JP6200656B2 - リチウム電池の製造方法 - Google Patents

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本発明はリチウム電池の製造方法に関し、とくに、組み立て後のリチウム電池に対する予備放電工程に関する。
二酸化マンガン、フッ化黒鉛、酸化銅などを正極活物質として含む正極材料と、リチウム金属あるいはリチウム合金からなる負極材料と、有機電解液とを用いたリチウム電池は、高エネルギー密度を有するとともに、優れた保存性を有して、各種小型携帯機器の電源、バックアップとして広く用いられている。
ところで、リチウム電池における優れた保存性能は、電池の製造工程中に予備放電と呼ばれる処理を施すことで得られる。予備放電は、電池組み立て直後に予め理論容量の数%(例えば2%)を放電させることで行われる。それよって、リチウム電池は、リチウムイオンが正極活物質に電気化学的挿入されて正極活物質の活性度が下がり、貯蔵時に電解液の分解などによる特性劣化が防止される。
具体的には、リチウム電池における電解液としては、プロピレンカーボネイト(PC)を主体とした有機電解液が用いられるが、正極に導電材として炭素材料が含まれている場合、PCの分解電位が0.8Vであり、正極側の電位が金属リチウムに対して0.8V未満だと、PCが分解して炭素材料表面に抵抗体が生成し、それに伴ってガスが発生する。 そして、正極と負極の端子間を短絡するなどして、大きな電流を短時間に流す方法で予備放電を行ってしまうと、正極電位がPCの分解電圧より下がってしまう。そのため、従来では、PCの分解電位以下にならないように監視しながら小さな電流を長時間かけて流すことで所定容量を予備放電していた。また、以下の特許文献1には、予備放電の条件などを規定することで、リチウム電池の保存性能を向上させる技術について開示されている。なお、各種リチウム電池の構造などについては以下の非特許文献1に記載されている。
特開2009−152030号公報
稲電機株式会社、"取扱いメーカー一覧"、[online]、[平成25年2月14日検索]、インターネット<URL:http://www.inedenki.co.jp/pdf/sanyo_lit.pdf>
上述したように、リチウム電池では、その製造工程において予備放電が必須の処理であり、その予備放電は、電解液の分解などを抑制するために、上記特許文献1に記載の技術も含め、小さな電流を長時間掛けて流す、所謂「定電流方式」で行われていた。そのため、リチウム電池の生産性を飛躍的に向上させることが困難であった。また、定電流方式での予備放電では、電池の1本1本に対して電流を監視ながら放電させるため、予備放電に供される設備が複雑となり、製造設備における初期コストを増加させる。さらに、電流を監視しながら放電を行わせるため、予備放電に関わる設備の電流監視系統に何らかのトラブルが発生すると、電流が流れ続けて電池が発火する可能性すらある。
もちろん、電池の正負両極間に抵抗値が小さな抵抗素子を接続して、ほぼ短絡した状態で電流を流す「短絡方式」での予備放電では、上述したように、大きな電流が短時間に流れ、電解液の分解と、それに伴う種々の問題が発生する。また、短絡方式による予備放電では、ジュール熱に起因して発生する温度上昇が電池内で不均一となり、電池内に温度差が発生する。そして、その温度差に伴うゼーベック効果により、負極材料を構成する金属リチウムやリチウム合金の微粉が電池内に堆積する。この微粉がセパレーターの多孔質構造に入り込めば、極めて微細な短絡(微短絡)が発生することにある。負極材料の微粉による微短絡は、電池を長期に保存した際に、年率で、小数点以下数%相当の微量の容量を損失させる原因となる。
したがって、本発明は良好な長期保存性能を達成しつつ、安全性と生産性を向上させることが可能なリチウム電池の製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明は、正負一方の電極端子部が形成された電池缶内に、リチウムまたはリチウム合金からなる負極材料と、二酸化マンガンからなる電極活物質を含む正極材料と、有機電解液とを収納するとともに、前記電池缶の開口を他方の電極端子部を兼ねる封口体によって密閉してリチウム電池を組み立てる工程と、当該組み立て後のリチウム電池に対し、理論容量に対して所定の割合の電気容量を放電させる予備放電工程とを含み、
当該予備放電工程の期間中に、前記一方の電極端子部と他方の電極端子部との間に20Ω以上50Ω以下の抵抗値を有する複数の負荷を段階的に切り替えながら接続して放電させる、
ことを特徴とするリチウム電池の製造方法としている。
本発明に係るリチウム電池の製造方法によれば、生産性を向上させるとともに、製造時の安全性を確保できる。また、良好な長期保存性能を備えたリチウム電池を提供することができる。なお、その他の効果については以下の記載で明らかにする。
ボビン形リチウム電池の構造図である。 ボビン形リチウム電池の製造方法の一例を示す図である。 ボビン形リチウム電池を本発明の実施例に係る製造方法に基づいて予備放電させた際の放電特性を示す図である。
===リチウム電池の構造===
図1に本発明の対象となるリチウム電池の一例として、ボビン形(またはインサイド・アウト型)と呼ばれる円筒形のリチウム電池1を示した。なお、この図では円筒軸100の延長方向を上下(縦)方向としたときの縦断面図を示している。このリチウム電池1は、正極端子を兼ねる有底円筒状の電池缶2、中空円筒状に成形された正極材料(以下、正極合剤)3、負極材料4、円筒カップ状のセパレーター5、負極端子板7などによって構成されている。
電池缶2は金属製であって、その外底面には凸状の正極端子部11がプレス加工により形成されている。正極合剤3は、正極活物質となる二酸化マンガン(EMD)、導電材となる炭素材料、およびフッ素系バインダー(PTFE)を混合したものを中空円筒状のコアに成型・固結したものが使用されている。セパレーター5は、円筒袋状であり、ポリプロピレン、ポリエチレン、およびガラス繊維からなる複合素材でできている。
負極材料4は、負極活物質である金属リチウム板を丸めて中空筒状に成形したものであり、その一部には負極リード6の一端部6aがあらかじめ取り付けられている。この負極リード6は帯状の金属薄板で、その一端部6aが負極材料4に面状に固着した状態で接続されることで負極集電体が形成されている。なお、負極材料4にリチウム合金(例えば、リチウム・アルミニウム合金)を用いるリチウム電池もある。
また、電池缶2の開口端13側を上方として、この電池缶2の上部開口が封口体9によって封口されている。封口体9は、伏せた皿状の金属製負極端子板7の下方に円盤状の封口板8を積層してなり、負極リード6の他端部6bが、その封口板8の下面(電池内側面)にスポット溶接されている。それによって、負極端子部である負極端子板7と負極材料4とが電気的に接続された状態となっている。
===リチウム電池の製造方法===
図2に、上記構造のリチウム電池1の製造手順の一例を示した。電池缶2内に正極合剤3を挿入する(s1)。所定の乾燥処理を施したのち正極合剤3の内側にセパレーター5を配置するとともに(s2)、負極リード6の一端部6aが固着された状態の負極材料4をセパレーター5の内側に挿入する(s3)。
次いで、電池缶2の上端側の周囲にビーディング部12を形成するとともに、負極リード6の他端部6bをガスケット10の中央孔を通過させて封口板8に溶接する(s4、s5)。さらに、円筒状の絶縁体(絶縁円筒)を電池缶2に着脱自在に装着させておき、溶媒としてPCを含む有機電解液を電池缶2内に注液し(s6)、注液後、電池缶2内にガスケット10を介して先のビーディング部12を座にして封口板8を挿入しつつ載置する(s7)。また、負極端子板7を封口板8の上方に積層しつつ電池缶2内に挿入する(s8)。電池缶2に装着されていた絶縁円筒を除去したのち、電池缶2の開口端13にカール(曲げ)加工を施し(s9、s10)、電池缶2のビーディング12から開口端13までの領域を内方にかしめ加工して電池缶2を密閉封口する(s11)。以上の工程により、リチウム電池1の組み立てが完了する。そして、この組立後のリチウム電池1に対して予備放電(s12)を行ってリチウム電池1を完成させる。なお、各部材は事前に乾燥処理を施しており、上述の電池組立はドライ雰囲気下で行っている。
===本発明の実施例===
本発明の実施例に係る製造方法によって製造されるリチウム電池として、図1に示したボビン形リチウム電池1を挙げる。すなわち、本発明の実施例に係る製造方法は、図2に示した手順に従っている。しかし、本実施例に係るリチウム電池の製造方法では、予備放電工程(s12)の内容に特徴を有し、それによって、リチウム電池の生産性と、製造後のリチウム電池の長期保存特性を向上させることに成功している。概略的には、予備放電工程(s12)時に定電流ではなく、一定の負荷を掛けた状態で放電させている。以下では、この一定の負荷を掛けた状態で予備放電を行う方式を「定抵抗方式」と称することとする。以下に本発明の実施例に係るリチウム電池の製造方法の特徴である定抵抗方式による予備放電について説明する。
まず、本発明の実施例に係るリチウム電池の製造方法の有効性を確認するために、CR2/38L型のリチウム電池をサンプルとして作製した。サンプルは予備放電の条件が異なる6種類あり、各種類について1000個の個体を作製した。そして、その全個体に対してエージング後の開路電圧(OV)を測定する初期特性試験を行い、規定値未満で不良となった個体の出現率(%)を求めた、また、この初期特性試験において、OVが規格値以上となった個体に対して長期保存特性試験を行った。長期保存特性試験は、加速劣化試験70℃114日保存後(約10年相当)に、OVが規格値以下となった不良個体出現率(%)を求めることで行った。
以下の表1に各サンプルの予備放電条件と試験結果とを示した。
Figure 0006200656
表1において、サンプル1は短絡方式で予備放電を行ったものである。サンプル2〜6は、図3に示した製造方法によってサンプルの組み立てた後に定抵抗方式で予備放電を行ったものである。そして、サンプル2〜5は、理論容量に対して所定の割合の容量(約2.0%)が放電されるまで一定の負荷を正負の電極端子(11、7)間に継続して接続した状態で放電させたものである。なお、サンプル2〜5における負荷は、それぞれ、40Ω、35Ω、30Ω、20Ωである。
また、サンプル6は、サンプル2〜5のように一定の負荷を一定の時間連続して掛けて予備放電を行うのではなく、20Ω、30Ω、40Ωの各負荷を表中の(a)〜(e)の順番で切換ながら定抵抗方式で予備放電を行ったものである。そして、サンプル6も、予備放電工程(s12)では、放電容量が約2%となるように放電させた。なお、表1には各サンプルにおける放電容量(%)も示した。
表1より、短絡方式で予備放電を行ったサンプル1では、0.2%の個体が必要とする初期特性を満たすことができなかった。また、長期保存特性試験では、2.8%の不良個体が発生した。短絡方式での予備放電では、組み立て直後の電池が出力できる最大の電流で放電されるため、容量の2%を放電するまでの間(約10分)に電池内に温度差が発生する。そして、この温度差が上述した微短絡を発生させ、このことが、初期特性や長期保存特性を劣化させたものと思われる。また、短絡方式の予備放電では、放電中の閉路電圧はほぼ0(V)で推移し続けるため、電解液中の微量のPCが分解した可能性や、正極合剤中のマンガンが還元した可能性なども考えられる。いずれにしても、短絡方式での予備放電では、歩留まりの低下に伴う生産性が低下や特性劣化による信頼性の低下が認められた。
一方、定抵抗方式で予備放電を行ったサンプル2〜6では、全ての固体で初期特性を満たすことができた。そして、一定の負荷を連続して掛けながら予備放電を行ったサンプル2〜5では、負荷が小さいほど、所定容量を予備放電させるまでの時間が短かった。サンプル2〜5のうち、30Ωの負荷で予備放電を行ったサンプル4では、長期保存試験において0.2%の固体に不良が発生し、20Ωの負荷で予備放電を行ったサンプル5では、全ての固体で初期特性が確保できたものの、長期保存試験において2.0%の固体に不良が発生した。しかし、短絡方式によって予備放電を行ったサンプル1よりも不良発生率を低減させることが確認できた。また、負荷の値を段階的に変えて予備放電を行ったサンプル6では、全ての個体において、初期特性試験および長期保存特性試験で不良が発生しなかった。
以上の結果から、20Ω以上の負荷による低抵抗方式で予備放電を行うことで、初期特性を確保した上で確実に予備放電に掛かる時間を短縮することができ、生産性を向上させることができる。なお、サンプル2〜5の試験結果から、負荷を50Ωより大きくすると、予備放電時間が50分を超えることが予想されるため、大きな時間短縮効果が得られない。
図3に、表1におけるサンプル2〜6における負荷と放電時間との関係をグラフ200にして示した。当該グラフ200において、白丸「○」および実線で示した線形近似直線201は、表1に示したサンプル2〜5についての負荷と放電時間を示している。黒丸「●」および点線で示した線形近似直線202は、サンプル2〜5の放電容量を一律に2.0%として正規化したときの負荷と放電時間との関係を示している。また、三角形「△」で示した点は、サンプル6における負荷の平均値(≒33Ω)と放電時間(35分)を示している。そして、このグラフ200からも明らかなように、予備放電に要する時間と接続する負荷は、ほぼ比例の関係にあり、負荷を小さくするほど予備放電に要する時間を短縮することができることがわかった。そして、定抵抗方式による予備放電に際して適切な負荷については、負荷が小さ過ぎると短絡に近い状態となり、20Ωの負荷では初期特性試験については不良となった固体が発生しなかったが、長期保存特性試験での不良発生率が、短絡方式で予備放電を行ったサンプル1の7割程度であったことから、下限を20Ω以上と規定した。
また、上限については50Ωと規定した。これは、図3に示したグラフ200に示した近似直線(201、202)からも予想されるように50Ωの負荷で50〜55分程度の放電時間となり、50Ωより大きな負荷では1時間程度の放電時間が必要となってくることから、50Ωより大きな負荷では大きな時間短縮の効果が得られないと判断したからである。なお、理論容量に対して所定の容量を一定の負荷で連続して放電させたサンプル2〜5において、サンプル5の20Ωおよびサンプル4の30Ωの負荷による予備放電では、長期保存試験において不良となった固体が発生したことから、理論容量に対して所定の容量を一定の負荷で連続して放電させる場合では、35Ω以上50Ω以下の負荷で予備放電させることがより好ましい。
一方、サンプル6では、20Ωや30Ωの低い負荷で予備放電させているものの、長期保存試験での不良発生率を0%とすることができた。すなわち、低い負荷での予備放電をその放電の全期間に亘って継続させなければ、上記の35Ω以上50Ω以下の条件を満たさなくても極めて優れた初期特性や長期保存特性を確保することができることがわかった。しかも、この場合の放電時間は35分であり、全放電時間に亘る平均負荷は約33Ωであった。これは、33Ωよりも低いサンプル4の30Ωの負荷と同等の時間で所定の容量を予備放電させることができることを意味する。しかも、サンプル2や3と同様に極めて優れた長期保存試験特性を有していることを意味する。したがって、予備放電に際して20Ω以上50Ω以下の異なる複数の負荷で段階的に放電させることもより好ましい。
このように、本実施例の製造方法によれば、予備放電に要する時間を短縮できることともに、定電流方式による予備放電において問題となっていた複雑な設備が不要となり、製造設備における初期コストを低減させることができる。さらに、電流を監視する必要がないので、予備放電に関わる設備自体のトラブル(過放電による発火など)を考慮する必要がなく、安全性も高い。なお、上記実施例では、ボビン形リチウム電池の製造方法について説明したが、本発明は、製造過程において予備放電を要するリチウム電池であればよく、コイン形リチウム電池や円筒形のスパイラル形リチウム電池の製造方法にも適用可能である。もちろん、負極端子を兼ねる電池缶を正極端子を兼ねる封口体で密閉する構造のリチウム電池にも適用できる。
1 ボビン形リチウム電池、2 電池缶、3 正極合剤、4 負極材料、
5 セパレーター、6 負極リード、7 負極端子板、8 封口板、9 封口体、
10 ガスケット、11 正極端子、200 予備放電特性グラフ

Claims (1)

  1. 正負一方の電極端子部が形成された電池缶内に、リチウムまたはリチウム合金からなる負極材料と、二酸化マンガンからなる電極活物質を含む正極材料と、有機電解液とを収納するとともに、前記電池缶の開口を他方の電極端子部を兼ねる封口体によって密閉してリチウム電池を組み立てる工程と、当該組み立て後のリチウム電池に対し、理論容量に対して所定の割合の電気容量を放電させる予備放電工程とを含み、
    当該予備放電工程の期間中に、前記一方の電極端子部と他方の電極端子部との間に20Ω以上50Ω以下の抵抗値を有する複数の負荷を段階的に切り替えながら接続して放電させる、
    ことを特徴とするリチウム電池の製造方法。
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