JP6202438B2 - 気泡発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、気泡発生装置に関する。
特許文献1には、従来の気泡発生装置が開示されている。この特許文献1記載の気泡発生装置は、水流路を流れる水に空気を混入し、混入した空気を細分化して吐出するように構成された微小気泡発生装置である。この気泡発生装置によって生成された気泡入りの水は、例えば、便器や浴槽などに供給され、この便器や浴槽の内面の汚れを除去する。
特許文献1記載の気泡発生装置は、図5に示すように、水流路に液体薬液を供給するための薬剤供給部を備えている。薬剤供給部は、筒部91と、薬液の供給経路が接続される管部92とを有している。管部92は、筒部91の内部に挿入される。
管部92には、薬液の供給経路に連通する配管部93が固定されている。また、管部92には、この配管部93とは別に取付ボス94が設けられている。
一方、筒部91には、取付ボス94を係止する係止孔95が設けられている。管部92は、取付ボス94が係止孔95に係止されることで、筒部91内に取り付けられるように構成されている。
特開2008−138420号公報
ところで気泡発生装置は、水流路で気泡を発生させると(水流路に水を流通させると)、水流路に大きな水圧が生じる。このとき、従来の気泡発生装置では、取付ボス94と係止孔95との掛り代が少なくて、取付ボス94と係止孔95とが外れ、筒部91から管部92が外れてしまう場合があった。
また、従来の気泡発生装置は、配管部93に供給経路としてのホース等が取り付けられるが、ホース等に力が掛かると、水流路の水圧の作用と相まって、取付ボス94と係止孔95とが外れてしまいやすい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、薬液の供給路に接続される洗液供給部が本体部から外れにくい構成の気泡発生装置を提供することにある。
本発明の気泡発生装置は、流入口,流出口,及び前記流入口と前記流出口とを連通する流水路が設けられ、気泡を生成するための気泡生成部が前記流水路に形成された本体部と、前記本体部に取り付けられ前記流水路に薬液を供給する薬液供給部とを備えた気泡発生装置であって、前記薬液供給部は、供給部本体と、前記供給部本体から突出し薬液供給源に接続された供給路に連通接続される突状継手部と、前記供給部本体の前記本体部側の端部に設けられ、前記突状継手部及び前記流水路に連通し、前記突状継手部を介して流入した薬液を前記流水路に供給する吐出部とを有しており、前記本体部には前記突状継手部を保持するための保持部が設けられており、前記吐出部が前記流水路に連通接続された状態で前記突状継手部が前記保持部に保持されることにより、前記薬液供給部が前記本体部に取り付けられていることを特徴とする。
本発明の気泡発生装置は、流入口,流出口,及び前記流入口と前記流出口とを連通する流水路が設けられ、気泡を生成するための気泡生成部が前記流水路に形成された本体部と、前記本体部に取り付けられ前記流水路に薬液を供給する薬液供給部とを備えた気泡発生装置であって、前記薬液供給部は、薬液供給源に接続された供給路に連通接続される突状継手部と、この突状継手部を介して流入した薬液を前記流水路に供給する吐出部とを有しており、前記本体部には前記突状継手部を保持するための保持部が設けられており、前記突状継手部が前記保持部に保持されることにより、前記薬液供給部が前記本体部に取り付けられ、前記保持部は、前記突状継手部が前記本体部に近付く方向に通される第一孔部と、この第一孔部に通された前記突状継手部が前記吐出部を中心に周方向に回転するのを許容する第二孔部と、この第二孔部に通された前記突状継手部が前記本体部から離れる方向に移動するのを規制する規制部とを備え、この保持部は、前記第二孔部に通された前記突状継手部に前記供給路が接続された状態において、前記供給路の移動を規制し、これにより前記突状継手部が前記第一孔部から抜けるのを防ぐ抜け止め部をさらに備えていることを特徴とする。
本発明の気泡発生装置によれば、薬液の供給路に接続される洗剤供給部が本体部から外れにくい。
(a)(b)は、本実施形態の気泡発生装置の斜視図である。 本実施形態の便器装置の概略断面図である。 本実施形態の気泡発生装置の本体部の断面図である。 (a)(b)(c)(d)は、本実施形態の薬液供給部を取り付ける方法の説明図である。 従来例の気泡発生装置の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の気泡発生装置4は、便器装置に内蔵された洗浄水吐出装置3に組み込まれて使用される。便器装置は、図2に示すように、ボウル部11と、トラップ装置2と、洗浄水吐出装置3とを備えている。
ボウル部11は、上方に開口した椀形状をしている。ボウル部11は、合成樹脂によって構成されている。ボウル部11の下端部には、後方に向かって突出した排水筒部12が設けられている。排水筒部12の突出先端は、後方に向かって開口している。排水筒部12の開口とボウル部11の上方とは通じている。この排水筒部12にはトラップ装置2が接続される。
トラップ装置2は、いわゆるターントラップ方式の排水トラップである。トラップ装置2は、排水筒部12に連通接続されたトラップ筒21と、トラップ筒21を上下方向に揺動するように駆動する駆動部22とを備えている。
トラップ筒21は、可撓性を有しており、弾性変形が可能なように構成されている。トラップ筒21は、前後方向に長さを有しており、長さ方向の両端が開口している。また、トラップ筒21の後端部は、駆動部22に連結されている。これにより、トラップ筒21は、上方に回転したL字状のトラップ構造を形成する状態と、下方に回転した逆L字状のトラップ構造を解除した状態との間で繰り返し駆動される。トラップ筒21は、下方に回転した状態となると(つまり、トラップ構造を解除した状態となると)、床に設けられた排水口(図示せず)に連通接続される。
トラップ装置2は、通常時には、トラップ筒21がL字状となったトラップ構造を形成する。この状態で洗浄水がボウル部11内に吐出されると、ボウル部11内の下部・排水筒部12・トラップ筒21内に洗浄水が溜まり、これにより封水を形成する。この状態で、駆動部22を駆動させ、トラップ筒21を下方に回転させると、トラップ構造が解除され、これにより、ボウル部11等に溜められた洗浄水がトラップ筒21を介して排水口に排水される。
洗浄水吐出装置3は、便器装置の後部に内蔵されている。洗浄水吐出装置3は、洗浄水を生成し、これをボウル部11内に吐出することで、ボウル部11の内面に付着した汚物等を除去する。
洗浄水吐出装置3は、薬液供給源となる薬液タンク31と、気泡発生装置4とを備えている。薬液タンク31には、例えば界面活性剤を含む洗剤などの薬液(洗剤)が貯留される。薬液タンク31には、薬液が循環する循環路32が設けられている。この循環路32には、気泡発生装置4に接続される供給路33が分岐している。循環路32には薬液供給用ポンプ34が設けられている。この薬液供給用ポンプ34によって、循環路32を流通する薬液の一部が、供給路33に向かって流通することができるように構成されている。
なお、供給路33は、例えば、チューブやホース等の可撓性のある配管によって構成されるが、合成樹脂製や金属製等の不可撓性の配管によって構成されたものであってもよく、特に限定されない。
気泡発生装置4は、気泡が混入した洗浄水を生成する。気泡発生装置4には、図1(a)(b)に示すように、流入口43と、流出口55と、薬液供給部6とが設けられている。流入口43は、水源(例えば、水道管)に接続されている。流出口55は、ボウル部11の内面に沿うように開口している。薬液供給部6は、薬液タンク31に接続された供給路33に接続されており、供給路33を流通する薬液を、流入口43と流出口55とを連通する流水路56(図3参照)に供給する。これにより、気泡発生装置4は、流出口55を介して、薬液入り洗浄水をボウル部11の内面に向かって吐出する。
なお、気泡発生装置4と水源との間には、図2に示すように、電磁弁35が接続されている。これにより、洗浄水吐出装置3は、洗浄水の吐水と止水とを切り替えるように制御する。
気泡発生装置4は、本体部41と、この本体部41に取り付けられる上述の薬液供給部6とを備えている。
本体部41は、図3に示すように、上流管部42と、中流管部45と、下流管部54とを備えている。上流管部42は、円筒状に形成されている。上流管部42の上流側の端部には流入口43が形成されており、上流管部42の下流側の端部にはノズル部44が形成されている。ノズル部44の内径は、下流側に向かうほど径が小さくなるように形成されている。これにより、ノズル部44から吐出される水の流速は、流入口43に流入した時点の流速よりも大きくなる(速くなる)。このノズル部44は、中流管部45の上流側の開口部(挿入開口部46)の内部に挿入されて接続される。
中流管部45は、円筒状に形成されている。中流管部45には、上流側から順に、挿入開口部46・絞り流路部47・下流管接続部53が形成されている。
絞り流路部47は、第一大径部48と、縮径部49と、第二大径部50とが連続しており、内面がベンチュリ管状に形成されている。縮径部49の内径は、第一大径部48および第二大径部50の内径よりも小さく形成されている。また、縮径部49には、薬液供給部6に連通接続される薬液導入路51が設けられている。薬液導入路51は、本体部41に設けられた後述の保持部7の内部に通じている。
挿入開口部46には、内外に貫通する空気導入路52が設けられている。空気導入路52は、一方が大気に開口し、他方が中流管部45の内部に開口している。また、挿入開口部46の内部には、ノズル部44が挿入される。挿入開口部46にノズル部44が挿入された状態で、ノズル部44の先端は、第一大径部48よりも上流側に配置される。
下流管接続部53には、下流管部54が接続される。下流管部54は、円筒状に形成されている。下流管部54の下流側の端部には、流出口55が設けられている。
本体部41は、中流管部45の挿入開口部46に上流管部42が接続され、下流管接続部53に下流管部54が接続され、これらが相互に固定されることで構成されている。これにより、本体部41には、流入口43,流出口55,及びこの流入口43と流出口55とを連通する流水路56が設けられる。流水路56には、この流水路56を流れる水に気泡を混入させる気泡生成部57が形成されている。具体的に気泡生成部57は、ノズル部44と、空気導入路52と、絞り流路部47とにより構成されている。
流入口43に水源からの水が流入すると、ノズル部44を介して流速が大きくなった水が吐出される。すると、ノズル部44の外周部近傍に大きな負圧が生じ、これにより、空気導入路52から本体部41内に向かって空気が流入する。すなわち、気泡発生装置4は、いわゆるエジェクタ効果を利用して、空気を導入する。
空気が導入された水は、絞り流路部47に至る。この水は、第一大径部48・縮径部49・第二大径部50の順に流通する。このとき、薬液導入路51から供給された薬液が供給される。絞り流路部47を流通する薬液および気泡が混入した水は、絞り流路部47の内径の変化によって、動圧が大きく変動し、これにより、その気泡がせん断され、細分化された微細気泡入りの洗浄水となる。
このように、界面活性剤入りの薬液が混入した洗浄水において、混入された気泡に圧力変化によるせん断力を与えると、気泡径が、例えば60μm程度のマイクロメータサイズの気泡(微細気泡)を生成することができる。
この後、気泡入りの洗浄水は、流出口55を介して、ボウル部11の内面に沿って吐出される。
本体部41には、図1に示すように、上述の薬液供給部6が取り付けられる。薬液供給部6は、薬液タンク31に接続された供給路33に接続され、本体部41の内部の流水路56に薬液を供給する。薬液供給部6は、図4(a)に示すように、供給部本体61と、突状継手部62とを備えている。
供給部本体61は、円柱状に形成されている。供給部本体61は、本体部41側の端部に吐出部65が設けられている。吐出部65は、突状継手部62の内部と連通している。吐出部65は、薬液供給部6が本体部41に取り付けられると、薬液導入路51に連通する。
突状継手部62は、供給部本体61の中心軸とは直角な方向に向かって供給部本体61の外周面から突出している。突状継手部62には、供給路33(例えばチューブ)が接続される。突状継手部62は、直線状の管体によって構成されている。この管体は、第一端に突状継手部62が形成され、第二端(第一端とは反対側の端部)がキャップ64によって閉塞されている。管体の第二端は、供給部本体61の外周面から突状継手部62の突出方向とは反対側に突出している(以下、この管体の第二端を第二突出部63という。)。
このような気泡発生装置4の本体部41には、図1に示すように、保持部7が設けられている。保持部7には、薬液供給部6が取り付けられる。保持部7は、中流管部45の外周から径方向の外側に向かって突出している。保持部7は、図3に示すように、薬液供給部6の下端が挿入される受容部71と、受容部71内に配置された薬液供給部6を固定するための固定部73とを備えている。
なお、以下においては、図3に示すように、保持部7の突出方向を第1の方向Aとし、第1の方向Aとは反対側に向かう方向を第2の方向Bとして定義する。
受容部71は、有底円筒状に形成されている。受容部71には、薬液供給部6の下端部が挿入される。また、受容部71の底面には、薬液導入路51の端部が開口している。これにより、薬液供給部6は、受容部71に配置されると、吐出部65が薬液導入路51に連通した状態で、吐出部65を中心とした周方向に回転可能となる。
なお、薬液導入路51には、受容部71から挿入された逆止弁72が設けられる。この逆止弁72により、本体部41を流通する水が薬液導入路51に入り込むのを防ぐことができる。
固定部73は、図1に示すように、受容部71の第1の方向Aの端部から延出している。固定部73は、薬液供給部6の外側を囲むように形成された側壁74によって形成されている。固定部73は、第一孔部75と、第二孔部76と、第三孔部77と、規制部78と、抜け止め部81とを備えている。
第一孔部75は、側壁74の第1の方向Aの先端側の開口端部によって構成されており、第1の方向Aに向かって開口している。第一孔部75は、第2の方向Bに見て、薬液供給部6の周囲を囲む形状に形成される。これにより、薬液供給部6は、第2の方向Bに沿って(つまり、本体部41に近づく方向に)、第一孔部75に挿通できる。薬液供給部6は、第一孔部75に挿入されると、受容部71の内部に配置される。
第二孔部76は、収納部に配置された薬液供給部6を、吐出部65を中心とした周方向に回転可能とさせるために設けられている。第二孔部76は、固定部73の側壁74に設けられている。第二孔部76が設けられることで、薬液供給部6を周方向に回転させても、突状継手部62が側壁74に干渉しない。
第三孔部77は、第二孔部76と対向する位置に設けられている。第三孔部77は、薬液供給部6の管体の第二突出部63との干渉を回避するために設けられている。第三孔部77が設けられることで、薬液供給部6を周方向に回転させても、第二突出部63が側壁74に干渉しない。
規制部78は、第一規制部79と、第二規制部80とを備えている。第一規制部79は、第二孔部76に通された突状継手部62が第1の方向A(つまり、本体部41から離れる方向)に移動するのを規制する。第一規制部79は、第二孔部76の上方の側壁74によって構成される。また、第二規制部80は、第三孔部77に通された第二突出部63が第1の方向Aに移動するのを規制する。第二規制部80は、第三孔部77の上方の側壁74によって構成される。
抜け止め部81は、突状継手部62が第一孔部75を通って抜けるのを防ぐために設けられている。抜け止め部81は、突状継手部62に供給路33が接続された状態において、供給路33の移動を規制するように構成されている。本実施形態において抜け止め部81は、第二孔部76に隣接配置された規制壁82によって構成される。
規制壁82は、薬液供給部6が第一孔部75に挿通された状態で、突状継手部62の先端に対向する箇所に設けられている。薬液供給部6が第二孔部76に向かって回転し、この状態で供給路33が接続されると、仮に薬液供給部6が回転しても、供給路33が規制壁82に当たる。このとき、薬液供給部6は、第2の方向Bに見て、突状継手部62と、第二突出部63とが、固定部73の側壁74に重なった状態に保たれる。この結果、薬液供給部6が第1の方向Aに移動するのが規制され、薬液供給部6が保持部7から外れるのが防止される。
薬液供給部6は次のようにして保持部7に取り付けられる。
施工者は、図4(a)(b)に示すように、供給路33を取り付ける前の薬液供給部6を、第一孔部75に挿入して、薬液供給部6を受容部71内に配置する。次いで、施工者は、図4(c)に示すように、受容部71の内部に配置された薬液供給部6の突状継手部62を、第二孔部76側に回転させる。薬液供給部6を第二孔部76側に回転させると、図4(d)に示すように、突状継手部62が第一規制部79の下方に当たり、突状継手部62が上方へ移動するのが規制される。また、第二突出部63が第二規制部80の下方に当たり、第二突出部63が上方へ移動するのが規制される。これにより、(いわゆるバヨネット方式によって)薬液供給部6は本体部41の保持部7に取り付けられる。
なお、第二孔部76と第三孔部77の開口内周縁には、突状継手部62の回転を規制する突起部83が設けられている。突起部83は、突状継手部62を所定位置にまで回転させると、突状継手部62が突起部83を乗り越える際に、ユーザーにクリック感を与える。また、突起部83は、この状態から突状継手部62が第一孔部75側に回転するのを規制する。
その後、施工者は、突状継手部62に供給路33を接続する。突状継手部62に供給路33が接続されると、薬液供給部6が突起部83を乗り越えて回転しても、供給路33が規制壁82に当たり、これにより、突状継手部62が第一孔部75の下方まで回転するのが防止される。
以上、説明したように、本実施形態の気泡発生装置4は、本体部41と、薬液供給部6とを備えている。本体部41には、流入口43,流出口55,及び流入口43と流出口55とを連通する流水路56が設けられており、気泡を生成するための気泡生成部57が流水路56に形成されている。薬液供給部6は、本体部41に取り付けられており、流水路56に薬液を供給する。薬液供給部6は、供給路33に連通接続される突状継手部62と、突状継手部62を介して流入した薬液を流水路56に供給する吐出部65とを有している。供給路33は、薬液供給源に接続されている。本体部41には、突状継手部62を保持するための保持部7が設けられている。突状継手部62が保持部7に保持されることにより、薬液供給部6が本体部41に取り付けられている。
このため、本実施形態の気泡発生装置4によれば、供給路33が接続される長さを有する突状継手部62を利用して、薬液供給部6が本体部41に取り付けられているため、本体部41の内部に水圧が大きくかかっても、薬液供給部6が保持部7から外れにくい。また、本実施形態の気泡発生装置4は、突状継手部62が保持部7によって保持されている。このため、本実施形態の気泡発生装置4は、供給路33が揺動したり移動したりして突状継手部62に外力が加えられても、突状継手部62が保持部7から外れにくい。
また、本実施形態の保持部7は、第一孔部75と、第二孔部76と、規制部78とを備えている。第一孔部75は、突状継手部62が本体部41に近付く方向に通される。第二孔部76は、この第一孔部75に通された突状継手部62が吐出部65を中心に周方向に回転するのを許容する。規制部78は、この第二孔部76に通された突状継手部62が本体部41から離れる方向に移動するのを規制する。また、保持部7は、抜け止め部81を備えている。抜け止め部81は、第二孔部76に通された突状継手部62に供給路33が接続された状態において、供給路33の移動を規制し、これにより、突状継手部62が第一孔部75から抜けるのを防ぐ。
このため、本実施形態の気泡発生装置4によれば、供給路33を突状継手部62に接続するだけで、薬液供給部6が回転して保持部7から外れてしまうのを防ぐことができる。
また、本実施形態の気泡発生装置4は、突状継手部62だけでなく、突状継手部62とは反対側の第二突出部63も、規制部78によって、本体部41から離れる方向に移動するのが規制されている。このため、より一層、薬液供給部6と保持部7との取付状態を強固にすることができる。
なお、本実施形態の気泡発生装置4は、気泡生成部57において薬液を導入し、微細な気泡を生成する構造となっているが、本発明においては、気泡生成後に薬液を混入して、洗剤入りの洗浄水を生成するものであってもよい。
3 洗浄水吐出装置
31 薬液タンク
32 循環路
33 供給路
4 気泡発生装置
41 本体部
42 上流管部
43 流入口
44 ノズル部
45 中流管部
46 挿入開口部
47 絞り流路部
48 第一大径部
49 縮径部
50 第二大径部
51 薬液導入路
52 空気導入路
53 下流管接続部
54 下流管部
55 流出口
56 流水路
57 気泡生成部
6 薬液供給部
61 供給部本体
62 突状継手部
63 第二突出部
64 キャップ
7 保持部
71 受容部
72 逆止弁
73 固定部
74 側壁
75 第一孔部
76 第二孔部
77 第三孔部
78 規制部
79 第一規制部
80 第二規制部
81 抜け止め部
82 規制壁
83 突起部

Claims (2)

  1. 流入口,流出口,及び前記流入口と前記流出口とを連通する流水路が設けられ、気泡を生成するための気泡生成部が前記流水路に形成された本体部と、
    前記本体部に取り付けられ前記流水路に薬液を供給する薬液供給部と
    を備えた気泡発生装置であって、
    前記薬液供給部は、
    供給部本体と、
    前記供給部本体から突出し薬液供給源に接続された供給路に連通接続される突状継手部と、
    前記供給部本体の前記本体部側の端部に設けられ、前記突状継手部及び前記流水路に連通し、前記突状継手部を介して流入した薬液を前記流水路に供給する吐出部と
    を有しており、
    前記本体部には前記突状継手部を保持するための保持部が設けられており、
    前記吐出部が前記流水路に連通接続された状態で前記突状継手部が前記保持部に保持されることにより、前記薬液供給部が前記本体部に取り付けられている
    ことを特徴とする気泡発生装置。
  2. 流入口,流出口,及び前記流入口と前記流出口とを連通する流水路が設けられ、気泡を生成するための気泡生成部が前記流水路に形成された本体部と、
    前記本体部に取り付けられ前記流水路に薬液を供給する薬液供給部と
    を備えた気泡発生装置であって、
    前記薬液供給部は、
    薬液供給源に接続された供給路に連通接続される突状継手部と、
    この突状継手部を介して流入した薬液を前記流水路に供給する吐出部と
    を有しており、
    前記本体部には前記突状継手部を保持するための保持部が設けられており、
    前記突状継手部が前記保持部に保持されることにより、前記薬液供給部が前記本体部に取り付けられ、
    前記保持部は、
    前記突状継手部が前記本体部に近付く方向に通される第一孔部と、
    この第一孔部に通された前記突状継手部が前記吐出部を中心に周方向に回転するのを許容する第二孔部と、
    この第二孔部に通された前記突状継手部が前記本体部から離れる方向に移動するのを規制する規制部と
    を備え、
    この保持部は、
    前記第二孔部に通された前記突状継手部に前記供給路が接続された状態において、前記供給路の移動を規制し、これにより前記突状継手部が前記第一孔部から抜けるのを防ぐ抜け止め部をさらに備えている
    ことを特徴とする気泡発生装置。
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