JP6206337B2 - 情報提供装置および情報提供方法 - Google Patents
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Description
これに関連する技術として、特許文献2には、ドライバーの年齢、職業、移動時間帯、曜日、同乗者の有無などからユーザの行動目的を推定し、推定した行動目的を用いて目的地の推定を行うナビゲーション装置が記載されている。
移動するユーザに対して情報を提供する情報提供装置であって、前記ユーザに提供すべき情報を推定する推定手段と、前記推定の結果に基づいて情報を取得し、前記ユーザに提供する情報提供手段と、前記提供した情報が適切であったか否かを判定し、判定結果を記憶する誤り判定手段と、を有し、前記情報提供手段は、前記記憶された判定結果のうち、所定の期間における、誤りを表す判定の数に基づいて、前記ユーザに情報を提供するか否かを決定することを特徴とする。
例えば、推定手段が、ユーザが移動する目的地を推定し、当該目的地に関連する情報を提供すべきと判断したとする。この場合、最終的に、ユーザが当該目的地に到着すれば、推定が正しかったことがわかり、ユーザが当該目的地に到着しなかった場合、推定が誤っていたことがわかる。この他にも、ユーザに情報を提供した後、ユーザからフィードバックを受け取ることで判定を行ってもよい。
かかる構成によると、例えば、過去における情報提供の精度(推定精度)が悪いほど、情報を提供する回数を抑制することができる。すなわち、何らかの原因で推定精度が低下した場合であっても、ユーザに与える煩わしさを回避することができる。
また、前記情報提供手段は、前記推定確度と、ユーザに情報を提供する頻度である情報提供頻度を乗じた値に基づいて、前記ユーザに情報を提供するか否かを決定し、前記情報提供頻度は、前記所定の期間における、誤りを表す判定の数が多いほど低い値となることを特徴としてもよい。
このようにすることで、情報提供を一律に抑制するのではなく、推定確度が高い情報は抑制せずに提供する、といった動作が可能となる。
当該期間は、ユーザの位置に基づいて区切ることができる。例えば、ユーザが最後に所定の地点に到着した時点で期間を区切るようにしてもよい。自宅など、所定の地点に到着することで、ユーザの行動に関する環境が変化すると考えられるためである。
なお、所定の地点とは、あらかじめ登録された地点であってもよいし、ユーザがトリップを終了させたと判定できる地点(例えば、車両のエンジンを停止させた地点等)であってもよい。
<システム構成>
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。
第一の実施形態に係る情報提供装置は、車両に搭載される情報提供装置であって、ユーザの移動目的地を推定し、推定した目的地に関連する情報を自動で提供する装置である。
図1は、本実施形態に係る情報提供装置10のシステム構成図である。
あってもよい。本実施形態では、センサ情報取得部11は、GPS装置、時計装置、エンジンセンサ、シートセンサを有しており、センサ情報として、車両の位置情報、エンジンの稼働状態、現在時刻、日付(曜日を含む)、車両に乗車中の人数についての情報を取得する。
トリップデータは、出発地、目的地、出発地と目的地とを結ぶ経路、出発時間帯、出発日の曜日、乗車人数からなる。なお、出発地および目的地は、地図情報記憶部12に記憶されたノードIDによって、経路はリンクIDの列によって表される。
また、推定部15は、モデル構築部14が構築したモデルと、センサ情報取得部11が取得したセンサ情報を用いて、車両の目的地を推定する手段である。詳細な処理内容については後述する。
情報提供部17は、提供情報取得部16が取得した情報をユーザに提供する手段である。具体的には、取得したデータを、文字や画像などのユーザに提供可能な形式に置き換え、不図示のタッチパネルディスプレイを通して提供する。
推定結果評価部18は、推定部15が推定した目的地が正しかったか否かを判定する手段である。具体的には、センサ情報取得部11から取得した情報に基づいて、トリップが終了したことを検知し、位置情報を参照することで、車両が推定した目的地に到達しているか否かを判定する。詳細な処理内容については後述する。
本実施形態に係る情報提供装置10は、モデル構築部14によって、車両の目的地を推定するためのモデル(以下、目的地推定モデル)を構築し、当該目的地推定モデルを用いて目的地を推定したうえで、当該目的地に関連する情報をユーザに自動的に提供する。
的地に関連した情報をユーザに提供する処理の二つに分けることができる。各処理の概要について説明する。
まず、トリップデータに基づいて、目的地推定モデルを構築する処理について説明する。
センサ情報取得部11は、GPS装置、時計装置、エンジンセンサ、シートセンサ(いずれも不図示)からセンサ情報を取得し、トリップデータ収集部13に周期的に送信する。
また、トリップデータ収集部13は、送信されたデータを収集し、トリップが終了した後に、当該トリップに対応する経路を、図3に示した形式で記憶する。
なお、車両がトリップ中であるか否かは、例えばエンジンの状態を監視することで判定することができる。例えば、エンジンが始動された場合に走行開始(トリップ開始)と判断し、エンジンが停止した場合に目的地に到着(トリップ終了)したと判断してもよい。また、エンジンが停止した場合であっても、所定の時間内に再始動した場合はトリップ継続と判断してもよい。車両がトリップ中であるか否かは、既知の任意の方法によって判定することができる。
図4は、目的地推定モデルの学習について説明する図である。本実施形態では、モデル構築部14が確率モデルを包含しており、以下に説明する処理を実行することによって学習を行う。
まず、記憶されているトリップデータ(まだ学習に用いられていないデータ)から、出発地、目的地、経路、出発時間帯、出発曜日、乗車人数を抽出し、目的地推定モデルを学習させるための学習データを生成する。
(2)学習の実施
次に、生成した学習データを用いて、目的地推定モデルを学習させる。これにより、親ノードと子ノードとの間の依存性確率が修正される。目的地推定モデルの学習は、例えば、トリップが終了したタイミング(トリップデータが生成されたタイミング)で行ってもよいし、周期的に行ってもよい。
次に、学習済みの目的地推定モデルを用いて、目的地を推定する方法について説明する。本実施形態では、推定部15が、以下に説明する処理を実行することによって目的地を推定する。目的地の推定は、目的地推定モデルが構築されている状態において、任意のタイミングで行うことができる。第一の実施形態では、車両が出発した後で(トリップ開始後に)行うものとするが、車両が出発する前に(エンジンがかかったタイミング等で)行ってもよい。なお、以下で説明するセンサ情報は、トリップ中においてセンサ情報取得部11から周期的に取得するものとする。
まず、取得したセンサ情報に基づいて、出発地、出発地から現在位置までの結ぶ経路を表すリンク列、出発時間帯、出発曜日、乗車人数を特定し、目的地推定モデルに入力する。
(2)目的地を決定する
次に、目的地推定モデルから出力された目的地と尤度を取得し、出力された目的地のう
ち、尤度が最も高い目的地を特定する。ここで特定された目的地が、車両の目的地であると推定することができる。
一方で、学習時に考慮されていない外的要因が変化したような場合、推定した目的地が連続して外れる場合がある。このような場合、取得した情報を無条件でユーザに提供すると、ユーザが所望しない情報を連続して提供してしまうこととなり、装置に対するユーザの心象が悪化してしまうことがある。
そこで、本実施形態に係る情報提供装置は、推定の結果が正しかったかを事後的に評価し、当該評価の結果に基づいて、ユーザに対する情報提供を行うか否かを決定する。以下、その方法について説明する。
ここでは、推定した目的地が正しかったか否か、すなわち、ユーザに提供した情報が適切であったか否かを判定する処理について説明する。当該処理は、トリップが終了した際に、推定結果評価部18によって実行される。
センサ情報取得部11が取得したセンサ情報が、トリップの終了を表すものであった場合(例えば、エンジンが停止した場合)、推定結果評価部18がこれを検知し、推定結果の評価を実行する。具体的には、センサ情報取得部11から現在位置情報を取得し、現在位置が、推定部15が推定した目的地と一致するか否かを判定したうえで、推定結果の正誤を表すデータである推定結果データを生成する。
トリップ中に、推定部15が目的地を推定した時点に戻って説明を続ける。
推定部15によって目的地が推定されると、提供情報取得部16が、当該目的地に関連した情報を、ネットワークを介して取得する。ユーザに提供する情報は、例えば交通情報であってもよいし、天候やレコメンド情報(例えば、店舗情報やセール情報、クーポン等)であってもよい。
なお、推定した目的地が変化した場合や、情報が更新された場合、提供情報取得部16が、最新の情報を取得して提供するようにしてもよい。
提供情報取得部16は、情報を取得すると、推定結果評価部18が生成した推定結果データを参照し、最新の集計単位における、推定を誤った割合(以下、誤推定割合)を算出する。集計単位とは、推定結果データを所定の期間で区切ったものであり、第一の実施形態では「同一の日付」である。すなわち、図5の例において、現在の日付が2014年4月1日であった場合、最新の集計単位は、2014年4月1日に発生したデータとなり、誤推定割合は25%となる。また、現在の日付が2014年4月2日であった場合、最新の集計単位は、2014年4月2日に発生したデータとなり、同様に、誤推定割合は75%となる。
そして、誤推定割合が所定の値(例えば75%)未満であった場合にのみ情報の提供を行い、所定の値以上であった場合、情報の提供を停止する。
なお、情報の提供が停止された場合であっても、日付が変わる(すなわち集計単位が変わる)と、再度情報が提供される状態となる。
次に、以上に説明した機能を実現するための処理フローチャートについて説明する。
図6は、トリップデータを収集する処理のフローチャートである。当該処理は、トリップデータ収集部13によって周期的に実行される。
目的地が推定された場合(ステップS32−Yes)、ステップS33で、提供情報取得部16が、推定された目的地に関連する情報をネットワーク経由で取得する。
ステップS35では、ステップS34で取得した結果に含まれる誤推定数の割合を算出
する。この結果、誤推定割合が所定値以上である場合、情報の提供を行わず、処理を終了させる。また、誤推定割合が所定値未満である場合、ステップS40に遷移し、情報提供部17を通して、取得した情報をユーザに提供する。
第一の実施形態では、誤推定割合が所定の値より大きい場合、同日中における情報の提供を停止した。しかし、当該構成によると、誤推定割合が大きくなると、推定確度が高い(すなわち、推定誤りである可能性が低い)情報であっても、提供されなくなってしまう。
第二の実施形態は、これに対応するため、推定した目的地についての確度を利用して、情報の提供可否を決定する実施形態である。第二の実施形態に係る情報提供装置の構成は、第一の実施形態と同様であるため説明は省略し、処理が異なる部分についてのみ説明を行う。
第二の実施形態では、ユーザに情報を提供するか否かを決定するための総合的な尺度である「推定自信度」を算出し、閾値と比較することで、情報の提供有無を決定する。
一方、誤推定割合が閾値以上であった場合、誤推定割合の値に応じて、情報提供頻度pを設定する(ステップS37)。情報提供頻度pは、1.0を上限とし、誤推定の割合が多いほど値が低下するパラメータである。例えば、誤推定割合が10%増えるごとに値を0.1ずつ低下させる。
そして、目的地推定モデルが出力した、当該目的地に対応する尤度を推定確度として取得し、「推定自信度=推定確度×p」とする(ステップS38)。
次に、推定自信度が閾値以上であるか否かを判定し(ステップS39)、閾値以上である場合にのみ、ユーザに対する情報の提供を行う。
第一の実施形態では、集計単位における誤推定割合に基づいて、ユーザに情報を提供するか否かを決定した。これに対して第三の実施形態は、集計単位における、連続した誤推定の回数に基づいて、ユーザに情報を提供するか否かを決定する実施形態である。第三の実施形態に係る情報提供装置の構成は、第一の実施形態と同様であるため説明は省略し、処理が異なる部分についてのみ説明を行う。
第一ないし第三の実施形態では、モデル構築部14が、目的地を推定するためのモデルを構築し、推定部15が、目的地推定モデルに基づいて目的地を推定した。これに対し、第四の実施形態は、目的地ではなく、ユーザの行動目的を推定する実施形態である。
行動目的とは、例えば「平日の通勤」「昼休みにおける昼食」「休日の買い物」といったように、ユーザがどのようなカテゴリの移動をしているかを分類したものである。
このような学習を行うことで、センサ情報を入力すると、行動目的を出力する確率モデルを得ることができる。
また、ステップS33において、提供情報取得部16が、推定された行動目的に適合する情報を取得する。例えば、行動目的が通勤である場合、利用する道路の混雑情報を取得してもよいし、行動目的が買い物である場合、利用する地域のレコメンド情報を取得してもよい。
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
例えば、各実施形態では、情報提供装置10を車両に搭載された装置であるとしたが、情報提供装置は、携帯端末や、携帯端末上で動作するソフトウェアなどとして実施することもできる。また、情報提供装置は、ネットワーク経由で車両と通信するサーバ装置であってもよい。また、情報提供装置10の構成要素の一部をサーバ側に配置し、その他の構成要素を車両側に配置してもよい。例えば、センサ情報取得部11や情報提供部17のみを車両側に配置してもよい。
このように、集計単位は、推定の精度が変化すると考えられる単位であれば、任意の期間とすることができる。
また、ユーザが行おうとしている行動を予測し、当該行動に合致する情報を提供するようにしてもよい。ユーザの行動予測には、既知の技術を用いることができる。
また、ユーザの行動を予測した場合、予測したとおりの行動を実際に行ったか否かによって、推定の正誤を判定するようにしてもよい。ユーザが予測したとおりの行動を行ったか否かは、例えばセンサ情報に基づいて判定することができる。
11 センサ情報取得部
12 地図情報記憶部
13 トリップデータ収集部
14 モデル構築部
15 推定部
16 提供情報取得部
17 情報提供部
18 推定結果評価部
Claims (9)
- 移動するユーザに対して情報を提供する情報提供装置であって、
前記ユーザに提供すべき情報を推定し、推定の確度を示す値である推定確度とともに出力する推定手段と、
前記推定の結果に基づいて情報を取得し、前記ユーザに提供する情報提供手段と、
前記提供した情報が適切であったか否かを判定し、判定結果を記憶する誤り判定手段と、
を有し、
前記情報提供手段は、前記推定確度と、ユーザに情報を提供する頻度である情報提供頻度を乗じた値に基づいて、前記ユーザに情報を提供するか否かを決定し、
前記情報提供頻度は、前記記憶された判定結果のうち、所定の期間における、誤りを表す判定の数が多いほど低い値となる、
情報提供装置。 - 移動するユーザに対して情報を提供する情報提供装置であって、
前記ユーザが移動する際の目的地または移動経路を予測し、前記目的地または移動経路に関連する情報を、前記ユーザに提供すべき情報であると推定する、または、前記ユーザの行動を予測し、前記予測した行動に関連する情報を、前記ユーザに提供すべき情報であると推定する推定手段と、
前記推定の結果に基づいて情報を取得し、前記ユーザに提供する情報提供手段と、
前記提供した情報が適切であったか否かを判定し、判定結果を記憶する誤り判定手段と、
を有し、
前記情報提供手段は、前記記憶された判定結果のうち、所定の期間における、誤りを表す判定の数に基づいて、前記ユーザに情報を提供するか否かを決定し、
前記誤り判定手段は、前記予測した目的地または移動経路が、前記ユーザが行った実際の移動における目的地または移動経路と適合しているか否かを判定し、適合している場合に、前記提供した情報が適切であったと判定する、または、前記予測したユーザの行動が、前記ユーザが行った実際の行動と適合しているか否かを判定し、適合している場合に、前記提供した情報が適切であったと判定する、
情報提供装置。 - 前記情報提供手段は、前記所定の期間における、誤りを表す判定の、全体に対する割合に基づいて、前記ユーザに情報を提供するか否かを決定する、
請求項2に記載の情報提供装置。 - 前記情報提供手段は、前記所定の期間において、連続してN回(N≧2)の誤り判定が発生した場合に、当該Nの値に基づいて、前記ユーザに情報を提供するか否かを決定する、
請求項2に記載の情報提供装置。 - 前記ユーザの位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに有し、
前記誤り判定手段は、判定結果にユーザの位置情報を関連付けて記憶し、
前記情報提供手段は、前記ユーザが最後に所定の地点に到着した時より後の期間を、前記所定の期間とする、
請求項1から4のいずれかに記載の情報提供装置。 - 現在の日時情報を取得する日時取得手段をさらに有し、
前記誤り判定手段は、判定結果に日時情報を関連付けて記憶し、
前記情報提供手段は、前回の判定から所定の時間が経過した時より後の期間を、前記所定の期間とする、
請求項1から4のいずれかに記載の情報提供装置。 - 移動するユーザに対して情報を提供する情報提供装置が行う情報提供方法であって、
前記ユーザに提供すべき情報を推定し、推定の確度を示す値である推定確度とともに出力する推定ステップと、
前記推定の結果に基づいて情報を取得し、前記ユーザに提供する情報提供ステップと、
前記提供した情報が適切であったか否かを判定し、判定結果を記憶する誤り判定ステップと、
を含み、
前記情報提供ステップでは、前記推定確度と、ユーザに情報を提供する頻度である情報提供頻度を乗じた値に基づいて、前記ユーザに情報を提供するか否かを決定し、
前記情報提供頻度は、前記記憶された判定結果のうち、所定の期間における、誤りを表す判定の数が多いほど低い値となる、
情報提供方法。 - 移動するユーザに対して情報を提供する情報提供装置が行う情報提供方法であって、
前記ユーザが移動する際の目的地または移動経路を予測し、前記目的地または移動経路に関連する情報を、前記ユーザに提供すべき情報であると推定する、または、前記ユーザの行動を予測し、前記予測した行動に関連する情報を、前記ユーザに提供すべき情報であると推定する推定ステップと、
前記推定の結果に基づいて情報を取得し、前記ユーザに提供する情報提供ステップと、
前記提供した情報が適切であったか否かを判定し、判定結果を記憶する誤り判定ステップと、
を含み、
前記情報提供ステップでは、前記記憶された判定結果のうち、所定の期間における、誤りを表す判定の数に基づいて、前記ユーザに情報を提供するか否かを決定し、
前記誤り判定ステップでは、前記予測した目的地または移動経路が、前記ユーザが行った実際の移動における目的地または移動経路と適合しているか否かを判定し、適合している場合に、前記提供した情報が適切であったと判定する、または、前記予測したユーザの行動が、前記ユーザが行った実際の行動と適合しているか否かを判定し、適合している場
合に、前記提供した情報が適切であったと判定する、
情報提供方法。 - 請求項7または8に記載の情報提供方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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