JP6184722B2 - 蓄電セルの劣化判定装置及び蓄電セルの劣化判定方法ならびに蓄電セルの劣化判定プログラム - Google Patents
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Description
また、バッテリーセルも、経年劣化などによって電極や電解液などが劣化したり、イオンバランスが変化するなどして、バッテリーセルの放電容量が徐々に減少してしまうことが知られている。
このため、特許文献1では、組電池の正極の開放電位及び負極の開放電位と、組電池に含まれるイオン量を測定し、これらに基づいて組電池の劣化判定を行う電池劣化判定装置が提案されている。
図5は、均等化制御回路102を備えた蓄電装置100の回路構成図である。
前記複数の蓄電セルに接続された均等化制御回路と、
前記均等化制御回路を制御するとともに、均等化制御回数が記憶される均等化回数記憶部を有する演算処理装置と、を備え、
前記均等化制御回路が、前記複数の蓄電セルに対してそれぞれ並列に接続された均等化制御用抵抗及び均等化制御用スイッチを備え、
前記演算処理装置が、
前記蓄電セルのうち均等化制御が必要な均等化制御対象セルを決定し、
前記均等化制御対象セルに対して、前記均等化制御対象セルの均等化制御を行い、
均等化制御された蓄電セルについて、前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数を増加し、
前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J 1 よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定するように構成されていることを特徴とする。
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値T1以下の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することができる。
式(1):劣化判定閾値T1=均等化回数最大値A−劣化判定値J1
前記複数の蓄電セルに接続された均等化制御回路と、
前記均等化制御回路を制御するとともに、均等化制御回数が記憶される均等化回数記憶部を有する演算処理装置と、を備え、
前記均等化制御回路が、前記複数の蓄電セルに対してそれぞれ並列に接続された補充電回路及び均等化制御用スイッチを備え、
前記演算処理装置が、
前記蓄電セルのうち均等化制御が必要な均等化制御対象セルを決定し、
前記均等化制御対象セルに対して、前記均等化制御対象セルの均等化制御を行い、
均等化制御された蓄電セルについて、前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数を増加し、
前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J 2 よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定するように構成されていることを特徴とする。
この場合、前記均等化制御対象セルに対して並列に接続された前記均等化制御用スイッチを入状態とすることによって、前記補充電回路から前記均等化制御対象セルに電流を流して、前記均等化制御対象セルの均等化制御を行うように構成することができる。
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値T2以上の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することができる。
式(2):劣化判定閾値T2=均等化回数最小値B+劣化判定値J2
前記複数の蓄電セルに対して均等化制御を行う工程と、
前記各蓄電セルについて均等化制御が行われた回数を計数する工程と、
各蓄電セルの均等化回数に基づいて、前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程と、
を有し、
前記均等化制御が、均等化制御の対象である蓄電セルの電荷を消費することによって行われ、
前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程において、各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J 1 よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定することを特徴とする。
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値T1以下の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することができる。
式(1):劣化判定閾値T1=均等化回数最大値A−劣化判定値J1
前記複数の蓄電セルに対して均等化制御を行う工程と、
前記各蓄電セルについて均等化制御が行われた回数を計数する工程と、
各蓄電セルの均等化回数に基づいて、前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程と、
を有し、
前記均等化制御が、均等化制御の対象である蓄電セルに補充電することによって行われ、
前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程において、各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J 2 よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定することを特徴とする。
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値T2以上の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することができる。
式(2):劣化判定閾値T2=均等化回数最小値B+劣化判定値J2
前記複数の蓄電セルに対して均等化制御を行う工程と、
前記各蓄電セルについて均等化制御が行われた回数を計数する工程と、
各蓄電セルの均等化回数に基づいて、前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程と、を有し、
前記均等化制御が、均等化制御の対象である蓄電セルの電荷を消費することによって行われ、
各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J 1 よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定することを特徴とする劣化判定方法を演算処理装置によって実行することを特徴とする。
この場合、各蓄電セルの均等化回数と、下記式(1)によって算出される劣化判定閾値T1とを比較し、
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値以下の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することができる。
式(1):劣化判定閾値T1=均等化回数最大値A−劣化判定値J1
また、本発明の劣化判定プログラムは、複数の蓄電セルを含む蓄電装置において、蓄電セルの劣化判定を行う劣化判定方法であって、
前記複数の蓄電セルに対して均等化制御を行う工程と、
前記各蓄電セルについて均等化制御が行われた回数を計数する工程と、
各蓄電セルの均等化回数に基づいて、前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程と、を有し、
前記均等化制御が、均等化制御の対象である蓄電セルに補充電することによって行われ、
各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J2よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定することを特徴とする劣化判定方法を演算処理装置によって実行することを特徴とする。
この場合、各蓄電セルの均等化回数と、下記式(2)によって算出される劣化判定閾値T2とを比較し、
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値以上の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することができる。
式(2):劣化判定閾値T2=均等化回数最小値B+劣化判定値J2
本実施例の蓄電装置10は、例えば、リチウムイオンキャパシタ、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンバッテリーなどの蓄電セルC1〜Cnと、均等化制御回路12とを備えている。
また、本実施例では、均等化制御用スイッチS1〜SnとしてFETを用いているが、これに限定されず、ダイオードスイッチやMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)スイッチなどの高周波スイッチなど、均等化セル選択回路(本実施例の場合は、均等化IC14)の出力に基づいて入切を制御できるスイッチを用いることができる。
蓄電部22の両端は電源回路18に接続されており、蓄電部22の電力を用いて演算処理装置16を動作させるように構成されている。すなわち、本実施例の蓄電装置10においては、蓄電装置10自身の電力を用いて、蓄電セルC1〜Cnの均等化制御を行うことができる。
以下、図2に示すフローチャートに基づいて、本実施例における蓄電セルの劣化判定を行う場合の、劣化判定装置26の動作の流れを説明する。
均等化制御回路12が作動すると(S10)、まず、セル電圧検出回路(均等化IC14)を用いて、蓄電セルC1〜Cnのセル電圧が順次測定される(S20)。
一方で、均等化制御が必要と判断された場合には、均等化目標電圧値VTを設定する(S50)。
次いで、均等化回数記憶部24に記憶された各蓄電セルC1〜Cnの均等化回数に基づいて、蓄電装置10の劣化判定が行われる(S100)。
一方で、蓄電装置10が劣化していると判定された場合には、各蓄電セルの均等化回数と、下記式(1)によって算出される劣化判定閾値T1とを比較して、均等化回数が劣化判定閾値T1以下の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定する(S110)。
式(1):劣化判定閾値T1=均等化回数最大値A−劣化判定値J1
なお、この実施例の蓄電装置10は、図1に示す蓄電装置10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
なお、補充電回路E1〜Enは、本実施例のように、電源回路18を介して、蓄電部22の電力を用いて動作させることもできるし、また、蓄電装置10の外部からの電力を用いて動作させるように構成することもできる。
このように構成された蓄電装置10では、図4に示すフローチャートに基づいて、蓄電セルの劣化判定を行うことができる。
本実施例においては、S50において、均等化目標電圧値VTを設定した後、演算処理装置16において、各蓄電セルC1〜Cnのセル電圧値と、均等化目標電圧値VTとを比較することによって、均等化目標電圧値VTよりもセル電圧値が低い蓄電セルを均等化制御対象セルCm(mはセルの番号であって、1〜n(n≧2)の間の値)に決定する(S65)。
式(2):劣化判定閾値T2=均等化回数最小値B+劣化判定値J2
12 均等化制御回路
14 均等化IC
16 演算処理装置
18 電源回路
20 通信手段
22 蓄電部
24 均等化回数記憶部
26 劣化判定装置
C1〜Cn 蓄電セル
Cm 均等化制御対象セル
E1〜En 補充電回路
R1〜Rn 均等化制御用抵抗
Rm 均等化制御用抵抗
S1〜Sn 均等化制御用スイッチ
Sm 均等化制御用スイッチ
100 蓄電装置
102 均等化制御回路
104 マイコン
CS1〜CSn 蓄電セル
RS1〜RSn 抵抗
SS1〜SSn スイッチ
VS1〜VSn 電圧計
Claims (14)
- 複数の蓄電セルを含む蓄電装置において、蓄電セルの劣化判定を行う劣化判定装置であって、
前記複数の蓄電セルに接続された均等化制御回路と、
前記均等化制御回路を制御するとともに、均等化制御回数が記憶される均等化回数記憶部を有する演算処理装置と、を備え、
前記均等化制御回路が、前記複数の蓄電セルに対してそれぞれ並列に接続された均等化制御用抵抗及び均等化制御用スイッチを備え、
前記演算処理装置が、
前記蓄電セルのうち均等化制御が必要な均等化制御対象セルを決定し、
前記均等化制御対象セルに対して、前記均等化制御対象セルの均等化制御を行い、
均等化制御された蓄電セルについて、前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数を増加し、
前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J1よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定するように構成されていることを特徴とする劣化判定装置。 - 前記均等化制御対象セルに対して並列に接続された前記均等化制御用スイッチを入状態とすることによって、前記均等化制御対象セルから前記均等化制御用抵抗に電流を流して、前記均等化制御対象セルの均等化制御を行うように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の劣化判定装置。
- 前記演算処理装置において、前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数と、下記式(1)によって算出される劣化判定閾値T1とを比較し、
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値T1以下の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の劣化判定装置。式(1):劣化判定閾値T1=均等化回数最大値A−劣化判定値J1 - 複数の蓄電セルを含む蓄電装置において、蓄電セルの劣化判定を行う劣化判定装置であって、
前記複数の蓄電セルに接続された均等化制御回路と、
前記均等化制御回路を制御するとともに、均等化制御回数が記憶される均等化回数記憶部を有する演算処理装置と、を備え、
前記均等化制御回路が、前記複数の蓄電セルに対してそれぞれ並列に接続された補充電回路及び均等化制御用スイッチを備え、
前記演算処理装置が、
前記蓄電セルのうち均等化制御が必要な均等化制御対象セルを決定し、
前記均等化制御対象セルに対して、前記均等化制御対象セルの均等化制御を行い、
均等化制御された蓄電セルについて、前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数を増加し、
前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J2よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定するように構成されていることを特徴とする劣化判定装置。 - 前記均等化制御対象セルに対して並列に接続された前記均等化制御用スイッチを入状態とすることによって、前記補充電回路から前記均等化制御対象セルに電流を流して、前記均等化制御対象セルの均等化制御を行うように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の劣化判定装置。
- 前記演算処理装置において、前記均等化回数記憶部に記憶された各蓄電セルの均等化回数と、下記式(2)によって算出される劣化判定閾値T2とを比較し、
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値T2以上の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することを特徴とする請求項4または5に記載の劣化判定装置。式(2):劣化判定閾値T2=均等化回数最小値B+劣化判定値J2 - 複数の蓄電セルを含む蓄電装置において、蓄電セルの劣化判定を行う劣化判定方法であって、
前記複数の蓄電セルに対して均等化制御を行う工程と、
前記各蓄電セルについて均等化制御が行われた回数を計数する工程と、
各蓄電セルの均等化回数に基づいて、前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程と、を有し、
前記均等化制御が、均等化制御の対象である蓄電セルの電荷を消費することによって行われ、
前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程において、各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J1よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定することを特徴とする劣化判定方法。 - 各蓄電セルの均等化回数と、下記式(1)によって算出される劣化判定閾値T1とを比較し、
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値以下の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することを特徴とする請求項7に記載の劣化判定方法。式(1):劣化判定閾値T1=均等化回数最大値A−劣化判定値J1 - 複数の蓄電セルを含む蓄電装置において、蓄電セルの劣化判定を行う劣化判定方法であって、
前記複数の蓄電セルに対して均等化制御を行う工程と、
前記各蓄電セルについて均等化制御が行われた回数を計数する工程と、
各蓄電セルの均等化回数に基づいて、前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程と、を有し、
前記均等化制御が、均等化制御の対象である蓄電セルに補充電することによって行われ、
前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程において、各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J2よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定することを特徴とする劣化判定方法。 - 各蓄電セルの均等化回数と、下記式(2)によって算出される劣化判定閾値T2とを比較し、
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値以上の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することを特徴とする請求項9に記載の劣化判定方法。式(2):劣化判定閾値T2=均等化回数最小値B+劣化判定値J2 - 複数の蓄電セルを含む蓄電装置において、蓄電セルの劣化判定を行う劣化判定方法であって、
前記複数の蓄電セルに対して均等化制御を行う工程と、
前記各蓄電セルについて均等化制御が行われた回数を計数する工程と、
各蓄電セルの均等化回数に基づいて、前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程と、を有し、
前記均等化制御が、均等化制御の対象である蓄電セルの電荷を消費することによって行われ、
各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J 1 よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定することを特徴とする劣化判定方法を演算処理装置によって実行するための劣化判定プログラム。 - 各蓄電セルの均等化回数と、下記式(1)によって算出される劣化判定閾値T1とを比較し、
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値以下の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することを特徴とする請求項11に記載の劣化判定プログラム。
式(1):劣化判定閾値T1=均等化回数最大値A−劣化判定値J1 - 複数の蓄電セルを含む蓄電装置において、蓄電セルの劣化判定を行う劣化判定方法であって、
前記複数の蓄電セルに対して均等化制御を行う工程と、
前記各蓄電セルについて均等化制御が行われた回数を計数する工程と、
各蓄電セルの均等化回数に基づいて、前記各蓄電セルの劣化判定を行う工程と、を有し、
前記均等化制御が、均等化制御の対象である蓄電セルに補充電することによって行われ、
各蓄電セルの均等化回数のうち、最も均等化回数が大きい値、すなわち均等化回数最大値Aと、最も均等化回数が小さい値、すなわち均等化回数最小値Bとの差分を算出し、該差分が、所定の劣化判定値J2よりも大きい場合に、劣化した蓄電セルが存在すると判定することを特徴とする劣化判定方法を演算処理装置によって実行するための劣化判定プログラム。 - 各蓄電セルの均等化回数と、下記式(2)によって算出される劣化判定閾値T2とを比較し、
前記均等化回数が、前記劣化判定閾値以上の蓄電セルを、劣化した蓄電セルであると判定することを特徴とする請求項13に記載の劣化判定プログラム。
式(2):劣化判定閾値T2=均等化回数最小値B+劣化判定値J2
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