JP6182976B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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本発明は、照明を備えたスピーカ装置に関する。
スピーカ装置を音響機器として用いるのみでなく装飾的な照明として用いる提案がなされている。たとえば、特許文献1には、スピーカボックスの内側に光源や回転体を設けて、スピーカボックスの開口部から回転体の表面で反射した光をスピーカボックスの外部に照射する構成のオーディオシステムの発明が開示されている。
特開平11−075277号公報
特許文献1に記載のスピーカ装置では、スピーカボックスから光が照射され、放音される音声に合わせてその光が回転して装飾的な効果を発生するが、回転体やモータをスピーカボックス内に設けて、回転体をモータで回転させる構成であるため、装置が大型化、複雑化してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、シンプルな構成で装飾的な照明が可能なスピーカ装置を提供することを目的とする。
この発明のスピーカ装置は、壁面と所定距離を隔てて配置され、スピーカグリル、複数のスピーカユニット、および、発光部を備えている。スピーカグリルは、略四角柱状の筐体の壁面に対向する隣接する2つの側面にわたって設けられ、複数の穴が形成されている。複数のスピーカユニットは、スピーカグリルの内側に設けられ、それぞれ異なる方向に向けて鉛直方向に配列され、壁面に向けて放音する。発光部は、スピーカグリルの内側に設けられ、スピーカグリル越しに壁面に向けて光を照射する。
この構成では、スピーカーユニットが壁の反射を利用して音を再生しており、スピーカグリル内側で発光部が発光すると、スピーカグリルを介して壁に光が照射される。スピーカグリルには複数の穴が形成されているので、その穴のパターンに応じた影がスピーカユニットの音が反射で利用する壁に投影される。このように、シンプルな構成であるため、例えば柱状の細長い筐体であっても本発明の適用が可能である。照明の構成がシンプルであり、また小型化も容易であり、例えば柱状の細長い筐体にも発明を適用できる。また、スピーカグリルは、エキスパンドメタルまたはパンチングメタルにより形成されてもよい。
筐体の隣接する2つの側面にわたってスピーカグリルが湾曲して設けられていることにより、投影される光と影のパターンがより複雑化して装飾性を高めることができる。また、スピーカグリルの開口の角度が広がることから、発光部によって光が照射される範囲を広くでき、照明の効果を高めることができる。
上記発明において、発光部に複数の発光素子を設け、複数の発光素子をスピーカグリルの稜線に沿って配列してもよい。複数の発光素子を配列することにより、投影される光と影のパターンが重なり合ってより複雑化し、装飾的効果を高めることができる。
この発明によれば、スピーカユニットが壁面に向くように設置されるスピーカ装置で、スピーカユニットの保護として利用されるスピーカグリルを装飾的な照明の形成に兼用することにより、シンプルな構成で装飾的な照明が可能なスピーカ装置が実現される。
この発明の実施形態に係るスピーカ装置の外観図 スピーカグリルを取り外したスピーカ装置の外観図 スピーカグリルの網目形状の例を示す図 スピーカ装置の設置形態の一例を示す図 LEDの光がスピーカグリルを通過することによって投影される影の重なりの形態を説明する図 スピーカ装置から壁に投影される影の一例を示す図 スピーカ装置から壁に投影される影の一例を示す図 スピーカ装置から壁に投影される影の一例を示す図
図面を参照して本発明の実施形態に係るスピーカ装置について説明する。まず、スピーカ装置の構成について説明する。図1は、この発明の実施形態に係るスピーカ装置の外観図であり、図1(A)が正面図、図1(B)が右側面図、図1(C)が背面図である。図2は、スピーカグリルを取り外したスピーカ装置の外観図であり、図2(A)が右側面図、図2(B)が背面図である。
本発明の実施形態に係るスピーカ装置1は、複数のスピーカが収容される筐体11、筺体11を床面から支持する円板状のベース14、および、筺体11とベース14とを接続する棒状のピロー13を備えている。筐体11は、ピロー13およびベース14によって支持されて鉛直方向に立設される。
筐体11は、略四角柱の形状をなしており、上方向に向けて若干幅が狭まっている。すなわち、正確には四角錐台形状(四角錐の頂点側(頭部)を底面に平行な面で水平に切削した形状)である。筐体11の側面は、鉛直線に対して2パーセント傾斜している。スピーカ装置1は、2つの側面に挟まれる稜線部19を正面(ユーザ方向)にして設置される。以下の説明では、正面方向を前方、背面方向を後方と呼ぶ。また、左右の方向は、正面方向のユーザからスピーカ装置1を見たときの方向を用いる。
このスピーカ装置1では、スピーカユニットは、前向きでなく後ろ向きに設けられている。このため、図1(B),(C)に示されるように、筺体11の背面側にスピーカグリル12が設けられている。これにより、スピーカ装置1の正面側には、スピーカグリル12を設ける必要がなくなり、筐体11前面の稜線部19には、装飾用のLED16が設けられている。
筐体11の内部は、2枚の仕切り板によって仕切られており、上下方向に3つの空間を有する構造になっている。上部の空間がスピーカユニット20を収容する上向きスピーカボックス30、中央部の空間がスピーカユニット21、22を収容する背面スピーカボックス31、下部の空間が電子回路(不図示)を収容する回路ボックス32として用いられる。
背面スピーカボックス31は、背面側の隣接する2つの側面にわたって開口しており、この開口部にバッフル板24が設けられている。このバッフル板24は、平面ではなく、開口部における筺体11の形状に合わせて左右に湾曲している。このバッフル板24に、スピーカユニット21、22、バスレフポート23、および、複数のLED25が取り付けられている。スピーカユニット21は、右チャンネルのスピーカユニットであり、斜め右後方に向けて取り付けられている。スピーカユニット22は、左チャンネルのスピーカユニットであり、斜め左後方に向けて取り付けられている。バスレフポート23は、ダクトを介してステレオスピーカボックス31内部に開口している。バッフル板24の稜線部(背面から見た正面)には、複数のLED25が縦方向に配列されて設けられている。この図には、LED25が5つ設けられた例を示している。
バッフル板24は、スピーカグリル12に覆われている。図1に示すように、スピーカグリル12は、ほぼ筺体11と面一に形成されており、左右に湾曲している。スピーカグリル12は、スピーカーユニット21,22の保護を第一の目的とする、複数の孔が形成された網目状の板材であり、例えば、図3(A)に示すエキスパンドメタルや、図3(B)に示すパンチングメタルなどが用いられる。
また、上向きスピーカボックス30は上面に開口しており、この開口部にスピーカユニット20が上向きに取り付けられている。スピーカユニット20のさらに上には、スピーカユニット20から放音された音声を前方に反射するヘッドピース10が設けられている。ヘッドピース10は、LED(不図示)を内蔵している。スピーカ装置1の動作時には、このLEDが点灯してヘッドピース10の内面が装飾的に照明される。
図4は、スピーカ装置1の設置形態の一例を示す図である。図5は、LED25の光がスピーカグリル12を透過する形態を説明する図である。図4に示すように、スピーカ装置1は、部屋の隅や壁面に沿って壁80を背にして設置される。正面側には、スピーカユニットやスピーカグリルがなく装飾的にLED16が設けられており、また、スピーカグリル12内に設けられているLED25の光が、壁80に向けて投射されるため、スピーカーグリル12の紋様が壁80に投影され、一般のスピーカ装置とは異なり装飾的なインテリアとしても機能する。
スピーカグリル12の内部に設けられている複数(5つ)のLED25が発光すると、各LED25の光は、それぞれスピーカグリル12の網の目によって光と影のパターン(紋様)となる。そして、各LED25のパターンは、図5に示すように、互いに重なり合いながら壁80に投影される。図5では、スピーカグリル12を1本の線で表しているが、スピーカグリル12は、図1に示したように、筐体11の形状に合わせて左右に湾曲しているため、壁80に投影されるパターンがより複雑になり、装飾性を高めることができる。
図6〜図8は、スピーカ装置から壁80に投影されるLED25の光と影のパターンを示す図である。図6はスピーカグリル12としてエキスパンドメタルを横向きに用いた例を示している。図7はスピーカグリル12としてエキスパンドメタルを縦向きに用いた例を示している。また、図8はスピーカグリル12としてパンチングメタルを横向きに用いた例を示している。
エキスパンドメタルを横向きに用いると、図3(A)に示したような横長の菱形の開口パターンを持つスピーカグリル12となる。この開口パターンを透過した複数の光が重なり合うと、図6に示すような横斜め方向に広がりのある交差した光と影のパターンが壁80に投影される。
エキスパンドメタルを縦向きに用いると、図3(A)に示した形状を90度回転させた縦長の菱形の開口パターンを持つスピーカグリル12となる。この開口パターンを透過した複数の光が重なり合うと、図7に示すような縦斜め方向に広がりのある交差した光と影のパターンが壁80に投影される。
パンチングメタルを用いると、図3(B)に示したような丸穴が規則的に配列された開口パターンを持つスピーカグリル12となる。この開口パターンを透過した複数の光が重なり合うと、図8に示すような縦横に規則的に繰り返される光と影のパターンが壁80に投影される。
なお、各LED25との間隔は、等間隔であってもそれぞれ異なる間隔であってもよい。また、複数のLED25は、全て常時点灯していてもよいが、それぞれタイミングを変えて順次点滅を繰り返すようにしてもよい。これにより、投影されるパターンを変化させることができる。
なお、スピーカ装置1の筐体11の形状は四角錐台形状に限るものではなく、円錐台形状、円柱状、多角柱状などの柱状や直方体などの形状でもよく、この発明の趣旨を損なわない範囲で変形は自由である。また、スピーカ装置の正面にスピーカユニットと照明(発光部)を配置し、正面を壁面に対向させるような配置で用いられるスピーカ装置もこの発明の技術的範囲に属する。
1 スピーカ装置
11 筐体
12 スピーカグリル
13 ピロー
14 ベース
21,22 スピーカユニット
24 バッフル板
25 LED(発光素子)

Claims (3)

  1. 壁面と所定距離を隔てて配置されるスピーカ装置であって、
    略四角柱状の筐体の前記壁面に対向する隣接する2つの側面にわたって設けられ、複数の穴が形成されたスピーカグリルと、
    前記スピーカグリルの内側に設けられ、それぞれ異なる方向に向けて鉛直方向に配列され、前記壁面に向けて放音する複数のスピーカユニットと、
    前記スピーカグリルの内側に設けられ、前記スピーカグリル越しに前記壁面に向けて光を照射する発光部と、
    を備えたスピーカ装置。
  2. 前記スピーカグリルは、エキスパンドメタルまたはパンチングメタルにより形成されている請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記発光部は複数の発光素子を有し、該複数の発光素子は、前記隣接する2つの側面の接辺に沿って配列されている請求項1または請求項2に記載のスピーカ装置。
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