JP6211373B2 - 交流溶接用電源装置及び交流溶接機 - Google Patents

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本発明は、溶接用の交流電流を生成する交流溶接用電源装置及び交流溶接機に関する。
交流溶接機は、交流の負荷電流に基づいて溶接を行うもので、入熱の関係でアルミ材料や薄板等の溶接に向くとされている。交流溶接機としては、例えば特許文献1や特許文献2に示されるように、トランスの二次側で生じる交流電流をサイリスタの導通位相制御により制御し、負荷電流の調整が行われている。
特開昭63−5877号公報 特開昭63−7429号公報
ところで、特許文献1,2に示すような交流溶接機では、一般にトランスの一次側に商用交流電源が用いられるため、二次側のサイリスタの制御周期はその商用周波数(50Hz又は60Hz)となる。そのため、負荷電流の緻密な調整が行えず、溶接品質の更なる向上を目指す上での障害となる。因みに、サイリスタの制御周期が商用周波数であることから、負荷電流の安定化のためにトランスの二次側に用いるリアクトルにも大型なものが必要であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、交流負荷電流を緻密に制御して、溶接品質の更なる向上を図ることができる交流溶接用電源装置及び交流溶接機を提供することにある。
上記課題を解決する交流溶接用電源装置は、直流電力を受けて溶接負荷に適した交流負荷電流を生成する交流変換部と、前記交流変換部を制御して前記交流負荷電流の制御を行う制御回路とを備えた交流溶接用電源装置であって、前記交流変換部は、スイッチング素子及びリアクトルが用いられてプラス側の前記交流負荷電流の生成とその大小調整とが可能に構成された第1チョッパ回路部と、スイッチング素子及びリアクトルが用いられてマイナス側の前記交流負荷電流の生成とその大小調整とが可能に構成された第2チョッパ回路部とを備え、前記制御回路の制御により前記第1及び第2チョッパ回路部を交互に動作させて異なる極性の前記交流負荷電流を生成すると共に前記各スイッチング素子のチョッパ制御にて各極性の負荷電流の大小調整がなされるように構成されており、前記第1及び第2チョッパ回路部は、各リアクトル間を共通鉄心にて磁気的に結合すると共に各リアクトルを含む一方で負荷を含まない還流経路を形成可能な還流部を備え、前記交流負荷電流の極性の切り替え前の所定期間に前記制御回路の制御により前記還流部を機能させ、次の極性の負荷電流の生成に寄与する還流電流を生じさせると共に次の極性の負荷電流の生成に寄与するリアクトルに対して電磁エネルギーが移送されるように構成される。
この構成によれば、溶接用の交流負荷電流を生成する電源装置の交流変換部では、交流負荷電流のプラス側を生成する第1チョッパ回路部とそのマイナス側を生成する第2チョッパ回路部とが備えられ、各チョッパ回路部のスイッチング素子に対するチョッパ制御にて負荷電流の大小調整が行われる。チョッパ制御の制御周波数は一般に商用周波数よりも十分に高い高周波が用いられることから、各極性の負荷電流の調整が各チョッパ回路部毎で緻密に行われ、溶接品質の更なる向上に寄与できる。また、チョッパ制御の制御周波数が高周波であることから、各チョッパ回路部に備えられるリアクトルが小型のもので構成できる。
この構成によれば、第1及び第2チョッパ回路部には、各リアクトルを含む一方で負荷を含まない還流経路を形成可能な還流部が備えられ、交流負荷電流の極性の切り替え前の所定期間にその還流部が機能するように切り替えられる。つまり、還流部が機能するようになると負荷への電流供給が停止するため、負荷電流が急減する。加えて、還流部に生じる還流電流は次の極性の負荷電流の生成に寄与する電流となると共に次の極性の負荷電流の生成に寄与するリアクトルに対して電磁エネルギーが共通鉄心を通じて移送されるため、負荷電流の次の極性への切り替えが円滑で速やかに行われる。このことでも、溶接品質の更なる向上に寄与できる。
また上記課題を解決する交流溶接機は、上記の交流溶接用電源装置を備え、前記交流溶接用電源装置にて生成された交流負荷電流にて溶接を行うように構成される。
この構成によれば、交流負荷電流の調整が緻密に行われる上記の交流溶接用電源装置が備えられることから、溶接品質の高い交流溶接機として提供できる。
本発明の交流溶接用電源装置及び交流溶接機によれば、交流負荷電流を緻密に制御でき、溶接品質の更なる向上を図ることができる。
(a)は、一実施形態における交流溶接用電源装置(交流溶接機)の構成図であり、(b)は、一部構成を変更した変形例の構成図である。 同形態の交流溶接用電源装置の制御態様を説明するための波形図である。
以下、交流溶接用電源装置及び交流溶接機の一実施形態について説明する。
図1(a)に示すように、負荷Xが溶接負荷である交流溶接機10には、その時々の負荷Xの状況に応じた交流負荷電流の生成を行う交流溶接用の電源装置11が用いられる。
電源装置11にはトランスTが備えられており、トランスTの一次側コイルTaには商用交流電源12が接続され、50Hz又は60Hzの単相交流電力が供給される。トランスTの二次側には、その一次側交流電力を受けて生じる二次側交流電力を直流電力に一旦変換する直流変換部13と、変換されたその直流電力を受けて負荷Xに適した交流負荷電流を生成する交流変換部14と備えている。
直流変換部13は、2個のダイオードDR1,DR2と平滑コンデンサCとを備えている。ダイオードDR1,DR2の各カソードは、トランスTの二次側コイルTbの一端と他端とにそれぞれ接続され、両アノードは共に平滑コンデンサCのマイナス側端子に接続されている。平滑コンデンサCのプラス側端子は、二次側コイルTbのセンタータップに接続されている。つまり、二次側コイルTbにて生じる二次側交流電力は、ダイオードDR1,DR2にて全波整流され平滑コンデンサCにて平滑化されて、直流電力に変換される。
交流変換部14は、第1及び第2チョッパ回路部14A,14Bを備えている。
第1チョッパ回路部14Aは、IGBT等よりなるスイッチング素子TR1,TR2、ダイオードD1,D2、ダイオードDR3,DR4、及びリアクトルL1を備えている。スイッチング素子TR1のコレクタは平滑コンデンサCのプラス側端子に接続され、エミッタはリアクトルL1を介して負荷Xの第1端子に接続されている。スイッチング素子TR1にはダイオードD1が逆接続されている。スイッチング素子TR2のコレクタは負荷Xの第2端子に接続され、エミッタは順方向のダイオードDR3を介して平滑コンデンサCのマイナス側端子に接続されている。スイッチング素子TR2にはダイオードD2が逆接続されている。また、スイッチング素子TR1とリアクトルL1との間のノードN1と、スイッチング素子TR2とダイオードDR3との間のノードN2とにはダイオードDR4が接続され、カソードがノードN1に、アノードがノードN2に接続されている。即ち、この第1チョッパ回路部14Aは、降圧型チョッパ回路にて構成されている。
第2チョッパ回路部14Bは、IGBT等よりなるスイッチング素子TR3,TR4、ダイオードD3,D4、ダイオードDR5,DR6、及びリアクトルL2を備えている。スイッチング素子TR4のコレクタは平滑コンデンサCのプラス側端子に接続され、エミッタはリアクトルL2を介して負荷Xの第2端子に接続されている。スイッチング素子TR4にはダイオードD4が逆接続されている。スイッチング素子TR3のコレクタは負荷Xの第1端子に接続され、エミッタは順方向のダイオードDR5を介して平滑コンデンサCのマイナス側端子に接続されている。スイッチング素子TR3にはダイオードD3が逆接続されている。また、スイッチング素子TR4とリアクトルL2との間のノードN3と、スイッチング素子TR3とダイオードDR5との間のノードN4とにはダイオードDR6が接続され、カソードがノードN3に、アノードがノードN4に接続されている。即ち、この第2チョッパ回路部14Bは、第1チョッパ回路部14Aと同一の降圧型チョッパ回路にて構成されるが、負荷Xに対する接続が逆となっている。
また、第1及び第2チョッパ回路部14A,14Bの各リアクトルL1,L2には共通鉄心Laが用いられ、リアクトルL1,L2間の磁気的な結合が図られている。そして、このような第1及び第2チョッパ回路部14A,14Bの各スイッチング素子TR1〜TR4は、制御回路15によるPWM制御にてそのオンオフ動作が制御される。因みに、このPWM制御のスイッチング周波数は、例えば20kHz程度に設定されている。制御回路15は、電流検出器16により検出した負荷電流(出力電流)と、設定器17による設定電流(目標電流)との偏差等に基づいて、その時々で適切な電流生成がなされるように制御している。
図2において本実施形態の制御態様の一例を示すように、第1チョッパ回路部14Aのスイッチング素子TR1,TR2が対で動作され、第2チョッパ回路部14Bのスイッチング素子TR3,TR4が対で動作され、スイッチング素子TR1,TR2の組とスイッチング素子TR3,TR4との組とが交互に動作されている。つまり、交流負荷電流(交流出力電流)の生成において、第1チョッパ回路部14Aのスイッチング素子TR1,TR2が負荷電流のプラス側を生成し、第2チョッパ回路部14Bのスイッチング素子TR3,TR4が負荷電流のマイナス側を生成している。
時刻t1−t3間は、第1チョッパ回路部14Aのスイッチング素子TR1,TR2が対で動作され、負荷電流のプラス側が生成される期間である。同期間では、スイッチング素子TR2はオン状態に維持され、スイッチング素子TR1はPWM制御のデューティに基づいてスイッチング(チョッパ動作)される。スイッチング素子TR1がオンの時には、直流変換部13(平滑コンデンサC)からスイッチング素子TR1→リアクトルL1→負荷X→スイッチング素子TR2→ダイオードDR3→直流変換部13の経路で電流が流れる。スイッチング素子TR1がオフの時には、オンの時にリアクトルL1に蓄積された電磁エネルギーに基づいて、リアクトルL1→負荷X→スイッチング素子TR2→ダイオードDR4→リアクトルL1の経路で電流が流れる。つまり、スイッチング素子TR1のオン期間が長くなるほど負荷電流はプラス側に大きくなり、スイッチング素子TR1のオン期間(デューティ)の長短により、プラス側の負荷電流の大小調整がなされる。
また、時刻t3以降は負荷電流のマイナス側の生成が行われるが、負荷電流の極性が反転するその時刻t3の手前の時刻t2において、第2チョッパ回路部14Bのスイッチング素子TR3が先にオン状態に切り替わる。つまり、スイッチング素子TR1がオフ、スイッチング素子TR2がオンしている状態で、スイッチング素子TR3がオンとなる。すると、リアクトルL1に蓄積された電磁エネルギーに基づいて、リアクトルL1→スイッチング素子TR3→ダイオードDR6→リアクトルL2→スイッチング素子TR2→ダイオードDR4→リアクトルL1の経路で電流が還流する。結果、負荷Xへの電流供給が停止するため、プラス側の負荷電流は急減する。また、共通鉄心Laを通じてリアクトルL1からリアクトルL2に電磁エネルギーの移送が行われてリアクトルL2に電流が生じるため、このリアクトルL2に蓄積される電磁エネルギーにて生じる電流(還流電流)は、次のマイナス側の負荷電流の生成に利用される。結果、次のマイナス側の負荷電流の立ち上がりが急峻となるため、負荷電流のマイナス側への極性の切り替わりが円滑で速やかに行われるようになる。
時刻t3−t5間は、時刻t1−t3間と基本的には同様に動作する。時刻t3−t5間は、第2チョッパ回路部14Bのスイッチング素子TR3,TR4が対で動作され、負荷電流のマイナス側が生成される期間である。同期間では、スイッチング素子TR3はオン状態に維持され、スイッチング素子TR4はPWM制御のデューティに基づいてスイッチング(チョッパ動作)される。スイッチング素子TR4がオンの時には、直流変換部13(平滑コンデンサC)からスイッチング素子TR4→リアクトルL2→負荷X→スイッチング素子TR3→ダイオードDR5→直流変換部13の経路で電流が流れる。スイッチング素子TR4がオフの時には、オンの時にリアクトルL2に蓄積された電磁エネルギーに基づいて、リアクトルL2→負荷X→スイッチング素子TR3→ダイオードDR6→リアクトルL2の経路で電流が流れる。つまり、スイッチング素子TR4のオン期間が長くなるほど負荷電流はマイナス側に大きくなり、スイッチング素子TR4のオン期間(デューティ)の長短により、マイナス側の負荷電流の大小調整がなされる。
また、時刻t5以降は負荷電流のプラス側の生成に再び切り替わるが、負荷電流の極性が反転するその時刻t5の手前の時刻t4において、第1チョッパ回路部14Aのスイッチング素子TR2が先にオン状態に切り替わる。つまり、スイッチング素子TR4がオフ、スイッチング素子TR3がオンしている状態で、スイッチング素子TR2がオンとなる。すると、リアクトルL2に蓄積された電磁エネルギーに基づいて、リアクトルL2→スイッチング素子TR2→ダイオードDR4→リアクトルL1→スイッチング素子TR3→ダイオードDR6→リアクトルL2の経路で電流が還流する。結果、負荷Xへの電流供給が停止するため、マイナス側の負荷電流は急減する。また、共通鉄心Laを通じてリアクトルL2からリアクトルL1に電磁エネルギーの移送が行われてリアクトルL1に電流が生じるため、このリアクトルL1に蓄積される電磁エネルギーにて生じる電流(還流電流)は、次のプラス側の負荷電流の生成に利用される。結果、次のプラス側の負荷電流の立ち上がりが急峻となるため、負荷電流のプラス側への極性の切り替わりが円滑で速やかに行われるようになる。
このように本実施形態では、第1チョッパ回路部14Aにて負荷電流のプラス側を、第2チョッパ回路部14Bにて負荷電流のマイナス側を生成し、各チョッパ回路部14A,14Bではそれぞれ制御周波数の高いPWM制御(チョッパ制御)が行われるため、交流負荷電流の緻密な制御が可能であり、溶接品質の向上が可能である。また、リアクトルL1,L2、スイッチング素子TR2,TR3、ダイオードDR4,DR6にて構成される還流部14Cの動作にて負荷電流の極性切り替えが円滑かつ速やかに行われることからも、溶接品質の向上が可能となっている。
尚、上記構成では、交流電源12、トランスT及び直流変換部13にて直流電力を得ているが、図1(b)に示すように、バッテリBTから直流電力を得る構成としても同様である。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)溶接用の交流負荷電流を生成する電源装置11の交流変換部14では、交流負荷電流のプラス側を生成する第1チョッパ回路部14Aとそのマイナス側を生成する第2チョッパ回路部14Bとが備えられ、各チョッパ回路部14A,14Bのスイッチング素子TR1,TR4に対するチョッパ制御にて負荷電流の大小調整が行われる。チョッパ制御の制御周波数は一般に商用周波数(50Hz又は60Hz)よりも十分に高い高周波(例えば20kHz)が用いられることから、各極性の負荷電流の調整が各チョッパ回路部14A,14B毎で緻密に行われ、溶接品質の更なる向上に寄与することができる。また、チョッパ制御の制御周波数が高周波であることから、各チョッパ回路部14A,14Bに備えられるリアクトルL1,L2が小型のもので構成することができる。
(2)第1及び第2チョッパ回路部14A,14Bには、各リアクトルL1,L2を含む一方で負荷Xを含まない還流経路を形成可能な還流部14Cが備えられ、交流負荷電流の極性の切り替え前の所定期間(時刻t2−t3と時刻t4−t5の各期間)にその還流部14Cが機能するように切り替えられる。つまり、還流部14Cが機能するようになると負荷Xへの電流供給が停止するため、負荷電流が急減する。加えて、還流部14Cに生じる還流電流は次の極性の負荷電流の生成に寄与する電流となると共に次の極性の負荷電流の生成に寄与するリアクトルL1,L2に対して電磁エネルギーが共通鉄心Laを通じて移送されるため、負荷電流の次の極性への切り替えが円滑で速やかに行うことができる。このことでも、溶接品質の更なる向上に寄与することができる。
尚、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・還流部14CをリアクトルL1,L2、スイッチング素子TR2,TR3、ダイオードDR4,DR6にて構成する上記実施形態では、チョッパ動作で必要な素子を極力利用して合理的な構成となっているが、これ以外の回路構成を採用してもよい。
・スイッチング素子TR1〜TR4はIGBT以外の半導体スイッチング素子を用いてもよい。
・スイッチング素子TR2,TR3をスイッチング素子TR1,TR4に同期してオンオフさせてもよい。この場合、交流負荷電流の極性の切り替え前の時刻t2−t3と時刻t4−t5の各期間においては、スイッチング素子TR2,TR3を同時にオンさせて還流部14Cを機能させるようにする。また、スイッチング素子TR1〜TR4に対してPWM制御以外のチョッパ制御(スイッチング制御)を用いてもよい。
10 交流溶接機
11 電源装置(交流溶接用電源装置)
14 交流変換部
14A 第1チョッパ回路部
14B 第2チョッパ回路部
14C 還流部
15 制御回路
T トランス
X 負荷
L1 リアクトル
L2 リアクトル
La 共通鉄心
TR1 スイッチング素子
TR2 スイッチング素子
TR3 スイッチング素子
TR4 スイッチング素子

Claims (2)

  1. 直流電力を受けて溶接負荷に適した交流負荷電流を生成する交流変換部と、前記交流変換部を制御して前記交流負荷電流の制御を行う制御回路とを備えた交流溶接用電源装置であって、
    前記交流変換部は、スイッチング素子及びリアクトルが用いられてプラス側の前記交流負荷電流の生成とその大小調整とが可能に構成された第1チョッパ回路部と、スイッチング素子及びリアクトルが用いられてマイナス側の前記交流負荷電流の生成とその大小調整とが可能に構成された第2チョッパ回路部とを備え、前記制御回路の制御により前記第1及び第2チョッパ回路部を交互に動作させて異なる極性の前記交流負荷電流を生成すると共に前記各スイッチング素子のチョッパ制御にて各極性の負荷電流の大小調整がなされるように構成されており、
    前記第1及び第2チョッパ回路部は、各リアクトル間を共通鉄心にて磁気的に結合すると共に各リアクトルを含む一方で負荷を含まない還流経路を形成可能な還流部を備え、前記交流負荷電流の極性の切り替え前の所定期間に前記制御回路の制御により前記還流部を機能させ、次の極性の負荷電流の生成に寄与する還流電流を生じさせると共に次の極性の負荷電流の生成に寄与するリアクトルに対して電磁エネルギーが移送されるように構成されたことを特徴とする交流溶接用電源装置。
  2. 請求項1に記載の交流溶接用電源装置を備え、前記交流溶接用電源装置にて生成された交流負荷電流にて溶接を行うように構成されたことを特徴とする交流溶接機。
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