JP6208113B2 - 空調装置 - Google Patents

空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6208113B2
JP6208113B2 JP2014229617A JP2014229617A JP6208113B2 JP 6208113 B2 JP6208113 B2 JP 6208113B2 JP 2014229617 A JP2014229617 A JP 2014229617A JP 2014229617 A JP2014229617 A JP 2014229617A JP 6208113 B2 JP6208113 B2 JP 6208113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spraying
air
humidity
air conditioner
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014229617A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016095047A (ja
Inventor
尚希 鶴田
尚希 鶴田
正善 太田
正善 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Trinity Industrial Corp filed Critical Trinity Industrial Corp
Priority to JP2014229617A priority Critical patent/JP6208113B2/ja
Publication of JP2016095047A publication Critical patent/JP2016095047A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6208113B2 publication Critical patent/JP6208113B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Air Humidification (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

本発明は、ダクトを通過する空気の湿度調整を行う空調装置に関する。
従来、この種の空調装置として、ダクト内のエアワッシャに供給する水量を変更して加湿量を調整するものが知られている。そのエアワッシャは、例えば水平に延びた幹管から垂下する複数の枝管に複数の噴霧部を備え、空気を所望の湿度にするべく、幹管に供給する水量を変更して全ての噴霧部からの噴霧量を変更する構成になっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3272391号(段落[0041]、図1の符号5、13)
しかしながら、上述した従来の空調装置では、エアワッシャだけで高い精度の湿度調整を行うことができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来より高い精度の湿度調整を行うことが可能な空調装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、略水平方向又は水平方向に対して傾斜した方向に空気を案内するダクトの内側に複数の噴霧部を上下に分散配置し、それら複数の噴霧部のうち霧を噴出している作動状態の噴霧部の数を変更して前記ダクトを通過する空気の湿度調整を行う空調装置であって、前記作動状態の噴霧部の数を増やすときには、下側の前記噴霧部から順番に非作動状態から前記作動状態に切り替える一方、前記作動状態の前記噴霧部の数を減らすときには、上側の前記噴霧部から順番に前記作動状態から前記非作動状態に切り替える空調装置である。
請求項2の発明は、前記噴霧部を通過した空気の湿度を検出する湿度検出手段と、前記湿度検出手段により検出された湿度が、予め設定された基準湿度に近づくように前記作動状態にする前記噴霧部の数を変更する湿度制御部とを備えた請求項1に記載の空調装置である。
請求項3の発明は、前記ダクトの下部に配置された横管と、前記横管から上方に延びた縦管と、前記縦管の長手方向の複数位置に設けられて常時開通した前記複数の噴霧部と、前記横管を通して前記縦管に水を供給する水供給源と、前記水供給源から前記横管に供給される水の流量を変更するための水量調整手段とを備え、その流量の相違により前記縦管で前記作動状態になる前記噴霧部の数が変わる請求項1又は2に記載の空調装置である。
請求項4の発明は、前記横管は、前記ダクトの幅方向に延び、その横管の長手方向の複数位置から複数の前記縦管が起立している請求項3に記載の空調装置である。
請求項5の発明は、前記ダクトの下部には、前記噴霧部から噴出された過剰な霧を回収する上面開放の回収タンクが設けられ、前記横管が前記回収タンク内に配置されている請求項3又は4に記載の空調装置である。
請求項6の発明は、前記水供給源及び前記水量調整手段としてのインバータポンプを備えた請求項3乃至5の何れか1の請求項に記載の空調装置である。
請求項7の発明は、前記ダクトには、外気を取り込む導入口と、前記複数の噴霧部を有する加湿エリアより上流側で空気を加熱する第1加熱装置を有する第1加熱エリアと、前記加湿エリアより下流側で空気を冷却する冷却装置を有する冷却エリアと、前記冷却エリアより下流側で空気を加熱する第2加熱装置を有する第2加熱エリアとが備えられている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の空調装置である。
請求項1の空調装置では、ダクト内で上下に分散配置された複数の噴霧部のうち霧を噴出している作動状態の噴霧部の数を変更するので、ダクトの空気通過断面において、霧が発生している部分と発生していない部分との比率が変わる。ここで、霧は、その発生源である噴霧部から下方には移動し易いが上方には移動し難い。これに対し、本発明では、作動状態の噴霧部の数を増やすときには、下側の噴霧部から順番に非作動状態から作動状態に切り替わる一方、作動状態の噴霧部の数を減らすときには、上側の噴霧部から順番に作動状態から非作動状態に切り替わるので、ダクトの空気通過断面において、霧が発生している部分と発生していない部分と明確かつ安定して切り替わる。これにより、従来のように常に全ての噴霧部を使用して噴霧量だけを変更していたものに比べて、本発明によれば、精度が高い湿度調整を行うことができる。
ここで、作動状態の噴霧部の数は、空気の湿度が基準湿度に近づくように、作業者の操作により変更してもよいし、請求項2の発明のように、湿度制御部が自動的に噴霧部の数を変更する構成にしてもよい。
また、作動状態の噴霧部の数の変更は、複数の噴霧部に対応した複数の電磁弁を設けて、それら電磁弁の切り替えによって行ってもよいし、請求項3の発明のように、ダクトの下部に備えた横管から上方に縦管を延ばし、縦管の長手方向の複数位置に常時開通した複数の噴霧部を設け、横管に供給する水の流量の変更により縦管で作動状態になる噴霧部の数を変更してもよい。その縦管は、1つであってもよいし、複数であってもよく、複数の縦管をダクトの空気通過方向に並べてもよいし、請求項4の発明のように、横管をダクトの幅方向に延ばし、その横管の長手方向の複数位置から複数の縦管を起立させてもよい。請求項4の発明のようにすれば、ダクトの空気通過断面において、霧が発生している部分と発生していない部分との比率がより明確に変わり、より精度が高い湿度調整を行うことができる。
また、横管に供給する水の流量の変更は、横管と水の供給源との間に備えた流量制御弁で行ってもよいし、請求項6の発明のように、供給源として備えたインバータポンプの回転数の変更によって行ってもよい。なお、請求項5の発明のように、ダクトの下部で過剰な霧を回収する回収タンク内に横管を配置すれば、回収タンク内のスペースの有効利用が図られる。
請求項7の空調装置では、外気が高温多湿の夏期では、冷却装置及び第2加熱装置を使用して外気を冷却して凝結後に加熱することで外気を所定の温度及び湿度に調整することができ、外気が低温乾燥状態の冬期では、冷却装置及び第2加熱装置を使用せずに、第1加熱装置及び噴霧部のみを使用して、外気を所定の温度及び湿度に調整することができる。
本発明の一実施形態に係る空調装置の斜視図 空調装置が有するエアワッシャの一部を拡大した斜視図
以下、本発明の一実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。本実施形態の空調装置10は、図1に示すように、水平方向に延びたダクト11の一端部にブロアー12を接続して備え、ダクト11の他端側の導入口11Kから取り込んだ空気を所定の温度及び湿度に調整して図示しない塗装ブースに送給する。以下、ダクト11の導入口11K側を前側といい、ブロアー12側を後側ということとして、各部位について説明する。
ダクト11の導入口11Kには、異物の吸い込みを防ぐための防護メッシュ11Mが張られている。また、ダクト11の長手方向の中間部には、下部に回収タンク20が設けられている。回収タンク20は、上面が開放した偏平箱形をなし、その幅はダクト11内の幅と略同一になっている。また、回収タンク20の上面には、作業者が乗ることが可能なメッシュ21が張られている。さらには、回収タンク20の前端部及び後端部から上方にそれぞれエリミネータ22,22が起立している。エリミネータ22は、複数の金属板を隙間を空けて重ねてラビリンス構造としたものであり、エリミネータ22を通過する空気中の水滴を捕らえて回収タンク20へと集める。
ダクト11のうち1対のエリミネータ22,22の間は、エアワッシャ40を収容した加湿エリア14になっている。エアワッシャ40の構成については後に詳説する。
ダクト11のうち加湿エリア14より前側は、第1加熱装置31を収容した第1加熱エリア13になっている。一方、ダクト11のうち加湿エリア14より後側は区画23によって前後に仕切られ、その区画23より前側は冷却装置33を収容した冷却エリア15をなし、区画23より後側は第2加熱装置32を収容した第2加熱エリア16になっている。なお、ダクト11のうち第2加熱エリア16より後方は、開口断面が徐々に絞られたレデューサ17になってブロアー12に繋がっている。
第1及び第2の加熱装置31,32は、スチームパイプP1を屈曲させてなり、冷却装置33は、冷水パイプP2を屈曲させてなる。そして、流量制御弁V1,V2によって第1及び第2の加熱装置31,32へのスチーム供給量が制御され、流量制御弁V3によって冷却装置33への冷水の供給量が制御される。
エアワッシャ40は、ダクト11の幅方向に延びた幹管42(本発明の「横管」に相当する)と、幹管42の長手方向の複数位置から上方に延びた複数の枝管44(本発明の「縦管」に相当する)とを備えている。幹管42は、回収タンク20の内部全体に亘って延びかつ、回収タンク20の一側壁を貫通して一部が回収タンク20外に突出している。また、回収タンク20外に突出した側の端部にポンプ41の吐出口に接続され、そのポンプ41の吸引口に接続された吸引パイプ43が回収タンク20の一側壁を貫通して回収タンク20内に突入している。そして、回収タンク20内の水がポンプ41に吸引されて幹管42へと送給される。なお、回収タンク20には、図示しない水位計が取り付けられ、水位が基準水位より下回ると回収タンク20に水が補充されるようになっていて、これにより、吸引パイプ43の吸引口が常に回収タンク20内の水に水没した状態が維持されている。
複数の枝管44は、幹管42の長手方向の均等に分散配置されると共に、幹管42から垂直に立ち上がり、メッシュ21を貫通してダクト11内の天井面の近傍まで延びている。また、図2に示すように、各枝管44の外周面のうち隣の枝管44と対向した部分には、複数の噴霧部45が上下に等間隔に並べて設けられている。さらに、隣あった枝管44,44のうち互いの対向部分に配置された噴霧部45,45同士は、上下方向にずらされていて、噴霧部45群が、所謂、千鳥配置になっている。また、各幹管42から各枝管44の先端までは常時連通し、かつ、全ての噴霧部45は、常時開通している。これにより、ポンプ41から幹管42に水が送給されると枝管44内を水が上昇して、下側の噴霧部45から順番に水圧を受けて霧を噴出する。そして、ポンプ41から幹管42への送給される水の流量と噴霧部45群から霧として噴出される水の流量とがバランスされたところで各枝管44内の水位が安定し、各枝管44において所定高さより下方の噴霧部45は霧を噴出している作動状態になる一方、所定高さより上方の噴霧部45は霧を噴出していない非作動状態になる。即ち、ポンプ41から幹管42への水の流量に応じて作動状態となる噴霧部45の数を変更することができるようになっている。即ち、幹管42に送給する水の流量を増やすことで作動状態の噴霧部45の数を増やすことができ、その場合は、下側の噴霧部45から順番に非作動状態から作動状態に切り替わる一方、幹管42に送給する水の流量を減らすことで作動状態の噴霧部45の数を減らすことができ、その場合は、上側の噴霧部45から順番に作動状態から非作動状態に切り替わる。
ポンプ41は、インバータポンプであって回転数を変えて吐出する水の流量を任意の大きさに変更することができる。また、ポンプ41は、前記した各流量制御弁V1,V2,V3と共に、コントローラ50(本発明の「湿度制御部」に相当する)によって制御される。そのために、コントローラ50には、ブロアー12の排出口側(つまり、塗装ブースの入口側)に配置された温度センサ34及び湿度センサ35(本発明の「湿度検出手段」に相当する)の検出結果と、冷却エリア15内の温度センサ36の検出結果と、図示しないセンサにて検出された外気温及び外気湿度が取り込まれている。また、コントローラ50には、夏期仕様の夏期基準温度及び夏期基準湿度と、冬期仕様の冬期基準温度及び冬期基準湿度とが設定されている。そして、外気温が、例えば、予め設定された所定の判別温度以上になるとコントローラ50は夏期仕様になり、判別温度未満になると冬期仕様になる。
夏期仕様では、コントローラ50は、流量制御弁V1を閉めかつポンプ41を止めて第1加熱装置31及びエアワッシャ40を停止する一方、流量制御弁V2,V3を開いて冷却装置33及び第2加熱装置32を作動させる。ここで、コントローラ50には、夏期基準温度で夏期基準湿度の空気を飽和湿度にするための設定飽和温度が予め設定されている。そして、冷却装置33によって加湿エリア14内の空気を前述の設定飽和温度まで下げ、その後、その空気を夏期基準温度になるまで第2加熱装置32にて加熱する。これにより、空調装置10から塗装ブースに送られる空気が、夏期基準温度及び夏期基準湿度になる。なお、コントローラ50が夏期仕様であっても、外気湿度が不足しているために、加湿エリア14内で前述の設定飽和温度まで冷却しても飽和湿度にならない場合には、エアワッシャ40を作動させて加湿を行う。
冬期仕様では、コントローラ50は、流量制御弁V1を開きかつポンプ41を駆動して第1加熱装置31及びエアワッシャ40を作動させる一方、流量制御弁V2,V3を閉じて冷却装置33及び第2加熱装置32を停止させる。その際、コントローラ50は、温度センサ34の検出結果が冬期基準温度となるように第1加熱装置31の出力(即ち、流量制御弁V1の開度)を制御し、空気の温度が冬期基準温度の許容誤差範囲内で安定したところで、湿度センサ35の検出結果が冬期基準湿度となるようにポンプ41の回転数を制御する。
そして、ポンプ41の回転数が変わるとポンプ41が吐出する水の流量が変わり、作動状態の噴霧部45の数が変わる。すると、ダクト11の空気通過断面において、霧が発生している部分と発生していない部分との比率が変わる。ここで、霧はその発生源である噴霧部45から下方には移動し易いが上方には移動し難い。これに対し、本実施形態の空調装置10では、エアワッシャ40の出力が上げられて作動状態の噴霧部45の数が増えるときには、下側の噴霧部45から順番に非作動状態から作動状態に切り替わる一方、エアワッシャ40の出力が下げられて作動状態の噴霧部45の数が減るときには、上側の噴霧部45から順番に作動状態から非作動状態に切り替わるので、ダクト11の空気通過断面において、霧が発生している部分と発生していない部分と明確かつ安定して切り替わる。これにより、従来のように常に全ての噴霧部45を使用して噴霧量だけを変更していたものに比べて、本実施形態の空調装置10では、エアワッシャ40のみで精度が高い湿度調整を行うことができる。
ここで、エアワッシャのみでは精度が低い湿度調整しか行うことができなかった従来のものでは、冬期においては、夏期のように空気を飽和湿度にしてから冷却装置33で冷却し、再度、第2加熱装置32にて加熱する必要が生じるが、本実施形態の空調装置10では、冬期は、エアワッシャ40のみの使用で済み、第2加熱装置32及び冷却装置33を使用しないで済むので省エネも図られる。
また、エアワッシャ40は、作動状態の噴霧部45の数を変更するために、複数の電磁弁を使用せずに、幹管42から上方に延ばした複数の枝管44に常時開通した複数の噴霧部45を設けて、幹管42に供給する水量を変更するだけという簡素な構造を採用したので製造コストも抑えられる。しかも、ダクト11の下部で過剰な霧を回収する回収タンク20内に幹管42が配置されているので、回収タンク20内のスペースの有効利用も図られる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1実施形態の空調装置10では、ダクト11が水平に延びていたが、水平方向に対して斜めに延びたダクトの内部にエアワッシャ40を備えてもよい。
(2)前記実施形態の空調装置10では、幹管42に供給する水量を変更して作動状態になる噴霧部45の数を変更していたが、複数の噴霧部45に対応した複数の電磁弁を設けて、それら電磁弁の切り替えによって作動状態の噴霧部45の数を変更してもよい。
10 空調装置
11 ダクト
11K 導入口
13 第1加熱エリア
14 加湿エリア
15 冷却エリア
16 第2加熱エリア
20 回収タンク
31 第1加熱装置
32 第2加熱装置
33 冷却装置
35 湿度センサ(湿度検出手段)
41 ポンプ
42 幹管(横管)
44 枝管(縦管)
45 噴霧部
50 コントローラ(湿度制御部)

Claims (7)

  1. 略水平方向又は水平方向に対して傾斜した方向に空気を案内するダクトの内側に複数の噴霧部を上下に分散配置し、それら複数の噴霧部のうち霧を噴出している作動状態の噴霧部の数を変更して前記ダクトを通過する空気の湿度調整を行う空調装置であって、
    前記作動状態の噴霧部の数を増やすときには、下側の前記噴霧部から順番に非作動状態から前記作動状態に切り替える一方、前記作動状態の前記噴霧部の数を減らすときには、上側の前記噴霧部から順番に前記作動状態から前記非作動状態に切り替える空調装置。
  2. 前記噴霧部を通過した空気の湿度を検出する湿度検出手段と、
    前記湿度検出手段により検出された湿度が、予め設定された基準湿度に近づくように前記作動状態にする前記噴霧部の数を変更する湿度制御部とを備えた請求項1に記載の空調装置。
  3. 前記ダクトの下部に配置された横管と、
    前記横管から上方に延びた縦管と、
    前記縦管の長手方向の複数位置に設けられて常時開通した前記複数の噴霧部と、
    前記横管を通して前記縦管に水を供給する水供給源と、
    前記水供給源から前記横管に供給される水の流量を変更するための水量調整手段とを備え、その流量の相違により前記縦管で前記作動状態になる前記噴霧部の数が変わる請求項1又は2に記載の空調装置。
  4. 前記横管は、前記ダクトの幅方向に延び、その横管の長手方向の複数位置から複数の前記縦管が起立している請求項3に記載の空調装置。
  5. 前記ダクトの下部には、前記噴霧部から噴出された過剰な霧を回収する上面開放の回収タンクが設けられ、前記横管が前記回収タンク内に配置されている請求項3又は4に記載の空調装置。
  6. 前記水供給源及び前記水量調整手段としてのインバータポンプを備えた請求項3乃至5の何れか1の請求項に記載の空調装置。
  7. 前記ダクトには、
    外気を取り込む導入口と、
    前記複数の噴霧部を有する加湿エリアより上流側で空気を加熱する第1加熱装置を有する第1加熱エリアと、
    前記加湿エリアより下流側で空気を冷却する冷却装置を有する冷却エリアと、
    前記冷却エリアより下流側で空気を加熱する第2加熱装置を有する第2加熱エリアとが備えられている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の空調装置。
JP2014229617A 2014-11-12 2014-11-12 空調装置 Active JP6208113B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014229617A JP6208113B2 (ja) 2014-11-12 2014-11-12 空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014229617A JP6208113B2 (ja) 2014-11-12 2014-11-12 空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016095047A JP2016095047A (ja) 2016-05-26
JP6208113B2 true JP6208113B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=56071646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014229617A Active JP6208113B2 (ja) 2014-11-12 2014-11-12 空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6208113B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019020796A2 (de) * 2017-07-28 2019-01-31 Thomas Mayer Vorrichtung zur bereitstellung von druckgas an einer mit druckgas arbeitenden sprühvorrichtung, verfahren zur bereitstellung von druckgas an einer mit druckgas arbeitenden sprühvorrichtung sowie verfahren zum versprühen eines flüssigen mediums

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4604108A (en) * 1981-11-30 1986-08-05 Industrial Air, Inc. Air washer and method
JP3120021B2 (ja) * 1995-06-19 2000-12-25 クボタ空調株式会社 蒸気加湿器
JP3081866B1 (ja) * 1999-08-17 2000-08-28 ダイダン株式会社 加湿装置
US20050212152A1 (en) * 2004-03-23 2005-09-29 Reens Daniel J System and method for humidifying homes and commercial sites
JP2010203731A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Toyota Motor Corp 塗装ブースの空調制御方法、及びそのシステム
JP5992139B2 (ja) * 2010-12-08 2016-09-14 三機工業株式会社 水噴霧加湿装置
JP5839483B2 (ja) * 2012-05-29 2016-01-06 トリニティ工業株式会社 塗装ブース用空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016095047A (ja) 2016-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106140769B (zh) 通风柜
CN106015112B (zh) 一种排气扇
CN207262846U (zh) 一种热风循环干燥箱
KR102200379B1 (ko) 제습기
CN107110518A (zh) 一种窗式空调系统
CN108731139A (zh) 一种兼具除尘和智能湿度控制功能的新风换气机
JP5839483B2 (ja) 塗装ブース用空調装置
CN208652727U (zh) 一种空调器
KR101497314B1 (ko) 공기조화기
JP6208113B2 (ja) 空調装置
JP5842876B2 (ja) 塗装システムの集塵装置
CN203837095U (zh) 空调机室内机
JP2007285533A (ja) 空気調和機の室内ユニット
CN104037387A (zh) 蓄电池极板的固化装置及其中的送风机构
CN102927644A (zh) 一种纺丝空调机组热水喷淋装置
KR100708554B1 (ko) 공기조화기
KR20200086461A (ko) 미세먼지 제거 및 산소발생 기능을 갖는 공기조화기
KR101368551B1 (ko) 원 스팬용 바닥 설치 공조기
CN204757143U (zh) 一种大空间双侧喷射式变频空调室内机
CN105934637A (zh) 空调机的室内机
JP4257593B2 (ja) ミスト発生機能付き暖房装置
KR20150081729A (ko) 서버실 냉각 장치 및 이를 구비하는 데이터 센터의 공조 시스템
CN204005265U (zh) 蒸汽管道主管和支管用新型疏水结构
CN205897391U (zh) 一种用于手术室的送风装置
CN104894911A (zh) 一种板材加湿加热装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6208113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250