JP6201431B2 - 端末装置のプログラム及びオーディオ信号処理システム - Google Patents
端末装置のプログラム及びオーディオ信号処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6201431B2 JP6201431B2 JP2013113741A JP2013113741A JP6201431B2 JP 6201431 B2 JP6201431 B2 JP 6201431B2 JP 2013113741 A JP2013113741 A JP 2013113741A JP 2013113741 A JP2013113741 A JP 2013113741A JP 6201431 B2 JP6201431 B2 JP 6201431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound source
- virtual sound
- audio signal
- terminal device
- position information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 title claims description 148
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 115
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 41
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 18
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 25
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 24
- 230000008569 process Effects 0.000 description 20
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 230000008685 targeting Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S7/00—Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control
- H04S7/30—Control circuits for electronic adaptation of the sound field
- H04S7/302—Electronic adaptation of stereophonic sound system to listener position or orientation
- H04S7/303—Tracking of listener position or orientation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S5/00—Pseudo-stereo systems, e.g. in which additional channel signals are derived from monophonic signals by means of phase shifting, time delay or reverberation
- H04S5/005—Pseudo-stereo systems, e.g. in which additional channel signals are derived from monophonic signals by means of phase shifting, time delay or reverberation of the pseudo five- or more-channel type, e.g. virtual surround
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S2400/00—Details of stereophonic systems covered by H04S but not provided for in its groups
- H04S2400/11—Positioning of individual sound objects, e.g. moving airplane, within a sound field
Description
音響再生効果は、複数のスピーカが推奨位置に配置され、基準位置で利用者が視聴することを前提としているため、利用者が基準位置とは異なる位置で視聴すると、所望の音響効果を得ることができない。特許文献1には、利用者が視聴する位置の位置情報に基づいて、所望の音響効果が得られるようにオーディオ信号を補正する技術が開示されている。
ここで、所定位置情報及び境界情報の少なくとも一方は、端末装置の記憶部に記憶されていてもよいし、あるいは、オーディオ信号処理装置などの外部装置から取得してもよい。また、「空間」は水平方向に高さ方向を加えた3次元であってもよいし、あるいは、高さ方向を除いた水平方向のみの2次元であってもよい。「利用者が指定可能な任意の空間」はリスリングルームの形状であってもよいし、リスリングルームが5m四方の空間である場合に、利用者がその内部で指定する任意の空間、例えば、3m四方の空間であってもよい。また、基準位置を中心とする任意の半径の球や円であってもよい。さらに、「利用者が指定可能な任意の空間」がリスリングルームの形状である場合、「空間の境界」はリスリングルームの壁であってもよい。
<オーディオ信号処理システムの構成>
図1に、第1実施形態に係るオーディオ信号処理システムの構成例を示す。オーディオ信号処理システム1Aは、スマートフォンなどの端末装置10と、オーディオ信号処理装置20と、スピーカSP1〜SP5とを備える。端末装置10は、例えば、スマートフォンなどの通信機器であり、オーディオ信号処理装置20と通信可能である。通信の形態は無線又は有線のいずれであってあってもよいが、例えば、無線LAN(Local Area Network)を介して通信が可能である。また、端末装置10は、インターネット上の所定のサイトからアプリケーションプログラムをダウンロードすることができる。そのようなアプリケーションプログラムには、仮想音源の位置を指定するプログラム、複数のスピーカSP1〜SP5の各方向を測定するために用いるプログラム、あるいは利用者の位置を特定するためのプログラムが含まれ得る。
また、利用者Aは基準位置Prefと異なる所定位置Pで視聴するものとする。そして、所定位置Pの位置を示す所定位置情報は既知である。スピーカ位置情報及び所定位置情報は、例えば、基準位置Prefを原点するXY座標で与えられる。
一方、方位センサ153を用いて、複数のスピーカSP1〜SP5の方向を測定する場合は、基準の方向の入力は不要である。方位センサ153からは、絶対的な方向を示す値が出力されるからである。
次に、オーディオ信号処理システムの動作を、スピーカの位置の特定と、仮想音源の位置の指定とに分けて説明する。
<スピーカの位置の特定処理>
スピーカの位置の特定処理では、第1に、複数のスピーカSP1〜SP5と基準位置Prefとの間の各距離を測定し、第2に、複数のスピーカSP1〜SP5の各方向を測定し、第3に、測定された距離及び方向に基づいて、複数のスピーカSP1〜SP5の各位置を特定する。
次に、CPU100は、利用者によって設定操作がなされたか否かを判定する(S21)。具体的には、図10に示す設定ボタンB(上述した操作部120の一部)を利用者が押下したか否かを判定する。設定操作がなされていない場合は、CPU100は、設定操作がなされるまで判定を繰り返し、設定操作がなされると測定角度をリセットする(S22)。即ち、基準位置PrefからスピーカSP1に向かう方向を0度とする。
例えば、図12に示すようにスピーカSP3の方向が角度θであって、距離がL3であるとする。この場合,CPU210は、以下に示す式に従ってスピーカSP3の座標(x3,y3)をスピーカ位置情報として算出する。
(x3,y3)=(L3sinθ,L3cosθ)
なお、他のスピーカSP1,SP2,SP4,SP5についても同様に座標(x,y)を計算する。
このようにCPU210は、基準位置Prefから複数のスピーカSP1〜SP5までの各距離と、複数のスピーカSP1〜SP5の各方向とに基づいて、複数のスピーカSP1〜SP5の各位置を示すスピーカ位置情報を算出する。
次に、仮想音源の位置の指定処理について説明する。本実施形態では、端末装置10を用いて仮想音源の位置の指定を行う。
図13に、端末装置10のCPU100が実行する仮想音源の位置の指定処理の内容を示す。まず、CPU100は、表示部130に仮想音源の対象となるチャンネルの選択を促す画像を表示させ、利用者がチャネルを選択するとこれを取得する(S30)。例えば、CPU100は、図14に示す画面を表示部130に表示させる。この例では、仮想音源数は5個であり、「1」〜「5」の番号が割り当てられている。チャネルはプルダウンメニューによって選択できるようになっている。図14では仮想音源番号5に対応するチャネルをプルダウンメニューで表示している。チャネルとしては、センタ、右フロント、左フロント、右サラウンド、左サラウンドがある。利用者がプルダウンメニューを選択すると、CPU100は選択されたチャネルを取得する。
次に、CPU100は、利用者によって設定操作がなされたか否かを判定する(S35)。具体的には、図15に示す設定ボタンBを利用者が押下したか否かを判定する。設定操作がなされていない場合は、CPU100は、設定操作がなされるまで判定を繰り返し、設定操作がなされると、仮想音源の所定の目標に対する角度を第1方向情報としてメモリ110に記憶する(S36)。
本実施形態において、仮想音源は利用者が指定可能な任意の空間の境界に沿って配置することが可能である。この例の空間はリスニングルームであり、空間の境界はリスニングルームの壁である。ここでは、空間を二次元で表すものとする。空間の境界(リスニングルームの壁)を二次元で示す境界情報は、予めメモリ110に記憶されている。境界情報は、利用者が端末装置10に入力してもよいし、あるいは、オーディオ信号処理装置20で管理する境界情報を端末装置10転送してこれをメモリ110に記憶してもよい。なお、境界情報は、各スピーカSP1〜SP5の大きさを考慮して、リスニングルーム内に配置可能な最大の位置を囲う長方形を表すものであってもよい。
θb=atan{(yc-yp)/xp}……式(1)
θc=180-θa-θb……式(2)
yv=sinθc+yp
=yp+sin(180-θa-θb)
=yp+sin[180-θa-atan{(ya-yp)/xp}]……式(3)
よって、仮想音源位置Vを示す仮想音源位置情報は、(xv, yp+sin[180-θa-atan{(ya-yp)/xp}])となる。
上述したようにオーディオ信号処理システム1Aは、端末装置10とオーディオ信号処理装置20とを含んで構成され、各種の機能を分担している。図17にオーディオ信号処理システム1Aにおいて端末装置10とオーディオ信号処理装置20とで分担する機能を示す。
ここで、入力部F11は、上述した操作部120に対応しており、第1通信部F15は、上述した通信インターフェース140に対応している。また、方向センサF12は、ジャイロセンサ151、加速度センサ152、及び方位センサ153に対応している。
次に、取得部F13はCPU100に対応しており、音を視聴する所定位置Pにおいて、当該端末装置10が仮想音源の方向である第1方向を向いていることを利用者が入力部F11を用いて入力すると(上述したS35)、方向センサF12の出力信号に基づいて第1方向を示す第1方向情報を取得する(上述したS36)。なお、取得部F13は、第1方向が所定の目標(例えば、スピーカSP1)に対する角度である場合、端末装置10が所定の目標を向いていることを利用者が入力部F11を用いて入力すると、方向センサF12の出力信号に基づいて特定される角度をリセットすることが好ましい。
次に、第1位置情報生成部F14はCPU100に対応しており、所定位置Pを示す所定位置情報、第1方向情報、及び仮想音源が配置される空間の境界を示す境界情報に基づいて、仮想音源の位置を示す仮想音源位置情報を生成する(上述したS37)。
次に、第1制御部F16はCPU100に対応しており、第1通信部F15を用いて、仮想音源位置情報をオーディオ信号処理装置20に送信させる(上述したS38)。
まず、第2通信部F21は通信インターフェース220に相当し、記憶部F24はメモリ230に相当する。
次に、信号生成部F22はCPU210及び処理ユニットU1〜Umに相当し、複数のスピーカSP1〜SP5の各々の位置を示すスピーカ位置情報、所定位置情報及び仮想音源位置情報に基づいて、所定位置Pにおいて仮想音源から音が出ているように聞こえるように入力オーディオ信号IN1〜IN5に音響効果を付与した出力オーディオ信号OUT1〜OUT5を生成する。
次に、第2制御部F23は、端末装置10から送信された仮想音源位置情報を第2通信部が受信すると、仮想音源位置情報を信号生成部F22に供給する。
また、記憶部F24には、スピーカ位置情報、所定位置情報、及び仮想音源位置情報が記憶される。なお、スピーカ位置情報及び所定位置情報は、オーディオ信号処理装置20で算出してもよいし、あるいは、端末装置10で算出し、これをオーディオ信号処理装置20に転送してもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例と上述した実施形態は適宜組み合わせることができる。
図18に変形例に係るオーディオ信号処理システム1Bの構成例を示す。オーディオ信号処理システム1Bは、端末装置10の第1位置情報生成部F14を削除し、オーディオ信号処理装置20に第1位置情報生成部F14を設けた点を除いて、図17に示すオーディオ信号処理システム1Aと同様に構成されている。
オーディオ信号処理システム1Bの端末装置10において、第2制御部F23は端末装置10から送信された第1方向情報を第2通信部F21が受信すると、第1方向情報を第1位置情報生成部F14に供給する。また、所定位置を示す所定位置情報、端末装置10から受信した第1方向情報、及び仮想音源が配置される前記空間の境界を示す境界情報に基づいて、仮想音源の位置を示す仮想音源位置情報を生成する。
この変形例によれば、端末装置10は、第1方向情報のみを生成すればよいので、端末装置10の処理負荷を軽減することができる。
図19に変形例に係るオーディオ信号処理システム1Cの構成例を示す。オーディオ信号処理システム1Cは、端末装置10において第1位置情報生成部F14の替わりに方向変換部F17を設け、オーディオ信号処理装置20において第2位置情報生成部F25を設けた点を除いて、図17に示すオーディオ信号処理システム1Aと同様に構成されている。
θv=atan(yv/xv) ……式(4)
yvは式(3)で表すことができるので、
θv=atan[{yp+sin(180-θa-atan((ya-yp)/xp))}/xv] ……式(5)
式(5)において、θvは第2方向情報であり、θaは所定位置Pから見た仮想音源の方向である第1方向を示す第1方向情報であり、xvは仮想音源が配置される空間の境界を示す境界情報である。
第1制御部F16は、第1通信部F15を用いて、第2方向情報である角度θvをオーディオ信号処理装置20に送信させる。
上述した式(4)より、yv/xv=tanθvであるから、yv=xv・tanθvとなる。xvは境界情報として与えられているので、CPU210は、仮想音源位置情報(xv,yv)を生成することができる。なお、境界情報は、端末装置10から受信したものであってもよいし、利用者Aがオーディオ信号処理装置20に対して入力したものであってもよい。あるいは、境界情報は、各スピーカSP1〜SP5の大きさを考慮して、リスニングルーム内に配置可能な最大の位置を囲う長方形を表すものであってもよい
信号生成部F22は、第2位置情報生成部F25で生成した仮想音源位置情報の他、スピーカ位置情報及び所定位置情報を用いて、所定位置Pにおいて仮想音源から音が出ているように聞こえるように入力オーディオ信号IN1〜IN5に音響効果を付与した出力オーディオ信号OUT1〜OUT5を生成する。
図20を参照して、基準位置Prefから等距離にある円上に仮想音源を配置する場合の仮想音源位置Vの算出方法について説明する。円の半径をRとすると、円は式(6)で表すことができる。
R2=y2+x2……式(6)
また、所定位置Pと仮想音源位置情報(xv,yv)とを通る直線は、y=tanθc.・x+bとなる。この直線は座標(xp,yp)を通るので、上記式に代入すると、b=yp-tanθc・xpを得る。よって式(7)が得られる。
y=tanθc.・x+(yp-tanθc・xp) ……式(7)
なお、上述した変形例(1)で説明したオーディオ信号処理システム1Bの端末装置10において、方向変換部F17は、式(8)を用いて第1方向の角度θaを第2方向の角度θvに変換することができる。
θv=atan(yv/(R2-yv2)1/2) ……式(8)
例えば、リスニングルーム内にテレビが配置されている場合に、端末装置10は、テレビを目標とし、目標に対する角度を方向として出力してもよい。
例えば、図22(A)に示すようにリスニングルーム内の複数のスピーカSP1〜SP5を画面に表示し、利用者Aに仮想音源を画面上に配置することを促してもよい。この場合、利用者Aが画面をタップすると、CPU100は、タップ位置に基づいて仮想音源位置情報を生成してもよい。あるいは、図22(B)に示すようにカーソルCを表示し、利用者Aが仮想音源を配置したい位置にカーソルCを移動させ、設定ボタンBを操作することを促してもよい。
この場合、測定した角度をθdとすると、θc=90-θdとなるので、
yv=sinθc+yp
=yp+sin(90-θd)
よって、仮想音源位置Vを示す仮想音源位置情報は、(xv, yp+sin(90-θd))となる。
Claims (6)
- 利用者が指示を入力可能な入力部と、端末装置の向いている方向を検出する方向センサと、オーディオ信号処理装置と通信を行う第1通信部と、プロセッサとを備え、仮想音源の位置を利用者が指定可能な任意の空間の境界上に指定することが可能な端末装置のプログラムであって、
前記プロセッサを、
音を視聴する所定位置において、当該端末装置が仮想音源の方向である第1方向を向いていることを利用者が前記入力部を用いて入力すると、前記方向センサの出力信号に基づいて前記第1方向を示す第1方向情報を取得する取得部と、
前記所定位置を示す所定位置情報、前記第1方向情報、及び前記仮想音源が配置される前記空間の境界を示す境界情報に基づいて、前記仮想音源の位置を示す仮想音源位置情報を生成する位置情報生成部と、
前記第1通信部を用いて、前記仮想音源位置情報を前記オーディオ信号処理装置に送信させる第1制御部として、
機能させる端末装置のプログラム。 - 前記第1方向は所定の目標に対する角度であり、
前記取得部を、更に、当該端末装置が前記所定の目標を向いていることを利用者が前記入力部を用いて入力すると、前記方向センサの出力信号に基づいて特定される角度をリセットするように機能させる請求項1に記載の端末装置のプログラム。 - 仮想音源の位置を利用者が指定可能な任意の空間の境界上に指定することが可能であって、利用者が指示を入力可能な入力部と、外部装置と通信を行う第1通信部と、端末装置の向いている方向を検出する方向センサと、音を視聴する所定位置において、当該端末装置が仮想音源の方向である第1方向を向いていることを利用者が前記入力部を用いて入力すると、前記方向センサの出力信号に基づいて前記第1方向を示す第1方向情報を取得する取得部と、前記第1通信部を用いて前記第1方向情報を送信させる第1制御部とを備えた端末装置と共に用いられるオーディオ信号処理装置であって、
前記端末装置と通信を行う第2通信部と、
前記所定位置を示す所定位置情報、前記第1方向情報、及び前記仮想音源が配置される前記空間の境界を示す境界情報に基づいて、前記仮想音源の位置を示す仮想音源位置情報を生成する第1位置情報生成部と、
複数のスピーカの各々の位置を示すスピーカ位置情報、前記所定位置情報及び前記仮想音源位置情報に基づいて、前記所定位置において前記仮想音源から音が出ているように聞こえるように入力オーディオ信号に音響効果を付与した出力オーディオ信号を生成する信号生成部と、
前記端末装置から送信された前記第1方向情報を前記第2通信部が受信すると、当該第1方向情報を前記第1位置情報生成部に供給する第2制御部とを備える、
ことを特徴とするオーディオ信号処理装置。 - 前記第1方向は所定の目標に対する角度であり、
前記取得部は、更に、当該端末装置が前記所定の目標を向いていることを利用者が前記入力部を用いて入力すると、前記方向センサの出力信号に基づいて特定される角度をリセットして前記第1方向を示す前記第1方向情報を取得することを特徴とする請求項3に記載のオーディオ信号処理装置。 - 複数のスピーカの各々に出力オーディオ信号を供給するオーディオ信号処理装置と、仮想音源の位置を利用者が指定可能な任意の空間の境界上に指定することが可能な端末装置とを有し、
前記端末装置は、
利用者が指示を入力可能な入力部と、
前記オーディオ信号処理装置と通信を行う第1通信部と、
当該端末装置の向いている方向を検出する方向センサと、
音を視聴する所定位置において、当該端末装置が仮想音源の方向である第1方向を向いていることを利用者が前記入力部を用いて入力すると、前記方向センサの出力信号に基づいて前記第1方向を示す第1方向情報を取得する取得部と、
前記所定位置を示す所定位置情報、前記第1方向情報、及び前記仮想音源が配置される前記空間の境界を示す境界情報に基づいて、前記仮想音源の位置を示す仮想音源位置情報を生成する第1位置情報生成部と、
前記第1通信部を用いて、前記仮想音源位置情報を前記オーディオ信号処理装置に送信させる第1制御部とを備え、
前記オーディオ信号処理装置は、
前記端末装置と通信を行う第2通信部と、
前記複数のスピーカの各々の位置を示すスピーカ位置情報、前記所定位置情報及び前記仮想音源位置情報に基づいて、前記所定位置において前記仮想音源から音が出ているように聞こえるように入力オーディオ信号に音響効果を付与した前記出力オーディオ信号を生成する信号生成部と、
前記端末装置から送信された前記仮想音源位置情報を前記第2通信部が受信すると、当該仮想音源位置情報を前記信号生成部に供給する第2制御部とを備える、
ことを特徴とするオーディオ信号処理システム。 - 前記第1方向は所定の目標に対する角度であり、
前記取得部は、更に、当該端末装置が前記所定の目標を向いていることを利用者が前記入力部を用いて入力すると、前記方向センサの出力信号に基づいて特定される角度をリセットする、
ことを特徴とする請求項5に記載のオーディオ信号処理システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013113741A JP6201431B2 (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 端末装置のプログラム及びオーディオ信号処理システム |
EP14803733.6A EP3007468B1 (en) | 2013-05-30 | 2014-05-27 | Program used for terminal apparatus, sound apparatus, sound system, and method used for sound apparatus |
US14/894,410 US9706328B2 (en) | 2013-05-30 | 2014-05-27 | Program used for terminal apparatus, sound apparatus, sound system, and method used for sound apparatus |
PCT/JP2014/063974 WO2014192744A1 (ja) | 2013-05-30 | 2014-05-27 | 端末装置のためのプログラム、音響装置、音響システム、及び音響装置のための方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013113741A JP6201431B2 (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 端末装置のプログラム及びオーディオ信号処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014233024A JP2014233024A (ja) | 2014-12-11 |
JP6201431B2 true JP6201431B2 (ja) | 2017-09-27 |
Family
ID=51988773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013113741A Active JP6201431B2 (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 端末装置のプログラム及びオーディオ信号処理システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9706328B2 (ja) |
EP (1) | EP3007468B1 (ja) |
JP (1) | JP6201431B2 (ja) |
WO (1) | WO2014192744A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102016103209A1 (de) | 2016-02-24 | 2017-08-24 | Visteon Global Technologies, Inc. | System und Verfahren zur Positionserkennung von Lautsprechern und zur Wiedergabe von Audiosignalen als Raumklang |
US9820073B1 (en) | 2017-05-10 | 2017-11-14 | Tls Corp. | Extracting a common signal from multiple audio signals |
JPWO2020026864A1 (ja) * | 2018-07-30 | 2021-08-12 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08272380A (ja) * | 1995-03-30 | 1996-10-18 | Taimuuea:Kk | 仮想3次元空間音響の再生方法および装置 |
JP2000354300A (ja) | 1999-06-11 | 2000-12-19 | Accuphase Laboratory Inc | マルチチャンネルオーディオ再生装置 |
JP3873654B2 (ja) * | 2001-05-11 | 2007-01-24 | ヤマハ株式会社 | オーディオ信号生成装置、オーディオ信号生成システム、オーディオシステム、オーディオ信号生成方法、プログラムおよび記録媒体 |
JP2006074589A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音響処理装置 |
US9332371B2 (en) * | 2009-06-03 | 2016-05-03 | Koninklijke Philips N.V. | Estimation of loudspeaker positions |
US20120113224A1 (en) * | 2010-11-09 | 2012-05-10 | Andy Nguyen | Determining Loudspeaker Layout Using Visual Markers |
EP2922313B1 (en) | 2012-11-16 | 2019-10-09 | Yamaha Corporation | Audio signal processing device and audio signal processing system |
US9277321B2 (en) * | 2012-12-17 | 2016-03-01 | Nokia Technologies Oy | Device discovery and constellation selection |
-
2013
- 2013-05-30 JP JP2013113741A patent/JP6201431B2/ja active Active
-
2014
- 2014-05-27 WO PCT/JP2014/063974 patent/WO2014192744A1/ja active Application Filing
- 2014-05-27 EP EP14803733.6A patent/EP3007468B1/en active Active
- 2014-05-27 US US14/894,410 patent/US9706328B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9706328B2 (en) | 2017-07-11 |
EP3007468B1 (en) | 2024-01-10 |
US20160127849A1 (en) | 2016-05-05 |
EP3007468A1 (en) | 2016-04-13 |
EP3007468A4 (en) | 2017-05-31 |
WO2014192744A1 (ja) | 2014-12-04 |
JP2014233024A (ja) | 2014-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6455686B2 (ja) | 分散型無線スピーカシステム | |
EP2922313B1 (en) | Audio signal processing device and audio signal processing system | |
US20180376268A1 (en) | Apparatus and method for detecting loudspeaker connection or positioning errors during calibration of a multichannel audio system | |
JP6111611B2 (ja) | オーディオアンプ | |
US9826332B2 (en) | Centralized wireless speaker system | |
JP4780057B2 (ja) | 音場形成装置 | |
US10567871B1 (en) | Automatically movable speaker to track listener or optimize sound performance | |
JP6201431B2 (ja) | 端末装置のプログラム及びオーディオ信号処理システム | |
JP6255703B2 (ja) | オーディオ信号処理装置及びオーディオ信号処理システム | |
US20200401364A1 (en) | Audio Scene Processing | |
US11979735B2 (en) | Apparatus, method, sound system | |
US10616684B2 (en) | Environmental sensing for a unique portable speaker listening experience | |
US11599329B2 (en) | Capacitive environmental sensing for a unique portable speaker listening experience | |
JP6152696B2 (ja) | 端末装置、そのプログラム及び電子システム | |
US10448186B2 (en) | Distributed audio mixing | |
JP2014107764A (ja) | 位置情報取得装置、およびオーディオシステム | |
WO2016080507A1 (ja) | 端末装置、移動軌跡取得方法、およびオーディオ信号処理システム | |
WO2016080504A1 (ja) | 端末装置、制御対象特定方法、オーディオ信号処理システムおよび端末装置のプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150410 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170523 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170814 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6201431 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |