JP6211152B1 - 電解水生成装置、及び水素発生装置 - Google Patents

電解水生成装置、及び水素発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6211152B1
JP6211152B1 JP2016148604A JP2016148604A JP6211152B1 JP 6211152 B1 JP6211152 B1 JP 6211152B1 JP 2016148604 A JP2016148604 A JP 2016148604A JP 2016148604 A JP2016148604 A JP 2016148604A JP 6211152 B1 JP6211152 B1 JP 6211152B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
anode plate
plate
cathode
raw water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016148604A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018015718A (ja
Inventor
荒井 一好
一好 荒井
Original Assignee
荒井 一好
一好 荒井
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 荒井 一好, 一好 荒井 filed Critical 荒井 一好
Priority to JP2016148604A priority Critical patent/JP6211152B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6211152B1 publication Critical patent/JP6211152B1/ja
Publication of JP2018015718A publication Critical patent/JP2018015718A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

Landscapes

  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)

Abstract

【課題】原水を電解処理することで水素ガスを含有する電解水を生成する際に無駄水を実質的に生じさせることのない電解水生成装置を提供する。【解決手段】本発明の電解水生成装置11は、陽極板21、陰極板23、陽極板21に当接させて設けた隔膜25を備え、陰極室24を流通する原水を電解処理することで陰極板23で生じた水素ガスを含有する電解水を生成する装置である。陽極板21、陰極板23、及び隔膜25を所定の位置に保持するための筐体27は、陽極板21の周縁部21aを支持する支持部27a1,27b1を有する。隔膜25の周縁部25aは、支持部27a1,27b1及び押し付け部材29の間に位置している。筐体27には、隔膜25の周縁部25aを介して陽極板21及び隔膜25の間隙22に原水を導くための副室33が、隔膜25の周縁部25aを臨むように備わっている。【選択図】図1

Description

本発明は、原水を電解処理することで水素ガスを含有する電解水を生成する電解水生成装置に関する。
原水を電解処理することで電解水を生成する電解水生成装置が知られている。例えば特許文献1には、隔膜で仕切られた陰極室及び陽極室を有する電解槽内に導入された原水を、陰極板及び陽極板間に電圧を印加することで電解処理することにより、陰極室の陰極板で生じた水素ガスを含有する電解水(陰極水)を生成する電解水生成装置が開示されている。この電解水(陰極水)は、健康増進等を図る目的で主として飲用に供される。
特開2013−126618号公報
しかしながら、特許文献1に係る技術では、電解槽内に導入された原水を電解処理する際に、陽極室の陽極板で生じた酸素を含有する電解水(陽極水)も副次的に生成される。この電解水(陽極水)は通常廃棄される。そのため、廃棄水(無駄水)が多量に生じるという問題があった。
本発明は、原水を電解処理することで水素ガスを含有する電解水を生成する際に無駄水を実質的に生じさせることのない電解水生成装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、原水を電解処理することで水素を生成する際に無駄水を実質的に生じさせることのない水素発生装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る電解水生成装置は、直流電源に接続された陽極板及び陰極板と、前記陽極板及び前記陰極板の間に、当該陽極板に当接させて設けた隔膜とを備え、前記陰極板が存する陰極室を流通する原水を電解処理することで当該陰極板で生じた水素ガスを含有する電解水を生成する電解水生成装置であって、前記陽極板、陰極板、及び隔膜を所定の位置に保持するための筐体と、前記隔膜の周縁部を前記陽極板に所定の力で押し付けるための押し付け部材と、を備え、前記隔膜に当接する前記陽極板の背面側は大気に開放されており、前記筐体は、前記陽極板の周縁部を支持する支持部を有し、前記隔膜は原水の透過を妨げる機能を有し、前記隔膜の周縁部は、前記支持部及び前記押し付け部材の間に位置しており、前記筐体には、前記隔膜の周縁部を介して前記陽極板及び前記隔膜の間隙に原水を導くための副室が、前記隔膜の周縁部を臨むように備わっており、前記副室から前記陽極板及び前記隔膜の間隙への原水の導入は、前記隔膜の周縁部を介して行われることを最も主要な特徴とする。
本発明に係る電解水生成装置は、陰極板が存する陰極室を有するが、陽極板が存する陽極室を、独立した室として有していない。隔膜に当接する陽極板の背面側は大気に開放されているからである。陽極板での電解処理反応は、通常は陽極室で行われるところ、本発明に係る電解水生成装置では、陽極室に代えて、陽極板及び隔膜の間隙(陽極板及び隔膜の当接面に生じた間隙;以下、同様。)で行われる。筐体に設けられて隔膜の周縁部を臨む副室が、隔膜の周縁部を介して、陽極板及び隔膜の間隙に原水を導くように構成されている。
陽極板及び隔膜の間隙に導かれた原水に対し、直流電源に接続された陽極板及び陰極板間に直流電圧を印加することで電解処理が行われる。陽極板及び隔膜の間隙に導かれた原水は、電解処理によって消費される。すると、副室が有する導水機能の発揮によって陽極板及び隔膜の間隙に原水が導かれる。その結果、電解処理を継続的に行うことができる。
ここで、陽極板の周縁部は、筐体の支持部によって支持されている。原水の透過を妨げる機能を有する隔膜の周縁部は、筐体の押し付け部材によって所定の力をもって陽極板に押し付けられている。副室は、支持部及び押し付け部材の間に位置する隔膜の周縁部を臨むように筐体に備わっている。副室から陽極板及び隔膜の間隙への原水の導入は、隔膜の周縁部を介して行われる。
前記原水の導入を妨げる要因がある。押し付け部材による、所定の力(陽極板に対する隔膜の押し付け力)の働きがそれである。この所定の力が大きすぎると、陽極板及び隔膜の間隙への原水の導入が妨げられる。一方、前記所定の力が小さすぎると、陽極板及び隔膜の間隙への原水の導入量が過剰(無駄水が生じる)になる。そのため、前記所定の力は、陽極板及び隔膜の間隙への原水の導入が過剰に妨げられることのないこと、及び、陽極板及び隔膜の間隙への原水の導入量が過剰にならないことを考慮して、実験やシュミレーションによって適宜の値に設定される。
前記所定の力が適切に設定されると、陽極板及び隔膜の間隙に対し、電解処理による原水の消費量に見合った適量の原水を、無駄水を生じさせることなく導入することができる。
前記副室は、隔膜の周縁部に沿って環状に形成すればよい。この場合、陽極板及び隔膜の間隙に導入される原水の貯留空間が、隔膜の周縁部を全周に亘って臨むように筐体に設けられる。その結果、陽極板及び隔膜の間隙に原水を安定して導入する効果を期待することができる。
本発明によれば、原水を電解処理することで水素ガスを含有する電解水を生成する際に無駄水を実質的に生じさせることのない電解水生成装置を得ることができる。
本発明の実施形態に係る電解水生成装置の主要部である電解槽の縦断面図である。 図1に示す電解槽のうち、陽極板、隔膜、押し付け部材、陰極板のサイズに係る相互関係を表す概念図である。 図1に示す電解槽の主要部を表す拡大図である。 本発明の実施形態に係る水素発生装置の主要部である電解槽の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る電解水生成装置、及び水素発生装置について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
<本発明の実施形態に係る電解水生成装置の構成>
まず、本発明の実施形態に係る電解水生成装置11について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電解水生成装置の主要部である電解槽の縦断面図である。図2は、図1に示す電解槽のうち、陽極板、隔膜、押し付け部材、陰極板のサイズに係る相互関係を表す概念図である。図3は、図1に示す電解槽の主要部を表す拡大図である。
本発明の実施形態に係る電解水生成装置11は、図1に示すように、原水の電解処理が行われる電解槽13と、電解処理のための直流電源15を供給する制御装置17と、を備えて構成されている。電解水生成装置11は、電解槽13内に導入された原水を電解処理することにより、無駄水(陽極水)を実質的に生じさせることなしに水素ガスを含有する電解水(陰極水)を生成する機能を有する。
この機能を実現するために、電解槽13は、図1に示すように、直流電源15に接続された陽極板21及び陰極板23と、隔膜25とを備えて構成されている。隔膜25は、陽極板21及び陰極板23の間に位置して、陽極板21に当接させて設けられている。この電解槽13は、図1に示すように、陰極板23が存する陰極室24を有するが、陽極板21が存する陽極室を、独立した室として有していない。隔膜25に当接する陽極板21の背面側は大気に開放されているからである。
陽極板21は、導体からなる略角丸長方形状の板状部材である。陽極板21は、例えば、チタン板を素材として用い、その表面に白金、イリジウム、パラジウム等の群から選ばれる1又は2以上の組み合わせに係る貴金属をメッキ、又は焼成被覆して構成すればよい。陽極板21には、板厚方向に貫通する貫通孔21bが複数開設されている。貫通孔21bは、陽極板21における原水の電解処理によって生じた酸素ガスを、隔膜25に対して陽極板21の背面側の大気に放出する役割を果たす。貫通孔21bの数及び形状は特に限定されない。
貫通孔21bが開設される陽極板21の領域は、主として陰極板23と対面する領域である。陽極板21の電解処理では、陰極板23と対面する陽極板21の領域において酸素ガスが発生するからである。副室33を臨む陽極板21の領域には貫通孔21bを開設しない。副室33の原水が陽極板21の貫通孔21bを通して漏れるのを防ぐためである。
陽極板21は、配線(不図示)を通じて直流電源15に接続されている。陽極板21は、電解槽13を用いた電解処理において陽極として用いられる。
陰極板23は、陽極板21と同様に、導体からなる略角丸長方形状の板状部材である。陰極板23は、陽極板21と同様に、例えば、チタン板を素材として用い、その表面に白金、イリジウム、パラジウム等の群から選ばれる1又は2以上の組み合わせに係る貴金属をメッキ、又は焼成被覆して構成すればよい。陰極板23には、陽極板21とは異なり、板厚方向に貫通する貫通孔が開設されていない。ただし、陰極板23にも、陽極板21と同様に、貫通孔を開設しても構わない。
陰極板23は、配線(不図示)を通じて直流電源15に接続されている。陰極板23は、電解槽13を用いた電解処理において陰極として用いられる。
隔膜25は、原水の透過を妨げるが陽イオンの透過を許す機能を有し、かつ、可撓性を有する陽イオン交換膜からなる。陽イオン交換膜としては、特に限定されないが、例えば、フッ素系の陽イオン交換膜を採用することができる。
陽極板21、陰極板23、及び隔膜25のそれぞれを、所定の位置に保持するために、電解槽13は、図1に示すように、筐体27と、押し付け部材29と、シール部材31と、締結部材(不図示)と、を有する。
筐体27は、略角丸長方形状の枠部を有する陽極板側筐体27aと、略角丸長方形状の枠部及びこの枠部に連なる皿状凹部27b2を有する陰極板側筐体27bとを、互いの枠部同士を対面接合して構成されている。陽極板側筐体27a及び陰極板側筐体27bが有する環状の枠部の接合部分には、陽極板21の周縁部21aを、シール部材31を介して挟み保持するための環状の収容凹部27a1,27b1(本発明の「支持部」に相当する。)がそれぞれ設けられている。
なお、陽極板側筐体27a及び陰極板側筐体27bを区別して言及することを要しない場合には、これらを「筐体27」と総称する(以下、同様。)
押し付け部材29は、略角丸長方形状の枠部を有する。押し付け部材29は、陽極板21に隔膜25を当接させた状態で、隔膜25の周縁部25aを陽極板21に所定の力で押し付ける役割を果たす。なお、押し付け部材29に対する陽極板21の背面側には、陽極板側筐体27aの一部が位置するように延び出している。
具体的には、陽極板側筐体27a及び陰極板側筐体27bの間は、押し付け部材29を電解槽13の内部空間に位置させた状態で、ねじやクランプ部材等の締結部材によって締め付けられる。この締め付け力が、本発明の「所定の力」(押し付け力)を生み出すことになる。陽極板21に隔膜25を押し付ける押し付け部材29による押し付け力は、押し付け部材29の幅寸法(図1の紙面左右方向の寸法)を変更することで適宜調整すればよい。前記の押し付け力は、陽極板21及び隔膜25の間隙22への原水の導入が過剰に妨げられることのないこと、陽極板21及び隔膜25の間隙22への原水の導入量が過剰にならないこと等を考慮して、実験やシュミレーションによって適宜の値に設定される。
また、押し付け部材29は、電解槽13の内部空間を、陰極室24及び副室31に仕切る機能を有する。この仕切る機能について、詳しくは後記する。
筐体27、及び、押し付け部材29としては、下記の要件を充足することが好ましい。すなわち、第1は、押し付け部材29を挟んだ状態での締結部材による陽極板側筐体27a及び陰極板側筐体27b間の締め付けによる変形量がじゅうぶんに小さいことである。第2は、電解槽13内への原水の導入による水圧に耐えうる強度を有することである。第3は、曲げ強さや圧縮強さに優れていることである。第4は、硬くかつ粘り強い性質を有することである。第5は、成形加工性が良好であることである。
前記の要件を考慮すると、筐体27、及び、押し付け部材29としては、特に限定されないが、例えば、ポリカーボネイト、ポリアセタール、ポリアミド等のエンジニアリングプラスチック、ABS樹脂、硬質塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素系樹脂等の樹脂素材を適宜採用すればよい。
ただし、筐体27、及び、押し付け部材29の樹脂素材は、相互に異なるものであってもよい。実際には、押し付け部材29の樹脂素材は、割れや欠けを防ぐために、筐体27の樹脂素材と比べて、より柔軟性を有する方が好ましい。
シール部材31は、陽極板21の周縁部21aを受け入れる溝部31aを内周部分にわたって有する環状の弾性部材である。シール部材31は、陽極板側筐体27a及び陰極板側筐体27bの間に作用する締結部材の締め付け力により、収容凹部27a1,27b1において弾性変形する。このシール部材31の弾性変形によって、シール部材31は、陽極板21の周縁部21aを筐体27に対して水密に保つ機能を発揮する。
正面視での隔膜25の外形(輪郭、以下同様。)寸法は、図2に示すように、正面視での陽極板21の外径寸法と比べて小さく形成されている。また、正面視での押し付け部材29の外形寸法は、正面視での隔膜25の外径寸法と比べて小さく形成されている。さらに、正面視での陰極板23の外形寸法は、正面視での隔膜25及び押し付け部材29の両者の外形寸法と比べて小さく形成されている。
なお、正面視での筐体27の外形寸法は、図2に示すように、正面視での陽極板21、隔膜25、押し付け部材29、及び陰極板23の外径寸法と比べて大きく形成されている。
陰極板側筐体27bが有する皿状凹部27b2には、図1に示すように、陰極板23及び押し付け部材29を収容可能な空間が形成されている。この皿状凹部27b2は、図1に示すように、陰極板23及び押し付け部材29を収容した状態で、陽極板21及び隔膜25によって蓋がされている。陽極板21は、シール部材31を介して、筐体27の収容凹部27a1,27b1(支持部)によって支持されている。陽極板側筐体27a及び陰極板側筐体27bの間は、前記した通り、締結部材(不図示)によって締め付け固定されている。
電解槽13には、図1に示すように、押し付け部材29が有する空間仕切り機能によって、陰極板23及び原水が収容される陰極室24と、陽極板21及び隔膜25の間隙22に原水を導くための副室33と、がそれぞれ独立形成されている。
副室33は、陰極板側筐体27b、押し付け部材29、並びに、陽極板21及び隔膜25により囲まれて、環状に連なって区画形成されている。副室33は、収容凹部27a1,27b1及び押し付け部材29の間に位置する隔膜25の周縁部25a(図3参照)を臨むように筐体27に備わっている。これにより、副室33から陽極板21及び隔膜25の間隙22への原水の導入が、隔膜25の周縁部25aを介して行われる。
陰極室24へ原水を流入させるために、陰極板側筐体27bが有する皿状凹部27b2には、図1に示すように、流入口35が設けられている。この流入口35は、電解槽13が鉛直方向に延びて位置する縦置きの場合(図1参照)、皿状凹部27b2のうち陰極室24に相当する領域の下方側に設けられる。
一方、陰極室24で生成された電解水(陰極水)を吐出させるために、陰極板側筐体27bが有する皿状凹部27b2には、図1に示すように、吐出口37が設けられている。この吐出口37は、電解槽13が縦置きの場合(図1参照)、皿状凹部27b2のうち陰極室24に相当する領域の上方側に設けられる。
また、副室33に原水を貯留させるために、陰極板側筐体27bが有する皿状凹部27b2には、図1に示すように、一対の開口39a,39bが設けられている。これらの開口39a,39bは、電解槽13が縦置きの場合(図1参照)、皿状凹部27b2のうち副室33に相当する領域の上方側及び下方側にそれぞれ設けられる。
<電解槽13での電解処理反応>
次に、電解槽13での電解処理反応について説明する。
陽極板21では、陽極板21及び隔膜25間に導入された原水の電解処理が行われる。陽極板21における原水の電解処理反応式を次に示す。
2HO→O+4H+4e- (式1)
陽極板21における原水の電解処理によって、陽極板21では酸素ガスと水素イオンが生じる。隔膜25は陽イオン交換膜からなるため、陽極板21における原水の電解処理によって生じた水素イオンの一部は隔膜25を透過して陰極室24の側へ移動する。
陰極板23では、陰極室24内に流入された原水の電解処理が行われる。陰極板23における原水の電解処理反応式を次に示す。
2HO+2e-→H+2OH- (式2)
陰極板23における原水の電解処理によって、陰極板23では水素ガスと水酸化物イオンが生じる。陰極板23における原水の電解処理によって生じた水酸化物イオンの一部は、隔膜25を透過して陰極室24の側へ移動した水素イオンと反応して水となる。その結果、電解水(陰極水)の液性は、原水の液性を維持したものとなる。
ちなみに、通常の電解水生成装置では、電解水(陰極水)の液性は、原水の液性と比べて(水酸化物イオンの豊富化により)アルカリ性の側へ傾いたものとなる。
<本発明の実施形態に係る電解水生成装置11の動作>
次に、本発明の実施形態に係る電解水生成装置11の動作について説明する。図1に示す実線矢印は、電解槽11内での水の流れを表している。
電解水生成処理が開始されると、制御装置17の指令に従う給水用電磁弁(不図示)及び送水ポンプ(不図示)の少なくとも一方(両者を含む)の動作によって、電解槽13の陰極室24及び副室33のそれぞれに原水が供給される。
なお、副室33において、陽極板21及び隔膜25の間隙22に導かれる原水の電解処理による消費量(電解処理で陽極板21に供給した電気量に相関する。)は、さほど多くない。そのため、副室33への原水の単位時間あたりの供給量は、副室33を常時原水で満たすことを考慮して、適宜の値を設定すればよい。
電解槽13の陰極室24及び副室33のそれぞれに原水が満たされると、制御装置17の指令に従う直流電源15の動作によって、電解槽13において原水の電解処理が行われる。
すなわち、陽極板21における原水の電解処理によって、陽極板21では酸素ガスと水素イオンが生じる。こうして生じた水素イオンの一部は、隔膜25を透過して陰極室24の側へ移動する。その結果、陽極板21及び隔膜25の間隙22には酸素ガスが残る。この酸素ガスは、陽極板21に開設された貫通孔21bを通じて大気に放出される。
一方、陰極板23における原水の電解処理によって、陰極板23では水素ガスと水酸化物イオンが生じる。こうして生じた水酸化物イオンの一部は、隔膜25を透過して陰極室24の側へ移動した水素イオンと反応して水に戻る。その結果、電解水(陰極水)の液性は、原水の液性を維持したものとなる。また、陰極板23における原水の電解処理によって生じた水素ガスの少なくとも一部は電解水(陰極水)に溶存する。すなわち、水素ガスを含有する電解水(陰極水)が生成される。こうして生成された水素ガスを含有する電解水(陰極水)は、吐出口37から吐出され、飲用等の所要の用途に供される。
ところで、陽極板21及び隔膜25の間隙22には、隔膜25の周縁部25aを介して、毛細管現象によって原水が導入される。また、陽極板21及び隔膜25の間隙22では、電解処理によって原水が消費される。こうして原水が消費されると、原水の減少を補うように、隔膜25の周縁部25aを介して、新たな原水が副室33から間隙22へと毛細管現象によって導入される。これにより、陽極板21及び隔膜25の間隙22における原水の電解処理を継続させることができる。
本実施形態に係る電解槽13では、押し付け部材29による押し付け力(本発明の「所定の力」に相当する。)が、陽極板21に隔膜25を押し付けるように働いている。これにより、隔膜25の周縁部25aを介しての、陽極板21及び隔膜25の間隙22への原水の流入が規制されている。
ところが、陽極板21及び隔膜25の間隙22の原水が減少すると、陽極板21及び隔膜25の間隙22へと副室33から原水を引き込もうとする力が生じる。その結果、隔膜25の周縁部25aを介して、陽極板21及び隔膜25の間隙22へと新たな原水が導入されて、間隙22が新たな原水で満たされる。
本発明の実施形態に係る電解水生成装置11によれば、陽極板21及び隔膜25の間隙22に対し、電解処理による原水の消費量に見合った適量の原水を、無駄水(陽極水)を生じさせることなく継続的に導入することができる。その結果、原水を電解処理することで水素ガスを含有する電解水を生成する際に、無駄水を実質的に生じさせることのない電解水生成装置11を得ることができる。
<本発明の実施形態に係る水素発生装置の構成>
次に、本発明の実施形態に係る水素発生装置111について、図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施形態に係る水素発生装置の主要部である電解槽の縦断面図である。図4に示す実線矢印は、電解槽11内での水の流れを表す一方、同図の点線矢印は、電解槽11内での水素ガスの流れを表している。
前記した本発明の実施形態に係る電解水生成装置11と、本発明の実施形態に係る水素発生装置111とは、前者が水素ガスを含有する電解水(陰極水)を生成する機能を有するのに対し、後者が水素ガスを発生する機能を有する点で、その機能が異なっている。ただし、前者の電解槽13の構成と、後者の電解槽113の構成とでは、共通の部材が多く存在する。
そこで、共通の部材間には共通の符号を付し、その説明を省略すると共に、前者と後者間で相違する構成部材について説明することで、本発明の実施形態に係る水素発生装置111の説明に代えることとする。
水素発生装置111は、電解槽113内に導入された原水を電解処理することにより、無駄水(陽極水及び陰極水)を実質的に生じさせることなしに、水素ガスを発生する機能を有する。
この機能を実現するために、水素発生装置111の電解槽113は、図4に示すように、陽極板21及び陰極板123と、隔膜25とを備えて構成されている。隔膜25は、陽極板21及び陰極板123の間に位置して、陽極板21及び陰極板123に当接させて設けられている。この電解槽113は、図4に示すように、陰極板123が存する陰極室124を有するが、陽極板21が存する陽極室を、独立した室として有していない。隔膜25に当接する陽極板21の背面側は大気に開放されているからである。
陰極板123には、板厚方向に貫通する貫通孔123aが、陽極板21と対面する陰極板123の領域にわたり複数開設されている。陰極板123の電解処理では、陽極板21と対面する陰極板123の領域において水素ガスが発生するからである。貫通孔123aは、陰極板123における原水の電解処理によって生じた水素ガスを、隔膜25に対して陰極板123の背面側の陰極室124に放出する役割を果たす。貫通孔123aの数及び形状は特に限定されない。
陰極板123が存する陰極室124には、原水が流入されずに、陰極板123における原水の電解処理によって生じた水素ガスが貯められる。
陰極室124及び隔膜25の間隙122(図4参照)への原水の導入経路は、陽極板21及び隔膜25の間隙22への原水の導入経路とは異なる。
陰極室124及び隔膜25の間隙122への原水の導入経路は、電解処理の過程で生じた水である。電解処理の過程で生じた水とは、陽極板21における原水の電解処理によって生じ、隔膜25を透過して陰極室124の側へ移動した水素イオンが、陰極板123における原水の電解処理によって生じた水酸化物イオンと反応して生じた水である。
陰極室124で生じた水素ガスを吐出させるために、陰極板側筐体27bが有する皿状凹部27b2には、図4に示すように、吐出口135,137が設けられている。これら吐出口135,137は、電解槽113が鉛直方向に延びて位置する縦置きの場合(図4参照)、皿状凹部27b2のうち陰極室124に相当する領域の下方側及び上方側にそれぞれ設けられる。
<本発明の実施形態に係る水素発生装置111の動作>
次に、本発明の実施形態に係る水素発生装置111の動作について説明する。
水素発生処理が開始されると、制御装置17の指令に従う給水用電磁弁及び送水ポンプの少なくとも一方(両者を含む)の動作によって、電解槽13の副室33に原水が供給される。
電解槽13の副室33に原水が満たされると、制御装置17の指令に従う直流電源15の動作によって、電解槽13において原水の電解処理が行われる。
すなわち、陽極板21における原水の電解処理によって、陽極板21では酸素ガスと水素イオンが生じる。こうして生じた水素イオンの一部は、隔膜25を透過して陰極室124の側へ移動する。その結果、陽極板21及び隔膜25の間隙22には酸素ガスが残る。この酸素ガスは、陽極板21に開設された貫通孔21bを通じて大気に放出される。
一方、陰極板123では、陰極板123における原水の電解処理によって生じた水酸化物イオンと反応して生じた水の電解処理によって、水素ガスと水酸化物イオンが生じる。こうして生じた水酸化物イオンの一部が、隔膜25を透過して陰極室24の側へ移動した水素イオンと反応して水に戻る。この水が、陰極板123における原水の電解処理に用いられる。陰極板123で発生した水素ガスは、吐出口135,137から吐出され、吸引等の所要の用途に供される。
本発明の実施形態に係る水素発生装置111によれば、陽極板21及び隔膜25の間隙22に対し、電解処理による原水の消費量に見合った適量の原水を、無駄水(陽極水)を生じさせることなく継続的に導入することができる。その結果、原水を電解処理することで水素ガスを含有する電解水を生成する際に、無駄水(陽極水及び陰極水)を実質的に生じさせることのない水素発生装置111を得ることができる。
〔その他の実施形態〕
以上説明した実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
例えば、本発明に係る電解水生成装置11の電解槽13に、陽極板21、陰極板23、及び隔膜25からなる一組の電解ユニットを設ける例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。本発明に係る電解水生成装置11は、ひとつの電解槽13に、複数組の電解ユニットを連ねて設ける構成を採用してもよい。
また、本発明に係る電解水生成装置11の電解槽13に対し、副室33に対する給排水用開口39a,39bを設ける例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。副室33に対する給水用開口39aを、流入口35を介して陰極室24に導入された原水の一部を分岐させ副室33へ導く形態として設けてもよい。また、副室33に対する排水用開口39bを、吐出口37に連なる経路へ合流させ排水する形態として設けてもよい。
副室33に貯留された原水では、電解処理反応による水質の変化が起こらない(例えば、pHの変化、電解質の量的変化が起こらない)。このため、仮に、副室33に貯留された原水が、陰極室24から吐出した電解水と合流・混合しても、電解水の水質にほとんど影響を与えない。
また、本発明に係る電解水生成装置11の電解槽13において、副室33に対する給排水の形態は前記した例に限定されない。副室33に対する給排水が可能な限りにおいて、いかなる形態を採用してもかまわない。
一般に、電解水生成装置(本発明に係る電解水生成装置11を含む)では、電解処理を継続的に行うと、陰極板等にスケール成分が付着し、電解処理の効率を悪化させることが知られている。そこで、従来の電解水生成装置では、陰極板等に付着したスケール成分を除去するために、いわゆる逆洗電解処理が行われる。逆洗電解処理では、陰極板が陽極板になる一方、陽極板が陰極板になるように、直流電源の極性を反転させる。
本発明に係る電解水生成装置11においても、従来の電解水生成装置と同様に、適宜のタイミングで逆洗電解処理が行われる。
11 電解水生成装置
13 電解槽
15 直流電源(電源)
21 陽極板
21a 陽極板の周縁部
21b 陽極板の貫通孔
22 陽極板及び隔膜の間隙
23 陰極板
24 陰極室
25 隔膜
25a 隔膜の周縁部
27a 陽極板側筐体(筐体)
27b 陰極板側筐体(筐体)
27a1 収容凹部(支持部)
27b1 収容凹部(支持部)
29 押し付け部材
33 副室
111 水素発生装置
113 電解槽
123 陰極板
123a 陰極板の貫通孔
124 陰極室

Claims (3)

  1. 直流電源に接続された陽極板及び陰極板と、前記陽極板及び前記陰極板の間に、当該陽極板に当接させて設けた隔膜とを備え、前記陰極板が存する陰極室を流通する原水を電解処理することで当該陰極板で生じた水素ガスを含有する電解水を生成する電解水生成装置であって、
    前記陽極板、陰極板、及び隔膜を所定の位置に保持するための筐体と、
    前記隔膜の周縁部を前記陽極板に所定の力で押し付けるための押し付け部材と、を備え、
    前記隔膜に当接する前記陽極板の背面側は大気に開放されており、
    前記筐体は、前記陽極板の周縁部を支持する支持部を有し、
    前記隔膜は原水の透過を妨げる機能を有し、
    前記隔膜の周縁部は、前記支持部及び前記押し付け部材の間に位置しており、
    前記筐体には、前記隔膜の周縁部を介して前記陽極板及び前記隔膜の間隙に原水を導くための副室が、前記隔膜の周縁部を臨むように備わっており、
    前記副室から前記陽極板及び前記隔膜の間隙への原水の導入は、前記隔膜の周縁部を介して行われる
    ことを特徴とする電解水生成装置。
  2. 請求項1に記載の電解水生成装置であって、
    前記陽極板には、前記隔膜との間隙に原水の電解処理により当該陽極板で生じた酸素を放出するための孔があけられており、
    陽イオン交換膜である前記隔膜の外形寸法は、前記陽極板の外形寸法と比べて小さく形成され、
    前記陰極板の外形寸法は、前記隔膜の外形寸法と比べて小さく形成されている
    ことを特徴とする電解水生成装置。
  3. 直流電源に接続された陽極板及び陰極板の間に、当該陽極板及び当該陰極板に当接させて隔膜を設け、当該陽極板及び当該隔膜の間隙に導かれた原水を電解処理することで前記陰極板が存する陰極室に水素を発生させる水素発生装置であって、
    前記陽極板、陰極板、及び隔膜を所定の位置に保持するための筐体と、
    前記隔膜の周縁部を前記陽極板に所定の力で押し付けるための押し付け部材と、を備え、
    前記隔膜に当接する前記陽極板の背面側は大気に開放されており、
    前記筐体は、前記陽極板の周縁部を支持する支持部を有し、
    前記隔膜は、原水の透過を妨げる機能を有する陽イオン交換膜からなり、
    前記陽極板には、前記隔膜に導かれた原水の電解処理により当該陽極板で生じた酸素を放出するための孔があけられており、
    前記陰極板には、前記隔膜に導かれた原水の電解処理により当該陰極板で生じた水素を放出するための孔があけられており、
    前記隔膜の周縁部は、前記支持部及び前記押し付け部材の間に位置しており、
    前記筐体には、前記隔膜の周縁部を介して前記陽極板及び前記隔膜の間隙に原水を導くための副室が、前記隔膜の周縁部を臨むように備わっており、
    前記副室から前記陽極板及び前記隔膜の間隙への原水の導入は、前記隔膜の周縁部を介して行われる
    ことを特徴とする水素発生装置。
JP2016148604A 2016-07-28 2016-07-28 電解水生成装置、及び水素発生装置 Active JP6211152B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016148604A JP6211152B1 (ja) 2016-07-28 2016-07-28 電解水生成装置、及び水素発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016148604A JP6211152B1 (ja) 2016-07-28 2016-07-28 電解水生成装置、及び水素発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6211152B1 true JP6211152B1 (ja) 2017-10-11
JP2018015718A JP2018015718A (ja) 2018-02-01

Family

ID=60040450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016148604A Active JP6211152B1 (ja) 2016-07-28 2016-07-28 電解水生成装置、及び水素発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6211152B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021102804A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 株式会社東芝 電解装置及び電解方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11226576A (ja) * 1997-12-10 1999-08-24 Toshiba Corp 廃液の処理方法および処理装置
JP2001096273A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Japan Carlit Co Ltd:The 洗浄用イオン水の製造方法及びその製造装置
JP2007054762A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Matsushita Electric Works Ltd 電解水生成装置
JP5756579B1 (ja) * 2015-03-06 2015-07-29 株式会社日本トリム 電解水生成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11226576A (ja) * 1997-12-10 1999-08-24 Toshiba Corp 廃液の処理方法および処理装置
JP2001096273A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Japan Carlit Co Ltd:The 洗浄用イオン水の製造方法及びその製造装置
JP2007054762A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Matsushita Electric Works Ltd 電解水生成装置
JP5756579B1 (ja) * 2015-03-06 2015-07-29 株式会社日本トリム 電解水生成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018015718A (ja) 2018-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0293088A (ja) 水電解方法及び装置
JP2006043707A (ja) 電解水生成装置
TWI622666B (zh) 電解水生成裝置
JP5069292B2 (ja) 電気化学的な水処理のための装置
KR102616663B1 (ko) 환원수의 제조 장치 및 환원수의 제조 방법
JP6211152B1 (ja) 電解水生成装置、及び水素発生装置
JP2018108562A (ja) 電解水生成装置及び電解水生成方法
JP7271612B2 (ja) 電解水生成装置および電解水生成方法
JP2004225148A (ja) 電解槽
JP2000140850A (ja) 次亜塩素酸水溶液の生成装置
KR20110039647A (ko) 전해 수소수 생성 장치
KR101943466B1 (ko) 수소발생장치
JP4838705B2 (ja) オゾン水生成器
JP6755588B2 (ja) 2室型電解装置
KR101779032B1 (ko) 수전해조 및 이를 이용하는 미용기구
WO2016114364A1 (ja) 電解水生成装置
JP2004188300A5 (ja)
JP4206500B2 (ja) 固体高分子型水電解槽を用いた水素供給装置
KR100553392B1 (ko) 전해조용 전극구조
JP2017056377A (ja) 電解水生成装置
JP2009006287A (ja) 電解水の製造装置、電解水の製造方法および電解水
JP6434998B2 (ja) 電解槽
PL302211A1 (en) Method of electrolytically obtaining chlorine and lye and membrane-type electrolyzer therefor
JP2005052761A (ja) 電解水生成装置
JP2008000730A (ja) 電解水生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6211152

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250