JP6201433B2 - 電話機、電話用交換機及び電話連絡システム - Google Patents

電話機、電話用交換機及び電話連絡システム Download PDF

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Description

本発明は、電話機、電話用交換機及び電話連絡システムに関する。
震災、急病、交通事故などで人命にかかわるような緊急事態が発生した際に、人命救済目的で利用する連絡システムとして例えば次のような緊急通報システムが知られている。
その緊急通報方法は、緊急性を有する被災者が位置情報センターと呼ばれる中継センターに発信するシステムとなっている。具体的には、発信信号を受信した位置情報センターは、まず、発信者の位置情報をGPSにより取得する。その後に、位置情報センターは、地図情報データベースを参照することにより警察署、消防署、救急医療機関等の公共施設のうち発信者の位置に近い通知先を複数選定し、選定順に発信処理する構成を有している。
それらの施設の全てに応答がないときは再び順に発信し直す。緊急通知先が応答したときには、応答した緊急通知先へ緊急発信者の所在位置情報を送信する。さらに、緊急通知先が位置情報センターとの間で終話処理したときには、緊急通知先と異なる第三者緊急通報先へ緊急発信者の所在位置情報と緊急通知先名と電話番号を転送する。この場合の位置情報センターは、受信後に加入者交換機、中継交換機を介して選択した公共施設に電話を掛ける一機関である。
そのような緊急通報方法の対象エリアよりも小規模なエリアを対象とする装置として次のような電話連絡装置が知られている。その電話連絡装置は、病人が緊急時に無看護状態を回避する装置であり、屋内電話回線を介する病室内の病人用電話機と、これに接続される他の場所の一般用電話機と、屋内電話回線の電話機と外線電話を切替する回線アダプターを有している。
一般用電話機には、優先順位を付けて複数の相手先電話番号データを記憶するメモリー装置と、外線呼出の接続切り替えを自動的に行う制御部とが内蔵されている。病人用電話機の呼出ボタンが押された場合に、回線アダプターは、まず、屋内の一般用電話機に接続して内線通話可能となし、その応答がない場合は予めメモリー装置に登録された外線を含む複数の相手先電話番号を優先順に従って所定時間呼び出す。そして、何れかの相手先の応答があるまで順次電話番号を切り替えて呼び出し、相手先の応答がある場合には相手先の電話機を病人用電話機に接続して通話可能とする制御がなされる。
さらに限定された小規模であるマンションのような集合住宅における緊急の連絡方法として次のような方法が知られている。即ち、管理室に設置される警報監視盤からの緊急呼び出しに対し、各住戸内の住宅情報盤親機及び副親機の拡声通話機能と警報監視盤の間に強制的に通話路を形成し、応答動作を可能にする方法が知られている。これにより、住人が送受話器をとることなく、警報監視盤と住人の間で速やかに連絡することが可能になる。この技術は、緊急時の連絡システムであるが、集合住宅内の構成によって可能であり、公衆電話回路網を介しての連絡手段に適用できない。
特開2001−339536号公報 特開平09−298589号公報 特開2003−016557号公報
上記のような公衆電話回路網を使用する連絡システムでは、受信者が話中、未応答の場合に、送信者や位置情報センターで再発信操作が必要となるが、震災のような災害時に再発信操作が繰り返えされれば、無線基地局や交換機の輻輳を助長させる。また、着信側において、着信が緊急かどうかわからないため、自己都合により応答しない場合がある。このような場合には、緊急を要する者の要求が満たされないことになる。
本発明の目的は、交換機の輻輳を抑制しつつ緊急時の回線接続の確率を高めることができる電話機、電話用交換機及び電話連絡システムを提供することにある。
本実施形態の1つの観点によれば、番号を入力するキー群と、電話番号を記憶する電話帳データ部と、複数の緊急連絡用電話番号が付与された複数の着信側電話機を、同時に一斉に呼び出す一斉呼び出し処理と、タイムラグをおいて順次呼び出す順次呼び出し処理のいずれか一方の処理を選択する第1番号と第2番号を有する緊急連絡用特定番号が前記キー群の操作により入力されることにより、前記電話帳データ部からの抽出か前記キー群の操作により得られる前記複数の緊急連絡用電話番号を連結する電話番号連結処理部と、連結された前記複数の前記緊急連絡用電話番号に、前記キー群の操作により選択された前記緊急連絡用特定番号の前記第1番号と前記第2番号のうちの一方を連結して電文を作成する編集処理部と、前記緊急連絡用特定番号として前記一斉呼び出し処理を指示する前記第1番号が選択された場合に、接続しようとする回線が設定数より多いときに前記一斉呼び出し処理を前記順次呼び出し処理に変更する変更処理部を有する電話交換機に前記電文送信する送信部と、を有する電話機が提供される。
発明の目的および利点は、請求の範囲に具体的に記載された構成要素および組み合わせによって実現され達成される。前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は、典型例および説明のためのものであって、本発明を限定するためのものではない、と理解されるものである。
本実施形態によれば、交換機の輻輳を抑制しつつ緊急時の回線接続の確率を高めることができる。
図1は、実施形態に係る電話連絡システムを例示する概念図である。 図2は、実施形態に係る電話連絡システムにおける端末機の構造の一部を例示するブロック図である。 図3は、実施形態に係る電話連絡システムにおける交換機の構造の一部を例示するブロック図である。 図4は、実施形態に係る電話連絡システムの端末機、無線基地局、交換機の接続関係の一例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係る電話連絡システムの動作の発信側の電話機、無線基地局及び交換機における処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施形態に係る電話連絡システムの動作の交換機における処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る電話連絡システムの動作の交換機における処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る電話連絡システムの動作の着信側の端末機における処理の一例を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して実施形態を説明する。図面において、同様の構成要素には同じ参照番号が付されている。
図1は、実施形態に係る電話連絡システムの概念図である。
図1に示す電話システムは、移動可能な無線端末である携帯電話機1a〜1kと、複数の携帯電話機1a〜1kのそれぞれに対して無線通信可能な無線基地局10a〜10cと、無線基地局10a〜10cに伝送路21、22を介して接続される交換機20とを有している。交換機20は、伝送路23を介して固定電話網31にも接続され、固定電話網31には固定電話機32が通信可能に接続されている。なお、図1には、交換機20が1つ示されているが、複数配置されて互いに伝送路(不図示)を介して接続されてもよい。
各々の携帯電話機1a〜1kは、図2に例示するように、CPU2に接続されるバス3を有し、バス3には、移動体無線装置4、外部記憶装置5、入力インタフェース6、出力インタフェース7、ROM8、RAM9などが接続されている。また、入力インタフェース6には、キー群6a、マイク6b等が接続され、また、出力インタフェース7には、ディスプレイ7a、スピーカー7b等が接続されている。キー群6aは、例えばテンキーである。
携帯電話機1a〜1kのそれぞれは、発信端末として図4の上側に例示するような構造を有している。即ち、携帯電話機1a〜1kは、キー群6aの打ち込み操作により入力インタフェース6を介してバス3に送信された番号を受信する受信部9aを有している。また、携帯電話機1a〜1kは、受信部9aから入力した番号を処理する電話番号抽出処理部9b、電話番号連結処理部9b及び電話番号編集処理部9bなどを行う部分を備えた処理部9bを有している。さらに、電話番号を記憶する電話帳データ部9cと、発信番号履歴を記憶する発信履歴記憶部9dと、処理部9bで編集された番号を無線基地局10a、10b、10cに送信する番号送信部9eとを有している。
電話帳データ部9cは、例えば外部記憶装置5内に設けられ、キー操作や受信により取り込んだ電話番号、相手先名、メールアドレスなどのデータを記憶し、さらにキー入力やプログラムに従って分類される個人別データ、緊急連絡先データ群などのデータを記憶する。また、番号送信部9eは、図2に示した移動体無線装置4内に設けられている。
処理部9bなどにおける各種の処理は、プラグラムを実行するCPU2などにより遂行される。さらに、電話帳データ部9c、発信履歴記憶部9dは、外部記憶装置5内に設けられる。
さらに、携帯電話機1a〜1kは、発信端末としての機能の他に着信端末として図4の下側に例示するような構造を有している。即ち、携帯電話機1a〜1kは、図2に示した移動体無線装置4に設けられるダイヤル受信部9fを有し、さらにダイヤル受信部9fから出力されるデータを分析する処理部9gを有している。処理部9gは、その内部の分析処理部9gによるデータ分析結果に基づいてディスプレイ7aに電話番号や、緊急呼表示信号を出力して文字、記号などを表示させる緊急呼表示部9gを有している。さらに、処理部9gは、呼び出し部7bに呼出し処理信号を送信して呼び出し音や振動を発生させる着信呼び出し処理部9gなどを有している。処理部9gにおける各種の処理などは、プラグラムを実行するCPU2などにより遂行される。
上記のような着信端末、発信端末としての携帯電話機1a〜1kの構造は、図2に示すCPU2、ROM8、RAM9などを含むものであり、そのような構造は図1に示した固定電話機32でも有している。なお、以下の説明では携帯電話機1a〜1kを代表して説明する。
無線基地局10a、10b、10cのそれぞれは、図1に例示するように、携帯電話機1a〜1kとの相互間において無線で通信するアンテナ11、送受信機12などを有し、さらに交換機20と通信する送受信機13などを有している。無線基地局10a〜10cと交換機20は、光ファイバ、メタル線などの有線、又は無線を使用する伝送路21、22を介して互いに接続されている。
交換機20は、図3に例示するように、CPU22に接続されるバス23を有している。バス23には、スイッチ回路24、入出力インタフェース25、MM(メインメモリ)26a、26b、DK(ディスク装置)27a、27bなどが接続されている。これらMM及びDKは、故障対策のため冗長構成(運用系/待機系を構成するよう2つの装置を持つ)を取る場合が多い。図3においても冗長構成のためMM及びDKは各2個ずつで構成されているが、本実施形態においてMM/DKの冗長化は必須の構成ではなく、MM/DKのどちらか一方または両方ともが1つのみの構成でも良い。また、入出力インタフェース25には、複数の回線収容部25a、25b、25cなどが接続されている。回線収容部25a、25b、25cは、伝送回路21、22、23を介して無線基地局10a、10b、10c、固定電話網31などに接続される。
交換機20は、図4のブロックに例示すように、ダイヤル受信部28a、処理部28b、着信応答処理部28c、ダイヤル送信部28d、トーキ部28eなどを有している。ダイヤル受信部28aは、無線基地局10a〜10cを介して携帯電話機1a〜1kから入力した信号を受信する構造を有している。また、処理部28bは、受信した番号の分析処理部28bと、その分析処理に基づく電話番号の分解処理部28bと、着信側呼び出しの種別の処理を行う着信呼び出し種別処理部28bなどを有している。着信側呼び出し種別は、後述するように、順次呼び出し処理、或いは、一斉呼び出し処理のいずれかが選択される。処理部28bなどにおける各種の処理は、プラグラムを実行するCPU22などにより遂行される。
上記のような電話連絡システムにおいて、図5〜図8に示すようなフローに従い、発信者が1台の携帯電話機1aのキー群6aを操作して番号を入力すると、交換機20は無線基地局10b、10cを介して着信側の1台又は複数台の電話機1b〜1kに電波を送信する。
まず、図5のイに示すように、発信端末機である携帯電話機1aのキーを発信者が操作して番号を入力する。これにより、図5のロ、ハに示すように、携帯電話機1a内の受信部9aは、その番号を受信し、“116”、“106”等のサービス電話番号か、通常の加入者系電話番号か、“110”、“119”のような緊急通報用電話番号か、或いは上記のような個人的な緊急発信用の特定番号かのいずれであるかを判断する。以下の説明では、緊急発信用の特定番号として例えば“999”、“990”を採用する。
受信部9aは、緊急発信用の特定番号以外の番号を受信した場合には、その番号を番号送信部9eに送信する。これにより、図5のニに示すように、携帯電話機1a内の番号送信部9eは、外部の無線基地局10a〜10cと無線で通信し、その後に、無線基地局10a〜10cは交換機20と通信する。
緊急発信用の特定番号以外の番号を受信した交換機20は、通常の電話接続動作を行う。例えば、図4に示すように、交換機20は、その内部のダイヤル送信部28dから着信側の電話番号の1台の携帯電話機1hのダイヤル受信部9fに信号を送り、携帯電話機1hの呼び出し部7bを鳴動させ、一連の回線接続処理、応答処理を行われせる。その応答が終了した後に、交換機20は、図5のホに示すように、発信側と着信側の携帯電話機1a、1hの回線接続を切断し、一連の動作を終了させる。なお、緊急発信用の特定番号でなく、加入者系電話番号、サービス電話番号、緊急通報用電話番号などの通常使用される番号でもない場合には、図5のロ、ハのNoに示すように、交換機20は回線接続動作を行わずに処理を終了する。
これに対し、発信側の携帯電話機1aにおいて、受信部9aが緊急発信用の特定番号“999”又は“990”を受信したときには、受信部9aはその特定番号を処理部9bに送信する。これにより、処理部9bは、次のような処理を行う。
まず、緊急発信用の特定番号を入力した処理部9bは、図5のヘに示すように、最初に電話番号を抽出する。電話番号を抽出する方法として、例えば、図4に示す発側の携帯電話機1a内の電話帳データ部9cに登録されている緊急連絡先データ群から複数の緊急連絡先A、B、Cの電話番号を自動的に抽出するか、或いは、状況によっては緊急事態発生時にその場で発信者がキー操作により選択編集した電話番号を抽出する。緊急連絡先データ群から自動的に抽出する電話番号として、例えば、緊急事態発生前に事前に編集しておいた番号、或いは、発信履歴記憶部9dに記憶された番号データ群から発信回数の多い順に定められる特定件数の番号などがある。
電話番号を抽出した処理部9bは、図5のトに示すように、複数の電話番号を連結する電話番号連結処理を行い、1つの電文にする。電話番号連結処理では、緊急連絡先の複数の電話番号の間に区切りを示す特殊記号、例えば“*”を自動的に挿入してもよい。例えば、図1に示すように、抽出した電話番号が付与された携帯電話機1h、1i、1jの相手先名をA、B、Cとし、Aの電話番号を“09011111111”、Bの電話番号を“09022222222”、Cの電話番号を“09033333333”とすると、連結処理により得られる1つの電文は、例えば“09011111111*09022222222*09033333333”となる。さらに、着信側の携帯電話機1b〜1kに、電話呼び出しが緊急呼であることを示す特殊記号、例えば“#”を、電話番号と特殊記号*の間に挿入してもよい。これにより、着信側の電話機1h、1i、1jでは、例えば、交換機20から送られた緊急呼用の特殊記号“♯”を受信することによりディスプレイ7aに緊急を示す記号、例えば“SOS”を表示させる。
そのように連結された複数の電話番号には、処理部9bによりさらに緊急発信用の特定番号が上の桁に付与され、図5のチに示すように発信電文として処理部9bで編集される。緊急発信用の特定番号は、予め定められた発信者側の番号“999”、“990”でもよいし、その番号に基づいて電話機1aの処理部9bが新たに作成する番号、記号でもよい。また、発信する電文に発信者の電話番号を付与する編集をしてもよい。
そのような電文は、上記の例を用いると、“999*09011111111*09022222222*09033333333”、又は、“990*09011111111*09022222222*09033333333”となる。また、発信者の電話番号を“08011111111“とすると、特定番号の次の最初の電話番号を発信側の電話番号と定義し、発信電文を“999*08011111111*09011111111*09022222222*09033333333”又は“990*08011111111*09011111111*09022222222*09033333333”としてもよい。さらに、緊急呼用の特殊記号“#”を連結すると、電文は、“999*08011111111*#09011111111*#09022222222*#09033333333”又は“990*08011111111*#09011111111*#09022222222*#09033333333”となる。
ところで、無線基地局10a〜10cは、無線交信時に携帯電話機1a〜1kとの間で交換するデータに発信側の電話番号が含まれているのが一般的なため、緊急発信用の電文に発信側の電話番号を含めるのは必須ではない。また、加入者系などで一般に使用される電話番号のうち上から数桁の数値は地域や携帯端末を選択、接続するために付与される番号体系である。例えば03、06、052は東京、大阪、名古屋を示す固定電話32に付与される地域番号であり、080、090等は無線端末に付与される番号である。このような番号体系の電話番号を携帯電話側、交換機側で判別するプログラムとデータが格納され、最初の3桁の緊急発信用の特定番号に続く番号が電話番号であることを交換機20が識別できれば、電話番号の区切りに特殊記号、例えば“*”が挿入されていなくてもよい。従って、発信側の携帯電話機1aにおいて複数の電話番号を連結する場合に、特定番号、電話番号の区切りの間に特殊記号、例えば“*”を挿入しない場合もある。
編集された緊急発信用の電文は、携帯電話機1a内で処理部9bから番号送信部9eに出力され、さらに図5のリに示すように、番号送信部9eから外部の無線基地局10a〜10cに無線送信される。
発信した携帯電話機1aを担当するエリア内の無線基地局10aは、交換機20との交信により携帯電話機1aに関する種々のデータを交換し、携帯電話機1aとの間で通信を確立する。また、無線基地局10aは、図5のヌに示すように、携帯電話機1aから受信した上記の緊急発信用の特定番号を含む電文とその他のデータを交換機20に送信する。
図6のルに示すように、交換機20内でダイヤル受信部28aが受信した番号の最初の3桁が緊急発信用の特定番号、例えば“999”又は“990”の場合には、処理部28bは、ダイヤル受信部28aからの特定番号に基づいて次の処理を開始する。以下の説明では、緊急発信用の特定番号が“999”の場合には一斉呼び出し処理、“990”の場合には順次呼び出し処理として説明する。
まず、交換機20の処理部28bは、図6のヲ、ワに示すように、受信した発信電文から緊急用の特定番号とそれ以降に続く連続した番号の特殊記号又は番号体系を分析し、特殊記号“*”を削除して複数の電話番号に分解する。さらに、図6のカに示すように、特定番号の種別、即ち“999”又は“990”に基づき、順次呼び出し方式か、一斉呼び出し方式かを選択し、選択した方式をダイヤル送信部28cに指示する。ところで、交換機20は、受信した特定番号に拘束されずに一斉呼び出し方式を選択してもよい。例えば、交換機20において接続しようとする回線数が設定数より多い状態では、一斉呼び出し方式を選択すれば輻輳が生じやすくなるので、このような場合には一斉呼び出し方式を順次呼び出し方式に変更する処理を処理部28bに行わせてもよい。
ダイヤル送信部28cは、指示された上記の呼び出し方式に従い、無線基地局10b、10cを介して最終的に着信側の相手先名A、B、Cの携帯電話機1h、1i、1jを呼び出す。2つの呼び出し方式は、図6のカに示すように、電文の最初の3桁の特定番号、即ち“999”、“990”によって判断され、交換機20は、次のような一斉呼び出し処理、または順次呼び出し処理を行う。
一斉呼び出し処理は、例えば発信電文の最初の3桁が“999”の場合に処理され、図6のヨに示すように、電文に含まれる着信側の複数の電話番号、例えば、“09011111111”、“9022222222”、“09033333333”が付与された携帯電話機1h、1i、1jを同時に一斉に呼び出す方法である。また、呼び出しと同時に、電文に含まれる緊急呼表示用特殊記号“#”に基づいて、例えば“SOS”を着信側の携帯電話機1h、1i、1jのディスプレイ7aに表示させる。なお、交換機20から着側の携帯電話1h、1i、1jへの呼び出しなどの交信は、無線基地局10b、10cを介して行われる。
そして、図6のタに示すように、呼び出しに応じて少なくとも1台の携帯電話機1h(1i、1j)に応答があったかどうかを判断する。応答が2台あった場合には、図6のレに示すように、2番目以降に応答した電話機に対してトーキ処理をする。
トーキ処理は、2番目以降に呼び出しに応答した電話番号の携帯電話機1iに対し、交換機20内のトーキ部28eに記憶させた自動音声ガイダンスを音声伝達する処理であり、例えば、「発信者に緊急事態が発生したので電話発信したが、他の電話が応答した」などを伝達する処理である。
呼び出しに少なくとも1台の携帯電話機1hが応答した場合には、図6のソに示すように、応答しない携帯電話機1jに対する呼び出しを停止する。その後に、図6のツに示すように、発信側の携帯電話機1aの状態を判定する。
発信者の携帯電話機1aが発信状態の場合には、図6のネ、ナに示すように、最初に応答があった着信側の携帯電話機1hと発信側の携帯電話機1aを回線接続し、通話を開始させる。また、図6のネ、ムに示すように、発信者側の電話機1aが切断されている場合には、発信側呼び出し処理として呼び返し処理を行い、回線を接続させる。さらに、図6のラに示すように、通話が終わり電話の応答が終了した場合には、回線を切断する。なお、一斉呼び出しに応答する電話がない場合には、図6のヨ、タ、ウに示すように、設定時間、再呼び出し設定回数が経過した時点で回線接続を終了する。この場合、交換機20内のトーキ部28eに記憶させた自動音声ガイダンス、例えば、「電話応答が無かったので時間をおいて再び発信するようにお願いします」などを発信者側の携帯電話機1aに伝達してもよい。
図6のカに示すように、交換機20で受信した電文のうち最初の3桁の特殊記号が“990”の場合には、交換機20は順次呼び出し方式を採用し、交換機20内で図7に示すような処理が行われる。順次呼び出し処理は、図7のエに示すように、電文に含まれる複数の電話番号、例えば“09011111111”、“09022222222”、“09033333333”を持つ電話機1h、1i、1jを一定のタイミングで順番に繰り返して呼び出す。そして、着信側の1つの携帯電話機1hにより最初に応答があった後は、他の着信側の携帯電話機1i、1kの呼び出しを終える呼び出し方法である。呼び出しの際には、着信側の携帯電話機1i、1j、1kのディスプレイ7aに緊急呼表示を行わせる。
そして、図7のノ、オに示すように、呼び出された複数の携帯電話機1h、1i、1jのうち1台に応答があった場合には、最初に応答があった着信側の携帯電話機1hと発信側の携帯電話機1aの回線を接続し、通話を開始させる。さらに、図7のクに示すように、残りの携帯電話機1i、1jへの呼び出しを終了する。
この後には、図6のツ〜ラに示すように、応答した発信側の携帯電話機1aの状態を判定し、その後には上記と同様に、電話回線接続処理、呼び返し処理などを行う。なお、一斉呼び出しに応答する電話がない場合には、図7のノ、ヤに示すように、一連の呼び出しが設定回数行われた時点で回線接続を終了する。この場合、交換機20内のトーキ部28eに記憶させた自動音声ガイダンス、例えば、「電話応答が無かったので時間をおいて再び発信するようにお願いします」などを発信者側の携帯電話機1aに伝達してもよい。
一斉呼び出し処理、順次呼び出し処理のいずれの場合においても、無線基地局190b、10cを介して交換機20に呼び出された着信側の携帯電話機1h、1i、1jには、電文内に含まれる緊急呼であることを示す特殊記号と発信側の電話番号を送信し、表示させる。
無線基地局10b、10cを介して交換機20から信号を受信した着信側の携帯電話機1iにおいては、図8のマ、ケに示すように、送信された電文を分析し、緊急呼の特殊記号があるかどうかを判断する。緊急呼表示用の特殊記号がある場合には、ディスプレイ7aに緊急呼表示処理を行う。緊急呼表示処理は、図8のフに示すように、発信者の電話番号“08011111111”と緊急呼記号、例えば“SOS”を携帯電話機1hのディスプレイ7aに表示させる。また、電文に特殊記号が無い場合には、図8のケのNoに示すように、緊急表示を行わない。電話番号について着信側の携帯電話1h、1i、1jが表示機能を有する場合には、通常の操作に従って表示させる。
また、図8のコに示すように、緊急呼表示用の特殊記号の有無にかかわらず、着信側の携帯電話機1hの処理部9gは、呼び出し部7bに着信を知らせる鳴動動作を行わせる。呼び出しに応答した携帯電話機1hでは、図8のエ、テ、アに示すように、通話を開始し、さらに応答を終了し、回線が切断される。また、応答が無い場合には、図8のエのNoに示すように、呼び出しを終了する。
以上のような鳴動動作により着信側の携帯電話機1hが応答した場合には、上記のように、交換機20は発信側の携帯電話機1aと着信側の携帯電話機1hを接続し、通話可能状態にする。また、接続前に発信側の携帯電話機1aが切断されるような場合には、上記のように、発信側の携帯電話機1aに呼び返しを行い、着信側の携帯電話機1hに接続する接続処理を行う。
着信側の携帯電話機1hと発信側の携帯電話機1aの通話が開始されると、交換機20はその通話を通常の電話回線接続状態になったと判断し、緊急時の特殊記号により連結された特定番号と応答しなかった電話番号のデータを消去する。
以上のような電話連絡システムによれば、発信者側の端末である携帯電話1aにおいて、緊急連絡を定義する特定番号をダイヤルするだけで、緊急連絡先の複数の電話番号を連結し、さらに連結した電話番号に特定番号を連結して交換機20に送信するようにしている。さらに、交換機20では、緊急連絡用の特定番号を受信することにより、連結された複数の電話番号の連結を解き、緊急連絡先の電話番号毎に着信動作を行うようにしているため、発信者がかけ直しをする必要がなくなり、あるいはかけ直し回数を少なくすることができる。
これにより、かけ直しによる交換機20のシステムのリソースの解放/補足の処理が省略でき、即ちリソース流用できるため、輻輳を助長するリスクを軽減することができる。また、震災などの緊急事態に際し、発信者のかけ直し操作が減るので、同じエリアの無線基地局10a〜10cにおける処理量が減り、無線基地局10a〜10c及び交換機20の輻輳の発生を抑制することができる。しかも、着信側の端末において着信呼が緊急であることを告知するための表示を行っているので、自己都合により応答しない着信側の状態を回避することができる。
ここで挙げた全ての例および条件的表現は、発明者が技術促進に貢献した発明および概念を読者が理解するのを助けるためのものであり、ここで具体的に挙げたそのような例および条件に限定することなく解釈され、また、明細書におけるそのような例の編成は本発明の優劣を示すこととは関係ない。本発明の実施形態を詳細に説明したが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、それに対して種々の変更、置換および変形を施すことができると理解される。
次に、実施形態を付記する。
(付記1)番号を入力するキー群と、電話番号を記憶する電話帳データ部と、前記キー群の操作により緊急連絡用特定番号が入力されることにより、前記電話帳データ部からの抽出か前記キー群の操作により得られる複数の緊急連絡用電話番号を連結する電話番号連結処理部と、連結された複数の前記緊急連絡用電話番号に前記緊急連絡用特定番号を連結して電文を作成する編集処理部と、前記電文を外部に送信する送信部と、を有する電話機。
(付記2)前記緊急連絡用特定番号は、複数の前記緊急連絡用電話番号が付与されている着信側電話機に対し、一斉に同時に呼び出す一斉呼び出し処理と、タイムラグをおいて順次呼び出す順次呼び出し処理のいずれか一方を選択させる番号を兼ねていることを特徴とする付記1に記載の電話機。
(付記3)前記電話番号連結処理部において、複数の前記緊急連絡用電話番号の間に区切りを示す特殊記号が挿入されることを特徴とする付記1又は付記2に記載の電話機。
(付記4)前記電話番号連結処理部において、緊急呼であることを示す緊急呼表示記号が前記電文に連結されることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれか1つに記載の電話機。
(付記5)前記編集処理部において、前記電文には、発信側の電話番号が連結されることを特徴とする付記1乃至付記4のいずれか1つに記載の電話機。
(付記6)緊急連絡用特定番号と複数の緊急連絡用電話番号を連結してなる電文を受信する受信部と、前記電文から前記緊急連絡用特定番号、前記緊急連絡用電話番号を分析する番号分析部と、前記電文から複数の前記緊急連絡用電話番号を電話番号毎に分解する番号分解部と、分解された前記緊急連絡用電話番号が付与されている複数の着信側電話機のそれぞれに呼び信号を送信する送信部と、を有する電話用交換機。
(付記7)前記送信部は、複数の前記着信側電話機に同時に送信する一斉呼び出し処理と、タイムラグをおいて複数の前記着信側電話機に順次送信する順次呼び出し処理のいずれか一方を選択する呼び出し種別処理部の処理に従って前記呼び信号を送信することを特徴とする付記6に記載の電話用交換機。
(付記8)前記番号分解部は、前記電文に連結され、緊急呼であることを示す緊急呼表示記号を分解し、前記送信部は、前記緊急呼表示記号に基づいて前記着信側電話機のディスプレイに緊急表示をさせるための信号を前記着信側電話機に送信することを特徴とする付記6又は付記7に記載の電話用交換機。
(付記9)前記着信側電話機は、無線中継機を介して受信する携帯電話機であることを特徴とする付記6乃至付記7のいずれか1つに記載の電話用交換機。
(付記10)付記1乃至付記5のいずれかの電話機と付記6乃至付記9のいずれかの電話用交換機と、を有する電話連絡システム。
1a〜1k 携帯電話機
2 CPU
3 バス
6 入力インタフェース
7 出力インタフェース
7a ディスプレイ
7b 呼び出し部
9a 受信部
9b 処理部
9c 電話帳データ部
9d 発信履歴記憶部
9e 番号送信部
9f ダイヤル受信部
9g 処理部
10a、10b、10c 無線中継器
11 アンテナ
20 交換機
22 CPU
23 バス
28a ダイヤル受信部
28b 処理部
28c 着信側応答処理
28d ダイヤル送信部
28e トーキ部
31 固定電話網
32 固定電話機

Claims (3)

  1. 番号を入力するキー群と、
    電話番号を記憶する電話帳データ部と、
    複数の緊急連絡用電話番号が付与された複数の着信側電話機を、同時に一斉に呼び出す一斉呼び出し処理と、タイムラグをおいて順次呼び出す順次呼び出し処理のいずれか一方の処理を選択する第1番号と第2番号を有する緊急連絡用特定番号が前記キー群の操作により入力されることにより、前記電話帳データ部からの抽出か前記キー群の操作により得られる前記複数の緊急連絡用電話番号を連結する電話番号連結処理部と、
    連結された前記複数の前記緊急連絡用電話番号に、前記キー群の操作により選択された前記緊急連絡用特定番号の前記第1番号と前記第2番号のうちの一方を連結して電文を作成する編集処理部と、
    前記緊急連絡用特定番号として前記一斉呼び出し処理を指示する前記第1番号が選択された場合に、接続しようとする回線が設定数より多いときに前記一斉呼び出し処理を前記順次呼び出し処理に変更する変更処理部を有する電話交換機に前記電文送信する送信部と、
    を有する電話機。
  2. 複数の緊急連絡用電話番号が付与された複数の着信側電話機を、同時に一斉に呼び出す一斉呼び出し処理と、タイムラグをおいて順次呼び出す順次呼び出し処理のいずれか一方の処理を選択する第1番号と第2番号を有する緊急連絡用特定番号と前記複数の緊急連絡用電話番号を連結してなる電文を電話機から受信する受信部と、
    前記電文から前記緊急連絡用特定番号、前記緊急連絡用電話番号を分析する番号分析部と、
    前記電文から前記複数の緊急連絡用電話番号を分解する番号分解部と、
    前記緊急連絡用特定番号として前記一斉呼び出し処理を指示する前記第1番号が選択された場合に、接続しようとする回線が設定数より多いときに前記一斉呼び出し処理を前記順次呼び出し処理に変更する変更処理部と、
    選択された前記一斉呼び出し処理か選択又は変更された前記順次呼び出し処理のいずれかに従い、分解された前記複数の緊急連絡用電話番号が付与されている前記複数の着信側電話機のそれぞれに呼び信号を送信する送信部と、
    を有する電話用交換機。
  3. 請求項1記載の電話機と、
    請求項に記載の電話用交換機と、
    を有する電話連絡システム。
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