JP6190109B2 - 照合装置および照合方法 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して、本発明の参考例について詳細に説明する。
図1に示すように、本参考例に係る照合装置1は、入力部11と、照合データ記憶部12、登録データ記憶部13と、照合スコア算出部14と、照合スコア記憶部15と、しきい値記憶部16と、第1の判定部17と、第2の判定部18と、出力部19とを備えている。このような照合装置1は、指紋認証、顔認証、静脈認証などの生体認証を用いて本人照合を行うものである。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係る照合装置1による照合動作について説明する。
また、照合スコア記憶部15は、記憶している照合スコアリストをクリアする(ステップS3)。これにより、照合スコア記憶部15に新たな照合スコアリストを記憶させることが可能となる。
ここで、第1のしきい値には、本人でなければ照合OKとならないような高い値が設定されている。したがって、第1のしきい値を超えた照合スコアが算出された場合、照合データに対応する人物が、その照合スコアを導出した登録データに対応する人物であることが確実であるので、照合装置1は、照合OKとの判定を行い、この時点で照合動作を打ち切る。これにより、全ての照合スコアについて第1のしきい値との比較を行わなくてよいので、照合動作が迅速に行われることとなる。
照合スコアは、第1のしきい値を超えていなくても十分に高い値であるならば、その照合スコアに対応する登録データの人物が照合データの人物に対応することが多い。そこで、本実施の形態では、第1のしきい値よりも値が低い第2のしきい値を設定し、最大の照合スコアが第2のしきい値を超えている場合、最大の照合スコアに対応する登録データの人物が照合データの人物に相当するとし、照合OKと判定する。
なお、図4において、横軸は整理番号、縦軸は照合スコアを示している。
また、照合スコアリストの標準偏差を用いるようにしてもよい。この場合、その標準偏差から飛び抜けている照合スコアを照合OKとするようにしてもよい。
次に、本発明の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態は、上述した参考例と第2の判定部18以降の処理、すなわち、何れの照合スコアも第1のしきい値を超えなかった場合の処理が相違するものである。したがって、本実施の形態において、参考例と同等の構成および動作には同じ名称および符号を付して、適宜説明を省略する。また、参考例と一部が異なる構成および動作には、符号に「’」を付して説明を行う。
次に、図6を参照して、本実施の形態に係る照合装置2による照合動作について説明する。
また、1位の照合スコアについて照合OKか否かを判定するので、照合の精度を向上させることができる。
また、1位の照合スコアが複数存在する場合についても本実施の形態を適用できることは言うまでもない。
さらに、第2のしきい値については、照合スコア算出部15により算出された全ての照合スコアの平均値とするようにしてもよい。
例えば、順位リストの2位〜10位以内に1位の照合スコアと同一人物の照合スコアが5つ以上あり、かつ、これらの照合スコアが第3のしきい値以上であると、1位の類似度に対応する登録データの人物が照合データの人物と一致すると判定するようにしてもよい。このとき、第3のしきい値としては、「0.34」とするようにしてもよい。
また、例えば、順位リストの2位〜10位以内に1位の照合スコアと同一人物の照合スコアが3つ以上あり、かつ、これらのうち1つがしきい値0,38以上で、2つがしきい値0.32以上であれば、1位の類似度に対応する登録データの人物が照合データの人物と一致すると判定するようにしてもよい。
また、各しきい値の値についても、適宜自由に設定することができる。
Claims (3)
- 同一人物の登録データを予め複数記憶した第1の記憶部と、
照合データが入力される入力部と、
前記照合データと各前記登録データとを順次比較して類似度を算出する算出部と、
前記類似度に関する第1のしきい値、前記第1のしきい値よりも値が小さい第2のしきい値、および、前記第2のしきい値よりも値が小さい第3のしきい値を記憶する第2の記憶部と、
前記算出部により類似度が算出される度にこの類似度と前記第1のしきい値とを比較し、前記類似度が前記第1のしきい値を超えると、この第1のしきい値を超えた類似度に対応する登録データと前記照合データとが照合すると判定する第1の判定部と、
前記第1のしきい値を超えた前記類似度が存在しない場合、前記算出部により算出された全ての前記類似度のうち最大の類似度と前記第2のしきい値とを比較し、この最大の類似度が前記第2のしきい値を超えているか否かを判定する第2の判定部と、
前記第1のしきい値を超えた前記類似度が存在しない場合、前記算出部により算出された全ての前記類似度を大きい順番に並べた順位リストを作成する順位リスト作成部と、
前記第2の判定部により、前記最大の類似度が前記第2のしきい値を超えたと判定されると、前記順位リストのうち所定の順位内に前記最大の類似度と同一人物の類似度が所定の数量存在し、かつ、この同一人物の各類似度と前記第3のしきい値とを比較し、前記各類似度が前記第3のしきい値を超えると、前記最大の類似度に対応する登録データと前記照合データとが一致すると判定する第3の判定部と
を備えたことを特徴とする照合装置。 - 請求項1記載の照合装置において、
前記第2のしきい値は、前記算出部により算出された全ての類似度の平均値からなる
ことを特徴とする照合装置。 - 同一人物の登録データを予め複数記憶する第1の記憶ステップと、
照合データが入力される入力ステップと、
前記照合データと各前記登録データとを順次比較して類似度を算出する算出ステップと、
前記類似度に関する第1のしきい値、前記第1のしきい値よりも値が小さい第2のしきい値、および、前記第2のしきい値よりも値が小さい第3のしきい値を記憶する第2の記憶ステップと、
前記算出ステップにより類似度が算出される度にこの類似度と前記第1のしきい値とを比較し、前記類似度が前記第1のしきい値を超えると、この第1のしきい値を超えた類似度に対応する登録データと前記照合データとが照合すると判定する第1の判定ステップと、
前記第1のしきい値を超えた前記類似度が存在しない場合、前記算出ステップにより算出された全ての前記類似度のうち最大の類似度と前記第2のしきい値とを比較し、この最大の類似度が前記第2のしきい値を超えているか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第1のしきい値を超えた前記類似度が存在しない場合、前記算出部により算出された全ての前記類似度を大きい順番に並べた順位リストを作成する順位リスト作成ステップと、
前記第2の判定ステップにより、前記最大の類似度が前記第2のしきい値を超えたと判定されると、前記順位リストのうち所定の順位内に前記最大の類似度と同一人物の類似度が所定の数量存在し、かつ、この同一人物の各類似度と前記第3のしきい値とを比較し、前記各類似度が前記第3のしきい値を超えると、前記最大の類似度に対応する登録データと前記照合データとが一致すると判定する第3の判定ステップと
を有することを特徴とする照合方法。
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