JP6195227B2 - レドックスフロー電池システム - Google Patents
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Description
以下に本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)実施形態のRF電池システムは、電池ユニットと、循環機構と、待機時用負荷と、切替部と、交流/直流変換器とを備える。電池ユニットは、複数の電池セルを積層して形成される2以上の積層体が電気的に直列接続される。循環機構は、正極電解液と負極電解液とを前記電池ユニットに循環させる。待機時用負荷は、前記積層体のそれぞれに電気的に接続され、前記両電解液の循環を停止させて待機状態とした前記積層体内の前記両電解液に残存する電気エネルギーの少なくとも一部を消費させる。切替部は、前記待機状態とした積層体と前記待機時用負荷との間にそれぞれ配置され、前記待機時用負荷への電気エネルギーの供給及び停止を切替える。交流/直流変換器は、前記電池ユニットを単位として電気的に接続される。
以下、図面を参照して、実施形態のRF電池システム、および、実施形態のRF電池システムの運転方法について説明する。本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、図において同一符号は、同一名称物を示す。
〔RF電池システムの概要〕
図1を参照して、実施形態1のRF電池システム1Aを説明する。RF電池システム1Aは、代表的には、交流/直流変換器(AC/DC)300に電気的に接続された変電設備(図示せず)などを介して、発電部(図示せず)と電力系統や需要家などの負荷(図示せず)とに接続され充放電運転を行う。
電池ユニット20は、2以上の積層体200を電気的に直列接続して形成される集合体である。本実施形態では、積層体200として、同一の構成を備える4つのセルスタック200a〜200dが電気的に直列接続されて電池ユニット20が形成される。電池ユニット20を形成する積層体200の数は、所望の電圧を出力できるように調整すればよく、積層体200の数が多いほど高電圧を出力可能なRF電池システム1Aとすることができる。
積層体200は、複数の電池セル100(図7)を積層して形成される。電池セル100は、両電極104,105と両電解液により電池反応を行う最小単位である。積層体200としては、代表的には本実施形態のようにセルスタック200a〜200dを用いることが挙げられる。
循環機構110は、電池ユニット20に両電解液を循環させることで積層体200に充放電反応を行わせる機構である。通常、循環機構は、両電解液をそれぞれ貯留する正極タンクおよび負極タンクと、両タンクの電解液を電池ユニットに圧送するポンプと、タンク、ポンプ、および電池ユニットをつないで電解液の循環路を形成する導管とを備える。この循環機構には、主に一組のタンクに対応する積層体の数により、並列循環機構と単一循環機構(詳細については後述)とが挙げられる。本実施形態では、循環機構110は同一の構成の2つの並列循環機構110aから形成される。並列循環機構とは、一組のタンクにそれぞれ貯留された両電解液を2以上の積層体に対して並列に循環させる機構である。本実施形態の並列循環機構110aは、一組のタンク111a,112aと、一組のポンプ113a,114aと、これらと2つのセルスタック200a,200b(200c,200d)をつないで往路と復路を構成する複数の導管115a〜118aから構成されている。正極側の往路は、セルスタック200a、200bを例とすれば、正極タンク111aからポンプ113aを介して伸びる導管115aを分岐し、各分岐端をセルスタック200a、200bに接続して構成される。正極側の復路は、セルスタック200a、200bから延びる導管116aを集約して正極タンク111aへと接続することで構成される。セルスタック200c、200dや負極側に関しても、同様に往路と復路が構成される。このような循環機構のポンプ113a,114aの運転により、タンク111a,112aから2つのセルスタック200a,200b(200c,200d)に導管115a〜118aを介して両電解液が循環されることで充放電運転を行う。
待機時用負荷150は、両電解液の循環を停止させて待機状態とした積層体200内に残存する両電解液の電気エネルギーの少なくとも一部を消費させる部材である。本実施形態では、各セルスタック200a〜200dのそれぞれ1つずつに待機時用負荷150a〜150dが接続されている。つまり、電池ユニット20を単位として1つの待機時用負荷150が接続されるのではなく、電池ユニット20を形成するセルスタック200a〜200dのそれぞれに待機時用負荷150a〜150dが電気的に接続されている。
切替部160は、両電解液の循環停止中にのみ待機時用負荷150に各積層体200内の電気エネルギーが供給されるように、各積層体(セルスタック)200の放電対象を切り替える機構である。本実施形態では、各セルスタック200a〜200dと各待機時用負荷150a〜150との間にそれぞれ1つずつ切替部160a〜160dが設けられている。図1に示すように、RF電池システム1Aが運転待機状態となった場合に、各切替部160a〜160dにより各セルスタック200a〜200dと各待機時用負荷150a〜150dとが電気的に接続される一方で、各セルスタック200a〜200d間の電気的な接続が解除される。
交流/直流変換器300は、交直変換、昇圧・降圧などを行う半導体素子(図示せず)などを備える回路基盤(図示せず)を備える。交流/直流変換器は、例えば、RF電池システム1Aが充電運転を行う場合、発電部の交流電力を直流電力に変換したり、降圧したりし、変換などした電力を電池ユニット20に充電させる。放電運転を行う場合には、交流/直流変換器300は、電池ユニット20の直流電力を交流電力に変換したり、昇圧したりし、変換などした電力を負荷に放電させる。運転待機状態においては、交流/直流変換器300は、変電設備との電気的な接続を解除する場合もある。
運転状態の変更や、運転待機状態における切替部160の切り替え等といったRF電池システム1Aの一連の動作は制御部180により行われる。本実施形態では、上記一連の動作を、コンピュータを利用した制御部180により自動的に行っている。制御部180は、例えばRF電池システム1Aの運転を制御するための制御用回路基盤(図示せず)を備え、上述した交流/直流変換器300の回路基盤、ポンプ113,114、電圧計190a1〜190d1,190a2〜190d2などの各部材と配線によって接続される。制御部180は、これらからの信号(情報)を、上記配線を介して受け取って種々の判定、演算、記憶などを行い、判定結果や演算結果などの信号を各部材に伝送してRF電池システム1Aの制御を行う。例えば、各電圧計190a1〜190d1,190a2〜190d2の計測信号Va1〜Vd1,Va2〜Vd2を制御部180に入力して各セルスタック内の充電状態の検知に供したり、ポンプの動作・停止信号P1〜P4を各ポンプ113a,114aに対して指令したりする。この制御部180によるRF電池システム1Aの運転方法の詳細は、後述するRF電池システムの運転方法において説明する。なお、制御部180による一連の動作は作業者が手作業により行う構成としてもよい。この点は他の実施形態においても同様である。
RF電池システム1Aは、一般的なRF電池システムと同様に、電池ユニット20に循環機構110により両電解液を循環させることで、通常の充放電運転を行う。この充放電運転は、制御部180が交流/直流変換器300や各ポンプ113,114を制御することで行われる。この制御は、例えば、発電部400の発電状態や負荷600の電力要求状態、あらかじめプログラムされた運転スケジュールなどに応じて変更される。
循環停止ステップでは、前記2以上のセルスタック200a〜200dの少なくとも一つへの前記両電解液への循環を停止させる。本実施形態では、RF電池システム1Aが運転待機状態に変更されたとき、制御部180から配線を介して上述した各ポンプ113a,113a,114a,114aへ停止信号を送る。これにより、各ポンプ113a,113a,114a,114aを停止させることで、各セルスタック200a〜200dへの両電解液の循環を停止させる(ステップS1)。このポンプ113a(114a)の停止により、電解液の循環が停止された積層体には電解液が滞留された状態となる。
消費ステップでは、循環停止ステップにより両電解液の循環が停止されて待機状態となったセルスタック200a〜200d内に残存する電気エネルギーの少なくとも一部を、セルスタック200a〜200dのそれぞれに電気的に接続された待機時用負荷150a〜150dに供給して消費させる。より具体的には、制御部180は、各ポンプ113a,113a,114a,114aへの停止信号に同期して、各セルスタック200a〜200dと各待機時用負荷150a〜150dとの間に配置された各切替部160a〜160dにより、各セルスタック200a〜200dと各待機時用負荷150a〜150dとを接続する(ステップS2−1)。これにより、待機状態となった各セルスタック200から各待機用負荷150a〜150dに電気エネルギーを供給して、各セルスタック200a〜200d内の電気エネルギーを各停止時用負荷150a〜150dにより消費させる。
以上説明した本実施形態のRF電池システム1Aは以下の効果を奏する。
(1)各セルスタック200a〜200dに待機時用負荷150a〜150dがそれぞれ接続されることで、待機状態とした各セルスタック200a〜200d内に残存する両電解液の電気エネルギーをセルスタック毎に確実に所定の値まで低減させることができる。これにより、電池ユニット20内に温度上昇の抑制が不十分なセルスタックが含まれることを防止できる。
実施形態2では、図3を参照し、実施形態1のRF電池システムと異なる構成を備えるRF電池システム1Bについて説明する。本実施形態のRF電池システムは、循環機構110が複数の単一循環機構110bから形成される点、および、切替部160の構成が異なる点を特徴の一つとする。その他の点は、実施形態1のRF電池システムと同様の構成を備えるので、以下では実施形態1のRF電池システムとの主たる相違点である単一循環機構110bおよび、切替部160について説明する。
本実施形態では、循環機構110は2つの単一循環機構110bから形成される。単一循環機構とは、一組のタンクにそれぞれ貯留された両電解液を1つの積層体に対してのみ循環させる機構である。本実施形態の単一循環機構110bは、一組のタンク111b,112bと、一組のポンプ113b,114bと、これらとセルスタック200a(200b)を繋ぐ複数の導管115b〜118bから構成されている。RF電池システム1Bは、ポンプ113b,114bの運転により、タンク111b,112bから1つのセルスタック200a(200b)に導管115b〜118bを介して両電解液が循環されることで充放電運転を行う。
本実施形態では、各セルスタック200a,200bに対してそれぞれ2つずつの切替部160a1,160a2(160b1,160b2)が設けられている。各セルスタック200と各待機時用負荷150との間にそれぞれ配置されている。図3に示すように、RF電池システム1Bが運転待機状態となった場合に、各切替部160a1,160a2(160b1,160b2)により各セルスタック200a,200bと各待機時用負荷150a,150bとが電気的に接続される。一方、充放電運転の際、すなわち両電解液の循環中は、各切替部160a1,160a2(160b1,160b2)により各セルスタック200a,200bと各待機時用負荷150a,150bとの電気的な接続を解除する。
実施形態3では、図4を参照し、実施形態1と異なる構成を備えるRF電池システム1Cについて説明する。本実施形態のRF電池システム1Cは、電池ユニット20が2以上の積層体200が電気的に並列接続された並列部25を含む点を特徴の一つとする。その他の点は、実施形態1のRF電池システムと同様の構成を備えるので、以下では実施形態1のRF電池システムとの主たる相違点である並列部25、およびこの並列部25に対する待機時用負荷150の接続について説明する。
並列部25は、電池ユニット20において2以上の積層体が電気的に並列接続された箇所である。本実施形態では、電池ユニット20は3つのセルスタック200a〜200cから形成され、そのうちの2つのセルスタック200a,200bが電気的に並列接続されることで並列部25を形成している。並列部25の一端(−側)は隣接するセルスタック200の一端(+側)に接続されることで、電池ユニット20全体としては電気的に直列な回路となっている。並列部25の他端(+側)と、隣接する積層体200cの他端(−側)はそれぞれ交流/直流変換器300に電気的に接続される。
電池ユニット20が並列部25を含むことで、電池ユニット20全体の電流量が上昇するので、高出力なRF電池システムとすることができる。また、待機時用負荷150が並列部25に対して電気的に接続されることで、並列された複数のセルスタック200a,200bのそれぞれの電気エネルギーを一つの待機時用負荷150により消費させることができる。よって、各セルスタック200a,200bのそれぞれに待機時用負荷150を電気的に接続する場合と比べて、待機時用負荷150の数を削減でき、経済性に優れるものと期待される。一方、セルスタック200cを待機状態とした場合、その残存するエネルギーを待機時用負荷150bに放電して消費できることは勿論である。
実施形態4では、図5を参照し、実施形態1と異なる構成のRF電池システム1Dについて説明する。本実施形態のRF電池システム1Dは、循環機構110が循環停止機構119を備える点、およびバイパス回路170を備える点を特徴の一つとする。その他の点は、実施形態1のRF電池システムと同様の構成を備えるので、以下では実施形態1のRF電池システムとの主たる相違点である循環停止機構119、およびバイパス回路170について説明する。
循環停止機構119は、両電解液の循環を積層体200(セルスタック200a〜200d)単位で停止させる機構である。通常、一組のポンプから導管を介して両電解液を複数のセルスタック200a〜200dへ供給する際には、この導管に分岐が設けられる。循環停止機構119は、この分岐点に配置され、各セルスタック200a〜200dに接続される各導管への電解液の供給と停止とをそれぞれ切り替え可能な部材である。循環機構110が循環停止機構119を備えることで、セルスタック200a〜200d毎に電解液の循環を停止させることができる。以下、循環停止機構119により両電解液の循環を停止した積層体(セルスタック)を待機積層体(待機セルスタック)とする。本実施形態では、セルスタック200a(200c)と一組のポンプ113a(113a)とを接続する導管115aを分岐させている箇所およびセルスタック200b(200d)と一組のポンプ114a(114a)とを接続する導管117aを分岐させている箇所に、循環停止機構119である三方弁119a〜119dを設けている。
バイパス回路170は、待機積層体(ここではセルスタック200a)を電気的に迂回することで待機積層体以外の積層体(ここではセルスタック200b〜200d)による充放電を確保する。通常、バイパス回路170は、待機セルスタックを迂回するように配置される配線171とバイパス切替部172とで構成される。バイパス回路170を備えることで、電池ユニット20内に待機積層体が含まれても、電池ユニット20内の待機積層体以外の積層体の直列接続を維持することができる。本実施形態では、実施形態1と同様に電池ユニット20を形成する各セルスタック単位で待機積層体を設定できる構成としているので、各セルスタック200a〜200dを迂回するように複数のバイパス回路170a〜170dが形成されている。
循環調整機構119とバイパス回路170とを備えることで、RF電池システム1Dの充放電運転を中断することなく、一積層体200(セルスタック200a〜200d)単位で電解液の循環を停止させることができる。これにより、RF電池システム1Dの充放電運転を停止することなく、セルスタック200a〜200d単位でのメンテナンス等を行うことができるので、RF電池システム1Dを運用しやすいと期待される。
10 レドックスフロー電池
20 電池ユニット
25 並列部
200 積層体
200a,200b,200c,200d セルスタック
250,250a,250b,250c,250d モニタセル
100 電池セル
101 隔膜 102 正極セル 103 負極セル
104 正極電極 105 負極電極
120 セルフレーム 121 双極板 122 枠体
123,124 給液口 125,126 排液口
110 循環機構
110a 並列循環機構 110b 単一循環機構
111,111a,111b 正極タンク
112,112a,112b 負極タンク
113,113a,113b,114,114a,114b ポンプ
115,115a,115b,116,116a,116b,
117,117a,117b,118,118a,118b 導管
119,119a,119b,119c,119d 循環停止機構(三方弁)
150,150a,150b,150c,150d 待機時用負荷(抵抗)
160,160a,160b,160c,160d,
160a1,160a2,160b1,160b2 切替部
170,170a,170b,170c,170d バイパス回路
171,171a,171b,171c,171d 配線
172,172a,172b,172c,172d バイパス切替部
180 制御部
190,190a1,190a2,190b1,190b2,
190c1,190c2,190d1,190d2 電圧計
300 交流/直流変換器(AC/DC)
400 発電部 500 変電設備 600 負荷
Claims (4)
- 複数の電池セルを積層して形成される2以上の積層体が電気的に直列接続された電池ユニットと、
正極電解液と負極電解液とを前記電池ユニットに循環させる循環機構と、
前記積層体のそれぞれに電気的に接続され、前記両電解液の循環を停止させて待機状態とした前記積層体内の前記両電解液に残存する電気エネルギーの少なくとも一部を消費させる待機時用負荷と、
前記待機状態とした積層体と前記待機時用負荷との間にそれぞれ配置され、前記待機時用負荷への電気エネルギーの供給及び停止を切替える切替部と、
前記電池ユニットを単位として電気的に接続される交流/直流変換器とを備え、
前記循環機構が、前記両電解液の循環を前記積層体単位で停止させる循環停止機構を備え、
前記電池ユニットに含まれる複数の積層体のうち、前記循環停止機構により前記両電解液の循環を停止した積層体を待機積層体とするとき、前記待機積層体を電気的に迂回することで前記待機積層体以外の積層体による充放電を確保するバイパス回路を備えるレドックスフロー電池システム。 - 前記循環機構が、一組のタンクにそれぞれ貯留された前記両電解液を2以上の前記積層体に対して並列に循環させる並列循環機構を含む請求項1に記載のレドックスフロー電池システム。
- 前記循環機構が、一組のタンクにそれぞれ貯留された前記両電解液を1つの前記積層体に循環させる単一循環機構を含む請求項1または請求項2に記載のレドックスフロー電池システム。
- 前記電池ユニットは、2以上の積層体が電気的に並列接続された並列部を含み、
前記並列部を前記待機時用負荷が接続される一つの積層体とみなす請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレドックスフロー電池システム。
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