適切な磁力を得る観点から、球状磁石29の数は3個または4個とすることが好ましい。
なお、本願は上述の通りセンサ部を含むセンサモジュールに関するものであるが、同様の構造のケース内に送受信装置を格納することにより、高い設置性を有するアクセスポイントを構成することもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本願のセンサモジュールおよび無線センサ装置は、様々な表面形状の設置対象に対して設置することが求められるセンサモジュールおよび当該センサモジュールを含む無線センサ装置に、特に有利に適用され得る。
1 センサモジュール
10 センサ部
100 無線センサ装置
20 ケース
21 筐体
21A 筐体結合部
22 支持部材
22A 支持部材結合部
22B 支持面
22C 端面
22D 小径部
22E 大径部
22F 段差面
23 パッキンシート
24 ナット、
26 保持部材
26A 磁石保持面
27 保持部材
27A 磁石保持面
27B テーパ面
28 弾性シート
28A 接触面
28B 環状壁
29 球状磁石
31 Oリング
41 配線
51 無線端末装置
61 第1アクセスポイント
62 第2アクセスポイント
71 サーバ
81,82 クライアントコンピュータ、
90 機械

Claims (9)

  1. センサ部と、
    前記センサ部を格納するケースと、を備えるセンサモジュールであって、
    前記ケースは、前記センサモジュールの設置対象に接触する側の端部に配置され、前記センサ部とは反対側に突出する曲面を含む形状を有する3以上の磁石を含む、センサモジュール。
  2. 前記ケースは、前記センサモジュールの設置対象に接触するための接触面を含み、弾性体からなる接触部をさらに含む、請求項に記載のセンサモジュール。
  3. 平面的に見て、前記磁石の位置を結ぶ多角形の内部に前記センサ部の重心が位置する、請求項1または請求項2に記載のセンサモジュール。
  4. 前記磁石は、前記磁石の重心周りに回転可能に保持される、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のセンサモジュール。
  5. 前記ケースは、前記磁石を保持する磁石保持部をさらに含み、前記磁石保持部は磁性体からなる、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のセンサモジュール。
  6. 前記ケースは、前記磁石を保持する磁石保持部をさらに含み、前記磁石保持部は非磁性体からなる、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のセンサモジュール。
  7. 前記センサ部は振動を検知する振動センサ部である、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のセンサモジュール。
  8. 前記磁石は球形状を有する、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のセンサモジュール。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のセンサモジュールと、
    前記センサモジュールに接続され、前記センサモジュールからの情報に基づいて無線通信にて信号を送信する無線端末装置と、を備える無線センサ装置。
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