JP6184537B2 - 自動開閉ドア、又は自動開閉折り戸 - Google Patents

自動開閉ドア、又は自動開閉折り戸 Download PDF

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Description

本発明は、複数枚のドアを折り畳むように開閉する自動開閉折り戸に係り、特に戸が開かれて人が入口を通過するまでの間、扉に挟まれないよう安全を確保するための安全光線スイッチの取り付けに関する。
また、本発明は、1枚の戸を一端で支持部材によって回動可能に取り付け、該支持部材を駆動してドアを開閉する自動開閉ドアに係り、特に戸が開かれて人が入口を通過するまでの間、扉に挟まれないよう安全を確保するための安全光線スイッチの取り付けに関する。
電動モータを利用してドアの開閉を行う自動ドア装置は、自動ドアの出入り口に設置してある人体などの物体を検知する手段からの検知信号をマイクロコンピュータに入力させてモータを正逆転させ、開閉制御するような構成及び構造になっている。
一般に、自動ドアには、1枚のドアを開閉する自動ドア装置や、2枚のドアを開閉する自動ドア装置や、4枚のドアを2枚づつ左右に開閉する自動ドア装置など、用途に応じて種々ある。2枚のドアの場合、2枚のドアを左右にスライドさせて開閉するスライド式の自動ドア装置と、2枚のドアを折り畳んで左右のいずれかに寄せて開閉する片引き折り戸式の自動ドア装置とがある。
また、4枚ドアの場合、中央の2枚のドアを左右にスライドさせて開閉するスライド式の自動ドア装置と、2枚のドアを左右に折り畳んで開閉する左右開閉折り戸式の自動ドア装置とがある。
これらの自動ドア装置には、ドアの内部で人を感知するとドアの開動作を行う内部センサスイッチと、ドアの外部で人を感知するとドアの開動作を行う外部センサスイッチとが設けられている。この内部センサスイッチと外部センサスイッチは、ドアが開かれてから人が入口を通過するまでの所定の時間を設定し、この設定時間中はドアを開動作のまま維持し、この設定時間が経過するとドアを閉動作するようになっている。
この内部センサスイッチ又は外部センサスイッチの何れかにおいて人などの物体が検知されると、内部センサスイッチ或いは外部センサスイッチから物体検出信号がドアコントローラの制御演算部に入力されてドアが開動作する。この開動作したドアは、内部センサスイッチ又は外部センサスイッチの何れかにおいて人などの物体が検知されなくなると閉動作する。ところが内部センサスイッチ又は外部センサスイッチの何れかにおいて人などの物体が検知されなくなっても、人などの物体がドアを通過中の場合があり、このような場合には、自動ドアの扉が開かれてから人が入口を通過するまでの間に、扉で挟まれてしまうことがある。
そのため、人が入口で立止まったりした場合、設定時間が経過した後ドアが閉動作して、ドアが閉まり、ドアに人が挟まれることがあるので、自動ドアの扉が開かれてから人が入口を通過するまでの間で扉に挟まれてしまうことがないように、従来より自動ドア装置には、安全光線スイッチが設けられている。
このように安全光線スイッチは、ドアを通過中の人などの物体が検知されている限りドアの開放状態を継続させるものである。そして、内部センサスイッチ、外部センサスイッチ、安全光線スイッチの何れにおいても、人などの物体が検知されなくなるとドアは閉動作して閉じられるようになっている。
この安全光線スイッチは、ドアを左右にスライドさせて開閉するスライド式の自動ドア装置の場合、光線を遮るものがないので、従来からドアの近傍に設けられている。
ところがドアの近傍に安全光線スイッチを設けると、1枚のドアを開閉する自動ドア装置や、2枚のドアを折り畳んで左右のいずれかに寄せて開閉する片引き折り戸式の自動ドア装置、2枚のドアを左右に折り畳んで開閉する左右開閉折り戸式の自動ドア装置の場合は、ドアが開閉動作する度にドアの縁がドアの内側又はドアの外側に突出し、安全光線を遮ってしまう。
このため、従来は、ドアが開閉動作する度にドアの縁がドアの内側又はドアの外側に突出し、安全光線を遮ってしまうことのないようにドアが開閉動作してもドアの縁が安全光線を遮ることのない位置まで離して設けられている。
従来の安全光線スイッチに関しては、特許文献1のようにドアの動く位置によってドアを感知して動作してしまうのを防止するため、自動ドアの扉の合せ側に、それぞれ位相差を有してパルス発光する発光素子及び受光素子から構成される反射光線スイッチを対向させて設け、各反射光線スイッチ内における反射パルスの受信と、各反射光線スイッチ間に形成される対向光線スイッチにおける対向パルスの受信とにより入口に人の有無を検出すると共に、扉が開閉する位置及び検知位置に応じて反射パルス及び対向パルスの受信を選択して用いる選択手段を設けた安全光線スイッチが提案されている。
特開平6−66065号公報
しかしながら、特許文献1は、2枚のドアの場合で、2枚のドアを左右にスライドさせて開閉するスライド式の自動ドア装置であり、1枚のドアを開閉する自動ドア装置や、2枚のドアを折り畳んで左右のいずれかに寄せて開閉する片引き折り戸式の自動ドア装置、2枚のドアを左右に折り畳んで開閉する左右開閉折り戸式の自動ドア装置については、ドアが開閉動作する度にドアの縁がドアの内側又はドアの外側に突出し、安全光線を遮ってしまうことのないように、図 に示す如く、ドアが開閉動作してもドアの縁が安全光線スイッチの安全光線を遮ることのない位置まで離して設けらなければならないという問題点を有している。
このようにドアが開閉動作してもドアの縁によって安全光線を遮ることのない位置まで安全光線スイッチを離して設けると、ドアの縁によって安全光線を遮るという誤動作を防止することはできる。しかしながら、安全光線スイッチの光線が通る位置を過ぎ、人などの物体の検知が行われなくなると、閉動作によって人などの物体がドアを通過中にも拘わらず開いたドアが閉じてドアに人が挟まれるという事態が生じることがあるという問題点を有している。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、ドアが開閉動作してもドアの縁によって安全光線を遮ることがなく、ドア入り口を通過する人などの物体の検知を確実に行い閉動作によって人などの物体がドアを通過中にも拘わらず開いたドアが閉じてドアに人が挟まれるのを防止することのできる自動開閉ドア又は動開閉折り戸を提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の自動開閉ドアは、1枚のドアを側端部で支持部材によって回動自在に支持し該支持部材を駆動して前記ドアを開閉する自動開閉ドアであって、前記自動開閉ドアの前記ドアの開閉時に該ドアの開閉先端側の辺部によって安全光線を遮らないように前記ドアの辺部から前記ドアの開閉後端側に向かって切欠きを設け、前記安全光線が前記切欠きを通過するように開き戸用安全光線スイッチを前記自動開閉ドアの取付枠に設置したことを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項2に記載の自動開閉ドアは、請求項1に記載の自動開閉ドアにおいて、前記切欠きに、透明部材をはめ込んでなることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項3に記載の自動開閉ドアは、請求項2に記載の自動開閉ドアにおいて、前記透明部材が、アクリル板又はガラス板で形成してあることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項4に記載の自動開閉ドアは、請求項1、2又は3に記載の自動開閉ドアにおいて、前記開き戸用安全光線スイッチを、前記ドアの開閉側辺部に向かって複数個設けてなることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項5に記載の自動開閉折り戸は、モータを駆動源とするドアを開閉するため駆動機構によって開閉される自動ドアと、該自動ドアに丁番によって連結され開閉端に上部と下部が回動自在に取り付けられる従動ドアを備え、前記自動ドアの上部一端に取り付けられたハンガーローラがレール部上を走行することによって、前記自動ドアと前記従動ドアとを前記丁番を介して折り畳んで開閉する自動開閉折り戸であって、前記自動開閉折り戸の開閉時に前記折り戸の辺部に切欠きを設け、安全光線が前記切欠きを通過するように折り戸用安全光線スイッチを前記自動開閉折り戸の取付枠に設置したことを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項6に記載の自動開閉折り戸は、請求項5に記載の自動開閉折り戸において、前記切欠きを、前記自動ドアの丁番によって連結され開閉端側の辺部から該自動ドアの支持位置側の辺部に向かってと、前記従動ドアの丁番によって連結され開閉端側の辺部から該従動ドアの支持位置側の辺部に向かって設けることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項7に記載の自動開閉折り戸は、請求項5に記載の自動開閉折り戸において、前記切欠きを、前記自動ドアの支持位置側の辺部から該自動ドアの丁番によって連結され開閉端側の辺部に向かってと、前記従動ドアの支持位置側の辺部から該従動ドアのの丁番によって連結され開閉端側の辺部に向かって設けることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項8に記載の自動開閉折り戸は、請求項5、6又は7に記載の自動開閉折り戸において、前記切欠きに、透明部材をはめ込んでなることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項9に記載の自動開閉折り戸は、請求項8に記載の自動開閉折り戸において、前記透明部材を、アクリル板又はガラス板である形成してなることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項10に記載の自動開閉折り戸は、請求項5、6、7、8又は9に記載の自動開閉折り戸において、前記開き戸用安全光線スイッチを、前記切欠きの形成位置から該切欠きが形成されていない辺部に向かって複数個設けてなることを特徴とする。
本発明によれば、ドアが開閉動作してもドアの縁によって安全光線を遮ることがなく、ドア入り口を通過する人などの物体の検知を確実に行い閉動作によって人などの物体がドアを通過中にも拘わらず開いたドアが閉じてドアに人が挟まれるのを防止することができる。
本発明に係る自動開閉ドアの第1の実施の形態を示す全体概略図である。 図1に図示の自動開閉折り戸の拡大図である。 図1に図示の自動開閉折り戸の左側の従動ドアの上端辺の後端部の拡大図である。 図1に図示の自動開閉折り戸の左側の自動ドア用上部持出し金具の平面図である。 図1に図示の自動開閉折り戸の右側の従動ドアの上端辺の後端部の拡大図である。 図1に図示の自動開閉折り戸の右側の従動ドア用上部持出し金具の平面図である。 図1に図示の自動開閉折り戸の左側の従動ドアの下上端辺に取り付けられている従動ドア用下部持出し金具を示す図である。 図1に図示の自動開閉折り戸の左側の自動ドアと右側の自動ドアの歯付ベルトに取り付けられている状態を示す図である。 図1に図示の自動開閉折り戸の左側の従動ドアの上端辺の自動ドア用上部持出し金具に取り付けるヒンジを示す斜視図である。 図1に図示の自動開閉折り戸の従動ドアと自動ドアとを繋ぐ丁番を示す図である。 左側の従動ドアと左側の自動ドアとが折り畳まれて入り口が開いた状態の安全光線の光路を示す図である。 本発明に係る自動開閉ドアの第2の実施の形態を示す自動開閉折り戸の拡大図である。 本発明に係る自動開閉ドアの第3の実施の形態を示す自動開閉折り戸の拡大図である。 本発明に係る自動開閉折り戸の実施の形態の一例を示す正面図である。 図14に図示の自動開き戸の開閉動作を示す平面図である。
以下、本発明に係る自動開閉ドアの実施例について図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る自動開閉ドアの第1の実施の形態の一例を示す全体概略図、図2は図1に図示の自動開閉折り戸の拡大図、図3は図1に図示の自動開閉折り戸の左側の従動ドアの上端辺の後端部の拡大図、図4は図1に図示の自動開閉折り戸の左側の自動ドア用上部持出し金具の平面図、図5は図1に図示の自動開閉折り戸の右側の従動ドアの上端辺の後端部の拡大図、図6は図1に図示の自動開閉折り戸の右側の従動ドア用上部持出し金具の平面図、図7は図1に図示の自動開閉折り戸の左側の従動ドアの下上端辺に取り付けられている従動ドア用下部持出し金具を示す図、図8は図1に図示の自動開閉折り戸の左側の自動ドアと右側の自動ドアの歯付ベルトに取り付けられている状態を示す図、図9は図1に図示の自動開閉折り戸の左側の従動ドアの上端辺の自動ドア用上部持出し金具に取り付けるヒンジを示す斜視図、図10は図1に図示の自動開閉折り戸の従動ドアと自動ドアとを繋ぐ丁番を示す図、図11は左側の従動ドアと左側の自動ドアとが折り畳まれて入り口が開いた状態の安全光線の光路を示す図である。
図1において、本例の自動開閉折り戸の自動ドア装置1は、左側に開閉する2枚の左側ドア2と、右側に開閉する2枚の右側ドア3を開閉するための駆動機構4とを備えて構成されている。この左側ドア2と右側ドア3を駆動機構4によってスライド駆動して折り畳むように開閉する自動開閉折り戸が構成されている。
駆動機構4は、既知構成のものであり(特開2002−115448号公報参照)、取付用横向ベース5に設けられており、駆動源としてのモータ6と、伝達機構7とを備えて構成されている。そして、モータ6からの駆動力が伝達機構7を介してドア2,3に伝達されてドア2,3の開閉が行われるようになっている。
ドア2は、自動ドア2aと、従動ドア2bの2枚のドアで構成されており、この自動ドア2aと従動ドア2bの繋ぎ目で折れ曲がる折り戸(自動開閉折り戸)を構成している。
また、ドア3もドア2と同様、自動ドア3aと、従動ドア3bの2枚のドアで構成されており、この自動ドア3aと従動ドア3bの繋ぎ目で折れ曲がる折り戸が構成されている。
このドア2の自動ドア2aには、出入り口を通過する人体などの物体の高さ位置に合わせた位置に切欠き100aが設けられている。また、自動ドア2aに繋がっている従動ドア2bには、自動ドア2aの切欠き100aの設けられている高さ位置と同じ高さ位置に切欠き100bが設けられている。
さらに、ドア3の自動ドア3aには、出入り口を通過する人体などの物体の高さ位置に合わせた位置に切欠き101aが設けられている。また、自動ドア3aに繋がっている従動ドア3bには、自動ドア3aの切欠き101aの設けられている高さ位置と同じ高さ位置に切欠き100bが設けられている。
自動開閉折り戸の自動ドア装置1を取り付ける竪枠102と竪枠103には、ドア2、3の切欠き100a、100b、101a、101bが設けられている高さ位置に安全光線スイッチ104と安全光線スイッチ105とが設けられている。この安全光線スイッチ104と安全光線スイッチ105は、この安全光線スイッチ104と安全光線スイッチ105は、一方が発光素子で、他方が受光素子で構成されている。
すなわち、安全光線スイッチ104を発光素子とすると、安全光線スイッチ104から発せられた光線106は、切欠き100a、100b、101a、101bの高さ位置を通って受光素子である安全光線スイッチ105に入射される。
この安全光線スイッチ104と安全光線スイッチ105は、ドアを通過中の人などの物体が検知されている限りドアの開放状態を継続させるもので、人などの物体が検知されなくなるとドアは閉動作して閉じられるようになっている。
前記モータ6は、本例ではブラシレスDCモータで構成されており、図2に示すように、前記取付用横向ベース5に取り付けられた取付部材7に取り付けられている。このモータ6には、該モータ6を回転駆動するためのホールICが磁極位置センサとして内蔵されている。この磁極位置センサとしてのホールICから発生するパルス信号はドア2,3の移動量に比例しており、モータ出力軸6aとドア2,3間にすべりのない構造としているので、前記パルス信号を計数することによりドア2,3の位置、速度、方向を制御することができるようになっている。
前記伝達機構7は、第1ベルト機構8と第2ベルト機構9と減速機構10とを有し、第1ベルト機構8と第2ベルト機構9とが減速機構10を介して連結されて構成されている。
前記第1ベルト機構8は、モータ6のモータ出力軸6aに軸着された第1歯付駆動プーリ11と第1歯付従動プーリ12とを備え、これら第1歯付駆動プーリ11と第1歯付従動プーリ12に、第1歯付ベルト13を巻き掛けて構成されている。
また、前記第2ベルト機構9は、第2歯付駆動プーリ14と第2歯付従動プーリ15とを備え、これら第2歯付駆動プーリ14と第2歯付従動プーリ15に、第2歯付ベルト16を巻き掛けて構成されている。
この第2歯付駆動プーリ14と第2歯付従動プーリ15に懸架されている第2歯付ベルト16は、図1に示す如く、第2歯付駆動プーリ14と第2歯付従動プーリ15に懸架されているため、上側歯付ベルト16aと下側歯付ベルト16bの2段の構成となっている。そして、この第2歯付ベルト16は、モータ6の回転が減速機構10を介して第2歯付駆動プーリ14に伝達され、第2歯付ベルト16が回転することで第2歯付ベルト16の上側の上側歯付ベルト16aと下側になる下側歯付ベルト16bとは走行する方向が逆方向となっている。
この第2歯付ベルト16の下側歯付ベルト16bには、ドア2が連結具18によって連結されており、第2歯付ベルト16の上側歯付ベルト16aには、ドア3が連結具18によって連結されている。
このようにして第2歯付きベルト16の下側歯付ベルト16bに取り付けられたドア2が、図示しない走行レール等を用いて、モータ6の駆動によって開閉自在となっている。また、第2歯付きベルト16の上側歯付ベルト16aに取り付けられたドア3が、図示しない走行レール等を用いて、モータ6の駆動によって開閉自在となっている。
前記減速機構10は、取付部材17のボックス部17aに設けられ、減速機構入力軸18に軸着された小径ギア19と、この小径ギア19と噛み合い、減速機構出力軸20に軸着された大径ギア21とを備えて構成されている。前記減速機構入力軸18及び前記減速機構出力軸20は、ボックス部17aに設けられた軸受け22,23に回動自在に軸支されている。そして、前記減速機構入力軸18には、前記第1歯付従動プーリ12が軸着されており、また、前記減速機構出力軸20には、前記第2歯付駆動プーリ14が軸着されている。
これにより、前記モータ6が駆動してモータ出力軸6aに軸着された第1歯付駆動プーリ11が回転すると、この回転が第1歯付ベルト13を介して第1歯付従動プーリ12に伝達され、減速機構10で回転が減速されて前記第2歯付駆動プーリ14に出力されて第2歯付駆動プーリ14が回転し、その回転方向が正転又は反転によって、第2歯付きベルト16の下側歯付ベルト16bに取り付けられたドア2と、第2歯付きベルト16の上側歯付ベルト16aに取り付けられたドア3とが、開く方向又は閉じる方向に移動するようになっている。
ドア2の従動ドア2bには、従動ドア2bの上端辺29の後端側に、従動ドア用上部持出し金具30が取り付けられている。この従動ドア用上部持出し金具30は、従動ドア2bを開閉するときに回転する支持位置が従動ドア2bの内側の位置に突出形成するためのものである。
したがって、ドア2,3を閉じたときにドア2の位置は、自動開閉折り戸の自動ドア装置1の取付用横向ベース5が設けられている位置よりも少し前に出た状態となっている。
従動ドア2bの上端辺29の後端側には、図3に示す如く、従動ドア2bを回転させる支持位置が従動ドア2bの内側の位置に突出形成される従動ドア用上部持出し金具30が取り付けられている。
この従動ドア用上部持出し金具30は、図4に示す如き構成を有している。すなわち、従動ドア用上部持出し金具30は、L字状に形成される板状部材に形成されている。そして、従動ドア用上部持出し金具30は、従動ドア2bの上端辺29の先端側に取り付ける部分である長板状に形成される従動ドア用固定部31が設けられている。この従動ドア用固定部31には、従動ドア2bの上端辺29にネジを取り付けるための孔32が複数個設けられている。
この従動ドア用上部持出し金具30の従動ドア用固定部31には、従動ドア用固定部31に練成して従動ドア用固定部31の長手方向から所定の角度をもって側辺側に突出する従動ドア用取付け部33が設けられている。この従動ドア用取付け部33には、取付用横向ベース5に取り付けられるヒンジ35に回転自在に支持するピン38を嵌合する回転支持孔34が設けられている。
ヒンジ35は、図5に示す如き構成を有している。すなわち、ヒンジ35は、板状部材に形成されている。そして、ヒンジ35は、自動開閉折り戸の自動ドア装置1の取付用横向ベース5にネジ止めする取付け部36を有している。この取付け部36は、コの字状に形成されており、レール部60を跨ぐように形成されている。
この取付け部36には、取付け部36に練成して従動ドア用取付け部33を回転自在に取り付ける取付け部37が設けられている。この取付け部37には、ピン38を嵌合するピン取付孔39が設けられている。このピン38にヒンジ35と従動ドア用上部持出し金具30とを取り付けて、ピン38を中心に従動ドア2bを回動するようになっている。
一方、図1に図示の右側のドア3の従動ドア3bの上端辺40の後端側には、従動ドア3bが回転支持される従動ドア用上部持出し金具41が取り付けられている。
この従動ドア用上部持出し金具41は、図7に示す如き構成を有している。すなわち、従動ドア用上部持出し金具41は、L字状に形成される板状部材に形成されている。そして、従動ドア用上部持出し金具41は、従動ドア3bの上端辺40の先端側に取り付ける部分である長板状に形成される従動ドア用固定部42が設けられている。この従動ドア用固定部42には、従動ドア3bの上端辺40にネジを取り付けるための孔43が複数個設けられている。
この従動ドア用上部持出し金具41の従動ドア用固定部42には、従動ドア用固定部42に練成して従動ドア用固定部42の長手方向から所定の角度をもって側辺側に突出する従動ドア用取付け部44が設けられている。この従動ドア用取付け部44には、取付用横向ベース5に取り付けられるヒンジ46に回転自在に支持するピン47を嵌合する回転支持孔45が設けられている。
ヒンジ46は、図5に示されるヒンジ35と同様な構成を有している。すなわち、ヒンジ46は、板状部材に形成されている。そして、ヒンジ46は、自動開閉折り戸の自動ドア装置1の取付用横向ベース5にネジ止めする取付け部44を有している。この取付け部44は、コの字状に形成されており、レール部60を跨ぐように形成されている。
この取付け部44には、取付け部44に練成して従動ドア用取付け部44を回転自在に取り付ける取付け部49が設けられている。この取付け部49には、ピン47を嵌合するピンと、取付孔が設けられている。このピン47にヒンジ46と従動ドア用上部持出し金具41とを取り付けて、ピン47を中心に従動ドア3bを回動するようになっている。
また、図1に図示の右側のドア3の従動ドア3bの下端辺51の後端側には、従動ドア3bが回転支持される従動ドア用下部持出し金具52が取り付けられている。
この従動ドア用下部持出し金具52は、図7に示される従動ドア用上部持出し金具41と同様の構成を有している。
すなわち、従動ドア用下部持出し金具52は、L字状に形成される板状部材に形成されている。そして、従動ドア用下部持出し金具52は、従動ドア3bの下端辺51の先端側に取り付ける部分である長板状に形成される従動ドア用固定部53が設けられている。この従動ドア用固定部53には、従動ドア3bの下端辺51にネジを取り付けるための孔が複数個設けられている。
この従動ドア用下部持出し金具52の従動ドア用固定部53には、従動ドア用固定部53に練成して従動ドア用固定部53の長手方向から所定の角度をもって側辺側に突出する従動ドア用取付け部54が設けられている。この従動ドア用取付け部54には、床面58に取り付けられるヒンジ57に立設するピン55に嵌合し回転自在に支持される回転支持孔49が設けられている。
ヒンジ57は、平板状に形成され、床面58にネジ止めするようになっている。このヒンジ57に立設するピン55に従動ドア用下部持出し金具52の回転支持孔49を嵌合して、ピン57を中心に従動ドア3bを回動するようになっている。
また、図1に図示の左側のドア2の従動ドア2bの下端辺の後端側にも、図1に図示の右側のドア3の従動ドア3bの下端辺51の後端側と同様に従動ドア2bが回転支持される従動ドア用下部持出し金具が取り付けられている。
この従動ドア2bの従動ドア用下部持出し金具の従動ドア用固定部には、従動ドア用固定部に練成して従動ドア用固定部の長手方向から所定の角度をもって側辺側に突出する従動ドア用取付け部が設けられている。この従動ドア2bの従動ドア用取付け部には、床面58に取り付けられるヒンジに立設するピンに嵌合し回転自在に支持される回転支持孔が設けられている。
図9には、ドア2とドア3とが閉じた状態におけるドア2の自動ドア2aの上端辺の先端側と、ドア2の自動ドア2aの上端辺の先端側の取付状態が示されている。
図9において、ドア2の自動ドア2aには、自動ドア2aの上端辺61の先端側に、自動ドア用上部持出し金具62が取り付けられている。この自動ドア用上部持出し金具62は、自動ドア2aを開閉するときに回転する支持位置が自動ドア2aの内側の位置に突出形成するためのものである。
したがって、ドア2,3を閉じたときにドア2の位置は、自動開閉折り戸の自動ドア装置1の取付用横向ベース5が設けられている位置よりも少し前に出た状態となっている。
ドア2の自動ドア2aの上端辺61の先端側には、自動ドア2aを回転させる支持位置が自動ドア2aの内側の位置に突出形成される自動ドア用上部持出し金具62が取り付けられている。
この自動ドア用上部持出し金具62は、図4に示される従動ドア用上部持出し金具30と同様の構成を有している。すなわち、動ドア用上部持出し金具62は、L字状に形成される板状部材に形成されている。そして、動ドア用上部持出し金具62は、自動ドア2aの上端辺61の先端側に取り付ける部分である長板状に形成される自動ドア用固定部63が設けられている。この自動ドア用固定部63には、自動ドア2aの上端辺61にネジを取り付けるための孔64が複数個設けられている。
この自動ドア用上部持出し金具62の自動ドア用固定部63には、自動ドア用固定部63に練成して自動ドア用固定部63の長手方向から所定の角度をもって側辺側に突出する自動ドア用取付け部65が設けられている。この自動ドア用取付け部65には、吊り金具装置66に支持杆67を介して回転自在に吊り下げられている。
吊り金具装置66は、自動ドア2aの上端辺61に支持杆67を介して取り付けられる吊り金具本体68と、吊り金具本体68をレール部60に沿って移動させる一対のハンガローラ69,69を有するローラ部70と、を備えている。
このローラ部70は、一対のハンガローラ69,69と、一対のハンガローラ69,69を回転自在に固定する取付金具部71、を備えている。
この取付金具部71には、吊り金具装置66を下側歯付ベルト16bに把持して取り付ける連結金具72が取り付けられている。この連結金具72は、下側歯付ベルト16bを把持することで下側歯付ベルト16bに取り付けられる。この連結金具72が下側歯付ベルト16bに取りつけられることで、吊り金具装置66が下側歯付ベルト16bに取りつけられる。
ドア3の自動ドア3aの上端辺61の先端側には、自動ドア3aを回転させる支持位置が自動ドア2aの内側の位置に突出形成される自動ドア用上部持出し金具73が取り付けられている。
この自動ドア用上部持出し金具73は、図4に示される従動ドア用上部持出し金具30と同様の構成を有している。すなわち、自動ドア用上部持出し金具73は、L字状に形成される板状部材に形成されている。そして、動ドア用上部持出し金具73は、ドア3の自動ドア3aの上端辺74の先端側に取り付ける部分である長板状に形成される自動ドア用固定部75が設けられている。この自動ドア用固定部75には、自動ドア3aの上端辺74にネジを取り付けるための孔76が複数個設けられている。
この自動ドア用上部持出し金具73の自動ドア用固定部75には、自動ドア用固定部75に練成して自動ドア用固定部75の長手方向から所定の角度をもって側辺側に突出する自動ドア用取付け部77が設けられている。この自動ドア用取付け部77には、吊り金具装置78に支持杆79を介して回転自在に吊り下げられている。
吊り金具装置78は、自動ドア3aの上端辺74に支持杆79を介して取り付けられる吊り金具本体80と、吊り金具本体80をレール部60に沿って移動させる一対のハンガローラ81,81を有するローラ部82と、を備えている。
このローラ部82は、一対のハンガローラ81,81と、一対のハンガローラ81,81を回転自在に固定する取付金具部83と、を備えている。
この取付金具部83には、吊り金具装置78を上側歯付ベルト16aに把持して取り付ける連結金具84が取り付けられている。この連結金具84は、上側歯付ベルト16aを把持することで上側歯付ベルト16aに取り付けられている。この連結金具83が上側歯付ベルト16aに取りつけられることで、吊り金具装置78が上側歯付ベルト16aに取りつけられる。
ドア2の自動ドア2aと従動ドア2bとの連結と、ドア3の自動ドア3aと従動ドア3bとの連結は、図10に示す如く、丁番85によって行われている。
図11には、ドア2とドア3とが開いたときのドア2の自動ドア2aと従動ドア2bの上端辺29と上端辺61の状態が示されている。
ドア2の自動ドア2aが下側歯付ベルト16bによって従動ドア2bの方に引っ張られて移動すると、自動ドア2aと従動ドア2bとは、丁番84のところで折り畳まれ、図11に示すようにドア2が開く。
図11に示すようにドア2が開いたとき発光素子である安全光線スイッチ104から発せられた光線106は、従動ドア2bの切欠き100bを通り、自動ドア2aの切欠き100aを通り抜けて受光素子である安全光線スイッチ105に向かって照射される。
このように自動ドア2aと従動ドア2bのそれぞれに切欠き100a、切欠き100bを設けることで、安全光線スイッチ104から発せられた光線106は、ドア2が開いた際に自動ドア2a、従動ドア2bによって遮られることなく通り抜ける。したがって、ドアが開閉動作してもドアの縁によって安全光線スイッチ104、105の安全光線を遮ることがなく、ドア入り口を通過する人などの物体の検知を確実に行い閉動作によって人などの物体がドアを通過中にも拘わらず開いたドアが閉じてドアに人が挟まれるのを防止することができる。
図12には、本発明に係る自動開閉ドアの第2の実施の形態が示されている。
図12に図示の自動開閉ドアの第2の実施の形態が、図2に図示の自動開閉ドアの第1の実施の形態と異なる点は、図2に図示の自動開閉ドアの第1の実施の形態には、自動ドア2aに切欠き100aが、従動ドア2bに切欠き100bが設けられているのに対し、図12に図示の自動開閉ドアの第2の実施の形態には、切欠き100aにアクリル板107が、切欠き100bにアクリル板108が嵌め込まれている点である。
このように切欠き100a、切欠き100bにアクリル板107、108を嵌め込んでも安全光線は透過するので、開いたドアの側を通過中の人などの物体が検知することができ、ドアの開放状態を継続させることができる。
この切欠き100aと、切欠き100bには、ガラス板を嵌め込んで構成してもよい。
図13には、本発明に係る自動開閉ドアの第3の実施の形態が示されている。
図13に図示の自動開閉ドアの第3の実施の形態が、図2に図示の自動開閉ドアの第1の実施の形態と異なる点は、図2に図示の自動開閉ドアの第1の実施の形態で設けられている自動ドア2aの切欠き100aの位置が、自動ドア2aの後端側に設けられ、従動ドア2bの切欠き100bの位置が、従動ドア2bの後端側に設けられているのに対し、図13に図示の本発明に係る自動開閉ドアの第3の実施の形態では、自動ドア2aの切欠き109aの位置と、従動ドア2bの切欠き109bの位置とが、自動ドア2aと従動ドア2bの折れ曲がり側である先端側に設けられている点である。
このように自動ドア2aの切欠き109aの位置と、従動ドア2bの切欠き109bの位置とを、自動ドア2aと従動ドア2bの折れ曲がり側である先端側に設けると、折り戸用安全光線スイッチの取付位置は、図2に図示の自動開閉ドアの第1の実施の形態と比較して外側にはみ出ることになる。
図14には、本発明に係る自動開閉折り戸の実施の形態が示されている。
図14において、竪枠110と竪枠111との間に開き戸112が取り付けられている。この開き戸112は、一方の竪枠、例えば、竪枠110に取り付けられており、片支持で図15に示す如く竪枠110を中心に矢印Aに示す如く外部に開くようになっている。
この開き戸112は、上部に取り付けられる駆動装置113によって開閉するようになっている。駆動装置113は、開き戸112に取り付けられる開閉機構114を駆動して開き戸112を図14に示す如く開閉するようになっている。
また、この開き戸112には、切欠き115が設けられている。
なお、図14中、116は、電源スイッチで、閉じている開き戸112を内部から外部に通過する場合に押して開き戸112を開くために電源を投入するためのものである。
また、開き戸112が開閉されて形成される通路の両側の壁117,118には、開き戸112の切欠き115が設けられている高さ位置に安全光線スイッチ119と安全光線スイッチ120とが設けられている。この安全光線スイッチ119と安全光線スイッチ120は、この安全光線スイッチ119と安全光線スイッチ120は、一方が発光素子で、他方が受光素子で構成されている。
すなわち、安全光線スイッチ119を発光素子とすると、安全光線スイッチ119から発せられた光線121は、切欠き115の高さ位置を通って受光素子である安全光線スイッチ120に入射される。
この安全光線スイッチ119と安全光線スイッチ120は、開き戸112が設けられた位置を通過中の人などの物体が検知されている限りドアの開放状態を継続させるもので、人などの物体が検知されなくなると開き戸112は閉動作して閉じられるようになっている。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…………自動ドア装置, 2…………左側ドア, 2a…………自動ドア, 2b…………従動ドア, 3…………右側ドア, 3a…………自動ドア, 3b…………従動ドア, 4…………駆動機構, 5…………取付用横向ベース, 6…………モータ, 7…………伝達機構, 8…………第1ベルト機構, 9…………第2ベルト機構, 10…………減速機構, 16…………第2歯付ベルト, 16a…………上側歯付ベルト, 16b…………下側歯付ベルト, 29…………上端辺, 30…………従動ドア用上部持出し金具, 31…………従動ドア用固定部, 33…………従動ドア用取付け部, 35…………ヒンジ, 36…………取付け部, 37…………取付け部, 38…………ピン, 40…………上端辺, 41…………従動ドア用上部持出し金具, 42…………従動ドア用固定部, 43…………従動ドア用取付け部, 44…………連結金具固定部, 45…………回転支持孔, 46…………ヒンジ, 51…………下端辺, 52…………従動ドア用下部持出し金具, 53…………従動ドア用固定部, 54…………従動ドア用取付け部, 57…………ヒンジ, 58…………床面, 60…………レール部, 61…………上端辺, 62…………自動ドア用上部持出し金具, 63…………自動ドア用固定部, 65…………自動ドア用取付け部, 66…………吊り金具装置, 67…………支持杆, 68…………吊り金具本体, 69…………ハンガローラ, 71…………取付金具部, 72…………連結金具, 73…………自動ドア用上部持出し金具, 74…………上端辺, 75…………自動ドア用固定部, 77…………自動ドア用取付け部, 78…………吊り金具装置, 80…………吊り金具本体, 81…………ハンガローラ, 82…………ローラ部, 83…………取付金具部, 84…………連結金具, 85…………丁番, 100a,100b…………切欠き, 101a,101b…………切欠き, 102,103…………竪枠, 104,105,119,120…………安全光線スイッチ, 106…………光線, 107,108…………アクリル板(ガラス板), 109a,109b,115…………切欠き, 110,111…………竪枠, 112…………開き戸, 113…………駆動装置, 114…………開閉機構, 115…………電源スイッチ

Claims (10)

  1. 1枚のドアを側端部で支持部材によって回動自在に支持し該支持部材を駆動して前記ドアを開閉する自動開閉ドアであって、
    前記自動開閉ドアの前記ドアの開閉時に該ドアの開閉先端側の辺部によって安全光線を遮らないように前記ドアの辺部から前記ドアの開閉後端側に向かって切欠きを設け、前記安全光線が前記切欠きを通過するように開き戸用安全光線スイッチを前記自動開閉ドアの取付枠に設置したことを特徴とする自動開閉ドア
  2. 請求項1に記載の自動開閉ドアにおいて、
    前記切欠きには、透明部材をはめ込んでなることを特徴とする自動開閉ドア
  3. 請求項2に記載の自動開閉ドアにおいて、
    前記透明部材は、アクリル板又はガラス板であることを特徴とする自動開閉ドア
  4. 請求項1、2又は3に記載の自動開閉ドアにおいて、
    開き戸用安全光線スイッチは、前記ドアの開閉側辺部に向かって複数個設けてなることを特徴とする自動開閉ドア
  5. モータを駆動源とするドアを開閉するため駆動機構によって開閉される自動ドアと、該自動ドアに丁番によって連結され開閉端に上部と下部が回動自在に取り付けられる従動ドアを備え、前記自動ドアの上部一端に取り付けられたハンガーローラがレール部上を走行することによって、前記自動ドアと前記従動ドアとを前記丁番を介して折り畳んで開閉する自動開閉折り戸であって、
    前記自動開閉折り戸の開閉時に前記折り戸の辺部に切欠きを設け、安全光線が前記切欠きを通過するように折り戸用安全光線スイッチを前記自動開閉折り戸の取付枠に設置したことを特徴とする自動開閉折り戸
  6. 請求項5に記載の自動開閉折り戸において、
    前記切欠きは、前記自動ドアの丁番によって連結され開閉端側の辺部から該自動ドアの支持位置側の辺部に向かってと、前記従動ドアの丁番によって連結され開閉端側の辺部から該従動ドアの支持位置側の辺部に向かって設けることを特徴とする自動開閉折り戸
  7. 請求項5に記載の自動開閉折り戸において、
    前記切欠きは、前記自動ドアの支持位置側の辺部から該自動ドアの丁番によって連結され開閉端側の辺部に向かってと、前記従動ドアの支持位置側の辺部から該従動ドアの丁番によって連結され開閉端側の辺部に向かって設けることを特徴とする自動開閉折り戸
  8. 請求項5、6又は7に記載の自動開閉折り戸において、
    前記切欠きには、透明部材をはめ込んでなることを特徴とする自動開閉折り戸
  9. 請求項8に記載の自動開閉折り戸において、
    前記透明部材は、アクリル板又はガラス板であることを特徴とする自動開閉折り戸
  10. 請求項5、6、7、8又は9に記載の自動開閉折り戸において、
    前記開き戸用安全光線スイッチは、前記切欠きの形成位置から該切欠きが形成されていない辺部に向かって複数個設けてなることを特徴とする自動開閉折り戸
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