JP5320894B2 - 個人認証装置、個人認証方法および個人認証プログラム - Google Patents

個人認証装置、個人認証方法および個人認証プログラム Download PDF

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Description

本発明は、バイオメトリクスを用いた個人認証装置、個人認証方法および個人認証プログラムに関する。
ユーザを認証するユーザ認証システムにおいて、バイオメトリクスが用いられることがある。このバイオメトリクスとは、指紋等の個人ごとに特有な生体情報を用いて個人を認証する技術である。この技術では、偶発的な要因によってユーザの認証に失敗することがある。
そこで、個人を特定するために利用可能な情報をあらかじめ格納しておき、生体認証の結果に応じてその情報を用いて本人を認証する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−202730号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、偶発的な認証失敗時においても生体情報以外の情報で個人が識別される。この場合、セキュリティの堅牢性が低下するおそれがある。そこで、複数回にわたって認証処理を行うことが考えられる。しかしながら、この場合、認証処理に時間がかかり、被認証者の利便性が低下する。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、バイオメトリクスを用いてセキュリティの堅牢性を維持しつつ被認証者の利便性低下を抑制することができる個人認証装置、個人認証方法および個人認証プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、明細書開示の個人認証装置は、複数登録者の照合用データを記憶する記憶部と、生体情報検出部によって検出された被認証者の第1生体データと照合用データとの類似度を得る比較部と、類似度がしきい値L1以上の照合用データを有する登録者を識別する識別データを保存する保存部と、を備え、比較部は、識別データによって識別される登録者の照合用データのうちしきい値L1よりも大きいしきい値L2を上回るデータがない場合には、生体情報検出部によって再度検出された前記被認証者の第2生体データと識別データによって識別される登録者の照合用データとの類似度を得、前記第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度のうち、前記しきい値L2を上回る登録者を前記被認証者であると判定する判定部を備えるものである
また、明細書開示の個人認証方法は、複数登録者の照合用データを記憶する記憶ステップと、生体情報検出部によって検出された被認証者の第1生体データと照合用データとの類似度を得る比較ステップと、類似度がしきい値L1以上の照合用データを有する登録者を識別する識別データを保存する保存ステップと、比較ステップにおいて識別データによって識別される登録者の照合用データのうちしきい値L1よりも大きいしきい値L2を上回るデータがない場合には、生体情報検出部によって再度検出された前記被認証者の第2生体データと識別データによって識別される登録者の照合用データとの類似度を得るステップと、前記第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度のうち、前記しきい値L2を上回る登録者を前記被認証者であると判定するステップと、を含むものである。
また、明細書開示の個人認証プログラムは、コンピュータに、複数登録者の照合用データを記憶する記憶ステップと、生体情報検出部によって検出された被認証者の第1生体データと照合用データとの類似度を得る比較ステップと、類似度がしきい値L1以上の照合用データを有する登録者を識別する識別データを保存する保存ステップと、比較ステップにおいて識別データによって識別される登録者の照合用データのうちしきい値L1よりも大きいしきい値L2を上回るデータがない場合には生体情報検出部によって再度検出された前記被認証者の第2生体データと識別データによって識別される登録者の照合用データとの類似度を得るステップと、前記第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度のうち、前記しきい値L2を上回る登録者を前記被認証者であると判定するステップと、を実行させるものである。
これらによれば、生体情報の検出が複数回行われることから、偶発的要因を回避することができる。それにより、セキュリティの堅牢性を維持しつつ被認証者の利便性低下を抑制することができる。
明細書開示の光電気変換デバイス、光電気変換モジュールおよび光電気変換デバイスの製造方法によれば、セキュリティの堅牢性を維持しつつ被認証者の利便性低下を抑制することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例について説明する。
図1(a)は、実施例1に係る個人認証装置100の構成を示す機器概略図である。図1(b)は、個人認証装置100のブロック図である。図1(a)に示すように、個人認証装置100は、ネットワークを介してクライアント端末10と通信可能に接続されている。この場合のネットワークとして、公衆回線網、インターネット、イントラネット等の通信網を用いることができる。
図1(b)に示すように、クライアント端末10は、生体情報取得部11および信号処理部12を備える。生体情報取得部11は、ユーザの生体情報を取得するセンサである。本実施例においては、生体情報取得部11として、指紋センサを用いる。指紋センサは、特に限定されるものではない。例えば、指紋センサは、ユーザが指を接触させるためのセンサ面を備える。
個人認証装置100は、CPU(Central Processing Unit)31およびメモリ部32を備える。CPU11が個人認証プログラムを実行することによって、比較処理部21、類似度判定部22および候補判定部23が実現される。なお、比較処理部21、類似度判定部22および候補判定部23は、それぞれ専用のハードウェアによって実現されてもよく、コンピュータによって実現されてもよい。メモリ部32は、揮発性メモリおよび/または不揮発性メモリを備え、登録データ保存部24、しきい値格納部25および候補保存部26として機能する。
次に、個人認証装置100の動作の概略について説明する。まず、登録データの作成について説明する。ユーザは、生体情報取得部11のセンサ面に指を接触させる。生体情報取得部11は、指紋画像を撮影する。図1の破線矢印に示すように、指紋画像は、信号処理部12に送られる。信号処理部12は、撮影された画像を、隆線および谷線を含む指紋データに変換する。登録データ保存部24は、この指紋データを照合用データとしてユーザIDと関連付けて保存する。各ユーザがこれらの動作を繰り返すことによって、各ユーザの登録データが登録データ保存部24に保存される。
次に、図2のフローチャートを参照しつつ、個人認証装置100による個人認証について説明する。まず、比較処理部21は、信号処理部12から指紋データを受け取るとともに、登録データ保存部24からいずれかの登録者の照合用データを読み込む(ステップS1)。次に、比較処理部21は、指紋データと照合用データとの類似度を算出する(ステップS2)。
次に、類似度判定部22は、しきい値格納部25からしきい値L1およびしきい値L2を読み出す(ステップS3)。図3に、しきい値L1およびしきい値L2の一例を示す。本実施例においては、しきい値L1およびしきい値L2は、L1<L2の関係を有する。
次いで、類似度判定部22は、比較処理部21から類似度を受け取り、この類似度がしきい値L2未満であるか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4で類似度がしきい値L2未満であると判定されなかった場合、候補保存部26は、識別子L2とユーザIDとを関連付けて保存する(ステップS5)。その後、フローチャートの実行が終了する。
ステップS4において類似度がしきい値L2未満であると判定された場合、類似度判定部22は、ステップS2において算出した類似度がしきい値L1以上であるか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6で類似度がしきい値L1以上であると判定されなかった場合、候補保存部26は、ユーザIDと識別子L1とを関連付けて保存する(ステップS7)。その後、フローチャートの実行が終了する。なお、ステップS6において類似度がしきい値L1以上であると判定された場合、フローチャートの実行が終了する。
個人認証装置100は、各登録者の照合データに対して図2のフローチャートを実行する。それにより、クライアント端末10で生成された指紋データと各登録者の照合用データとの類似度が算出される。図4は、候補保存部26に保存された情報の一例を示す図である。図4では、しきい値L1以上の類似度が得られたがしきい値L2を超える類似度が得られなかった場合を示す。
図5は、登録者の中から被認証者を認証する際のフローチャートの一例である。まず、候補判定部23は、候補保存部26に保存された情報の中から、識別子L2が関連付けられたユーザ数m2を取得する(ステップS11)。次に、候補判定部23は、m2がゼロであるか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12においてm2がゼロであると判定されなかった場合、候補判定部23は、被認証者を、識別子L2が関連付けられたユーザの中で最大の類似度の登録者であると判定する(ステップS13)。その後、フローチャートの実行が終了する。
ステップS12でm2がゼロであると判定された場合、候補判定部23は、候補保存部26に保存された情報の中から、識別子L1が関連付けられたユーザ数m1を取得する(ステップS14)。次に、候補判定部23は、m1がゼロであるか否かを判定する(ステップS15)。
ステップS15においてm1がゼロであると判定された場合、候補判定部23は、被認証者の認証に失敗したと判定する(ステップS16)。その後、フローチャートの実行が終了する。
ステップS15においてm1がゼロであると判定されなかった場合、候補判定部23は、生体情報取得部11による指紋データの検出が2回目であるか否かを判定する(ステップS17)。ステップS17において2回目であると判定された場合、候補判定部23は、被認証者の認証に失敗したと判定する(ステップS16)。その後、フローチャートの実行が終了する。
ステップS17において2回目であると判定されなかった場合、候補判定部23は、検索対象者を、識別子L1が関連付けられたユーザに対して図2のフローチャートを繰り返し実行する(ステップS18)。その後、フローチャートの実行が終了する。
続いて、上記各フローチャートの実行による効果を説明する。図6は、複数の登録者の中から被認証者が認証される場合を例示した図である。図6(a)は、複数の登録者の中で、検出された指紋データと登録者Aの照合用データとの類似度がしきい値L2以上である場合を示す図である。この場合、被認証者は、登録者Aであると判定される。
図6(b)は、複数の登録者の中で、検出された指紋データと登録者Aおよび登録者Cの照合用データとの類似度がしきい値L2未満かつしきい値L1以上である場合を例示した図である。この場合、検索対象登録者が登録者Aおよび登録者Cに限定されて図2のフローチャートが再度実行される。この場合、生体情報の取得が2回行われることから、偶発的な要因が回避されやすくなる。例えば、図6(c)に示すように、2回目の生体情報取得時には、検出された指紋データと登録者Aの照合用データとの類似度がしきい値L2以上になるとする。この場合、被認証者は登録者Aであると判定される。
このように、上記各フローチャートによれば、偶発的な要因を回避して、バイオメトリックを用いた認証が可能となる。それにより、セキュリティの堅牢性を維持することができる。また、しきい値を変更する必要がないことから、認証失敗率の上昇を抑制することができる。それにより、被認証者の利便性低下が抑制される。さらに、検索対象者が限定されることから、照合時間の増加を抑制することができる。
本実施例と請求項との対応関係において、登録データ保存部24が記憶部に相当し、比較処理部21、類似度判定部22および候補判定部23が比較部に相当し、候補判定部23が判定部に相当し、候補保存部26が保存部に相当する。
図7(a)は、実施例2に係る個人認証装置100aの機器概略図である。図7(b)は、個人認証装置100aのブロック図である。図7(a)および図7(b)に示すように、個人認証装置100aが図1の個人認証装置100と異なる点は、候補保存部26の代わりに候補保存部26aが備わっている点である。候補保存部26aは、候補保存部L1および候補保存部L2を含む。
図8に、図2のフローチャートに対応するフローチャートを示す。図8のフローチャートが図2のフローチャートと異なる点は、ステップS5の代わりにステップS25が実行される点、および、ステップS7の代わりにステップS27が実行される点である。
ステップS25においては、候補保存部L2は、類似度がしきい値L2以上である登録者のユーザIDを保存する。ステップS27においては、候補保存部L1は、類似度がしきい値L2未満しきい値L1以上である登録者のユーザIDを保存する。図9は、候補保存部L1および候補保存部L2が保存するユーザIDの一例である。この場合、識別子を関連付ける必要がないため、類似度判定部22の処理が容易になる。
本実施例と請求項との対応関係において、候補保存部26aが保存部に相当する。
図10(a)は、実施例3に係る個人認証装置100bの機器概略図である。図10(b)は、個人認証装置100bのブロック図である。図10(a)および図10(b)に示すように、個人認証装置100bが図7の個人認証装置100aと異なる点は、候補保存部26aの代わりに候補保存部26bが備わっている点である。候補保存部26bが候補保存部26aと異なる点は、保存する情報の内容である。
図10(c)は、候補保存部26bが保存するテーブルの一例を示す図である。図10(c)に示すように、候補保存部26bは、類似度がしきい値L1以上でしきい値L2未満のユーザについて、ユーザIDおよびその登録者に割り当てられたパスワードを保存する。このパスワードは、各登録者に固有のパスワードである。
図11に、図8のフローチャートに対応するフローチャートを示す。図11のフローチャートが図8のフローチャートと異なる点は、ステップS27の代わりにステップS37が実行される点である。
ステップS37においては、候補保存部L1は、類似度がしきい値L2未満しきい値L1以下の登録者のユーザIDとその登録者に割り当てられたパスワードとを記憶する。
図12は、登録者の中から被認証者を判定する際のフローチャートの一例である。まず、候補判定部23は、候補保存部L2に保存されたユーザ数m2を取得する(ステップS41)。次に、候補判定部23は、m2がゼロであるか否かを判定する(ステップS42)。
ステップS42においてm2がゼロであると判定されなかった場合、候補判定部23は、候補保存部L2に保存されたユーザの中で最大の類似度のユーザであると判定する(ステップS43)。その後、フローチャートの実行が終了する。
ステップS42でm2がゼロであると判定された場合、候補判定部23は、候補保存部L1に保存されたユーザ数m1を取得する(ステップS44)。次に、候補判定部23は、m1がゼロであるか否かを判定する(ステップS45)。
ステップS45においてm1がゼロであると判定された場合、候補判定部23は、被認証者の認証に失敗したと判定する(ステップS46)。その後、フローチャートの実行が終了する。
ステップS45においてm1がゼロであると判定されなかった場合、候補判定部23は、生体情報取得部11による指紋データの検出が2回目であるか否かを判定する(ステップS47)。ステップS47において2回目であると判定されなかった場合、候補判定部23は、検索対象者を、候補保存部L1に保存されたユーザに対して図10のフローチャートの繰り返し実行する(ステップS48)。その後、フローチャートの実行が終了する。
ステップS47において2回目であると判定された場合、候補判定部23は、クライアント端末10を介して被認証者にパスワードの入力を要求する(ステップS49)。クライアント端末10にパスワードが入力されると、候補判定部23は、クライアント端末10からパスワード情報を取得する(ステップS50)。
次に、候補判定部23は、ステップS50で取得したパスワードと候補保存部L1に保存された各パスワードとを比較する(ステップS51)。次いで、候補判定部23は、取得したパスワードと一致するパスワードが有るか否かを判定する(ステップS52)。
ステップS52において取得したパスワードと一致するパスワードが有ると判定された場合、候補判定部23は、被認証者を一致するパスワードのユーザであると判定する(ステップS53)。その後、フローチャートの実行が終了する。ステップS53において、取得したパスワードと一致するパスワードが有ると判定されなかった場合、候補判定部23は、認証に失敗したと判定する(ステップS54)。その後、フローチャートの実行が終了する。
続いて、図12のフローチャートの実行による効果を説明する。図13は、特定の登録者にパスワード認証が許可される場合を例示した図である。図13(a)は、検出された指紋データと登録者Aおよび登録者Cの照合用データとの類似度がしきい値L2未満かつしきい値L1以上である場合を例示した図である。この場合、検索対象登録者が登録者Aおよび登録者Cに限定されて図12のフローチャートが再度実行される。
図13(b)は、2回目の指紋データ検出であっても、類似度がしきい値L2となった登録者が検索されなかった場合を示す。この場合、登録者Aおよび登録者Cの各ユーザIDにパスワードが関連付けられる。それにより、被認証者は、パスワードの入力によって認証されるようになる。
本実施例によれば、しきい値L2以上の類似度を有する登録者が検索されなかったとしても、指紋データを複数回検出することによって偶発的要因を回避しやすくなる。それにより、セキュリティの堅牢性を維持することができる。また、複数回の検出によってもしきい値L2以上の類似度を有するユーザを検索できなかったとしても、パスワードによる認証が可能になることから、ユーザの利便性低下が抑制される。
本実施例と請求項との対応関係において、候補保存部26bが保存部に相当する。
また、上記各実施例においては、生体特徴として指紋を用いたが、それに限られない。例えば、手のひら、声紋、虹彩等の他の生体特徴を用いてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
(付記)
(付記1)
複数登録者の照合用データを記憶する記憶部と、
生体情報検出部によって検出された被認証者の第1生体データと、前記照合用データとの類似度を得る比較部と、
前記類似度がしきい値L1以上の照合用データを有する前記登録者を識別する識別データを保存する保存部と、を備え、
前記比較部は、前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データのうちしきい値L1よりも大きいしきい値L2を上回るデータがない場合には、前記生体情報検出部によって再度検出された第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度を得ることを特徴とする個人認証装置。
(付記2)
前記識別データは、前記類似度と前記しきい値L1および前記しきい値L2との大小関係を識別可能なデータを含むことを特徴とする付記1記載の個人認証装置。
(付記3)
前記保存部は、前記しきい値L2を上回る類似度のデータと前記しきい値L1以上前記しきい値2以下の類似度のデータとに分けてそれぞれ別のテーブルに前記識別データを保存することを特徴とする付記1記載の個人認証装置。
(付記4)
前記しきい値L2を上回る類似度のうち最大の類似度が得られた登録者を、前記被認証者であると判定する判定部をさらに備えることを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の個人認証装置。
(付記5)
前記識別データは、前記第2生体データとの類似度が得られた登録者のうち前記しきい値L2を上回るものがない場合には、前記識別データによって識別される登録者のパスワードを含み、
前記個人認証装置は、前記被認証者によって入力されたパスワードと一致するパスワードの登録者を前記被認証者であると判定する判定部をさらに備えることを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の個人認証装置。
(付記6)
複数登録者の照合用データを記憶する記憶ステップと、
生体情報検出部によって検出された被認証者の第1生体データと、前記照合用データとの類似度を得る比較ステップと、
前記類似度がしきい値L1以上の照合用データを有する前記登録者を識別する識別データを保存する保存ステップと、
前記比較ステップにおいて、前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データのうちしきい値L1よりも大きいしきい値L2を上回るデータがない場合には、前記生体情報検出部によって再度検出された第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度を得るステップと、を含むことを特徴とする個人認証方法。
(付記7)
前記識別データは、前記類似度と前記しきい値L1および前記しきい値L2との大小関係を識別可能なデータを含むことを特徴とする付記6記載の個人認証方法。
(付記8)
前記保存ステップは、前記しきい値L2を上回る類似度のデータと前記しきい値L1以上前記しきい値2以下の類似度のデータとに分けてそれぞれ別のテーブルに前記識別データを保存するステップであることを特徴とする付記6記載の個人認証方法。
(付記9)
前記しきい値L2を上回る類似度のうち最大の類似度が得られた登録者を、前記被認証者であると判定する判定ステップをさらに含むことを特徴とする付記6〜8のいずれかに記載の個人認証方法。
(付記10)
前記識別データは、前記第2生体データとの類似度が得られた登録者のうち前記しきい値L2を上回るものがない場合には、前記識別データによって識別される登録者のパスワードを含み、
前記個人認証方法は、前記被認証者によって入力されたパスワードと一致するパスワードの登録者を前記被認証者であると判定する判定ステップをさらに含むことを特徴とする付記6〜8のいずれかに記載の個人認証方法。
(付記11)
コンピュータに、
複数登録者の照合用データを記憶する記憶ステップと、
生体情報検出部によって検出された被認証者の第1生体データと前記照合用データとの類似度を得る比較ステップと、
前記類似度がしきい値L1以上の照合用データを有する前記登録者を識別する識別データを保存する保存ステップと、
前記比較ステップにおいて、前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データのうちしきい値L1よりも大きいしきい値L2を上回るデータがない場合には、前記生体情報検出部によって再度検出された第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度を得るステップと、を実行させることを特徴とする個人認証プログラム。
(付記12)
前記識別データは、前記類似度と前記しきい値L1および前記しきい値L2との大小関係を識別可能なデータを含むことを特徴とする付記11記載の個人認証プログラム。
(付記13)
前記保存ステップは、前記しきい値L2を上回る類似度のデータと前記しきい値L1以上前記しきい値2以下の類似度のデータとに分けてそれぞれ別のテーブルに前記識別データを保存するステップであることを特徴とする付記11記載の個人認証プログラム。
(付記14)
前記しきい値L2を上回る類似度のうち最大の類似度が得られた登録者を、前記被認証者であると判定する判定ステップをさらに実行することを特徴とする付記11〜13のいずれかに記載の個人認証プログラム。
(付記15)
前記識別データは、前記第2生体データとの類似度が得られた登録者のうち前記しきい値L2を上回るものがない場合には、前記識別データによって識別される登録者のパスワードを含み、
前記個人認証プログラムは、前記被認証者によって入力されたパスワードと一致するパスワードの登録者を前記被認証者であると判定する判定ステップをさらに実行することを特徴とする付記11〜13のいずれかに記載の個人認証プログラム。
実施例1に係る個人認証装置の構成を示す図である。 個人認証に係るフローチャートの一例を示す図である。 しきい値L1およびしきい値L2の一例を示す図である。 候補保存部に保存された情報の一例を示す図である。 登録者の中から被認証者を認証する際のフローチャートの一例である。 複数の登録者の中から被認証者が認証される場合を例示した図である。 実施例2に係る個人認証装置の構成を示す図である。 個人認証に係るフローチャートの一例を示す図である。 候補保存部L1および候補保存部L2が保存するユーザIDの一例である。 実施例3に係る個人認証装置の構成を示す図である。 個人認証に係るフローチャートの一例を示す図である。 登録者の中から被認証者を判定する際のフローチャートの一例である。 特定の登録者にパスワード認証が許可される場合を例示した図である。
符号の説明
10 クライアント端末
11 生体情報取得部
12 信号処理部
21 比較処理部
22 類似度判定部
23 候補判定部
24 登録データ保存部
25 しきい値格納部
26 候補保存部
31 CPU
32 メモリ部
100 個人認証装置

Claims (7)

  1. 複数登録者の照合用データを記憶する記憶部と、
    生体情報検出部によって検出された被認証者の第1生体データと、前記照合用データとの類似度を得る比較部と、
    前記類似度がしきい値L1以上の照合用データを有する前記登録者を識別する識別データを保存する保存部と、を備え、
    前記比較部は、前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データのうちしきい値L1よりも大きいしきい値L2を上回るデータがない場合には、前記生体情報検出部によって再度検出された前記被認証者の第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度を得
    前記第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度のうち、前記しきい値L2を上回る登録者を前記被認証者であると判定する判定部を備えることを特徴とする個人認証装置。
  2. 前記識別データは、前記類似度と前記しきい値L1および前記しきい値L2との大小関係を識別可能なデータを含むことを特徴とする請求項1記載の個人認証装置。
  3. 前記保存部は、前記しきい値L2を上回る類似度のデータと前記しきい値L1以上前記しきい値2以下の類似度のデータとに分けてそれぞれ別のテーブルに前記識別データを保存することを特徴とする請求項1記載の個人認証装置。
  4. 前記判定部は、前記しきい値L2を上回る類似度のうち最大の類似度が得られた登録者を、前記被認証者であると判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の個人認証装置。
  5. 前記識別データは、前記第2生体データとの類似度が得られた登録者のうち前記しきい値L2を上回るものがない場合には、前記識別データによって識別される登録者のパスワードを含み、
    前記判定部は、前記被認証者によって入力されたパスワードと一致するパスワードの登録者を前記被認証者であると判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の個人認証装置。
  6. 複数登録者の照合用データを記憶する記憶ステップと、
    生体情報検出部によって検出された被認証者の第1生体データと、前記照合用データとの類似度を得る比較ステップと、
    前記類似度がしきい値L1以上の照合用データを有する前記登録者を識別する識別データを保存する保存ステップと、
    前記比較ステップにおいて、前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データのうちしきい値L1よりも大きいしきい値L2を上回るデータがない場合には、前記生体情報検出部によって再度検出された前記被認証者の第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度を得るステップと、
    前記第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度のうち、前記しきい値L2を上回る登録者を前記被認証者であると判定するステップと、を含むことを特徴とする個人認証方法。
  7. コンピュータに、
    複数登録者の照合用データを記憶する記憶ステップと、
    生体情報検出部によって検出された被認証者の第1生体データと、前記照合用データとの類似度を得る比較ステップと、
    前記類似度がしきい値L1以上の照合用データを有する前記登録者を識別する識別データを保存する保存ステップと、
    前記比較ステップにおいて、前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データのうちしきい値L1よりも大きいしきい値L2を上回るデータがない場合には、前記生体情報検出部によって再度検出された前記被認証者の第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度を得るステップと、
    前記第2生体データと前記識別データによって識別される前記登録者の照合用データとの類似度のうち、前記しきい値L2を上回る登録者を前記被認証者であると判定するステップと、を実行させることを特徴とする個人認証プログラム。
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