JP6194999B2 - 画像形成装置、画像形成システム及びプログラム - Google Patents

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本発明は、画像形成装置、画像形成システム及びプログラムに関する。
特許文献1には、携帯端末と通信する通信手段を有する画像形成装置であって、携帯端末に表示されている表示内容に対応する情報を通信手段を介して取得する取得手段と、取得手段で取得した情報に基づき、携帯端末に表示すべき画面を指示する情報を、通信手段を介して携帯端末に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置が開示されている。
特開2007−79639号公報
本発明の目的は、近接した外部表示機器と通信を行う画像形成装置において、画像形成装置の利用者からの操作を受け付ける画面が外部表示機器まで拡張された画像形成装置、画像形成システム及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、外部表示機器が近接した場合に前記外部表示機器との通信を行う通信手段と、提供されるサービス一覧を表示するサービス選択画面または設定可能な機能を複数の画面に分けて階層的に表示する設定画面を利用者に表示すると共に、利用者による操作を受け付ける操作表示手段と、主画面に係る主画面情報、副画面に係る副画面情報、選択機能及び外部表示機器の姿勢に応じた主画面と副画面との組合せを予め記憶しておいて、前記外部表示機器との通信が開始された後に、前記外部表示機器の姿勢情報を取得し、前記操作表示手段で受け付けた選択機能及び取得された前記外部表示機器の姿勢に基づいて、前記操作表示手段に表示する主画面に係る主画面情報と前記外部表示機器に表示する副画面に係る副画面情報とを取得し、前記操作表示手段に前記主画面を表示させると共に、前記副画面情報を送信して前記外部表示機器に前記副画面を表示させる表示制御手段と、を有する画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記表示制御手段が、前記操作表示手段により利用者の操作を受け付けた場合に、前記主画面を更新する更新主画面情報を取得し、前記操作表示手段に更新主画面を表示させ、前記操作表示手段により受け付けた操作内容に基づいて前記外部表示機器の表示更新が必要となる場合には、前記副画面を更新する更新副画面情報を取得し、前記通信手段を介して前記更新副画面情報を送信して前記外部表示機器に更新副画面を表示させる、請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記表示制御手段が、前記外部表示機器により利用者の操作を受け付けた旨が前記通信手段を介して通知された場合に、前記副画面を更新する更新副画面情報を取得し、前記通信手段を介して前記更新副画面情報を送信して前記外部表示機器に更新副画面を表示させ、前記外部表示機器により受け付けた操作内容に基づいて前記操作表示手段の表示更新が必要となる場合には、前記主画面を更新する更新主画面情報を取得し、前記操作表示手段に更新主画面を表示させる、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の画像形成装置と、通信機能を備えた外部表示機器と、を有する画像形成システムである。
請求項5に記載の発明は、画像形成装置の操作表示手段を制御する制御プログラムであって、コンピュータを、外部表示機器が近接した場合に前記外部表示機器との間で情報を授受する手段、操作表示部に、画像形成装置により提供されるサービス一覧を表示するサービス選択画面または設定可能な機能を複数の画面に分けて階層的に表示する設定画面を表示する手段、操作表示部への利用者の操作を受け付ける手段、主画面に係る主画面情報、副画面に係る副画面情報、選択機能及び外部表示機器の姿勢に応じた主画面と副画面との組合せを予め記憶しておいて、前記外部表示機器との情報の授受が開始された後に、前記外部表示機器の姿勢情報を取得し、前記操作表示手段で受け付けた選択機能及び取得された前記外部表示機器の姿勢に基づいて、前記操作表示手段に表示する主画面に係る主画面情報と前記外部表示機器に表示する副画面に係る副画面情報とを取得する手段、前記操作表示手段に前記主画面を表示させると共に、前記副画面情報を送信して前記外部表示機器に前記副画面を表示させる手段、として機能させるプログラムである。
請求項6に記載の発明は、前記操作表示手段により利用者の操作を受け付けた場合に、前記主画面を更新する更新主画面情報を取得し、前記操作表示手段に更新主画面を表示させ、前記操作表示手段により受け付けた操作内容に基づいて前記外部表示機器の表示更新が必要となる場合には、前記副画面を更新する更新副画面情報を取得し、前記更新副画面情報を送信して前記外部表示機器に更新副画面を表示させる、請求項5に記載のプログラムである。
請求項7に記載の発明は、前記外部表示機器により利用者の操作を受け付けた旨が通知された場合に、前記副画面を更新する更新副画面情報を取得し、前記更新副画面情報を送信して前記外部表示機器に更新副画面を表示させ、前記外部表示機器により受け付けた操作内容に基づいて前記操作表示手段の表示更新が必要となる場合には、前記主画面を更新する更新主画面情報を取得し、前記操作表示手段に更新主画面を表示させる、請求項5または請求項6に記載のプログラムである。
請求項1、4、5に記載の発明によれば、近接した外部表示機器と通信を行う画像形成装置において、外部表示機器の姿勢に応じた表示方法で、画像形成装置の利用者からの操作を受け付ける画面が外部表示機器まで拡張される。
請求項2、6に記載の発明によれば、画像形成装置に表示される主画面の更新に連動して、外部表示機器に表示される副画面が更新される。
請求項3、7に記載の発明によれば、外部表示機器に表示される副画面の更新に連動して、画像形成装置に表示される主画面が更新される。
本発明の実施の形態に係る画像形成システムの構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る操作表示部の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る外部表示機器の構成の一例を示すブロック図である。 外部表示機器の操作パネルと画像形成装置の操作パネルの配置の一例を示す平面図である。 外部表示機器の操作パネルと画像形成装置の操作パネルの配置の他の一例を示す平面図である。 接続確立から画面表示までの動作の一例を示すシーケンスである。 外部表示機器の近接検知前に表示される画面の一例を示す模式図である。(A)は主画面を示し、(B)は副画面を示す。 近接検知後に表示される画面の一例を示す模式図である。(A)は主画面を示し、(B)は副画面を示す。 表示情報に従って表示される画面の一例を示す模式図である。(A)は主画面を示し、(B)は副画面を示す。 表示情報に従って表示される画面の他の一例を示す模式図である。(A)は主画面を示し、(B)は副画面を示す。 画像形成装置側での操作に連動した外部表示機器側での表示更新動作の一例を示すシーケンスである。 外部表示機器側での操作に連動した画像形成装置側での表示更新動作の一例を示すシーケンスである。 画像形成装置側で操作が行われる様子を示す模式図である。(A)は操作前の主画面を示し、(B)は操作前の副画面を示し、(C)は操作時の主画面を示す。 表示更新が行われた後に外部表示機器側で操作が行われる様子を示す模式図である。(A)は表示更新後の主画面を示し、(B)は表示更新後の副画面を示し、(C)は操作時の副画面を示す。 表示更新後に表示される画面の一例を示す模式図である。(A)は表示更新後の主画面を示し、(B)は表示更新後の副画面を示す。 表示画面の変形例を示す模式図である。(A)は主画面を示し、(B)は副画面を示す。 表示画面の変形例を示す模式図である。(A)は主画面を示し、(B)は副画面を示す。 表示画面の変形例を示す模式図である。(A)は主画面を示し、(B)は副画面を示す。 表示画面の変形例を示す模式図である。(A)は主画面を示し、(B)は副画面を示し、(C)は副画面が表示されない場合の画面を示す。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
<画像形成システム>
まず、本発明の実施の形態に係る画像形成システムについて説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る画像形成システムは、画像形成装置10と、画像形成装置10の外部に配置される外部表示機器100と、を含んで構成されている。画像形成装置10は、予め定めた距離範囲に在る(以下、「近接した」という)外部表示機器100を検知し、検知された外部表示機器100との無線接続を確立し、接続された外部表示機器100との間で無線通信により情報の授受を行う。無線通信は、Bluetooth(登録商標)等の短距離型の無線通信方法により行ってもよい。
外部表示機器100は、後述する通り、利用者からの操作を受け付けると共に、利用者に各種情報を表示する操作パネルを有する端末装置である。外部表示機器100では、操作パネルは主にタッチパネルで構成されている。本実施の形態では、外部表示機器100のタッチパネルは、一般の携帯電話のタッチパネルよりも表示面積が大きい。外部表示機器100のタッチパネルは、画像形成装置10のタッチパネルと略同じ大きさ(表示面積)であってもよい。外部表示機器100としては、例えば、iPad(登録商標)等のタブレット端末を用いてもよい。外部表示機器100の詳細な構成については後述する。
画像形成装置10は、複数のサービス処理を提供する複合機である。本実施の形態では、少なくとも複写処理、印刷処理、画像読取処理、及びファクシミリ処理を含む複数のサービス処理を提供する。なお、以下では、複写を「コピー」、印刷を「プリント」、画像読取を「スキャナー」、ファクシミリを「ファクス」と言い換える場合がある。コピー処理を「コピー」と略称する等、サービス処理を「サービス」と略称する場合がある。画像形成装置10の詳細な構成については次に説明する。
(画像形成装置の全体構成)
次に、画像形成装置10の構成について説明する。
図2は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、画像形成装置10は、制御部12、操作表示部14、画像読取部16、画像形成部18、用紙搬送部20、通信部22、及び記憶部24を備えている。なお、画像形成装置10の構成は一例であり、不要な機能部を削除したり、新たな機能部を追加したり、各部の構成、配置を変更してもよい。
制御部12は、装置全体の制御及び各種演算を行うコンピュータとして構成されている。即ち、制御部12は、CPU(中央処理装置; Central Processing Unit)12A、各種プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)12B、プログラムの実行時にワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)12C、各種情報を記憶する不揮発性メモリ12D、及び入出力インターフェース(I/O)12Eを備えている。CPU12A、ROM12B、RAM12C、不揮発性メモリ12D、及びI/O12Eの各々は、バス12Fを介して接続されている。
操作表示部14、画像読取部16、画像形成部18、用紙搬送部20、通信部22、及び記憶部24の各部は、制御部12のI/O12Eに接続されている。制御部12は、操作表示部14、画像読取部16、画像形成部18、用紙搬送部20、通信部22、及び記憶部24の各部との間で情報の授受を行い、各部を制御する。
操作表示部14は、各種ボタン、各種画面を表示する操作パネル等を含んで構成されている。操作表示部14は、上記構成により、利用者からの操作を受け付けると共に、利用者に各種情報を表示する。なお、操作表示部14の詳細な構成については後述する。
画像読取部16は、イメージセンサ等、用紙上に形成された画像を光学的に読み取る画像読み取り装置、用紙を走査するための走査機構等を含んで構成されている。画像読取部16は、上記構成により、画像読取部16に置かれた原稿用紙の画像を読み取り、画像情報を生成する。
画像形成部18は、用紙上に画像を形成する装置である。例えば、電子写真方式により画像を形成する場合は、画像形成部18は、画像形成ユニット、定着装置等を含んで構成されている。画像形成ユニットは、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、クリーニング装置等を含んで構成されている。
ここで、電子写真方式による画像形成動作について簡単に説明する。感光体ドラムが、帯電装置により帯電される。露光装置は、帯電された感光体ドラム上を画像に応じた光で露光する。これにより、感光体ドラム上に画像に応じた静電潜像が形成される。現像装置は、感光体ドラム上に形成された静電潜像をトナーにより現像する。転写装置は、感光体ドラム上に形成されたトナー像を用紙に転写する。定着装置は、用紙上に転写されたトナー像を定着させる。
用紙搬送部20は、用紙が収容される用紙収容部、用紙収容部から用紙を取り出す取出ローラ、取り出された用紙を搬送する搬送ローラ等を含んで構成されている。用紙搬送部20は、上記構成により、用紙収容部から取り出した用紙を搬送し、画像形成部18に供給する。また、画像形成部18で画像が形成された用紙を、用紙排出部へと搬送する。
通信部22は、有線又は無線の通信回線を介して外部装置と通信を行うためのインターフェースである。例えば、LAN(Local Area Network)、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ等の外部装置と通信を行うためのインターフェースとして機能する。本実施の形態では、通信部22を介して外部表示機器100との間で無線通信を行う。
例えば、通信部22は、外部表示機器100から外部表示機器100の姿勢を表す姿勢情報を取得する。また、通信部22は、外部表示機器100に対し外部表示機器100に表示する画面情報を送信する。また、通信部22は、コンピュータ等の外部装置から、画像情報、画像形成に要する画像形成情報、アプリケーション・プログラム等の各種プログラムを取得してもよい。
記憶部24は、ハードディスク等の記憶装置を備えている。記憶部24には、ログデータ等の各種データ、各種プログラム等が記憶される。
なお、制御部12には、各種ドライブが接続されていてもよい。各種ドライブは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、USB(Universal Serial Bus)メモリなどのコンピュータ読み取り可能な可搬性の記録媒体からデータを読み込んだり、記録媒体に対してデータを書き込んだりする装置である。各種ドライブを備える場合には、可搬性の記録媒体にプログラムを記録しておいて、これを対応するドライブで読み込んで実行してもよい。
(操作表示部の構成)
次に、操作表示部14の構成について説明する。
図3は本発明の実施の形態に係る操作表示部の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、操作表示部14は、表示制御部30、操作パネル40、表示生成部42、入力受付部44、及び記憶部46を備えている。また、操作表示部14は、図2を参照して説明した通り、I/O12Eを介して画像形成装置10の制御部12及び通信部22に接続されている。なお、操作表示部14の構成は一例であり、不要な機能部を削除したり、新たな機能部を追加したり、各部の構成、配置を変更してもよい。
表示制御部30は、操作表示部14全体の制御及び各種演算を行うコンピュータとして構成されている。即ち、表示制御部30は、CPU32、ROM34、及びRAM36を備えている。本実施の形態では、後述する「表示制御処理」等を実行するための制御プログラムは、ROM34に記憶されている。CPU32は、記憶されたプログラムをROM34から読み出し、RAM36をワークエリアとして使用して、プログラムを実行する。なお、表示制御部30は、制御部12と同様に、通信部22や各種ドライブを介してプログラムを取得してもよい。
表示制御部30のCPU32、ROM34及びRAM36の各々、表示生成部42、入力受付部44、及び記憶部46の各部は、バス48を介して互いに接続されている。表示制御部30は、表示生成部42、入力受付部44、及び記憶部46の各部との間で情報の授受を行い、これら各部を制御する。
操作パネル40は、各種画面を表示するための液晶ディスプレイを含むタッチパネル60、スタートボタンやテンキー等の各種ボタン70等を含んで構成されている(図5及び図6を参照)。操作パネル40は、表示生成部42及び入力受付部44の各々に接続されている。操作パネル40の詳細な構成については後述する。
表示生成部42は、表示制御部30からの指示に基づいて画面データを取得し、取得された画面データに応じた画面を操作パネル40に表示する。なお、画面データは、記憶部46に格納されている。入力受付部44は、操作パネル40上で利用者の操作を受け付けて、設定機能、設定値、押下されたボタン等を特定し、表示制御部30に通知する。
ここで、表示制御部30は、サービス処理の開始指示を受け付けた場合には、画像形成装置10の制御部12にサービス処理の実行を指示する。制御部12は、サービス処理の内容に応じて、画像読取部16、画像形成部18、用紙搬送部20、通信部22、及び記憶部24の各部を制御して、サービス処理を実行させる。
記憶部46には、各種データ等が記憶される。本実施の形態では、記憶部46には、画像形成装置用の画面データ50、外部表示機器用の画面データ52、組合せテーブル54、及び制御用データ56が格納されている。画像形成装置用の画面データ50は、操作パネル40に表示される各種画面に応じたデータである。操作パネル40には、提供されるサービス一覧を表示するサービス選択画面、設定可能な機能を複数の画面に分けて階層的に表示する設定画面等が「主画面」として表示される。
外部表示機器用の画面データ52は、外部表示機器100に表示される各種画面に応じたデータである。画像形成装置10に接続された外部表示機器100には、上記のサービス選択画面や設定画面等が副画面として表示される。
組合せテーブル54は、選択機能及び外部表示機器の姿勢に応じて「主画面と副画面との組合せ」を規定するテーブルである。組合せテーブル54に基づいて、選択機能及び外部表示機器の姿勢から、主画面と副画面との組合せが決定される。即ち、どの「主画面」とどの「副画面」とを表示するかが決定される。また、後述する通り、外部表示機器の姿勢(横向き・縦向き)に対応して、異なる組合せが用意されていてもよい。
制御用データ56は、表示制御部30が表示制御処理を実行する際に使用する各種データである。各種データは、設定値、テーブル、グラフ等で表されていてもよい。制御用データ56としては、設定値を初期化する際に使用される「各機能の初期値」等が挙げられる。
(外部表示機器)
次に、外部表示機器100の構成について説明する。
図4は本発明の実施の形態に係る外部表示機器の構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、外部表示機器100は、制御部110、通信部120、姿勢検知部130、操作パネル140、表示生成部142、入力受付部144、及び記憶部150を備えている。なお、外部表示機器100の構成は一例であり、不要な機能部を削除したり、新たな機能部を追加したり、各部の構成、配置を変更してもよい。
制御部110は、外部表示機器100全体の制御及び各種演算を行うコンピュータとして構成されている。即ち、制御部110は、CPU112、ROM114、及びRAM116を備えている。本実施の形態では、後述する「表示制御処理」等を実行するための制御プログラムは、ROM114に記憶されている。CPU112は、記憶されたプログラムをROM114から読み出し、RAM116をワークエリアとして使用して、プログラムを実行する。なお、制御部110は、制御部12と同様に、他の記憶装置からプログラムを取得してもよく、通信部120を介してプログラムを取得してもよい。
制御部110のCPU112、ROM114、及びRAM116の各々、表示生成部142、入力受付部144、及び記憶部150の各部は、バス160を介して互いに接続されている。制御部110は、通信部120、姿勢検知部130、表示生成部142、入力受付部144、及び記憶部150の各部との間で情報の授受を行い、これら各部を制御する。
姿勢検知部130は、加速度センサ等で構成されて、外部表示機器100の姿勢を検知する。ここで「姿勢」とは、外部表示機器100の向きを意味する。具体的には、外部表示機器100の長さ方向が重力方向と略直交である場合を「横向き」とし、外部表示機器100の長さ方向が重力方向と略並行で且つ外部表示機器100の上下方向が正位置(上下の向きが正しい状態)である場合を「縦向き」とする。後述するボタン146が配置されている位置が下側である。なお、「略直交」とは平行よりも直交に近い場合を意味し、「略並行」とは直交よりも平行に近い場合を意味する。
操作パネル140は、各種画面を表示するための液晶ディスプレイを含むタッチパネル148、ボタン146を含んで構成されている(図5及び図6を参照)。操作パネル140は、表示生成部142及び入力受付部144の各々に接続されている。
表示生成部142は、制御部110からの指示に基づいて画面データを取得し、取得された画面データに応じた画面を操作パネル140に表示する。なお、外部表示機器100に固有の画面データは、記憶部150に格納されている。入力受付部144は、操作パネル140上で利用者の操作を受け付けて、設定機能、設定値、押下されたボタン等を特定し、制御部110に通知する。
記憶部150には、各種データ等が記憶される。本実施の形態では、記憶部150には、外部表示機器に固有の画面データ152及び制御用データ154が格納されている。外部表示機器に固有の画面データ152は、操作パネル140に表示される各種画面に応じたデータである。画像形成装置10に接続された場合には、画像形成装置10の設定画面等を操作パネル140に表示するために、「外部表示機器用の画面データ」が画像形成装置10から通信により取得される。
制御用データ154は、制御部110が表示制御処理を実行する際に使用する各種データである。各種データは、設定値、テーブル、グラフ等で表されていてもよい。制御用データ154としては、設定値を初期化する際に使用される「各機能の初期値」等が挙げられる。
(操作パネル)
ここで、図5及び図6を参照して操作パネルの構成の一例を具体的に説明する。図5は外部表示機器の操作パネル140と画像形成装置の操作パネル40の配置の一例を示す平面図である。画像形成装置の操作パネル40は、画像形成装置10本体の上面等、利用者が操作し易い位置に配置されている。外部表示機器100は、画像形成装置10に近接して配置されている。また、外部表示機器100は、操作パネル140と操作パネル40とが並ぶように「横向き」で配置されている。
画像形成装置10の操作パネル40は、タッチパネル60及びボタン群70を有している。ボタン群70の各ボタンは、タッチパネル60の周囲に配置されている。タッチパネル60は、液晶ディスプレイとしての機能も有している。液晶ディスプレイの機能により、タッチパネル60上に設定画面等の画面が表示される。利用者がタッチパネル60に表示された画像(ボタン)に接触すると、接触が検知された領域の位置情報等から画像に対応する機能等が特定される。
ボタン群70は、テンキー72、スタートボタン74、リセットボタン76、クリアボタン78等を有している。テンキー72は、コピー等の部数の設定等、利用者が数字を設定するために用いられる。スタートボタン74は、各サービスの実行を開始させるために用いられる。リセットボタン76は、サービスの選択、各機能の設定値をリセットするために用いられる。クリアボタン78は、各機能の設定値をクリアするために用いられる。なお、操作パネル40の構成は一例であり、不要なボタンを削除したり、新たなボタンを追加したり、各部の構成、配置を変更してもよい。
外部表示機器100の操作パネル140は、タッチパネル148及びボタン146を有している。ボタン146は、オンオフ等を行うボタンである。上記の通り、操作パネル140は主にタッチパネル148で構成されている。タッチパネル148の機能は、タッチパネル60と同様であるため説明を省略する。この例では、操作パネル140のタッチパネル148は、画像形成装置10のタッチパネル60と略同じ大きさである。図5に示す例では、タッチパネル148とタッチパネル60とが上下に並んでいる。
外部表示機器100が画像形成装置10に接続された場合には、画像形成装置の利用者からの操作を受け付ける画面(以下、「画像形成装置の操作画面」という。)が、主画面と副画面とに分けて表示される。画像形成装置10のタッチパネル60に主画面が表示され、外部表示機器100のタッチパネル148に副画面が表示される。換言すれば、画像形成装置の操作画面を表示する表示領域は、外部表示機器100のタッチパネル148にまで拡張される。
表示領域が拡張されると、一覧表示される画面数や機能数が増加する。例えば、主画面に上位階層画面を表示し、副画面に下位階層画面を表示してもよい。また、主画面と副画面とに異なる並列階層画面を表示してもよい。この結果、設定操作中に画面を切り替える回数が減少し、設定内容が確認し易くなる。例えば、機能間でのコンフリクトにより自動調整がされたか否か等も確認し易くなる。
上記では、外部表示機器100を横向きに配置する例について説明したが、図6に示すように、外部表示機器100を縦向きに配置してもよい。図6に示す例では、外部表示機器100は、画像形成装置10に近接して配置されている。また、外部表示機器100は、操作パネル140が操作パネル40に重なるように「縦向き」で配置されている。図6に示す例では、タッチパネル148とタッチパネル60とが左右に並んでいる。
<表示制御処理>
次に、画像システムで実行される「表示制御処理動作」について説明する。
(接続確立から画面表示まで)
まず、接続確立から画面表示までの動作について説明する。
図7は接続確立から画面表示までの動作の一例を示すシーケンスである。ここでは、「外部表示機器」の動作は、プログラムとして取得されており、外部表示機器100の制御部110のCPU112により実行される。「画像形成装置」の動作は、プログラムとして取得されており、操作表示部14の表示制御部30のCPU32により実行される。「情報生成部」は、表示制御部30の「情報生成処理」を実行する機能部である。「情報生成部」の動作は、プログラムのサブルーチンとして取得されており、CPU32により実行される。なお、画像形成装置10と外部表示機器100との間の通信は、通信部22及び通信部120を介して行われる。
図8(A)及び(B)は外部表示機器の近接検知前に表示される画面の一例を示す模式図である。図9(A)及び(B)は近接検知後に表示される画面の一例を示す模式図である。図10(A)及び(B)は表示情報に従って表示される画面の一例を示す模式図である。図11(A)及び(B)は表示情報に従って表示される画面の他の一例を示す模式図である。
図7に示すように、画像形成装置は、ステップ100で、利用者の操作に応じて操作パネルに画面を表示する。例えば、図8(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルには、従来と同様の設定画面を「主画面」として表示する。また、図8(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルには、画像形成装置への近接を促す旨を報知する報知画面を「副画面」として表示する。
次のステップ102で、近接した外部表示機器を検知する。次のステップ104で、無線接続を要求する信号を外部表示機器に送信する。外部表示機器は、ステップ200で、画像形成装置からの無線接続の要求に応答する。これにより、無線接続が確立する。次に、画像形成装置は、ステップ106で、姿勢情報を要求する信号を外部表示機器に送信する。外部表示機器は、ステップ202で、画像形成装置からの要求に応じて、姿勢情報を送信する。
例えば、図9(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルには、検知された外部表示機器と通信中である旨を報知する報知画面を「主画面」として表示する。また、図9(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルには、画像形成装置から表示情報を取得している旨を報知する報知画面を「副画面」として表示する。
次に、画像形成装置は、ステップ108で、姿勢情報に応じた表示情報の生成を情報生成部に指示する。次に、情報生成部は、ステップ110で、表示情報を生成する「情報生成処理」を実行する。「情報生成処理」では、記憶部46に格納された組合せテーブル54に基づいて、画像形成装置用の画面データ50から主画面に係る画面データを特定し、外部表示機器用の画面データ52から副画面に係る画面データを特定する(図3参照)。次に、画像形成装置は、ステップ112で、主画面に係る画面データと副画面に係る画面データとを「表示情報」として取得する。
次に、画像形成装置は、ステップ114で、表示情報を外部表示機器に送信する。外部表示機器は、ステップ204で、画像形成装置から表示情報を受信した旨を通知する。通知を受け取ると、画像形成装置は、ステップ116で、取得した表示情報に従いタッチパネルに主画面を表示する。同様に、外部表示機器も、ステップ206で、取得した表示情報に従いタッチパネルに副画面を表示する。
例えば、図10(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルには、複数の機能を表示する設定画面の一部を「主画面」として表示する。また、図10(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルには、前記設定画面の他の一部を「副画面」として表示する。この例では、外部表示機器の姿勢は「縦向き」である。
従来の画像形成装置では、タッチパネルにはタブ1に対応する画面が表示される(図11(A)参照)。タブ1に対応する画面には、機能1〜5が表示され、機能4、5は圧縮表示されている。本実施の形態では、画像形成装置の操作画面を表示する表示領域が、外部表示機器のタッチパネルにまで拡張されて、一覧表示される機能数が増加する。画像形成装置のタッチパネルには、タブ1に対応して機能1から機能4を表示する主画面が表示される。また、外部表示機器のタッチパネルには、タブ1に対応して機能5から機能10を表示する副画面が表示される。また、外部表示機器を縦向きに配置したことで、圧縮表示されていた縮能4、5が縦方向に伸張されて表示される。
上記では1つの設定画面を主画面及び副画面に分けて表示する例について説明したが、主画面と副画面との関係は任意に設定してもよい。例えば、図11(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルには、特定の並列階層画面を「主画面」として表示する。また、図11(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルには、他の並列階層画面を「副画面」として表示する。この例では、外部表示機器の姿勢は「横向き」である。
従来の画像形成装置では、タッチパネルにはタブ1に対応する画面が表示される(図11(A)参照)。本実施の形態では、外部表示機器を横向きに近接配置したことで、画像形成装置の操作画面を表示する表示領域が拡張されて、一覧表示される画面数が増加する。例えば、画像形成装置のタッチパネルには、タブ1に対応する画面が主画面として表示される。また、外部表示機器のタッチパネルには、タブ2に対応する画面が副画面として表示される。
(表示更新)
次に、表示更新動作について説明する。
図12は画像形成装置側での操作に連動した外部表示機器側での表示更新動作の一例を示すシーケンスである。また、図13は外部表示機器側での操作に連動した画像形成装置側での表示更新動作の一例を示すシーケンスである。図7に示す例と同様に、「外部表示機器」の動作はCPU112により実行され、「画像形成装置」及び「情報生成部」の動作はCPU32により実行される。通信についても図7に示す例と同様である。
図14(A)及び(B)は画像形成装置側で操作が行われる様子を示す模式図である。図15(A)及び(B)は表示更新が行われた後に外部表示機器側で操作が行われる様子を示す模式図である。図16(A)及び(B)は表示更新後に表示される画面の一例を示す模式図である。
(外部表示機器側での表示更新)
図12に示すように、画像形成装置は、ステップ300で、情報生成部から取得した表示情報に従いタッチパネルに主画面を表示する。同様に、外部表示機器も、ステップ400で、情報生成部から取得した取得した表示情報に従いタッチパネルに副画面を表示する。画像形成装置は、次のステップ302で、パネル操作を検知する。即ち、利用者からの操作を受け付ける。
次のステップ304で、情報生成部に副画面の更新要否を判定するように要求する。次に、情報生成部は、ステップ306で、副画面の更新要否を判定する。「更新要否の判定」では、画像形成装置側でのパネル操作に応じて、外部表示機器のタッチパネルに表示する画面を更新する必要があるか否かを判定する。記憶部46に格納された組合せテーブル54に基づいて、選択機能、姿勢情報等から別の画面を表示する場合か否かが判定される。
次のステップ308で、判定結果に応じて表示情報を生成する。組合せテーブル54に基づいて、画像形成装置用の画面データ50から主画面に係る画面データを特定し、外部表示機器用の画面データ52から副画面に係る画面データを特定して、表示情報を生成する(図3参照)。次に、画像形成装置は、ステップ310で、主画面に係る画面データと副画面に係る画面データとを「表示情報」として取得する。
次に、画像形成装置は、ステップ312で、更新要求と共に表示情報を外部表示機器に送信する。外部表示機器は、ステップ402で、画像形成装置から更新要求及び表示情報を受信した旨を通知する。通知を受け取ると、画像形成装置は、ステップ314で、取得した表示情報に従いタッチパネルに表示された主画面を更新する。外部表示機器は、ステップ404で、画像形成装置側での操作に連動して、取得した表示情報に従いタッチパネルに表示された副画面を更新する。
なお、ステップ306で更新不要という判定結果の場合には、ステップ310で主画面に係る画面データだけが取得される。また、ステップ312、ステップ402、及びステップ404は省略されて、画像形成装置のタッチパネルに表示された主画面だけが更新される。
(画像形成装置側での表示更新)
図13に示すように、外部表示機器は、ステップ500で、情報生成部から取得した表示情報に従いタッチパネルに主画面を表示する。同様に、外部表示機器も、ステップ600で、情報生成部から取得した取得した表示情報に従いタッチパネルに副画面を表示する。外部表示機器は、次のステップ502で、パネル操作を検知する。即ち、利用者からの操作を受け付ける。
次のステップ504で、情報生成部に主画面の更新要否を判定するように要求する。次に、情報生成部は、ステップ602で、更新要否を判定する。「更新要否の判定」では、外部表示機器側でのパネル操作に応じて、画像形成装置のタッチパネルに表示する画面を更新する必要があるか否かを判定する。次のステップ604で、判定結果に応じて表示情報を生成する。
次に、画像形成装置は、ステップ606で、更新要求と共に表示情報を取得する。次のステップ608で、表示情報を外部表示機器に送信する。外部表示機器は、ステップ506で、画像形成装置から表示情報を受信した旨を通知する。通知を受け取ると、画像形成装置は、ステップ614で、外部表示機器側での操作に連動して、取得した表示情報に従いタッチパネルに表示された主画面を更新する。外部表示機器は、ステップ508で、取得した表示情報に従いタッチパネルに表示された副画面を更新する。
なお、ステップ604で更新不要という判定結果の場合には、ステップ310で副画面に係る画面データだけが取得される。また、ステップ610は省略されて、外部表示機器のタッチパネルに表示された副画面だけが更新される。
(表示更新時の画面遷移)
ここで、表示更新時の画面遷移について具体例を挙げて説明する。
例えば、図14(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルに、特定の並列階層画面を「主画面」として表示する。タブ2に対応して機能1から機能9を表示する主画面が表示される。図14(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルに、上記特定の並列階層画面を「副画面」として表示する。タブ2に対応して機能(図示せず)を表示する副画面が表示される。ここで、図14(C)に示すように、画像形成装置のタッチパネルに表示された主画面で、機能を選択する操作が行われる。この例では、タブ2に対応する機能5が選択される。
図15(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルに、主画面での操作に応じて更新された特定の並列階層画面を「主画面」として表示する。タブ2に対応する機能5が強調表示された画面が表示される。図15(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルに、上記の並列階層画面の選択機能に応じた画面を「副画面」として表示する。タブ2に対応する機能5の選択肢として選択1から選択4を表示する副画面が表示される。即ち、図14(C)に示す主画面での操作に連動して、副画面の表示が更新されている。ここで、図15(C)に示すように、外部表示機器のタッチパネルに表示された副画面で、機能を選択する操作が行われる。この例では、機能5の選択肢から選択3が選択される。
図16(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルに、副画面での操作に応じて更新された特定の並列階層画面を「主画面」として表示する。タブ2に対応する機能5及び選択3が強調表示された画面が表示される。図16(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルに、上記特定の並列階層画面を「副画面」として表示する。タブ2に対応して機能等(図示せず)を表示する副画面が表示される。即ち、図15(C)に示す副画面での操作に連動して、主画面の表示が更新されている。
<変形例>
なお、上記各実施の形態で説明した画像形成装置、画像形成システム及びプログラムの構成は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内においてその構成を変更してもよいことは言うまでもない。
例えば、主画面と副画面との関係は、同一画面、並列階層、上位階層、下位階層、選択肢表示、独立等、任意に設定してもよい。ここで「独立」とは、並列、上位、下位等の関係にないことを意味する。以下に、主画面と副画面の一例を挙げる。図17(A)及び(B)、図18(A)及び(B)、図19(A)及び(B)、及び図20(A)から(C)の各々は、表示画面の変形例を示す模式図である。
図17(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルには、特定の並列階層画面を「主画面」として表示する。タブ1に対応して機能1から機能5を表示する主画面が表示される。図17(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルには、サービス選択画面を「副画面」として独立に表示する。
図18(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルには、特定の並列階層画面を「主画面」として表示する。タブ1に対応して機能1から機能5を表示する主画面が表示される。図18(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルには、サービス処理一覧画面を「副画面」として独立に表示する。
図19(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルには、特定の並列階層画面を「主画面」として表示する。タブ1に対応して機能1から機能5を表示する主画面が表示される。図19(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルには、サービス処理が実行中である旨を示す画面を「副画面」として独立に表示する。
図20(A)に示すように、画像形成装置のタッチパネルには、特定の並列階層画面を「主画面」として表示する。タブ1に対応してメッセージ欄と共に機能1から機能4を表示する主画面が表示される。メッセージ欄には、ファクス等の送信先一覧が外部表示機器で確認できる旨が表示される。図20(B)に示すように、外部表示機器のタッチパネルには、送信先一覧を示す画面を「副画面」として独立に表示する。なお、図20(C)に示すように、副画面を表示しない場合には、画像形成装置のタッチパネルには、送信先一覧を含む特定の並列階層画面が表示される。
また、上記の実施の形態では、「情報生成部」を画像形成装置の表示制御部において「情報生成処理」を実行する機能部として説明したが、「情報生成部」は外部表示機器が有していてもよく、画像形成装置及び外部表示機器の両方が有していてもよい。或いは、画像形成装置の外部に配置された端末装置が「情報生成部」を有してもよい。これ等の場合、画像形成装置用の画面データ、外部表示機器用の画面データ、及び組合せテーブルは「情報生成部」と共に配置されてもよい。
また、上記の実施の形態では、画面データを取得して表示情報を生成する例について説明したが、画面データの生成を動的に行ってもよい。例えば、画面データの生成条件(部分画像、レイアウト等)をテーブル等で記憶しておいて、画面データを動的に生成してもよい。
10 画像形成装置
12 制御部
14 操作表示部
16 画像読取部
18 画像形成部
20 用紙搬送部
22 通信部
24 記憶部
30 表示制御部
40 操作パネル
42 表示生成部
44 入力受付部
46 記憶部
48 バス
50 画像形成装置用の画面データ
52 外部表示装置用の画面データ
54 組合せテーブル
56 制御用データ
60 タッチパネル
70 ボタン群
100 外部表示機器
110 制御部
120 通信部
130 姿勢検知部
140 操作パネル
142 表示生成部
144 入力受付部
146 ボタン
146 記憶部
148 タッチパネル
150 記憶部
152 画面データ
154 制御用データ
160 バス

Claims (7)

  1. 外部表示機器が近接した場合に前記外部表示機器との通信を行う通信手段と、
    提供されるサービス一覧を表示するサービス選択画面または設定可能な機能を複数の画面に分けて階層的に表示する設定画面を利用者に表示すると共に、利用者による操作を受け付ける操作表示手段と、
    主画面に係る主画面情報、副画面に係る副画面情報、選択機能及び外部表示機器の姿勢に応じた主画面と副画面との組合せを予め記憶しておいて、前記外部表示機器との通信が開始された後に、前記外部表示機器の姿勢情報を取得し、前記操作表示手段で受け付けた選択機能及び取得された前記外部表示機器の姿勢に基づいて、前記操作表示手段に表示する主画面に係る主画面情報と前記外部表示機器に表示する副画面に係る副画面情報とを取得し、前記操作表示手段に前記主画面を表示させると共に、前記副画面情報を送信して前記外部表示機器に前記副画面を表示させる表示制御手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記表示制御手段が、
    前記操作表示手段により利用者の操作を受け付けた場合に、前記主画面を更新する更新主画面情報を取得し、前記操作表示手段に更新主画面を表示させ、
    前記操作表示手段により受け付けた操作内容に基づいて前記外部表示機器の表示更新が必要となる場合には、前記副画面を更新する更新副画面情報を取得し、前記通信手段を介して前記更新副画面情報を送信して前記外部表示機器に更新副画面を表示させる、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示制御手段が、
    前記外部表示機器により利用者の操作を受け付けた旨が前記通信手段を介して通知された場合に、前記副画面を更新する更新副画面情報を取得し、前記通信手段を介して前記更新副画面情報を送信して前記外部表示機器に更新副画面を表示させ、
    前記外部表示機器により受け付けた操作内容に基づいて前記操作表示手段の表示更新が必要となる場合には、前記主画面を更新する更新主画面情報を取得し、前記操作表示手段に更新主画面を表示させる、
    請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の画像形成装置と、
    通信機能を備えた外部表示機器と、
    を有する画像形成システム。
  5. 画像形成装置の操作表示手段を制御する制御プログラムであって、
    コンピュータを、
    外部表示機器が近接した場合に前記外部表示機器との間で情報を授受する手段、
    操作表示部に、画像形成装置により提供されるサービス一覧を表示するサービス選択画面または設定可能な機能を複数の画面に分けて階層的に表示する設定画面を表示する手段、
    操作表示部への利用者の操作を受け付ける手段、
    主画面に係る主画面情報、副画面に係る副画面情報、選択機能及び外部表示機器の姿勢に応じた主画面と副画面との組合せを予め記憶しておいて、前記外部表示機器との情報の授受が開始された後に、前記外部表示機器の姿勢情報を取得し、前記操作表示手段で受け付けた選択機能及び取得された前記外部表示機器の姿勢に基づいて、前記操作表示手段に表示する主画面に係る主画面情報と前記外部表示機器に表示する副画面に係る副画面情報とを取得する手段、
    前記操作表示手段に前記主画面を表示させると共に、前記副画面情報を送信して前記外部表示機器に前記副画面を表示させる手段、
    として機能させるプログラム。
  6. 前記操作表示手段により利用者の操作を受け付けた場合に、前記主画面を更新する更新主画面情報を取得し、前記操作表示手段に更新主画面を表示させ、前記操作表示手段により受け付けた操作内容に基づいて前記外部表示機器の表示更新が必要となる場合には、前記副画面を更新する更新副画面情報を取得し、前記更新副画面情報を送信して前記外部表示機器に更新副画面を表示させる、
    請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記外部表示機器により利用者の操作を受け付けた旨が通知された場合に、前記副画面を更新する更新副画面情報を取得し、前記更新副画面情報を送信して前記外部表示機器に更新副画面を表示させ、前記外部表示機器により受け付けた操作内容に基づいて前記操作表示手段の表示更新が必要となる場合には、前記主画面を更新する更新主画面情報を取得し、前記操作表示手段に更新主画面を表示させる、
    請求項5または請求項6に記載のプログラム。
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