JP6205902B2 - 漫然状態推定装置 - Google Patents

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本発明は、漫然状態推定装置に関する。
従来、車両に標準的に搭載されているセンサ群の情報(車速、加速度、ステア角等)から、ドライバの漫然状態(強い眠気を感じる前の状態であって、注意力が低下した状態)を検出する技術が知られている(特許文献1、2参照)。
特許文献1記載の技術では、ステアの動きにおけるガウス分布から、漫然状態の程度を推定する。また、特許文献2記載の技術では、ファジィ推論により漫然状態の程度を推定する。
特表2007−514467号公報 特開平7−290990号公報
漫然状態の程度は、時間の経過とともに徐々に変化する傾向がある。すなわち、ある時点における漫然状態の程度は、過去の状態にも依存し、その時点におけるステアリングの動き方等には必ずしも対応しない場合がある。
特許文献1、2記載の技術は、ある時点におけるステアリングの動き方等のみから漫然状態の程度を推定しようとするものであるから、漫然状態を適切に推定できない場合がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、漫然状態の程度を適切に推定できる漫然状態推定装置を提供することを目的とする。
本発明の漫然状態推定装置は、車速、及びステア角から成る群から選択される1種以上の検出対象を検出する検出手段と、検出対象の所定期間内における統計値を繰り返し算出する統計値算出手段と、統計値算出手段が算出した統計値が、予め設定された漫然条件に該当するか否かを判断する判断手段と、判断手段の判断結果に応じて増減するパラメータを算出するパラメータ算出手段と、パラメータに基きドライバの漫然状態を推定する推定手段とを備えることを特徴とする。
本発明の漫然状態推定装置は、統計値を繰り返し算出し、その統計値が漫然条件に該当するか否かの判断結果に応じてパラメータを増減させる。このパラメータは、時間の経過とともに変化する、実際の漫然状態の程度を反映している。本発明の漫然状態推定装置は、実際の漫然状態の程度を反映しているパラメータに基き漫然状態の程度を推定するので、漫然状態の程度を適切に推定できる。
漫然状態推定装置1の構成を表すブロック図である。 漫然状態推定装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 パラメータPと漫然レベルLとの対応関係を表す説明図である。 4Aは、ドライバにおける実際の漫然状態の程度を主観評価により評価した結果を表すグラフであり、4Bは、走行中における車速及びステア角の推移を表すグラフであり、4Cは、漫然条件に該当するか否かの判断結果を示すグラフであり、4Dは、漫然レベルLの推移を表すグラフである。 パラメータPと漫然レベルLとの対応関係を表す説明図である。
本発明の実施形態を図面に基き説明する。
<第1の実施形態>
1.漫然状態推定装置1の構成
漫然状態推定装置1の構成を図1に基き説明する。漫然状態推定装置1は、車両に搭載される車載装置である。漫然状態推定装置1は、入力部3、制御部5、メモリ6、及び出力部7を備える。
入力部3には、車両ネットワーク(CAN)100を介して、速度センサ101、ステア角センサ103、アクセルペダルセンサ105、ブレーキペダルセンサ107、ナビゲーションシステム109からの信号が入力される。
速度センサ101は、車両の速度(車速)を検出し、その検出信号を出力する。ステア角センサ103は、車両におけるステア角を検出し、その検出信号を出力する。アクセルペダルセンサ105は、車両におけるアクセルペダルの踏み込み量を検出し、その検出信号を出力する。ブレーキペダルセンサ107は、車両におけるブレーキペダルの踏み込み量を検出し、その検出信号を出力する。ナビゲーションシステム109は車両の位置の特定、入力された目的地へのルートの設定等を実行可能な周知の構成である。
制御部5は周知のコンピュータであり、入力部3に入力した信号等に基き、後述する処理を実行し、漫然レベルL(漫然状態の程度)を算出する。出力部7は、制御部5が算出した漫然レベルLを漫然解消装置201に出力する。メモリ6は各種データを記憶する。
漫然解消装置201は、車両に搭載された周知の構成を有するコンピュータであり、漫然状態推定装置1から入力した漫然レベルLに応じて、スピードメータ203、オーディオシステム205、エアコン207、及びディスプレイ209に対し、所定の処理を実行する。詳しくは後述する。
なお、車速、及びステア角は検出対象の一実施形態である。また、速度センサ101、及びステア角センサ103は検出手段の一実施形態である。また、制御部5は、統計値算出手段、判断手段、パラメータ算出手段、及び推定手段の一実施形態である。
2.漫然状態推定装置1が実行する処理
漫然状態推定装置1(特に制御部5)が実行する処理を説明する。
(1)車速及びステア角の記憶処理
漫然状態推定装置1は、速度センサ101を用いて、500msecごとに繰り返し、その時点での車速を検出する。検出した車速は、検出した時刻とともに、メモリ6に記憶する。メモリ6に記憶された車速は、記憶した時点から20分間経過するまで保持され、20分間が経過すると消去される。よって、メモリ6には、過去20分間において、500msecごとに繰り返し検出された車速が順次記憶される。
また、漫然状態推定装置1は、ステア角センサ103を用いて、500msecごとに繰り返し、その時点でのステア角を検出する。検出したステア角は、検出した時刻とともに、メモリ6に記憶する。メモリ6に記憶されたステア角は、記憶した時点から20分間経過するまで保持され、20分間が経過すると消去される。よって、メモリ6には、過去20分間において、500msecごとに繰り返し検出されたステア角が順次記憶される。
また、漫然状態推定装置1は、車速及びステア角の場合と同様に、アクセルペダルセンサ105及びブレーキペダルセンサ107を用いて、アクセルペダルの踏み込み量及びブレーキペダルの踏み込み量を検出し、メモリ6に記憶する。
(2)漫然レベルLの算出処理
漫然状態推定装置1は、500msecごとに、図2のフローチャートで示す処理を繰り返し実行する。ステップ1では、メモリ6に記憶されている車速及びステア角についての統計値を算出する。この統計値とは、以下のT〜T20である。
:過去10秒間における車速の平均値
:過去2.5分間における車速の平均値
:過去5分間における車速の平均値
:過去10分間における車速の平均値
:過去20分間における車速の平均値
:過去10秒間における単位時間あたりの車速の変化率
:過去2.5分間における単位時間あたりの車速の変化率
:過去5分間における単位時間あたりの車速の変化率
:過去10分間における単位時間あたりの車速の変化率
10:過去20分間における単位時間あたりの車速の変化率
11:過去10秒間におけるステア角の平均値
12:過去2.5分間におけるステア角の平均値
13:過去5分間におけるステア角の平均値
14:過去10分間におけるステア角の平均値
15:過去20分間におけるステア角の平均値
16:過去10秒間における単位時間あたりのステア角の変化率
17:過去2.5分間における単位時間あたりのステア角の変化率
18:過去5分間における単位時間あたりのステア角の変化率
19:過去10分間における単位時間あたりのステア角の変化率
20:過去20分間における単位時間あたりのステア角の変化率
ここで、過去X秒間(分間)における車速(又はステア角)の単位時間あたりの変化率とは、以下の(式1)で定義される値である。
(式1)において、vi+1とは、過去X秒間(分間)の期間において、(i+1)番目に記憶された車速(又はステア角)の値でありvとは、過去X秒間(分間)の期間において、i番目に記憶された車速(又はステア角)の値であり、Δtは、車速(又はステア角)を記憶する周期であり、nは、過去X秒間(分間)の期間内に記憶されている車速(又はステア角)の個数である。
また、T〜T20における「過去X秒間(分間)」とは、本ステップ1を実行するタイミングからX秒間(分間)遡ったタイミングを始点とし、本ステップ1を実行するタイミングを終了点とする期間である。
ステップ2では、統計値T〜T20が、それぞれ、予め設定された数値範囲に属するか否かを判断する。上記の数値範囲は、統計値T〜T20のそれぞれについて、個別に設定されている。すなわち、統計値T用の数値範囲と、統計値T用の数値範囲と、統計値T用の数値範囲と・・・がそれぞれ個別に設定されている。
上記の数値範囲は、対応する統計値がその数値範囲内にあれば、漫然度の程度が増加しやすく、統計値がその数値範囲外であれば、漫然度の程度が減少しやすいという数値範囲である。
上記の数値範囲は、例えば、以下のようにして決めることができる。車両の走行中、ドライバ自らが、ドライバの漫然度の程度を、0〜5段階で主観評価する。ここで、「0」は漫然度の程度が最も低く、「5」は漫然度の程度が最も高いことを意味する。図4Aに示すように、漫然度の主観評価は、定期的に繰り返し行う。
また、図4Bに示すように、車両の走行中、車速とステア角を継続的に測定し、その車速及びステア角から、統計値T〜T20を周期的に繰り返し算出する。
そして、ドライバによる漫然度の程度の主観評価の推移と、統計値T〜T20の算出結果とを対比することで、上述した数値範囲(統計値がその数値範囲内にあれば、漫然度の程度が増加しやすく、統計値がその数値範囲外であれば、漫然度の程度が減少しやすいという数値範囲)を決めることができる。
本ステップ2では、統計値T〜T20の全てが、対応する数値範囲に属する場合は、漫然条件に該当すると判断し、ステップ3に進む。一方、統計値T〜T20のうちの一つでも、対応する数値範囲に属さない場合は、漫然条件に該当しないと判断し、ステップ4に進む。
ステップ3では、所定のパラメータPにΔPを加算する。また、ステップ4では、パラメータPからΔPを減算する。なお、ΔPは正の固定値である。パラメータPは、前記ステップ2における判断結果に応じ、ステップ3、ステップ4にて増減するスカラー量である。本ステップ3の処理を最初に実行するときは、パラメータPの初期値Pを用いることができる。
なお、ΔPを加算する処理は、パラメータPを一方の方向に変化させることの一実施形態であり、ΔPを減算する処理は、パラメータPを前記一方とは反対方向に変化させることの一実施形態である。
ステップ5では、パラメータPの値が負であるか否かを判断する。負の値である場合はステップ6に進み、パラメータPの値を0とする。一方、パラメータPの値が0以上である場合は、ステップ7に進み、パラメータPがPmax以上であるか否かを判断する。ここで、Pmaxは予め設定された正の固定値である。パラメータPがPmax以上である場合はステップ8に進み、Pmax未満である場合はステップ9に進む。
ステップ8では、パラメータPの値を1とする。また、ステップ9では、パラメータPの値をP/Pmaxとする。なお、本ステップ9の処理は、パラメータPの値を0〜1の範囲内に規格化する処理である。
ステップ10では、前記ステップ6、ステップ8、ステップ9のいずれかで決定されたパラメータPから、漫然レベルLを算出する。すなわち、漫然状態推定装置1は、図3に示す、パラメータPと漫然レベルLとの対応表を備えており、その対応表にパラメータPを入力することで、漫然レベルLを算出する。
図3に示す対応表において、漫然レベルLは1〜5の5段階である。パラメータPが0.2以下の場合は漫然レベルLが1であり、パラメータPが0.2を超えて0.4以下の場合は漫然レベルLが2であり、パラメータPが0.2を超えて0.4以下の場合は漫然レベルLが3であり、パラメータPが0.4を超えて0.6以下の場合は漫然レベルLが3であり、パラメータPが0.6を超えて0.8以下の場合は漫然レベルLが4であり、パラメータPが0.8を超える場合は漫然レベルLが5である。
なお、算出された漫然レベルLは、漫然解消装置201に出力される。漫然解消装置201は、漫然レベルLに応じて、以下の処理を実行する。
漫然レベルLが1〜2の場合:特に処理を実行しない。
漫然レベルLが3〜4の場合:スピードメータ203の背景色を通常とは異なる色とする。また、オーディオシステム205が出力する音声に、所定の警報音を割り込ませる。
漫然レベルLが5の場合:エアコン207によりドライバの顔に風を当てる。また、ディスプレイ209に、体操をドライバに奨める表示、及び休憩をドライバに奨める表示を行う。
3.漫然状態推定装置1が奏する効果
ドライバの漫然状態の程度は、通常、時間の経過とともに徐々に変化する。例えば、前記ステップ2において肯定判断される状況においては、漫然状態の程度は、徐々に強くなる。一方、前記ステップ2において否定判断される状況においては、漫然状態の程度は、徐々に弱くなる。
漫然状態推定装置1は、漫然条件に該当するか否かの判断結果に応じて、パラメータPを徐々に増減させ、そのパラメータPに基き漫然レベルLを算出するので、ドライバにおける実際の漫然状態の程度によく対応した漫然レベルLを算出することができる。その結果、ドライバの漫然状態の程度に応じた適切な対処が可能になる。
図4Aは、ドライバにおける実際の漫然状態の程度を主観評価により評価した結果を表す。図4Bは、走行中における車速及びステア角の推移を表す。図4Cは、漫然条件に該当するか否かの判断(前記ステップ2)の判断結果を示す。図4Dは、漫然レベルLの推移を表す。
図4A及び図4Dから明らかなように、漫然レベルLは、ドライバにおける実際の漫然状態の程度とよく一致している。このことから、漫然状態推定装置1が、ドライバにおける実際の漫然状態の程度によく対応した漫然レベルLを算出できることが裏付けられる。
<第2の実施形態>
本実施形態の漫然状態推定装置1の構成及び実行する処理は基本的には前記第1の実施形態と同様である。ただし、本実施形態では、統計値T〜T10を以下のものにする。
:過去10秒間における躍度(単位時間あたりの車両の加速度の変化率)
:過去2.5分間における躍度
:過去5分間における躍度
:過去10分間における躍度
10:過去20分間における躍度
本実施形態の漫然状態推定装置1は、前記第1の実施形態と略同様の効果を奏する。
<第3の実施形態>
本実施形態の漫然状態推定装置1の構成及び実行する処理は基本的には前記第1の実施形態と同様である。ただし、本実施形態では、統計値として、T〜T10を用いず、T11〜T20を用いる。
本実施形態の漫然状態推定装置1は、前記第1の実施形態と略同様の効果を奏する。また、本実施形態の漫然状態推定装置1は、装置構成を簡略化できる。
<第4の実施形態>
本実施形態の漫然状態推定装置1の構成及び実行する処理は基本的には前記第1の実施形態と同様である。ただし、本実施形態では、統計値として、T、T、T12、T17(過去2.5分間の統計値)を用い、T、T〜T、T〜T11、T13〜T16、T18〜T20を用いない。
本実施形態の漫然状態推定装置1は、前記第1の実施形態と略同様の効果を奏する。また、本実施形態の漫然状態推定装置1は、装置構成を簡略化できる。
<第5の実施形態>
本実施形態の漫然状態推定装置1の構成及び実行する処理は基本的には前記第1の実施形態と同様である。ただし、本実施形態では、パラメータPと漫然レベルLとの対応表が図5に示すものである。すなわち、パラメータPが0.1以下の場合は漫然レベルLが1であり、パラメータPが0.1を超えて0.6以下の場合は漫然レベルLが2であり、パラメータPが0.6を超える場合は漫然レベルLが3である。
漫然解消装置201は、漫然レベルLに応じて、以下の処理を実行する。
漫然レベルLが1の場合:特に処理を実行しない。
漫然レベルLが2の場合:スピードメータ203の背景色を通常とは異なる色とする。また、オーディオシステム205が出力する音声に、所定の警報音を割り込ませる。
漫然レベルLが3の場合:エアコン207によりドライバの顔に風を当てる。また、ディスプレイ209に、体操を奨める表示、休憩を奨める表示を行う。
<第6の実施形態>
本実施形態の漫然状態推定装置1の構成及び実行する処理は基本的には前記第1の実施形態と同様である。ただし、本実施形態では、統計値T11〜T15を以下のものにする。
T11:過去10秒間におけるステア角躍度(単位時間あたりのステア角の加速度の変化率)
T12:過去2.5分間におけるステア角躍度
T13:過去5分間におけるステア角躍度
T14:過去10分間におけるステア角躍度
T15:過去20分間におけるステア躍度
本実施形態の漫然状態推定装置1は、前記第1の実施形態と略同様の効果を奏する。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、前記ステップ2においては、複数の統計値のうち、所定の数(必ずしも統計値の全数でなくてもよい)以上の統計値について、予め設定された数値範囲に属すれば肯定判断し、それ以外の場合は否定判断をするようにしてもよい。
また、前記ステップ3におけるΔPと、前記ステップ4におけるΔPとは異なる値であってもよい。
また、前記第1〜第6の実施形態に記載された構成の一部又は全部を適宜組み合わせてもよい。
また、アクセルペダルセンサ105やブレーキペダルセンサ107の検出結果に関する統計値を用いて前記ステップ2の判断を行ってもよい。
また、漫然状態推定装置1は、パラメータPを漫然解消装置201に出力してもよい。そして、漫然解消装置201が、パラメータPに基き漫然レベルLを算出してもよい。
1…漫然状態推定装置、3…入力部、5…制御部、6…メモリ、7…出力部、101…速度センサ、103…ステア角センサ、105…アクセルペダルセンサ、107…ブレーキペダルセンサ、109…ナビゲーションシステム、201…漫然解消装置、203…スピードメータ、205…オーディオシステム、207…エアコン、209…ディスプレイ

Claims (3)

  1. 車速、及びステア角から成る群から選択される1種以上の検出対象を検出する検出手段(101、103)と、
    前記検出対象の所定期間内における統計値を繰り返し算出する統計値算出手段(5)であって、長さが異なる複数の前記所定期間のそれぞれにおける前記統計値を算出する統計値算出手段と、
    前記統計値算出手段が算出した前記統計値が、予め設定された漫然条件に該当するか否かを判断する判断手段(5)と、
    前記判断手段の判断結果に応じて増減するパラメータを算出するパラメータ算出手段(5)と、
    前記パラメータに基きドライバの漫然状態を推定する推定手段(5)と、
    を備え、
    前記統計値は、車速の平均値、ステア角の平均値、単位時間あたりの車速の変化率、単位時間あたりのステア角の変化率、躍度、及びステア角躍度から成る群から選ばれる1種以上であることを特徴とする漫然状態推定装置(1)。
  2. 前記漫然条件は、前記統計値が、予め設定された数値範囲に属することであることを特徴とする請求項1記載の漫然状態推定装置。
  3. 前記パラメータ算出手段は、前記統計値が前記漫然条件に該当すると前記判断手段が判断した場合、前記パラメータを一方の方向に変化させ、前記統計値が前記漫然条件に該当しないと前記判断手段が判断した場合、前記パラメータを前記一方とは反対方向に変化させることを特徴とする請求項1又は2に記載の漫然状態推定装置。
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