JP6197733B2 - Ecu評価装置 - Google Patents

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Description

本発明はECU評価装置に関する。
従来、車両の設計時に、コンピュータによって、車両内での電子制御装置(ECU)の配置からワイヤハーネスの経路を決定し、配線経路の情報(温度、防水/非防水など)や接続対象となるECUの情報(定格電流など)からワイヤハーネス設計に必要な各種部品(電線、コネクタ、チューブなど)を選定し、コストや重量、配線長を評価する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−210174号公報
車両に搭載される機能は、複数のECUに分配して配置される。また、車両に搭載される機能には、ベース仕様と、バリエーション仕様とがあり、各ECUに分配される機能が一部異なる場合がある。これまで、各ECUにどのように機能を分配すれば、ベース仕様とバリエーション仕様とを含めたECUの開発費用を低減できるかを評価する装置は知られていなかった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、上述した課題を解決できるECU評価装置を提供することを目的とする。
本発明のECU評価装置は、機能群取得手段により、(a)複数の機能を含むベース機能群、及び1つ以上の(b)前記ベース機能群において、少なくとも一部の機能を、同種の他の機能に置換するか、省略して成るバリエーション機能群を取得する。
また、本発明のECU評価装置は、機能配置パターン作成手段により、前記ベース機能群に含まれる複数の機能を、複数のECUのいずれかに配置する機能配置パターンを作成する。
また、本発明のECU評価装置は、PB算出手段により、前記機能ごとに予め設定された機能パラメータに基づき、前記ベース機能群を前記機能配置パターンに従い配置した場合における各ECUでの前記機能パラメータの合計値PBを算出する。
また、本発明のECU評価装置は、PV算出手段により、前記機能ごとに予め設定された前記機能パラメータに基づき、前記バリエーション機能群を前記機能配置パターンに従い配置した場合における各ECUの前記合計値PVを算出する。
また、本発明のECU評価装置は、PK1算出手段により、前記合計値PBと開発パラメータPK1との予め設定された関係に基づき、前記ベース機能群を前記機能配置パターンに従い配置した場合における各ECUの前記開発パラメータPK1を算出する。
また、本発明のECU評価装置は、変更度D算出手段により、各ECUについて、前記合計値PBと前記合計値PVとの変更度Dを算出する。
また、本発明のECU評価装置は、PK2算出手段により、前記合計値PV及び前記変更度Dと、開発パラメータPK2との予め設定された関係に基づき、前記バリエーション機能群を前記機能配置パターンに従い配置した場合における各ECUの前記開発パラメータPK2を算出する。
また、本発明のECU評価装置は、総和算出手段により、前記開発パラメータPK1及び前記開発パラメータPK2の総和を算出する。
本発明のECU評価装置を用いれば、ベース機能群を実現するECUの開発費用と、バリエーション機能群を実現するECUの開発費用とをまとめて評価することができる。
ECU評価装置1の構成を表すブロック図である。 図2Aはベース機能群GBを表す説明図であり、図2B〜図2Fはバリエーション機能群を表す説明図である。 各機能と、それに対応する機能パラメータとを表す説明図である。 図4A〜図4Eは、機能配置パターンを表す説明図である。 合計値PB、PVと、それらに対応する開発パラメータPK1、変更度Dの事例を表す説明図である。 合計値PB、PVと、それらに対応する開発パラメータPK1、変更度Dの事例を表す説明図である。 ECU評価装置1が実行する処理を表すフローチャートである。 ECU1におけるベース機能群及びバリエーション機能群と、それらに対応する合計値PB、合計値PV、変更度Dを表す説明図である。 ECU2におけるベース機能群及びバリエーション機能群と、それらに対応する合計値PB、合計値PV、変更度Dを表す説明図である。 図10Aは、機能配置パターン1に従いベース機能群GBを配置した状態を表す説明図であり、図10B〜図10Fは、機能配置パターン1に従いバリエーション機能群GV1〜GV5を配置した状態を表す説明図である。 ECU評価装置1が実行する処理を表すフローチャートである。
本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
1.ECU評価装置1の構成
ECU評価装置1の構成を図1〜図6、図10に基づき説明する。図1に示すように、ECU評価装置1は、操作入力部2と、表示部3と、記憶部4と、処理部5とを備えている。
操作入力部2は、キーボードやポインティングデバイス等からなり、ECU評価装置1を操作するための各種指令や各種情報を入力するため使用される。また、操作入力部2は、他の機器(例えば、コンピュータや測定機器)と直接又はネットワークを介して通信するための通信インタフェースや、各種記憶媒体から情報を読み込むための読込装置等を備えることにより、これら通信インタフェースや読込装置を介して必要な情報を入力可能なものであってもよい。
表示部3は、液晶ディスプレイ等からなり、操作入力部2を介して各種情報を入力するための情報入力用画面や、処理部5での処理結果などを提示するための結果提示用画面等を表示する。なお、操作入力部2と表示部3とは、タッチパネル付ディスプレイ等を用いて一体に構成されていてもよい。
記憶部4は、ハードディスクやUSBメモリ等の記憶媒体からなり、処理部5での処理に使用する各種情報を記憶する。記憶部4に記憶される情報は、操作入力部2を介して外部から取り込んだり更新したりしてもよい。また、記憶部4が着脱自在な記憶媒体で構成されている場合は、この記憶媒体を交換することで情報を更新するようにしてもよい。
記憶部4には、機能群情報部7と、機能パラメータ情報部9と、制約情報部11と、開発パラメータ情報部13とが存在する。
機能群情報部7は、1つのベース機能群と、1つ以上のバリエーション機能群とを記憶する。ベース機能群に含まれる複数の機能は、それぞれ、複数のECUのうちのいずれかに割り当てられる。図2Aに示すように、ベース機能群GBは、例えば、複数の機能A1、B、C、Dの群である。
バリエーション機能群に含まれる複数の機能は、それぞれ、複数のECUのうちのいずれかに割り当てられる。
図2Bに示すように、バリエーション機能群の1つであるバリエーション機能群GV1は、例えば、複数の機能A2、B、C、Dの群である。また、バリエーション機能群の1つであるバリエーション機能群GV2は、例えば、複数の機能A3、B、C、Dの群である。バリエーション機能群の1つであるバリエーション機能群GV3は、例えば、複数の機能A1、B、Dの群である。バリエーション機能群の1つであるバリエーション機能群GV4は、例えば、複数の機能A2、B、Dの群である。バリエーション機能群の1つであるバリエーション機能群GV5は、例えば、複数の機能A3、B、Dの群である。
バリエーション機能群は、ベース機能群において、少なくとも一部の機能を、同種の他の機能に置換するか、省略したものである。例えば、バリエーション機能群GV1は、ベース機能群GBにおいて、機能A1を、同種の他の機能A2に置換したものである。また、バリエーション機能群GV2は、ベース機能群GBにおいて、機能A1を、同種の他の機能A3に置換したものである。また、バリエーション機能群GV3は、ベース機能群GBにおいて、機能Cを省略したものである。また、バリエーション機能群GV4は、ベース機能群GBにおいて、機能A1を、同種の他の機能A2に置換するとともに、機能Cを省略したものである。また、バリエーション機能群GV5は、ベース機能群GBにおいて、機能A1を、同種の他の機能A3に置換するとともに、機能Cを省略したものである。
機能パラメータ情報部9は、各機能ごとに予め設定された機能パラメータに関する情報を記憶する。機能パラメータには、例えば、その機能を実現するために必要な回路の規模(例えば回路のピン数等)を反映した機能パラメータと、その機能を実現するプログラムに必要なメモリ容量(ソフト規模)を反映した機能パラメータとがある。前者の場合、回路の規模が大きいほど、機能パラメータは大きくなる。また、後者の場合、メモリ容量が大きいほど、機能パラメータは大きくなる。
機能パラメータ情報部9には、図3に示すように、機能ごとに、対応する機能パラメータが記憶されている。図3において、「規模(ハード)ピン数」は、その機能を実現するために必要な回路の規模(ピン数)を反映した機能パラメータの一例であり、「規模(ソフト)ROM容量」は、その機能を実現するプログラムに必要なメモリ容量(ROM容量)を反映した機能パラメータの一例である。
制約情報部11には、ベース機能群に含まれる複数の機能を、複数のECUのいずれかに配置する機能配置パターンを作成する上での制約条件を記憶する。
ここで、機能配置パターンとしては、例えば、図4A〜図4Eに示すものがある。図4Aに示す機能配置パターン1では、機能A1、B、CをECU1に配置し、機能DをECU2に配置している。また、図4Bに示す機能配置パターン2では、機能A1をECU1に配置し、機能B、C、DをECU2に配置している。図4Cに示す機能配置パターン3では、機能A1、BをECU1に配置し、機能C、DをECU2に配置している。図4Dに示す機能配置パターンで4は、機能A1、CをECU1に配置し、機能B、DをECU2に配置している。図4Eに示す機能配置パターン5では、機能A1、B、DをECU1に配置し、機能CをECU2に配置している。
なお、バリエーション機能群を機能配置パターンに従い配置するときは、以下のようにする。バリエーション機能群に含まれる各機能は、ベース機能群における対応する機能(同一、又は同種の他の機能)と同じECUに配置する。また、バリエーション機能群において、ベース機能群に含まれる機能の一部を省略している場合、その機能はいずれのECUにも配置しない。
例えば、ベース機能群が図2Aに示すベース機能群GBであり、バリエーション機能群が図2B〜図2Fに示すバリエーション機能群GV1〜GV5の5種であり、機能配置パターンが図4Aに示す機能配置パターン1である場合、ベース機能群GBの配置は図10Aに示すものとなり、バリエーション機能群GV1〜GV5の配置は、それぞれ、図10B〜図10Fに示すものとなる。
機能パターンを作成する上での制約条件としては、例えば、ECUの個数を限定するものが挙げられる。例えば、ECUの個数を2個とする制約条件、2〜3個とする制約条件、3個以下とする制約条件等が挙げられる。
また、制約条件としては、機能配置パターンから、特定のものを除外する制約条件が挙げられる。例えば、図2Aに示すベース機能群GBにおいて、ECUの個数が2個の場合、“一方のECUに機能A1、C、Dを配置し、他方のECUに機能Bを配置する機能配置パターン”と、“一方のECUに機能A1、Dを配置し、他方のECUに機能B、Cを配置する機能配置パターン”とを除外する制約条件等が挙げられる。
開発パラメータ情報部13には、各ECUの合計値PBと、そのECUの後述する開発パラメータPK1との対応関係(以下では、PB−PK1対応関係とする)が記憶されている。ここで、ECUの合計値PBとは、ベース機能群を、ある機能配置パターンに従い配置した場合におけるECU全体での機能パラメータの合計値である。
例えば、図4Aに示す機能配置パターン1に従い、ベース機能群GBを配置した場合、ECU1の合計値PBは、機能A1の機能パラメータ、機能Bの機能パラメータ、及び機能Cの機能パラメータの合計値である。また、ECU2の合計値PBは、機能Dの機能パラメータと等しい。
開発パラメータPK1とは、ある1つのECUを新規開発するために要する費用を反映したパラメータであり、その費用が大きいほど、開発パラメータPK1は大きい。また、開発パラメータPK1は、そのECUにおける合計値PBが大きいほど、大きい。
また、開発パラメータ情報部13には、各ECUの合計値PV及び変更度Dと、そのECUの後述する開発パラメータPK2との対応関係(以下では、PV&D−PK2対応関係とする)が記憶されている。ここで、ECUの合計値PVとは、バリエーション機能群を、ある機能配置パターンに従い配置した場合におけるECUの機能パラメータ(そのECUに配置された機能における機能パラメータの合計値)である。
例えば、図10Bに示す機能配置パターン1に従い、バリエーション機能群GV1を配置した場合、ECU1の合計値PVは、機能A2の機能パラメータ、機能Bの機能パラメータ、及び機能Cの機能パラメータの合計値である。また、ECU2の合計値PVは、機能Dの機能パラメータと等しい。
また、変更度Dとは、任意のECUにおける、合計値PBと合計値PVとの変更の程度を表すパラメータである。例えば、合計値PB及び合計値PVが、回路の規模(例えば回路のピン数等)を反映するパラメータである場合、変更度Dは、回路の規模(例えば回路のピン数等)における変更の程度を反映する値となる。
開発パラメータPK2とは、バリエーション機能群の機能を配置したECUを、ベース機能群の機能を配置した同じECUの一部を変更する方法で開発するために要する費用を反映したパラメータであり、その費用が大きいほど、開発パラメータPK2は大きい。また、開発パラメータPK2は、そのECUにおける合計値PVが大きいほど、大きく、変更度Dが大きいほど、大きい。
具体的には、開発パラメータ情報部13には、例えば、図5、図6に示す情報が記憶される。図5における「回路規模(ピン数)は、合計値PB及び合計値PVの一例である。また、図5における「ベース機能群からの変更度(ハード)」は、合計値PB及び合計値PVが、回路の規模(回路のピン数)を反映するパラメータである場合における変更度Dの一例である。
図5における「新規(ベース機能群GB)」の列には、回路規模(ピン数)(合計値PB)の区分ごとに、対応する開発パラメータPK1が記憶されている。すなわち、図5に示す情報には、上述したPB−PK1対応関係が含まれる。
また、図5における「ベース機能群からの変更度(ハード)」の列には、回路規模(ピン数)(合計値PV)の区分と、変更ピン数(変更度D)の区分ごとに、対応する開発パラメータPK2が記憶されている。すなわち、図5に示す情報には、上述したPV&D−PK2対応関係が含まれる。
図6における「回路規模(ピン数)」は、合計値PB及び合計値PVの一例である。また、図6における「ベース機能群からの変更度(ソフト)」は、合計値PB及び合計値PVが、プログラムに必要なメモリ容量(ROM容量)を反映した機能パラメータである場合における変更度Dの一例である。
図6における「新規(ベース機能群GB)」の列には、ソフト規模(ROM容量)(合計値PB)の区分ごとに、対応する開発パラメータPK1が記憶されている。すなわち、図6に示す情報には、上述したPB−PK1対応関係が含まれる。
また、図6における「ベース機能群からの変更度(ソフト)」の列には、ソフト規模(ROM容量)(合計値PV)の区分と、変更度(変更度D)の区分ごとに、対応する開発パラメータPK2が記憶されている。すなわち、図6に示す情報には、上述したPV&D−PK2対応関係が含まれる。
処理部5は、CPU、ROM、RAM等を中心に構成された周知のコンピュータからなり、操作入力部2を介して入力される各種指令や各種情報、及び記憶部4に記憶された各種情報に従って、後述する処理を実行する。
なお、処理部5は、機能群取得手段、機能配置パターン作成手段、PB算出手段、PV算出手段、PK1算出手段、変更度D算出手段、PK2算出手段、総和算出手段、条件取得手段、及び判断手段の一例である。
2.ECU評価装置1が実行する処理
ECU評価装置1(特に処理部5)が実行する処理を図7〜図9に基づき説明する。図7のステップ1では、記憶部4の機能群情報部7から、1つのベース機能群と、1以上のバリエーション機能群とを取得する。なお、ユーザは、予め、操作入力部2を用いて、ベース機能群及びバリエーション機能群を記憶部4に記憶しておくことができる。
ステップ2では、記憶部4の制約情報部11から、制約条件を取得する。なお、ユーザは、予め、操作入力部2を用いて、制約条件を記憶部4に記憶しておくことができる。
ステップ3では、以下の処理で用いる機能パラメータを選択する。ここでは、例えば、ユーザが操作入力部2を用いて指定した機能パラメータを選択することができる。また、所定のプログラムにより、自動的に機能パラメータを選択してもよい。
ステップ4では、前記ステップ1で取得したベース機能群に含まれる複数の機能を、複数のECUのいずれかに配置する機能配置パターンを1つ作成する。このとき、前記ステップ2で取得した制約条件の範囲内で、ベースとなる機能配置パターンを作成する。
ステップ5では、前記ステップ1で取得したベース機能群に含まれる各機能を、前記ステップ4で作成した機能配置パターンに従い、複数のECUのいずれかに配置する。そして、各ECUの合計値PB(そのECUに配置された機能における機能パラメータの合計値)を算出する。
なお、前記ステップ3で2つ以上の機能パラメータを選択した場合は、それぞれの機能パラメータについて、合計値PBを算出する。例えば、前記ステップ3で、回路規模を反映した機能パラメータと、ソフト規模を反映した機能パラメータとを選択した場合、回路規模を反映した機能パラメータの合計値PBと、ソフト規模を反映した機能パラメータの合計値PBとをそれぞれ算出する。
図8、図9に、合計値PBの算出例を示す。図8における「GB」の行のうち、「回路規模(ピン数)」の列の数値である「100」が、ECU1における回路規模を反映した機能パラメータの合計値PBであり、「ソフト規模(ROM容量)」の列の数値である「100」が、ECU1におけるソフト規模を反映した機能パラメータの合計値PBである。
また、図9における「GB」の行のうち、「回路規模(ピン数)」の列の数値である「50」が、ECU2における回路規模を反映した機能パラメータの合計値PBであり、「ソフト規模(ROM容量)」の列の数値である「50」が、ECU2におけるソフト規模を反映した機能パラメータの合計値PBである。
ステップ6では、前記ステップ1で取得したバリエーション機能群に含まれる各機能を、前記ステップ4で作成した機能配置パターンに従い、複数のECUのいずれかに配置する。そして、各ECUの合計値PV(そのECUに配置された機能における機能パラメータの合計値)を算出する。
なお、前記ステップ3で2つ以上の機能パラメータを選択した場合は、それぞれの機能パラメータについて、合計値PVを算出する。例えば、前記ステップ3で、回路規模を反映した機能パラメータと、ソフト規模を反映した機能パラメータとを選択した場合、回路規模を反映した機能パラメータの合計値PVと、ソフト規模を反映した機能パラメータの合計値PVとをそれぞれ算出する。
また、前記ステップ1で複数のバリエーション機能群を取得した場合は、それぞれのバリエーション機能群について、合計値PVを算出する。
図8、図9に、合計値PVの算出例を示す。図8における「GV1」〜「GV5」の行のうち、「回路規模(ピン数)」の列の数値である「50」又は「100」が、ECU1における回路規模を反映した機能パラメータの合計値PVであり、「ソフト規模(ROM容量)」の列の数値である「50」又は「100」が、ECU1におけるソフト規模を反映した機能パラメータの合計値PVである。
また、図9における「GV1」〜「GV5」の行のうち、「回路規模(ピン数)」の列の数値である「50」又は「100」が、ECU2における回路規模を反映した機能パラメータの合計値PVであり、「ソフト規模(ROM容量)」の列の数値である「50」又は「100」が、ECU2におけるソフト規模を反映した機能パラメータの合計値PVである。
ステップ7では、前記ステップ5で算出した合計値PBを、開発パラメータ情報部13に記憶されている、PB−PK1対応関係に当てはめて、開発パラメータPK1を算出する。すなわち、合計値PBと開発パラメータPK1との予め設定された関係に基づき、開発パラメータPK1を算出する。
前記ステップ4で作成した機能配置パターンが複数のECUを用いるものである場合は、各ECUについて開発パラメータPK1を算出する。また、前記ステップ3で2以上の機能パラメータを選択した場合は、それぞれの機能パラメータについて、開発パラメータPK1を算出する。
ステップ8では、前記ステップ4で作成した機能配置パターンに含まれる各ECDについて、前記ステップ5で算出した合計値PBと、前記ステップ6で算出した合計値PVとの差を算出し、その差に応じて、変更度Dを算出する。変更度Dは、上記の差が大きいほど、大きい。上記の差と変更度Dとの関係は、予め開発パラメータ情報部13に記憶されている。
なお、前記ステップ3で2以上の機能パラメータを選択した場合は、それぞれの機能パラメータについて、変更度Dを算出する。例えば、前記ステップ3で、回路規模を反映した機能パラメータと、ソフト規模を反映した機能パラメータとを選択した場合、回路規模を反映した機能パラメータにおける変更度Dと、ソフト規模を反映した機能パラメータにおける変更度Dとをそれぞれ算出する。また、前記ステップ1で複数のバリエーション機能群を取得した場合は、それぞれのバリエーション機能群について、変更度Dを算出する。
図8、図9に、変更度Dの算出例を示す。図8における「GV1」〜「GV5」の行のうち、「ハード」の区分における「変更度D(ピン数)」の列は、ECU1におけるバリエーション機能群GV1〜GV5の、回路規模を反映した機能パラメータにおける変更度Dを表し、「ソフト」の区分における「変更度D(ROM容量)」の列は、ECU1におけるバリエーション機能群GV1〜GV5の、ソフト規模を反映した機能パラメータにおける変更度Dを表す。
また、図9における「GV1」〜「GV5」の行のうち、「ハード」の区分における「変更度D(ピン数)」の列は、ECU2におけるバリエーション機能群GV1〜GV5の、回路規模を反映した機能パラメータにおける変更度Dを表し、「ソフト」の区分における「変更度D(ROM容量)」の列は、ECU2におけるバリエーション機能群GV1〜GV5の、ソフト規模を反映した機能パラメータにおける変更度Dを表す。
ステップ9では、前記ステップ6で算出した合計値PVと、前記ステップ8で算出した変更度Dを、開発パラメータ情報部13に記憶されている、PV&D−PK2対応関係に当てはめて、開発パラメータPK2を算出する。すなわち、合計値PV及び変更度Dと、開発パラメータPK2との予め設定された関係に基づき、開発パラメータPK2を算出する。
前記ステップ4で作成した機能配置パターンが複数のECUを用いるものである場合は、各ECUについて開発パラメータPK2を算出する。また、前記ステップ3で2以上の機能パラメータを選択した場合は、それぞれの機能パラメータについて、開発パラメータPK2を算出する。また、前記ステップ1で複数のバリエーション機能群を取得した場合は、それぞれのバリエーション機能群について、開発パラメータPK2を算出する。
ステップ10では、前記ステップ7で算出した開発パラメータPK1、及び前記ステップ9で算出した開発パラメータPK2の総和を算出する。ここで、前記ステップ4で作成した機能配置パターンが複数のECUを含むものである場合、上記の総和とは、全ECUの開発パラメータPK1及び開発パラメータPK2の総和である。また、前記ステップ1で複数のバリエーション機能群を取得した場合は、全てのバリエーション機能群の開発パラメータPK2を加えて総和を算出する。
また、前記ステップ3で2以上の機能パラメータを選択した場合は、各機能パラメータごとに総和を算出する。
ステップ11では、前記ステップ2で取得した制約情報の範囲内で、全ての機能配置パターンについての処理が終了したか否かを判断する。全ての機能配置パターンについての処理が終了した場合はステップ12に進み、未処理の機能配置パターンが残っている場合は前記ステップ4に進み、新たな機能配置パターンを作成し、その機能配置パターンについて前記ステップ5〜10の処理を実行する。
ステップ12では、前記ステップ10で算出した総和を出力し、表示部3に表示する。複数の機能配置パターンについて処理を行った場合は、それぞれの機能配置パターンにおける総和を表示する。また、前記ステップ3で2以上の機能パラメータを選択した場合は、それぞれの機能パラメータについて、総和を表示する。
また、2以上の機能パラメータにおける総和を、さらに、所定の係数を掛けて足し合わせた値を算出し、表示部3に表示してもよい。
3.ECU評価装置1が奏する効果
(1)ECU評価装置1を用いれば、ベース機能群を実現するECUの開発費用と、バリエーション機能群を実現するECUの開発費用とをまとめて評価することができる。
(2)ECU評価装置1は、機能配置パターンに関する制約条件の下でECUの開発費用を評価することができる。そのことにより、一層効率的にECUの開発費用を評価することができる。
(3)ECU評価装置1は、複数の機能配置パターンのそれぞれについて、ECUの開発費用を評価することができる。そのことにより、最適な機能配置パターンを見出すことが一層容易である。
(4)ECU評価装置1は、機能を実現するために必要な回路の規模を反映した機能パラメータ、機能を実現するプログラムに必要なメモリ容量を反映した機能パラメータ、又はそれらの組み合わせのいずれにおいても評価を行うことができる。すなわち、ECU評価装置1は、ECUの開発費用を評価する観点を選択することができる。
<第2の実施形態>
1.ECU評価装置1の構成
本実施形態のECU評価装置1は、前記第1の実施形態と同様の構成を備える。
2.ECU評価装置1が実行する処理
本実施形態のECU評価装置1は、基本的には前記第1の実施形態と同様の処理を実行するが、一部において相違する。以下では、図11に基づき、その相違点を中心に説明する。
図11のステップ31〜40の処理は、前記第1の実施形態におけるステップ1〜10の処理と同様である。
ステップ41では、前記ステップ40で算出した総和が、所定の終了条件を充足するか否かを判断する。終了条件としては、例えば、前記ステップ40で算出した総和が予め設定された閾値以下であるという条件が挙げられる。終了条件を充足する場合はステップ42に進む。
ステップ42では、前記第1の実施形態におけるステップ12と同様に、前記ステップ40で算出した総和を出力し、表示部3に表示する。
一方、前記ステップ41で否定判断した場合はステップ43に進む。ステップ43では、機能配置パターンを手動で変更するか否かを判断する。この判断は、ECU評価装置1のモード設定が手動モードであれば、手動で変更すると判断し、自動モードであれば、手動で変更はしないと判断する。なお、ユーザは、操作入力部2を用いて、手動モードと自動モードとを切り換えることができる。手動で変更すると判断した場合はステップ44に進み、それ以外の場合はステップ34に進む。なお、ステップ34では、所定のプログラムにより、新たな(これまでの処理で使用されていない)機能配置パターンを自動的に作成する。
ステップ44では、ユーザが操作入力部2を用いて入力した機能配置パターンを取得し、ステップ35に進む。なお、その後、ユーザが作成した機能配置パターンを用いて、前記ステップ35以降の処理を実行する。
3.ECU評価装置1が奏する効果
(1)本実施形態のECU評価装置1は、前記第1の実施形態と同様の効果を奏する。
(2)本実施形態のECU評価装置1は、終了条件を充足する機能配置パターンを発見すればそこで処理を終了する。そのため、処理時間を短縮することができる。
(3)本実施形態のECU評価装置1は、手動で機能配置パターンを作成することができる。そのため、一層効率的に処理を行うことができる。
<その他の実施形態>
(1)前記第1、第2の実施形態において、バリエーション機能群の数は、1つであってもよいし、複数であってもよい。
(2)前記第1、第2の実施形態において、機能パラメータは、ピン数、ROM容量に対応するもの以外であってもよい。機能パラメータは、ECUの開発費用に関連するパラメータから、適宜選択できる。
(3)前記第1、第2の実施形態において、合計値PVが同じであるバリエーション機能群が複数ある場合、その複数のバリエーション機能群のうち、1つを除くものの変更度Dを、合計値PBと合計値PVとが等しいときの変更度Dとしてもよい。
例えば、ある機能配置パターンの下で、あるECUについて、バリエーション機能群GV1〜GV5の合計値PVが同じ値である場合、そのECUについて、バリエーション機能群GV2〜GV5(上記の「1を除くもの」)の変更度Dを、合計値PBと合計値PVとが等しいときの変更度D(変更無しの場合の変更度D)とすることができる。なお、バリエーション機能群GV1の変更度Dは、前記第1、第2の実施形態において算出した値のままとすることができる。
こうすることで、バリエーション機能群GV2〜GV5を、バリエーション機能群GV1から開発する場合の開発費用を反映させることができる。
1…ECU評価装置、2…操作入力部、3…表示部、4…記憶部、5…処理部、7…機能群情報部、9…機能パラメータ情報部、11…制約情報部、13…開発パラメータ情報部

Claims (6)

  1. (a)複数の機能(A1、B、C、D)を含むベース機能群(GB)、及び1以上の(b)前記ベース機能群において、少なくとも一部の機能を、同種の他の機能に置換するか、省略して成るバリエーション機能群(GV1〜GV5)を取得する機能群取得手段(5)と、
    前記ベース機能群に含まれる複数の機能を、複数のECUのいずれかに配置する機能配置パターンを作成する機能配置パターン作成手段(5)と、
    前記機能ごとに予め設定された機能パラメータに基づき、前記ベース機能群を前記機能配置パターンに従い配置した場合における各ECUでの前記機能パラメータの合計値PBを算出するPB算出手段(5)と、
    前記機能ごとに予め設定された前記機能パラメータに基づき、前記バリエーション機能群を前記機能配置パターンに従い配置した場合における各ECUでの前記機能パラメータの合計値PVを算出するPV算出手段(5)と、
    前記合計値PBと開発パラメータPK1との予め設定された関係に基づき、前記ベース機能群を前記機能配置パターンに従い配置した場合における各ECUの前記開発パラメータPK1を算出するPK1算出手段(5)と、
    各ECUについて、前記合計値PBと前記合計値PVとの変更度Dを算出する変更度D算出手段(5)と、
    前記合計値PV及び前記変更度Dと、開発パラメータPK2との予め設定された関係に基づき、前記バリエーション機能群を前記機能配置パターンに従い配置した場合における各ECUの前記開発パラメータPK2を算出するPK2算出手段(5)と、
    前記開発パラメータPK1及び前記開発パラメータPK2の総和を算出する総和算出手段(5)と、
    を備えることを特徴とするECU評価装置(1)。
  2. 前記機能配置パターンに関する制約条件を取得する条件取得手段(5)を備え、
    機能配置パターン作成手段は、前記制約条件の範囲内で、前記機能配置パターンを作成することを特徴とする請求項1に記載のECU評価装置。
  3. 前記機能配置パターン作成手段は、複数の前記機能配置パターンを作成し、
    前記PB算出手段、前記PV算出手段、前記PK1算出手段、前記変更度D算出手段、前記PK2算出手段、及び前記総和算出手段は、それぞれの前記機能配置パターンについて、算出処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のECU評価装置。
  4. 前記総和が所定の閾値以下であるか否かを判断する判断手段(5)を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のECU評価装置。
  5. 前記機能パラメータは、前記機能を実現するために必要な回路の規模を反映した機能パラメータ、前記機能を実現するプログラムに必要なメモリ容量を反映した機能パラメータ、又はそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のECU評価装置。
  6. 前記合計値PVが同じである前記バリエーション機能群が複数ある場合、前記変更度D算出手段は、その複数の前記バリエーション機能群のうち、1を除くものの前記変更度Dを、前記合計値PBと前記合計値PVとが等しいときの値とすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のECU評価装置。
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