JP6200784B2 - 障害記録管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は情報システムの運用保守を複数ベンダで行う場合の障害記録を管理する技術に関する。
情報システムの運用保守を複数ベンダで行うことが最近では一般的になっている。例えば特許文献1では、複数のベンダから得た機器を組み合わせることで構築されたシステムを、包括的に管理するマルチベンダ統括保守管理システムに関する技術が開示されている。このような複数ベンダでの保守管理で、特に障害情報を管理する場合には、各ベンダが障害記録を作成して独自に管理している現状がある。
特開2008−276544号公報
このようなマルチベンダの保守管理の場合、障害復旧作業に対し、各ベンダに最大の処理時間が設定され、設定された最大の時間を超えるとペナルティを発生させることで、連携した迅速な障害対応をできるように契約されることが一般的である。
この場合、各業者のペナルティを換算する為の責任時間の開始時間は、前任者から処理を引き継いだ時間となり、作業が後任者に引継がれる時間を責任時間の終了時間として、ペナルティの有無を判定する。作業者は処理の開始と終了を手入力する為、責任時間の判定はこの手入力された開始時間、終了時間をもって判定される。
本来この前任者の終了時間と後任者の開始時間は一致するはずである(後任者が処理を終了して、後任者に続きの処理を投げた時から、後任者の責任時間は始まる。)。しかしながら、手入力であるので、入力する時間を誤り不整合が発生することが考えられる。そういった場合は後日、ペナルティの所在を明確化する為、正しい時間を業者同士に確認させて入力を修正することになり処理に手間がかかる。
本発明はこういった手間を省く為、前もってこの入力の不整合の発生を抑止することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、一つの障害に対する障害対応を複数の工程に分け、各工程について開始した開始日時情報と、前記障害対応を終了した終了日時情報と、次工程の担当情報と、本工程の入力者情報と、をひとつのレコードとした工程情報を記憶する対応状況データベースと、新たに工程情報が入力された場合、入力された工程情報の前記入力者情報と、前記対応状況データベースの前記次工程の担当情報を比較して一致する第一の工程情報を特定し、前記第一の工程情報の前記終了日時情報を抽出し、前記入力された工程情報の前記開始日時を抽出し、前記第一の工程情報の終了日時情報と、前記入力された工程情報の開始日時情報を比較して、前記入力された工程情報の開始日時情報が、前記第一の工程情報の終了日時情報よりも、後である場合に、警告を表示する対応状況処理部とを有する。
複数ベンダが管理する情報システムの運用保守業務において、整合性を取った障害記録を作成できるようサポートすることが出来る。
本実施形態の障害記録管理装置における、対応状況確認ダイアログ例である。 本実施形態における障害記録管理装置の構成図である。 本実施形態の障害情報管理部が保持する障害情報データベースの一例を示す図である。 本実施形態の対応状況管理部が保持する対応状況データベースの一例を示す図である。 本実施形態の責任判定管理部が保持する責任判定データベースの一例を示す図である。 本実施形態の障害記録管理装置における、障害情報入力画面例である。 本実施形態の障害記録管理装置における、対応状況入力画面例である。 本実施形態の障害記録管理装置における、入力済確認ダイアログ例である。 本実施形態の障害記録管理装置における、責任判定ダイアログ例である。 本実施形態の障害記録管理装置における、責任判定確認ダイアログ例である。 本実施形態における、障害記録管理装置へのインシデント情報新規入力、更新入力手順を示すフローチャートである。 本実施形態における、障害記録管理装置へのインシデント情報新規入力、更新入力手順を示すフローチャートであり図11からの続きである。 本実施形態における、障害記録管理装置へのインシデント情報クローズ手順を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、対応状況確認ダイアログ画面の一例である。障害が発生した場合、各障害対応に応じて、その障害対応の開始時間や終了時間等の障害対応の情報をシステムに入力するが、入力時間に修正の必要があるかもしれない場合に、警告を表示するのが対応状況確認ダイアログ1000である。この対応状況確認ダイアログ1000は、不整合情報表示部1001、問題なしボタン1002、入力内容の修正(自分)ボタン1003、入力内容の修正依頼ボタン1004を有する。利用者は、障害記録管理装置100に不整合の可能性があると判断された場合、その内容を確認し、問題なし1002、入力内容の修正(自分)1003、入力内容の修正依頼1004のいずれかのボタンを押下する。
図2は、本発明の実施形態の障害記録管理装置100と障害管理記録装置100に接続されるベンダ端末110からなる全体構成図である。図2に示すように、本実施形態は、障害記録管理装置100と、ベンダ端末110、120と通信ネットワーク130を有している。なおベンダ端末は任意の数だけ設置することが可能である。障害記録管理装置100は、障害情報データベース101、対応状況データベース102、責任判定データベース103を有している。これらのデータベースを処理する機能として、障害情報処理部104、対応状況処理部105、責任判定処理部106を有している。また、ベンダ端末110、120と通信を行う機能として、通信処理部107を有している。障害記録管理装置100でされる処理は演算装置であるCPUで、一時記憶装置であるメモリに展開され処理される。
ベンダ端末110(120)は障害記録管理装置100の操作画面が表示できるブラウジング処理部111(121)を有している。ベンダ端末110(120)は、通信ネットワーク130を経由して障害記録管理装置100へのデータ入力、参照を実現する。ベンダ端末110(120)でされる処理は演算装置であるCPUで、一時記憶装置であるメモリに展開され処理される。
図3は、障害情報データベース101が保有する障害情報データ構成の一例を示す図である。障害情報データベース101は、インシデントID401、障害名称402、内容403、障害発生システム404、障害発生日時405、障害対応完了日時406、障害原因407を有する。インシデントID401は、障害情報を識別するための番号であり、本システム内でユニークな番号となっている。インシデントID401は障害情報処理部104がシーケンシャルに自動で記録する。利用者は障害が発生した後に障害名称402、内容403、障害発生システム404、障害発生日時405を入力する。障害記録管理装置100は入力された障害発生システム404、障害発生日時405情報を利用し、同一障害の抽出を行う。また、障害が解決した時点で障害対応完了日時406、障害原因407、責任所在408を入力する。
図4は、対応状況データベース102が保有する障害対応状況データ構成の一例を示す図である。対応状況データベース102は、インシデントID501、対応状況ID502、開始日時503、終了日時504、対応内容505、次工程担当506、対応完了507、入力者(会社)508、入力者(ユーザ)509、修正依頼510を有する。インシデントID501は、障害情報データベース101のインシデントID401と紐付いており、ひとつの障害情報データに対して複数の対応状況データを紐付けることが可能である。対応状況ID502は対応状況を識別するための番号であり、本システム内でユニークな番号となっている。ひとつの障害に対して、複数の障害対応がなされるので、障害情報を特定するひとつのインシデントIDに複数の対応状況IDが紐付くことになる。対応状況IDが異なる、違う障害対応であってもインシデントIDが同じであれば同じ障害に対しての対応であることが分かる。対応状況ID401は対応状況処理部102がシーケンシャルに自動で記録する。利用者は作業を実施した後に開始日時503、終了日時504、対応内容505、次工程担当506を入力する。自身が実施すべき対応がすべて完了した場合、利用者は対応完了507を入力する。入力者(会社)508、入力者(ユーザ)509は、障害記録管理装置100側で入力しているユーザ(利用者)を識別し、自動で入力する。ユーザは障害記録管理装置100へログインして使用するので、このログイン情報により、ユーザを識別して自動で入力する。本実施例では自動で入力することとしたが、これに限定されるものではなく、ユーザ自らが自分を識別する情報を入力するように制御してもよい。障害記録管理装置100は、次工程担当506と入力者(会社)508に入力されている情報を識別し、図3の入力フローにおけるステップ211〜ステップ216で記載された整合性チェックを行う。不整合が発生し、利用者が対応状況確認ダイアログ1000の画面から修正依頼を行った場合、修正依頼が行われたかが修正依頼510に記録される。この対応状況データベース102は入力者毎に作成され、そのそれぞれ作成されるレコードを工程情報という。
図5は、責任判定データベース103が保有する障害責任判定データ構成の一例を示す図である。責任判定データベース103は、インシデントID601、障害発生システム602、障害原因603、責任所在604、入力者(会社)605、入力者(ユーザ)606、責任判定確認607を有する。インシデントID601は、障害情報データベース101のインシデントID401と紐付いており、ひとつの障害情報データに対してひとつの責任判定データが紐付く。障害発生システム602は、障害情報データベース101の障害発生システム404と同様の情報が設定される。障害原因603は、障害情報データベース101の障害原因407と同様の情報が設定される。障害情報604は、利用者に入力された責任所在情報が記録される。入力者(会社)605、入力者(ユーザ)606は、障害記録管理装置側で入力しているユーザを識別し、自動で入力する。ユーザは障害記録管理装置100へログインして使用するので、このログイン情報により、ユーザを識別して自動で入力する。本実施例では自動で入力することとしたが、これに限定されるものではなく、ユーザ自らが自分を識別する情報を入力するように制御してもよい。責任判定確認607は、責任所在604で入力されたユーザによる確認結果が記録される。
図6は、障害情報入力画面の一例である。障害情報入力画面700はインシデントID701、障害名称702、内容703、障害発生システム704、障害発生日時705、対応完了日時706、障害原因707、登録ボタン708を有する。インシデントID701は障害情報処理部101が自動で採番する。利用者は、障害名称702、内容703、障害発生システム704、障害発生日時705、対応完了日時706、障害原因707を入力する。入力後、登録708を押下する。
図7は、対応状況入力画面の一例である。対応状況入力画面800は開始時間801、終了時間802、対応状況803、次工程担当804、対応状況の追加ボタン805、対応完了チェックボタン806、登録ボタン807、修正依頼メッセージ表示欄808を有する。利用者は、開始時間801、終了時間802、対応状況803、次工程担当804を入力する。対応状況800を複数個にわけて入力したい場合、利用者は対応状況の追加ボタン805を押下する。該当障害対応に対して実施すべき作業が完了した場合、利用者は対応完了チェックボタン806を選択する。入力後、登録807を押下する。対応状況に不整合が見つかり、他のユーザから修正依頼がある場合は、修正依頼メッセージ表示欄808にメッセージが表示される。
図8は、入力済確認ダイアログ画面の一例である。入力済確認ダイアログ900は、障害情報表示部901、障害情報選択部902、新規登録選択部903を有する。障害記録管理装置100は、利用者に入力された障害発生システム704、障害発生日時705より、同一の障害発生システムで入力された障害発生日時の前後24時間以内の障害情報を障害情報データベース101より抽出する。障害記録管理装置100は、抽出された障害情報を障害情報表示901に表示する。利用者は、抽出された障害情報のいずれかを選択し障害情報選択部902をチェックする。もしくは、工程情報を新規に登録する場合は新規登録選択部903を選択しチェックする。
図9は、責任判定ダイアログ画面の一例である。責任判定ダイアログ1100は、障害情報表示部1101、責任判定傾向表示部1102、責任所在選択部1103、OKボタン1104を有する。障害記録管理装置100は、障害情報表示部1101に障害情報データベース101に記録されている障害発生システム404、障害原因407を表示する。また、責任判定傾向表示部1102には責任判定データベース103より、同一の障害発生システム602、障害原因603となる工程情報を抽出し、今までどの会社が何回責任所在として入力されたかを表示する。利用者は責任所在選択部1103に、今回の障害の責任所在がどの会社にあるのかを選択しチェックする。その後OKボタン1104をクリックすることで、障害記録管理装置100は入力された責任所在1103のユーザに対して責任判定確認ダイアログ1200を表示する。
図10は、責任判定確認ダイアログの一例である。責任判定確認ダイアログ1200は、障害情報表示部1201と、責任判定傾向表示部1202と、責任所在表示部1203と、OKボタン1204と、NGボタン1205を有する。障害記録管理装置100は、障害情報表示部1201に障害情報データベース101に記録されている障害発生システム404、障害原因407を表示する。また、責任判定傾向表示部1202には責任判定データベース103より、同一の障害発生システム602、障害原因603となる障害対応を抽出し、今までどの会社が何回責任所在として入力されたかを表示する。責任所在表示部1203には、責任判定データベース103の責任所在604が表示される。利用者は内容を確認し、OKボタン1204もしくはNGボタン1205を押下する。
図11、図12は、本実施形態の障害対応の情報新規入力、更新入力における、ベンダ端末110(120)、障害記録管理装置100における処理手順のフローチャートである。以下図11、図12のフローチャートに沿ってベンダが障害対応の時間を入力する場合の、警告表示について説明する。
ステップ201では、利用者は、ベンダ端末110(120)を利用して障害記録管理装置100へアクセスし、あらかじめ登録されているユーザIDとパスワードを入力しログインの認可申請を行う。
ステップ202では、障害記録管理装置100はユーザIDとパスワードの認証を行い、認可が受けられない場合、利用者は入力のし直しが要求される。
ステップ203では、ログインの認可を受けられた場合、障害記録管理装置100のメニュー選択画面に遷移し、工程情報の新規登録を選択すると障害情報入力画面700が表示される。
ステップ204では、障害情報入力画面にて、利用者は障害発生システム704と障害発生日時705を入力する。図5では、障害発生システム700に財務会計システム、障害発生日時に2013/1/15 11:45と入力した例である。
ステップ205では、障害記録管理装置100の障害情報処理部104は、障害情報データベース101を検索し、入力された障害発生システム704と同一のシステムがないか、記録されている障害発生システム404を検索する。抽出された場合、既に同一の障害情報が入力済みの可能性があると判断し、ステップ206に進む。抽出されなかった場合は、同一の障害情報が未入力と判断しステップ210に進む。
図5では、障害発生システム700に財務会計システムと入力されており、図5入力例1でも障害発生ステム404が財務会計システムと記録されているため、入力例1のレコードが抽出される。
ステップ206では、利用者に入力された障害発生システム704と同一のものが、障害情報データベース101から抽出された場合、さらに、利用者に入力された障害発生日時705から前後24時間以内に発生した障害であるかを障害情報データベース101の障害発生日時405を検索する。抽出された場合、既に同一の障害情報が入力済みの可能性があると判断し、ステップ207に進む。抽出されなかった場合は、同一の障害情報が未入力と判断しステップ210に進む。
図5では、障害発生日時に2013/1/15 11:45と入力されており、図5入力例1では2013/1/15 12:00と入力されている。これは前後24時間以内であるため誤差の範囲であると障害記録管理装置100は解釈し、入力例1のレコードが抽出される。
ステップ207では、利用者に入力された障害発生システム704と同一で、障害発生日時705と前後24時間以内に発生した障害情報が障害情報データベース101に見つかった場合、障害記録管理装置100は同一障害が既に入力済みの可能性があると判断し、入力済み確認ダイアログ900を表示する。ダイアログの表示部には、ステップ206で抽出された障害情報が表示される。各障害情報には選択ボタン902が表示される。
また、障害情報以外にも新規登録選択ボタン903が表示される。利用者は、入力したい障害情報が表示されている障害情報と合致している場合は選択ボタン902を押下しステップ210へ、合致していない場合は選択ボタン903を押下しステップ208へ進む。
ステップ208では、障害記録管理装置100は同一障害情報が障害情報データベース101に登録されておらず、新規登録する障害情報であると判断し、再度障害情報入力画面700を表示する。利用者は、障害名称702に障害の内容がわかる名称を任意に入力、内容703に障害の内容を任意に入力、対応完了日時706には障害対応が完了している場合その日時を入力、障害原因707にはその障害の原因となった事象をリストから選択し入力する。なお、インシデントID701については利用者が入力する必要はなく、システムが任意のIDを与える。本実施例では障害記録管理装置100が、障害情報データベース101に記録されているすべてのインシデントID401から最大の数値のものを識別し、その値にプラス1したものを自動で採番する。例えば、障害情報データベース101にインシデントID401が「INC0002」まで登録されていた場合、新規に登録された障害情報には「INC0003」のインシデントIDが自動採番される。各項目に入力後、利用者は登録ボタン708を押下する。
ステップ209では、障害記録管理装置100の障害情報処理部104は、入力された情報を障害情報データベース101に登録する。入力されたインシデントID701はデータベース項目のインシデントID401に、入力された障害名称702はデータベース項目の障害名称402に、入力された内容703はデータベース項目の内容403に、入力された障害発生システム704はデータベース項目の障害発生システム404に、入力された障害発生日時705はデータベース項目の障害発生日時405に、入力された対応完了日時706はデータベース項目の対応完了日時406に、入力された障害原因707はデータベース項目の障害原因407にそれぞれ記憶する。
ステップ210では、障害記録管理装置100は対応状況入力画面800を表示する。利用者は、障害対応において自分自身が行った作業履歴を開始時間801、終了時間802、対応内容803として入力する。また、自分が対応した作業の次工程として他ベンダに作業依頼をしている場合は次工程担当804に依頼先のベンダ名を入力する。作業履歴を複数回に分けて入力したい場合は、対応状況の追加ボタン805を押下することで対応状況入力画面800が新たに追加表示される。
利用者が、該当の障害対応に対して自身がやるべき作業がすべて完了していると判断している場合は、対応完了チェックボックス806を選択する。一通り入力したら、登録ボタン807を押下する。ここで入力された情報はそれぞれ対応状況データベース102の対応するインシデントID501に関連する項目に記憶される。
図6においては、開始時間801に「2013/1/15 12:05」、終了時間802に「2013/1/15 13:05」、対応状況803に「原因調査を行い、ソフトウェア障害であることが判明。ソフトウェア保守担当であるB社に対応依頼実施。」、次工程担当804に「B社」、対応完了チェックボックス806にチェックを入れた例である。
障害記録管理装置100の対応状況処理部105は、他ベンダが同一の障害対応に対して対応状況を登録していた場合、ステップ210の入力内容と、他の利用者の入力内容に矛盾がないかを検証し、検証の結果に基づいて警告の表示を行う。
ステップ211では、対応状況データベース102より、既に対象の障害情報に対して他の利用者が対応状況を入力済みかを確認する。手順としては、対応状況データベース102のインシデントID501を検索し、入力対象のインシデントIDと同一のものが存在するかを検証する。ここで入力されるインシデントIDは、障害情報データベースに入力した場合に割当てられたインシデントIDを利用者が指定する。同一のものが存在する場合、さらに入力者(会社)508を検索し、利用者のログイン情報より利用者と同一の会社かを検証する。他の会社であった場合はステップ212へ進む。他の会社ではない場合はステップ217へ進む。
すでに図4の入力例2が入力されている状況で、利用者が図7(図4の入力例1と同じデータとする)を入力する場合においては、インシデントIDはINC0001と同じであり、利用者の入力者(会社)はA社、すでに入力されている対応状況がB社となっているため、障害記録管理装置100は他ベンダが入力済みと判断し、ステップ212に進むこととなる。
ステップ212では、他の会社が次工程として利用者を登録しているかを、対応状況データベース102の次工程担当506より検証を行う。他の会社が次工程として利用者を登録している状況というのはすなわち、障害対応の責任が他の会社から利用者に移っていることを意味しており、本来利用者はすみやかに、もしくはそれ以前の段階から対応を開始していなければならない。利用者が登録されていた場合はステップ213へ、利用者が登録されていなかった場合はステップ214へ進む。
図4の入力例2および図7(図4の入力例1と同じデータとする)においては、図4の入力例2では次工程担当506が登録されていないので、ステップと214に進むこととなる。次工程担当506が利用者になっていた場合はステップ213へ進む。
ステップ213では、利用者が他の会社によって次工程の担当者として登録されていた場合、時間的な矛盾がないかを検証する。利用者に入力された開始日時801と対応状況データベース102の終了日時504を比較し、入力された開始日時801が終了日時504以降であれば不整合ありとみなしステップ216へ進む。開始日時801が終了日時504と同じか、それ以前であれば利用者が次工程の担当者として登録されている状況においては不整合がないとみなしステップ214へ進む。
ステップ214では、他の会社が対応状況をすでに登録している状況で、利用者が他の会社を次工程の担当者として入力しているのかを検証する。利用者が次工程の担当者として他の会社を入力している状況というのはすなわち、障害対応の責任が利用者から他の会社に移っていることを意味しており、本来他の会社はすみやかに、もしくはそれ以前の段階から対応を開始していなければならない。ここで、利用者手順としては、対応状況入力画面800で入力された次工程担当804の会社が、対応状況データベース102の次工程担当506に存在する場合はステップ215へ進む。存在しない場合はステップ216へ進む。
図4の入力例2および図7(図4の入力例1と同じデータとする)においては、図7で次工程担当804にB社と入力されており、図4の入力例2として存在するためステップ215に進むこととなる。
ステップ215では、利用者が他の会社を次工程の担当者として入力していた場合、時間的な矛盾がないかを検証する。利用者に入力された終了時間802と対応状況データベースの開始時間503を比較し、終了時間802が開始時間503以前であれば不整合ありとみなしステップ216へ進む。終了時間802が開始時間503と同じかそれ以降であれば他の会社を次工程の担当者として入力している状況においては不整合がないとみなしステップ217へ進む。
ここでは、他の会社(次工程)が先に対応状況を入力していた場合を想定している。図4の入力例2および図7(図4の入力例1と同じデータとする)においては、図6で終了時間802に2013/1/15 13:05と入力されており、図4の入力例2では開始時間503に2013/1/15 13:05と入力されており、同じであることから不整合なしとみなされステップ217へ進む。利用者により、入力された値は不整合の判定をした上で、対応状況データベースにに登録される。
ステップ216では、ステップ210の入力内容と、他の利用者の入力内容に不整合があると判断された場合、警告を表示する。具体的には、対応状況確認ダイアログ1000を表示する。これは、入力された障害対応時間で本当に良いかどうかの確認を警告するダイアログである。ステップ213もしくはステップ215で不整合と判断された内容は確認表示部1001に表示される。例えばA社の次工程としてB社が指定されている場合、A社の終了時間と、B社の開始時間に間がある場合に警告が表示されることとなる。A社の作業中にB社の作業が開始されるよな場合は、警告は表示されない。警告を表示することにより、本当にその入力時間でよいかどうかを確認するものであり、この入力時間とは責任時間のこといい、責任時間とはどこの会社が責任を持つかを明確化する時間であり、連続しているかどうかの確認が必要となる。
利用者は矛盾と判断された内容を確認し、問題なし1002、入力内容の修正(自分)1003、入力内容の修正依頼1004のいずれかのボタンを押下する。問題なし1002が押下された場合はそのままステップ217へ進む。入力内容の修正(自分)が押下された場合はステップ210へ戻る。入力内容の修正依頼1004が押下された場合は、対応状況データベース102の修正依頼対象のデータに対して、修正依頼510に自分の会社名が記録され、また、対応完了507に完了と設定されている場合はそれを削除した上でステップ217へ進む。
ステップ217では、障害記録管理装置100の対応状況処理部105は、入力された情報を対応状況データベース102に登録する。ここで、入力された各項目は対応状況データベース800の項目に記録される。入力された開始時間801はデータベース項目の開始日時503に、入力された終了時間802はデータベース項目の終了日時504に、入力された対応状況803はデータベース項目の対応内容505に、入力された次工程担当804はデータベース項目の次工程担当506に、入力された対応完了806はデータベース項目の対応完了507にそれぞれ記憶される。
図4および図7においては、図7で入力された開始時間「2013/1/15 12:05」、終了時間「2013/1/15 13:05」、対応状況「原因調査を行い、ソフトウェア障害であることが判明。ソフトウェア保守担当であるB社に対応依頼実施。」、次工程担当「B社」、対応完了チェックボックス806にチェック、が図4の入力例1として対応状況データベース102に格納されている。
図13は、本実施形態の障害記録管理装置100の障害対応完了時における、障害発生責任の所在が誰にあったかの責任判定の確認に関する、ベンダ端末110、障害記録管理装置100における処理手順のフローチャートである。
ステップ301では、利用者は、ログインの認可を受けた後、該当の工程情報を選択し、対応状況入力画面800より対応完了806をチェックし登録ボタン807を押下する。
ステップ302では、障害記録管理装置100は、対応状況データベース102の対応完了507に対応完了したことを記録する。
ステップ303では、障害記録管理装置100は、全ベンダ対応完了になっているかを判定する。手順としては、対応状況データベース102のインシデントID501より、対象となる対応状況データをすべて抽出する。対象の対応状況データの対応完了507を確認し、すべて完了となっていればステップ304へ、対応完了となっていないデータがあれば処理を完了する。
次に利用者は、当障害の発生責任が誰にあったのかを記録する。障害の発生責任がどの会社にあるのかは、障害の状況に応じて異なっていたりと、一概に判断することが難しい。従って、障害発生責任の最終的な判断は利用者が行うこととする。ただし、利用者が判断しやすくなるよう障害記録管理装置100は、類似障害における発生責任の傾向をダイアログに示すことで、利用者が障害発生責任を判断する場合の支援を行う。
ステップ304では、障害記録管理装置100は責任判定ダイアログ1100を表示する。システム概要表示欄1101には障害情報データベース101より障害発生システム404、障害原因407が表示される。責任判定傾向表示欄1102には責任判定データベース103の障害発生システム602、障害原因603より、該当の障害情報と同じものを抽出し、それらの責任所在604がどの会社に設定されていたか、会社ごとの件数を表示する。責任判定選択欄1103には、障害対応データテーブル500の入力者(会社)508より、該当の障害対応に関わっていた会社がすべて表示される。利用者は、障害発生の責任があると思われる会社にチェックを入れる。いずれかの会社にチェック後、利用者はOK1104を押下する。
ステップ305では、障害記録管理装置100の責任判定処理部106は、入力された情報を責任判定データベース103に登録する。ここで、入力された各項目は責任判定データベース103の項目に記録される。該当工程情報のインシデントIDはデータベース項目のインシデントID601に、システム概要表示欄1101に表示されている障害発生システム404はデータベース項目の障害発生システム602に、システム概要表示欄1101に表示されている障害原因407はデータベース項目の障害原因603に、責任判定選択欄1103で選択されている会社はデータベース項目の責任所在604に、利用者のログイン情報より、会社情報、ユーザ情報はデータベース項目の入力者(会社)605、データベース項目の入力者(ユーザ)606にそれぞれ記憶される。
図9においては、障害記録管理装置100は障害情報データベース101から障害発生システム404、および障害原因407を読み込み、責任判定ダイアログ1100のシステム概要表示欄1101にそれぞれ「財務会計システム」「ミドルウェア障害」と表示する。責任判定傾向数字欄には、責任判定データベース103より、障害発生システム602が「財務会計システム」、障害原因602が「ミドルウェア障害」として記録されているデータにおいて、責任所在604ごとの件数を表示している。図9では責任所在がA社として登録されているデータが10件、B社として登録されているデータが5件、C社として登録されているデータが1件であった場合の例である。
ステップ306では、障害記録管理装置100は、責任判定データベース103の責任所在604のユーザに対して、責任判定確認ダイアログ1200を表示する。システム概要表示欄1201には責任判定データベース103より障害発生システム602、障害原因603が表示される。
責任判定傾向表示欄1202には責任判定データベース103の障害発生システム602、障害原因603より、該当の障害情報と同じものを抽出し、それらの責任所在604がどの会社に設定されていたか、会社ごとの件数を表示する。責任判定選択欄1203には、責任判定データベース103の責任所在604が表示される。責任判定傾向とは、
前述の通り、責任判定は一意に決まるものではなく、状況に応じて責任所在がかわるものなので、類似障害において過去どのような責任判定がされたかの傾向を示すものである。
利用者は、その内容で問題なければOK1204を押下する。問題があると判断すれば、NG1205を押下する。OKもしくはNGの情報は、責任判定データベース103の責任判定確認607に記録される。OKの場合は処理を完了する。NGの場合はステップ304に進み、再度障害発生責任の入力を行う。
101:障害情報データベース、102:対応状況データベース、103:責任判定データベース、104:障害情報処理部、105:対応状況処理部、106:責任判定処理部

Claims (5)

  1. 一つの障害に対する障害対応を複数の工程に分け、各工程について開始した開始日時情報と、前記障害対応を終了した終了日時情報と、次工程の担当情報と、本工程の入力者情報と、をひとつのレコードとした工程情報を記憶する対応状況データベースと、
    新たに工程情報が入力された場合、入力された工程情報の前記入力者情報と、前記対応状況データベースの前記次工程の担当情報を比較して一致する第一の工程情報を特定し、前記第一の工程情報の前記終了日時情報を抽出し、前記入力された工程情報の前記開始日時を抽出し、前記第一の工程情報の終了日時情報と、前記入力された工程情報の開始日時情報を比較して、前記入力された工程情報の開始日時情報が、前記第一の工程情報の終了日時情報よりも、後である場合に、警告を表示する対応状況処理部と
    を有することを特徴とする障害記録管理装置。
  2. 請求項1に記載の障害記録管理装置であって、
    前記対応状況処理部は、更に、
    新たに工程情報が入力された場合に、前記入力された工程情報の前記終了日時情報を抽出し、前記入力された工程情報の前記次工程の担当情報と前記入力された工程情報の前記入力者情報とを比較して一致しない第二の工程情報を特定し、前記第二の工程情報の開始日時情報を抽出し、前記第二の工程情報の開始日時情報が、前記入力された工程情報の終了日時情報よりも、後である場合に、警告を表示する対応状況処理部と
    を特徴とする障害記録管理装置。
  3. 請求項1、請求項2のいずれかに記載の障害記録管理装置はさらに、
    前記障害を特定する情報と、前記障害が発生したシステムを特定する障害発生システム情報を、対応付けて記憶する障害情報データベースを有し、
    前記障害情報データベースの前記障害を特定する情報が異なり、障害発生システム情報に同じものがある場合に警告を表示する障害情報処理部と
    を有することを特徴とする障害記録管理装置。
  4. 請求項3に記載の障害記録管理装置であって、
    更に、
    前記障害情報データベースは、前記障害の発生日時である障害発生日時をそれぞれ対応付けて記憶し、
    前記障害情報処理部は、
    前記入力者の入力する障害発生日時が、前記障害情報データベースの障害発生日時から前後24時間以内の場合に警告を表示することを特徴とする障害記録管理装置。
  5. 一つの障害に対する障害対応を複数の工程に分け、各工程について開始した開始日時情報と、前記障害対応を終了した終了日時情報と、次工程の担当情報と、本工程の入力者情報と、をひとつのレコードとした工程情報を対応状況データベースに記憶するステップと、
    新たに工程情報が入力された場合、入力された工程情報の前記入力者情報と、前記対応状況データベースの前記次工程の担当情報を比較して一致する第一の工程情報を特定し、前記第一の工程情報の前記終了日時情報を抽出し、前記入力された工程情報の前記開始日時を抽出し、前記第一の工程情報の終了日時情報と、前記入力された工程情報の開始日時情報を比較して、前記入力された工程情報の開始日時情報が、前記第一の工程情報の終了日時情報よりも、後である場合に、警告を表示するステップと
    を有することを特徴とする障害記録管理方法。
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