JP6211468B2 - 監視制御システム及び監視制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発電プラントなどの設備の監視を行う監視制御システム及び監視制御方法に関する。
発電所の監視を行う監視制御システムは、中央制御室に設置された監視装置で、発電プラントの監視や制御を行っている。この監視装置は、電子計算機で構成され、発電プラント内のタービンやボイラなどの各部を制御する制御装置とネットワークを介して接続されている。
そして、監視装置は、操作指令を制御装置に送ることで発電プラント内の各機器を作動させ、発電プラントを所望の状態で運転させる。また、発電プラント内のタービンやボイラなどの運転状況を制御装置が収集し、その収集した運転状況のデータを制御装置が監視装置に送信する。監視装置では、送信されたデータに基づいて、タービンやボイラなどの運転状況をモニタ表示する。このようなモニタ表示が行われることで、運転員は、発電プラントの運転状況の監視を行うことができる。
監視装置が行う監視機能の1つとして、プラントの運転動向をグラフ表示するトレンドグラフ機能がある。この機能ではプラント制御の演算過程、プラントの制御指令などの信号をあらかじめ登録し、グルーピングすることで関連のある信号を1画面で監視することができる。運転員は、このトレンドグラフを監視することで、プラントの運転状況、制御装置や発電プラントの異常の予兆などを判断できる。
監視装置がこのようなトレンドグラフを表示するためには、発電プラント内のそれぞれの制御装置が、プラント各部のセンサから得られたデータを、ネットワークを介して監視装置に送信する必要がある。
特許文献1には、プラントの監視を行う監視制御システムにおいて、プラントから収集したデータにタイムスタンプを付して監視装置に送信し、監視装置では、そのタイムスタンプに基づいてデータを正しい時系列としたトレンドグラフを表示することが開示されている。
特開2008−204166号公報
ところで、トレンドグラフを使用して発電プラントを監視する場合、監視項目によって短い周期で細かく運転状況を監視する必要がある項目と、比較的長い周期で運転状況を監視すればよい項目とが混在している。例えば、ボイラやタービンの蒸気圧力や流量のデータは、m秒オーダーの比較的短い周期で監視する必要がある。一方、ボイラの温度などのデータは、秒オーダーの比較的長い周期で監視すればよい。
したがって、監視制御システムを構築するネットワークでは、周期の異なる多数のデータの伝送が行われ、しかも最も周期が短いデータは数m秒程度であるため、非常にデータ伝送状態の負荷が高いという問題がある。ネットワークの負荷が高いということは、監視装置を構成する電子計算機の演算処理の負荷も高くなることを意味する。
このようなネットワークの負荷が高い状態では、監視装置が受信したデータを正しく処理することができない場合がある。すなわち、ネットワーク負荷によっては、各部の制御装置から監視装置にデータが到達する時刻が前後したり、最悪の場合には一部のデータが欠落する可能性があり、データの整合がとれなくなる場合が起こりうる。特許文献1に記載されるように、それぞれのデータにタイムスタンプを付加して伝送することで、少なくともデータの順序だけは正しく判断できるようになる。しかしながら、タイムスタンプを付加するだけでは、ネットワークや監視装置の負荷を軽減することはできない。
本発明の監視制御システム及び監視制御方法は、監視装置やネットワークでの負荷を軽減して、良好な監視が行えるようにすることを目的とする。
本発明の監視制御システムは、被監視対象設備を制御する制御装置と、制御装置から送信されるデータにより監視を行う監視装置とを備える監視制御システムである。
制御装置は、データ入力部とタイムスタンプ付加部とデータ処理部と送信部とを備える。
データ入力部には、被監視対象設備の状態を示すセンサデータが供給される。
タイムスタンプ付加部は、データ入力部に入力したそれぞれのセンサデータにタイムスタンプを付加する。
データ処理部は、データ入力部に供給されたタイムスタンプ付加部がタイムスタンプを付加したセンサデータの内で、一定の条件を満たすセンサデータを取り出し、その取り出されたセンサデータをタイムスタンプと共に送信データとしてセットする。
送信部は、データ処理部で送信データとしてセットされた一定の条件を満たすセンサデータを所定のネットワークに送信する。
監視装置は、受信部とグラフ作成部とを備える。
受信部は、制御装置からネットワークに送信されたセンサデータを受信する。
グラフ作成部は、受信部が受信したセンサデータに付加されたタイムスタンプに基づいて、グラフ上のそれぞれのセンサデータの時間軸上での配置位置を適正にしたグラフを作成し、グラフからセンサデータのトレンドが判断できるようにしたと共に、ロジックの演算過程のトレンドも判断できるようにした。
本発明の監視制御方法は、被監視対象設備を制御する制御装置と、制御装置から送信されるデータにより監視を行う監視装置よりなるシステムに適用される監視制御方法であり、以下のステップを含む。
・被監視対象設備から供給されるセンサデータにタイムスタンプを付加するタイムスタンプ付加ステップ、
・被監視対象設備から供給されタイムスタンプ付加ステップでタイムスタンプを付加したセンサデータの内で、一定の条件を満たすセンサデータをタイムスタンプと共に取り出し、その取り出されたセンサデータに前記タイムスタンプを付加して制御装置から送信し、一定の条件を満たさないセンサデータを制御装置から送信しない送信ステップ、
・送信ステップで送信されたセンサデータを監視装置で受信する受信ステップ、
・受信ステップで受信したセンサデータに付加されたタイムスタンプに基づいて、グラフ上のそれぞれのセンサデータの時間軸上での配置位置を適正にしたグラフを作成し、グラフからセンサデータのトレンドが判断できるようにしたと共に、ロジックの演算過程のトレンドも判断できるようにした表示グラフ作成ステップ。
本発明によると、被監視対象設備から得られたセンサデータの内で、一定の条件を満たすデータだけを監視装置側にタイプスタンプを付加して送信することで、例えばセンサデータに変動が少ない場合には送信データを間引くことができる。このため、システムを構築するネットワークや、そのネットワークに接続された監視装置の負荷を軽減することができ、少ない負荷で良好な監視ができるようになる。
本発明の一実施の形態例による監視制御システム全体の例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態例による制御装置の例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態例による監視装置の例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態例による制御装置での処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例によるデータの送信状態の例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による監視装置での処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例によるトレンドグラフの表示例を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態例(以下、「本例」と称する。)を、添付図面を参照して説明する。
[監視制御システム全体の構成]
図1は、本例の監視制御システムの全体構成を示す図である。
本例の監視制御システムは、発電プラント10の監視及び制御を行うものである。発電プラント10は、タービン11とボイラ12を備える。タービン11は、制御装置20により制御され、ボイラ12は、制御装置30により制御される。これらのタービン11やボイラ12には、動作状態を検出するセンサ(不図示)が配置され、それぞれのセンサが検出したデータが制御装置20、30に供給される。例えば、タービン11の回転数や回転速度などのデータが、制御装置20に供給される。また、ボイラ12の圧力や温度などのデータが、制御装置30に供給される。また、タービン11やボイラ12の運転状況が、制御装置20、30により制御される。
制御装置20、30は、ネットワーク90を介して監視装置40に接続されている。ネットワーク90としては、WAN(Wide Area Network)や、LAN(Local Area Network)などの様々な有線又は無線のネットワークが適用可能である。
監視装置40は、例えば発電プラント10の中央制御室に設置される。この監視装置40は、発電プラント10の運転状況を監視する監視画面を作成する。作成された監視画面は、監視装置40内のディスプレイに表示される。また、監視装置40で作成された運転指令が、ネットワーク90を介して制御装置20、30に伝送される。制御装置20、30では、受信した制御指令に基づいて、タービン11やボイラ12の制御を行う。
[制御装置の構成]
図2は、制御装置20の構成例を示す図である。図2ではタービン11の制御を行う制御装置20の構成を示すが、ボイラ12の制御を行う制御装置30も同様の構成である。
制御装置20は、データ入力部21を備える。データ入力部21には、タービン11に配置されたセンサが検出したセンサデータが供給される。例えばタービン11の回転数や回転速度を示すセンサデータがデータ入力部21に供給される。このデータ入力部21に供給されるセンサデータは、センサが出力する信号を一定周期ごとにサンプリングしたデジタルデータである。例えば、タービン11の回転速度を示すデータの場合には、例えば数m秒ごとにデータ入力部21にセンサデータが供給される。
データ入力部21に供給されるセンサデータは、タイムスタンプ付加部22に供給される。タイムスタンプ付加部22では、一定周期ごとに供給されるセンサデータのそれぞれに、タイムスタンプを付加する。タイムスタンプは、所定の桁数のデータであり、1単位のデータごとに値が増加することで、データの時系列を示すものである。なお、タイムスタンプは、時、分、秒などの絶対的な時刻を示すデータとしてもよい。
そして、タイムスタンプ付加部22でタイムスタンプが付加されたセンサデータが、データ処理部23に供給される。データ処理部23は、センサデータの値を判断し、一定の条件を満たすとき、送信データとしてセットする。
ここで、制御部24の制御に基づいて、データ処理部23が判断する一定の条件の例について説明する。この判断を行うために、それぞれのセンサデータの種類ごとに、閾値を予め決めて、データ処理部23に登録する。そして、データ処理部23は、前回送信したセンサデータと、その後に入力したセンサデータとの差分を求め、その差分の絶対値が閾値を越えるか否かを判断する。この判断で、差分が閾値を越えるとき、該当するセンサデータを送信データにセットする。すなわち、以下の判断を行う。
閾値≧|現在のデータ−1番目にセットしたデータ|
この式の条件を満たすときには、該当するセンサデータを送信データにセットしない。そして、この式の条件を満たさないとき(つまり差分が閾値を越えるとき)、該当するセンサデータを送信データにセットする。また、前回送信してから1秒などの一定時間が経過したときには、閾値を判断することなく該当するセンサデータを送信データとしてセットする。なお、最初に入力したデータも送信データとしてセットする。
データ処理部23で送信データとしてセットされたセンサデータは、ネットワーク通信部25に供給され、ネットワーク通信部25からネットワーク90を介して監視装置40(図1)に送信される。すなわち、ネットワーク通信部25は、監視装置40に対してデータを送信する送信部として機能する。
ネットワーク通信部25から監視装置40への送信は、例えば一定周期ごとに行う。すなわち、ネットワーク通信部25は、一定周期の間にセットされた送信データを、一括して監視装置40に送信する。例えば、ネットワーク通信部25は、1秒ごとに監視装置40にセンサデータを送信する。この送信を行う周期である1秒などの値と、上述した前回送信してからの経過を判断する一定時間の値は、同じ値としてもよい。
なお、ネットワーク通信部25が一定周期ごとにセンサデータを送信するのは1つの例であり、データ処理部23で送信データがセットされるごとに送信してもよい。
また、監視装置40から伝送された制御指令が、ネットワーク通信部25で受信され、その受信した制御指令の内容が、データ処理部23に接続された制御部24で認識される。制御部24は、その認識した制御指令に基づいて、タービン11の動作を指示する指令を指令生成部26で生成する。指令生成部26で生成したタービン11の動作を指示する指令は、データ出力部27からタービン11の各部に供給され、この指令に基づいてタービン11の動作が制御される。
[監視装置の構成]
図3は、監視装置40の構成例を示す図である。
監視装置40は、ネットワーク通信部41を備える。ネットワーク通信部41は、制御装置20、30(図1)から送信されたデータを受信するデータ受信部として機能すると共に、ネットワーク通信部41から制御装置20、30に対してデータを送信するデータ送信部として機能する。
ネットワーク通信部41で受信したデータは、データ処理部42に供給され、制御部43の制御で受信したデータの種別毎に処理が行われる。例えば、ネットワーク通信部41が制御装置20から伝送されたセンサデータを受信したとき、そのセンサデータがデータ処理部42に接続された記憶部44に記憶される。このとき、データ処理部42では、センサデータに付加されたタイムスタンプに基づいて、センサデータで示される値が検出されたタイミングが判断され、センサデータが正しい配列のデータとして記憶部44に記憶される。
そして、データ処理部42は、制御部43の制御に基づいて、ネットワーク通信部41が受信したデータや記憶部44が記憶したデータを表示処理部45に供給する。表示処理部45では、データ処理部42から供給されるデータを使用して、発電プラント10の監視画面の表示データが作成され、その作成された表示データがディスプレイ46に供給される。ディスプレイ46では、表示データによる監視画面が表示される。
ここで、ディスプレイ46が監視画面として、発電プラント10の各部のトレンドグラフを表示する場合には、記憶部44に記憶されたセンサデータが、データ処理部42により読み出され、データ処理部42で表示グラフ作成処理が行われる。すなわち、データ処理部42は、表示グラフ作成処理部として機能する。そして、データ処理部42で処理されたトレンドグラフのデータが表示処理部45に送られ、表示処理部45がトレンドグラフの表示データを作成する。そして、表示処理部45で作成されたトレンドグラフの表示データがディスプレイ46に供給され、ディスプレイ46でトレンドグラフが表示される。また、作成されたトレンドグラフは、記憶部44に記憶される。この記憶部44に記憶されたトレンドグラフは、監視作業者の操作により随時ディスプレイ46に表示させることができる。また、記憶部44に記憶されたトレンドグラフは、必要により監視装置40から外部機器にトレンドグラフのデータを転送することができる。
[制御装置の動作]
図4は、制御装置20がセンサデータを監視装置40に送信する処理を示すフローチャートである。このセンサデータを送信する処理は、制御部24の制御により実行される。
まず、制御部24は、データ入力部21にセンサデータが入力されたか否かを判断する(ステップS11)。ここで、センサデータが入力されていないと判断したとき、制御部24は、センサデータがデータ入力部21に入力されるまで待機する。
そして、ステップS11でセンサデータが入力されたと判断したとき、制御部24の制御で、タイムスタンプ付加部22がセンサデータにタイムスタンプを付加する(ステップS12)。
タイムスタンプが付加されたセンサデータは、データ処理部23に送られ、データ処理部23で送信のための判定処理が行われる。ここでは、データ処理部23は、供給されたセンサデータが、最初に入力したデータであるか、あるいは前回の送信から1秒が経過したタイミングで入力したデータであるか否かが判断される(ステップS13)。ここで、供給されたセンサデータが最初に入力したデータである場合と、前回の送信から1秒が経過したタイミングで入力したデータである場合、データ処理部23は、このとき入力したセンサデータを送信データにセットする(ステップS15)。
また、ステップS13で、供給されたセンサデータが最初に入力したデータでなく、かつ前回の送信から1秒経過していないタイミングで入力したデータである場合、データ処理部23はステップS14の判断に移る。ステップS14では、データ処理部23は、入力したセンサデータで示される値と、前回送信したデータの値との差分を算出し、その差分の値が、予め決めた閾値を越えるか否かを判断する。そして、ステップS14の判断で、差分の値が、予め決めた閾値を越えると判断したとき、ステップS15の処理に移り、データ処理部23は、このとき入力したセンサデータを送信データにセットする。
そして、ステップS14の判断で、差分の値が、予め決めた閾値以下であると判断したときには、このとき入力したセンサデータは送信データにセットされず、データ処理部23は、ステップS11の判断に戻る。また、ステップS15で入力したセンサデータを送信データにセットした後にも、データ処理部23は、ステップS11の判断に戻る。
このようにして、データ処理部23では、センサデータが入力される毎に、送信データとするか否かの判断処理が行われる。そして、ネットワーク通信部25では、ステップS15で送信データとしてセットされたセンサデータが、タイムスタンプが付加された状態で送信される。このセットされた送信データは、例えば1秒などの一定周期ごとに一括してネットワーク通信部25から送信される。
[データ送信状態の例]
図5は、制御装置20でのセンサデータの送信状態の例を示す図である。図5Aは、センサデータの変化が少ない場合の例であり、図5Bは、センサデータの変化が大きい場合の例である。
図5A、図5Bに示す例では、センサデータは、タービン11から制御装置20に短い周期(ここでは10m秒周期)で供給される。例えば図5Aに示すように、タイミングt0にセンサデータD0が供給され、10m秒後のタイミングt1にセンサデータD1が供給され、以下、10m秒毎にセンサデータが供給される。このとき、制御装置20では、それぞれのセンサデータD0,D1,D2,・・・に連続した値のタイムスタンプが付与される。
センサデータの送信状態について説明すると、最初に入力したタイミングt0のセンサデータD0は、送信データとしてセットされ、監視装置40に送信される。そして、図5Aの状態では、このセンサデータD0の後に供給される各センサデータD1,D2,・・・が、図4のフローチャートのステップS14での判断で、いずれもセンサデータD0との差分が、閾値以下であると判断される。このとき、一定時間(1秒)経過するまでは、センサデータの送信が行われない。
そして、センサデータD0の送信から1秒経過したタイミングt100に入力したセンサデータD100が、送信データとしてセットされ、監視装置40に送信される。
このように、センサデータに閾値を越える変化がない状態では、1秒ごとにセンサデータが送信される。
一方、図5Bの例では、最初に入力したタイミングt0のセンサデータD0が監視装置40に送信された後、次のタイミングt1のセンサデータD1の変化量が、閾値を越えたとする。このとき、タイミングt0のセンサデータD0の送信に続いて、タイミングt1のセンサデータD1の送信が行われる。以下、閾値を越えた変化が続くことで、タイミングt2のセンサデータD2の送信、タイミングt3のセンサデータD3の送信、・・・と10m秒ごとのセンサデータの送信が行われる。但し、これらのセンサデータの送信は、一定周期ごとに一括して行われる。そして、直前に送信したセンサデータとの変化量が閾値以下になることで、図5Aに示すような1秒周期のセンサデータだけの送信に変化する。
このように、センサデータに閾値を越える変化がある場合には、制御装置20に入力したセンサデータがそれぞれ監視装置40に送信されるようになる。
[監視装置の動作]
図6は、監視装置40がトレンドグラフを表示する処理を示すフローチャートである。このトレンドグラフを表示する処理は、制御部43の制御により実行される。
まず、制御部43は、ネットワーク通信部41でセンサデータが受信されたか否かを判断する(ステップS21)。ここで、センサデータが受信されていないと判断したときには、センサデータが受信されるまで待機する。
そして、ステップS21でセンサデータが受信されたと判断したときには、制御部43は、データ処理部42で、受信したセンサデータに付加されたタイムスタンプにより時間軸を適正に調整して、グラフ上にセンサデータをプロットさせる(ステップS22)。そして、制御部43は、ステップS22でプロットされたトレンドグラフにより、表示処理部45が作成する表示データを更新させる(ステップS23)。
ステップS23で表示データの更新が行われた後は、制御部43は、ステップS21の判断に戻る。
[トレンドグラフの例]
図7は、監視装置40のディスプレイ46が表示するトレンドグラフの例を示す図である。
この図7のトレンドグラフは、縦軸がタービン11の回転速度を示し、横軸が時間(秒(図面でのs))を示す。回転速度の変化が比較的少ない状態では、1秒ごとに伝送されたセンサデータによるグラフを示すが、変化が大きい期間xと期間yでは、1秒よりも短い周期で伝送されたセンサデータによるグラフになる。この例では、グラフ上にプロットされたそれぞれの値は、ラインLで接続した状態で示す。
なお、この図7に示すようなトレンドグラフを作成する際には、それぞれのセンサデータに付加されたタイムスタンプに基づいて、回転速度値が時間軸(横軸)上の正しい位置にプロットされる。
また、各プロット位置を接続するラインLは、1秒ごとのデータがプロットされる区間では、新たな値がプロットされる直前まで前回の値が継続することを意味する直線で示され、新たな値がプロットされる直前で、曲線状に変化して新たな値に接続される階段状の形態で示される。
このようなトレンドグラフが表示されることで、監視装置40を監視している監視作業者は、トレンドグラフからセンサデータのトレンドが判断できるようにしたと共に、センサデータの算出などを行うロジックの演算過程のトレンドも判断できるようになる。すなわち、監視対象設備に何らかの異常があったときには、その異常発生時の詳細を、短い周期で伝送されたセンサデータによる表示から理解することができる。また、短い周期で伝送されたセンサデータから、そのセンサデータの算出などを行うロジックの演算過程のトレンドも判断できるようになる。さらに、監視対象設備の運転状況が安定した状態である場合には、最低限の周期で伝送されたセンサデータによる表示から、安定した状態であることが分かるようになる。また、監視装置40の記憶部44が記憶したトレンドグラフから、発電プラントの詳細な異常解析や異常の予兆解析ができるようになる。したがって、本例の監視制御システムによると、良好な監視を行うことができる。
そして、制御装置20、30と監視装置40とを接続するネットワーク90上では、制御装置20、30側でセットされたセンサデータが一定周期ごとに一括して送信されるため、ネットワーク90内で短い周期でセンサデータが伝送されることを阻止できるようになる。このため、ネットワーク90のデータ伝送量を減らすことができ、ネットワーク90の負荷を効果的に削減することができ、ネットワーク負荷が大きいことによる伝送データの遅延や欠落を最小限に抑えることができる。図1に示すシステムでは、2つの制御装置20、30だけを示したが、実際には多数の制御装置が1つのネットワーク90に接続され、また1つの制御装置が扱うセンサデータの種類についても多数であり、個々のセンサデータの送信量が削減できることで、ネットワーク全体での通信量を大幅に削減できるようになる。
また、監視装置40内でトレンドグラフを作成する処理についても、センサデータに変動がある場合にだけ、センサデータの間隔が短いトレンドグラフを作成すればよく、安定した状態でセンサデータの間隔が比較的長いトレンドグラフを作成すればよく、監視装置40での処理負荷についても軽減することができる。
また、本例の場合には、図7に示すように、1秒ごとのような周期の長いセンサデータがプロットされる区間では、新たな値がプロットされる直前まで前回の値が継続する直線で示されるようにしたことによっても、監視装置40の負荷を軽減することができる。すなわち、監視装置40は、トレンドグラフを作成する際に、それぞれのセンサデータを受信するまでトレンドグラフで示される状態を変化させる必要がない。このため、監視装置40でトレンドグラフを作成する際に、少ない処理作業でグラフを作成でき、この点からも監視装置40の負荷を軽減できるようになる。
なお、図7に示す階段状のラインLについては、監視装置40での処理で、ある程度の時間が経過した後、ラインLが各プロット点を直線でつなぐ滑らかなラインとなるようにしてもよい。
[変形例]
なお、ここまで説明した実施の形態例では、発電プラントの監視制御システムに適用した例とした。これに対して、その他の各種プラントなどの被制御対象設備の監視や制御を行う監視制御システムに、本発明を適用してもよい。
また、上述した実施の形態例で説明したトレンドグラフでタービンの回転速度を示すようにした点についても一例であり、その他のセンサデータをトレンドグラフで示すようにしてもよい。また、センサデータの送信を行う周期の1秒などの値についても、一例を示したものであり、それぞれのデータ種別ごとに適正な周期を設定すればよい。
また、上述した実施の形態例では、送信データとしてセットするか否かを判断する閾値は一定の値とするようにしたが、例えば、前回送信したデータに一定の係数を乗算して閾値を求めるようにしてもよい。このようにすることで、センサデータが大きな値である場合には、比較的大きな閾値を設定し、センサデータが小さな値である場合には、比較的小さな閾値を設定することになり、そのときの状況に適した閾値を設定することが可能となる。
また、上述した実施の形態例では、制御装置20、30から監視装置40へのセンサデータの送信は、一定周期ごとに行い、セットされたセンサデータを送信部が一定周期で一括して送信するようにした。このセンサデータを一括送信する周期は、1秒などの常に一定の周期としてもよいが、状況により変更してもよい。例えば、送信データとしてセットされるセンサデータの数が多い状況のときには、1秒の周期を0.5秒周期などに変更してもよい。あるいは、センサデータの変動が大きい状況が所定時間連続する場合には、センサデータの一括送信を一時的に停止して、送信データとしてセットされたセンサデータを逐次監視装置40に送信するようにしてもよい。また、監視装置40からの指示で、各制御装置20,30が一括送信を行う周期や、変動が少ないときの送信されるセンサデータの間隔を、変更できるようにしてもよい。このようにすることで、監視装置40は、監視対象のプラントの状況に応じた適切な監視ができるようになる。
また、上述した実施の形態例で説明した一定の条件を満たしたセンサデータだけを送信する処理は、ネットワークの状況などに応じて、選択的に行うようにしてもよい。例えば、ネットワークでの通信状況が混雑していることが監視装置40で検知された場合に、監視装置40から制御装置20、30に指令を送り、その指令を受信した制御装置20、30が、一定の条件を満たしたセンサデータだけを、一定周期で一括して送信する処理を行うようにする。そして、ネットワークでの通信状況が混雑していない状況では、制御装置20、30は、上述した一定周期よりも短い周期でセンサデータを送信するようにしてもよい。
あるいは、監視装置40が、特定の監視項目については、通常時よりも厳重な監視を行う必要がある場合には、監視装置40から制御装置20などに指令を送り、その特定の監視項目のセンサデータについては、差分が閾値以下であっても、全てのタイミングのセンサデータを監視装置40に送信させるようにしてもよい。このようにすることで、例えば特定のタービンについて何らかの調整を行って、その調整後の運転状況を暫くの間、細かく監視したいような状況に対処できるようになる。
また、本発明の監視制御システムは、プログラム(ソフトウェア)で構成され、そのプログラムを既存の監視制御システムの制御装置20、30や監視装置40に実装することで、上述した実施の形態例で説明した処理を行うようにしてもよい。この場合、プログラムは、例えば半導体メモリや光ディスクなどの各種記録媒体に記録して、その記録媒体を介して制御装置20,30や監視装置40に実装させることができる。
10…発電プラント、11…タービン、12…ボイラ、20,30…制御装置、21…データ入力部、22…タイムスタンプ付加部、23…データ処理部、24…制御部、25…ネットワーク通信部、26…指令生成部、27…データ出力部、40…監視装置、41…ネットワーク通信部、42…データ処理部、43…制御部、44…記憶部、45…表示処理部、46…ディスプレイ、90…ネットワーク

Claims (6)

  1. 被監視対象設備を制御する制御装置と、前記制御装置から送信されるデータにより監視を行う監視装置とを備える監視制御システムであり、
    前記制御装置は、
    被監視対象設備の状態を示すセンサデータが供給されるデータ入力部と、
    前記データ入力部に入力したそれぞれのセンサデータにタイムスタンプを付加するタイムスタンプ付加部と、
    前記データ入力部に供給され前記タイムスタンプ付加部がタイムスタンプを付加したセンサデータの内で、一定の条件を満たすセンサデータを取り出し、その取り出されたセンサデータをタイムスタンプと共に送信データとしてセットするデータ処理部と、
    前記データ処理部で送信データとしてセットされた前記一定の条件を満たすセンサデータを所定のネットワークに送信する送信部と、を備え、
    前記監視装置は、
    前記制御装置から前記ネットワークに送信されたセンサデータを受信する受信部と、
    前記受信部が受信したセンサデータに付加されたタイムスタンプに基づいて、グラフ上のそれぞれのセンサデータの時間軸上での配置位置を適正にしたグラフを作成する表示処理部と、を備える
    監視制御システム。
  2. 前記データ処理部で判断する一定の条件は、センサデータの値に一定の閾値を越える変動があった場合である
    請求項1に記載の監視制御システム。
  3. 前記データ処理部は、センサデータの値に一定の閾値を越える変動がない状態が継続し、前記送信部が前回送信してから一定時間が経過したとき、入力したセンサデータを送信データとしてセットする
    請求項2に記載の監視制御システム。
  4. 前記表示処理部は、前記受信部で受信がない期間のセンサデータについては、直前に受信したセンサデータの値が継続したグラフを作成する
    請求項1に記載の監視制御システム。
  5. 前記送信部は、セットされた送信データを一定の周期で送信する
    請求項1に記載の監視制御システム。
  6. 被監視対象設備を制御する制御装置と、前記制御装置から送信されるデータにより監視を行う監視装置よりなるシステムに適用される監視制御方法において、
    被監視対象設備から供給されるセンサデータにタイムスタンプを付加するタイムスタンプ付加ステップと、
    前記被監視対象設備から供給され前記タイムスタンプ付加ステップでタイムスタンプを付加したセンサデータの内で、一定の条件を満たすセンサデータをタイムスタンプと共に制御装置から送信する送信ステップと、
    前記送信ステップで送信されたセンサデータを監視装置で受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信したセンサデータに付加されたタイムスタンプに基づいて、グラフ上のそれぞれのセンサデータの時間軸上での配置位置を適正にしたグラフを作成する表示データ作成ステップと、を含む
    監視制御方法。
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