JP6192211B2 - 中空状の船体を備えた船舶 - Google Patents

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本発明は、水田に除草剤や肥料などを散布できるようにした船舶に関するものであり、より詳しくは、船体内に備えられた中空部に、常時エアーを送り込んで確実に走行できるようにした船舶に関するものである。
従来より、水田に除草剤や肥料などを散布する方法として、ヘリコプターや飛行機などを用いる方法や(特許文献1)、模型船舶を用いる方法などが提案されている(特許文献2)。このうち、ヘリコプターや飛行機などを用いて散布する方法では、広い水田の全体にわたって除草剤を迅速に散布させることができるというメリットがある一方、コストが高くつき、また、高い所から除草剤を散布するために除草剤の無駄を生じてしまうといった問題を有している。これに対して、模型船舶を用いた場合は、ヘリコプターや飛行機などを用いる場合に比べて、コストを安くすることができるというメリットがあるとともに、散布における無駄をなくすことができるというメリットがある。
特開2005−052887号公報
しかしながら、このような模型船舶を用いて除草剤などを散布する場合においても、次のような問題がある。
すなわち、一般的に、水田は、水深が数センチと浅くなっており、また、トラクターによって土壌が耕されているため、船舶を走行させている最中に座礁して動かなくなってしまう可能性がある。特に、このような船体に除草剤や肥料などのタンクを搭載していると、そのタンク重量が非常に重いため(10〜20キログラム)、船底が水底に接触してしまう可能性が高くなる。
このため、従来では、船体を空洞にして比重を軽くするようにしているが、このような方法では、使用途中に畦に衝突したり経年劣化によって船体に亀裂を生じた場合に、中空部に水が浸入してしまい、水田の中央部分で船舶が座礁した場合には、その船舶を水田から取り出せなくなってしまう。
そこで、本発明は上記課題に着目してなされたもので、確実に船体内にエアーを充満させて比重を軽くできるようにした船舶を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は上記課題を解決するために、水田を走行しながら除草剤や肥料などの被散布物を散布する船舶において、浮力を生じさせるための中空部を有するポリエチレン製の船体と、前記船体を推進させるためのプロペラを回転させるエンジンと、除草剤や肥料などの被散布物を貯留するタンクと、当該エンジンの排気を、分岐部を介して、前記中空部内に導出させる第一導出管と、前記エンジンの排気を、前記分岐部を介して、前記タンク内に導出させる第二導出管とを備えるようにしたものである。
また、前記分岐部に、中空部側とタンク側への導出量を調整する調整弁を設けるようにする。
本発明によれば、走行中に中空部を高圧にすることができ、走行中に船体内に水が入ることを防止することができる。しかも、走行速度に対応して船体の圧力を高くすることができ、高速走行時において船体を高圧にして走行させることができるようになる。
本発明の一実施の形態における船舶を示す側面概略図 同形態における船舶の平面概略図 同形態における船体の断面図 同形態における舵を示す図 同形態における舵の操作を示す図
以下、本発明の位置実施の形態について図面を参照して説明する。
この実施の形態における船舶1は、例えば、水田の水面上を走行しながら除草剤を散布できるようにしたものであって、図1に示すように、比較的水深の浅い水辺に浮かべられる船体2と、その船体2に設けられた除草剤散布機3と、後方へ風を吹き出すプロペラ4と、そのプロペラ4の後方に設けられた左右一組の舵5(図2など参照)とを備えて構成されている。そして、特徴的には、そのプロペラ4を回転させるエンジン40の排気を船体の中空部20(図3参照)に導出させて、船体2の形状を保てるようにするとともに、水の浸入を防止できるようにしたものである。以下、本実施の形態における船舶1の構造について詳細に説明する。
まず、この船舶1を構成する船体2は、厚み1〜5mm程度のポリエチレンによって、平面視において長方形状をなすように構成されるものであって、図3に示すように、内部に中空部20を設けることによって軽量化を図り、これによって、水深の浅い水田でも走行できるようにしている。この船体2の船尾側には、浸入した水を排水するためのドレンコック21が設けられるとともに、船体2の上面側には、エンジンからの排気を流入させるための導出管43が設けられている。なお、ここでは、船体2の上面側に導出管43を取り付けるようにしているが、船尾側あるいは側舷側に設けるようにしてもよい。
この船体2上に設けられる除草剤散布機3は、水田に除草剤を散布できるようにしたものであって、タンク30に貯留された液体の除草剤をノズル32から散布できるようにしている。ここで除草剤を散布する場合、船舶1の速度によってノズル32からの排出量を調整するようにしておくことが好ましい。ここでは、プロペラ4の駆動源であるエンジン40の排ガスをタンク30内に供給する第二導出管31をタンク30に取り付け、その第二導出管31によってタンク30内を加圧する。そして、その圧力によって排出された除草剤を後方のノズル32から水田に散布させるようにしている。なお、ここでは、排圧によって散布量を調整できるようにしているが、ノズル32の孔径を調整することによって除草剤の排出量を調整できるようにしてもよく、あるいは、排出量を調整するのはなく、常に一定量の除草剤を排出させるようにしてもよい。また、除草剤を散布する場合、後方のノズル32から水田に散布させるようにしているが、タンク30からプロペラ4に向けて排出し、そのプロペラ4から除草剤を拡散させて散布させるようにしてもよい。
一方、このプロペラ4は、船体2の上面中央から後方に設けられるものであって、複数設けられたプロペラ41をエンジン40で回転させることによって後方への推進力を得られるようにしている。このエンジン40は、燃料タンク44に貯留されたガソリンで駆動できるようになっており、後方に向けて排気できるようになっている。この排気口には、排気を分岐する分岐部42が設けられており、また、この分岐部42を介してタンク30側へ排気を分岐させる第二導出管31や、中空部20側へ向けて排気を分岐させる導出管43を接続している。そして、このように分岐部42を設けることによって、エンジン40が高速回転になった場合に、分岐部42を介して高圧の排気がタンク30や船体2の中空部20側にも流出し、タンク30からの散布量を多くできるようにするとともに、船体2を高圧にして高速走行を可能にしている。なお、このように分岐部42を介して導出管43や第二導出管31に排気を流入させる場合、図示しない調整弁などをそれぞれに設けて導出量を調整できるようにしてもよい。この調整弁については、手動によって回転させることによって流量を調整できるようにしてもよく、あるいは、ラジコンのコントローラー6によって流量を調整できるようにしてもよい。
このプロペラ4の後方に設けられる舵5は、図2に示すように、船体2の左右方向に一定の間隔を設けて一対設けられるものであって、図4に示すように、それぞれX軸方向への長さが比較的長く設定された第一ブレード51と、この第一ブレード51の後端側のヒンジ55で連結され、X軸方向の長さが比較的短く設定された第二ブレード56とを設けて構成されている。このうち、第一ブレード51は、その中央付近に設けられた第一回転軸を中心に回転できるようになっており、船体2に取り付けられた第一アクチュエーター52を用いて角度を調整できるようになっている。このとき、第一ブレード51の角度としては、通常の前進走行時においては、X軸に沿った方向としておき、逆進走行時においては、図5(d)に示すように、X軸の軸方向から船体2の左右両外側に60度〜80度の範囲内に設定する。そして、このように角度を最大限変更した場合に、平面視において、その後端側がプロペラ4の回転半径の外側近傍(好ましくは、プロペラ41の外側)に位置するようにしている。なお、この第一ブレード51の角度を変える場合、図4に示すように、その第一ブレード51の下辺に取り付けられたL字状のプレート片53に、第一アクチュエーター52からの連結部材54を連結させ、この連結部材54を軸方向に進退させることによって第一ブレード51の角度を制御する。なお、この第一ブレード51の角度調整については、エンジン40と同様に、後述するコントローラー6の制御部61によって制御される。
一方、第二ブレード56は、この第一ブレード51の後端側に設けられたヒンジ55で連結されており、第二アクチュエーター57によって第一ブレード51との角度を調整できるようになっている。この第二ブレード56の角度を調整する場合、第一ブレード51に取り付けられた第二アクチュエーター57と、第二ブレード56の下辺に取り付けられたL字状のプレート片58との間に第二連結部材59を取り付け、この第二連結部材59を軸方向に進退させるように第二アクチュエーター57を制御する。この第二ブレード56の制御についても、同様にコントローラー6の制御部61によって第一ブレード51とともに制御される。
この制御部61は、図1に示すラジコンのコントローラー6に設けられるものであって、上下方向に傾倒される第一ジョイスティック62と、左右方向に傾倒される第二ジョイスティック63などを設けて構成される。そして、第一ジョイスティック62を上方に傾倒させることによってエンジン40を正方向に回転させ、逆に、下方に傾倒させることによってエンジン40を逆方向に回転させる。また、第二ジョイスティック63を右側に傾倒させることによって舵5を右に切って右旋回できるようにし、逆に、左側に傾倒させることによって左旋回できるようにしている。
このような構成において、船舶1を用いて除草剤などの被散布物を散布させる際の使用方法について説明する。
この船舶1を用いて被散布物を水田に散布させる場合、タンク30内に除草剤などの被散布物を貯留させる。このようなタンク30内には、水田の大きさに応じて、例えば、10kg〜20kgの容量の除草剤が貯留される。また、燃料タンク44内にガソリンを入れるとともに、船体2が沈んでしまわないように中空部20の内の水をドレンコック21を開けて排出しておく。
このようにした状態で、船舶1を水田に浮かべて水面上を滑走させ、畦を往復させることによって除草剤などの被散布物を散布させる。
このとき、高速走行時には、エンジン40の回転量に応じて排気量が多くなり、これに伴って中空部20内の圧力が高くなる。また、その排気温度が高温となることから、中空部20の温度が高くなり、更に中空部20の圧力を高くすることができる。すると、その圧力によって比較的柔らかなポリエチレンで構成された船体2の形状が保たれ、高速走行が可能になる。また、仮に、その船体2に亀裂などを生じて水が浸入しやすい状態であっても、順次供給される排気によってその亀裂からエアーを吐き出すことができ、水の浸入を防止することができるようになる。また、畦での旋回時には、エンジン40の回転量が小さくなって船体2の圧力が低くなるが、このように船体2の圧力を低くすることによって、畦へ衝突した際における衝撃を緩和させることができるようになる。
また、このような走行時には、分岐部42や第二導出管31を介して排気がタンク30内に供給されるため、エンジン40の回転数に応じてタンク30内の圧力が高くなり、ノズル32を介して多くの被散布物を排出することができる。すなわち、高速走行時においては散布量を多くすることができるとともに、低速走行時には散布量を小さくして散布さすることができる。
このように上記実施の形態によれば、水田を走行しながら除草剤や肥料などの被散布物を散布する船舶1において、浮力を生じさせるための中空部を有するポリエチレン製の船体2と、前記船体2を推進させるためのプロペラ4を回転させるエンジン40と、除草剤や肥料などの被散布物を貯留するタンク30と、当該エンジン40の排気を、分岐部42を介して、前記中空部20内に導出させる導出管43と、前記エンジン40の排気を、前記分岐部42を介して、前記タンク30内に導出させる第二導出管31とを備えるようにしたので、走行中に中空部20を高圧にすることができ、走行中に船体2内に水が入ることを防止することができる。しかも、走行速度に対応して船体2の圧力を高くすることができ、高速走行時において船体2を高圧にして高速走行を可能にさせることができるようになる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく種々の態様で実施できる。
例えば、上記実施の形態では、空中に設けられたプロペラ41を回転させて船舶1を走行させるようにしたが、水中に設けられたプロペラなどを回転させるエンジンの排気を用いて中空部20の圧力を保てるようにすることもできる。
また、上記実施の形態では、船体2の中空部20に導出管43を導出させるようにしたが、この際、船体2を密閉状にするだけでなく、導出管43から中空部20に流入されたエアーの一部をある程度外に放出させるようにしてもよい。このとき、ドレンコック21からエアーを放出させるようにすると、中空部20内の水も一緒に排出させることができるようになる。
さらに、上記実施の形態では、船体2内に一つの中空部20を設けて排気を供給するようにしているが、中空部20を密閉された複数の部屋に分割しておき、所定の中空部20にのみ導出管43から排気を供給するようにしてもよい。
1・・・船舶
2・・・船体
20・・・中空部
3・・・除草剤散布機
30・・・タンク
31・・・第二導出管
4・・・プロペラ
40・・・エンジン
42・・・分岐部
43・・・導出管

Claims (2)

  1. 水田を走行しながら除草剤や肥料などの被散布物を散布する船舶において、
    浮力を生じさせるための中空部を有するポリエチレン製の船体と、
    前記船体を推進させるためのプロペラを回転させるエンジンと、
    除草剤や肥料などの被散布物を貯留するタンクと、
    当該エンジンの排気を、分岐部を介して、前記中空部内に導出させる第一導出管と、
    前記エンジンの排気を、前記分岐部を介して、前記タンク内に導出させる第二導出管と、
    を備えるようにしたことを特徴とする船舶。
  2. 前記分岐部に、中空部側とタンク側への導出量を調整する調整弁を設けるようにした請求項1に記載の船舶。
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