JP6213385B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
該半導体モジュールに電気接続したリアクトル及びコンデンサと、
上記リアクトル及び上記コンデンサを収容するケースとを備え、
上記ケース内には分割板が設けられ、該分割板によって、上記ケース内の空間を、上記リアクトルを収容するリアクトル収容空間と、上記コンデンサを収容するコンデンサ収容空間とに分割しており、
上記リアクトルは、上記リアクトル収容空間に収容された電磁コイル及びコアを有し、
上記コンデンサは、上記コンデンサ収容空間に収容されたコンデンサ素子と、該コンデンサ素子を上記コンデンサ収容空間内に封止する封止部材とを有し、
上記ケースの壁部の一部は、ケース外側からケース内側に凹む形状の冷媒流路が形成された流路形成壁部となっており、上記冷媒流路をケース外側から塞ぐ位置に蓋部が取り付けられ、該蓋部のケース外側面に上記半導体モジュールを固定してあり、上記冷媒流路に冷媒を流すことにより、上記リアクトルと上記コンデンサと上記半導体モジュールとを冷却するよう構成されていることを特徴とする電力変換装置にある。
そのため、1個の上記ケースに、リアクトルとコンデンサとを両方とも収容することができる。したがって、従来のようにリアクトルケースとコンデンサケースとを別々にする必要がなくなり、部品点数を低減することができる。そのため、電力変換装置の製造コストを低減できる。また、電力変換装置を小型化できる。
上記電力変換装置に係る実施例について、図1〜図15を用いて説明する。図1に示すごとく、本例の電力変換装置1は、半導体モジュール3と、リアクトル4と、コンデンサ5と、ケース2とを備える。半導体モジュール3は、半導体素子30(図7参照)を内蔵している。リアクトル4とコンデンサ5は、それぞれ半導体モジュール3に電気接続している。リアクトル及びコンデンサ5は、ケース2に収容されている。
コンデンサ5は、コンデンサ収容空間SCに収容されたコンデンサ素子50と、コンデンサ素子50をコンデンサ収容空間SC内に封止する封止部材51とを有する。
なお、本例では、コア41を硬化させるときの温度T1の方が、封止部材51を硬化させるときの温度T2よりも高い。
そのため、1個のケース2に、リアクトル4とコンデンサ5とを両方とも収容することができる。したがって、従来のようにリアクトルケースとコンデンサケースとを別々にする必要がなくなり、部品点数を低減することができる。そのため、電力変換装置1の製造コストを低減できる。また、電力変換装置1を小型化できる。
このようにすると、ケース2と冷却器を一体化できる。そのため、ケース2と冷却器とを別部品にした場合と比べて、部品点数を低減することができる。そのため、電力変換装置1の製造コストを低減できる。また、電力変換装置1を小型化しやすくなる。
そのため、リアクトル接続端子33とコンデンサ接続端子35とを、ケース2の開口部25に近い位置に配置することができる。したがって、コア41(図1参照)から開口部25側に突出したリアクトル端子43と、リアクトル接続端子33とを接近させることができ、これらを用意に接続することが可能になる。また、封止部材51から開口部25側に突出したコンデンサ端子52とコンデンサ接続端子35とを接近させることができ、これらを容易に接続することが可能になる。
そのため、3本の交流出力端子36のY方向のピッチが狭くても、比較的大きな電流センサ7を取り付けることができる。
上述したように、コア41を硬化させるための温度T1は、封止部材51を硬化させるための温度T2よりも高い。そのため、仮に、コンデンサ5の封止部材51を硬化させる工程を先に行い、その後、コア41を硬化させたとすると、コア41を硬化させるときの温度T1が封止部材51に加わることになる。したがって、封止部材51に熱ストレスが加わることが考えられる。しかしながら、本例のように、コア41を硬化させる工程を先に行い、その後、封止部材51を硬化させる工程を行えば、封止部材51に大きな熱ストレスが加わることを抑制できる。
2 ケース
20 分割板
3 半導体モジュール
30 半導体素子
4 リアクトル
40 電磁コイル
41 コア
5 コンデンサ
50 コンデンサ素子
51 封止部材
SL リアクトル収容空間
SC コンデンサ収容空間
Claims (5)
- 半導体素子(30)を内蔵した半導体モジュール(3)と、
該半導体モジュール(3)に電気接続したリアクトル(4)及びコンデンサ(5)と、
上記リアクトル(4)及び上記コンデンサ(5)を収容するケース(2)とを備え、
上記ケース(2)内には分割板(20)が設けられ、該分割板(20)によって、上記ケース(2)内の空間(S)を、上記リアクトル(4)を収容するリアクトル収容空間(SL)と、上記コンデンサ(5)を収容するコンデンサ収容空間(SC)とに分割しており、
上記リアクトル(4)は、上記リアクトル収容空間(SL)に収容された電磁コイル(40)及びコア(41)を有し、
上記コンデンサ(5)は、上記コンデンサ収容空間(SC)に収容されたコンデンサ素子(50)と、該コンデンサ素子(50)を上記コンデンサ収容空間(SC)内に封止する封止部材(51)とを有し、
上記ケース(2)の壁部(21)の一部は、ケース外側からケース内側に凹む形状の冷媒流路(22)が形成された流路形成壁部(21a)となっており、上記冷媒流路(22)をケース外側から塞ぐ位置に蓋部(19)が取り付けられ、該蓋部(19)のケース外側面(190)に上記半導体モジュール(3)を固定してあり、上記冷媒流路(22)に冷媒(23)を流すことにより、上記リアクトル(4)と上記コンデンサ(5)と上記半導体モジュール(3)とを冷却するよう構成されていることを特徴とする電力変換装置(1)。 - 上記冷媒流路(22)内には、上記流路形成壁部(21a)または上記蓋部(19)から、上記流路形成壁部(21a)の厚さ方向に突出した冷却フィン(24)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置(1)。
- 上記蓋部(19)には、上記半導体モジュール(3)と、該半導体モジュール(3)とは異なる電子機器(6)とが配され、上記厚さ方向から見たときに、上記電子機器(6)と上記リアクトル(4)とが重なると共に、上記半導体モジュール(3)と上記コンデンサ(5)とが重なっており、上記冷媒(23)によって、上記電子機器(6)と上記リアクトル(4)と上記半導体モジュール(3)と上記コンデンサ(5)との4つの部品(80)を冷却しており、上記蓋部(19)には、上記電子機器(6)に接触した電子機器接触部位(191)と、上記半導体モジュール(3)に接触した半導体モジュール接触部位(192)とがあり、上記流路形成壁部(21a)には、上記リアクトル(4)に接触したリアクトル接触部位(211)と、上記コンデンサ(5)に接触したコンデンサ接触部位(212)とがあり、上記電子機器接触部位(191)と上記リアクトル接触部位(211)との2つの部位のうち、発熱量がより大きい上記部品(80)に接触した部位に、上記冷却フィン(24)を形成してあり、上記半導体モジュール接触部位(192)と上記コンデンサ接触部位(212)との2つの部位のうち、発熱量がより大きい上記部品(80)に接触した部位に、上記冷却フィン(24)を形成してあることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置(1)。
- 上記4つの部品(80)のうち、発熱量が最も大きい上記部品(80)である最大発熱部品(89)を、上記冷媒(23)の流れ方向において隣り合う他の上記部品(80)よりも、上記冷媒流路(22)の上流に配置してあることを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置(1)。
- 上記ケース(2)の側壁部(218)を上記流路形成壁部(21a)としてあり、上記蓋部(19)に複数個の上記半導体モジュール(3)が固定され、該半導体モジュール(3)には、昇圧回路(101)を構成する昇圧用半導体モジュール(3a)と、インバータ回路(102)を構成するインバータ用半導体モジュール(3b)とがあり、上記昇圧用半導体モジュール(3a)は、上記リアクトル(4)に接続したリアクトル接続端子(33)を備え、上記インバータ用半導体モジュール(3b)は、上記コンデンサ(5)に接続したコンデンサ接続端子(35)を備え、上記リアクトル接続端子(33)および上記コンデンサ接続端子(35)は、上記半導体モジュール(3)における上記半導体素子(30)を内蔵した本体部(31)から、上記ケース(2)の底面(29)の法線方向における、上記ケース(2)の開口部(25)側に突出していることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の電力変換装置(1)。
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