JP6186829B2 - 撮影レンズ、光学機器、および撮影レンズの製造方法 - Google Patents
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Description
νd1p<69.0
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm)
また、本発明に係る第2の撮影レンズは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動するように構成された撮影レンズであって、前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、前記前群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、2枚の正レンズと、1枚の負レンズとを有し、以下の条件式を満足している。
nd1p>1.50
νd1p<70.0
0.70<f11p/f<2.00
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
f:前記撮影レンズの焦点距離、
f11p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm)
また、本発明に係る第3の撮影レンズは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動するように構成された撮影レンズであって、前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、前記第3レンズ群のうち少なくとも1枚のレンズは、光軸と垂直な方向の成分を有するように移動可能に設けられており、以下の条件式を満足している。
nd1p>1.50
νd1p<69.0
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm)
また、本発明に係る第4の撮影レンズは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動するように構成された撮影レンズであって、前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、前記第3レンズ群のうち少なくとも1枚のレンズは、光軸と垂直な方向の成分を有するように移動可能に設けられており、以下の条件式を満足している。
nd1p>1.50
νd1p<70.0
0.70<f11p/f<2.00
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
f:前記撮影レンズの焦点距離、
f11p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、
前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm)
また、本発明に係る第5の撮影レンズは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動するように構成された撮影レンズであって、
前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、
以下の条件式を満足している。
nd1p>1.50
νd1p<70.0
D1ab/D1≧0.463
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、
前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm)
νd1p<69.0
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、
前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm)
νd1p<70.0 …(2)
但し、
nd1p:第1レンズ群G1における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:第1レンズ群G1における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
また、
第1レンズ群G1における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、所定の条件として次式(A)を満足する。
0<f11p<500(mm) …(A)
但し、
f:撮影レンズMLの焦点距離、
f11p:第1レンズ群MLにおける前記最も物体側の正レンズの焦点距離。
但し、
D1:第1レンズ群G1の長さ、
D1ab:前群G1aと後群G1bとの空気間隔。
以下、本願の各実施例を添付図面に基づいて説明する。まず、本願の第1実施例について図1〜図2および表1を用いて説明する。図1は、第1実施例に係る撮影レンズML(ML1)の無限遠合焦状態におけるレンズ構成図である。第1実施例に係る撮影レンズML1は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りS1と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有して構成される。そして、無限遠物体から近距離(有限距離)物体への合焦の際、第2レンズ群G2が光軸に沿って像面I側に移動するようになっている。
[諸元データ]
f=196.00
FNO=2.03
2ω=12.588
Y=21.63
TL=246.283
[レンズデータ]
面番号 R D nd νd θg
1 264.9144 9.0000 1.6968 55.52 1.2381
2 -1984.2990 1.0000
3 96.9914 19.0000 1.4338 95.25 1.2349
4 -538.0112 5.0000 1.7432 49.26 1.2509
5 148.9850 32.2067
6 75.0166 13.0000 1.4338 95.25 1.2349
7 508.6973 0.3000
8 80.5531 4.0000 1.7432 49.26 1.2509
9 39.6628 19.0000 1.4978 82.57 1.2333
10 574.6603 d1
11 820.2671 5.0000 1.9036 31.27 1.3038
12 -101.9783 3.0000 1.6400 60.20 1.2310
13 58.4930 6.5000
14 -70.6207 4.2000 1.8040 46.60 1.2575
15 -41.8205 2.8000 1.5168 64.01 1.2286
16 49.6876 d2
17 0.0000 3.2000 (開口絞り)
18 110.9160 5.0000 1.7291 54.61 1.2399
19 -88.6182 2.8000
20 -43.1109 3.4000 1.7950 28.48 1.3192
21 -108.8687 7.0000
22 -827.0713 5.3000 1.6180 63.34 1.2361
23 -52.9313 5.3151
24 0.0000 2.0000 1.5168 64.12 1.2282
25 0.0000 BF
[可変間隔データ]
無限遠合焦状態 中間距離合焦状態 近距離合焦状態
f=196.00 β=-0.0333 β=-0.1288
D0 ∞ 5976.579 1604.21
d1 15.178 17.627 24.729
d2 15.525 13.076 5.974
BF 57.558 57.558 57.558
[条件式対応値]
式(A) f11p=336.0(mm)
条件式(1) nd1p=1.70
条件式(2) νd1p=55.52
条件式(3) f11p/f=1.714
条件式(4) D1ab/D1=0.320
以下、本願の第2実施例について図3〜図4および表2を用いて説明する。図3は、第2実施例に係る撮影レンズML(ML2)の無限遠合焦状態におけるレンズ構成図である。第2実施例の撮影レンズML2は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りS1と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有して構成される。そして、無限遠物体から近距離(有限距離)物体への合焦の際、第2レンズ群G2が光軸に沿って像面I側に移動するようになっている。
[諸元データ]
f=293.80
FNO=2.88
2ω=8.343
Y=21.60
TL=301.751
[レンズデータ]
面番号 R D nd νd θg
1 153.6951 13.5000 1.5168 63.88 1.2288
2 -569.6869 0.2000
3 143.9872 15.5000 1.4338 95.25 1.2349
4 -312.9467 5.0000 1.8040 46.57 1.2568
5 297.3868 46.3000
6 81.7721 3.5000 1.7439 44.79 1.2651
7 53.8124 15.9000 1.4338 95.25 1.2349
8 -567.2786 d1
9 -139.8457 2.7000 1.5168 63.88 1.2288
10 55.6647 5.2000
11 -148.9189 6.8000 1.8038 33.89 1.2980
12 -37.3669 2.8000 1.5891 61.22 1.2346
13 130.1248 d2
14 0.0000 1.7000 (開口絞り)
15 477.2248 5.1000 1.5186 69.89 1.2233
16 -85.4620 3.0570
17 -42.9430 2.5000 1.7950 28.56 1.3106
18 -69.0999 9.1000
19 -714.7960 4.7000 1.5186 69.89 1.2233
20 -55.6550 14.5000
21 0.0000 16.1000
22 0.0000 2.0000 1.5168 64.12 1.2282
23 0.0000 BF
[可変間隔データ]
無限遠合焦状態 中間距離合焦状態 近距離合焦状態
f=293.80 β=-0.0333 β=-0.1658
D0 ∞ 8925.994 1883.838
d1 32.151 34.704 44.872
d2 15.595 13.043 2.875
BF 77.847 77.847 77.847
[条件式対応値]
式(A) f11p=235.71(mm)
条件式(1) nd1p=1.52
条件式(2) νd1p=63.88
条件式(3) f11p/f=0.802
条件式(4) D1ab/D1=0.463
以下、本願の第3実施例について図5〜図6および表3を用いて説明する。図5は、第3実施例に係る撮影レンズML(ML3)の無限遠合焦状態におけるレンズ構成図である。第3実施例の撮影レンズML3は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りS1と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有して構成される。そして、無限遠物体から近距離(有限距離)物体への合焦の際、第2レンズ群G2が光軸に沿って像面I側に移動するようになっている。
[諸元データ]
f=380.09
FNO=2.84
2ω=6.322
Y=21.63
TL=358.643
[レンズデータ]
面番号 R D nd νd θg
1 310.5004 14.0000 1.6515 58.55 1.2379
2 -845.9742 7.7079
3 135.8844 21.0000 1.4338 95.25 1.2349
4 -721.8821 0.1900
5 -672.9034 4.3000 1.7204 34.71 1.2894
6 225.2401 41.6077
7 91.9930 14.9200 1.4338 95.25 1.2349
8 545.4770 0.2400
9 63.9672 6.0000 1.5163 64.14 1.2278
10 51.4512 d1
11 428.2741 5.7000 1.8080 22.76 1.3465
12 -172.1612 4.3000 1.8340 37.16 1.2824
13 115.2139 d2
14 0.0000 10.0300 (開口絞り)
15 270.8067 7.1900 1.7291 54.68 1.2402
16 -73.4919 2.1800 1.8466 23.78 1.3347
17 -265.3502 0.8520
18 87.7936 5.3100 1.8466 23.78 1.3347
19 -149.2731 2.0000 1.6967 55.53 1.2386
20 44.0447 5.3300
21 -176.6976 1.7000 1.8829 40.76 1.2695
22 91.6407 1.6266
23 88.6474 5.5000 1.8340 37.16 1.2824
24 -489.4651 8.3200
25 69.3103 9.0000 1.7494 35.28 1.2940
26 -76.6571 1.8700 1.8080 22.76 1.3465
27 129.6928 11.0500
28 0.0000 2.2000 1.4874 70.23 1.2208
29 0.0000 BF
[可変間隔データ]
無限遠合焦状態 中間距離合焦状態 近距離合焦状態
f=380.09 β=-0.0333 β=-0.1709
D0 ∞ 8925.994 2332.331
d1 23.059 27.724 48.535
d2 74.265 69.601 48.789
BF 67.195 67.195 67.195
[条件式対応値]
式(A) f11p=350.25(mm)
条件式(1) nd1p=1.65
条件式(2) νd1p=58.55
条件式(3) f11p/f=0.898
条件式(4) D1ab/D1=0.378
以下、本願の第4実施例について図7〜図8および表4を用いて説明する。図7は、第4実施例に係る撮影レンズML(ML4)の無限遠合焦状態におけるレンズ構成図である。第4実施例の撮影レンズML4は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りS1と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有して構成される。そして、無限遠物体から近距離(有限距離)物体への合焦の際、第2レンズ群G2が光軸に沿って像面I側に移動するようになっている。
[諸元データ]
f=391.62
FNO=2.86
2ω=6.285
Y=21.63
TL=403.937
[レンズデータ]
面番号 R D nd νd θg
1 267.6345 18.0000 1.5931 67.90 1.2406
2 -457.9118 0.3979
3 210.1917 21.0000 1.4338 95.25 1.2349
4 -351.8035 2.0063
5 -321.4572 6.5000 1.7950 45.31 1.2601
6 431.9406 144.6878
7 81.8052 4.5000 1.6584 50.84 1.2575
8 51.4627 17.0000 1.4338 95.25 1.2349
9 -358.4342 d1
10 2089.8944 2.7000 1.7880 47.35 1.2552
11 82.2386 6.8000
12 -106.8753 5.5000 1.8466 23.80 1.3360
13 -55.8284 3.0000 1.4874 70.31 1.2193
14 83.7718 d2
15 0.0000 8.0000 (開口絞り)
16 150.3339 5.3000 1.6516 58.57 1.2364
17 -126.2845 3.4000
18 -67.2402 1.5000 1.7847 25.68 1.3291
19 -244.6270 6.5000
20 148.2781 4.7000 1.7291 54.61 1.2399
21 -123.5523 0.3154
22 95.2101 2.0000 1.7668 46.78 1.2571
23 37.0911 7.0000 1.6644 35.95 1.2957
24 71.4572 5.0000
25 0.0000 2.0000 1.5168 63.88 1.2288
26 0.0000 BF
[可変間隔データ]
無限遠合焦状態 中間距離合焦状態 近距離合焦状態
f=391.62 β=-0.0333 β=-0.1578
D0 ∞ 11824.455 2506.804
d1 12.134 15.480 28.291
d2 22.810 19.464 6.653
BF 93.014 93.014 93.014
[条件式対応値]
式(A) f11p=287.4(mm)
条件式(1) nd1p=1.59
条件式(2) νd1p=67.90
条件式(3) f11p/f=0.734
条件式(4) D1ab/D1=0.676
以下、本願の第5実施例について図9〜図10および表5を用いて説明する。図9は、第5実施例に係る撮影レンズML(ML5)の無限遠合焦状態におけるレンズ構成図である。第5実施例の撮影レンズML5は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りS1と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有して構成される。そして、無限遠物体から近距離(有限距離)物体への合焦の際、第2レンズ群G2が光軸に沿って像面I側に移動するようになっている。
[諸元データ]
f=490.01
FNO=4.02
2ω=5.016
Y=21.63
TL=449.402
[レンズデータ]
面番号 R D nd νd θg
1 324.0525 13.0000 1.5931 67.90 1.2406
2 -581.0651 25.0000
3 193.8321 18.0000 1.4338 95.25 1.2349
4 -295.3369 2.8000
5 -276.9097 5.0000 1.7880 47.37 1.2551
6 496.2672 109.8408
7 140.6048 4.1000 1.6778 50.72 1.2550
8 72.9918 14.0000 1.4978 82.57 1.2333
9 -320.9954 d1
10 1796.1227 3.0000 1.8340 37.17 1.2825
11 67.9634 5.0000
12 -110.3086 5.6000 1.8466 23.80 1.3360
13 -44.2350 3.0000 1.6968 55.52 1.2381
14 -30963.384 d2
15 0.0000 7.0000 (開口絞り)
16 -1188.6537 6.1800 1.4874 70.31 1.2193
17 -51.2017 1.0000
18 -51.6625 1.8000 1.8466 23.80 1.3360
19 -107.9360 7.8600
20 136.7722 3.8300 1.801 34.92 1.2917
21 -347.0130 13.2209
22 0.0000 15.0000
23 149.1110 2.5000 1.8010 34.92 1.2917
24 74.2003 5.3400 1.5927 35.27 1.3012
25 1359.6589 0.3000
26 138.5209 2.5000 1.4874 70.31 1.2193
27 60.3387 25.0000
28 0.0000 2.0000 1.5168 63.88 1.2288
29 0.0000 BF
[可変間隔データ]
無限遠合焦状態 中間距離合焦状態 近距離合焦状態
f=490.01 β=-0.0333 β=-0.1427
D0 ∞ 14905.373 3572.677
d1 41.782 45.037 55.797
d2 21.417 18.162 7.403
BF 84.331 84.331 84.331
[条件式対応値]
式(A) f11p=352.6(mm)
条件式(1) nd1p=1.59
条件式(2) νd1p=67.90
条件式(3) f11p/f=0.720
条件式(4) D1ab/D1=0.573
以下、本願の第6実施例について図11〜図12および表6を用いて説明する。図11は、第6実施例に係る撮影レンズML(ML6)の無限遠合焦状態におけるレンズ構成図である。第6実施例の撮影レンズML6は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りS1と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とを有して構成される。そして、無限遠物体から近距離(有限距離)物体への合焦の際、第2レンズ群G2が光軸に沿って像面I側に移動するようになっている。
[諸元データ]
f=585.23
FNO=4.04
2ω=4.208
Y=21.63
TL=464.871
[レンズデータ]
面番号 R D nd νd θg
1 400.0000 15.5000 1.5931 67.90 1.2406
2 -530.0000 4.1586
3 205.1647 20.0000 1.4338 95.25 1.2349
4 -797.5241 2.5362
5 -579.4471 4.6000 1.6730 38.15 1.2795
6 359.1329 74.2473
7 83.6350 15.5000 1.4338 95.25 1.2349
8 201.8138 0.5000
9 94.1437 5.0372 1.5163 64.14 1.2278
10 63.6929 d1
11 473.0256 6.0000 1.7618 26.52 1.3262
12 -225.6262 3.0000 1.8829 40.76 1.2695
13 184.4564 d2
14 0.0000 1.9688 (開口絞り)
15 118.3081 2.0000 1.8009 34.97 1.2928
16 54.5025 8.0000 1.5638 60.67 1.2348
17 -197.9859 17.9245
18 72.2257 5.0000 1.8466 23.80 1.3360
19 -136.1729 2.0000 1.8040 46.57 1.2568
20 42.0947 4.3000
21 -114.5774 1.8703 1.8160 46.59 1.2564
22 117.7595 4.4730
23 86.2759 4.0000 1.7204 34.71 1.2894
24 2767.6156 11.0000
25 153.6576 7.0000 1.7620 40.10 1.2809
26 -49.8630 2.0000 1.8080 22.76 1.3465
27 -1328.2370 11.8126
28 0.0000 2.0741 1.5168 63.88 1.2288
29 0.0000 BF
[可変間隔データ]
無限遠合焦状態 中間距離合焦状態 近距離合焦状態
f=585.23 β=-0.0333 β=-0.148
D0 ∞ 17625.002 4021.49
d1 40.515 47.634 74.166
d2 102.933 95.814 69.282
BF 84.921 84.921 84.921
[条件式対応値]
式(A) f11p=386.7(mm)
条件式(1) nd1p=1.59
条件式(2) νd1p=67.90
条件式(3) f11p/f=0.661
条件式(4) D1ab/D1=0.523
ML 撮影レンズ
G1 第1レンズ群
G1a 前群 G1b 後群
G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群
S1 開口絞り I 像面
Claims (11)
- 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動するように構成された撮影レンズであって、
前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、
前記前群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、2枚の正レンズと、1枚の負レンズとを有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮影レンズ。
nd1p>1.50
νd1p<69.0
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、
前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm) - 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動するように構成された撮影レンズであって、
前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、
前記前群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、2枚の正レンズと、1枚の負レンズとを有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮影レンズ。
nd1p>1.50
νd1p<70.0
0.70<f11p/f<2.00
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
f:前記撮影レンズの焦点距離、
f11p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、
前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm) - 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動するように構成された撮影レンズであって、
前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、
前記第3レンズ群のうち少なくとも1枚のレンズは、光軸と垂直な方向の成分を有するように移動可能に設けられており、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮影レンズ。
nd1p>1.50
νd1p<69.0
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、
前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm) - 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動するように構成された撮影レンズであって、
前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、
前記第3レンズ群のうち少なくとも1枚のレンズは、光軸と垂直な方向の成分を有するように移動可能に設けられており、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮影レンズ。
nd1p>1.50
νd1p<70.0
0.70<f11p/f<2.00
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
f:前記撮影レンズの焦点距離、
f11p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、
前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm) - 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動するように構成された撮影レンズであって、
前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、
以下の条件式を満足することを特徴とする撮影レンズ。
nd1p>1.50
νd1p<70.0
D1ab/D1≧0.463
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、
前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm) - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1、3および5のいずれか一項に記載の撮影レンズ。
0.50<f11p/f<2.00
但し、
f:前記撮影レンズの焦点距離、
f11p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離。 - 前記第3レンズ群のうち少なくとも1枚のレンズは、光軸と垂直な方向の成分を有するように移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1、2、および5のいずれか一項に記載の撮影レンズ。
- 前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、
前記前群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、2枚の正レンズと、1枚の負レンズとを有することを特徴とする請求項5に記載の撮影レンズ。 - 前記第1レンズ群は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とからなり、
前記後群は、物体側から順に負レンズと正レンズとが貼り合わされた接合レンズを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の撮影レンズ。 - 物体の像を所定の面上に結像させる撮影レンズを備えた光学機器であって、
前記撮影レンズが請求項1〜9のいずれか一項に記載の撮影レンズであることを特徴とする光学機器。 - 光軸に沿って物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とを配置する撮影レンズの製造方法であって、
前記第1レンズ群を、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前群と、前記前群に対し前記第1レンズ群の中で最も長い空気間隔を隔てた後群とにより形成し、
前記前群を、光軸に沿って物体側から順に並んだ、2枚の正レンズと、1枚の負レンズを有する構成とし、
合焦の際、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動し、
以下の条件式を満足するようにしたことを特徴とする撮影レンズの製造方法。
nd1p>1.50
νd1p<69.0
D1ab/D1>0.30
但し、
nd1p:前記第1レンズ群における所定の条件を満足する正レンズのうち最も物体側の正レンズのd線の屈折率、
νd1p:前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズのd線のアッベ数、
D1:前記第1レンズ群の長さ、
D1ab:前記前群と前記後群との空気間隔。
また、
前記第1レンズ群における前記最も物体側の正レンズの焦点距離をf11pとしたとき、前記所定の条件として次式を満足する。
0<f11p<500(mm)
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