JP6200187B2 - 無線周波数管理装置および方法 - Google Patents
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また、本発明の無線周波数管理装置の1構成例において、前記判定指標値生成手段は、無線周波数が前記使用不可周波数リストに登録された最新の日時を前記判定指標値とし、前記使用不可登録削除候補抽出手段は、前記判定指標値が示す日時が現在から指定期間以上前であることを前記抽出条件とすることを特徴とするものである。
また、本発明の無線周波数管理装置の1構成例において、前記判定指標値生成手段は、判定指標値を生成しようとしている現在時刻が含まれる所定の長さの時間帯を指定期間とし、過去の指定期間中で無線周波数が使用可能となっていた累積時間の比率である使用可能率、または過去の指定期間中で無線周波数が使用不可能となっていた累積時間の比率である使用不可能率を前記判定指標値とし、前記使用不可登録削除候補抽出手段は、前記使用可能率を判定指標値とする場合、判定指標値が所定の閾値以上であることを前記抽出条件とし、前記使用不可能率を判定指標値とする場合、判定指標値が所定の閾値以下であることを前記抽出条件とすることを特徴とするものである。
本発明では、利用できない無線周波数で通信を試みる無駄なトライを減らすために、ブラックリストに登録された履歴情報を利用して、使用可能になっている可能性が高い無線周波数を選択する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る無線周波数管理装置の構成を示すブロック図である。無線周波数管理装置は、管理対象となる無線システム(不図示)で使用できなかった無線周波数のリストである使用不可周波数リストを記憶する使用不可周波数リスト記憶部1と、無線周波数が使用不可周波数リストに登録された日時および無線周波数が使用不可周波数リストから削除された日時を履歴情報として記憶する使用不可登録履歴記憶部2と、管理対象となる無線システムで使用できなかった無線周波数を使用不可周波数リストに登録すると共に、当該無線周波数の使用不可周波数リストへの登録日時を、使用不可登録履歴記憶部2に記憶されている履歴情報に加える使用不可周波数リスト登録部3と、使用不可周波数リストから削除する無線周波数の候補を抽出するための判定指標値を生成する判定指標値生成部4と、使用不可周波数リストに登録されている使用不可能状態の無線周波数のうち判定指標値が所定の抽出条件を満足する無線周波数を使用不可登録削除候補として抽出する使用不可登録削除候補抽出部5と、使用不可登録削除候補抽出部5が抽出した使用不可登録削除候補が使用可能になったかどうかを判定する無線周波数使用可否判定部6と、使用不可登録削除候補が使用可能と判定されたときに、この使用不可登録削除候補を使用不可周波数リストから削除すると共に、使用不可登録履歴記憶部2に記憶されている当該使用不可登録削除候補の削除日時を更新する使用不可登録削除部7と、使用不可登録削除候補が使用不可能と判定されたときに、使用不可登録履歴記憶部2に記憶されている当該使用不可登録削除候補の履歴情報に降格マークを付加する降格マーク付加部8とから構成される。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態においても、無線周波数管理装置の構成および無線周波数管理装置の処理の流れは第1の実施の形態と同様であるので、図1、図3の符号を用いて説明する。本実施の形態では、使用不可周波数リストに登録された時点から、より長く時間が経過している無線周波数ほど、電波環境が変化し、現在は使用できるようになっている可能性が高い場合を想定している。このような場合としては、例えば通信経路上に一時的に配置された物体の影響で、無線機器間で電波が弱くなり、使用されていた無線周波数が使用不可周波数リストに登録されたが、現在は物体が移動したために、無線機器間で電波が弱くなる状況が解消された場合などがある。このような場合に対応するため、本実施の形態では、無線周波数が使用不可周波数リストに登録された最新の日時を判定指標値とする。
図3のステップS5〜S7の処理は第1の実施の形態で説明したとおりである。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態においても、無線周波数管理装置の構成および無線周波数管理装置の処理の流れは第1の実施の形態と同様であるので、図1、図3の符号を用いて説明する。本実施の形態では、電波環境が時間帯によってパターンを持つ場合を想定している。このような場合としては、例えば管理対象となる無線システムが無線LAN(Local Area Network)と共存する環境において、昼間は無線LANの利用が多いために無線LANで使用されている無線周波数が使用不可能となる可能性が高くなり、夜間は無線LANの利用が少なくなるために無線周波数が使用不可能となる可能性が低くなる場合などがある。このような場合に対応するため、本実施の形態では、判定指標値を生成しようとしている現在時刻が含まれる所定の長さの時間帯を指定期間PTとし、過去の同じ指定期間PT中で無線周波数が使用不可能となっていた累積時間MTの比率である使用不可能率MT/PTを判定指標値とする。
図3のステップS5〜S7の処理は第1の実施の形態で説明したとおりである。
Claims (6)
- 管理対象となる無線システムで使用できなかった無線周波数のリストである使用不可周波数リストを記憶する使用不可周波数リスト記憶手段と、
無線周波数が前記使用不可周波数リストに登録された日時および無線周波数が前記使用不可周波数リストから削除された日時を履歴情報として記憶する使用不可登録履歴記憶手段と、
前記使用不可登録履歴記憶手段に記憶されている履歴情報に基づいて、前記使用不可周波数リストから削除する無線周波数の候補を抽出するための判定指標値を生成する判定指標値生成手段と、
前記使用不可周波数リストに登録されている使用不可能状態の無線周波数のうち前記判定指標値が所定の抽出条件を満足する無線周波数を使用不可登録削除候補として抽出する使用不可登録削除候補抽出手段と、
前記使用不可登録削除候補が使用可能になったかどうかを判定する無線周波数使用可否判定手段と、
前記使用不可登録削除候補が使用可能と判定されたときに、この使用不可登録削除候補を前記使用不可周波数リストから削除すると共に、前記使用不可登録履歴記憶手段に記憶されている当該使用不可登録削除候補の削除日時を更新する使用不可登録削除手段と、
前記使用不可登録削除候補が使用不可能と判定されたときに、前記使用不可登録履歴記憶手段に記憶されている当該使用不可登録削除候補の履歴情報に降格マークを付加する降格マーク付加手段とを備え、
前記判定指標値生成手段は、前記使用不可周波数リストに登録されている使用不可能状態の無線周波数のうち、対応する履歴情報に前記降格マークが付加されている無線周波数については、前記使用不可登録削除候補として抽出するときの選択順位が下がるように前記判定指標値を変更することを特徴とする無線周波数管理装置。 - 請求項1記載の無線周波数管理装置において、
前記判定指標値生成手段は、一定時間前の過去から現在までの期間を指定期間とし、無線周波数が指定期間中で使用可能となっていた累積時間の比率である使用可能率、または無線周波数が指定期間中で使用不可能となっていた累積時間の比率である使用不可能率を前記判定指標値とし、
前記使用不可登録削除候補抽出手段は、前記使用可能率を判定指標値とする場合、判定指標値が所定の閾値以上であることを前記抽出条件とし、前記使用不可能率を判定指標値とする場合、判定指標値が所定の閾値以下であることを前記抽出条件とすることを特徴とする無線周波数管理装置。 - 請求項1記載の無線周波数管理装置において、
前記判定指標値生成手段は、無線周波数が前記使用不可周波数リストに登録された最新の日時を前記判定指標値とし、
前記使用不可登録削除候補抽出手段は、前記判定指標値が示す日時が現在から指定期間以上前であることを前記抽出条件とすることを特徴とする無線周波数管理装置。 - 請求項1記載の無線周波数管理装置において、
前記判定指標値生成手段は、判定指標値を生成しようとしている現在時刻が含まれる所定の長さの時間帯を指定期間とし、過去の指定期間中で無線周波数が使用可能となっていた累積時間の比率である使用可能率、または過去の指定期間中で無線周波数が使用不可能となっていた累積時間の比率である使用不可能率を前記判定指標値とし、
前記使用不可登録削除候補抽出手段は、前記使用可能率を判定指標値とする場合、判定指標値が所定の閾値以上であることを前記抽出条件とし、前記使用不可能率を判定指標値とする場合、判定指標値が所定の閾値以下であることを前記抽出条件とすることを特徴とする無線周波数管理装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の無線周波数管理装置において、
さらに、管理対象となる無線システムで使用できなかった無線周波数を前記使用不可周波数リストに登録すると共に、当該無線周波数の使用不可周波数リストへの登録日時を、前記使用不可登録履歴記憶手段に記憶されている履歴情報に加える使用不可周波数リスト登録手段を備えることを特徴とする無線周波数管理装置。 - 無線周波数が使用不可周波数リストに登録された日時および無線周波数が前記使用不可周波数リストから削除された日時を履歴情報として記憶する使用不可登録履歴記憶手段を参照して、前記履歴情報に基づいて、前記使用不可周波数リストから削除する無線周波数の候補を抽出するための判定指標値を生成する判定指標値生成ステップと、
前記使用不可周波数リストに登録されている使用不可能状態の無線周波数のうち前記判定指標値が所定の抽出条件を満足する無線周波数を使用不可登録削除候補として抽出する使用不可登録削除候補抽出ステップと、
前記使用不可登録削除候補が使用可能になったかどうかを判定する無線周波数使用可否判定ステップと、
前記使用不可登録削除候補が使用可能と判定されたときに、この使用不可登録削除候補を前記使用不可周波数リストから削除すると共に、前記使用不可登録履歴記憶手段に記憶されている当該使用不可登録削除候補の削除日時を更新する使用不可登録削除ステップと、
前記使用不可登録削除候補が使用不可能と判定されたときに、前記使用不可登録履歴記憶手段に記憶されている当該使用不可登録削除候補の履歴情報に降格マークを付加する降格マーク付加ステップとを含み、
前記判定指標値生成ステップは、前記使用不可周波数リストに登録されている使用不可能状態の無線周波数のうち、対応する履歴情報に前記降格マークが付加されている無線周波数については、前記使用不可登録削除候補として抽出するときの選択順位が下がるように前記判定指標値を変更するステップを含むことを特徴とする無線周波数管理方法。
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