JP6190235B2 - 重荷重用タイヤ - Google Patents

重荷重用タイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP6190235B2
JP6190235B2 JP2013209462A JP2013209462A JP6190235B2 JP 6190235 B2 JP6190235 B2 JP 6190235B2 JP 2013209462 A JP2013209462 A JP 2013209462A JP 2013209462 A JP2013209462 A JP 2013209462A JP 6190235 B2 JP6190235 B2 JP 6190235B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
groove
tire
axial direction
circumferential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013209462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015074246A (ja
Inventor
敦史 前原
敦史 前原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2013209462A priority Critical patent/JP6190235B2/ja
Publication of JP2015074246A publication Critical patent/JP2015074246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6190235B2 publication Critical patent/JP6190235B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Description

本発明は、耐摩耗性能及び転がり抵抗性能を向上させた重荷重用タイヤに関する。
従来、悪路を走行する大型車両に装着される重荷重用タイヤには、トラクションを得るために、ショルダー部にブロックを形成するショルダー横溝を備えたトレッドパターンが採用されている。このようなパターンでは、優れたウエット性能と共に、耐摩耗性能が重要視される。耐摩耗性能は、例えば、ショルダー横溝の溝深さを大きくして、トレッド部のゴムボリュームを大きくすることにより向上する。
その一方で、近年、環境に対する配慮から、重荷重用タイヤにおいても、転がり抵抗性能に対する要求も高まってきている。転がり抵抗性能は、例えば、ショルダー横溝の溝深さを小さくして、トレッド部のゴムボリュームを小さくすることにより向上する。
このように、耐摩耗性能と転がり抵抗性能とは、相反する性能であり、両性能の両立を図ることは、一般的に、困難であると考えられている。このような背景の下、例えば、特許文献1には、トレッド部のゴムボリュームを大きくすることなく、耐摩耗性能を維持することを目的として、異なる温度領域にガラス転移点のある2つのゴム組成物を混合し、トレッド部のゴムを構成するタイヤ製造方法が提案されている。
特許第3089435号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたタイヤにあっては、トレッド部を構成するゴムの損失正接tanδの増大に伴って転がり抵抗性能が悪化するおそれがあり、トレッドパターンの面からもさらなる転がり抵抗の低減が要求されている。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、耐摩耗性能と転がり抵抗性能を高次元で両立させた重荷重用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、タイヤ赤道の両側に配されタイヤ周方向にジグザク状に連続してのび、前記トレッド部をセンター陸部と一対のショルダー陸部とに区画する一対の周方向溝と、前記センター陸部をタイヤ軸方向に対して傾斜してのび、前記センター陸部を複数のセンターブロックに区画するセンター傾斜溝と、前記ショルダー陸部をタイヤ軸方向にのび、前記ショルダー陸部を複数のショルダーブロックに区画するショルダー横溝とを有する重荷重用タイヤであって、前記センター傾斜溝は、前記各周方向溝のタイヤ軸方向内側に凸となる内側ジグザグ頂点同士を連通し、前記センター傾斜溝のタイヤ軸方向に対する傾斜角が15゜〜35゜であり、前記ショルダー横溝は、前記周方向溝のタイヤ軸方向外側に凸となる外側ジグザグ頂点からトレッド接地端に向かってのびることを特徴とする。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいて、前記各周方向溝のタイヤ周方向に対する角度は、10゜〜30゜であることが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいて、前記センターブロックのタイヤ軸方向の最大幅は、トレッド接地幅の30%〜40%であることが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいて、前記センターブロックには、前記センター傾斜溝より深さが小さく、前記一対の周方向溝の間を連通するセンター横浅溝が設けられていることが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいて、前記センター傾斜溝の溝幅は、5〜12mmであることが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいて、前記センターブロックのタイヤ周方向の最大長さは、前記センターブロックのタイヤ軸方向の最大幅の110%〜120%であることが望ましい。
本発明に係る前記重荷重用タイヤにおいて、前記センターブロックの踏面は、略六角形状であることが望ましい。
本発明の重荷重用タイヤは、一対の周方向溝、複数のセンター傾斜溝及び複数のショルダー横溝によって、トレッド部が複数のセンターブロックと、複数のショルダーブロックとに区画される。各周方向溝はタイヤ周方向にジグザク状に連続してのび、各センター傾斜溝は各周方向溝の内側ジグザグ頂点同士を連通するので、各周方向溝と各センター傾斜溝とで挟まれる各センターブロックの踏面の内角は、過度に小さくならない。同様に、各ショルダー横溝は、周方向溝の外側ジグザグ頂点からトレッド接地端に向かってのびるので、周方向溝と各ショルダー横溝とで挟まれるショルダーブロックの踏面の内角も、過度に小さくならない。従って、センターブロック及びショルダーブロックの剛性が高まり、タイヤ転動時の各ブロックの変形が抑制される。これにより、耐摩耗性能と転がり抵抗性能とを同時に高めることが可能となる。
さらに、センター傾斜溝のタイヤ軸方向に対する傾斜角が15゜〜35゜であることから、センターブロックのタイヤ周方向剛性が十分に高められ、センターブロックの変形が減少する。これにより、転がり抵抗性能が向上すると共に、センターブロックの偏摩耗が抑制され、耐摩耗性能が高められる。さらに、センターブロックの先着側端縁が、タイヤ軸方向の一方側から他方側にわたって徐々に接地し、接地タイミングが適度にずれて分散されるので、ピッチ音が低減される。
本発明の重荷重用タイヤの一実施形態の断面図である。 図1のトレッド部の展開図である。 図2のトレッド部のA−A線断面図である。 トレッド部のセンターブロックの拡大展開図である。 トレッド部のショルダーブロックの拡大展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の重荷重用タイヤ1の正規状態のタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面図である。ここで、正規状態とは、タイヤを正規リム(図示省略)にリム組みし、かつ、正規内圧を充填した無負荷の状態である。以下、特に言及されない場合、タイヤの各部の寸法等はこの正規状態で測定された値である。
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば"標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
図1に示されるように、本実施形態の重荷重用タイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るトロイド状のカーカス6と、カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内方に配されるベルト層7等を具える。本実施形態では、重荷重用タイヤ1が、15°テーパリムRに装着されるチューブレスタイヤである場合が例示されている。
カーカス6は、カーカスコードをタイヤ赤道Cに対して例えば80〜90°の角度で配列したカーカスプライ6Aにより構成されている。カーカスプライ6Aは、ビードコア5、5間を跨るプライ本体部6aの両端に、ビードコア5の廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されたプライ折返し部6bを一連に具えている。リム径位置を通るタイヤ軸方向線であるビードベースラインからプライ折返し部6bの先端までの半径方向高さ(折返し高さ)は、特に限定されるものではないが、小さすぎるとビード部4の曲げ剛性が低下する他、カーカスプライのいわゆる吹き抜けが生じやすくなる。一方、折返し高さが大きすぎると、乗り心地の悪化を招く。さらに、プライ折返し部6bの先端が、走行時に歪が大きくなるタイヤ最大幅位置に近づくため耐久性を高めることが困難となる。このような観点より、折返し高さは、ビードベースラインからのタイヤ断面高さの8%以上、好ましくは10%以上であり、25%以下、好ましくは20%以下である。
ベルト層7は、カーカス6の半径方向外側かつトレッド部2の内部に配される。ベルト層7は、スチール製のベルトコードを用いた複数枚のベルトプライにより構成される。本実施形態のベルト層7では、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して例えば60±10°程度の角度で配列した最も内側のベルトプライ7Aと、その外側に順次配されかつベルトコードをタイヤ赤道Cに対して15〜35°程度の小角度で配列したベルトプライ7B、7C及び7Dとの4層構造をなすものが示される。このベルト層7は、ベルトコードがプライ間で互いに交差する箇所が1箇所以上設けられることにより、ベルト剛性を高め、トレッド部2のほぼ全幅を強固に補強する。
ビードコア5は、偏平横長の断面六角形状であり、そのタイヤ半径方向内面を、タイヤ軸方向に対して12〜18°の角度で傾斜させることにより、リムRとの間の嵌合力を広範囲に亘って高めている。
ビードエーペックスゴム8は、プライ本体部6aとプライ折返し部6bとの間を通って、ビードコア5からタイヤ半径方向外側にのびる断面三角形状をなす。
図2は、本実施形態の重荷重用タイヤ1のトレッド部2の展開図である。図3は、図2のトレッド部のA−A線断面図である。図2に示されるように、本実施形態の重荷重用タイヤ1は、そのトレッド部2に、タイヤ赤道の両側に配されタイヤ周方向にジグザク状に連続してのびる一対の周方向溝9、9と、タイヤ軸方向に対して傾斜して直線状にのび、一対の周方向溝9、9の間を連通する複数のセンター傾斜溝10と、各周方向溝9からトレッド接地端Teに向かってタイヤ軸方向にのびる複数のショルダー横溝11とを有している。
トレッド接地端Teとは、正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷しかつキャンバー角0゜で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地端を意味している。「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば"最大負荷能力"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば"LOAD CAPACITY"である。
トレッド部2は、一対の周方向溝9、9によって、センター陸部12とショルダー陸部13とに区画されている。センター陸部12は、一対の周方向溝9、9によって挟まれた領域である。センター陸部12は、複数のセンター傾斜溝10によって複数のセンターブロック14に区画されている。ショルダー陸部13は、周方向溝9、9のタイヤ軸方向外側の領域である。ショルダー陸部13は、複数のショルダー横溝11によって複数のショルダーブロック15に区画されている。
周方向溝9の溝幅は、例えば、10〜14mmであるのが望ましい。周方向溝9の溝幅が10mm未満の場合、排水性能が低下する。一方、周方向溝9の溝幅が14mmを超える場合、センター陸部12及びショルダー陸部13の接地面積が減少し、操縦安定性や耐摩耗性が低下する。周方向溝9の溝深さは、例えば、16〜20mmであるのが望ましい。周方向溝9の溝深さが16mm未満の場合、排水性能が低下する。一方、周方向溝9の溝深さが20mmを超える場合、センター陸部12及びショルダー陸部13の剛性が低下し、操縦安定性が悪化する。
各周方向溝9は、タイヤ周方向に対してセンター傾斜溝10と同じ方向に傾斜して直線状にのびる複数の第1傾斜部分9aと、センター傾斜溝10とは逆方向に傾斜して直線状にのびる複数の第2傾斜部分9bとを有している。第1傾斜部分9a及び第2傾斜部分9bがタイヤ周方向に交互に形成されることにより、ジグザク状の周方向溝9が構成される。ジグザク状の周方向溝9によって、いわゆるパターンエッジ効果が高められ、重荷重用タイヤのブレーキング性能やトラクション性能が高められる。第1傾斜部分9a及び第2傾斜部分9bは、湾曲して形成されていてもよい。
各周方向溝9の第1傾斜部分9aのタイヤ周方向に対する角度α1は、例えば、10゜〜30゜であるのが望ましい。同様に、各周方向溝9の第2傾斜部分9bのタイヤ周方向に対する角度α2も、例えば、10゜〜30゜であるのが望ましい。
上記角度α1及びα2が10゜未満の場合、パターンエッジ効果が十分に得られず、ブレーキング性能やトラクション性能が高められないおそれがある。一方、上記角度α1及びα2が30゜を超える場合、周方向溝9の排水性が低下するおそれがある。
上記角度α1及び角度α2は、一定値に固定される必要はなく、タイヤ周方向で変動していてもよい。この場合、第1傾斜部分9a及び第2傾斜部分9bの長さは、タイヤ周方向で変動する。さらにまた、一方の周方向溝9と他方の周方向溝9とで、角度α1又は角度α2がそれぞれ異なっていてもよい。
ジグザク状の周方向溝9は、タイヤ軸方向内側に凸となる内側ジグザグ頂点9cと、タイヤ軸方向外側に凸となる外側ジグザグ頂点9dとを有する。ここで、内側ジグザグ頂点9cとは、第1傾斜部分9aの溝中心線と第2傾斜部分9bの溝中心線とが、タイヤ軸方向内側で交差する点であり、外側ジグザグ頂点9dとは、第1傾斜部分9aの溝中心線と第2傾斜部分9bの溝中心線とが、タイヤ軸方向外側で交差する点である。第1傾斜部分9aの溝中心線と第2傾斜部分9bの溝中心線とが、円弧を介して繋がる場合、内側ジグザグ頂点9c及び外側ジグザグ頂点9dは、第1傾斜部分9aの溝中心線の延長線と第2傾斜部分9bの溝中心線の延長線とが、それぞれタイヤ軸方向内側及びタイヤ軸方向外側で交差する点である。
一対の周方向溝9、9は、互いにジグザグ位相がタイヤ周方向にずれて配設されている。従って、それぞれの周方向溝9における内側ジグザグ頂点9c及び外側ジグザグ頂点9dは、タイヤ周方向にずれて配設されている。これに伴い、タイヤ赤道Cの両側の内側ジグザグ頂点9c、9cを連通するセンター傾斜溝10は、タイヤ軸方向に対して傾斜してのび、タイヤ赤道C付近の排水性能が高められる。センター傾斜溝10は、湾曲して形成されていてもよい。
センター傾斜溝10の溝幅Waは、例えば、5〜12mmであるのが望ましい。センター傾斜溝10の溝幅Waが5mm未満である場合、センター陸部12の排水性能が低下する。一方、センター傾斜溝10の溝幅Waが12mmを超える場合、センター陸部12の接地面積が減少し、操縦安定性や耐摩耗性が低下する。このような観点から、より望ましいセンター傾斜溝10の溝幅Waは、例えば、7〜9mmである。
センター傾斜溝10の溝深さは、例えば、16〜20mmであるのが望ましい。センター傾斜溝10の溝深さが16mm未満である場合、センター陸部12の排水性能が低下する。一方、センター傾斜溝10の溝深さが20mmを超える場合、センターブロック14の剛性が低下し、転がり抵抗が増大すると共に操縦安定性が悪化するおそれがある。本実施形態では、センター傾斜溝10の溝深さは、周方向溝9の第2傾斜部分9bの溝深さと同等である。
ショルダー横溝11は、各周方向溝9、9の外側ジグザグ頂点9dからトレッド接地端までのびている。ショルダー横溝11は、周方向溝9とセンター傾斜溝10とが連通していない外側ジグザグ頂点9dで周方向溝9と連通している。ショルダー横溝11は、湾曲して形成されている。
ショルダー横溝11は、例えば、タイヤ軸方向の外側に向かってタイヤ軸方向に対する角度が漸減している。ショルダー横溝11の内端は、例えば、センター傾斜溝10と同じ方向に傾斜している。上述したようにセンター傾斜溝10と第1傾斜部分9aとは、タイヤ周方向に対して同じ方向に傾斜しているので、センター傾斜溝10、第1傾斜部分9a及びショルダー横溝11は、連続してタイヤ周方向に対して同じ方向に傾斜することになり、排水性能が高められる。
ショルダー横溝11の溝幅は、例えば、22〜30mmが望ましい。ショルダー横溝11の溝幅が22mm未満の場合、悪路でのトラクション性能が低下する。一方、ショルダー横溝11の溝幅が30mmを超える場合、ショルダー陸部13の接地面積が減少し、特にコーナリング時の操縦安定性や耐摩耗性が低下する。このような観点から、より望ましいショルダー横溝11の溝幅Waは、例えば、24〜28mmである。
ショルダー横溝11の溝深さは、20〜24mmが望ましい。ショルダー横溝11の溝深さが20mm未満の場合、ショルダー陸部13の排水性能が低下する。一方、ショルダー横溝11の溝深さが24mmを超える場合、ショルダーブロック15の剛性が低下し、転がり抵抗が増大すると共に、特にコーナリング時の操縦安定性が悪化するおそれがある。本実施形態では、ショルダー横溝11の溝深さは、センター傾斜溝10及び周方向溝9の第2傾斜部分9bの溝深さよりも大きい。
図4は、トレッド部2のセンターブロック14の拡大展開図である。センターブロック14は、周方向溝9の一対の第1傾斜部分9a、9aと、一対の第2傾斜部分9b、9bと、隣り合う一対のセンター傾斜溝10、10とによって区画され、その踏面16は略六角形で構成されている。すなわち、センターブロック14の踏面16は、6個の頂点16a、16a、16b、16b、16c、16cを有している。このような、六角形状のセンターブロック14は、剛性が高くタイヤ転動時の変形が少ないため、耐摩耗性能及び転がり抵抗性能を同時に高めることが可能となる。
センターブロック14の踏面16は、完全な六角形で構成されなくてもよい。例えば、本実施形態では、各頂点16a、16b、16cの先端の角は、応力集中を緩和しチッピング等の損傷を抑制するために適宜角丸め又は面取り等がなされている。
頂点16aの内角θ1は、周方向溝9の第1傾斜部分9aと、第2傾斜部分9bとがなす角である。頂点16bの内角θ2は、周方向溝9の第2傾斜部分9bとセンター傾斜溝10とがなす角である。頂点16cの内角θ3は、周方向溝9の第1傾斜部分9aとセンター傾斜溝10とがなす角である。
センター傾斜溝10は、一対の周方向溝9、9の内側ジグザグ頂点9c、9c同士を連通するので、各センターブロック14の踏面16において、頂点16aの内角θ1、頂点16bの内角θ2、頂点16cの内角θ3は、いずれも過度に小さくならない。
すべての頂点16a、16b、16cの内角θ1、θ2、θ3は、それぞれ80゜以上であるのが望ましい。いずれかの頂点の内角が80゜未満である場合、その頂点の近傍でセンターブロック14の剛性が低下する。このため、センターブロック14の変形が部分的に過大となり、耐摩耗性能及び転がり抵抗性能が低下するおそれがある。
本実施形態では、頂点16bの内角θ2が、最も小さく、約87゜である。そのため、センターブロック14の剛性が十分に確保され、センターブロック14の変形が抑制される。これにより、耐摩耗性能と転がり抵抗性能とを同時に高めることが可能となる。なお、図4において、内角θ1、θ2、θ3は、周方向溝9の第1傾斜部分9a、第2傾斜部分9bのタイヤ周方向に対する角度α1、α2、タイヤ軸方向に対するセンター傾斜溝10の傾斜角β及びジグザク位相のずれ等を適宜変更することによって、調整されうる。
センター傾斜溝10のタイヤ軸方向に対する傾斜角βは、例えば、15゜〜35゜であるのが望ましい。センター傾斜溝10の上記傾斜角βが15゜未満の場合、センターブロック14の先着側端縁14aが、タイヤ軸方向の一方側から他方側にわたって略同時に接地することとなり、ピッチ音が大きくなる。さらに、センターブロック14のタイヤ軸方向両側に位置する一対のショルダーブロック15(図2参照)も略同時に接地することとなり、ピッチ音が大きくなる。
一方、センター傾斜溝10の上記傾斜角βが35゜を超える場合、センターブロック14のタイヤ周方向剛性が低下する。このため、センターブロック14の変形が過大となり、耐摩耗性能及び転がり抵抗性能が低下するおそれがある。
図2において、センターブロック14のタイヤ軸方向の最大幅Laは、例えば、トレッド接地幅TWの30%〜40%であるのが望ましい。センターブロック14の上記最大幅Laがトレッド接地幅TWの30%未満の場合、センター陸部12のゴムボリュームが不足し、耐摩耗性能が低下するおそれがある。一方、センターブロック14の上記最大幅Laがトレッド接地幅TWの40%を超える場合、ショルダー陸部13のゴムボリュームが不足し、肩落ち摩耗と称される偏摩耗が発生するおそれがある。
センターブロック14のタイヤ周方向の最大長さLbは、例えば、センターブロック14の上記最大幅Laの110%〜120%であるのが望ましい。センターブロック14の最大長さLbが最大幅Laの110%未満である場合、センターブロック14のタイヤ周方向の剛性が低下し、センターブロック14の変形が過大となり、耐摩耗性能及び転がり抵抗性能が低下するおそれがある。一方、センターブロック14の最大長さLbが最大幅Laの120%を超える場合、センター陸部12の排水性が低下するおそれがある。
図4に示されるように、センターブロック14には、一対の周方向溝9、9の間を連通するセンター横浅溝19が設けられている。センター横浅溝19は、センター傾斜溝10によって区画されているセンターブロック14を二分する。図3に示されるように、センター横浅溝19の溝深さは、センター傾斜溝10の溝深さよりも小さく、例えば、センター傾斜溝10の溝深さの50%以下とされる。
センター横浅溝19は、一対の周方向溝9、9の第1傾斜部分9a、9aに連通する一対の第1浅溝部19a、19aと、タイヤ赤道を横切り一対の第1浅溝部19a、19aの間を連通する第2浅溝部19bとを有する。
第1浅溝部19aは、タイヤ軸方向に対してセンター傾斜溝10とは逆方向に傾斜している。第2浅溝部19bは、タイヤ軸方向に対してセンター傾斜溝10と同じ方向に傾斜している。これにより、センター横浅溝19は、タイヤ軸方向にジグザク状にのびている。センター横浅溝19によってセンターブロック14の踏面16の排水性能が高められる。
第1浅溝部19aの溝幅は、好ましくは第2浅溝部19bの溝幅よりも小さい。さらに、第1浅溝部19aの溝深さは、好ましくは第2浅溝部19bの溝深さよりも小さい。これにより、センターブロック14内において剛性の分布が適正化される。また、これにより、センターブロック14の中央領域よりも周方向溝9に近い領域の剛性が高められるので、接地時における周方向溝9の溝幅の減少が抑制される。
図5は、トレッド部2のショルダーブロック15の拡大展開図である。ショルダーブロック15は、周方向溝9の第1傾斜部分9a及び第2傾斜部分9bと、隣り合うショルダー横溝11、11とトレッド接地端Teとによって区画され、その踏面16は略五角形によって構成されている。すなわち、ショルダーブロック15の踏面17は、5個の頂点17a、17b、17c、17d、17eを有している。このような、五角形状のショルダーブロック15は、剛性が高くタイヤ転動時の変形が少ないため、耐摩耗性能及び転がり抵抗性能を同時に高めることが可能となる。
ショルダーブロック15の踏面17は、完全な五角形によって構成されなくてもよい。例えば、本実施形態において、各頂点17a、17b、17c、17d、17eの先端の角は、応力集中を緩和しチッピング等の損傷を抑制するために適宜角丸め又は面取り等がなされている。
頂点17aの内角φ1は、周方向溝9の第1傾斜部分9aと、第2傾斜部分9bとがなす角である。頂点17bの内角φ2は、周方向溝9の第2傾斜部分9bとショルダー横溝11とがなす角である。頂点17cの内角φ3は、周方向溝9の第1傾斜部分9aとショルダー横溝11とがなす角である。頂点17dの内角φ4及び頂点17eの内角φ5は、ショルダー横溝11とトレッド接地端Teとがなす角であり、略90゜である。
ショルダー横溝11は、周方向溝9のタイヤ軸方向外側に凸となる外側ジグザグ頂点9dからトレッド接地端Teまでのび、トレッド接地端Teではタイヤ軸方向に沿ってのびている。このため、各ショルダーブロック15の踏面17において、頂点17aの内角φ1、頂点17bの内角φ2、頂点17cの内角φ3、頂点17dの内角φ4、頂点17eの内角φ5は、いずれも過度に小さくならない。
すべての頂点17a、17b、17c、17d、17eの内角φ1、φ2、φ3、φ4、φ5は、例えば、それぞれ75゜以上であるのが望ましい。いずれかの頂点の内角が75゜未満である場合、その頂点の近傍でショルダーブロック15の剛性が低下する。このため、ショルダーブロック15の変形が部分的に過大となり、耐摩耗性能及び転がり抵抗性能が低下するおそれがある。
本実施形態では、頂点16bの内角θ2が、最も小さく約77゜である。そのため、ショルダーブロック15の剛性が十分に確保され、ショルダーブロック15の変形が抑制される。これにより、耐摩耗性能と転がり抵抗性能とを同時に高めることが可能となる。なお、図5において、内角φ1、φ2、φ3、φ4、φ5は、ショルダー横溝11のタイヤ軸方向に対する傾斜及びショルダー横溝11の曲率、周方向溝9の第1傾斜部分9a、第2傾斜部分9bのタイヤ周方向に対する角度α1、α2等を適宜変更することによって、調整されうる。
図4及び図5に示されるように、周方向溝9の第1傾斜部分9aには、第1傾斜部分9aの長手方向に沿ってのびるタイバー18が設けられている。タイバー18は、溝底が隆起する部分であり、第1傾斜部分9aを挟んで隣り合うセンターブロック14とショルダーブロック15とを連結する。タイバー18によってセンターブロック14及びショルダーブロック15の剛性が高められる。
図3に示されるように、タイバー18の高さHaは、周方向溝9の最大溝深さDbの25%〜45%が望ましい。本実施形態では、タイバー18の高さHaは、例えば、第2傾斜部分9bの溝深さDbの25%〜45%であるのが望ましい。タイバー18の高さHaが周方向溝9の最大溝深さDbの25%未満の場合、センターブロック14及びショルダーブロック15の剛性が不足し、接地時に周方向溝の溝幅を減少させるブロック変形が大きくなる。その結果、耐摩耗性能及び転がり抵抗性能が低下するおそれがある。一方、タイバー18の高さHaが周方向溝9の最大溝深さDbの45%を超える場合、周方向溝9の断面積が減少し、排水性能が低下する。
以上のような構成を有する本実施形態の重荷重用タイヤ1によれば、各周方向溝9はタイヤ周方向にジグザク状に連続してのび、各センター傾斜溝10は各周方向溝9の内側ジグザグ頂点9c、9c同士を連通するので、各周方向溝9と各センター傾斜溝10とで挟まれる各センターブロック14の踏面16の内角θ1、θ2、θ3は、いずれも過度に小さくならない。同様に、各ショルダー横溝11は、各周方向溝9の外側ジグザグ頂点9d、9dからトレッド接地端Teに向かってのびるので、各周方向溝9と各ショルダー横溝11とで挟まれるショルダーブロック15の踏面17の内角φ1、φ2、φ3、φ4、φ5のいずれも、過度に小さくならない。従って、センターブロック14及びショルダーブロック15の剛性が高まり、タイヤ転動時のセンターブロック14及びショルダーブロック15の変形が抑制される。これにより、耐摩耗性能と転がり抵抗性能とを同時に高めることが可能となる。
さらに、センター傾斜溝10のタイヤ軸方向に対する傾斜角βが15゜〜35゜であることから、センターブロック14のタイヤ周方向剛性が十分に高められ、センターブロック14の変形が減少する。これにより、転がり抵抗性能が向上すると共に、センターブロック14の偏摩耗が抑制され、耐摩耗性能が高められる。さらに、センターブロック14の先着側端縁14aが、タイヤ軸方向の一方側から他方側にわたって徐々に接地し、接地タイミングが適度にずれて分散されるので、ピッチ音が低減される。
以上、本発明の重荷重用タイヤが詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施される。
図1の基本構造をなすサイズ325/95R24の重荷重用タイヤが、表1の仕様に基づき試作され、耐摩耗性能、転がり抵抗性能(低燃費性能)、耐偏摩耗性能及びノイズ性能がテストされた。各タイヤには、図2に示される周方向溝の内側ジグザグ頂点同士を連通するセンター傾斜溝及び周方向溝の外側ジグザグ頂点とトレッド接地端とを連通するショルダー横溝を有するトレッドパターンが形成されている。テスト方法は、次の通りである。
<耐摩耗性能>
各試供タイヤが、リム24×8.50、内圧850kPaの条件にて、最大積載量10トン積みのトラック(2−D車)の全輪に装着された。上記車両によって50000kmを走行後の各タイヤの溝深さが測定された。結果は、実施例1の値を100とする指数で表示され、評価は、数値が大きいほど摩耗が少なく良好である。
<転がり抵抗性能>
転がり抵抗試験機を用い、各試供タイヤが、リム24×8.50に装着され、内圧850kPa、規格荷重の85%、時速80km/hの条件下で転がり抵抗が測定された。結果は、測定値の逆数を用い、実施例1の値を100とする指数で表示されている。評価は、数値が大きいほど転がり抵抗が小さく良好である。
<耐偏摩耗性能>
各試供タイヤが、リム24×8.50、内圧850kPaの条件にて、最大積載量10トン積みのトラック(2−D車)の全輪に装着された。上記車両によって50000kmを走行後の各タイヤにおけるセンターブロックの後着側と先着側の摩耗量が測定され、それらの差が算出された。結果は、算出値の逆数を用い、実施例1の値を100とする指数で表示されている。評価は、数値が大きいほど偏摩耗(ヒール&トー摩耗)が少なく良好である。
<ノイズ性能>
上記車両が乾燥した舗装路面を時速70km/hで通過する際の車外騒音が測定された。結果は、測定値の逆数を用い、実施例1の値を100とする指数で表示され、評価は、指数の大きいほど車外騒音が小さく良好である。
Figure 0006190235
表1から明らかなように、実施例の重荷重用タイヤは、比較例に比べて、ノイズ性能の低下を伴うことなく、耐摩耗性能及び転がり抵抗性能が有意に向上していることが確認できた。
1 重荷重用タイヤ
2 トレッド部
9 周方向溝
9c 内側ジグザク頂点
9d 外側ジグザク頂点
10 センター傾斜溝
11 ショルダー横溝
14 センターブロック
15 ショルダーブロック
16 踏面
19 センター横浅溝

Claims (6)

  1. トレッド部に、
    タイヤ赤道の両側に配されタイヤ周方向にジグザク状に連続してのび、前記トレッド部をセンター陸部と一対のショルダー陸部とに区画する一対の周方向溝と、
    前記センター陸部をタイヤ軸方向に対して傾斜してのび、前記センター陸部を複数のセンターブロックに区画するセンター傾斜溝と、
    前記ショルダー陸部をタイヤ軸方向にのび、前記ショルダー陸部を複数のショルダーブロックに区画するショルダー横溝とを有する重荷重用タイヤであって、
    前記センター傾斜溝は、前記各周方向溝のタイヤ軸方向内側に凸となる内側ジグザグ頂点同士を連通し、前記センター傾斜溝のタイヤ軸方向に対する傾斜角が15゜〜35゜であり、
    前記ショルダー横溝は、前記周方向溝のタイヤ軸方向外側に凸となる外側ジグザグ頂点からトレッド接地端に向かってのび
    前記センターブロックには、前記センター傾斜溝より深さが小さく、前記一対の周方向溝の間を連通するセンター横浅溝が設けられていることを特徴とする重荷重用タイヤ。
  2. トレッド部に、
    タイヤ赤道の両側に配されタイヤ周方向にジグザク状に連続してのび、前記トレッド部をセンター陸部と一対のショルダー陸部とに区画する一対の周方向溝と、
    前記センター陸部をタイヤ軸方向に対して傾斜してのび、前記センター陸部を複数のセンターブロックに区画するセンター傾斜溝と、
    前記ショルダー陸部をタイヤ軸方向にのび、前記ショルダー陸部を複数のショルダーブロックに区画するショルダー横溝とを有する重荷重用タイヤであって、
    前記センター傾斜溝は、前記各周方向溝のタイヤ軸方向内側に凸となる内側ジグザグ頂点同士を連通し、前記センター傾斜溝のタイヤ軸方向に対する傾斜角が15゜〜35゜であり、
    前記ショルダー横溝は、前記周方向溝のタイヤ軸方向外側に凸となる外側ジグザグ頂点からトレッド接地端に向かってのび、
    前記センターブロックのタイヤ周方向の最大長さは、前記センターブロックのタイヤ軸方向の最大幅の110%〜120%であることを特徴とする重荷重用タイヤ。
  3. 前記各周方向溝のタイヤ周方向に対する角度は、10゜〜30゜である請求項1又は2に記載の重荷重用タイヤ。
  4. 前記センターブロックのタイヤ軸方向の最大幅は、トレッド接地幅の30%〜40%である請求項1乃至3のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
  5. 前記センター傾斜溝の溝幅は、5〜12mmである請求項1乃至4のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
  6. 前記センターブロックの踏面は、略六角形状である請求項1乃至5のいずれかに記載の重荷重用タイヤ。
JP2013209462A 2013-10-04 2013-10-04 重荷重用タイヤ Active JP6190235B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013209462A JP6190235B2 (ja) 2013-10-04 2013-10-04 重荷重用タイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013209462A JP6190235B2 (ja) 2013-10-04 2013-10-04 重荷重用タイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015074246A JP2015074246A (ja) 2015-04-20
JP6190235B2 true JP6190235B2 (ja) 2017-08-30

Family

ID=52999453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013209462A Active JP6190235B2 (ja) 2013-10-04 2013-10-04 重荷重用タイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6190235B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3321262B2 (ja) * 1993-09-10 2002-09-03 株式会社ブリヂストン 建設車両用重荷重空気入りタイヤ
EP1403098B1 (en) * 2001-06-07 2007-01-03 Bridgestone Corporation Off the road tire
ES2334369T3 (es) * 2004-06-23 2010-03-09 Bridgestone Corporation Neumatico.

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015074246A (ja) 2015-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10252579B2 (en) Heavy duty tire
US10195907B2 (en) Heavy-duty tire
JP5667614B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5238050B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5886798B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP5073568B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5870082B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP5435175B1 (ja) 空気入りタイヤ
US10173476B2 (en) Pneumatic tire
JP6575254B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5923057B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP6747055B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP6450224B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5886800B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP6907758B2 (ja) タイヤ
JP2018111360A (ja) 空気入りタイヤ
JP5841580B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP2017128269A (ja) 空気入りタイヤ
JP6190235B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP6228468B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP6043265B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2019073247A (ja) 空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170725

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6190235

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250