JP6194655B2 - 液体吐出ヘッドの分極処理方法および液体吐出ヘッドの分極処理装置、並びに液体吐出ヘッドの製造方法 - Google Patents
液体吐出ヘッドの分極処理方法および液体吐出ヘッドの分極処理装置、並びに液体吐出ヘッドの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6194655B2 JP6194655B2 JP2013131770A JP2013131770A JP6194655B2 JP 6194655 B2 JP6194655 B2 JP 6194655B2 JP 2013131770 A JP2013131770 A JP 2013131770A JP 2013131770 A JP2013131770 A JP 2013131770A JP 6194655 B2 JP6194655 B2 JP 6194655B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarization
- liquid discharge
- voltage
- discharge head
- electric field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 title claims description 164
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 49
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 24
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 57
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims description 35
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 25
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 29
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 26
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 3
- 229910052451 lead zirconate titanate Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011221 initial treatment Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N lead zirconate titanate Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Ti+4].[Zr+4].[Pb+2] HFGPZNIAWCZYJU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
強誘電体素子が電機機械変換特性を発揮するためには、製造工程のどこかで強誘電体素子に対して素子内の小領域(ドメイン)が持つ電気的な極性の方向を揃えるための分極処理を行なう必要がある。分極処理の手段としては、強誘電体素子に対して直接、直流電圧を印加する手段、あるいは強誘電体素子の直上でコロナ放電を発生させて荷電する手段があり、いずれかを利用する方法が既に知られている。
ところが、コロナ放電による分極手段では、シリコンウエハ上で形成されるアクチュエータの振動板がコロナ放電を実施するコロナワイヤに対して露出している製造段階でコロナ放電を実施しなければならないという工程設計上の制約を受けるという問題があった。また、コロナ放電を実施したあとのアクチュエータ製造工程によって分極量が変化するという問題があった。
また、特許文献2(特開2009−016819号公報)には、直流電圧印加によって圧電体(強誘電体)を分極(ポーリング)する目的で、予備分極を2回と本番の分極を実施する方法が開示されている。
しかしながら、コロナ放電分極処理後の変化や分極のバラツキという問題と、直流電圧印加処理に時間が掛かるという問題との双方を解決するには至っていない。
一方、電圧印加による分極処理は強誘電体に対して時間をかけて直接、電荷を注入することで確実に強誘電体の分極処理を行なうことができる。
そこでコロナ放電によって一次処理として強誘電体に対して分極処理を実施する。次いで二次処理として電圧印加によって比較的短時間の分極処理を強誘電体に対して実施する。この二種の処理を経ることで、一次処理後の製造工程中に変動した分極特性を二次処理で補完する形になるので、アクチュエータ製造工程全体として分極処理に要する時間を短くでき、かつ、強誘電体素子にバラツキの少ない分極を付与できる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は以下の説明において本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1はアクチュエータを形成する製造工程(1)〜(12)を示す工程フロー図である。
図2は図1に示すコロナ分極を行なうまでの工程で形成されたアクチュエータの模式図である。図2の電気機械変換膜(圧電体)を分極するには図3に示すような構成のコロナ放電用の装置が用いられる。
図1に示す各工程(1)〜(12)について、先ず概要を説明しながらその流れを述べた後に、詳細に説明する。
シリコン等からなる基板201上に電気機械変換特性を有する薄膜である電気機械変換膜204を数層〜数十層を積層形成する。
(2):スタッドバンプ形成
駆動用ICの固定と導通のための接合ポイントを基板201に形成する。
(3):コロナ分極(第1の分極工程)
コロナ放電によって分極処理を行なう。
(4):保持基板接合
加工処理する基板201を補強するためにもうひとつのシリコン等からなる保持基板206を接着する。
(5):駆動用IC実装
第2の電極205(個別電極)への印加を制御するICをスタッドバンプに接着する。
(6):加圧液室加工
強誘電体素子210が加圧する吐出インクを貯める空間(個別液室201b)をエッチングで掘削加工する。
(7):耐液性薄膜成膜
個別液室201bの表面に耐液性薄膜(保護膜)を形成する。
(8):ウエハ検査
基板201上に形成されたインクジェットヘッド等の液体吐出ヘッド用のアクチュエータをウエハ全体で検査する。
(9):ダイシング
基板201上に形成された液体吐出ヘッド用のアクチュエータを個別に切り分ける。
(10):電圧印加分極(第2の分極工程)
電圧を印加して分極を行なう。
(11):検査選別
切り分けられたアクチュエータを個々に検査して良品を選別する。
(12):ヘッド組立
アクチュエータなどの部品を組み付けて液体吐出ヘッドを組立てる。
コロナ分極はコロナ放電によって発生する電荷が第2の電極205および第1の電極203に到達しなければならないため、それぞれの電極がコロナ放電に対して曝露されている状態において、すなわち、保持基板接合工程(前記工程(4))や駆動IC実装工程(前記工程(5))よりも前の工程で実施する必要がある。
なお、電圧印加分極(前記工程(10))の位置は実施の形態の一つであり、他の工程間で実施することもできるが、ここでは駆動用ICを利用して通電することを念頭に置いている。
すなわち、シリコン基板201上にまず振動板202を膜状に形成し、次に第1の電極203を膜状に形成し、次に電気機械変換膜204(圧電体)を数層〜数十層となるように重ねて形成し、最後に第2の電極205を膜状に形成する。しかる後に、強誘電体素子部分を残して不要な部分をエッチング処理で削減している。この状態で図3のコロナ放電分極装置で分極処理を行なう。
ここで基板201はアースされている。図2では省略している第2の電極205から配線された電極PAD(電極板)の直上にコロナを発生させるコロナワイヤを配置し、高電圧を印加することでコロナワイヤ周辺に放電が起こり、電荷を発生させる。この電荷が電極PADに降り注ぎ、第2の電極205に伝導し、第1の電極203との間で生じた電界によって電極間の電気機械変換膜204内部の微小領域(ドメイン)の電気的な極性の方向を揃える。[第1の分極処理]
図2のアクチュエータは、その後の製造工程で、上部に保持基板206(支持基板、サブフレーム)を接合し、駆動用ICを搭載し、シリコン基板201を研磨したあと、インクが一時的に溜める液室を彫る加工等が行なわれてから、インクヘッド用に切り分けられる(ダイシング)。
電圧は数十V、印加時間は数十分のオーダーで分極処理する。具体的には、例えば、電圧は40V、10〜100kHzで振動する電圧波形で10分以上印加することで分極処理する。
強誘電体の誘電分極P(μC・cm−2)の変化は、印加電圧(電界)E(kV・cm−1)に対してヒステリシスループとなる。図6(a)にヒステリシスループの例を示す。Prは残留分極量、Pmは正の最大電圧印加時の分極量、Ecおよび−Ecは抗電界(分極の符号が反転するときの電界の強さ)である。電界を最初に印加したときのヒステリシスループは分極処理を行なう前と分極処理を行なった後で差異がある。
図6(a)にヒステリシスループ、図6(b)にファーストループ(分極処理前)、図6(c)にファーストループ(分極処理後)のそれぞれの例を示す。Piniは初期分極量で、分極処理前後で変化がある特性値である。この特性値を分極量差と定義する。
この電気機械変換膜の分極状態の変動の様子、即ち従来のコロナ放電を用いた製造方法における各工程時の分極量差の変動のグラフを図7に示す。分極量差は電気機械変換膜の分極状態を表す指標で、値が小さいほど分極の度合が大きいことを示している。
その様子を示す。
即ち、コロナ放電による分極処理を主たる分極処理とし、電圧印加による分極処理を補助的な分極処理とすることで、アクチュエータ製造工程全体に要する時間を著しく増大することなく、また、コロナ放電分極による一次処理後の各製造工程で変動した分極量を回復する。このようにして、図9のごとく、良好な分極量差のアクチュエータを得ることができる。図9は本発明に係る液体吐出ヘッドの分極処理方法により分極処理が為された場合の分極量差の変動の一例を示すグラフである。
このとき、正の抗電界Ecを超えて一定の電圧値を印加するもっともシンプルな方法として、図10(a)がある。即ち図10(a)は、正の抗電界Ecを超えて一定の電圧値を印加する電圧波形の印加の例を示すグラフである。この方法では電気機械変換膜に同じ方向の電界がかかるので効率よく分極処理が進むが、電気機械変換膜が歪む向きは変わらないため強誘電体素子に応力が残る可能性がある。
また、電圧値の最小値は0V以下であってもよい。図10(c)に図示する電圧波形の印加の場合、負の抗電界−Ecを超えなければ、電気機械変換膜の分極の極性が反転することはない。即ち図10(c)は、電圧値が負の抗電界−Ec以上であって、下限がEc以下、上限がEcを超える電圧値で周期性を持った電圧波形の印加の例を示すグラフである。
なお、本発明に係る液体吐出ヘッドの製造方法および該液体吐出ヘッドの製造方法により得られる液体吐出ヘッドについては、上述した液体吐出ヘッドの分極処理方法を適用することに特徴を有するものであり、その他の構成は周知慣用のものをそのまま用いることができる。
201a 流路基板隔壁
201b 個別液室
202 振動板
203 第一の電極(共通電極)
204 電気機械変換膜(圧電体)
205 第2の電極(個別電極)
206 保持基板
206a 保持基板隔壁
210 強誘電体素子
211 第1絶縁膜
212 第2絶縁膜
Claims (7)
- 強誘電体素子を有するアクチュエータを備える液体吐出ヘッドの分極処理方法であって、
コロナ放電による第1の分極処理工程と、
正の抗電界Ecを超える電圧を印加する第2の分極処理工程と、を備え、
前記強誘電体素子を分極処理することを特徴とする液体吐出ヘッドの分極処理方法。 - 前記第2の分極処理工程は、正の抗電界Ecを超える一定の電圧値で電圧印加することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッドの分極処理方法。
- 前記第2の分極処理工程は、正の抗電界Ecよりも小さい最小電圧値と、正の抗電界Ecよりも大きい最大電圧値の間で周期的な振幅を持つ電圧波形で電圧を印加することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッドの分極処理方法。
- 前記正の抗電界Ecよりも小さい最小電圧値が、負の抗電界−Ecよりも大きい負の電圧である電圧波形で電圧を印加することを特徴とする請求項3に記載の液体吐出ヘッドの分極処理方法。
- 前記第2の分極処理工程は、最大電圧を駆動用ICの耐圧限界とした電圧波形で電圧を印加することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の液体吐出ヘッドの分極処理方法。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の液体吐出ヘッドの分極処理方法による分極処理を行うことを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法。
- 強誘電体素子を有するアクチュエータを備える液体吐出ヘッドの分極処理装置であって、
コロナ放電による第1の分極処理手段と、
正の抗電界Ecを超える電圧を印加する第2の分極処理手段と、を備え、
前記強誘電体素子を分極処理することを特徴とする液体吐出ヘッドの分極処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013131770A JP6194655B2 (ja) | 2013-06-24 | 2013-06-24 | 液体吐出ヘッドの分極処理方法および液体吐出ヘッドの分極処理装置、並びに液体吐出ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013131770A JP6194655B2 (ja) | 2013-06-24 | 2013-06-24 | 液体吐出ヘッドの分極処理方法および液体吐出ヘッドの分極処理装置、並びに液体吐出ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015005706A JP2015005706A (ja) | 2015-01-08 |
JP6194655B2 true JP6194655B2 (ja) | 2017-09-13 |
Family
ID=52301342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013131770A Expired - Fee Related JP6194655B2 (ja) | 2013-06-24 | 2013-06-24 | 液体吐出ヘッドの分極処理方法および液体吐出ヘッドの分極処理装置、並びに液体吐出ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6194655B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10193601A (ja) * | 1997-01-08 | 1998-07-28 | Minolta Co Ltd | インクジェット記録装置 |
JP3991527B2 (ja) * | 1999-09-20 | 2007-10-17 | ブラザー工業株式会社 | インク噴射装置 |
JP5288530B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2013-09-11 | 富士フイルム株式会社 | 圧電素子製造方法及び液体吐出ヘッド製造方法 |
JP5943590B2 (ja) * | 2011-01-07 | 2016-07-05 | 日本発條株式会社 | 圧電素子の製造方法、圧電素子、圧電アクチュエータ、及びヘッド・サスペンション |
-
2013
- 2013-06-24 JP JP2013131770A patent/JP6194655B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015005706A (ja) | 2015-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9437801B2 (en) | Piezoelectric device and method for using same | |
JP5914355B2 (ja) | 圧電アクチュエータ | |
JP4829165B2 (ja) | 圧電素子製造方法及び液体吐出ヘッド製造方法 | |
JP2010034154A (ja) | 薄膜圧電素子の製造方法 | |
JP2016150471A5 (ja) | ||
JP5288530B2 (ja) | 圧電素子製造方法及び液体吐出ヘッド製造方法 | |
JP6054897B2 (ja) | 環状電極周囲の圧電体層の防湿 | |
JP2008265289A (ja) | 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置 | |
JP6194954B2 (ja) | インクジェットヘッドおよびインクジェットプリンタ | |
JP2017001240A (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP6194655B2 (ja) | 液体吐出ヘッドの分極処理方法および液体吐出ヘッドの分極処理装置、並びに液体吐出ヘッドの製造方法 | |
JP6048306B2 (ja) | インクジェットヘッドおよびその駆動方法と、インクジェットプリンタ | |
US9331668B2 (en) | Vibrator with a beam-shaped portion above a recess in a substrate, and oscillator using same | |
JP2010105300A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2013247216A (ja) | 圧電素子およびそれを備えたインクジェットヘッド | |
JP2014503390A (ja) | 圧力チャンバの圧電性アクチュエータメンブレンの操作 | |
EP3083486A1 (en) | Mems chip and method of manufacturing a mems chip | |
US10471529B2 (en) | Electrical discharge machining device and method for the same | |
JP2011040515A (ja) | 圧電アクチュエーターおよびその製造方法、液体噴射ヘッド、液体噴射装置 | |
JP5384843B2 (ja) | 圧電素子構造体の製造方法および圧電素子構造体 | |
JP2020151796A (ja) | 振動素子基板の製造方法及び振動素子基板 | |
WO2009107552A1 (ja) | インクジェットヘッド及びその駆動方法 | |
JP2009190350A (ja) | 液体噴射ヘッドの製造方法及びアクチュエータ装置の製造方法 | |
JP2007040879A (ja) | 圧電振動ジャイロ用振動子の分極方法 | |
JP2008140592A (ja) | 放電装置、及びそれを用いた液晶表示装置および空気清浄機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160607 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170314 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170718 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170731 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6194655 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |