JP6188006B2 - センターピラー及び車体側部構造 - Google Patents

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本発明は、自動車のセンターピラー及び車体側部構造に関する。
近年、自動車は軽量化が求められ、部品の板厚を低減する対策が採られている。しかしながら、部品の板厚を低減すれば必然的に車体構造の剛性が低下する。
これに対し、特許文献1において、車体構造の剛性を向上させるための提案がなされている。特許文献1には、サイドシル、センターピラー、仕切壁部材、これら部材とは独立した第1の節部材及び第2の節部材を備えた車体構造が開示されている。サイドシルは、サイドシルアウターとサイドシルインナーとで前後方向に伸びる閉断面を構成する。センターピラーは、センタピラーアウターとセンタピラーインナーとで構成され、上下方向に伸びると共に下端部がサイドシルに連結される。仕切壁部材は、センターピラー下方のサイドシル内部を左右に仕切る。第1の節部材は、サイドシルアウターと仕切壁部材との間の第1の内部空間に配設され、第1の内部空間を前後方向に仕切る。第2の節部材は、仕切壁部材とサイドシルインナーとの間の第2の内部空間に配設され、該第2の内部空間を前後方向に仕切る。
特許文献1に開示された車体構造では、第1の節部材及び第2の節部材を設けることにより、車体の剛性を高めている。
特開2009−202620号公報
しかしながら、引用文献1の車体構造では、第1の節部材及び第2の節部材は、サイドシル、センターピラー、仕切壁部材といった部材とは独立して設けられており、部品数が増加すると共に、組み立て工程が増えるという問題を有する。
本発明は、このような問題点に対してなされたものであり、部品数を増加させずに、車体構造の剛性を向上させることができるセンターピラー及び車体側部構造を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、以下のような特徴を有している。
[1]自動車の車体構造であって、
車体の前後方向に延在するシルアウターとシルインナーによって規定される内部空間を有するサイドシルと、
上下方向に延在し、下端において前記サイドシルと接合されるセンターピラーを備え、
前記内部空間は、前記シルアウターの有する第1内部空間と前記シルインナーの有する第2内部空間の少なくとも一方により構成され、
前記センターピラーは、上下方向に延びる本体部と、
前記本体部の下端に一体形成され、前記第1内部空間と前記第2内部空間の少なくとも一方に、該第1内部空間及び/又は第2内部空間を前後方向に仕切るブレース部を備えたことを特徴とする車体側部構造。
[2]前記ブレース部は、前記本体部の前後にそれぞれ設けられた第1ブレース部と第2ブレース部を有し、
前記第1及び第2ブレース部は、前記シルアウターの前記第1内部空間に設けられていることを特徴とする[1]に記載の車体側部構造。
[3]前記ブレース部は、前記本体部の前後にそれぞれ設けられた第1ブレース部と第2ブレース部を有し、
前記第1及び第2ブレース部は、前記シルインナーの前記第2内部空間に設けられていることを特徴とする[1]に記載の車体側部構造。
[4]前記ブレース部は、前記本体部の前後にそれぞれ設けられた第1ブレース部と第2ブレース部を有し、
前記第1ブレース部は、前記シルアウターの前記第1内部空間に設けられ、前記第2ブレース部は、前記シルインナーの前記第2内部空間に設けられていることを特徴とする[1]に記載の車体側部構造。
[5]前記ブレース部は、前記本体部の前後にそれぞれに設けられた第1ブレース部と第2ブレース部を有し、
前記第1ブレース部は、前記シルインナーの前記第2内部空間に設けられ、前記第2ブレース部は、前記シルアウターの前記第1内部空間に設けられていることを特徴とする[1]に記載の車体側部構造。
[6]前記ブレース部は、垂直断面及び水平断面の少なくとも一方が、波状に形成されていることを特徴とする[1]乃至[5]のうちいずれかに記載の車体側部構造。
[7]前記ブレース部は、プレス加工により前記本体部と一体成形されることを特徴とする[1]乃至[6]のうちいずれか1項に記載の車体側部構造。
[8]前後方向に延在するシルアウターとシルインナーによって規定される内部空間を有し、前記内部空間は、前記シルアウターの有する第1内部空間と前記シルインナーの有する第2内部空間の少なくとも一方により構成されるサイドシルに接合されるセンターピラーであって、
上下方向に延びる本体部と、
前記本体部の下端に一体形成され、前記第1内部空間と前記第2内部空間の少なくとも一方に、該第1内部空間及び第2内部空間を前後方向に仕切るブレース部を備えたことを特徴とするセンターピラー。
本発明に係る車体側部構造及びセンターピラーは、部品数を増加させずに、車体の剛性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る車体側部構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る車体側部構造の一部を示す斜視図であり、(a)はシルインナーを取り外した車体側部構造を示す斜視図であり、(b)はピラーインナーを示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る車体側部構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る車体側部構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る車体側部構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態5に係る車体側部構造を示す斜視図である。 従来例1の車体側部構造の一部を示す斜視図であり、(a)は車体側部構造を示す斜視図であり、(b)はシルインナーを取り外した車体側部構造を示す斜視図である。 従来例2の車体側部構造の一部を示す斜視図であり、(a)は車体側部構造を示す斜視図であり、(b)はシルインナーを取り外した車体側部構造を示す斜視図である。 本発明例の車体側部構造の一部を示す斜視図であり、(a)は車体側部構造を示す斜視図であり、(b)はシルインナーを取り外した車体側部構造を示す斜視図である。 従来例1及び2、並びに本発明例の車体側部構造の剛体試験を示す図である。 従来例1及び2、並びに本発明例1の車体側部構造のFy方向の剛体の試験結果を示す図である。 従来例1及び2、並びに本発明例1の車体側部構造のFx方向の剛体の試験結果を示す図である。
以下、添付した図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1に係る車体側部構造を示す斜視図である。なお、図1は、車体側部構造を車内から見た図を示している。車体側部構造は、センターピラー1がサイドシル2に接合されて構成されている。サイドシル2は、車体の前後方向に延在する。センターピラー1は、車体の上下方向に延在し、下端においてサイドシル2に接合されている。
サイドシル2は、車体の外側に配されるシルアウター21と車体の内側に配されるシルインナー22を有している。サイドシル2は、シルアウター21とシルインナー22によって規定される内部空間を有している。シルアウター21とシルインナー22は、いずれも鉛直断面においてハット型断面形状を有している。シルアウター21のハット型の開空間を第1内部空間とし、シルインナー22のハット型の開空間を第2内部空間と呼ぶ。サイドシル2の内部空間は、シルアウター21の第1内部空間とシルインナー22の第2内部空間から構成されている。
シルアウター21とシルインナー22は、上下に形成されたフランジ部において互いに接合される。換言すれば、内部空間の外側はシルアウター21によって規定され、内部空間の内側はシルインナー22よって規定されている。
センターピラー1は、車体の外側に配されるピラーアウター11と車体の内側に配されるピラーインナー12が接合されて構成されている。ピラーインナー12の下端は、サイドシル2の内部空間に収容され、サイドシル2に接合される。
図2は、本発明の実施の形態1に係る車体側部構造の一部を示す斜視図である。図2(a)はシルインナーを取り外した車体側部構造の一例を示す斜視図であり、図2(b)はピラーインナーの一例を示す斜視図である。図2(b)に示すように、ピラーインナー12は、本体部12a、ブレース部12b、及びフランジ部12cを有しており、鋼板をプレス成形することにより成形することができる。
図2(b)に示すブレース部12bは、本体部12aの下端の一部を折り曲げて形成され、下端を車体の前後に広がるよう幅広に形成し、この前後両側の幅広部をほぼ直角に車体の外側、すなわちシルアウター21側に折り曲げるように構成される。なお、ピラーインナー12の本体部12a、ブレース部12b、及びフランジ部12cは、プレス加工により一体成形することができる。
本実施の形態1では、この本体部12aの前後両側のブレース部12bは、シルアウター21のハット型断面形状の内部空間の形状と略同一の大きさに形成され、シルアウター21の第1内部空間を、ほぼ垂直な面で前後方向に仕切るように配される。
また、ブレース部12bの3辺には、シルアウター21の内側の面に接合される接合面となるフランジ部12cが形成されている。フランジ部12cは、ブレース部12bの先端を略90°折り曲げることにより構成される。フランジ部12cを3辺すべてに形成し、このフランジ部12cをシルアウター21の内側面に接合することにより、シルアウター21の断面形状の剛性を高めることができる。
このように、本実施の形態1に係る車体側部構造は、シルアウター21が有する第1内部空間を前後方向に仕切るブレース部12bを、センターピラー1の一部として形成する。これにより、部品数を増加させないまま、車体の側部構造の剛性を高めることができる。また、部品数を従来の車体側部構造に比べて削減できるため、部品の組立工程数を削減し、生産性が向上する。
ここで、シルアウター21は、衝突時に外部からの衝撃を受けるために、ハット型断面形状の第1内部空間が、シルインナー22の第2内部空間に比べて大きく形成されている場合が多い。そのため、シルアウター21のハット型断面形状の内部空間にブレース部12bを設けることにより、シルインナー22にブレース部12bを設けたときよりも、ブレース部12bの大きさを大きくとることができ、シルインナー22にブレース部12bを設けたときよりも車体の剛性を高めることができる。
なお、本実施の形態1では、本体部12aの前後両側にブレース部12bを設けているが、いずれか一方だけ設けても、車体側部構造の剛性を高めるという本発明の効果を奏することができる。
また、ブレース部12bの形状は矩形に限られず、台形等であってもよい。また、ブレース部12bには、軽量化を図るために一部に孔を形成してもよい。このように、ブレース部12bは、種々の形状を適用することができる。また、前後両側のブレース部12bは、同一形状である必要はなく、組み立てやすさや、位置に応じてそれぞれ異なる形状に構成してもよい。
なお、実施の形態1では、ブレース部12bは、シルアウター21のハット型断面形状の第1内部空間の形状と略同一の大きさに形成されているが、本発明は、これに限られるものではない。本発明は、シルアウター21の断面形状の剛性を高めることができれば、ブレース部12bの形状はいかなる形状であってもよい。本発明は、本体部12aと一体に形成されたブレース部12bの一部が、シルアウター21のハット型断面形状の内側のいずれかの面に接合されていればよい。これにより、部品数を増加させることなく、シルアウター21の断面形状の剛性を高めることができる。
なお、ブレース部12bを設けていれば、フランジ部12cは必須の構成ではない。また、フランジ部12cはブレース部12bの3辺すべてに設ける必要はなく、任意の辺にのみフランジ部12cを設けるように構成してもよい。
また、本体部12a、ブレース部12b、及びフランジ部12cはプレス加工を行うことにより形成するとして説明したが、複数の部材を接合することにより一体となるよう成形することもできる。
なお、上記では、サイドシルの内部空間は、シルアウターの第1内部空間とシルインナーの第2内部空間により構成されるとして説明したが、シルアウター又はシルインナーのいずれかが内部空間をほぼ有さない平板形状のものについても、本発明を適用することができる。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2に係る車体側部構造について説明する。図3は、本発明の実施の形態2に係る車体側部構造を示す斜視図である。図3では、シルインナー22を取り外した状態の車体側部構造を示している。
実施の形態2に係る車体側部構造の特徴は、ブレース部12bが、本体部12aからシルインナー22側へ折り曲げられている点にある。すなわち、ブレース部12bは、シルインナー22の第2内部空間に配される。なお、ブレース部12bの幅広部の3辺には、実施の形態1と同様に、フランジ部12cが設けられている。なお、本実施の形態2では、本体部12aの前後両側でブレース部12bを設けているが、いずれか一方だけ設けてもよい。また、他の構成についても、実施の形態1と同様であるため、同一符号を付すことによりその説明を省略する。
このように、設置する車体の構造に応じて、実施の形態2のように、シルインナー22の内部空間に、ブレース部12bを配置することができる。
[実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3に係る車体側部構造について説明する。図4は、本発明の実施の形態3に係る車体側部構造を示す斜視図である。図4では、シルインナー22を取り外した状態の車体側部構造を示している。
実施の形態3に係る車体側部構造の特徴は、2つのブレース部12bが相対する方向に折り曲げられている点に特徴がある。すなわち、一方のブレース部12bが、本体部12aからシルアウター21側へ折り曲げられ、他方のブレース部12bが、本体部12aからシルインナー22側へ折り曲げられている点にある。換言すれば、実施の形態3では、一方のブレース部12bがシルアウター21の第1内部空間を前後方向に仕切るよう配され、他方のブレース部12bがシルインナー22の第2内部空間を前後方向に仕切るよう配される。
なお、図4の例では、前方のブレース部12bがシルインナー22側に折り曲げられ、後方のブレース部12bがシルアウター21側に折り曲げられているが、この逆配置の折り曲げであってもよい。
このように、2つのブレース部12bを、シルインナー22及びシルアウター21にそれぞれ配置することができる。これにより、シルインナー22及びシルアウター21の両方の部材の剛性を高めることができる。
[実施の形態4]
図5は、本発明の実施の形態4に係る車体側部構造を示す斜視図である。実施の形態1乃至3では、ブレース部12bは平板であったが、実施の形態4では、ブレース部12bが水平断面において1周期分の波状になるように加工されている。これにより、上下方向に加わる力によって生じるブレース部12bの座屈による変形を低減させることができる。なお、図5の例に限ず、波の数は複数周期であってもよく、1週期に満たなくてもよい。
[実施の形態5]
図6は、本発明の実施の形態5に係る車体側部構造を示す斜視図である。実施の形態5では、ブレース部12bが垂直断面において1周期の波状になるように加工されている。これにより、水平方向に加わる力によって生じるブレース部12bの座屈による変形を低減させることができる。なお、実施の形態5でも、垂直断面の波の数は複数であってもよく、1周期に満たなくてもよい。また、実施の形態5のピラーインナー12は、加工を容易に行うために、ブレース部12bと本体部12aを別部品として作成し、接合させてもよい。
なお、上記の実施の形態4及び5を、実施の形態1乃至3に組み合わせて実施することも勿論可能である。また、実施の形態1乃至5の車体側部構造に加えて、別途シルインナー22及びシルアウター21のピラーインナー12と離れた内部空間に、単独のブレースを設置するように構成してもよい。ブレースをさらに設置することで、車体側面の剛性をさらに高めることができる。
次に、実施の形態1を適用した本発明例について、従来例(比較例)1及び2を用いて剛性の評価を行った。図7は、従来例(比較例)1の車体側部構造の一部を示す斜視図であり、(a)は車体側部構造を示す斜視図であり、(b)はシルインナーを取り外した車体側部構造を示す斜視図である。従来例(比較例)1では、シルアウター21の内部空間には、ブレースが何も設けられていない。図8は、従来例(比較例)2の車体側部構造の一部を示す斜視図であり、(a)は車体側部構造を示す斜視図であり、(b)はシルインナーを取り外した車体側部構造を示す斜視図である。従来例(比較例)2では、シルアウター21の内部空間に、ピラーインナー12からは独立したブレース30がセンターピラー1から離して前後に設けられている。
図9は、本発明例の車体側部構造の一部を示す斜視図であり、(a)は車体側部構造を示す斜視図であり、(b)はシルインナーを取り外した車体側部構造を示す斜視図である。本発明例では、ピラーインナー12に一体形成されたブレース部12bが、シルアウター21の内部空間に配されている。
図10は、従来例(比較例)1及び2、並びに本発明例の車体側部構造の剛性試験を示す図である。それぞれの車体側部構造を用いて、図10に示すようなセンターピラーとサイドシルの接合部のモデルによる剛性試験を行った。図11は、従来例(比較例)1及び2、並びに本発明例の車体側部構造についてFy方向に荷重を加えた場合の剛性試験結果を示す図であり、図12は、従来例(比較例)1及び2、並びに本発明例の車体側部構造について、Fx方向に荷重を加えた場合の剛性試験結果を示す図である。ここで、Fy方向は、車体の内側方向であり、Fx方向は車体の前方である。なお、図11では、従来例(比較例)1のFx方向の剛性を基準(1.0)とし、従来例(比較例)2及び本発明例のFx方向の剛性との比を剛性比として示した。図12では、従来例(比較例)2及び本発明例のFy方向の剛性との比を示した。
この結果、Fx、Fy方向のいずれにおいても、従来例(比較例)2の剛性は、従来例(比較例)1の剛性の1.1倍程度であったが、本発明例の剛性は、従来例(比較例)1の剛性の1.2倍程度と良好であった。これにより、本発明例では、従来例(比較例)1及び2に比べて剛性が向上することが分かった。
1 センターピラー
2 サイドシル
11 ピラーアウター
12 ピラーインナー
12a 本体部
12b ブレース部
12c フランジ部
21 シルアウター
22 シルインナー
30 ブレース

Claims (5)

  1. 自動車の車体構造であって、
    車体の前後方向に延在するシルアウターとシルインナーによって規定される内部空間を有するサイドシルと、
    上下方向に延在し、下端において前記サイドシルと接合されるセンターピラーを備え、
    前記内部空間は、前記シルアウターの有する第1内部空間と前記シルインナーの有する第2内部空間より構成され、
    前記センターピラーは、ピラーインナーの下端がサイドシル上下に形成されたフランジ部に接合されてなる上下方向に延びる本体部と、
    前記本体部の下端の一部を折り曲げて一体形成され、少なくともその一部が前記第1内部空間に、該第1内部空間を前後方向に仕切り、前記第1内部空間の形状と略同一の大きさに形成されるブレース部と、
    前記ブレース部の3辺に前記ブレース部と一体成形され、前記ブレース部の3辺ともにシルアウター内側面に接合されるフランジ部を備え、
    部品数を増加させずに車体の剛性が向上されていることを特徴とする車体側部構造。
  2. 前記ブレース部は、前記本体部の前後にそれぞれ設けられた第1ブレース部と第2ブレース部を有し、
    前記第1ブレース部は、前記シルアウターの前記第1内部空間に設けられ、前記第2ブレース部は、前記シルインナーの前記第2内部空間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車体側部構造。
  3. 前記ブレース部は、前記本体部の前後にそれぞれに設けられた第1ブレース部と第2ブレース部を有し、
    前記第1ブレース部は、前記シルインナーの前記第2内部空間に設けられ、前記第2ブレース部は、前記シルアウターの前記第1内部空間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車体側部構造。
  4. 前記ブレース部は、プレス加工により前記本体部と一体成形されることを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか1項に記載の車体側部構造。
  5. 前後方向に延在するシルアウターとシルインナーによって規定される内部空間を有し、前記内部空間は、前記シルアウターの有する第1内部空間と前記シルインナーの有する第2内部空間より構成されるサイドシルに接合されるセンターピラーであって、
    ピラーインナーの下端がサイドシルの上下に形成されたフランジ部に接合されてなる上下方向に延びる本体部と、
    前記本体部の下端の一部を折り曲げて一体形成され、少なくともその一部が前記第1内部空間に、該第1内部空間を前後方向に仕切り、前記第1内部空間の形状と略同一の大きさに形成されるブレース部と、
    前記ブレース部の3辺に前記ブレース部と一体成形され、前記ブレース部の3辺ともに
    シルアウター内側面に接合されるフランジ部を備え、
    部品数を増加させずに車体の剛性が向上されていることを特徴とするセンターピラー。
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