JP6111591B2 - 情報処理装置、情報処理方法、および、コンピュータ・プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および、コンピュータ・プログラム Download PDF

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Description

本発明は、振動の検出に応じてコンピュータ装置のデータを保護する技術に関する。
地震などによる衝撃や振動の検出に応じて、コンピュータ装置のデータを保護する技術が知られている。
例えば、振動センサにより振動が検出されると、ハードディスクのヘッドを強制的に非記憶領域に戻すよう制御することにより、データを保護するものがある(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1に記載された関連技術は、振動を検出後にヘッドの退避処理を行う。このため、初動の振動が大きければ、ヘッドの退避処理が完了する前にヘッドにより記憶領域が損傷され、データが失われる可能性がある。
このような問題に対応する技術として、他の地域で検出された地震発生に関する情報を受信すると、自地域での震度を予想し、予想震度に応じたデータ保護処理を行うよう、自地域内に配置された各コンピュータに通知するものがある(例えば、特許文献2参照)。この関連技術では、地域の管理コンピュータが、地域内に配置された各コンピュータから振動検出の情報を受信すると、地震発生か否かを判断する。そして、この管理コンピュータは、地震発生であると判断すると、振動の大きさに応じてあらかじめ定められたシャットダウンやキャッシュデータ退避等のデータ保護処理を行うよう、各コンピュータに通知する。また、この関連技術では、管理コンピュータは、他の地域の管理コンピュータに、地震発生に関する情報を通知する。そして、この管理コンピュータは、他の地域の管理コンピュータから地震発生に関する情報を受信すると、自地域での震度を予想し、予想震度の大きさに応じた上述のデータ保護処理を行うよう、地域内の各コンピュータに通知する。
特開平10−162529号公報 特開2007−271478号公報
しかしながら、特許文献2に記載された関連技術には、次のような問題がある。この関連技術は、他の地域の管理コンピュータから受信する他の地域における地震発生に関する情報に基づいて、自地域の震度を予想し、予想震度の大きさに応じてあらかじめ定められたデータ保護処理を実施する。このとき、受信した地震発生に関する情報の数が少なければ、予想震度の確実性は低くなると考えられる。しかしながら、この関連技術は、いったん予想震度を算出すると、その予想震度の確実性に関わらず、予想震度の大きさに応じてあらかじめ定められたデータ保護処理を実行してしまう。したがって、確実性の低い予想震度が大きければ、たとえ実際に発生する地震の震度が小さかったとしても、シャットダウン等のようなサーバ停止を伴うデータ保護処理を行ってしまう可能性がある。データ保護の観点からは重要な処理であっても、サーバ機能の著しい低下を伴うデータ保護処理が実際に必要でなかった場合に頻発することは、サーバの運用上避けることが望ましい。このように、特許文献2に記載された関連技術は、実際に発生する地震の震度が小さい場合にも、サーバの機能低下を伴うような不要なデータ保護処理を行ってしまう場合があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、不要なデータ保護処理の実行をより低減しながら、予測震度に応じたデータ保護処理を事前に実行する技術を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、データを記憶するデータ記憶部と、振動を検出する振動検出部と、自装置の位置情報を記憶する位置情報記憶部と、前記振動検出部によって振動が検出されると、前記振動の大きさを表す情報(震度)と、前記位置情報とを含む位置震度情報を他の情報処理装置に送信するとともに、他の情報処理装置から前記位置震度情報を受信する位置震度情報送受信部と、前記位置震度情報送受信部により受信された1つ以上の前記位置震度情報に基づいて、自装置の位置において予測される震度(予測震度)を算出する震度予測処理部と、前記データを保護する処理を実行するデータ保護処理部であって、他の情報処理装置から受信された前記位置震度情報の数および前記予測震度の大きさに応じてデータ保護処理を実行するデータ保護処理部と、を備える。
また、本発明の情報処理方法は、振動検出部によって振動を検出し、検出された振動の大きさを表す情報(震度)と、自装置の位置情報とを含む位置震度情報を他の情報処理装置に送信し、他の情報処理装置から前記位置震度情報を受信し、受信された1つ以上の前記位置震度情報に基づいて、自装置の位置において予測される震度(予測震度)を算出し、他の情報処理装置から受信された前記位置震度情報の数および前記予測震度の大きさに応じて、データ記憶部に記憶されるデータを保護するデータ保護処理を実行する。
また、本発明のコンピュータ・プログラムは、振動検出部によって振動を検出する振動検出ステップと、検出された振動の大きさを表す情報(震度)と、自装置の位置情報とを含む位置震度情報を他の情報処理装置に送信する位置震度情報送信ステップと、他の情報処理装置から前記位置震度情報を受信する位置震度情報受信ステップと、受信された1つ以上の前記位置震度情報に基づいて、自装置の位置において予測される震度(予測震度)を算出する震度予測処理ステップと、他の情報処理装置から受信された前記位置震度情報の数および前記予測震度の大きさに応じて、データ記憶部に記憶されるデータを保護するデータ保護処理を実行するデータ保護処理ステップと、をコンピュータ装置に実行させる。
本発明は、不要なデータ保護処理の実行をより低減しながら、予測震度に応じたデータ保護処理を事前に実行する技術を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態としての情報処理装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態としての情報処理装置の振動検出時の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態としての情報処理装置のデータ保護動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態としての情報処理装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態としての情報処理装置のデータ保護動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の具体例の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の具体例において位置震度情報が送受信される様子を模式的に説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の具体例における震度予測処理の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
(構成の説明)
本発明の第1の実施の形態としての情報処理装置1の機能ブロック構成を図1に示す。
図1において、情報処理装置1は、データ記憶部11と、振動検出部12と、位置情報記憶部13と、位置震度情報送受信部14と、震度予測処理部15と、データ保護処理部16とを備える。
ここで、情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、ハードディスク等の記憶装置と、ネットワークインタフェースと、振動センサとを備えたコンピュータ装置によって構成される。また、データ記憶部11および位置情報記憶部13は、記憶装置によって構成される。また、振動検出部12は、振動センサと、記憶装置に記憶されたコンピュータ・プログラムをメモリに読み込んで実行するCPUとによって構成される。また、位置震度情報送受信部14は、ネットワークインタフェースと、記憶装置に記憶されたコンピュータ・プログラムをメモリに読み込んで実行するCPUとによって構成される。また、震度予測処理部15およびデータ保護処理部16は、記憶装置に記憶されたコンピュータ・プログラムをメモリに読み込んで実行するCPUによって構成される。なお、情報処理装置1およびその各機能ブロックのハードウェア構成は、上述の構成に限定されない。
また、図1において、情報処理装置1は、他の情報処理装置1と、インターネット、LAN(Local Area Network)、公衆回線網、無線通信網またはこれらの組合せ等によって構成されるネットワークを介して通信可能に接続されている。なお、図1には1つの他の情報処理装置1を示しているが、本発明の情報処理装置が接続される他の情報処理装置の数を限定するものではない。
データ記憶部11は、データを記憶する。
振動検出部12は、振動を検出すると、その大きさを表す情報(震度)を出力する。
位置情報記憶部13は、自装置の位置情報を記憶する。なお、位置情報記憶部13には、あらかじめ位置情報が記憶されていてもよいし、GPS(Global Positioning System)受信機等の位置情報取得部(図示せず)によって所定のタイミングで取得された位置情報が記憶されていてもよい。
位置震度情報送受信部14は、振動検出部12によって振動が検出されると、位置震度情報を他の情報処理装置1に送信する。ここで、位置震度情報とは、振動検出部12から出力される震度と、自装置の位置情報とを含む情報である。
また、位置震度情報送受信部14は、他の情報処理装置1から送信される位置震度情報を受信する。このとき、位置震度情報送受信部14は、複数の他の情報処理装置1から、それぞれ位置震度情報を受信する場合がある。例えば、ある震源地における地震発生により、自装置の振動検出部12により振動が検出される前に、複数の他の地点にそれぞれ配置された複数の他の情報処理装置1によって震動が検出された場合、位置震度情報送受信部14は、そのような複数の他の情報処理装置1から、それぞれ位置震度情報を受信することになる。
震度予測処理部15は、位置震度情報送受信部14により受信された1つ以上の位置震度情報に基づいて、自装置の位置において予測される震度(予測震度)を算出する。例えば、震度予測処理部15は、位置震度情報送受信部14による位置震度情報の受信を検出した場合に、予測震度を算出する震度予測処理を実行すればよい。このとき、もし、複数の位置震度情報の受信を検出した場合、震度予測処理部15は、それらの複数の位置震度情報に基づいて、震度予測処理を実行すればよい。このような1つ以上の位置震度情報に基づいて自装置の位置における予測震度を算出する処理については、公知の各種技術を適用可能である。
データ保護処理部16は、データ記憶部11に記憶されるデータを保護するためのデータ保護処理を実行する。ここで、実行するデータ保護処理の内容は、他の情報処理装置1から受信された位置震度情報の数および震度予測処理部15によって予測された予測震度の大きさに応じてあらかじめ定められたものである。ここで、他の情報処理装置1から受信された位置震度情報の数とは、震度予測処理部15による震度予測処理に用いられた位置震度情報の数である。例えば、データ保護処理の内容は、シャットダウン処理、データ記憶部11に対する読み書き処理の中断処理、データ記憶部11に書き込み中のデータのメモリ退避処理等であってもよい。
(動作の説明)
以上のように構成された情報処理装置1の動作について、図2〜図3を参照して説明する。
まず、情報処理装置1の振動検出時の動作を図2に示す。
図2では、まず、位置震度情報送受信部14は、振動検出部12によって振動が検出されたか否かを判断する(ステップS1)。
ここで、振動が検出されたと判断した場合、位置震度情報送受信部14は、振動検出部12から出力される震度と、位置情報記憶部13に記憶された自装置の位置情報とを含む位置震度情報を、他の情報処理装置1に送信する(ステップS2)。
情報処理装置1は、ステップS1〜S2の処理を繰り返し実行する。
以上で、情報処理装置1の振動検出時の動作の説明を終了する。
次に、情報処理装置1のデータ保護動作を図3に示す。
図3では、まず、位置震度情報送受信部14は、他の情報処理装置1から、位置震度情報を受信する(ステップS11)。
次に、震度予測処理部15は、受信された1つ以上の位置震度情報に基づいて、自装置の位置における予測震度を算出する(ステップS12)。
次に、データ保護処理部16は、受信された位置震度情報の数および算出された予測震度の大きさに応じてあらかじめ定められたデータ保護処理を実行する(ステップS13)。
なお、情報処理装置1は、このようなデータ保護動作を、自装置において振動が検出されるまでの間に位置震度情報を受信する度に実行する。これにより、ステップS12において、震度予測処理部15は、既に受信済みの位置震度情報および今回受信された位置震度情報に基づいて、予測震度を算出すればよい。そして、ステップS13において、データ保護処理部16は、既に受信済みの位置震度情報および今回受信された位置震度情報の合計数と、今回予測された予測震度とに応じて、データ保護処理を実行すればよい。
以上で、情報処理装置1のデータ保護動作の説明を終了する。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果について述べる。
本発明の第1の実施の形態としての情報処理装置は、不要なデータ保護処理の実行をより低減しながら、予測震度に応じたデータ保護処理を事前に実行することができる。
その理由は、位置震度情報送受信部が、振動検出部によって検出された震度の大きさおよび自装置の位置情報を含む位置震度情報を他の情報処理装置に送信し、他の情報処理装置から位置震度情報が受信されると、震度予測処理部が、受信された1つ以上の位置震度情報に基づいて自装置の位置における予測震度を算出し、データ保護処理部が、受信された位置震度情報の数および予測震度の大きさに応じて定められた内容のデータ保護処理を実行するからである。
これにより、本実施の形態としての情報処理装置は、受信された位置震度情報の数に応じて予測震度の確実性を考慮することが可能となる。具体的には、本実施の形態では、受信された位置震度情報の数が少なく予測震度の確実性が低い場合のために、装置機能の低下を伴わない内容のデータ保護処理を予測震度に応じて定めておき、受信された位置震度情報の数が充分多く予測震度の確実性が高い場合のために、装置機能の一部停止も伴う内容も含むデータ保護処理を予測震度に応じてあらかじめ定めておくことが可能となる。その結果、本実施の形態は、予測震度が大きくても予測震度の確実性が低い場合には、装置機能の低下を伴うデータ保護処理を実行せずに装置機能をあまり低下させないデータ保護処理を実行する。したがって、本実施の形態は、予測震度が大きかったが実際の震度は低かった場合に装置機能を著しく低下させてしまうというケースを低減することが可能となる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態の説明において参照する各図面において、本発明の第1の実施の形態と同一の構成および同様に動作するステップには同一の符号を付して本実施の形態における詳細な説明を省略する。
(構成の説明)
まず、本発明の第2の実施の形態としての情報処理装置2の機能ブロック構成を図4に示す。
図4において、情報処理装置2は、本発明の第1の実施の形態としての情報処理装置1に対して、震度予測処理部15に替えて震度予測処理部25と、データ保護処理部16に替えてデータ保護処理部26とを備える点が異なる。また、本実施の形態では、データ記憶部11が、ハードディスク装置によって構成される例について説明する。
震度予測処理部25は、受信された位置震度情報の示す位置から、その位置震度情報の示す震度に応じて定められた所定範囲の領域に自装置の位置が含まれる場合に、震度予測処理を実行する。
また、震度予測処理部25は、受信された位置震度情報が2つ以上ある場合には、各位置震度情報の示す位置および震度に基づいて、震源からの距離および震度の関係を近似する関係式を導出することにより、自装置の位置における予測震度を算出してもよい。
データ保護処理部26は、位置震度情報送受信部14によって受信された位置震度情報の数が閾値以下の場合に、第1のデータ保護処理を予測震度に応じて実行する。ここで、第1のデータ保護処理としては、自装置の機能を著しく低下させない処理内容が定められることが望ましい。例えば、第1のデータ保護処理は、データ記憶部11に対するデータの読み書き処理を中断するとともに、書き込み中のデータをメモリに退避させる処理であってもよい。これにより、振動が発生した際にハードディスク装置のヘッドが揺れて、書き込みデータがトラックから外れて記録されてしまうことを防止できる。
例えば、データ保護処理部26は、位置震度情報送受信部14によって受信された位置震度情報の数が閾値以下で、予測震度の大きさが第1のデータ保護条件を満たす場合に、第1のデータ保護処理を実行してもよい。ここで、第1のデータ保護条件とは、例えば、データ記憶部11に対する読み書き処理において振動によるエラーが発生する可能性がないと判断可能な最大の値(第1の閾値)を予測震度が超えていることであってもよい。
また、データ保護処理部26は、位置震度情報送受信部14によって受信された位置震度情報の数が閾値を超えている場合に、前述の第1のデータ保護処理または第2のデータ保護処理を予測震度に応じて実行する。ここで、第2のデータ保護処理としては、強い振動によるデータ記憶部11の物理的な損傷を防止する処理内容であることが望ましい。第2のデータ保護処理は、自装置の機能を低下させる処理内容であってもよい。例えば、第2のデータ保護処理は、ハードディスク装置のヘッドを退避させるよう制御する処理であってもよい。これにより、振動が発生した際にハードディスク装置のヘッドが記憶領域を損傷し、データクラッシュが生じることを防止できる。
例えば、データ保護処理部26は、位置震度情報送受信部14によって受信された位置震度情報の数が閾値を超え、予測震度の大きさが前述の第1のデータ保護条件を満たす場合に、第1のデータ保護処理を実行し、第2のデータ保護条件を満たす場合に、第2のデータ保護処理を実行するようにしてもよい。ここで、第2のデータ保護条件とは、例えば、振動によりデータ記憶部11に物理的な損傷を生じる可能性がないと判断可能な最大の値(第2の閾値)を予測震度が超えていることであってもよい。
なお、受信された位置震度情報の数が閾値以下(例えば1つ)の場合に、データ保護処理部26によって第1のデータ保護処理が予測震度に応じて実行された後、位置震度情報送受信部14によって新たに位置震度情報が受信される場合がある。この場合、震度予測処理部25は、前回受信した位置震度情報と、新たな位置震度情報とに基づいて、新たに予測震度を算出すればよい。そして、データ保護処理部26は、新たな位置震度情報の受信により位置震度情報の合計数が閾値を超えていれば(例えば2つであれば)、新たな予測震度に応じて第2のデータ保護処理を実行してもよい。
(動作の説明)
以上のように構成された情報処理装置2の動作について説明する。なお、情報処理装置2の振動検出時の動作については、本発明の第1の実施の形態と同様であるため本実施の形態における説明を省略する。ここでは、情報処理装置2のデータ保護動作について、図5を参照して説明する。なお、位置震度情報の数の閾値として、1つが定められているものとする。また、第1のデータ保護処理として、データの読み書き処理の中断およびメモリ退避処理が定められ、第2のデータ保護処理として、ハードディスク装置のヘッドの退避処理が定められているものとする。また、第1のデータ保護条件として、データ記憶部11に対する読み書き処理において振動によるエラーが発生する可能性がないと判断可能な最大の震度である第1の閾値が定められているものとする。また、第2のデータ保護条件として、振動によりデータ記憶部11に物理的な損傷を生じる可能性がないと判断可能な最大の震度である第2の閾値が定められているものとする。また、第2の閾値は、第1の閾値より大きいものとする。
図5では、まず、位置震度情報送受信部14は、他の情報処理装置2から、位置震度情報を受信する(ステップS11)。
次に、震度予測処理部25は、ステップS11で受信された位置震度情報の示す振動の影響を受ける位置に自装置があるか否かを判断する(ステップS21)。例えば、前述のように、震度予測処理部25は、この位置震度情報の示す位置から、この位置震度情報の示す震度に応じてあらかじめ定められた所定範囲の領域に、自装置の位置が含まれるか否かを判断してもよい。
ここで、影響を受ける位置にないと判断した場合、情報処理装置2は、震度予測処理やデータ保護動作を行わずに、動作を終了する。
一方、影響を受ける位置にあると判断した場合、震度予測処理部25は、受信された位置震度情報の数が閾値である1を超えているか否かを判断する(ステップS22)。つまり、震度予測処理部25は、ステップS11で受信された位置震度情報の送信元とは異なる他の情報処理装置2から、既に他の位置震度情報が受信されているか否かを判断する。
ここで、受信された位置震度情報の数が閾値である1を超えていると判断した場合、震度予測処理部25は、ステップS11で受信された位置震度情報と、既に受信されている位置震度情報とに基づいて、自装置の位置における予測震度を算出する(ステップS23)。
例えば、前述のように、震度予測処理部25は、複数の位置震度情報に基づいて、震源からの距離および震度の関係を近似する関係式を導出することにより、予測震度を算出してもよい。
次に、データ保護処理部26は、ステップS23で算出された予測震度が、第2のデータ保護条件を満たしているか否かを判断する(ステップS24)。つまり、データ保護処理部26は、予測震度が、第2の閾値を超えているか否かを判断する。
ここで、予測震度が第2のデータ保護条件を満たしていると判断した場合、データ保護処理部26は、第2のデータ保護処理として、ハードディスク装置のヘッドの退避処理を実行する(ステップS25)。
次に、データ保護処理部26は、第1のデータ保護処理も実行する。すなわち、データ保護処理部26は、データの読み書き処理を中断させ、書き込み対象のデータをメモリに退避させる処理を実行する(ステップS26)。そして、情報処理装置2は、データ保護動作を終了する。
一方、ステップS24において、予測震度が第2のデータ保護条件を満たさないと判断した場合、データ保護処理部26は、予測震度が、第1のデータ保護条件を満たすか否かをさらに判断する(ステップS27)。つまり、データ保護処理部26は、予測震度が、第1の閾値を超えているか否かを判断する。
ここで、予測震度が第1のデータ保護条件を満たすと判断した場合、データ保護処理部26は、ステップS26を実行し、第1のデータ保護処理を行う。そして、情報処理装置2は、データ保護動作を終了する。
一方、ステップS27において、予測震度が第1のデータ保護条件を満たさないと判断した場合、情報処理装置2は、データ保護処理を行わずに、動作を終了する。
また、ステップS22において、受信された位置震度情報が閾値を超えていない(1つである)と判断された場合、震度予測処理部25は、ステップS11で受信された位置震度情報が示す位置および震度から、自装置の位置における予測震度を求める(ステップS28)。
なお、ここでは、受信された位置震度情報が1つであるため、震度予測処理部25は、複数の位置震度情報に基づく前述の震度予測処理を行う代わりに、位置震度情報の示す位置から自装置の位置までの距離、および、位置震度情報の示す震度に対してあらかじめ定められた予測震度を適用するようにしてもよい。
次に、データ保護処理部26は、ステップS28で求められた予測震度が、第1のデータ保護条件を満たすか否かを判断する(ステップS29)。つまり、データ保護処理部26は、予測震度が、第1の閾値を超えているか否かを判断する。
ここで、予測震度が第1のデータ保護条件を満たすと判断した場合、データ保護処理部26は、ステップS26を実行し、第1のデータ保護処理を行う。
一方、ステップS29において、予測震度が第1のデータ保護条件を満たさないと判断した場合、情報処理装置2は、データ保護処理を行わずに、動作を終了する。
以上で、情報処理装置2のデータ保護動作の説明を終了する。
(具体例の説明)
次に、本発明の第2の実施の形態の具体例について説明する。
この具体例では、図6に示すように、情報処理装置2によってそれぞれ構成されるサーバ装置A、BおよびCが、ネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。また、サーバ装置A、BおよびCは、地点αにおける地震の発生による振動の到達時間に差がある位置に配置されているものとする。具体的には、地点αを震源とする地震発生に対して、地点αに最も近いサーバ装置Aがまず振動を検出し、次に近いサーバ装置Bが次に振動を検出し、地点αから最も離れたサーバ装置Cが最後に振動を検出するものとする。
このとき、地点αで地震が発生すると、まずサーバ装置Aは、サーバ装置BおよびCより先に、振動検出部12により振動を検出する(ステップS1)。
そこで、サーバ装置Aの位置震度情報送受信部14は、図7(a)に示すように、検出された振動の大きさを表す震度と、サーバ装置Aの位置情報とを含む位置震度情報を、サーバ装置B、Cへ送信する(ステップS2)。
次に、サーバ装置B、Cでは、振動検出部12により振動が検出される前に、位置震度情報送受信部14は、サーバ装置Aから位置震度情報を受信する(ステップS11)。
次に、サーバ装置B、Cの震度予測処理部25は、サーバ装置Aの位置から、その振動の大きさに応じて定められた所定範囲の領域に、自装置の位置が含まれると判断したものとする(ステップS21でYes)。
次に、サーバ装置B、Cの震度予測処理部25は、サーバ装置A以外からはまだ位置震度情報を受信していないので、位置震度情報の数が1つであると判断する(ステップS22でNo)。
そこで、サーバ装置B、Cの震度予測処理部25は、サーバ装置Aの位置における振動の大きさと、サーバ装置Aの位置から自装置の位置までの距離に基づいて、自装置の位置における予測震度を求める(ステップS28)。
ここで、サーバ装置B、Cにおいて、それぞれステップS28で求められた予測震度が、第1の閾値を超えていたとする(ステップS29でYes)。
そこで、サーバ装置B、Cのデータ保護処理部26は、データ記憶部11への読み書き処理を中断させるとともに、書き込み途中のデータをメモリに退避させる第1のデータ保護処理を実行する(ステップS26)。
この後、地点αからの距離がサーバ装置Aの次に近いサーバ装置Bの地点に、地震の振動が到達したとする。
そこで、サーバ装置Bの振動検出部12によって振動が検出され(ステップS1)、サーバ装置Bの位置震度情報送信部12は、図7(b)に示すように、サーバ装置Aおよびサーバ装置Cに対して、位置震度情報を送信する(ステップS2)。
これにより、サーバ装置Cは、サーバ装置Aからの位置震度情報に基づいて前回第1のデータ保護処理を実行した後、自装置の振動検出部12により振動が検出される前に、さらにサーバ装置Bからの合計2つの位置震度情報を受信したことになる(ステップS11)。
次に、サーバ装置Cの震度予測処理部25は、サーバ装置Bの位置から、その振動の大きさに応じて定められた所定範囲の領域に、自装置の位置が含まれると判断したものとする(ステップS21でYes)。
次に、サーバ装置Cの震度予測処理部25は、サーバ装置AおよびBから位置震度情報を受信しているので、位置震度情報の数が閾値以上(2つ)であると判断する(ステップS22でYes)。
そこで、サーバ装置Cの震度予測処理部25は、サーバ装置Aおよびサーバ装置Bからの各位置震度情報に基づいて、自装置の位置における予測震度を算出する(ステップS23)。
ここで、サーバ装置Cの震度予測処理部25による震度予測処理の一例を、図8に示す。図8において、震度予測処理部25は、2つのサーバ装置AおよびBからの位置震度情報がそれぞれ示す位置および震度に基づいて、震源からの距離および震度の関係を近似する関係式として一次式910を導出する。なお、図8の例では、震度予測処理部25は、受信された位置震度情報のうち最大の震度を示すサーバ装置Aの位置からの距離および震度の関係式を導出することにより、震源からの距離および震度の関係式の代用としている。これにより、震度予測処理部25は、自装置の位置における予測震度920を算出可能となる。
ここで、ステップS25で算出された予測震度が、第2の閾値を超えていたとする。つまり、予測震度が、データ記憶部11に物理的な損傷を与える可能性がある値であるとする(ステップS24でYes)。
そこで、データ保護処理部26は、データ記憶部11を構成するハードディスク装置のヘッドを退避させる第2のデータ保護処理を実行する(ステップS25)。
この場合、サーバ装置Cのデータ保護処理部26は、既に第1のデータ保護処理を実行しているため、この後のステップS26の処理を省略する。
以上で、本発明の第2の実施の形態の具体例の説明を終了する。
次に、本発明の第2の実施の形態の効果について述べる。
本発明の第2の実施の形態としての情報処理装置は、不要なデータ保護処理の実行をさらに精度良く低減しながら、予測震度に応じたデータ保護処理を事前に実行することができる。
その理由は、データ保護処理部が、受信された位置震度情報の数が閾値以下である場合には、第1のデータ保護処理を予測震度に応じて実行し、受信された位置震度情報の数が閾値を超える場合に、第1のデータ保護処理または第2のデータ保護処理を予測震度に応じて実行するからである。
例えば、第1のデータ保護処理として、自装置の機能の著しい低下を伴わない内容の処理を定めておき、第2のデータ保護処理として、自装置の機能低下を伴うことがあっても強い振動によるデータ損傷を予防可能な内容の処理を定めておくことにより、本実施の形態は、予測震度の確実性が充分であれば、強い振動によるデータ損傷を予防することができる。また、本実施の形態は、予測震度の確実性が充分でない場合には、自装置の機能の著しい低下を伴わない内容のデータ保護処理を予測震度に応じて実行することにより、自装置の機能低下を伴う不要なデータ保護処理の実行を低減することが可能となる。しかも、本実施の形態は、いったん算出された予測震度の確実性が充分でなく第1のデータ保護処理のみを実行した場合であっても、その後、新たに位置震度情報が受信されることにより予測震度の確実性が充分となった場合には、予測震度が大きければ第2のデータ保護処理も実行する。これにより、本実施の形態は、実際に影響のある振動が自装置の位置に到達する前に、適切なデータ保護処理を実行することができる。
なお、本発明の第2の実施の形態において、データ記憶部がハードディスク装置によって構成される例を中心に説明したが、本実施の形態は、データ記憶部がその他の記憶装置によって構成される場合にも適用可能である。
また、本発明の第2の実施の形態において、データ保護処理部が用いる位置震度情報の数の閾値、予測震度の第1の閾値および第2の閾値は、任意に設定可能である。
また、本発明の第2の実施の形態において、第1のデータ保護処理として、自装置の機能の著しい低下を伴わない複数の処理が定められていてもよい。その場合、本実施の形態では、予測震度を複数の範囲に区切り、各範囲に対して各種の第1のデータ保護処理を対応付けておいてもよい。同様に、本実施の形態において、第2のデータ保護処理として、自装置の機能の低下を伴う可能性があってもより強い振動からデータを保護する複数の処理が定められていてもよい。その場合、本実施の形態では、予測震度を複数の範囲に区切り、各範囲に対して各種の第2のデータ保護処理を対応付けておいてもよい。
また、上述した本発明の各実施の形態において、情報処理装置は、他の情報処理装置から位置震度情報を受信する前に自装置で振動を検出した場合には、検出された震度に応じて第1のデータ保護処理または第2のデータ保護処理を実行するようにしてもよい。
また、上述した本発明の各実施の形態において、各フローチャートを参照して説明した情報処理装置の動作を、本発明のコンピュータ・プログラムとして情報処理装置の記憶装置(記憶媒体)に格納しておき、係るコンピュータ・プログラムを当該CPUが読み出して実行するようにしてもよい。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムのコードあるいは記憶媒体によって構成される。
また、上述した各実施の形態は、適宜組み合わせて実施されることが可能である。
また、本発明は、上述した各実施の形態に限定されず、様々な態様で実施されることが可能である。
1、2 情報処理装置
11 データ記憶部
12 振動検出部
13 位置情報記憶部
14 位置震度情報送受信部
15、25 震度予測処理部
16、26 データ保護処理部

Claims (6)

  1. データを記憶するデータ記憶部と、
    振動を検出する振動検出部と、
    自装置の位置情報を記憶する位置情報記憶部と、
    前記振動検出部によって振動が検出されると、前記振動の大きさを表す情報(震度)と、前記位置情報とを含む位置震度情報を他の情報処理装置に送信するとともに、他の情報処理装置から前記位置震度情報を受信する位置震度情報送受信部と、
    前記位置震度情報送受信部により受信された1つ以上の前記位置震度情報に基づいて、
    自装置の位置において予測される震度(予測震度)を算出する震度予測処理部と、
    前記データを保護する処理を実行するデータ保護処理部であって、他の情報処理装置から受信された前記位置震度情報の数が閾値以下の場合に、第1のデータ保護処理を前記予測震度に応じて実行し、受信された前記位置震度情報の数が閾値を超える場合に、第2のデータ保護処理を前記予測震度に応じて実行するデータ保護処理部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記データ保護処理部は、受信された前記位置震度情報の数が閾値以下の場合に前記第1のデータ保護処理を前記予測震度に応じて実行した後、前記位置震度情報送受信部によって新たに位置震度情報が受信されることにより前記位置震度情報の合計数が閾値を超えた場合に、前記震度予測処理部によって新たに予測された予測震度に応じて前記第2のデータ保護処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記震度予測処理部は、受信された前記位置震度情報の示す位置から、前記位置震度情報の示す震度に応じて定められた所定範囲の領域に自装置の位置が含まれる場合に、前記震度予測処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記データ記憶部がハードディスク装置によって構成されるとき、
    前記データ保護処理部は、前記第1のデータ保護処理として、前記データ記憶部に対するデータ読み書き処理を中断するとともに書き込み中のデータをメモリに退避する処理を実行し、前記第2のデータ保護処理として、前記ハードディスク装置のヘッドを退避させるよう制御する処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 振動検出部によって振動を検出し、
    検出された振動の大きさを表す情報(震度)と、自装置の位置情報とを含む位置震度情報を他の情報処理装置に送信し、
    他の情報処理装置から前記位置震度情報を受信し、
    受信された1つ以上の前記位置震度情報に基づいて、自装置の位置において予測される震度(予測震度)を算出し、
    他の情報処理装置から受信された前記位置震度情報の数が閾値以下の場合に、第1のデータ保護処理を前記予測震度に応じて実行し、受信された前記位置震度情報の数が閾値を超える場合に、第2のデータ保護処理を前記予測震度に応じて実行する、情報処理方法。
  6. 振動検出部によって振動を検出する振動検出ステップと、
    検出された振動の大きさを表す情報(震度)と、自装置の位置情報とを含む位置震度情報を他の情報処理装置に送信する位置震度情報送信ステップと、
    他の情報処理装置から前記位置震度情報を受信する位置震度情報受信ステップと、
    受信された1つ以上の前記位置震度情報に基づいて、自装置の位置において予測される震度(予測震度)を算出する震度予測処理ステップと、
    他の情報処理装置から受信された前記位置震度情報の数が閾値以下の場合に、第1のデータ保護処理を前記予測震度に応じて実行し、受信された前記位置震度情報の数が閾値を超える場合に、第2のデータ保護処理を前記予測震度に応じて実行するデータ保護処理ステップと、
    をコンピュータ装置に実行させるコンピュータ・プログラム。
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