JP6198926B1 - 油圧緩衝器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ピストンロッドの圧縮行程および伸長行程のそれぞれにおいて、減衰力を調整できる油圧緩衝器を提供する。【解決手段】 伸長行程において、第1油室(OC1)の作動油は、第1貫通孔(42d)および第1ニードル(50)の貫通孔(56)を通過して第1ニードルの中空部(53)に移動した後、ピストンロッドの中空部(42a)から第2油室(OC2)に流出する。圧縮行程において、第2油室の作動油は、ピストンロッドの中空部(42a)に流入し、第2貫通孔(42e)を通過して第1油室に流出する。第1ニードルは、軸方向の移動によって、圧縮時にピストンロッドの中空部から第2貫通孔に移動する作動油の流量を変化させる。第2ニードル(13)は、軸方向の移動によって、伸長時に第1ニードルの貫通孔から第1ニードルの中空部に移動する作動油の流量を変化させる。【選択図】 図3

Description

本発明は、ピストンロッドの伸長時および圧縮時における減衰力を独立して調整できる油圧緩衝器に関する。
特許文献1〜5に記載の油圧緩衝器では、圧縮行程および伸長行程のそれぞれにおいて、ピストンロッドが低速で作動するときに発生する減衰力を調整できるようにしている。
特開2001−263405号公報 特開2001−263408号公報 特開2002−181114号公報 特開2002−235788号公報 特開2006−275266号公報
本発明は、特許文献1〜5とは異なる構造によって、圧縮行程および伸長行程のそれぞれにおいて、ピストンロッドが作動するときに発生する減衰力を調整できる油圧緩衝器を提供するものである。
本発明の油圧緩衝器は、ピストンと、ピストンロッドと、第1ニードルと、第2ニードルとを有する。ピストンは、作動油とともにシリンダ内に収容されており、シリンダの内部を第1油室および第2油室に区画する。ピストンロッドの外周面にはピストンが固定されており、ピストンロッドは、軸方向に延びる中空部と、軸方向とは異なる方向に延びる第1貫通孔および第2貫通孔とを有する。
第1ニードルは、ピストンロッドの中空部内に配置されており、ピストンロッドに対して軸回りに回転しながら軸方向に移動可能である。また、第1ニードルは、軸方向に延びる中空部と、軸方向とは異なる方向に延びる貫通孔とを有する。第2ニードルは、第1ニードルの中空部内に配置されており、第1ニードルに対して軸回りに回転しながら軸方向に移動可能である。
ピストンロッドの伸長時において、第1油室の作動油は、第1貫通孔および第1ニードルの貫通孔を通過して第1ニードルの中空部に移動した後、ピストンロッドの中空部から第2油室に流出する。ピストンロッドの圧縮時において、第2油室の作動油は、ピストンロッドの中空部に流入し、第2貫通孔を通過して第1油室に流出する。第1ニードルは、軸方向の移動によって、圧縮時にピストンロッドの中空部から第2貫通孔に移動する作動油の流量を変化させる。第2ニードルは、軸方向の移動によって、伸長時に第1ニードルの貫通孔から第1ニードルの中空部に移動する作動油の流量を変化させる。
本発明の油圧緩衝器には、第1チェックバルブおよび第2チェックバルブを設けることができる。第1チェックバルブは、ピストンロッドの伸長時における作動油の流動圧に応じて、第1油室から第1貫通孔への作動油の移動を許容する。第2チェックバルブは、ピストンロッドの圧縮時における作動油の流動圧に応じて、第2貫通孔から第1油室への作動油の移動を許容する。
本発明の油圧緩衝器には、ガイド部材を設けることができる。ガイド部材は、第1油室内でピストンロッドの外周面に固定されており、第1油室の作動油を第1貫通孔に導く第1流路と、第2貫通孔からの作動油を第1油室に導く第2流路とを備えている。第1チェックバルブは、第1流路における作動油の流入口を開閉する。第2チェックバルブは、第2流路における作動油の流出口を開閉する。
第1チェックバルブは、板バルブおよびバルブスプリングによって構成することができる。板バルブは、作動油の流路を開閉する。バルブスプリングは、ピストンロッドの伸長時における作動油の移動方向とは逆方向に板バルブを付勢する。第2チェックバルブは、軸方向に積層された複数のシムによって構成することができる。
本発明の油圧緩衝器において、ピストンロッドおよび第1ニードルの間に第1シーリング部材を配置し、第1ニードルおよび第2ニードルの間に第2シーリング部材を配置することができる。ここで、第1シーリング部材によって第1ニードルの移動に作用する摩擦抵抗は、第2シーリング部材によって第2ニードルの移動に作用する摩擦抵抗よりも大きくすることができる。この摩擦抵抗の差によって、第1ニードルを移動させることなく、第2ニードルだけを移動させることができる。
本発明によれば、第1ニードルを軸方向に移動させることにより、圧縮行程において、作動油の流量を変化させて減衰力を調整することができる。また、第2ニードルを軸方向に移動させることにより、伸長行程において、作動油の流量を変化させて減衰力を調整することができる。ここで、第1ニードルおよび第2ニードルを個別に移動させることができるため、圧縮行程および伸長行程のそれぞれにおいて、減衰力を調整することができる。
油圧緩衝器の一部である減衰力発生構造の断面図である。 減衰力発生構造の分解図である。 シリンダの内部構造を示す断面図であって、伸長行程の減衰作用を説明する図である。 シリンダの内部構造を示す断面図であって、圧縮行程の減衰作用を説明する図である。
(油圧緩衝器の構造)
本発明の実施形態である油圧緩衝器の構造について、図1から図4を用いて説明する。図1は、油圧緩衝器の一部である減衰力発生構造の断面図であり、図2は、減衰力発生構造の分解図であり、図3および図4は、シリンダの内部構造を示す断面図である。
伸側減衰調整ダイヤル11は、減衰力発生構造10の中心軸Lの周りで回転可能であり、ピストンロッド40が伸長するときの減衰力を調整するために、使用者によって操作される。伸側減衰調整ダイヤル11の中心軸L上には貫通孔11aが形成されており、貫通孔11aには、伸側減衰調整ロッド12の上端部12aが挿入されて固定されている。なお、伸側減衰調整ダイヤル11および伸側減衰調整ロッド12は、一体的に構成することもできる。
伸側減衰調整ダイヤル11の下端面には、中心軸Lの周りで複数の凹部11bが形成されている。各凹部11bには、図1に示すように球体31aが係合している。
伸側減衰調整ロッド12の下端部12bには、伸側減衰調整ニードル13(本発明の第2ニードルに相当する)が連結されている。具体的には、伸側減衰調整ニードル13の上端面には連結溝13aが形成されており、連結溝13aに伸側減衰調整ロッド12の下端部12bが挿入されて固定される。また、伸側減衰調整ニードル13の外周面にはネジ部13bが形成されており、ネジ部13bは、後述するように圧側減衰調整ニードル50と係合する。
伸側減衰調整ニードル13の外周面において、ネジ部13bとは異なる位置には凹部13cが形成されており、凹部13cには、図1に示すようにシーリング部材14が配置されている。シーリング部材14は、リング状に形成されており、弾性変形が可能である。伸側減衰調整ニードル13の先端部(下端部)13dは、テーパ面によって構成されている。
圧側減衰調整ダイヤル21は、中心軸Lの周りで回転可能であり、ピストンロッド40が圧縮するときの減衰力を調整するために、使用者によって操作される。圧側減衰調整ダイヤル21は、伸側減衰調整ダイヤル11の下方に配置されており、圧側減衰調整ダイヤル21には、中心軸Lの周りで複数の貫通孔21aが形成されている。各貫通孔21aには、図1に示すようにスプリング32が配置されている。
スプリング32の上端部は球体31aと接触しており、球体31aは、スプリング32の付勢力を受けて、伸側減衰調整ダイヤル11の凹部11bと係合している。スプリング32の下端部は球体31bと接触しており、球体31bは、スプリング32の付勢力を受けて、ピストンロッド本体41の上端面に形成された凹部41aに係合している。ここで、ピストンロッド本体41の上端面には、中心軸Lの周りで複数の凹部41aが形成されている。
伸側減衰調整ダイヤル11を中心軸Lの周りで回転させたとき、凹部11bが中心軸Lの周りに移動して他の球体31aと係合する。球体31aが凹部11bと係合することにより、伸側減衰調整ダイヤル11を所望の回転位置で停止させることができる。
圧側減衰調整ダイヤル21を中心軸Lの周りで回転させたとき、球体31a,31bおよびスプリング32が中心軸Lの周りで移動して、球体31aが他の凹部11bと係合するとともに、球体31bが他の凹部41aと係合する。球体31a,31bが凹部11b,41aと係合することにより、圧側減衰調整ダイヤル21を所望の回転位置で停止させることができる。
圧側減衰調整ダイヤル21には、中心軸Lに沿って配置される圧側減衰調整ロッド22が固定されている。圧側減衰調整ダイヤル21および圧側減衰調整ロッド22は、別体又は一体で構成することができる。圧側減衰調整ロッド22は、中心軸Lの方向に延びる中空部22aを有しており、中空部22aの内側に伸側減衰調整ロッド12が配置されている。圧側減衰調整ロッド22の下端には連結溝22bが形成されており、連結溝22bは、圧側減衰調整ニードル50(本発明の第1ニードルに相当する)の上端に形成された突状の連結部51と係合する。
ピストンロッド40は、ピストンロッド本体41およびピストンボルト42によって構成されている。ピストンロッド本体41は、中心軸Lの方向に延びる中空部41bを有しており、中空部41bの内側には、圧側減衰調整ロッド22および圧側減衰調整ニードル50が配置されている。不図示であるが、ピストンロッド本体41の上端部には、車体などに取り付けられる取付部材が固定される。
ピストンロッド本体41の下端部には、ネジ部41c,41dが形成されている。ネジ部41cは、ピストンロッド本体41の外周面に形成されており、ピストンボルト42の内周面(中空部42a)に形成されたネジ部42bと係合する。これにより、ピストンロッド本体41およびピストンボルト42が連結され、ピストンロッド40が構成される。ピストンボルト42の中空部42aには、圧側減衰調整ニードル50が配置されている。
ネジ部41dは、ピストンロッド本体41の内周面(中空部41b)に形成されており、圧側減衰調整ニードル50の外周面に形成されたネジ部52と係合する。圧側減衰調整ダイヤル21を回転させると、圧側減衰調整ロッド22および圧側減衰調整ニードル50が回転し、ネジ部41d,52の係合によって、ピストンロッド本体41に対して圧側減衰調整ニードル50が中心軸Lの方向に移動する。
例えば、油圧緩衝器(減衰力発生構造10)の上方から見て、圧側減衰調整ダイヤル21を時計方向に回転させることにより、ピストンロッド本体41に対して圧側減衰調整ニードル50を下方向に移動させることができる。また、油圧緩衝器(減衰力発生構造10)の上方から見て、圧側減衰調整ダイヤル21を反時計方向に回転させることにより、ピストンロッド本体41に対して圧側減衰調整ニードル50を上方向に移動させることができる。
圧側減衰調整ニードル50は、中心軸Lの方向に延びる中空部53を有しており、中空部53の内側には伸側減衰調整ニードル13が配置されている。圧側減衰調整ニードル50の内周面(中空部53)にはネジ部54が形成されており、ネジ部54は、伸側減衰調整ニードル13のネジ部13bと係合する。伸側減衰調整ダイヤル11だけを回転させたとき、伸側減衰調整ロッド12とともに伸側減衰調整ニードル13が回転し、ネジ部54,13bの係合によって、圧側減衰調整ニードル50に対して伸側減衰調整ニードル13が中心軸Lの方向に移動する。
例えば、油圧緩衝器(減衰力発生構造10)の上方から見て、伸側減衰調整ダイヤル11を時計方向に回転させることにより、圧側減衰調整ニードル50に対して伸側減衰調整ニードル13を下方向に移動させることができる。また、油圧緩衝器(減衰力発生構造10)の上方から見て、伸側減衰調整ダイヤル11を反時計方向に回転させることにより、圧側減衰調整ニードル50に対して伸側減衰調整ニードル13を上方向に移動させることができる。
上述したように、伸側減衰調整ニードル13の凹部13cにはシーリング部材14が配置されており、シーリング部材14は、圧側減衰調整ニードル50の内周面(中空部53)と接触している。これにより、シーリング部材14は、中心軸Lの方向における伸側減衰調整ニードル13の移動に対して摩擦抵抗を与える。
圧側減衰調整ニードル50の外周面において、ネジ部52とは異なる位置には凹部55が形成されており、凹部55には、図1に示すようにシーリング部材15が配置されている。シーリング部材15は、リング状に形成されており、弾性変形が可能である。図1に示すように、シーリング部材15は、ピストンロッド本体41の内周面(中空部41b)と接触しており、中心軸Lの方向における圧側減衰調整ニードル50の移動に対して摩擦抵抗を与える。
ピストンボルト42の中空部42aにおいて、ネジ部42bとは異なる位置には凹部42cが形成されており、凹部42cには、図1に示すようにシーリング部材16が配置されている。シーリング部材16は、リング状に形成されており、弾性変形が可能である。シーリング部材16は、圧側減衰調整ニードル50の外周面と接触しており、中心軸Lの方向における圧側減衰調整ニードル50の移動に対して摩擦抵抗を与える。
上述したように、伸側減衰調整ニードル13の移動に対しては、1つのシーリング部材14によって摩擦抵抗が与えられるが、圧側減衰調整ニードル50の移動に対しては、2つのシーリング部材15,16によって摩擦抵抗が与えられる。これにより、圧側減衰調整ニードル50の移動に対する摩擦抵抗を、伸側減衰調整ニードル13の移動に対する摩擦抵抗よりも大きくすることができる。したがって、伸側減衰調整ニードル13を回転させたときには、圧側減衰調整ニードル50を回転させることなく、伸側減衰調整ニードル13だけを回転させることができる。すなわち、伸側減衰調整ニードル13を回転させたときには、伸側減衰調整ニードル13だけを中心軸Lの方向に移動させることができる。
なお、本実施形態では、1つのシーリング部材14と、2つのシーリング部材15,16とを用いることによって、伸側減衰調整ニードル13および圧側減衰調整ニードル50の移動に対する摩擦抵抗に差を付けているが、これに限るものではない。具体的には、シーリング部材の数ではなく、シーリング部材のサイズや材質等を異ならせることにより、伸側減衰調整ニードル13および圧側減衰調整ニードル50の移動に対する摩擦抵抗に差を付けることもできる。
また、本実施形態では、圧側減衰調整ニードル50の外周面に、シーリング部材15を収容するための凹部55を形成し、ピストンボルト42の中空部42aに、シーリング部材16を収容するための凹部42cを形成しているが、これに限るものではない。シーリング部材15,16は、圧側減衰調整ニードル50およびピストンボルト42の間に配置されていればよい。このため、各シーリング部材15,16を収容するための凹部は、圧側減衰調整ニードル50およびピストンボルト42のうちの少なくとも一方に形成することができる。
圧側減衰調整ニードル50には、圧側減衰調整ニードル50を貫通して、中空部53と圧側減衰調整ニードル50の外周面とを繋ぐ伸側バイパス流路56(本発明の貫通孔に相当する)が形成されている。圧側減衰調整ニードル50の先端部(下端部)57は、テーパ面によって構成されている。
ピストンボルト42には、ピストンボルト42を貫通して、中空部42aとピストンボルト42の外周面とを繋ぐ伸側バイパス流路42d(本発明の第1貫通孔に相当する)および圧側バイパス流路42e(本発明の第2貫通孔に相当する)がそれぞれ形成されている。伸側バイパス流路42dは、圧側減衰調整ニードル50の伸側バイパス流路56と繋がっている。ピストンボルト42の上端部の外周面には、ストッパ面42fが形成されているとともに、ピストンボルト42の下端部の外周面には、ネジ部42gが形成されている。
ガイドユニット60は、ガイド本体61およびガイドカバー62によって構成されている。ガイド本体61には、ピストンボルト42が貫通する貫通孔61aが形成されている。ガイド本体61の上端部には、ガイドカバー62が固定されている。ガイドカバー62には、中心軸Lの周りで複数の伸側バイパス流路62aが形成されているとともに、中心軸Lに沿ってピストンボルト42が貫通する貫通孔62bが形成されている。ガイドカバー62の上端面は、ピストンボルト42のストッパ面42fと接触して位置決めされている。
ガイド本体61およびガイドカバー62の間には、バルブユニット63(本発明の第1チェックバルブに相当する)が配置されており、バルブユニット63は、板バルブ63aおよびバルブスプリング63bを有する。板バルブ63aは、ガイドカバー62の下端面に沿って配置されており、伸側バイパス流路62aの下端面を塞いでいる。板バルブ63aには、中心軸Lに沿ってピストンボルト42が貫通する貫通孔63a1が形成されている。
バルブスプリング63bは、板バルブ63aの下方に配置されており、ピストンボルト42の外周に沿って配置されている。バルブスプリング63bは、ガイド本体61に形成されたストッパ面61bに接触しており、板バルブ63aをガイドカバー62の側に向けて付勢する。本実施形態では、バルブスプリング63bとしてウェーブスプリングを用いているが、例えば、コイルスプリングといった他のスプリングを用いることもできる。
ガイド本体61の下端面には、圧側バイパス流路61cが形成されており、圧側バイパス流路61cは、ピストンボルト42の圧側バイパス流路42eと繋がっている。サブバルブシム71(本発明の第2チェックバルブに相当する)は、ガイド本体61の下端面に沿って配置されており、圧側バイパス流路61cを塞いでいる。サブバルブシム71は、外径が異なる複数のシムを積層することによって構成されている。後述するサブバルブシム71の機能を考慮して、サブバルブシム71を構成する複数のシムを適宜選択することができる。
サブバルブシム71の下方には、圧側メインシム72が配置されている。圧側メインシム72は、ピストン80の上端面に沿って配置されており、ピストン80に形成された圧側メイン流路82の上端面を塞いでいる。圧側メインシム72は、外径が異なる複数のシムを積層することによって構成されており、後述する圧側メインシム72の機能を考慮して、圧側メインシム72を構成する複数のシムを適宜選択することができる。
ピストン80には、ピストンボルト42が貫通する貫通孔81が形成されている。貫通孔81の周囲には、圧側メイン流路82および伸側メイン流路83が形成されている。また、ピストン80の外周面には、後述するシリンダ110(図3および図4参照)の内周面に沿って摺動する摺動部84が設けられている。
伸側メインシム73は、ピストン80の下端面に沿って配置されており、伸側メイン流路83の下端面を塞いでいる。伸側メインシム73は、外径が異なる複数のシムを積層することによって構成されており、後述する伸側メインシム73の機能を考慮して、伸側メインシム73を構成する複数のシムを適宜選択することができる。
ストッパ74は、伸側メインシム73の下端面に沿って配置されており、ストッパ74には、ピストンボルト42が貫通する貫通孔74aが形成されている。ストッパ74の下方にはナット75が配置されており、ナット75の内周面に形成されたネジ部75aは、ピストンボルト42のネジ部42gと係合する。ナット75のネジ部75aをピストンボルト42のネジ部42gに係合させることにより、ガイドユニット60、シム71〜73、ピストン80およびストッパ74をピストンボルト42に固定することができる。
図3および図4に示すように、ピストン80等はシリンダ110の内部に配置されている。不図示であるが、シリンダ110は、車体などに取り付けられる。
シリンダ110の上端部は、キャップ112によって塞がれており、ピストンロッド40(ピストンロッド本体41)は、キャップ112を貫通している。キャップ112の下方には、ピストンロッド40を中心軸Lの方向にガイドするロッドガイド113が配置されている。ロッドガイド113の外周面とシリンダ110の内周面との間には、シーリング部材114a,114bが配置されている。
シリンダ110の下端部は、キャップ115によって塞がれている。シリンダ110の内部において、キャップ115の上方には、フリーピストン116が配置されており、フリーピストン116およびキャップ115の間には、加圧ガスが封入されたガス室GCが設けられている。フリーピストン116の外周面とシリンダ110の内周面との間には、シーリング部材114cが配置されている。フリーピストン116は、ピストン80が中心軸Lの方向に移動したときの容積変化を吸収するために設けられている。
ロッドガイド113およびフリーピストン116の間には、作動油が充填された第1油室OC1および第2油室OC2が設けられている。第1油室OC1および第2油室OC2は、ピストン80によって区画されている。
(油圧緩衝器の動作)
次に、本実施形態である油圧緩衝器の動作について、図3および図4を用いて説明する。図3は、伸長行程の減衰作用を説明する図であり、図4は、圧縮行程の減衰作用を説明する図である。以下、伸長行程および圧縮行程のそれぞれについて説明する。
(伸長行程)
ピストンロッド40が伸長するときには、第1油室OC1から第2油室OC2に作動油が流れて減衰力が発生する。ここで、ピストンロッド40の作動速度や、バルブユニット63の変形特性(バルブスプリング63bのばね定数等)に応じて、作動油が流れる流路が変化する。以下、この点について説明する。
ピストンロッド40が伸長するとき、第1油室OC1の作動油は、ガイドカバー62の伸側バイパス流路62aの内部に移動する。このときの作動油の流動圧によって、バルブスプリング63bが変形することにより、板バルブ63aが伸側バイパス流路62aの下端面から離れ、作動油は伸側バイパス流路62aを通過する。
伸側バイパス流路62aを通過した作動油は、ガイドユニット60の内部(すなわち、ガイド本体61の貫通孔61a)に移動した後、ピストンボルト42の伸側バイパス流路42dを通過してピストンボルト42の中空部42aに移動する。ピストンボルト42の中空部42aには圧側減衰調整ニードル50が配置されており、中空部42aに移動した作動油は、圧側減衰調整ニードル50の伸側バイパス流路56の内部に移動する。
ここで、圧側減衰調整ニードル50は、ピストンボルト42に対して中心軸Lの方向に移動可能であるが、中心軸Lの方向における圧側減衰調整ニードル50の位置にかかわらず、伸側バイパス流路56は、伸側バイパス流路42dと繋がっている。このため、伸側バイパス流路42dを通過した作動油は、伸側バイパス流路56の内部に移動する。伸側バイパス流路56を通過した作動油は、圧側減衰調整ニードル50の中空部53に移動する。
圧側減衰調整ニードル50の中空部53には、伸側減衰調整ニードル13が配置されているが、伸側減衰調整ニードル13の先端部13dが中空部53から離れているとき、作動油は、先端部13dおよび中空部53の間に形成された隙間を通過する。これにより、作動油は、中空部53およびピストンボルト42の中空部42aを通過して、第2油室OC2に移動する。
上述した作動油の流れによって、ピストンロッド40の伸長に対して減衰力を発生させることができる。ここで、伸側減衰調整ニードル13を中心軸Lの方向に移動させると、先端部13dおよび中空部53の間隔を変更することができ、第1油室OC1から第2油室OC2に移動する作動油の流量を変更することができる。
具体的には、伸側減衰調整ダイヤル11を一方向に回転させて、圧側減衰調整ニードル50に対して伸側減衰調整ニードル13を上方に移動させると、先端部13dおよび中空部53の間隔を広げることができ、作動油の流量を増加させることができる。一方、伸側減衰調整ダイヤル11を他方向に回転させて、圧側減衰調整ニードル50に対して伸側減衰調整ニードル13を下方に移動させると、先端部13dおよび中空部53の間隔を狭めることができ、作動油の流量を低減させることができる。このように、伸側減衰調整ダイヤル11を回転させることにより、作動油の流量を調整することができ、ピストンロッド40の伸長に対する減衰力を調整することができる。
本実施形態では、バルブユニット63の変形特性を適宜設定することにより、伸側減衰調整ダイヤル11の操作によって、ピストンロッド40の伸長に対する減衰力を調整するときのピストンロッド40の作動速度域を変更することができる。例えば、バルブユニット63を変形しにくくすれば、ピストンロッド40の作動速度が高速域にあるときだけ、ピストンロッド40の伸長に対する減衰力を調整することができる。
本実施形態では、板バルブ63aおよびバルブスプリング63bによって構成されたバルブユニット63を用いて伸側バイパス流路62aを開閉させている。ここで、バルブユニット63の代わりに、複数のシムを積層したものを用いることもできるが、本実施形態の油圧緩衝器を備えた車両のタイヤの接地性を考慮すると、バルブユニット63を用いることが好ましい。
タイヤの接地性は、ピストンロッド40の伸長行程に起因し、ピストンロッド40の伸長行程では、低減衰力の範囲内で減衰力を調整したほうがタイヤの接地性を向上させることができる場合がある。シムを用いた場合には、上述した低減衰力の範囲内で減衰力を調整しようとするときに、シムを変形させにくくなり、低減衰力の範囲内で減衰力を調整しにくくなる。一方、バルブユニット63を用いた場合、バルブスプリング63bはシムよりも変形しやすいため、低減衰力の範囲内で減衰力を調整しやすくなる。
一方、ピストンロッド40が伸長するとき、上述したように作動油が伸側バイパス流路62a,42d,56を通過することに加えて、以下に説明する経路で作動油が移動することがある。第1油室OC1の作動油は、ピストン80の伸側メイン流路83の内部に移動し、このときの作動油の流動圧によって伸側メインシム73を変形させることにより、作動油は、伸側メイン流路83を通過して、第2油室OC2に移動する。このような作動油の流れによって、ピストンロッド40の伸長に対して減衰力を与えることができる。
(圧縮行程)
ピストンロッド40が圧縮するときには、第2油室OC2から第1油室OC1に作動油が流れて減衰力が発生する。ここで、ピストンロッド40の作動速度やサブバルブシム71の変形特性(剛性など)に応じて、作動油が流れる流路が変化する。以下、この点について説明する。
ピストンロッド40が圧縮するとき、第2油室OC2の作動油は、ピストンボルト42の中空部42aの内部に移動する。中空部42aには圧側減衰調整ニードル50が配置されているが、圧側減衰調整ニードル50の先端部57がピストンボルト42の圧側バイパス流路42eを塞いでいないとき、作動油は、圧側バイパス流路42eの内部に移動する。
圧側バイパス流路42eを通過した作動油は、ガイド本体61の圧側バイパス流路61cに移動する。圧側バイパス流路61cに移動した作動油は、サブバルブシム71に対して下方向の圧力を与えることにより、サブバルブシム71を変形させる。これにより、作動油は、圧側バイパス流路61cを通過して、第1油室OC1に移動する。
上述した作動油の流れによって、ピストンロッド40の圧縮に対して減衰力を発生させることができる。ここで、圧側減衰調整ニードル50を中心軸Lの方向に移動させると、先端部57が圧側バイパス流路42eを塞ぐ領域(言い換えれば、圧側バイパス流路42eを開く領域)の面積を変更することができ、ピストンボルト42の中空部42aから圧側バイパス流路42eに移動する作動油の流量を変更することができる。
具体的には、圧側減衰調整ダイヤル21を一方向に回転させて、ピストンボルト42に対して圧側減衰調整ニードル50を上方向に移動させると、先端部57が圧側バイパス流路42eを開く領域の面積を大きくでき、作動油の流量を増加させることができる。一方、圧側減衰調整ダイヤル21を他方向に回転させて、ピストンボルト42に対して圧側減衰調整ニードル50を下方に移動させると、先端部57が圧側バイパス流路42eを塞ぐ領域の面積を大きくでき、作動油の流量を低減させることができる。このように、圧側減衰調整ダイヤル21を回転させることにより、作動油の流量を調整することができ、ピストンロッド40の圧縮に対する減衰力を調整することができる。
本実施形態では、サブバルブシム71の変形特性を適宜設定することにより、圧側減衰調整ダイヤル21の操作によって、ピストンロッド40の圧縮に対する減衰力を調整するときのピストンロッド40の作動速度域を変更することができる。例えば、サブバルブシム71を変形しにくくすれば、ピストンロッド40の作動速度が高速域にあるときだけ、ピストンロッド40の圧縮に対する減衰力を調整することができる。
一方、ピストンロッド40が圧縮するとき、上述したように作動油が圧側バイパス流路42e,61cを通過することに加えて、以下に説明する経路で作動油が移動することがある。第2油室OC2の作動油は、ピストン80の圧側メイン流路82の内部に移動し、このときの作動油の流動圧によって圧側メインシム72を変形させることにより、作動油は、圧側メイン流路82を通過して、第1油室OC1に移動する。このような作動油の流れによって、ピストンロッド40の圧縮に対して減衰力を与えることができる。
10:減衰力発生構造、13:伸側減衰調整ニードル、40:ピストンロッド、
41:ピストンロッド本体、42:ピストンボルト、41b、42a:中空部、
42d:伸側バイパス流路、42e:圧側バイパス流路、50:圧側減衰調整ニードル、
53:中空部、56:伸側バイパス流路、60:ガイドユニット、61:ガイド本体、
62:ガイドカバー、63:バルブユニット、63a:板バルブ、
63b:バルブスプリング、71:サブバルブシム、80:ピストン、
110:シリンダ、OC1:第1油室、OC2:第2油室

Claims (6)

  1. 作動油とともにシリンダ内に収容され、前記シリンダの内部を第1油室および第2油室に区画するピストンと、
    外周面に前記ピストンが固定されており、軸方向に延びる中空部と、前記軸方向とは異なる方向に延びる第1貫通孔および第2貫通孔とを有するピストンロッドと、
    前記ピストンロッドの前記中空部内に配置され、前記ピストンロッドに対して前記軸回りに回転しながら前記軸方向に移動可能であり、前記軸方向に延びる中空部と、前記軸方向とは異なる方向に延びる貫通孔とを有する第1ニードルと、
    前記第1ニードルの前記中空部内に配置され、前記第1ニードルに対して前記軸回りに回転しながら前記軸方向に移動可能である第2ニードルと、を備え、
    前記ピストンロッドの伸長時に、前記第1油室の作動油は、前記第1貫通孔および前記第1ニードルの前記貫通孔を通過して前記第1ニードルの前記中空部に移動した後、前記ピストンロッドの前記中空部から前記第2油室に流出し、
    前記ピストンロッドの圧縮時に、前記第2油室の作動油は、前記ピストンロッドの前記中空部に流入し、前記第2貫通孔を通過して前記第1油室に流出し、
    前記第1ニードルは、前記軸方向の移動によって、前記圧縮時に前記ピストンロッドの前記中空部から前記第2貫通孔に移動する作動油の流量を変化させ、
    前記第2ニードルは、前記軸方向の移動によって、前記伸長時に前記第1ニードルの前記貫通孔から前記第1ニードルの前記中空部に移動する作動油の流量を変化させることを特徴とする油圧緩衝器。
  2. 前記伸長時の作動油の流動圧に応じて、前記第1油室から前記第1貫通孔への作動油の移動を許容する第1チェックバルブと、
    前記圧縮時の作動油の流動圧に応じて、前記第2貫通孔から前記第1油室への作動油の移動を許容する第2チェックバルブと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の油圧緩衝器。
  3. 前記第1油室内で前記ピストンロッドの外周面に固定されており、前記第1油室の作動油を前記第1貫通孔に導く第1流路と、前記第2貫通孔からの作動油を前記第1油室に導く第2流路とを備えたガイド部材を有しており、
    前記第1チェックバルブは、前記第1流路における作動油の流入口を開閉し、前記第2チェックバルブは、前記第2流路における作動油の流出口を開閉することを特徴とする請求項2に記載の油圧緩衝器。
  4. 前記第1チェックバルブは、
    作動油の流路を開閉する板バルブと、
    前記伸長時の作動油の移動方向とは逆方向に前記板バルブを付勢するバルブスプリングと、
    を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の油圧緩衝器。
  5. 前記第2チェックバルブは、前記軸方向に積層された複数のシムであることを特徴とする請求項2から4のいずれか1つに記載の油圧緩衝器。
  6. 前記ピストンロッドおよび前記第1ニードルの間に配置された第1シーリング部材と、
    前記第1ニードルおよび前記第2ニードルの間に配置された第2シーリング部材とを有し、
    前記第1シーリング部材によって前記第1ニードルの前記移動に作用する摩擦抵抗は、前記第2シーリング部材によって前記第2ニードルの前記移動に作用する摩擦抵抗よりも大きいことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の油圧緩衝器。
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