JP6202713B2 - 生化学用カートリッジおよび生化学用送液システム - Google Patents
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Description
2)試薬の送液量が定量的であること。
3)送液圧力が制御しやすいこと。
4)送液の際に気泡を含みにくいこと。
5)試薬を長期間保存できること。
6)PCR反応やDNA熱変性を始めとする温調の際に熱伝達率が高いこと。
7)温調の際に試薬の蒸発量が少ないこと。
8)外気からのコンタミが限りなく低いこと。
9)低コストで供給可能なこと。
カートリッジホルダにカートリッジをセットした時に、空気圧の制御でピンを駆動させることで、各ウェルの入口および出口の封止、開放を行えるようになる。
また、流路内の空気圧を減圧した際には薄膜フィルムがカートリッジホルダ側にたわみ、加圧した際にはカートリッジ本体側にたわむ事で、流路にメンブレンを押しつけられるようになり、空気圧にて流路の形状を可変させることが出来る。これにより、内部の流体を動かすことが可能となる。この動きを組み合わせることで、密閉されたカートリッジ内の流体と非接触の送液を行うことが可能となる。
このように試薬の入口と出口の封止と解放をピンの上下によって制御し、また送液を流路の減圧と加圧によって制御することで、全ての送液順序は機構的に制御される。機構をプログラムで動かすため、送液のタイミングを制御する事は極めて容易である。
送液量は上下対称なカートリッジ本体の溝とカートリッジホルダの溝で形成される容量から、3次元立体構造を採る薄膜フィルムの体積分を引いた値となる。
これらの精度は、カートリッジ本体およびカートリッジホルダを金属で作る場合には金属加工によって、また樹脂で作る場合には成型によって、溝の精度は求められる。さらに薄膜フィルムも3次元立体成型である。これらはすでに確立された技術であるため、その加工精度は高く、よって送液量に関しては定量が可能である。
送液圧力は薄膜フィルムをカートリッジ本体側に押し出す圧力で求められる。この圧力も手作業が介在せず機構的に生み出されるため、制御は容易である。
送液の際に気泡を含む理由としては、ひとつは外部から巻き込まれる気泡と、もうひとつは内部で発生する気泡が挙げられる。
本発明のカートリッジは、ユーザーによるサンプルの注入を除いては、外部からのコンタミを防ぐために、外部から遮断された密閉空間内にて全ての送液工程が行われるため、外部から巻き込まれる気泡は存在しない。
内部で発生する気泡に関しては、試薬に界面活性剤などの気泡が発生しやすい試薬を使う場合、ゆっくりと送液する事が、気泡を発生させない唯一の対策である。これに対して、本発明における流路に薄膜フィルムを使用することが、自己復元性を持つ弾性薄膜を使用する場合に比べて、空気圧の加圧または減圧に追随し駆動させる事が可能である事は容易に理解されよう。
試薬はカートリッジ本体のウェルに保存する。一部は薄膜フィルムに触れることもある。
一般的に試薬を封入して保存する容器としては、ガラスの他は耐薬品性の高いPPまたはPCなどの容器が選ばれている。カートリッジ本体の材質および薄膜フィルムの材質として、後述の通りPPやPCは有用な材料のひとつであり、試薬の長期保存には適している。
空気圧によって変形可能な薄膜フィルムの厚さとしては0.05mm〜0.2mmが望ましいため、PCR反応に使われる96wellプレートやエッペンドルフチューブが厚さ0.5mm程度であることを踏まえると、これら遺伝子解析分野で使われるおよそ一般的な温調については十分に適していると考えられる。
試薬の蒸発が懸念されるのはPCR反応を行う際のウェルとその付近の流路である。非特許文献1によれば、前述の弾性薄膜として挙げられるシリコンゴムやシリコンエラストマーの水蒸気透過度(JIS K 7129)が820(g/m2・24h)に対し、薄膜フィルムとして考えられるPCは44(g/m2・24h)、またPPは1.6(g/m2・24h)と、薄膜フィルムの水蒸気透過性は極めて低い。この事からも、薄膜フィルムを使用することで試薬の蒸発量を大幅に低減できる。
本発明のカートリッジは密閉空間内で閉じられた送液系を有するため、サンプルをカートリッジに挿入する時を除いて、前処理プロセスにおける外気からのコンタミの可能性は極めて低い。また、PCR反応後においては、増幅する工程が終えているため、外気からの浮遊DNAが少量コンタミしたとしてもノイズ程度の信号強度にしかなり得ず、分析結果には影響がない。
本方式を採用することで、密閉された空間内での非接触送液が出来るため、コンタミの防止が可能となる。これはユーザーにとってはクリーンベンチなど特殊な設備を必要とせず、導入コストの低減を示す。また、各ウェルの入口の封止、開放を行う弁構造をカートリッジホルダ側に持たせることで、カートリッジの原価を抑えることができ、ランニングコストの低減を可能とする。
大気解放2方弁33と加圧配管2方弁36はノーマルクローズとなっており、通常時は流路が閉じており、通電時のみ開放される。加圧用3方弁マニホールド38-aには加圧用3方弁39-aが搭載されており、そこから加圧用スピードコントローラ40-aを介してカートリッジホルダ2へと接続される。加圧用3方弁マニホールド38-aの大気解放部にはサイレンサ34-aが取り付けられる。エアーポンプ30の吸引側は、配管を通り負圧配管3方弁37へと接続される。
2・・・カートリッジホルダ
3・・・空気圧制御システム
5・・・サンプル採取ユニット
6・・・サンプル採取ユニット封入ウェル
7・・・溶解液封入ウェル
8・・・増幅試薬封入ウェル
9・・・変性試薬封入ウェル
10・・・分岐中継ウェル
11・・・変性試薬混合ウェル
12・・・温調ウェル
13・・・キャピラリ接続ウェル
14・・・一送液流路
15・・・分岐送液流路
16・・・微量試薬封入部
16a・・・ポジティブコントロール
16b・・・ネガティブコントロール
16c・・・基準試薬
16d・・・サイズスタンダード試薬
17・・・カートリッジ側の溝
18・・・薄膜フィルムの3次元立体構造部分
19・・・カートリッジホルダ側の溝
20・・・カートリッジ本体
21・・・薄膜フィルム
24・・・ポジティブコントロールレーン
25・・・ネガティブコントロールレーン
26・・・サンプル解析レーン
27・・・基準レーン
30・・・エアーポンプ
31・・・フィルタ
32・・・圧力調整弁
33・・・大気解放2方弁
34・・・サイレンサ
35・・・分岐管
36・・・加圧配管2方弁
37・・・負圧配管3方弁
38・・・3方弁マニホールド
39・・・3方弁
40・・・スピードコントローラ
41・・・大気解放部
45、46、47、48・・・空気圧流路
52・・・フィルム
60・・・ホルダベース
61・・・ホルダトップ
62・・・ホルダ中板
63・・・ガスケット
64・・・プランジャ
65・・・パッキン
66・・・上昇空気圧ポート
67・・・降下空気圧ポート
68・・・流路加圧ポート
69・・・流路負圧ポート
70・・・オートサンプラ
71・・・ポリマシリンジ
72・・・ポンプユニット
73・・・キャピラリ
74・・・恒温槽
75・・・レーザユニット
76・・・レーザコントローラ
77・・・検出ユニット
78・・・電源
79・・・高電圧電源
80・・・メイン基板
Claims (7)
- 液体が入る複数の部屋が形成された本体と、該本体の下面に形成され、該複数の部屋を繋ぐ第1の溝と、該本体の下面に貼り付けられ、該溝に対して密着する立体構造を有する薄膜フィルムと、を備え、前記立体構造の部分を変形させ、該溝に対する密着が開放されることによって、前記複数の部屋の間で前記第1の溝を介して送液されるよう構成されている生化学用カートリッジと、
前記カートリッジが取り付けられるカートリッジホルダであって、該カートリッジが取り付けられたときに、前記第1の溝の第1の位置に対向するように位置付けられるプランジャを有し、該プランジャが前記薄膜フィルムを押圧している状態又は押圧していない状態とすることができるエアシリンダ機構と、該カートリッジが取り付けられたときに、前記第1の溝の第2の位置に対向するよう位置付けられる、前記第1の溝に負圧又は加圧を供給可能な圧力ポートを有する第2の溝と、備えるカートリッジホルダと、
前記カートリッジホルダに流体連通された負圧又は加圧を供給する圧力源と、
前記カートリッジホルダと前記圧力源とを接続する複数のチューブに設けられ、前記負圧又は加圧の供給を制御するための複数の三方弁と、
前記複数の三方弁の開閉を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段によって前記複数の三方弁の開閉を制御して前記カートリッジホルダに供給する負圧又は加圧を制御することにより、前記プランジャによる前記第1の位置における前記薄膜フィルムの押圧と、前記圧力ポートからの負圧又は加圧による前記第2の位置における前記薄膜フィルムの変形を制御することによって、前記カートリッジ内で試薬又はサンプルを送液することを特徴とした生化学用送液システム。 - 請求項1において、前記シリンジは前記部屋の入口および出口の封止および開放を行うことを特徴とする生化学用送液システム。
- 請求項1において、前記本体は、樹脂材の成形体であることを特徴とする生化学用送液システム。
- 請求項1において、前記カートリッジ本体の上面は、カバーフィルムが接着または溶着されていることを特徴とする生化学用送液システム。
- 請求項1において、前記薄膜フィルムの厚さは0.05mm〜0.2mmであることを特徴とする生化学用送液システム。
- 請求項1において、前記薄膜フィルムの水蒸気透過性は、1.6〜44 g/m2・24hであることを特徴とする生化学用送液システム。
- 請求項1において、前記複数の部屋および溝は密閉されていることを特徴とする生化学用送液システム。
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