JP6191435B2 - ゲートバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、半導体製造装置などの真空チャンバと排気ポンプとの間に配置されるゲートバルブに関する。
一般に、真空チャンバと排気ポンプとの間に配置されるゲートバルブは、真空チャンバと排気ポンプとを連通する排気路を遮断可能にする弁板と、真空チャンバ側開口と、ポンプ側開口と、前記何れかの開口に設けられるシート面と、前記弁板の当接面に設けられ前記シート面に当接するシール部材とを有する。そして、前記シート面と前記シール部材が密着することにより、前記排気路が遮断される。
一方、半導体製造装置等の真空チャンバ内では、成膜、エッチング、洗浄等のために、プラズマによって化合物を分解する方法が用いられている。そして、プラズマによって化合物を分解すると、ラジカル(遊離基。不対電子を持った原子。)が生成される。ラジカルは、熱エネルギーを持ち、非常に反応性が高く、真空チャンバの壁面に数回衝突しても、そのエネルギーを失う傾向がなく、パッキン等のシール部材の重合状態を分解させ劣化させることが知られている。
ラジカルの衝突によるシール部材の劣化を抑制するために、弁板に設けられるシール部材の回りに突起を設け、この突起を前記いずれかの開口を形成する隔壁に当接することで、ラジカルがシール部材に到達するのを効果的に抑止することができる。しかしながら、上記構成では突起と隔壁とが当接するため、発塵を生じるおそれがある。
上記発塵の発生を抑制し、かつシール部材の劣化を抑制する発明が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の発明は、図9(a),(b)に示すように、チャンバポート115からポンプポート116に到る排気流路117を閉鎖する主弁体120と、主弁体120のシール位置に設けられる主弁シール132と、ポンプポート116の周縁に形成される主弁座121と、主弁シール132の外側に設けられた環状切欠180に固定される遮蔽リング194と、遮蔽リング194を収容するリング用環状溝195とを有する。
特開2004−286131
特許文献1に記載の発明では、主弁体120が排気流路117を閉鎖する際に遮蔽リング194とリング用環状溝195とが非接触状態となる一方、主弁体120が収納室178に収容する際には遮蔽リング194は収納室178の内面に当接する。従って、特許文献1に記載の発明では、排気流路117の閉鎖時、収納室178への収容時のいずれの場合も、遮蔽リング194によってラジカルが主弁シール132に到達するのを抑制することができる。しかしながら、主弁体120の収納室178への収容時においては、遮蔽リング194が収納室178の内面と当接する構成になっているため、遮蔽リング194と収納室178の内面との当接による発塵の防止について改良の余地がある。
本発明の課題は、ポンプ側開口の開放時に、ラジカルがシール部材に到達するのを効果的に抑止すると共に、弁板と隔壁との接触による発塵を防止することができるゲートバルブを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明によれば、互いに対向する第1側壁及び第2側壁にそれぞれチャンバ側開口とポンプ側開口とが開設されていて、これらのチャンバ側開口とポンプ側開口との間に排気路が形成されてなるハウジングと、該ハウジング内に配されていて、前記ポンプ側開口を密閉又は全開する弁板と、前記排気路と連通し、前記ポンプ側開口の全開時に前記弁板を収容する収容室と、前記弁板を、前記ポンプ側開口を密閉するときの位置である密閉位置と前記ポンプ側開口を全開するときの位置である待避位置との間で移動させる弁板移動機構と、を備えるゲートバルブが提供される。
このゲートバルブは、前記弁板には、前記第2側壁における前記ポンプ側開口の周囲に形成された弁座に当接することで前記ポンプ側開口を密閉するシール部材と、該シール部材の回りを取り囲む凸状の弁板凸部が設けられ、前記収容室を形成する第3側壁には、凹状の収容凹部が設けられ、前記弁板が前記待避位置にあるときに、前記弁板凸部の先端面と前記収容凹部の底面との間に隙間を形成するように前記弁板凸部が前記収容凹部に収容され、かつ前記シール部材が前記第3側壁に対して非接触となることを特徴とする。
本発明において、前記弁座には、前記シール部材に当接する開口シート面が設けられ、前記第2側壁には、前記開口シート面の回りを取り囲み、かつ前記弁板凸部を収容する凹状の開口凹部が設けられ、前記弁板が前記密閉位置にあるときに、前記弁板凸部の先端面と前記開口凹部の底面との間に隙間を形成するように、前記弁板凸部が前記開口凹部に収容されることが好ましい。
また、前記収容凹部には、前記弁板凸部を収容する前記第1凹部と、該第1凹部に取り囲まれた第2凹部とが設けられ、前記弁板が前記待避位置にあるときに、前記シール部材の先端面と前記第2凹部の底面との間に隙間を形成するように、前記シール部材が前記第2凹部に収容されることが好ましい。
具体的には、前記弁板移動機構は、前記弁板が前記弁座と離れて対面するときの位置である第1対面位置、及び前記第3側壁と離れて対面するときの位置である第2対面位置を経由して、前記弁板を前記密閉位置と前記待避位置との間で移動させる機構であり、前記弁板移動機構は、前記弁板を前記密閉位置と前記第1対面位置との間で移動させる第1平行移動機構と、前記弁板を前記第1対面位置と前記第2対面位置との間で移動させる室間移動機構と、前記弁板を前記第2対面位置と前記待避位置との間で移動させる第2平行移動機構と、を有する。
また、前記室間移動機構は、前記排気路の軸線と平行の軸線を有し前記弁板に取り付けられる回動可能なスイング軸と、アクチュエータにより前記スイング軸の軸線に対して垂直方向に進退する駆動ロッドと、該駆動ロッドの駆動力を前記スイング軸の回動方向の動力に変換し該スイング軸に動力を伝達する回動変換機構とを有し、前記回動変換機構は前記駆動ロッドの軸線方向及び前記スイング軸の軸線方向に対して垂直方向の溝を有し前記駆動ロッドに固定されるガイドと、一端を前記スイング軸に固定し他端に前記ガイドに嵌合するガイドローラを設けたスイングアームとを有することが好ましい。
また、前記弁板は、前記駆動ロッドが前進したときに前記第1対面位置又は前記第2対面位置の一方に位置すると共に、前記駆動ロッドが後退したときに前記第1対面位置又は第2対面位置の他方に位置し、前記ガイドローラは、前記弁板が前記第1対面位置又は第2対面位置にあるときに前記駆動ロッドと重なることが好ましい。
また、前記第1平行移動機構は、前記排気路を取り囲むように環状に形成されるピストン収容溝と、該ピストン収容溝に収容され前記排気路の軸線と平行方向に移動可能な環状ピストンとを備え、前記環状ピストンは、前記第1側壁と対面し前記排気路の軸線に対して平行方向に進退自在なピストン基部と、該ピストン基部の前記弁板に対面する面に設けられた凸状の第1ロッドと、該第1ロッドの先端に設けられた鍔部を有し、前記ピストン収容溝は、前記弁板に形成されると共に前記スイング軸を中心とする円軌道上に設けられ、前記第1ロッドと前記鍔部を収容するロッド収容溝を有し、前記弁板を前記第1対面位置から前記第2対面位置に回動させることによって、前記第1ロッド及び前記鍔部が前記ロッド収容溝から外れ、前記弁板を前記第2対面位置から前記第1対面位置に回動させることによって、前記第1ロッド及び前記鍔部を前記ロッド収容溝に収容することが好ましい。
また、前記第2平行移動機構は、前記スイング軸と、流体の圧力によって前記スイング軸を該スイング軸の軸線方向に移動させるスイング軸ピストンと、前記スイング軸を該スイング軸の軸線方向に移動させる弾性部材を有することが好ましい。
そして、前記弁板凸部の高さは前記開口凹部の深さ及び前記収容凹部の深さと同一であることが好ましい。
本発明によれば、収容室を形成する第3側壁に弁板凸部を収容する収容凹部が設けられているため、収容凹部と弁板凸部との間でラビリンス構造とすることができ、ポンプ側開口の開放時にラジカルがシール部材に到達するのを効果的に抑止することができる。そのうえ、弁板が待避位置に位置するときに、弁板凸部の先端面と収容凹部の底面との間に隙間が設けられかつシール部材が第3側壁に対して非接触となるため、弁板と第3側壁との接触による発塵を防止することができる。
本発明に係るゲートバルブの正面断面図である。 密閉位置に位置している弁板を示す断面図であり、図1におけるA−B−C−D断面図である。 図3(a),図3(b)は図2の要部拡大図である。 図4(a)は待避位置に位置している弁板を示す断面図であり、図4(b)は図4(a)の要部拡大図である。 室間移動機構と弁板との動作を示す説明図である。 第2平行移動機構の断面説明図である。 図7(a)は第1対面位置に位置している弁板を示す断面図であり、図7(b)は図7(a)の要部拡大図である。 図8(a)は第2対面位置に位置している弁板を示す断面図であり、図8(b)は図8(a)の要部拡大図である。 図9(a)は従来のゲートバルブの断面図であり、図9(b)は図9(a)の要部拡大図である。
図1−図8は本発明に係るゲートバルブの実施形態を示すものである。図1及び図2に示すように、このゲートバルブ1は、互いに対向する第1側壁13及び第2側壁11にそれぞれチャンバ側開口14とポンプ側開口15とが開設されていて、これらのチャンバ側開口14とポンプ側開口15との間に排気路16が形成されてなるハウジング2と、前記ハウジング2内に配されていて、前記ポンプ側開口15を密閉又は全開する弁板17と、前記排気路16と連通し、前記ポンプ側開口15の全開時に前記弁板17を収容する収容室51とを備える。また、前記収納室51は第3側壁12によって形成されており、前記ハウジング2の一部を構成する。また、前記ポンプ側開口15の周囲には、弁座19が設けられている。
前記第2側壁11と前記第3側壁12は固定具、例えば図示しないボルトによって固定されており、この固定具を取り外すことにより、前記第2側壁11と前記第3側壁12とを分離することができる。また、前記第2側壁11の前記第3側壁12側端面には、嵌合溝及び該嵌合溝に装着される弁シール部材18が設けられており、前記第2側壁11と前記第3側壁12とが前記弁シール部材18を介して接続されている。
また、ゲートバルブ1は、前記弁板17を、前記ポンプ側開口15を密閉するときの位置である密閉位置P1、前記弁板17が前記弁座19と離れて対面するときの位置である第1対面位置P2、前記第3側壁12と離れて対面するときの位置である第2対面位置P3、及び前記ポンプ側開口15を全開するときの位置である待避位置P4の間で移動させる弁板移動機構10を備えている。
ここで、該弁板移動機構10は、 前記密閉位置P1と前記第1対面位置P2との間で前記弁板17を収容し前記排気路16と連通する移動室41内を、前記排気路16の軸線L1に対して平行に移動させる第1平行移動機構20と、前記弁板17を前記第1対面位置P2と前記第2対面位置P3との間で移動させる室間移動機構30と、前記弁板17を前記第2対面位置P3と前記待避位置P4との間で移動させる第2平行移動機構70とからなる。第1平行移動機構20、室間移動機構30、第2平行移動機構70の構成については後述する。
前記弁板17には、前記弁座19に当接することで前記ポンプ側開口15を密閉するシール部材61が設けられている。また、前記弁座19には、前記シール部材61に当接する開口シート面60が前記ポンプ側開口15の回りを囲むように環状に形成されている。
前記弁板17の前記弁座19に対面する面には、前記シール部材61を嵌合する嵌合溝62と、前記シール部材61の回りを環状に取り囲む2個の凸部63,64と、該凸部63,64に隣接して環状に形成される弁板凹部65a,65bを有する弁板凸部66が設けられている。ここで、前記嵌合溝62の深さは前記シール部材61の直径よりも小さいため、前記嵌合溝62に前記シール部材61を嵌合させると前記シール部材61の一部が前記嵌合溝62から突出する。なお、弁板凸部66は、前記シール部材61の回りを取り囲む凸部が3個以上であり、弁板凹部がこれらの凸部の間に形成されるものでも、前記シール部材61の回りを取り囲む凸部が1個であってもよい。
一方、前記第2側壁11には、前記開口シート面60の回りを取り囲み、かつ前記弁板17が前記密閉位置P1に位置するときに前記弁板凸部66を収容する凹部42を有する開口凹部43が設けられている。このとき、前記凸部63,64の高さと前記凹部42の深さは同一であり、前記シール部材61の一部が前記嵌合溝62から突出しているため、前記弁板17が前記密閉位置P1に位置するときに、前記凸部63,64の先端面63a,64aと前記凹部42との間に隙間67が設けられる。なお、前記凹部42は複数設けられていてもよく、複数の凹部の間に凸部が一体に形成されていてもよい。
前記弁板17及び前記弁座19は以上のように構成されているので、前記弁板17が前記ポンプ側開口15を閉鎖しているときに、前記弁板凸部66と前記開口凹部43との間で形成される隙間67をラビリンス構造とすることができる。従って、前記排気路16から前記隙間67を介して前記シール部材61に向けて進入するラジカルを抑制することができる。
また、図4に示すように、前記第3側壁12の前記弁板17に対面する面には、環状の第1凹部52と、該第1凹部52に取り囲まれた環状の第2凹部53を有する収容凹部54が設けられている。ここで、前記弁板17が前記待避位置P4に位置するときに、前記凸部63,64が前記第1凹部52、前記第2凹部53に収容される。ここで、待避位置P4とは、前記シール部材61と収容隔壁50の前記弁板17に対面する面とが近接しているものの、接触していない位置をいう。
前記第1凹部52、第2凹部53の間には収容凸部56が形成され、この収容凸部56が前記凸部63,64の間に形成される前記弁板凹部65bに収容される。このとき、前記凸部63,64の高さと前記第1凹部52、第2凹部53の深さは同一であるため、前記弁板17が前記待避位置P4に位置するときに、前記凸部63,64の先端面63a,64aと前記第1凹部52、第2凹部53との間に隙間55が設けられる。このとき、前記シール部材61の先端は前記第3側壁12と非接触の状態で前記第2凹部53に収容される。
前記弁板17及び前記第3側壁12は以上のように構成されているので、前記弁板17が前記待避位置P4に位置するときに、前記弁板凸部66と前記収容凹部54により形成れる隙間55をラビリンス構造とすることができる。従って、凸部63,64の周囲に形成される隙間55によって前記排気路16から前記シール部材61に向けて進入するラジカルを抑制することができる。また、前記弁板17が前記待避位置P4に位置するときに、前記シール部材61の先端が前記収容隔壁50と非接触であるため、前記弁板17と前記第3側壁12との接触による発塵を防止することができる。
次に、図1〜図3に基づいて、前記弁板17を前記排気路16の軸線L1に対して平行移動させるための第1の平行移動機構20について説明する。前記第1の平行移動機構20は、前記排気路16を取り囲むように環状に形成されるピストン収容溝26と、該ピストン収容溝26に収容され前記排気路16の軸線L1と平行方向に移動可能な環状ピストン21とを備えている。
前記環状ピストン21は、前記第1側壁13と対面する環状のピストン基部22と、該ピストン基部22の前記弁板17に対面する面に設けられた2本の第1ロッド23a及び4本の第2ロッド23bとを有している。前記第1ロッド23aは、前記弁板17側で細くなるように円筒状のピストンを2段重ねた形状を有しており、その先端に前記弁板17に当接可能な円盤状の鍔部23cが形成されている。
前記ピストン基部22の外周面及び内周面には環状溝24aが設けられ、この環状溝24aにシール部材24bが装着される。ここで、前記第1ロッド23aは、前記ピストン基部22の中心に対して対称の位置になるように設けられ、前記第2ロッド23bはそれぞれの前記第1ロッド23aを結んだ直線に対して対称の位置になるように設けられる事が望ましい。
前記ピストン収容溝26は、前記排気路16を取り囲むように環状に形成され前記ピストン基部22を収容する環状シリンダ溝27aと、該環状シリンダ溝27aと前記移動室41とを連通し前記第1ロッド23a及び前記第2ロッド23bを収容するロッド収容孔26a,26bとを備えている。また、前記ロッド収容孔26a,26bの側面には環状溝28aが設けられ、この環状溝28aにシール部材28bが装着されている。また、側壁のチャンバ側で前記環状シリンダ溝27aの内側及び外側の位置に環状溝28cが形成され、該環状溝28cには側壁と第1側壁13の間を密封するシール部材28dが装着されている。
また、前記弁板17の外周側には、前記第1ロッド23aの先端側を収容する第1ロッド収容溝29aと、鍔部23cを収容する鍔収容溝29bが設けられている。前記第1ロッド収容溝29aと鍔収容溝29bは、後述するスイング軸31を中心とする円軌道上に形成される。また、前記第1ロッド収容溝29aと前記鍔収容溝29bとが本発明のロッド収容溝に相当する。
次に、前記室間移動機構30について説明する。図5,図6に示すように、前記室間移動機構30は、前記排気路16の軸線L1と平行の軸線L2を有し、キーによって前記弁板17に固定することで該弁板17と一体に回動可能なスイング軸31と、アクチュエータ32により前記スイング軸31の軸線L2に対して垂直方向に進退する駆動ロッド33と、該駆動ロッド33の駆動力を前記スイング軸31の回動方向の動力に変換し該スイング軸31に動力を伝達する回動変換機構34を有している。また、前記回動変換機構34は、前記駆動ロッド33の軸線L3方向及び前記スイング軸31の軸線L2方向に対して垂直方向の溝35を有し前記駆動ロッド33に固定されるガイド36と、一端をキーによって前記スイング軸31と一体に回動可能に固定し他端に前記ガイド36に嵌合するガイドローラ37を設けたスイングアーム38を有している。
次に、第2の平行移動機構70について説明する。前記第2側壁11には、前記弁板17を前記排気路16の軸線L1に対して平行方向に移動させる第2の平行移動機構70が設けられている。図5に示すように、該第2の平行移動機構70は、前記スイング軸31と、圧縮空気の圧力によって前記スイング軸31を該スイング軸31の軸線L2方向に移動させるスイング軸ピストン71と、前記スイング軸31を軸線L2方向に移動させる弾性部材のバネ72を有する。また、前記スイング軸31には前記弁板17がキーによって固定されている。
前記スイング軸31は、側壁の挿通孔73を通って移動室41内に延びており、前記スイング軸31のチャンバ側にはスイング軸ピストン71が前記スイング軸31と一体に移動可能に固定され、前記スイング軸31のポンプ側に設けられた取付穴にバネ72が縮められた状態で嵌合している。また、挿通孔73には環状溝74a,74bが形成され、この環状溝74a,74bにシール部材75a,75bが設けられている。
前記スイング軸31のチャンバ側の端部には、前記スイングアーム38が前記スイング軸31と一体に回動可能に固定されている。また、前記スイング軸ピストン71を囲むケーシング76によって圧縮空気を充填可能な充填部77が形成されている。さらに、前記充填部77の前記ポンプ側開口15側の壁は、前記移動室41を形成し前記弁座19を包含する開口隔壁40からなっており、この壁が前記スイング軸ピストン71の下側(ポンプ側開口15側)への移動を規制するストッパー78に相当する。また、前記ケーシング76のスイングアーム38側の壁が、前記スイング軸ピストン71の上側(スイングアーム38側)への移動を規制するストッパー79に相当する。なお、前記スイング軸31は、移動室41内に延びるものに限られず、収容室51内に延びるものであってもよい。
次に、本発明のゲートバルブの作動について説明する。まず、前記密閉位置P1から前記待避位置P4に前記弁板17を移動する場合について説明する。
前記弁板17が前記密閉位置P1に位置しているときには、前記ピストン基部22によって上下に区画された前記環状シリンダ溝27aの上側に圧縮空気が供給され、下側の空気が排出される。そのため、前記環状ピストン21が前記弁板17に接近する方向に前進し、前記鍔部23cが前記鍔収容溝29bのポンプ側の内面29cを押し、前記第1ロッド23a、第2ロッド23bの底面が前記弁板17を押した状態となる。
また、前記密閉位置P1から前記第1対面位置P2への前記弁板17の移動においては、前記ピストン基部22によって上下に区画された前記環状シリンダ溝27aの上側の空気が排出され、下側に圧縮空気が供給される。そのため、前記環状ピストン21が前記弁板17から離れる方向に後退し、前記鍔部23cが前記鍔収容溝29bのチャンバ側の内面29dを押す。前記第1対面位置P2に移動した前記弁板17は、縮んだ状態の前記バネ72の戻りにより生じる弾発力を受けて、前記チャンバ側開口14側に移動するため、前記鍔部23cと前記チャンバ側の内面29dとが非接触となる。
また、前記弁板17が前記密閉位置P1及び前記第1対面位置P2に位置するときに、前記ガイド36と前記スイング軸31との距離が最も長くなる。そのため、前記ガイドローラ37と前記ガイド36の嵌合位置は前記スイング軸31側となり、前記ガイドローラ37と前記駆動ロッド33とが重なる。
前記弁板17の前記第1対面位置P2から前記第2対面位置P3への移動は、前記駆動ロッド33を後退させることで、前記ガイド36を前記アクチュエータ32に近づける方向に移動させ、前記スイング軸31及び前記弁板17を時計回りに回動させることで行われる。前記駆動ロッド33が後退し、前記ガイド36が前記スイング軸31に最も近づくときに、図5中の一点鎖線に示すように、前記ガイドローラ37が前記スイング軸31から離れる方向に移動する。このとき、前記弁板17は前記移動室41と前記収容室51との間に位置する。
また、前記第1ロッド収容溝29a及び前記鍔収容溝29bは前記スイング軸31を中心とする円軌道上に設けられ、前記弁板17は前記スイング軸31を中心として回動する。そのため、前記弁板17を前記第1対面位置P2から前記第2対面位置P3に回動させることによって、前記第1ロッド23a及び前記鍔部23cが前記第1ロッド収容溝29a及び前記鍔収容溝29bから外れる。このとき、前記鍔部23cと前記チャンバ側の内面29dとが非接触であるため、前記弁板17の回動時に前記鍔部23cと前記チャンバ側の内面29dとの間で摩擦が生じず、前記アクチュエータ32からの駆動力を効率よく用いて前記弁板17を回動させることができる。
また、前記駆動ロッド33が最も後退し、前記ガイド36が前記アクチュエータ32に最も近づく時に、前記弁板17が前記第2対面位置P3に位置する。このとき、図5中の二点鎖線で示すように、前記ガイドローラ37と前記駆動ロッド33とが重なっている。
前記弁板17の前記第2対面位置P3から前記待避位置P4への移動は、前記充填部77に圧縮空気が充填され、前記スイング軸31が前記ポンプ側開口15側に前進することで行われる。充填部77に圧縮空気が充填されると、前記スイング軸ピストン71が前記ストッパー78に当接するまで前記スイング軸31が前記ポンプ側開口15側に移動し、該スイング軸ピストン71は前記ストッパー78の当接により停止する。このとき、前記弁板凸部66と前記収容凹部54が近接して、ラビリンス構造を形成している。
次に、前記待避位置P4から前記密閉位置P1に前記弁板17を移動する場合について説明する。前記弁板17の前記待避位置P4から前記第2対面位置P3への移動は、前記充填部77に充填している空気を排出し、前記バネ72の弾発力を前記スイング軸31に与え、前記スイング軸31を前記チャンバー側開口14側に移動させることで行われる。このとき、前記スイング軸ピストン71は前記ケーシング76に当接するまで前記チャンバ側開口14側に移動する。
また、前記弁板17の前記第2対面位置P3から前記第1対面位置P2への移動に伴う前記弁板移動機構10の作動は、前記弁板17を前記第1対面位置P2から前記第2対面位置P3に移動させる時の前記弁板移動機構10の作動と逆の作動を行うことで行われる。即ち、前記駆動ロッド33を前進させることで、前記スイング軸31及び前記弁板17が反時計回りに回動する。このとき、前記第1ロッド23a及び前記鍔部23cが前記第1ロッド収容溝29a及び前記鍔収容溝29bから外れる。
また、前記弁板17の前記第1対面位置P2から前記密閉位置P1への移動は、前記弁板17を前記密閉位置P1から前記第1対面位置P2に移動させる時の前記室間移動機構30の作動と逆の作動を行うことで行われる。即ち、前記弁板17の前記第1対面位置P2から前記密閉位置P1への移動は、前記ピストン基部22によって区画された前記環状シリンダ溝27aの上側に圧縮空気を供給させることで前記第1ロッド23a及び第2ロッド23bが前進し、前記鍔部23cが前記鍔収容溝29bのポンプ側の内面29cを押すことで行われる。
なお、本実施形態では、前記駆動ロッド33が前進するときに前記弁板17が前記開口隔壁40に対面し、前記駆動ロッド33が最も後退するときに前記弁板17が前記収容隔壁50に対面しているが、前記駆動ロッド33が最も前進するときに前記弁板17が前記収容隔壁50に対面し、前記駆動ロッド33が最も後退するときに前記弁板17が前記開口隔壁40に対面する構成にしてもよい。
1 ゲートバルブ
2 ハウジング
10 弁板移動機構
11 第2側壁
12 第3側壁
13 第1側壁
14 チャンバ側開口
15 ポンプ側開口
16 排気路
17 弁板
19 弁座
20 第1平行移動機構
21 環状ピストン
22 ピストン基部
23a 第1ロッド
23c 鍔部
26 ピストン収容溝
29a ロッド収容溝(第1ロッド収容溝)
29b ロッド収容溝(鍔収容溝)
30 室間移動機構
31 スイング軸
32 アクチュエータ
33 駆動ロッド
34 回動変換機構
36 ガイド
37 ガイドローラ
38 スイングアーム
43 開口凹部
51 収容室
52 第1凹部
53 第2凹部
54 収容凹部
55 隙間
60 開口シート面
61 シール部材
66 弁板凸部
67 隙間
70 第2平行移動機構
71 スイング軸ピストン
72 弾性部材(バネ)
P1 密閉位置
P2 第1対面位置
P3 第2対面位置
P4 待避位置
L1〜L3 軸線

Claims (9)

  1. 互いに対向する第1側壁及び第2側壁にそれぞれチャンバ側開口とポンプ側開口とが開設されていて、これらのチャンバ側開口とポンプ側開口との間に排気路が形成されてなるハウジングと、
    該ハウジング内に配されていて、前記ポンプ側開口を密閉又は全開する弁板と、
    前記排気路と連通し、前記ポンプ側開口の全開時に前記弁板を収容する収容室と、
    前記弁板を、前記ポンプ側開口を密閉するときの位置である密閉位置と前記ポンプ側開口を全開するときの位置である待避位置との間で移動させる弁板移動機構と、を備えるゲートバルブにおいて、
    前記弁板には、前記第2側壁における前記ポンプ側開口の周囲に形成された弁座に当接することで前記ポンプ側開口を密閉するシール部材と、該シール部材の回りを取り囲む凸状の弁板凸部が設けられ、
    前記収容室を形成する第3側壁には、凹状の収容凹部が設けられ、
    前記弁板が前記待避位置にあるときに、前記弁板凸部の先端面と前記収容凹部の底面との間に隙間を形成するように前記弁板凸部が前記収容凹部に収容され、かつ前記シール部材が前記第3側壁に対して非接触となることを特徴とするゲートバルブ。
  2. 前記弁座には、前記シール部材に当接する開口シート面が設けられ、
    前記第2側壁には、前記開口シート面の回りを取り囲み、かつ前記弁板凸部を収容する凹状の開口凹部が設けられ、
    前記弁板が前記密閉位置にあるときに、前記弁板凸部の先端面と前記開口凹部の底面との間に隙間を形成するように、前記弁板凸部が前記開口凹部に収容されることを特徴とする請求項1に記載のゲートバルブ。
  3. 前記収容凹部には、前記弁板凸部を収容する前記第1凹部と、該第1凹部に取り囲まれた第2凹部とが設けられ、
    前記弁板が前記待避位置にあるときに、前記シール部材の先端面と前記第2凹部の底面との間に隙間を形成するように、前記シール部材が前記第2凹部に収容されることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲートバルブ。
  4. 前記弁板移動機構は、前記弁板が前記弁座と離れて対面するときの位置である第1対面位置、及び前記第3側壁と離れて対面するときの位置である第2対面位置を経由して、前記弁板を前記密閉位置と前記待避位置との間で移動させる機構であり、
    前記弁板移動機構は、前記弁板を前記密閉位置と前記第1対面位置との間で移動させる第1平行移動機構と、
    前記弁板を前記第1対面位置と前記第2対面位置との間で移動させる室間移動機構と、
    前記弁板を前記第2対面位置と前記待避位置との間で移動させる第2平行移動機構と、を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のゲートバルブ。
  5. 前記室間移動機構は、前記排気路の軸線と平行の軸線を有し前記弁板に取り付けられる回動可能なスイング軸と、アクチュエータにより前記スイング軸の軸線に対して垂直方向に進退する駆動ロッドと、該駆動ロッドの駆動力を前記スイング軸の回動方向の動力に変換し該スイング軸に動力を伝達する回動変換機構とを有し、
    前記回動変換機構は前記駆動ロッドの軸線方向及び前記スイング軸の軸線方向に対して垂直方向の溝を有し前記駆動ロッドに固定されるガイドと、一端を前記スイング軸に固定し他端に前記ガイドに嵌合するガイドローラを設けたスイングアームとを有することを特徴とする請求項4に記載のゲートバルブ。
  6. 前記弁板は、前記駆動ロッドが前進したときに前記第1対面位置又は前記第2対面位置の一方に位置すると共に、前記駆動ロッドが後退したときに前記第1対面位置又は第2対面位置の他方に位置し、
    前記ガイドローラは、前記弁板が前記第1対面位置又は第2対面位置にあるときに前記駆動ロッドと重なることを特徴とする請求項5に記載のゲートバルブ。
  7. 前記第1平行移動機構は、前記排気路を取り囲むように環状に形成されるピストン収容溝と、該ピストン収容溝に収容され前記排気路の軸線と平行方向に移動可能な環状ピストンとを備え、
    前記環状ピストンは、前記第1側壁と対面し前記排気路の軸線に対して平行方向に進退自在なピストン基部と、該ピストン基部の前記弁板に対面する面に設けられた凸状の第1ロッドと、該第1ロッドの先端に設けられた鍔部を有し、
    前記ピストン収容溝は、前記弁板に形成されると共に前記スイング軸を中心とする円軌道上に設けられ、前記第1ロッドと前記鍔部を収容するロッド収容溝を有し、
    前記弁板を前記第1対面位置から前記第2対面位置に回動させることによって、前記第1ロッド及び前記鍔部が前記ロッド収容溝から外れ、前記弁板を前記第2対面位置から前記第1対面位置に回動させることによって、前記第1ロッド及び前記鍔部を前記ロッド収容溝に収容することを特徴とする請求項5又は6に記載のゲートバルブ。
  8. 前記第2平行移動機構は、前記スイング軸と、流体の圧力によって前記スイング軸を該スイング軸の軸線方向に移動させるスイング軸ピストンと、前記スイング軸を該スイング軸の軸線方向に移動させる弾性部材を有することを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載のゲートバルブ。
  9. 前記弁板凸部の高さが前記開口凹部の深さ及び前記収容凹部の深さと同一であることを特徴とする請求項2ないし8のいずれかに記載のゲートバルブ。
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